JPH053829A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPH053829A
JPH053829A JP15488191A JP15488191A JPH053829A JP H053829 A JPH053829 A JP H053829A JP 15488191 A JP15488191 A JP 15488191A JP 15488191 A JP15488191 A JP 15488191A JP H053829 A JPH053829 A JP H053829A
Authority
JP
Japan
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temperature
temperature sensor
container
heater
rice
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Pending
Application number
JP15488191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Miyake
一也 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
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Publication of JPH053829A publication Critical patent/JPH053829A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ご飯粒などの異物の影響を受けずに、工程制
御のための温度情報を確実に得る。 【構成】 容器27が収容される内ケース23の外側面に側
部温度センサー48を設ける。内ケース23のフランジ部25
に上部温度センサー49を設ける。蓋体31内に蓋部温度セ
ンサー52を設ける。これらの温度センサー48,49,52
は、容器収容凹部26内で容器27に接触するものではな
い。炊飯時、蓋部温度センサー52の温度が90℃以上にな
ってから3分後を沸騰時点と判定する。沸騰時点での側
部温度センサー48および上部温度センサー49の温度をそ
れぞれ基準温度として設定する。側部温度センサー48の
温度が基準温度を5℃以上上回り、かつ、上部温度セン
サー49の温度が基準温度を5℃以上上回った時点をドラ
イアップ時点と判定する。このドライアップ時点で、炊
飯ヒーター42を断電させ、むらしに移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炊飯器に係わり、特
に、工程制御のための温度センサーを備えた炊飯器に関
する。
【0002】
【従来の技術】炊飯器による炊飯においては、米と水と
が収容された容器をヒーターにより強く加熱する本炊飯
工程の後、ご飯を十分にα化するため、前記ヒーターの
加熱量を減少させた、例えば、ヒーターを断電させたむ
らし工程が行われる。本炊飯工程からむらし工程への切
換えは、容器内の水が沸騰してなくなったドライアップ
時点で行うものであり、これを実現するために、サーミ
スターなどからなる温度センサーにより検出される容器
の温度からドライアップ時点を判断するようにしてい
る。ここで、従来の炊飯器の一例を図14を参照しなが
ら説明する。1は器本体で、この器本体1は、外ケース
2と、この外ケース3内に設けられたアルミニウム製の
上面を開口した内ケース3とからなっており、この内ケ
ース2内の容器収容凹部4内に容器5が挿脱自在に収容
されるようになっている。また、6は器本体1の上面開
口を開閉する蓋体である。そして、前記器本体1内の最
下部に温度センサー7が設けられている。この温度セン
サー7は、内ケース3の下面中央部に開口形成された通
孔8に感熱部9が上下動自在に嵌合されており、この感
熱部9の下側裏面にサーミスター10が設けられている。
また、感熱部9は、ばね11により常時上方へ付勢されて
いる。さらに、前記内ケース3内の最下部には、炊飯ヒ
ーター12が放熱板13の下面に固定させて設けられてい
る。この放熱板13の中央部には、前記感熱部9を通すた
めの通孔14が開口形成されている。そして、容器収容凹
部4内に容器5を収容すると、この容器5の外面の下面
が感熱部9を押圧してこれに確実に当接する。このよう
な構成により、従来の炊飯器においては、本炊飯工程か
らむらし工程への移行のタイミングを決める温度情報を
前記温度センサー7により得るようにしている。すなわ
ち、容器5内に水のある本炊飯中で、容器5内に水の沸
騰後には、温度センサー7により検出される温度が 100
℃程度に保たれるが、容器5内の水がなくなると、温度
が上昇し始めるので、例えば温度センサー7により検出
される温度が 120℃に達した時点をドライアップ時点と
して、むらし工程に切換えるようにしている。
【0003】しかし、前記従来の温度センサー7の構造
