JP5431858B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP5431858B2
JP5431858B2 JP2009235659A JP2009235659A JP5431858B2 JP 5431858 B2 JP5431858 B2 JP 5431858B2 JP 2009235659 A JP2009235659 A JP 2009235659A JP 2009235659 A JP2009235659 A JP 2009235659A JP 5431858 B2 JP5431858 B2 JP 5431858B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
filter
wind
dust
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009235659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011080735A (ja
Inventor
武史 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2009235659A priority Critical patent/JP5431858B2/ja
Publication of JP2011080735A publication Critical patent/JP2011080735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5431858B2 publication Critical patent/JP5431858B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明は空気中の塵埃を除去するフィルタを備えた空気調和機に関するものである。
従来、空気調和機が使用される室内においては、床面をはじめとして、家具、書籍棚等の表面に塵埃が溜まりやすく、さらに空気中にもかなりの塵埃が浮遊している。従って、空気調和機の室内ユニットには、空気中に含まれる塵埃が熱交換器やファンに付着するのを防止するために、通常、吸込口と熱交換器との間にフィルタが配される。
また、特許文献1に示すように、フィルタに付着した塵埃を除去するフィルタ清掃装置を備えた空気調和機も登場するに至っているが、上記フィルタ及びフィルタ清掃装置の使用は、あくまでも空気調和機の性能を維持することを目的とする使用であった。
特開2007−93147号公報
ところで、家具等の表面に堆積した塵埃は飛散しやすく、いったん飛散すると長時間空気中に滞留することになる。具体的には、長い間閉め切っていた部屋に風通しを行った後や、家具の移動を行った後に目がかゆくなったり鼻がむずがゆくなったりすることは日常的に経験するところである。
そこで、本発明は、上記に鑑み、室内に飛散するおそれのある塵埃を予め除去し、快適な生活空間を提供することが可能な空気調和機を提供することを目的とする。
本発明者は、人に対して影響を及ぼすのは風等によって空気中に飛散する塵埃であり、いいかえれば、風に当たっても飛散せずにその場に留まっている塵埃は問題にならず、飛散するおそれのある塵埃は空気調和機を利用することで除去することが可能であることを見いだして本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、ファンの駆動により吸込口から吸い込んだ空気を吹出口から吹き出す空気調和機であって、前記吸込口とファンとの間に配されたフィルタと、前記ファンの駆動を制御する制御部とを備え、前記制御部は、吹出口から調和空気を吹き出す通常運転モードのほかに、前記ファンの駆動を制御して吹出口から強風を吹き出させて室内に存在する塵埃を巻き上げて前記フィルタで捕集する室内除塵モードを有することを特徴とする。
上記構成によれば、空気調和機から強風を吹き出すことによって塵埃を巻き上げて空気中に飛散させ、その後、塵埃を含む空気を吸込口から吸い込んでフィルタで捕集することが可能となる。これにより、飛散しやすい塵埃をあらかじめ室内から除去することが可能となり、室内に風を通したり、家具等を移動させたりといった日常生活をおくる中で、空気中に飛散する塵埃を抑制して、快適な生活空間を提供することが可能となる。このように従来は空気調和機の内部に塵埃が侵入するのを防止するために設けられていたフィルタを室内の塵埃を捕集する目的で積極的に利用するといった発想はいままでには無い新しいものである。
吹出口から吹き出す風は強いほど塵埃を巻き上げる効果が高くなる。そこで、本発明では、制御部は、室内除塵モード実行時に、前記ファンの送風量が通常運転モード実行時の最大送風量になるように又は通常運転モード実行時の最大送風量よりも送風量が大きくなるようにファンの駆動を制御して強風を吹き出すようにすることが好ましい。
