JPH0538525Y2 - - Google Patents

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JPH0538525Y2
JPH0538525Y2 JP5665185U JP5665185U JPH0538525Y2 JP H0538525 Y2 JPH0538525 Y2 JP H0538525Y2 JP 5665185 U JP5665185 U JP 5665185U JP 5665185 U JP5665185 U JP 5665185U JP H0538525 Y2 JPH0538525 Y2 JP H0538525Y2
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layer
substrate
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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は表示部の駆動回路を真空内に内蔵し
た通称C.I.G(チツプイングラス、Chip in−
Glass)構造を有する平面発光螢光表示パネルに
関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のCIG構造を有する螢光表示管と
しては、ガラス基板上に表示部と半導体素子から
成る駆動回路部を一体形成したものがあつた。
従来のCIG構造を有する螢光表示管の一例を第
3、第4図に示す。第3、第4図において、ガラ
ス基板1上には配線層2、絶縁層3、螢光体層
5、ボンデイング用パツド6、外部端子用パツド
7が形成され、駆動回路用のICチツプ8を所定
の位置に固定し、ワイヤボンデイング法等により
ボンデイングパツド6とICチツプ8との間を接
続し、陽極基板9を形成した。
次いで、外部引き出しリード10、グリツド1
1、フイラメント12を陽極基板9の上に配置
し、カバーガラス13と共に低融点ガラス14を
用いて真空封止していた。
このようにして得られたCIG構造を有する螢光
表示パネルは、外部引き出しリードに所定の電
圧、信号を印加することにより、ICチツプを介
して表示部を駆動、発光することができるため、
外部引き出しリード数を大幅に減らすことができ
る利点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この構造においては、表示部1
5と駆動回路部16が同一平面上に配置されるた
め、陽極基板9全体に占める表示部15の領域が
小さくなる。このため、デツドスペースの大きな
螢光表示パネルとなり、GIG螢光表示パネルの商
品価値を充分に高めることができないという欠点
があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
従つて、本考案における平面発光型螢光表示パ
ネルは、従来のCIG螢光表示パネルにおけるデツ
ドスペースを無くすために、螢光体層、絶縁体
層、配線層が形成された透明陽極基板と、配線層
が形成され、且つ電子遮へい板で覆われた駆動回
路用ICチツプが搭載されている絶縁基板とを、
加工面が内側になるように向い合わせ、透明陽極
基板と絶縁基板の所定の電極端子間を、所定の配
線層が形成された絶縁側板によつて電気的に接続
し、且つ真空封止したこと構造を有している。
〔実施例〕
次に本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の実施例を示す断面図である。
ガラス基板1上の表示部15はメツシユ状に加工
されたアルミニウムから成る配線層2、絶縁層
3、メツシユ状の電極上に形成された螢光体層5
である。所望の配線層2はガラス基板1の端部ま
で延長され、銀を主成分とする電極端子21が形
成される。これを陽極基板という。一方、フオル
ステライト基板24上に駆動回路用の銀を主成分
とする配線層2、絶縁層3、銀を主成分とするボ
ンデイング用パツド6を形成し、駆動回路用の
ICチツプ8を耐熱性樹脂で接着した後、所定の
パツド間をアルミニウム線25で接続し、426合
金から成る電子遮へい板26を結晶化ガラス23
で固定した。なお配線層2はフオルステライト基
板24の端部にまで延長し、銀を主成分とする電
極端子21を設けてある。
一方、真空容器を形成するためのフオルステラ
イトから成る絶縁側板27の表面および端面に、
ガラス基板およびフオルステライト基板上の電極
端子と同一ピツチで、銀を主成分とする接続用配
線28を形成した。最後に、外部引き出しリー
ド、グリツド11、フイラメント12を陽極基板
上に配置し、フオルステライト基板24、絶縁側