では、この温度センサー7が容器収容凹部4内に露出し
ているため、蓋体6を開き、容器5を取り出した状態
で、温度センサー7が見え、デザイン性が悪い。また、
温度センサー7が容器収容凹部4の下面から上方へ突出
しているため、容器収容凹部4内を清掃するとき、温度
センサー7が邪魔になるとともに、清掃中に、温度セン
サー7を変形させてしまう危険がある。さらに、大出力
の炊飯ヒーター12もある内ケース3の最下部に温度セン
サー7があり、この温度センサー7が炊飯ヒーター12の
近くに位置しているため、温度センサー7による温度検
出が、炊飯ヒーター12による熱影響を受けて、誤差を生
じやすい。炊飯ヒーター12による熱影響は、使用に伴っ
て容器収容凹部4内の下部が汚れると、さらに大きくな
り、温度検出の特性が、使用に伴ってだんだん変化しや
すく、初期時よりも悪化する危険がある。そして、炊飯
ヒーター12による熱影響があると、早切れのおそれ、す
なわち、望ましい時点よりも早くむらし工程に切換わっ
てしまうおそれがある。そこで、炊飯ヒーター12による
熱影響をなるべく避けるために、温度センサー7の周囲
のある程度の範囲内には炊飯ヒーター12を設けていない
が、その部分では、他の炊飯ヒーター12のある部分より
も加熱量が少なくなるため、ご飯に対する加熱むらが生
じる。また、容器5の熱伝導性がよくないと、正しい温
度検出ができないので、容器5の材質がアルミニウムな
どの熱伝導性のよいものに限定される。さらに、温度セ
ンサー7を容器5の外面に直接当接させるようにしてい
るため、温度センサー7が容器5に正規に接触すれば、
的確な温度検出を行える反面、温度センサー7と容器5
との間にご飯粒等の異物が付くと、正常な温度検出がで
きなくなる。また、使用に伴う容器5の変形により、こ
の容器5に温度センサー7が確実に接触しなくなったと
きにも、同様に正常な温度検出ができなくなる。さら
に、温度センサー7が傾いたり、温度センサー7に凸凹
が生じたりしたときにも、温度センサー7と容器5との
接触性が悪化し、温度の検出精度が悪くなる。そして、
このように正常な温度検出ができなくなると、早切れや
焦げ付き等の異常が生じるようになり、炊飯性能の低下
をきたして、正常にご飯を炊けなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
炊飯器においては、本炊飯工程からむらし工程への移行
のタイミングを決めるための温度情報を得る温度センサ
ーを容器収納凹部内の下部で容器に直接当接させる構成
を採っていたため、ご飯粒等の異物の付着、あるいは、
容器や温度センサーの変形などにより、正常な温度検出
ができなくなり、炊飯性能の低下をきたすなどの問題点
があった。本発明は、このような問題点を解決しようと
するもので、本炊飯工程からむらし工程への移行のタイ
ミングを決めるための温度情報を確実に得ることがで
き、炊飯性能の低下を防止できる炊飯器を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の炊飯器は、前記
目的を達成するために、容器と、容器を加熱するヒータ
ーと、複数の温度センサーと、温度センサーからの温度
情報に基づいてヒーターの加熱量を調節し本炊飯工程よ
りも加熱量を減少したむらし工程への切換えを行う工程
制御手段とを備え、前記複数の温度センサーは、前記容
器に対して近傍でかつ非接触状態となる位置に配設した
ものである。
【0006】
【作用】本発明の炊飯器においては、炊飯時、まず、ヒ
ーターにより米と水とを収容した容器を強く加熱する本
炊飯工程が行われ、ついで、この本炊飯工程よりもヒー
ターの加熱量を減少したむらし工程が行われる。このと
き、工程制御手段が、温度センサーからの温度情報に基
づいて、本炊飯工程からむらし工程への切換えのタイミ
ングを決める。その際、温度センサーが容器に対して近
傍でかつ非接触状態となる位置に配設されていることに
より、ご飯粒等の異物などに悪影響されることなく、温
度情報が確実かつ正確に得られ、本炊飯工程からむらし
工程への切換えが的確に行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の炊飯器の一実施例につき、図
1ないし図13を参照して説明する。炊飯器の断面図で
ある図1において、21は器本体で、この器本体21は、プ
ラスチックなどからなる外ケース22と、この外ケース22
内に設けられたアルミニウムからなる内ケース23とによ
り構成されている。これら両ケース22,23は、いずれも
上面を開口した形状になっており、両ケース22,23間に
空間部24が形成されているが、内ケース23の上端部に形
成されたフランジ部25が外ケース22上に接合している。
そして、前記内ケース23内の容器収容凹部26内にアルミ
ニウムからなる容器27が、その外面と容器収容凹部26の
内面との間に1mm以内の小さな間隙を保持した状態で挿
脱自在に収容されている。この容器27は、上面を開口し
た形状になっているが、前記内ケース23のフランジ部25