すなわち、空気調和機によって冷暖房運転、除湿運転あるいは空気循環運転といった通常運転モードでの空気調和運転を日常的に行っている部屋では、空気調和機を通常運転させただけでは新たな塵埃を効率よく巻き上げることはできない。通常運転モードの中でも急速冷房運転や急速暖房運転は、送風量が通常運転モードにおいて最大となる。しかしながら、急速冷房運転や急速暖房運転は、短時間でかつスポット的に用いられるものであるため、室内全体の除塵効果は認められない。
本発明では、最大送風量の強風を、塵埃を巻き上げるために利用するものである。制御部は、通常運転モード実行時の最大送風量よりも送風量が大きくなるようにファンの駆動を制御して強風を吹き出すことも可能であり、この場合にはさらに効率よく塵埃を巻き上げることができる。
さらに上記構成に加えて、吹出口から吹き出す空気の風向を変更可能な風向変更装置が設けられ、風向変更装置は制御部によって風向が制御され、制御部は、室内除塵モード実行時に、風向変更装置を制御して強風の風向を上下左右に変更するようにすれば、室内全域に強風を吹き出すことが可能となり、通常の清掃では手の届かない場所の塵埃まで効率よく除去することができる。
すなわち、空気調和機は、通常、室内の壁面の上部に取り付けられる。したがって、壁面の上部から上下左右に強風を吹き出すようにすれば、天井近くの塵埃や、家具等の上面に堆積した塵埃など、手の届きにくい場所に堆積した塵埃を容易に除去することが可能となる。なお、強風の風向を左右方向に変更する場合、縦ルーバが左右方向の一端側から他端側に回動する時間が10分以上となるようにゆっくりと移動させるのが好ましい。
これにより、吹出口から吹き出した風が再び空気調和機に戻ってくる空気の流れが形成される。そうすると、吹出口から吹き出した風を、勢いを保持した状態で遠くまで送り届けることが可能となり、塵埃を巻き上げる効果を高めることができる。上記操作を、強風の上下方向の吹き出し角度を変化させて繰り返すことにより室内全体を上下左右にくまなく強風を吹き出すことができる。
また、制御部は、室内除塵モード実行時に、前記風向変更装置を制御して強風の吹き出し方向を段階的に切り換えるとともに、各方向において所定時間ずつ強風を吹き出すようにすることも可能である。
上記構成によれば、所定時間一定方向に強風を吹き出すことによって、吹出口から吹き出した風が再び空気調和機に戻ってくる空気の流れが形成される。そうすると、前述と同様に、吹出口から吹き出した風を、勢いを保持した状態で遠くまで送り届けることが可能となり、塵埃を巻き上げる効果を高めることができる。ただ、一方向に吹き出す強風を吹き出す時間については、空気調和機の性能及び室内の広さによって変化するため、あらかじめ実験によって決定すればよい。
さらに、風向変更装置は、吹出口から吹き出す空気の風向を左右方向に変更する縦ルーバと、吹出口から吹き出す空気の風向を上下方向に変更する横ルーバとから構成され、縦ルーバは、吹出口に左右一対で設置され、縦ルーバは、左右それぞれ独立して風向変更可能とされ、制御部は、室内除塵モード実行時に、風向変更装置を制御して上下左右方向に段階的に風向を変更して強風を吹き出した後、右側の縦ルーバを右向きにし、左側の縦ルーバを左向きにし、横ルーバを下向きにすることにより、吹出口から吹き出す風を下向きで、かつ左右方向に広がるようにして空気中に浮遊する塵埃を前記吸込口に誘導するようにするのが好ましい。
上記構成によれば、室内除塵モードにおいて、吹き出し方向を上下左右に段階的に変更しながら強風を吹き出すことによって室内全体の塵埃を巻き上げて空気中に浮遊させた後は、吹出口から吹き出す風を下向きで、かつ左右方向に広がるようにすることで、空気中の塵埃を舞い上げつつ空気調和機まで誘導することができ、効率よく塵埃をフィルタに捕集することができる。
本発明では、空気調和機に、吹出口から吹き出す空気にイオンを供給するイオン発生装置が設けられ、前記制御部は、室内除塵モード実行時に前記イオン発生装置からイオンを発生させるようにすることも可能である。
上記構成によれば、室内除塵モード実行時に、室内の塵埃を除去するだけでなく、殺菌やウイルスを不活化するイオンであれば、殺菌やウイルスを不活化することが可能となり、より室内を清浄に維持することができる。
また、一般的なセパレート型の空気調和機は、室内に設置される室内ユニットと、室外に設置される室外ユニットとから構成される。室外ユニットには、圧縮機、室外熱交換器、四方弁、室外ファン等が内装され、これらと室内ユニットに内装される室内熱交換器とによって冷凍サイクルが構成される。
室内除塵モードは、室内に人がいないときに実行されることが好ましい。この場合、室内除塵モード実行時には、空気調和運転の必要がなく、この間は室外ユニットへの通電を停止することが可能となる。これにより、室外ユニットの電装基板などで消費される電力を節約することが可能となり、省エネ化を図ることができる。
本発明に係る空気調和機は、室内除塵モードの実行時期を設定変更できるタイマを備え、前記制御部は、前記タイマに設定された予定にしたがって除塵モードを実行するような構成とすることもできる。