板27を組み合わせ、低融点ガラス14を用いて
真空封止した。次に第2図を用いて表示部を有す
る陽極基板と駆動回路用ICチツプを有するフオ
ルステライト基板との間の電気的接続について説
明する。
ガラス基板1の端部およびICチツプを実装し
たフオルステライト基板24の端部には接続すべ
き配線が所定の順に並び且つ、銀を主成分とする
電極端子21が設けられている。フオルステライ
トから成る絶縁側板27の両端面27a,27b
および真空側になる面27cには銀を主成分とす
る接続用配線28が前述の電極端子21と対応す
る位置と間隔で設けられている。
真空封止する工程では、ガラス基板1、絶縁側
板27およびフオルステライト基板を組み合わ
せ、押え治具等で互いにずれないようにした後、
接合すべき部分に外側から低融点ガラスペースト
を塗布し、所定の条件で焼成することにより、封
止が行なわれる。このようにして得られた平面発
光型螢光表示パネルは、駆動回路用ICチツプが
表示部分に対向する側に搭載されているため、表
示の観察には全く問題なく、表示に関係のないデ
ツドスペースを極力小さくすることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案による所定の接続用
の配線層が形成された絶縁側板によつて、表示部
を有する陽極基板と電子遮へい板で覆われた駆動
回路用ICチツプを搭載した絶縁基板との間の所
定の電極端子間を電気的に接続することにより、
表示に関係のないデツドスペースを最小に、かつ
駆動回路用ICチツプを高集積度で搭載でき、且
つ、このような構造を採用することにより必然的
に陽極基板を通して表示を観察する平面発光型と
なるため、視野角も広くなり、商品価値の高い螢
光表示パネルができるようになる。
なお、駆動回路用のICチツプを搭載する基板
および真空容器を形成するための絶縁側板とし
て、実施例においてはフオルステライトを用いた
がガラスを用いてもよいことは言うまでもない。
一方、表示部分に対向する側にICチツプを搭
載する構造においてはフイラメントからの電子が
ICチツプに直接降り注ぎ、ICが誤動作する。こ
のため、電子遮へい板を設けたところICの誤動
作は全くなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面発光型螢光
表示パネルを示す断面図、第2図は本考案におけ
る電極端子間の接続方法を示す組立略図、第3図
は従来の螢光表示パネルの構造を示す斜視略図、
第4図は従来の螢光表示パネルの構造を示す平面
略図である。 1……ガラス基板、2……配線層、3……絶縁
層、5……螢光体層、6……ボンデイング用パツ
ド、7……外部端子用パツド、8……ICチツプ、
9……陽極基板、10……外部引き出しリード、
11……グリツド、12……フイラメント、13
……カバーガラス、14……低融点ガラス、15
……表示部、16……駆動回路部、21……電極
端子、23……結晶化ガラス、24……フオルス
テライト基板、25……アルミニウム配線、26
……電子遮へい板、27……絶縁側板、28……
接続用配線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 同一真空容器内に蛍光体から成る表示部と該表
    示部を駆動するための駆動回路を有する蛍光表示
    パネルにおいて、蛍光体層、絶縁体層、配線層が
    形成された透明陽極基板と、配線層が形成され、
    且つ、電子遮へい板で覆われた駆動回路用ICチ
    ツプが搭載されている絶縁基板とを、前記蛍光体
    層、絶縁体層および配線層が形成された面と前記
    ICチツプが搭載された面が内側になるように向
    い合わせ、透明陽極基板と絶縁基板の所定の電極
    端子間を、所定の配線層が形成された絶縁側板に
    よつて電気的に接続し、且つ、真空封止したこと
    を特徴とする平面発光型蛍光表示パネル。
JP5665185U 1985-04-16 1985-04-16 Expired - Lifetime JPH0538525Y2 (ja)

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JPH0668959B2 (ja) * 1988-11-18 1994-08-31 双葉電子工業株式会社 蛍光表示管の製造方法

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JPS61172454U (ja) 1986-10-27

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