上に載るフランジ部28を上端部に有しているとともに、
このフランジ部28の周縁部から立ち上がるパッキング受
け部29を有している。31は蓋体で、この蓋体31は、前記
器本体21の上部に回動自在に支持されており、この器本
体21内の容器収容凹部26の上面開口を開閉自在に閉塞す
るものである。そして、前記蓋体31は、プラスチックな
どからなる外蓋32と、この外蓋32の内側すなわち下面側
に空間部33を保持して固定された蓋内面板34と、この蓋
内面板34の下側に内蓋ホルダー35により空間部36を保持
して固定された内蓋37とからなっている。この内蓋37
は、前記容器27のフランジ部28上に載って容器27の上面
開口を閉塞するものである。また、前記蓋内面板34の周
縁部には、容器27のパッキング受け部29上に密着するパ
ッキング38が設けられている。なお、前記内蓋37には複
数の蒸気孔39が開口形成されており、前記蓋内面板34お
よび外蓋32にも蒸気孔40が形成されている。
【0008】また、前記内ケース23内の最下部には、円
盤状の放熱板41が水平に配設されており、この放熱板41
の下面周辺部にシーズ式の炊飯ヒーター42がブレージン
グにより固定されている。前記放熱板41は、開口を有し
ていないが、中央部に上方へ膨出した膨出部43を有して
いる。また、前記内ケース23の外側面の下よりの位置に
は、胴ヒーター44が設けられている。さらに、前記蓋内
面板34上には蓋ヒーター45が設けられている。また、前
記内ケース23の下面中央部には、開口を形成することな
く、上方へ膨出した膨出部46が形成されており、この膨
出部46内の上部にサーミスターからなる下部温度センサ
ー47が設けられている。また、前記内ケース23の外側面
上部には、サーミスターからなる側部温度センサー48が
設けられている。また、前記内ケース23のフランジ部25
には、サーミスターからなる上部温度センサー49が上方
へ露出させて設けられている。この上部温度センサー49
は、器本体21に対して固定されたホルダー50に上下動自
在に支持されているとともに、ばね51によりフランジ部
25から上方へ突出する方向へ付勢されている。さらに、
前記蓋体31内の蓋内面板34上で蒸気孔40の近くの位置に
は、サーミスターからなる蓋部温度センサー52が設けら
れている。特に器本体21に設けられている温度センサー
47,48,49は、いずれも、容器収容凹部26の近傍に位置
しているが、この容器収容凹部26においては容器27に対
して非接触である。
【0009】つぎに、電気回路の構成を図2に基づいて
説明する。同図において、61は 100Vの商用交流電源
で、この交流電源61にトランス62が接続され、このトラ
ンス62が定電圧回路63を介してA/D変換器内蔵型マイ
クロコンピューター64に接続されている。こうして、こ
のマイクロコンピューター64は、5Vの直流電源を供給
される。また、交流電源61の両極間に、前記炊飯ヒータ
ー42とリレー65の接点65a との直列回路が接続されると
ともに、前記胴ヒーター44および蓋ヒーター45の並列回
路とトライアック66との直列回路が接続される。そし
て、前記リレー65のコイル65b がリレー駆動回路67を介
してマイクロコンピューター64に接続されているととも
に、トライアック66のゲートがトライアック駆動回路68
を介してマイクロコンピューター64に接続されている。
この構成により、マイクロコンピューター64からの出力
信号に応じて、リレー駆動回路67を介してコイル65b が
通電したときのみ、接点65a が閉じて、炊飯ヒーター42
が通電して発熱し、マイクロコンピューター64からの出
力信号に応じて、トライアック66がオンしたときのみ、
胴ヒーター44および蓋ヒーター45が通電して発熱する。
なお、炊飯のための炊飯ヒーター42は 650W、主に保温
のための胴ヒーター44は50W、主に保温のための蓋ヒー
ター45は20Wである。さらに、前記マイクロコンピュー
ター64には、前記下部温度センサー47、側部温度センサ
ー48、上部温度センサー49および蓋部温度センサー52が
接続されているとともに、炊飯スイッチ69、切スイッチ
70およびタイマースイッチ71が接続されている。そし
て、前記マイクロコンピューター64は、図3に示すよう
に、ソフトウェア上の機能として、ヒーター42,44,45
により容器27を強く加熱する本炊飯工程から、この本炊
飯工程よりもヒーター42,44,45の加熱量を減少させて
ヒーター44,45により容器27を弱く加熱するむらし工程
への移行を前記側部温度センサー48および上部温度セン
サー49により検出される温度情報に基づいて決める工程
制御手段72を備えている。
【0010】つぎに、前記の構成につき、その作用を説
明する。まず、動作の概略を説明する。使用者が、米と
水とを収容した容器27を器本体21の容器収容凹部26内に
収容した後、炊飯スイッチ69をオンすると、炊飯が始ま
る。この炊飯は、時間順に、ひたし炊き工程と本炊飯工