上記構成により、例えば、平日の日中など不在であることが明らかな時間に合わせて室内除塵モードを実行することが可能となる。また、長期不在時においては、その期間中、定期的に室内除塵モードを実行するように設定しておけば、常時、室内を快適に維持することが可能となる。この場合、制御部は、室内除塵モードの実行に合わせて前述のイオン発生装置からイオンを発生させるようにすれば、締め切った状態の室内を清潔に維持することができる。
さらに、フィルタを清掃するフィルタ清掃装置を設置し、制御部は、室内除塵モードを実行した後、フィルタ清掃装置を駆動させてフィルタに付着した塵埃を除去するようにすれば、空気調和機としての利便性を低下させることがなく、また、次回の通常運転モードを実行するまでに塵埃を除去してフィルタを衛生的に保つことができる。
以上のように、本発明によれば、吹出口から強風を吹き出させて室内に存在する塵埃を巻き上げてフィルタで捕集するようにしたため、室内に飛散するおそれのある塵埃を予め除去し、快適な生活空間を提供することが可能な空気調和機を提供することができる。
本発明に係る空気調和機の室内ユニット斜視図 図1のA−A断面図 案内レール及びフィルタ清掃装置からなるユニットを示す斜視図 フィルタの正面図 図4のB部分の拡大図 導風パネルが下開きした状態の室内ユニットの斜視図 導風パネルが上開きした状態の室内ユニットの斜視図 室内除塵モード時のフローチャート図 室内除塵モード時のフローチャート図 縦ルーバの向きを示した模式図 図9におけるステップ105の縦ルーバの向きを示した模式図 空気調和機から吹き出す強風の流れを示す室内平面図 空気調和機から吹き出す強風の流れを示す室内側面図
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、空気調和機として冷暖房機能をメイン機能とするセパレート型空気調和機の室内ユニットを用いた場合について説明する。図1は本発明に係る空気調和機の室内ユニットの斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は案内レール及びフィルタ清掃装置からなるユニットを示す斜視図、図4はフィルタの正面図、図5は図4のB部分の拡大図である。
本空気調和機は、室内ユニット1と室外ユニット(図示せず)とから構成される。室内ユニット1は、室内熱交換器2やファン3等が内装されるキャビネット4を備えており、室内の壁面の上部に取付けられる。
図1〜図3に示すように、キャビネット4は、その前面開口を開閉自在に支持された前パネル5と、キャビネット4の天面側に、室内空気を吸い込むために形成された吸込口6と、キャビネット4の前面下部に、熱交換された調和空気を吹き出すために形成された吹出口7とを備える。
図2に示すように、キャビネット4内には、吸込口6から吹出口7の間に空気通路11が形成され、この空気通路11には吸込口6側を上流側として、フィルタ9、室内熱交換器2、送風ファン3がこの順に配置される。室内熱交換器2は、逆V字状に形成される。そして、キャビネット4内には、フィルタ9を清掃するフィルタ清掃装置12が設けられる。
吸込口6は、キャビネット4天面の左右方向のほぼ全面に形成される。フィルタ9は、吸込口6の内面に沿うように配される。具体的に、フィルタ9は屈曲性を有しており、吸込口6の右半分をカバーする右フィルタ9bと、吸込口6の左半分をカバーする左フィルタ9aとからなる。吸込口6から吸込まれた空気は、全てフィルタ9を通過し、これにより空気中の塵埃を除去する。
フィルタ9a及び9bは、それぞれ案内レール10によって支持される。案内レール10は、キャビネット4の側壁の内面側と、キャビネット4の略中央を前後方向に橋渡しする中央体18の両側面のそれぞれに設けられ、これにより、左右フィルタ9a、9bの左右両端部をそれぞれ支持する構造とされる。
案内レール10は、吸込口6の内面近傍でフィルタ9を支持するだけでなく、フィルタ9移動のための移動経路Aとしても機能する。すなわち、案内レール10は、キャビネット4の吸込口6に沿って設けられ、そこからさらに前方側に延設されて前パネル5の近傍まで至り、そこから内側にU字状に折り返して、折り返す前の往路と折り返した後の復路とが形成される。往路は、室内熱交換器2に沿って吸込口6近傍に至り、往路に合流するように形成される。
このように案内レール10は、フィルタ9が移動可能な移動経路Aとして機能する。移動経路Aは、フィルタ清掃装置12を通過するように設けられ、ここで移動経路Aを移動するフィルタ9の清掃を行なう。案内レール10と、フィルタ清掃装置12とは、図3に示すように、一体的に組立てられてフィルタ清掃機構を構成し、一つのユニットとして取扱われる。従って、案内レール10及びフィルタ清掃装置12は、ユニットとしてキャビネット4内に組み付けられる。
案内レール10は、U字状に形成された移動経路Aの内周側をガイドする内レール21と、移動経路Aの外周側をガイドする外レール22とを備えている。このように形成された案内レール10の内レール21と外レール22との間にフィルタ9の左右両端部を挟持すれば、フィルタ9の移動が略U字状となるように誘導することができる。
