JPH0539365Y2 - - Google Patents

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JPH0539365Y2
JPH0539365Y2 JP1988013919U JP1391988U JPH0539365Y2 JP H0539365 Y2 JPH0539365 Y2 JP H0539365Y2 JP 1988013919 U JP1988013919 U JP 1988013919U JP 1391988 U JP1391988 U JP 1391988U JP H0539365 Y2 JPH0539365 Y2 JP H0539365Y2
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ケーシングの内部に、熱交換空気を
循環させるフアンを、前記ケーシングを上下に仕
切るフアン天板を介して取付けるようにした空気
調和機におけるフアン天板の取付構造に関するも
のである。
(従来の技術) 従来例えば、実開昭54−89837号公報に開示さ
れ、又、第4図に示すように、ケーシングAの両
側板a,aの内面側に、支持体B,Bを取付け、
該支持体B,Bの上面に、フアンDを取付けたフ
アン天板Cを載置するようにしている。
ところで、フアン天板CをケーシングAの前面
側から取外すようにすると、サービス性の向上が
図れる。
この場合、第5図に示すように、フアン天板C
の前面部をL形に立上げてケーシングAの前面部
にねじM,Mを介して着脱自由に取付けると共
に、支持体B,Bの奥行き方向に、フアン天板C
の奥行を受止める押え片Eを設けるようにするの
が一般的である。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、前記ケーシングAに第5図中想像線
で示すような捻れやゆがみがあると、前記フアン
天板Cと押え片Eとの位置がずれしまつて、フア
ン天板Cの後端がうまくはまらない場合がある。
また、フアン天板Cは支持体B,Bの上面に載
置されているだけなので、ケーシングAの補強を
行なつたり、該ケーシングAのねじれ等を矯正し
たりするといつたことは到底行えなかつた。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであ
つて、ケーシングの補強やねじれ等の矯正が行
え、しかも組付けが容易にできると共に、フアン
天板の引き出しが自由にできてメンテナンスが行
い易くサービスが容易にできる空気調和機におけ
るフアン天板の取付構造を提供することを目的と
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、ケーシ
ング1の内部に、熱交換空気を循環させるフアン
2,2を、前記ケーシング1を上下に仕切るフア
ン天板3を介して取付けるようにした空気調和機
における前記フアン天板3の取付構造であつて、
前記フアン天板3の両側部に、該各側部に沿つて
延びるスライド体31,31を形成すると共に、
前記ケーシング1の側板11,11に、前記スラ
イド体31,31をスライド自由に支持し、か
つ、スライド位置を規制する規制部41aを設け
たガイド溝41,41をもつ一対のスライド支持
体4,4を設けて、該支持体4,4に、前記天板
3を着脱自由に取付けていることを特徴とするも
のである。
(作用) フアン2,2をフアン天板3を介してケーシン
グ1の内部に取付けるときは、このフアン天板3
の両側部に延びるスライド体31,31を、ケー
シング1の側板11,11に設けた一体のスライ
ド支持体4,4のガイド溝41,41にはめてケ
ーシング1の奥行き方向にスライドさせて取付け
る。フアン天板3をスライドさせるときに、この
フアン天板3の両側部のスライド体31,31が
一対のガイド溝41,41に設けた規制部41
a,41aによつてそのスライド位置が規制され
るので、ケーシング1のねじれ等が、フアン天板
3の両側部のスライド体31,31によつて矯正
できるのであり、又、フアン天板3が介装された
状態ではケーシング1の補強が行えるのである。
又、フアン天板3のケーシング1への取付け取外
しは、フアン天板3の両側部に設けたスライド体
31,31を、ガイド溝41,41にスライドさ
せるだけでよいので、メンテナンスやサービス等
も容易に行なえるのである。
(実施例) 第1図は本考案にかゝるフアン天板の取付構造
を備えた空気調和機であつて、ケーシング1の内
部に、熱交換空気を循環させるフアン2,2を、
このケーシング1を上下に仕切るフアン天板3を
介して取付けている。
そして、前記フアン天板3の両側部に、下方に
折曲するスライド体31,31を一体形成する。
一方、前記ケーシング1の両側板11,11の内
面側に、ガイド溝41,41をもつ一対のスライ
ド支持体4,4を取付ける。このスライド支持体
4は、第2図に明示するように、上板4Aと背板
4Bと両端板4C,4Cと、前記上板4Aを折曲
げて形成する断面V字形の前記ガイド溝41とを
一体に備える。そして、前記ガイド溝41AのV
字形最下部を、前記スライド体31,31のスラ
イド位置を規制する規制部41aとしている。ま