程とむらし工程との3つの工程からなる。炊飯後には、
保温に自動的に移行する。そして、炊飯および保温にお
いては、温度センサー47,48,49,52により与えられる
温度情報に基づいて、ヒーター42,44,45が通断電制御
される。炊飯ヒーター42は、リレー65の開閉により通断
電制御されて、放熱板41を加熱し、この放熱板41からの
放射熱により容器27が下方から加熱される。胴ヒーター
44は、トライアック66のオンオフにより通断電制御され
て、容器27を側方から加熱し、蓋ヒーター45は、トライ
アック66のオンオフにより通断電制御されて、蓋体31を
加熱する。
【0011】つぎに、動作の詳細を図4ないし図10の
フローチャートと図11ないし図13のグラフを参照し
ながら説明する。なお、図11ないし図13のグラフに
おいて、下側のグラフは、各ヒーター42,44,45の通断
電のタイミングを示しており、上側のグラフは、各温度
センサー47,48,49,52により検出される温度の経時変
化を示している。ここで、実線のグラフが下部温度セン
サー47の温度変化、破線のグラフが側部温度センサー48
の温度変化、2点鎖線のグラフが上部温度センサー49の
温度変化、1点鎖線のグラフが蓋部温度センサー52の温
度変化である。また、フローチャートおよびグラフにお
いて、下部温度センサー47により検出された温度をT4
7、側部温度センサー48により検出された温度をT48、
上部温度センサー49により検出された温度をT49、蓋部
温度センサー52により検出された温度をT52と記してあ
る。図4に示すように、炊飯開始(ステップS1)ととも
に、ひたし炊き工程が開始し(ステップS2)、炊飯ヒー
ター42が通電される(ステップS3)。そして、後で詳述
する器過熱防止ルーチン(ステップS4)および蓋過熱防
止ルーチン(ステップS5)が実行されるとともに、炊飯
ヒーター42の通電開始から3分経過したがどうかが判定
され(ステップS6)、3分経過前であればステップS4に
戻る。そして、3分経過したら、炊飯ヒーター42が断電
される(ステップS7)とともに、この断電から7分経過
したがどうかが判定され(ステップS8)、7分経過した
ら、ひたし炊き工程が終了する(ステップS9)。すなわ
ち、図11に示すように、ひたし炊き工程は、計10分間
行われ、そのうち最初の3分間は炊飯ヒーター42が通電
され、後の7分間は炊飯ヒーター42が断電される。な
お、ひたし炊き工程中、胴ヒーター44および蓋ヒーター
45は断電している。ひたし炊き工程の終了とともに、図
5に示すように、本炊飯工程が開始する(ステップS10
)が、この本炊飯工程開始から沸騰検出が開始する
(ステップS11 )。そして、本炊飯工程の開始ととも
に、炊飯ヒーター42、胴ヒーター44および蓋ヒーター45
が通電する(ステップS12 )。そして、蓋部温度センサ
ー52により検出された温度T52が90℃以上になったかど
うかが判定され(ステップS13 )、90℃以上になったな
らば、蓋過熱防止ルーチン(ステップS14 )が実行され
るとともに、90℃以上になってから3分経過したがど
うかが判定される(ステップS15 )。ここで、3分
経過前であればステップS14 に戻り、3分経過したら、
容器27内の水が沸騰状態になったものとして、沸騰検出
が終了となる(ステップS16 )。こうして、本炊飯工程
の前半の沸騰検出中は、図11に示すように、全ヒータ
ー42,44,45が通電し、各温度センサー47,48,49,52
により検出される温度が急に上昇していくが、そのうち
蓋部温度センサー52により検出される温度T52は、容器
27内の水が沸騰状態に近付き、大量の蒸気が発生するよ
うになると、この蒸気の加熱により急激な上昇を示す。
したがって、前述のように蓋部温度センサー52により沸
騰検出を行えば、的確な沸騰検出を行えることになる。
沸騰検出の終了とともに、図6に示すように、炊き上げ
検出が開始し(ステップS17 )、まず基準温度がセット
される。すなわち、沸騰検出の終了時点で、側部温度セ
ンサー48により検出された温度T48が第1基準温度ST48
として記憶されるとともに、上部温度センサー49により
検出された温度T49が第2基準温度ST49として記憶され
る(ステップS18 )。ついで、炊飯ヒーター42が断電さ
れる(ステップS19 )とともに、蓋過熱防止ルーチン
(ステップS20 )が実行される。そして、側部温度セン
サー48により検出された温度T48が第1基準温度ST48+
5℃以上になり、かつ、上部温度センサー49により検出
された温度T49が第2基準温度ST49+2℃以上になった
かどうかが判定される(ステップS21 )。ここで、T48
<ST48+5℃またはT49<ST49+2℃であれば、さら
に、炊飯ヒーター42の断電開始から30秒経過したかどう
かが判定され(ステップS22 )、30秒経過前であれば、
ステップS20 に戻る。一方、30秒経過したならば、炊飯
ヒーター42が再び通電される(ステップS23 )ととも
に、蓋過熱防止ルーチン(ステップS24 )が実行され