移動経路Aの長さは、フィルタ9を下側へ移動させたときに、フィルタ9の上側の端部がフィルタ清掃装置12に導入される位置まで達する長さを有するのが好ましい。このようにすることで、フィルタ9の上端部まで清掃することができる。
フィルタ9は、図4及び図5に示すように、フィルタ網13と、フィルタ網13の四方を支持するフィルタ枠14とから構成される。フィルタ枠14は、側方を支持する縦枠14aと、上方及び下方を支持する横枠14bとから構成される。
図5に示すように、縦枠14aは、側面視が波形状に形成される。波形状に形成することにより、縦枠14aの内面側には、凹凸部14cが縦方向(移動方向)に形成される。一方、案内レール10には、U字状の折り返し部の内側に、モータ30によって回転するギア32が設けられており、案内レール10の一部切欠いて、そこからギア32が移動経路A内に露出するようになっている(図3参照)。
そして、凹凸部14cが、ギア32に噛合するようになっている。ギア32の回転により、フィルタ9が前後に移動可能とされる。また、凹凸部14cを波形状とすることにより、フィルタ9が縦方向に撓みやすくなるため、フィルタ9をU字状に折り返しやすくなる。
また、フィルタ枠14内を格子状に区切るようにリブ15が設けられる。リブ15は、縦方向に配される縦リブ15aと、横方向に配される横リブ15bから構成される。フィルタ枠14の素材としては、可撓性のあるものであればよく、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、軟質樹脂などの合成樹脂、ゴム、紙のいずれを用いてもよい。
フィルタ9の上部には、吸込口6から吸込まれた空気を通過させるフィルタ網13が張設されているが、フィルタ9の下部には、フィルタ網13の代わりに薄い樹脂製シート13aが張設され、フィルタ下部は空気が通過しない構造とされている。なお、樹脂製シート13aは、縦リブ15aと同様に厚みが薄く形成されており、これによりフィルタ9全体にわたって縦方向の屈曲性が確保されている。なお、フィルタ9の全面にフィルタ網13を張設する形態としてもよい。
フィルタ清掃装置12は、キャビネット4の前面側に設けられ、断面形状が略コの字状の上ケース37および下ケース38から構成され、上ケース37及び下ケース38の凹部を対向させた状態で、キャビネット4の前方を横方向に橋渡しするようにしてキャビネット4に固定される。
上ケース37と下ケース38との間には隙間があり、この隙間をフィルタ9が走行可能とされる。上ケース37及び下ケース38とフィルタ9表面との間は、きわめて狭い間隔を保っている。吸引部34の左右両端は開口されている。すなわち、全体としてボックス状に形成されたフィルタ清掃装置12をフィルタ9が通過可能な構成とされている。
フィルタ清掃装置12の長さ方向両端部のうち、一端部は開放され、他端部には吸引ファン35が接続される。吸引ファン35は、吸引ファンからなり、室外と連通するダクト(図示せず)に連結される。吸引ファンを回転させることにより吸引力が発生し、フィルタ清掃装置12でフィルタ9の塵埃を吸引することができる。吸引した空気はダクトから外部に排気してもよいし、ダクトをダストボックスに接続し、ダストボックスに塵埃を貯蔵するようにしてもよい。
また、上ケース37及び下ケース38の間隔は、フィルタ9の横リブ15bの間隔と略同一に設定される。上ケース37及び下ケース38の側壁と、横リブ15bとが重なったときに、フィルタ清掃装置12内が略密閉した空間となるので、吸引力がアップする。
以上の構成によると、フィルタ9の清掃時には、ギア32の回転により、フィルタ9が前方に移動される。このとき、キャビネット4前方でU字状に折り返すように案内レール10により移動経路Aが形成されているので、前方移動に伴い、湾曲しながらフィルタ9の前端が後方側(下流側)へ誘導され、フィルタ9全面の清掃を行なうことができる。
吹出口7は、全面を導風パネル8によって覆われる。導風パネル8は、吹出口7及び吹出口7の上方までを覆う大きさとされる。導風パネル8は、上下両開き可能で、かつキャビネット4に対して着脱自在とされる。これにより所望の方向に風が吹出すようになっている。このような構成は公知であり、例えば、特開2009−63258号公報記載の機構を採用することで実現可能である。
導風パネル8は、その外面がキャビネット4の前面から底面にいたる滑らかな湾曲面を構成する。すなわち、導風パネル8が、キャビネット4の前面の一部を構成する部材となる。言い換えれば、キャビネット4のパネルの一部を導風パネル8として利用する。
導風パネル8は、上下の軸を中心にして、異なる方向に回動することにより、上下いずれかの方向に開く。図6に示すように、導風パネル8は、冷房運転時には下開きする。この下開き姿勢のとき、導風パネル8は、吹出口7の下壁とつながり、導風パネル8と吹出口7の上壁とによってロングノズルが形成される。導風パネル8は、冷風を斜め上方向に導き、冷風が天井に沿って吹き出す。
図7に示すように、導風パネル8は、暖房運転時には上開きする。導風パネル8は、この上開き姿勢のとき、吹出口7の前方を遮蔽し、前方に向かって吹き出される温風を押さえ込み、温風を床面方向に導く。なお、冷房運転の初期時にも、導風パネル8は上開き姿勢とされ、冷風が床面方向に吹き出され、急速冷房が行われる。導風パネル8は、図1に示すように、運転停止時には閉姿勢となり、吹出口7を覆って、キャビネット4と一体化する。