た、前記上板4Aの長手方向後端部に、ガイド溝
41の上方位置で水平に突出する押え片42を切
起こしにより一体形成している。
また、前記フアン天板3の前端部には、上向き
直角に立上がる取付片32を形成し、この取付片
32の長手方向両端部に、取付ねじ5a,5aの
通孔32a,32aを穿設している。
また、前記側板11,11の前端部を内向き直
角に折曲して前部取付片12,12を形成し、こ
の取付片12,12に、前記スライド支持体4,
4を取付ける取付ねじ5b,5bの通孔12b,
12bと、前記フアン天板3の取付片32を取付
けるためのねじ孔12aをそれぞれ設ける。
上記構成により、フアン2,2をフアン天板3
を介してケーシング1の内部に取付けるときは、
スライド体31,31をガイド溝41,41には
めてケーシング1の奥行き方向にスライドさせ
る。
そして、このフアン天板3の後端両側部を、押
え片42の下側に入り込ませて、フアン天板3の
奥行方向後端部が上方に浮き上がらないようにす
る。そして、その後に取付ねじ5a,5aでフア
ン天板3を固定する。
上記のように、スライド体31,31をガイド
溝41,41にはめてケーシング1の奥行き方向
にスライドさせるときに、このスライド体31,
31がガイド溝41,41の最下部の幅狭部であ
る規制部41a,41aによつてスライド位置が
規制されるので、ケーシング1が、このフアン天
板3の両側部のスライド体31,31によつて、
その捻れやゆがみを矯正されることゝなるのであ
る。このことによつて、空気調和機の寸法精度が
向上されると共に、フアン天板3が側板11,1
1間につつぱつてケーシング1の強度が向上され
るのである。また、上記のように、フアン2,2
を取付けるには、スライド体31,31を、ガイ
ド溝41A,41Aにはめて奥行き方向にスライ
ドさせるだけでよいので、フアン天板3の組付け
が容易に行えるのである。
また、フアン2,2をケーシング1内より引き
出すときは、取付ねじ5a,5aを取外し、スラ
イド体31,31を、ガイド溝41,41に対し
て手前側にスライドさせるだけでよく、メンテナ
ンス及びサービスも容易に行えるのである。
(考案の効果) 本考案は、以上のように、ケーシング1の内部
に、熱交換空気を循環させるフアン2,2を、前
記ケーシング1を上下に仕切るフアン天板3を介
して取付けるようにした空気調和機における前記
フアン天板3の取付構造であつて、前記フアン天
板3の両側部に、該各側部に沿つて延びるスライ
ド体31,31を形成すると共に、前記ケーシン
グ1の側板11,11に、前記スライド体31,
31をスライド自由に支持し、かつ、スライド位
置を規制する規制部41aを設けたガイド溝4
1,41をもつ一対のスライド支持体4,4を設
けて、該支持体4,4に、前記天板3を着脱自由
に取付けていることを特徴とするものであるか
ら、前記フアン天板3をケーシング1に取付ける
場合、前記スライド体31,31がガイド溝4
1,41の規制部41a,41aによつてそのス
ライド位置を規制されながら、ケーシング1に取
付けられるので、ケーシング1の捻れやゆがみの
矯正が行なえると共に、フアン天板3が取付けら
れた状態でケーシング1の補強も行えるのであ
り、また、フアン天板3のケーシング1内に取付
け及び取外しは、前記スライド体31,31を、
ガイド溝41,41にスライドさせるだけでよい
ので、その組付け及びメンテナンスあるいはサー
ビスも容易に行えるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝるフアン天板の取付構造
を備えた空気調和機のフアン組付時の斜視図、第
2図はその要部の分解斜視図、第3図は同要部の
正面図、第4図は公知例の一部省略正面図、第5
図は取付け取外しを可能にした従来例の要部の斜
視図である。 1……ケーシング、2……フアン、3……フア
ン天板、4……スライド支持体、11……側板、
31……スライド体、41……ガイド溝、41a
……規制部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング1の内部に、熱交換空気を循環させ
    るフアン2,2を、前記ケーシング1を上下に仕
    切るフアン天板3を介して取付けるようにした空
    気調和機における前記フアン天板3の取付構造で
    あつて、前記フアン天板3の両側部に、該各側部
    に沿つて延びるスライド体31,31を形成する
    と共に、前記ケーシング1の側板11,11に、
    前記スライド体31,31をスライド自由に支持
    し、かつ、スライド位置を規制する規制部41a
    を設けたガイド溝41,41をもつ一対のスライ
    ド支持体4,4を設けて、該支持体4,4に、前
    記天板3を着脱自由に取付けていることを特徴と
    する空気調和機におけるフアン天板の取付構造。
JP1988013919U 1988-02-03 1988-02-03 Expired - Lifetime JPH0539365Y2 (ja)

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