る。ついで、前記ステップS21 と同様の判定が行われる
(ステップS25 )。ここで、T48<ST48+5℃またはT
49<ST49+2℃であれば、さらに、炊飯ヒーター42の通
電開始から30秒経過したかどうかが判定され(ステップ
S26 )、30秒経過前であれば、ステップS24 に戻る。一
方、30秒経過したならば、ステップS19 に戻る。そし
て、ステップS21 またはステップS25 の判定において、
T48≧ST48+5℃かつT49≧ST49+2℃となれば、炊き
上げ状態すなわち容器27内の水がなくなったドライアッ
プ状態になったものとして、炊き上げ検出が終了となり
(ステップS27 )、本炊飯工程が終了する(ステップS2
8 )。こうして、本炊飯工程の後半の炊き上げ検出中
は、図11に示すように、炊飯ヒーター42は通断電を30
秒毎に繰り返し、炊飯ヒーター42の入力は、時間平均に
おいて連続通電時の1/2になる。一方、胴ヒーター44
および蓋ヒーター45は連続通電のままである。そして、
沸騰状態の継続している炊き上げ検出中、最初のうち
は、ヒーター42,44,45の発する熱が容器27内の水の気
化のための潜熱として消費されるため、側部温度センサ
ー48および上部温度センサー49により検出された温度T
48,T49があまり上昇しないが、ドライアップ状態にな
ると、温度T48,T49の上昇が急になる。したがって、
前記ステップS21 ,S25 のような判定で、ドライアップ
時点を的確に検出でき、本炊飯工程からむらし工程への
移行が的確なタイミングで行われることになる。そし
て、炊き上げ検出の終了とともに、図7に示すように、
むらし工程が開始する(ステップS29 )。むらし工程が
開始するとともに、炊飯ヒーター42が断電される(ステ
ップS30 )。そして、蓋過熱防止ルーチン(ステップS3
1 )が実行されるとともに、前記ステップS16 の沸騰検
出終了から20分経過しているかどうかが判定される(ス
テップS32 )。ここで、20分経過前であれば、さらに、
炊飯ヒーター42の断電から5分経過したかどうかが判定
され(ステップS33 )、5分経過前であれば、ステップ
S31 に戻る。一方、5分経過したならば、胴ヒーター44
および蓋ヒーター45が断電される(ステップS34 )。つ
いで、前記ステップS32 と同様の判定が行われ(ステッ
プS35 )、沸騰検出終了から20分経過前であれば、さら
に、胴ヒーター44および蓋ヒーター45の断電開始から30
秒経過したかどうかが判定され(ステップS36 )、30秒
経過前であれば、ステップS35 に戻る。一方、30秒経過
したならば、胴ヒーター44および蓋ヒーター45が再び通
電される(ステップS37 )。ついで、蓋過熱防止ルーチ
ン(ステップS38 )が実行されるとともに、前記ステッ
プS32 ,S35 と同様の判定が行われる(ステップS39
)。ここで、沸騰検出終了から20分経過前であれば、
さらに、胴ヒーター44および蓋ヒーター45の通電開始か
ら30秒経過したかどうかが判定され(ステップS40 )、
30秒経過前であれば、ステップS38 に戻り、30秒経過し
たならば、ステップS34に戻る。そして、前記ステップS
32 ,S35 ,ステップS39 の判定において、沸騰検出終
了から20分経過しているならば、むらし工程が終了とな
る(ステップS41)。こうして、むらし工程において
は、図11に示すように、炊飯ヒーター42は常時断電
しており、胴ヒーター44および蓋ヒーター45は、最初の
5分間が連続通電で、後は通断電を30秒毎に繰り返し、
胴ヒーター44および蓋ヒーター45の入力は、時間平均に
おいて連続通電時の1/2になる。そして、沸騰検出終
了から20分経過した時点でむらし工程が終了する。そし
て、むらし工程の終了とともに、図8に示すように、保
温が開始する(ステップS42 )。保温時には、下部温度
センサー47により検出される温度T47が70℃以上である
かどうかが判定され(ステップS43 )、70℃以上であれ
ば、胴ヒーター44および蓋ヒーター45が断電され(ステ
ップS44 )、一方、70℃未満であれば、胴ヒーター44お
よび蓋ヒーター45が通電される(ステップS45 )。な
お、保温中も、蓋過熱防止ルーチン(ステップS46 )が
実行される。こうして、保温中は、図11に示すよう
に、炊飯ヒーター42が常時断電しているのに対して、胴
ヒーター44および蓋ヒーター45が適宜通断電され、これ
により、ご飯の温度が70℃程度の一定温度に保たれる。
また、保温中は、各温度センサー47,48,49,52により
検出される温度もほぼ一定になる。なお、フローチャー
トには図示していないが、切スイッチ70をオンすれば、
全ての動作が停止して、切状態になり、全ヒーター42,
44,45も断電するので、保温を停止させられる。
【0012】なお、前記器過熱防止ルーチンにおいて
は、図9に示すように、下部温度センサー47により検出
される温度T47が 150℃以上であるかどうかが判定され