風向変更装置は、吹出口7から吹き出す空気の風向を左右方向に変更する縦ルーバ40と、吹出口7から吹き出す空気の風向を上下方向に変更する横ルーバとから構成される。本実施形態においては、導風パネル8が横ルーバとされる。導風パネル8は、従来の空気調和機に採用されているルーバよりも全長が長く、これにより吹出口7から吹き出す風の流れに乱れを生じにくくすることができる。よって、風を遠くまでスムーズに送出することができる。
図6に示すように、縦ルーバ40は、吹出口7に近い空気通路11内に左右一対で設置される。縦ルーバ40は、左右方向Aに間隔をおいて配列された複数の縦風向板41が連動して回転することで同じ方向を向くように構成されている。左右の縦ルーバ40,40は、それぞれ独立して風向を変更可能とされる。
また、吹出口7の近傍には、吹出口から吹き出す空気にイオンを供給するイオン発生装置45が設けられている。イオン発生装置45は、誘導電極と放電電極とを備えており、誘導電極と放電電極との間に高電圧を印加するとコロナ放電が生じる。このコロナ放電により正イオンおよび負イオンの少なくともいずれかのイオンが発生する。さらに送風を加えることで、より効果的にイオンを放出することが可能となる。
ここで、正イオンは、水素イオン(H+)の周囲に複数の水分子が付随したクラスターイオンであり、H+(H2O)m(mは任意の自然数)として表される。また負イオンは、酸素イオン(O2 -)の周囲に複数の水分子が付随したクラスターイオンであり、O2 -(H2O)n(nは任意の自然数)として表される。
また、正イオンおよび負イオンの両極性のイオンを放出すれば、空気中の正イオンであるH+(H2O)m(mは任意の自然数)と、負イオンであるO2 -(H2O)n(nは任意の自然数)とを略同等量発生させることによって、両イオンが空気中を浮遊するカビ菌やウィルスの周りを取り囲み、その際に生成される活性種の水酸化ラジカル(・OH)の作用により、浮遊カビ菌などを除去することが可能となる。なお、イオン発生装置は本実施形態のイオン種に限定されるものではなく、他のイオン種を発生するものであってもよく、例えば、負イオンを発生させるものであってもよいが、殺菌やウイルスを不活化するイオン種が好ましい。
空気調和機の室外ユニットには、圧縮機、室外熱交換器、四方弁、室外ファンなどが内装され、これらと室内側の熱交換器1とによって冷凍サイクルが形成される。そして、冷凍サイクルを制御する制御部が室内機に設けられる。
マイコンからなる制御部は、ユーザの指示及び室外や外気温を検出する温度センサ等の各種のセンサの検出信号に基づいて、冷凍サイクルを制御し、冷暖房運転、除湿運転、空気循環運転等の通常運転を行う。このとき、制御部は、各運転に応じて、ファンモータの駆動、導風パネル(横ルーバ)8の開閉、縦ルーバ40の向き、イオン発生装置45の稼働等を制御する。
制御部は、上記冷暖房運転、除湿運転、空気循環運転等の通常運転モードのほかに、室内に存在する塵埃を巻き上げて前記フィルタで捕集する室内除塵モードを有している。以下、室内除塵モードの内容について説明する。
図10は、制御部において段階的に設定された縦ルーバの向き(通気流路11を流通する強風の向きに対する傾斜角度)を平面的に図示した模式図であり、Lは左側縦ルーバ40の向き(一つの縦風向板の向き)を示し、Rは右側縦ルーバ40の向き(一つの縦風向板の向き)を示している。なお、Aは、吹出口の左右方向を示しており、Wは空気通路11を流通する強風の風向を示している。図示のように、縦ルーバ40の向きは右1〜中〜左1の全7段階とされている。なお、縦ルーバ40の向きについては、以下、図10の表記にしたがって、左1〜3、中、右1〜3の記号で示す。また、本実施形態における左右方向は、空気調和機を正面に向かって見たときの左右方向を指している。
図8及び図9は、室内除塵モードのフローチャートを示す図である。制御部はタイマを備えており、室内除塵モードの実行時を予約設定することが可能とされている。これにより、室内が無人時に室内除塵モードが実行され、ユーザが帰宅したときには快適な室内空間を提供することができる。
タイマによる予約設定のパターンとしては、毎日、定時に室内除塵モードを実行するようにしてもよいし、週単位、月単位で所定日時を指定することもできる。また、長期留守の場合には、所定の期間中だけ室内除塵モードを実行するように予約することもでき、このような場合にも、帰宅時に快適な生活空間を維持することが可能となる。
先ず、制御部は、S(ステップ)101及びS102において、タイマに設定された時刻になったときに、空気調和機が運転停止状態にある場合はS103に進んで室内除塵モードを実行する。予約時刻に空気調和機が通常運転中の場合、制御部は、室内にユーザがいると判断し、室内除塵モードは実行しない。