(ステップS51 )、 150℃以上であれば、切状態になり
(ステップS52 )、全ヒーター42,44,45も断電する。
一方、 150℃未満であれば、戻りとなり(ステップS5
3)、そのまま炊飯等の動作が続行する。ところで、水
と米とが入った容器27が容器収容凹部26に収容されて正
常な炊飯が行われるときには、下部温度センサー47によ
り検出される温度T47は、ひたし炊き工程において 150
℃以上には達し得ない。ところが、容器27が空であった
り、あるいは、容器収容凹部26に容器27が入っていない
などの異常な状態で炊飯動作が始まると、図12に示す
ように、下部温度センサー47により検出される温度T47
は、急激に上昇して 150℃を越え得る。逆に、T47≧ 1
50℃となったならば、前述のような異常な状態であると
推定できるので、炊飯初期に前記器過熱防止ルーチンを
実行して、T47≧ 150℃で切状態とすることにより、安
全性を確保できる。また、前記蓋過熱防止ルーチンにお
いては、図10に示すように、蓋部温度センサー52によ
り検出される温度T52が120℃以上であるかどうかが判
定され(ステップS61 )、 120℃以上であれば、切状態
になる(ステップS62 )。一方、 150℃未満であれば、
戻りとなり(ステップS63 )、そのまま炊飯等の動作が
続行する。ところで、炊飯中および保温中、容器収容凹
部26に収容された容器27内に米中を含めて水分がある通
常の状態では、蓋部温度センサー52により検出される温
度T52は、 120℃以上には達し得ない。ところが、空炊
きや容器収容凹部26から容器27が取り出されてなくなっ
ているなどの異常が発生すると、蓋部温度センサー52に
より検出される温度T52は 120℃を越え得る。したがっ
て、前述のように、T52≧ 120℃になったら、何らかの
異常が発生したものとして、切状態にすれば、安全性を
確保できる。なお、実際には、図12および図13は、
容器収容凹部26内に何も入っていない状態で炊飯を開始
したときの実験結果を示しており、さらに、図12は、
蓋体31が閉じている状態での温度変化、図13は、蓋体
31が開いている状態での温度変化を示している。
【0013】以上のように、前記実施例においては、本
炊飯工程からむらし工程への移行、むらし工程から保温
への移行などの工程切換えを温度情報に基づいて管理し
ているが、ここで、前記実施例における温度情報に基づ
く工程切換えの作用効果について詳述する。容器27は、
炊飯ヒーター42により下面が加熱されるが、容器27内に
水分の負荷があると、沸騰状態になっているとき、全体
が 100℃よりもわずかに高めの温度で安定し、ドライア
ップ、すなわち、水分が米に吸収されてなくなってくる
のに伴って、ヒーター42の近くから容器27の端部にかけ
て徐々に温度上昇を生じる。また、容器27はアルミニウ
ム製で熱伝導性が良好なため、炊飯ヒーター42の加熱に
伴い、フランジ部25において容器27に接触している上部
温度センサー49は、炊飯ヒーター42の近傍部分よりもわ
ずかな遅れを生じるものの、炊飯ヒーター42の加熱に対
応した温度上昇を示す。すなわち、炊飯ヒーター42から
離れて位置した上部温度センサー49でも、ドライアップ
時にほぼ的確に温度上昇を検出できる。また、内ケース
23の外側面に設けられた側部温度センサー48は、内ケー
ス23および容器27がいずれも熱伝導性に優れたアルミニ
ウムからなっており、かつ、これら内ケース23および容
器27の側面間の隙間が1mm以内の小さなものになってい
るので、容器27の温度を間接的ではあるが近似的温度で
検出できる。すなわち、側部温度センサー48も、ドライ
アップ時にほぼ的確に温度上昇を検出できる。そして、
上部温度センサー49と側部温度センサー48とには、次の
ような長短がある。すなわち、容器収容凹部26内で温度
センサーを容器27に接触させることには種々の問題点が
あるために、上部温度センサー49を容器収容凹部26外で
容器27に接触させているが、その結果、上部温度センサ
ー49は、炊飯ヒーター42から大きく離れているという欠
点がある。一方、側部温度センサー48は、上部温度セン
サー49よりも炊飯ヒーター42の近くに位置しているが、
容器27に対して完全に非接触であるという欠点がある。
しかしながら、このような上部温度センサー49と側部温
度センサー48との両者を用いてドライアップを検出する
ことにより、従来のように容器の下面に直接接触する温
度センサーを用いた場合と同等の的確なドライアップ検
出を行える。また、炊飯ヒーターの近傍に位置する温度
センサーでは、炊飯ヒーター自体の熱影響により、ドラ
イアップを検出する目的においては誤差を生じやすい
が、炊飯ヒーター42から遠い位置にある温度センサー4
8,49では、炊飯ヒーター42自体の熱影響を受けにく
く、ドライアップを早く検出して早切れ等をきたすこと
がない。しかし、炊飯ヒーター42から遠い位置にある温
度センサー48,49では、ドライアップ時に速やかに温度
上昇を検出するという点では、容器の下面に直接接触す