なお、室内にユーザがいるか否かの判断については、空気調和機が運転中であるか否かで判断するほかに、人検知センサによって室内にユーザがいるか否かを判断することも可能である。人検知センサによって室内にユーザがいると判断した場合には、空気調和機の運転が停止した状態であっても室内除塵モードは実行しないようにすればユーザがいるにもかかわらず室内除塵モードが実行されるという危険性をより低くすることができる。
制御部は、室内除塵モードの実行に際して、通常運転モード実行時の最大送風量になるように又は通常運転モード実行時の最大送風量よりも送風量が大きくなるようにファンの駆動を制御して吹出口7から強風を吹き出す。なお、通常運転モード実行時の最大送風量とは、たとえば、通常運転時の送風量が弱、中、強の3段階であった場合、強のことを指す。また、制御部は、イオン発生装置45を稼働させて吹出口近傍にてイオンを発生させる。さらに、室外ユニットへの通電を停止し、冷凍サイクルの運転を停止するのはもちろん、室外ユニットの電装基板への通電も停止することで省エネ化を図ることができる。
上記運転条件下にて、制御部は、S103において導風パネル8を下開きした状態で固定し、左右の縦ルーバの向きを図10における左1の位置とする。これにより、吹出口7から強風が左側上方に向けて吹き出す。制御部は、左1の位置で6分間強風を吹き出す。これによって、空気調和機が取り付けられた壁面の左側壁面及びその付近に設置されている家具等に堆積した塵埃が空気中に巻き上げられる。さらに、強風にイオンが供給される結果、室内に存在するウイルスを不活化したり、殺菌することができる。
制御部は、左1の位置で強風を6分吹き出した後、左2、左3の位置でそれぞれ3分間強風を吹き出し、中の位置で3分間強風を吹き出す。中の位置では、強風が空気調和機の前方上方に向かって吹き出し、これによって空気調和機の取り付け壁面に対向する壁面及びその付近に設置された家具等に堆積した塵埃が空気中に巻き上げられる。
その後、制御部は、さらに右3、右2の位置でそれぞれ3分間強風を吹き出した後、最後に右1の位置で4分間強風を吹き出す。これにより、吹出口7から強風が右側上方に向けて吹き出す。右1の位置では、空気調和機の取り付け壁面に対して右側壁面及びその付近に設置されている家具等に堆積した塵埃が空気中に巻き上げられる。本実施形態では、左1から右1まで左右方向に7方向に区切り、各方向において所定時間ずつ強風を吹き出すようにしたため、吹出口7から吹き出した風が再び空気調和機に戻る空気の流れが形成される。
これにより、吹出口から吹き出した風を、勢いを保持した状態で遠くまで送り届けることが可能となり、塵埃を巻き上げる効果を高めることができる。一方、従来の空気調和機に搭載されているルーバのスイング機構のように、短時間でルーバが往復動するものについては、一定の空気の流れを形成するに至らず、この場合、除塵効果を確保するためにはより送風能力の高いファンが必要となる。
なお、左1や右1の位置では、強風の吹出方向が空気調和機の前後方向に対して最も角度がついた方向となるため、他の方向に比べて吹き出す強風の勢いが抑制される傾向にある。したがって、左1及び右1の位置においては、他の位置よりも強風を吹き出す時間を長くしている。右1での強風吹き出しが終了したときに、S103が完了する。S103が完了することによって、室内の天井付近や、家具等の上面に堆積した塵埃を巻き上げて除去することができる。制御部は、S103が完了したと判断した場合、S104に進む。
S104では、制御部は、導風パネル8を上開きした状態で固定し、左右の縦ルーバの向きをS103と同様にして、左1から右1まで7段階に風向を変化させて各方向で所定時間ずつ強風を吹き出させる。具体的には、制御部は、吹出口7からまず左側下方に向けて吹き出させ、その後、段階的に風向を切り換えていき、最終的に右側下方に向けて吹き出させる。これによって、室内の床面をはじめ、背の低い家具等の上面に堆積した塵埃を効率よく巻き上げることができる。
制御部は、S104が完了したと判断したときは、S105に進んで、導風パネル8を上開きした状態のまま、左右の縦ルーバ40,40の風向変更板の向きを図11に示すR及びLの位置にする。すなわち、左側縦ルーバ40は左向きに、右側縦ルーバ40は右向きとすることにより、強風は下向きで、かつ左右方向に広がりながら吹き出す。この場合の室内における空気の流れWを、図12及び図13に示す。
図12は室内を平面視した模式図であり、図13は室内を側面視した模式図である。図示のように、空気調和機の吹出口7から吹き出した強風Wは、下向きでかつ左右に広がりながら床面及び空気調和機が取り付けられた壁面50の両側の壁面、すなわち、左側壁面51及び右側壁面52に沿って流れ、空気調和機が取り付けられた壁面50に対向する壁面53に達した後は、両側から中央に向かって接近しつつ、上方に向かって持ち上げられるように、いいかえれば両側から包み込むように流れる。その後、中央で合流した空気の流れW,Wは、再び吸込口6に戻ってくる。このような空気の流れWを形成することで、いったん空気中に巻き上げられた塵埃を空気調和機まで誘導して効率よくフィルタで捕集することができる。
制御部は、S105にて10分間強風を吹き出したと判断すると、S106に進んでフィルタ9の清掃運転を行う。すなわち、制御部は、導風パネルを閉姿勢にした後、フィルタ清掃装置12に接続されている吸引ファン35を駆動させ、フィルタ清掃装置12の内部に左右一端側に形成された開口から他端側に接続された吸引ファン35に向けて吸引力を発生させる。その状態で、制御部は、モータ30を駆動させてギア32を回転させることでフィルタ9を案内レール10内で移動させる。なお、フィルタ清掃装置12の上ケース37内には、回転ブラシ39が設置されている。
これにより、フィルタ9がフィルタ清掃装置12を通過する際に、回転ブラシ39がフィルタ表面に付着した塵埃を掻き落とすとともに、フィルタ清掃装置内に発生した吸引力によって吸引ファン側に吸引除去される。フィルタ9全体の清掃が終了した時点で、制御部は、フィルタを反対向きに移動させて元の位置に戻す。これにより、フィルタ9に付着した塵埃を除去することができ、フィルタ9を常時衛生的な状態に維持することが可能となる。制御部は、S106が終了したと判断したときは、室内除塵モードが完了したとして、ファン3、吸引ファン35の運転を停止する。
本実施形態では室内の一壁面の中央付近に空気調和機を設置した場合について説明したが、間取り等によっては壁面の左右端部に取り付けなければならない場合もある。具体的に、図12において空気調和機が壁面50の右端部に取り付けられる場合には、空気調和機の右側近くに右側壁面52が存在するため、室内除塵モードのS104及びS105において、右3〜右1に向けて長時間強風を吹き出しても右側壁面52に当たるだけであまり除塵効果は上がらない。
一方、空気調和機の左側には広い空間が存在する。このような場合は、例えば、左1から左3までの強風吹き出し時間を通常の設定時間よりも長くすることができる。また、縦ルーバの向きとして左1よりもさらに左側に傾斜角度を大きくした風向位置を新たに設定して左側の風向を4段階とし、逆に右側は右1での強風吹き出しを行わずに、右2の2段階で終了するようにしてもよい。
また、本実施形態では、上下方向は2段階としたが、これに限らず、例えば、上開き姿勢とした開き姿勢の中間姿勢を設定し、上下方向3段階とすることも可能である。
A 移動経路
1 室内ユニット
2 熱交換器
3 ファン
4 キャビネット
5 前パネル
6 吸込口
7 吹出口
8 導風パネル
9 フィルタ
10 案内レール
11 空気通路
12 フィルタ清掃装置
13 フィルタ網
13a 樹脂製シート
14 フィルタ枠
14a 縦枠
14b 横枠
14c 凸部
14d 溝部
15 リブ
15a 縦リブ
15b 横リブ
17 側壁
18 中央体
19 ガイド部
20 ストッパー
21 内レール
22 外レール
30 モータ
32 ギア
35 吸引ファン
37 上ケース
38 下ケース
40 縦ルーバ
41 風向変更板
45 イオン発生装置

Claims (2)

  1. ファンの駆動により吸込口から吸い込んだ空気を吹出口から吹き出す空気調和機であって、前記吸込口とファンとの間に配されたフィルタと、前記吹出口から吹き出す空気の風向を変更可能な風向変更装置と、前記ファンの駆動及び前記風向変更装置の風向を制御する制御部とを備え、前記風向変更装置は、吹出口から吹き出す空気の風向を左右方向に変更する縦ルーバと、吹出口から吹き出す空気の風向を上下方向に変更する横ルーバとから構成され、前記縦ルーバは、前記吹出口に左右一対で設置され、前記縦ルーバは、左右それぞれ独立して風向変更可能とされ、前記制御部は、吹出口から調和空気を吹き出す通常運転モードのほかに、前記ファンの駆動を制御して吹出口から強風を吹き出させて室内に存在する塵埃を巻き上げて前記フィルタで捕集する室内除塵モードを有し、前記制御部は、室内除塵モード実行時に、前記ファンの送風量が通常運転モード実行時の最大送風量になるように又は通常運転モード実行時の最大送風量よりも送風量が大きくなるようにファンの駆動を制御して強風を吹き出しながら、前記風向変更装置を制御して強風の風向を上下左右に段階的変更して各方向において所定時間ずつ強風を吹き出した後、右側の縦ルーバを右向きにし、左側の縦ルーバを左向きにし、横ルーバを下向きにすることにより、吹出口から吹き出す風を下向きで、かつ左右方向に広がるようにして空気中に浮遊する塵埃を前記吸込口に誘導することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記フィルタを清掃するフィルタ清掃装置を備え、制御部は、室内除塵モードを実行した後、前記フィルタ清掃装置を駆動させて前記フィルタに付着した塵埃を除去することを特徴とする請求項記載の空気調和機。
JP2009235659A 2009-10-09 2009-10-09 空気調和機 Expired - Fee Related JP5431858B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009235659A JP5431858B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009235659A JP5431858B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011080735A JP2011080735A (ja) 2011-04-21