る温度センサーよりもわずかに劣り、焦げ付き等をもた
らすおそれは若干ある。そこで、これを確実に防止する
ために、容器27の下面と放熱板41との間に3mm以上の隙
間を設けるとよい。なお、上部温度センサー49よりも炊
飯ヒーター42の近くに位置している側部温度センサー48
は、ドライアップ時、より速やかに温度上昇するので、
上部温度センサー49のみによりドライアップを検出する
場合よりも、前記実施例のように、上部温度センサー49
および側部温度センサー48の両者によりドライアップを
検出する場合の方が、焦げ付き等の発生の危険性がより
低減する。ところで、炊飯にあって、沸騰後は、加熱量
を少なくして沸騰を継続させることが重要であることが
知られている。したがって、加熱量の減少のタイミング
を決めるために、沸騰を検出する必要があるが、前記実
施例においては、沸騰に伴い発生する蒸気により蓋部温
度センサー52の温度が急激に上昇することを利用して、
この蓋部温度センサー52により沸騰を検出するので、沸
騰を確実に検出できる。また、沸騰検出後は、加熱量が
低下することと沸騰とによって容器27の温度上昇が鈍る
ので、器本体21の温度も安定化する。この時点での上部
温度センサー49および側部温度センサー48による検出温
度は、沸騰時の容器27の温度と相関関係を有するので、
基準温度ST48,ST49として設定している。そして、この
ように設定された基準温度ST48,ST49に対して、5℃あ
るいは2℃といった所定の温度上昇が生じたときに、本
炊飯工程からむらし工程に移行させるので、気圧の変動
や器本体21の汚れ等があったときでも、むらし工程への
移行のタイミングを的確に決められ、早切れや焦げ付き
の発生を防止できる。また、保温時には、内ケース23の
外側下面に設けられた下部温度センサー47により、胴ヒ
ーター44および蓋ヒーター45の制御のための温度検出を
行うが、胴ヒーター44および蓋ヒーター45は下部温度セ
ンサー47から離れて位置しており、かつ、下部温度セン
サー47の近くに位置する炊飯ヒーター42は保温中断電の
ままなので、温度検出にヒーター42,44,45による熱影
響がない。これとともに、容器27の外面に温度センサー
が直接接触していなくとも、容器27と内ケース23との間
の温度を一定に保つことができるが、容器27の下方位置
で温度を検出するので、容器27内のご飯の量が少ないと
きを含めて、容器27と内ケース23との間の温度を一定に
保てることから、結果的に容器27内のご飯を一定温度に
保温できる。また、通常、水と米または水分を含んだご
飯が容器27内にあると、蓋体31部分は、 100℃を大きく
超過する温度には達しないが、前記実施例においては、
蓋部温度センサー52により検出される温度が 120℃以上
になると、強制的に切状態にするので、例えば、容器27
内が空であったときや器本体21内に容器27が入っていな
かったときなどに、加熱の停止により、蓋体31のプラス
チック部分の溶融などの不都合を防げる。
【0014】以上のように、前記実施例の構成によれ
ば、炊飯および保温の各段階において、的確に温度情報
を得て、的確に工程を制御できる。そして、器本体21の
容器収容凹部26内に温度センサーなどの温度センサーが
露出していると、清掃の邪魔になったり、温度センサー
にご飯粒などが付着しやすいといった問題点があるが、
前記実施例においては、容器収容凹部26内には温度セン
サー47,48,49,52を露出させず、容器収容凹部26内に
おいては容器27の外面に温度センサー47,48,49,52を
接触させないので、次のような効果が得られる。まず、
ご飯粒などを原因とする温度センサーと容器との接触不
良による炊飯性能のばらつき、悪化がなくなり、炊飯お
よび保温の制御を的確に行える。むしろ、もともと温度
センサー47,48,52が容器27に対して非接触状態になっ
ていることにより、温度センサー47,48,52部分が凸凹
になったり、汚れたりしても、炊飯性能の悪化は少な
い。また、使用に伴って容器27の下部が変形してしまっ
たときでも、炊飯性能を悪化させることなく、使用を続
けられる。なお、上部温度センサー49の接触するフラン
ジ部28はもともと変形しにくいので、上部温度センサー
49についても、変形の問題は少ない。また、清掃時に温
度センサー47,48,49,52が邪魔にならないとともに、
温度センサー47,48,49,52を変形させてしまうことが
ない。これとともに、器本体21内がシンプルなデザイン
となり、外観性が向上する。さらに、容器27の下面全体
に対向させて、放熱板41および炊飯ヒーター42を配設で
きるので、従来よりも加熱むらを低減できる。
【0015】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能である。まず、前記実
施例で具体的数値を示して説明した時間、温度などの設
定値は一例であり、これら時間、温度などの設定値は、
各種製品に応じて適正値を設定すべきものである。例え
ば、前記実施例では、沸騰検出終了時点でその後のドラ
イアップ検出のための基準温度を設定したが、沸騰検出
終了から所定時間経過後に基準温度を設定してもよい。
また、各温度センサーの配設位置も、前記実施例に限定
されるものではない。例えば、前記実施例では、側部温
度センサー48を内ケース23の外側面上部に配設したが、
側部温度センサーは、内ケースの外側面下部に配設して
もよい。また、前記実施例では、上部温度センサー49を
容器27のフランジ部28に直接当接させたが、上部温度セ
ンサーは、容器に直接当接させず、内ケースのフランジ
部に接触させるなどしてもよい。また、容器の内ケース
の材質はアルミニウムに限定されず、アルミニウム以外
の鉄製などの容器を使用することもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、複数の温度センサーを
備え、温度センサーからの温度情報に基づいて、本炊飯
工程よりもヒーターの加熱量を減少したむらし工程への
切換えを決める炊飯器において、複数の温度センサー
は、容器に対して近傍でかつ非接触状態となる位置に配
設したので、ご飯粒等の異物の付着などにより悪影響を
受けることなく、工程切換えのための温度情報を確実に
得ることができ、したがって、工程の制御も確実に行
え、炊飯性能の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の炊飯器の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】同上回路図である。
【図3】同上ブロック図である。
【図4】同上ひたし炊き工程のフローチャートである。
【図5】同上本炊飯工程前半の沸騰検出のフローチャー
トである。
【図6】同上本炊飯工程後半の炊き上げ検出のフローチ
ャートである。
【図7】同上むらし工程のフローチャートである。
【図8】同上保温のフローチャートである。
【図9】同上器過熱防止ルーチンのフローチャートであ
る。
【図10】同上蓋過熱防止ルーチンのフローチャートで
ある。
【図11】同上炊飯および保温時に各温度センサーによ
り検出される温度の変化および各ヒーターの通断電のタ
イミングを示すグラフである。
【図12】同上蓋が閉じているときの異常状態で蓋部温
度センサーにより検出される温度の変化を示すグラフで
ある。
【図13】同上蓋が開いているときの異常状態で各温度
センサーにより検出される温度の変化を示すグラフであ
る。
【図14】従来の炊飯器の一例を示す一部を断面にした
側面図である。
【符号の説明】
21 器本体 26 容器収容凹部 27 容器 31 蓋体 42 炊飯ヒーター(ヒーター) 44 胴ヒーター(ヒーター) 45 蓋ヒーター(ヒーター) 48 側部温度センサー(温度センサー) 49 上部温度センサー(温度センサー) 72 工程制御手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 容器と、容器を加熱するヒーターと、複
    数の温度センサーと、温度センサーからの温度情報に基
    づいてヒーターの加熱量を調節し本炊飯工程よりも加熱
    量を減少したむらし工程への切換えを行う工程制御手段
    とを備え、前記複数の温度センサーは、前記容器に対し
    て近傍でかつ非接触状態となる位置に配設したことを特
    徴とする炊飯器。
JP15488191A 1991-06-26 1991-06-26 炊飯器 Pending JPH053829A (ja)

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JP15488191A JPH053829A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 炊飯器

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ID=15593996

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07155251A (ja) * 1993-12-07 1995-06-20 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電磁炊飯器
JP2007515221A (ja) * 2003-12-22 2007-06-14 コバーチ,ラーズロー 油が満たされていない深いフライヤ装置の偶発的なスイッチオンを終了させるための方法および制御構成

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JPH07155251A (ja) * 1993-12-07 1995-06-20 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電磁炊飯器
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