JP5431858B2 true JP5431858B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=44074950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009235659A Expired - Fee Related JP5431858B2 (ja) 2009-10-09 2009-10-09 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5431858B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5232312B1 (ja) * 2012-01-30 2013-07-10 シャープ株式会社 イオン発生装置
JP6842808B2 (ja) * 2016-12-28 2021-03-17 パナソニック株式会社 空調システム、及び制御装置
JP2018132251A (ja) * 2017-02-15 2018-08-23 シャープ株式会社 空気調和機
JP6960565B2 (ja) * 2017-07-24 2021-11-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機
JP2021116947A (ja) * 2020-01-23 2021-08-10 シャープ株式会社 空気調和機の室内機、サーバ、制御方法、および、制御プログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539396Y2 (ja) * 1988-05-31 1993-10-06
JP3181514B2 (ja) * 1996-09-18 2001-07-03 リンナイ株式会社 空気浄化機能付空気調和装置
JP2005156027A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Sharp Corp 空気調和機、ファンヒータおよび抗原性物質を失活させる方法
JP3952309B2 (ja) * 2004-08-20 2007-08-01 三菱電機株式会社 空気清浄機
JP4529603B2 (ja) * 2004-09-14 2010-08-25 ダイキン工業株式会社 セパレート型空気調和機
JP2006153393A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2008134004A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Toshiba Kyaria Kk 空気調和機の室内機
JP5123680B2 (ja) * 2008-01-31 2013-01-23 三菱重工業株式会社 空気調和機のエリア空調方法および空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011080735A (ja) 2011-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9266118B2 (en) Air purifier
TWI608202B (zh) 空氣清淨機
JP4495370B2 (ja) 空気調和機
JP5431858B2 (ja) 空気調和機
JP2009002602A (ja) 空気調和機
JP2003232531A (ja) 空気調和機
JP2007132610A (ja) 空気調和機
JP2016065687A (ja) 空気調和機
JP2009216250A (ja) 空気調和機
JP5980637B2 (ja) 空気調和機
JP4866225B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP4162029B2 (ja) 空気調和機
JP7071901B2 (ja) 電気機器及びその制御方法
JP2009002603A (ja) 空気調和機
JP6225225B2 (ja) 空気調和機
JP4020931B2 (ja) 空気調和機
JP2009002601A (ja) 空気調和機
JP7233300B2 (ja) 空気調和機
JP2007017150A (ja) 空気調和機
JPH1137540A (ja) 空気調和機
TWI809561B (zh) 除濕機
JP2009002604A (ja) 空気調和機
JP2002061916A (ja) 空気調和機
JP5368156B2 (ja) 空気調和機
KR100789810B1 (ko) 환기장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5431858

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees