JPH0538176A - 電動機速度制御装置 - Google Patents

電動機速度制御装置

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JPH0538176A
JPH0538176A JP3184585A JP18458591A JPH0538176A JP H0538176 A JPH0538176 A JP H0538176A JP 3184585 A JP3184585 A JP 3184585A JP 18458591 A JP18458591 A JP 18458591A JP H0538176 A JPH0538176 A JP H0538176A
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JP
Japan
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disturbance torque
motor
estimated
torque
electric motor
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JP3184585A
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English (en)
Inventor
Akifumi Kodama
昌文 児玉
Seiki Yamamoto
清貴 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動機に加わる周期的な外乱トルクを高精度
に推定し、電動機の速度変動を高精度にかつ効果的に抑
圧することのできる電動機速度制御装置を得ること。 【構成】 駆動電流2から推定した電動機推定発生トル
ク15と、電動機回転速度5から推定した電動機推定印
加トルク16から電動機に加わる外乱トルク6を推定
し、周波数弁別器18によって周期的な成分を周波数弁
別した後積分し、電流変換した後、制御電流1に加算す
るようにした。 【効果】 外乱トルクの周期的な成分を弁別した積分値
を駆動電流に帰還するようにしたので、電動機の駆動電
流や、回転速度が精度よく検知できない場合や、デジタ
ル処理に不可避な量子化誤差やビット落ち等があって
も、電動機に加わる外乱トルクの主成分である回転速度
に依存した周期的な外乱成分を高精度に推定でき、電動
機の周期的な速度変動を抑圧することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、VTRのド
ラムモーターやキャプスタンモータ等の電動機速度制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の外乱トルク推定器を備え
た電動機速度制御装置の制御系を示す図である。図にお
いて、1は制御電流、2は制御電流1に外乱トルクを加
算した駆動電流、3は電動機トルク定数、4は電動機機
構部、5は回転速度、6は外乱トルク、7は電動機発生
トルク、8は電動機印加トルク、9は外乱トルク推定
器、10は電動機疑似トルク定数、11は電動機疑似慣
性モーメント、12は微分器、13は電流変換器、14
は加算器、15は電動機推定発生トルク、16は電動機
推定印加トルク、17は推定外乱トルクである。
【0003】次に、動作について説明する。制御電流1
は、電動機の回転速度5と所望の回転速度との誤差速度
が減少するように制御されている(誤差速度検知部は図
中には示していない)。
【0004】外乱トルク6が電動機に加わった場合に
は、外乱トルク推定器9によって推定された推定外乱ト
ルク17を、電流変換器13によって電流変換し、加算
器14により制御電流1に加算することで、外乱トルク
6によって発生する速度変動を抑圧している。
【0005】外乱トルク推定器9は、駆動電流2から推
定される電動機推定発生トルク15と、回転速度5から
推定される電動機推定印加トルクとの差を、外乱トルク
6とほぼ等しい推定外乱トルク17として推定してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動機速度制御
装置は、以上のように構成されているので、例えば、電
動機の速度や駆動電流の検知が制度よく行えない場合
や、デジタル処理を行った場合に不可避な、量子化誤差
や、ビット落ち等によって、推定外乱トルクを精度よく
検知すること困難であるばかりではなく、逆に性能の悪
化にもつながるという問題点があった。
【0007】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、電動機の回転速度や、駆動電流の
検知が精度よくできない場合や、デジタル処理を行った
場合には不可避な量子化誤差やビット落ち等があって
も、周期的に発生する外乱トルクを高精度に推定するこ
とができ、周期的な速度変動を抑圧することができる電
動機速度制御装置を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
動機速度制御装置は、駆動電流と回転速度から外乱トル
ク推定器によって外乱トルクを推定し、この推定外乱ト
ルクから、周波数弁別器によって周期的な成分を弁別し
た後、積分器によって周波数弁別された推定外乱トルク
を積分し、この積分した外乱トルクを電流変換器によっ
て電流変換して制御電流に加算するようにしたものであ
る。
【0009】請求項2の発明に係る電動機速度制御装置
は、駆動電流を一定時間遅延した遅延駆動電流と検知回
転速度から、外乱トルク推定器によって外乱トルクを推
定し、この推定外乱トルクから、周波数弁別器によって
周期的な成分を弁別した後、積分器によって周波数弁別
された推定外乱トルクを積分し、この積分した外乱トル
クを一定時間遅延したのち、電流変換器によって電流変
換して制御電流に加算するようにしたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明に係る電動機速度制御装置は、
電動機に加わる外乱トルクの周期的な成分のみを弁別
し、積分した後、制御電流に加算し、外乱トルクを抑圧
するように動作する。
【0011】請求項2の発明に係る電動機速度制御装置
は、一定時間遅延した駆動電流と検知回転速度から、電
動機に加わる外乱トルクを推定するので、駆動電流と検
知回転速度の時間ずれを補正することができる。また、
周期的な成分のみを弁別して積分するので、精度を向上
することができる。更に、積分した外乱トルクを一定時
間遅延して電流変換するので、制御電流との時間ずれを
補正することができる。したがって、前記電流変換した
外乱トルクを制御電流に加算することによって、外乱ト
ルクによる速度変動を、高精度、かつ、効果的に抑圧す
ることができる。
【0012】
【実施例】図1は、この発明の一実施例の電動機速度制
御装置の制御系を示す図であり、1〜17は前記従来装
置と同一のものである。図において、18は推定外乱ト
ルク17を周波数弁別する周波数弁別器、19は積分
器、20は積分器19によって積分された積分推定外乱
トルクを示している。
【0013】前記のように構成された電動機速度制御装
置において、推定外乱トルク17は、駆動電流2と回転
速度5から外乱トルク推定器9によって推定される。こ
こで、電動機機構部4の特性(電動機印加トルクと回転
速度の関係)は、 回転速度=(1/電動機の慣性モーメント)(電動機印
加トルク)dt と仮定し、外乱トルク推定器9内の電動機疑似トルク定
数10は電動機トルク定数3と、電動機疑似慣性モーメ
ント11は電動機機構部4の慣性モーメントと同等に選
択している。
【0014】したがって、電動機発生トルク7と電動機
推定発生トルク15、電動機印加トルク8と電動機推定
印加トルク16はほぼ等しいと考えられるので、外乱ト
ルク6は、推定外乱トルク17として推定できることに
なる。
【0015】ここで、外乱トルクの周波数成分に注目す
ると、電動機は回転運動しているために、その外乱成分
は回転速度に依存した成分(例えばトリクリップルや軸
ぶれ等による成分)を多く含んでいる。例えば、VTR
のキャプスタンモータ、ドラムモータ等では、回転速度
に依存した成分とそれ以外の成分では、10dB以上の
差が確認されている。
【0016】そこで、外乱トルク推定器9で推定された
外乱トルク17を、周波数弁別器18によって周期的な
成分のみを弁別し、周波数弁別器18の出力を積分器1
9によって積分している。このようにすることによっ
て、外乱トルクの主成分である回転速度に依存した成分
のみを周波数弁別し、かつ、積分することによって検知
精度を高めることができる。
【0017】このようにして得られた積分推定外乱トル
ク20は、電流変換器13で電流変換し、加算器14に
よって制御電流1に加算する。これによって電動機内に
加わる周期的外乱トルクを抑圧することができる。
【0018】図2は、請求項1の発明の一実施例の電動
機速度制御装置の制御系を示す図であり、1〜20は前
記図1に示した実施例と同一、または相当部分である。
図において、21は駆動電流を一定時間遅延する第1の
遅延器、22は積分推定外乱トルクを一定時間遅延する
第2の遅延器、23は遅延駆動電流、24は遅延積分推
定外乱トルク、40は回転速度検知器、41は検知回転
速度である。
【0019】図3は、回転速度検知に用いる回転速度検
知パルスの説明図で、30は電動機、31は電動機軸、
32は電動機軸31に固着された磁石、33は磁石32
の磁力を検知する磁気センサ、34は電動機30が回転
速度5で回転したときに発生する回転検知パルス、35
は回転検知パルス周期を示している。
【0020】図4は、回転速度5と検知回転速度41
(図4(c))、駆動電流2と遅延駆動電流23(図4
(b))、推定外乱トルク17と遅延積分推定外乱トル
ク24(図4(a))の関係を示す信号波形図である。
【0021】前記のように構成された電動機速度制御装
置において、推定外乱トルク17は、駆動電流2と回転
速度5から外乱トルク推定器9によって推定する。推定
に必要な回転速度5の検知は、回転速度検知器40によ
って、電動機の回転速度に比例して発生する回転検知パ
ルス周期35を測定することによって行われる。この
時、検知回転速度41は、回転速度5に対して時間的に
遅れている。
【0022】この様子を表しているのが図4である。図
4(c)において、例えば、時刻t1時の速度S1は、
時刻t1+td時に検知される。そこで、駆動電流2を
回転速度5の検知遅れ時間tdだけ第1の遅延器21で
遅延し(図4(b))、遅延駆動電流23と検知回転速
度41から外乱トルク17(図4(a))を推定する。
【0023】次に、外乱トルク推定器の動作を詳しく説
明する。電動機機構部の特性は、前に述べたように、 回転速度=(1/電動機の慣性モーメント)(電動機印
加トルク)dt と仮定し、外乱トルク推定器9内の電動機疑似トルク定
数10は電動機トルク定数3と、電動機疑似慣性モーメ
ント11は電動機機構部4の慣性モーメントと同等に選
択している。
【0024】駆動電流2は、第1の遅延器21によっ
て、回転速度の検知時間遅れ分tdの時間遅延を行った
のち、電動機疑似トルク定数10を乗じて電動機推定発
生トルク15を得ることができる。
【0025】他方、電動機の速度は、回転検知パルス周
期35を測定することによって得られ、検知された回転
速度41は微分器12によって微分され、更に、電動機
疑似慣性モーメント11を乗じることによって、電動機
推定印加トルクを得ることができる。
【0026】したがって、電動機推定発生トルク15と
電動機推定印加トルク16の差から推定外乱トルク17
を得ることができ(図4(a))、ここで得られた推定
外乱トルク17は、第1の遅延器21によって、駆動電
流と検知回転速度の時間ずれtdは補正されてはいる
が、実際の外乱トルク6とは時間tdのずれが発生して
いることになる。
【0027】次に、外乱トルク推定器9で推定された外
乱トルク17を、周波数弁別器18によって周期的な成
分のみを弁別し、周波数弁別器18の出力を、積分器1
9によって積分することによって、回転速度に依存した
周波数成分のみを弁別し、かつ、積分することにより検
知精度を高めることができるが、このようにして得られ
た積分推定外乱トルク20は、外乱トルク6の回転速度
に依存した成分(周波数弁別器によって弁別された成
分)に対して時間tdだけ遅れていることになる。
【0028】この時間ずれを補償するために、第2の遅
延器によって、 (1/ftrq)−td 時間だけ遅延することによって、外乱トルク6の回転速
度に依存した成分との時間ずれを補償している(図4
(a))。このftrqは、周波数弁別器によって弁別
された周波数である。遅延された遅延積分推定外乱トル
ク24は、電流変換器13で電流変換し、加算器13に
よって制御電流1に加算する。このことにより、電動機
内に加わる周期的外乱トルク6を抑圧することができ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、以上説明したよう
に、推定外乱トルクの周期的な成分のみを弁別し、この
成分を弁別して制御電流に帰還するようにしたものであ
るから、電動機の駆動電流や、回転速度が精度よく検知
できない場合や、デジタル処理に不可避な量子化誤差や
ビット落ち等があっても、外乱トルクの主要な成分であ
る回転速度に依存する外乱成分を高精度に推定でき、電
動機の速度変動を高精度に、かつ、効果的に抑圧するこ
とができる効果が得られる。
【0030】請求項2の発明は、以上説明したように、
電動機の駆動電流や、回転速度が精度よく検知できない
場合や、駆動電流の検知と、電動機速度の検知が時間差
を持つ場合でも、この時間差を遅延器で補償するように
したので、外乱トルクの主要な成分である回転速度に依
存する成分を高精度に推定でき、電動機の速度変動を高
精度に、かつ、効果的に抑圧することができる効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による電動機速度制
御装置の制御系を示すブロツク図である。
【図2】請求項2の発明の一実施例による電動機速度制
御装置の制御系を示すブロツク図である。
【図3】電動機の回転速度検知に必要な回転検知パルス
を説明する図である。
【図4】回転速度、駆動電流、外乱トルクの時間関係を
示す信号波形図である。
【図5】従来の電動機速度制御装置の制御系を示すブロ
ツク図である。
【符号の説明】
1 制御電流 2 駆動電流 3 電動機トルク定数 4 電動機機構部 5 回転速度 6 外乱トルク 7 電動機発生トルク 8 電動機印加トルク 9 外乱トルク推定器 10 電動機疑似トルク定数 11 電動機疑似慣性モーメント 12 微分器 13 電流変換器 14 加算器 15 電動機推定発生トルク 16 電動機推定印加トルク 17 推定外乱トルク 18 周波数弁別器 19 積分器 20 積分推定外乱トルク 21 第1の遅延器 22 第2の遅延器 23 遅延駆動電流 24 遅延積分推定外乱トルク 40 回転速度検知器 41 検知回転速度
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、VTRのド
ラムモータやキャプスタンモータ等の電動機速度制御装
置に関するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電動機速度制御
装置は、以上のように構成されているので、例えば、電
動機の速度や駆動電流の検知が度よく行えない場合
や、デジタル処理を行った場合に不可避な、量子化誤差
や、ビット落ち等によって、推定外乱トルクを精度よく
検知すること困難であるばかりではなく、逆に性能の
悪化にもつながるという課題があった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】前記のように構成された電動機速度制御装
置において、推定外乱トルク17は、駆動電流2と回転
速度5から外乱トルク推定器9によって推定される。こ
こで、電動機機構部4の特性(電動機印加トルクと回転
速度の関係)は、 回転速度=(1/電動機の慣性モーメント)(電動機
印加トルク)dt と仮定し、外乱トルク推定器9内の電動機疑似トルク定
数10は電動機トルク定数3と、電動機疑似慣性モーメ
ント11は電動機機構部4の慣性モーメントと同等に選
択している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図2は、請求項の発明の一実施例の電動
機速度制御装置の制御系を示す図であり、1〜20は前
記図1に示した実施例と同一、または相当部分である。
図において、21は駆動電流を一定時間遅延する第1の
遅延器、22は積分推定外乱トルクを一定時間遅延する
第2の遅延器、23は遅延駆動電流、24は遅延積分推
定外乱トルク、40は回転速度検知器、41は検知回転
速度である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】次に、外乱トルク推定器の動作を詳しく説
明する。電動機機構部の特性は、前に述べたように、 回転速度=(1/電動機の慣性モーメント)(電動機
印加トルク)dt と仮定し、外乱トルク推定器9内の電動機疑似トルク定
数10は電動機トルク定数3と、電動機疑似慣性モーメ
ント11は電動機機構部4の慣性モーメントと同等に選
択している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 制御電流 2 駆動電流 3 電動機トルク定数 4 電動機機構部 5 回転速度 6 外乱トルク 7 電動機発生トルク 8 電動機印加トルク 9 外乱トルク推定器 10 電動機疑似トルク定数 11 電動機疑似慣性モーメント 12 微分器 13 電流変換器 14 加算器 15 電動機推定発生トルク 16 電動機推定印加トルク 17 推定外乱トルク 18 周波数弁別器 19 積分器 20 積分推定外乱トルク 21 第1の遅延器 22 第2の遅延器 23 遅延駆動電流 24 遅延積分推定外乱トルク30 電動機 31 電動機軸 32 磁石 33 磁気センサ 34 回転検知パルス 35 回転検知パルス周期 40 回転速度検知器 41 検知回転速度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の駆動電流と回転速度から電動機
    内に発生する外乱トルクを推定する外乱トルク推定器
    と、この推定外乱トルクから特定の周波数を弁別する周
    波数弁別器と、この弁別された周波数の外乱トルク成分
    を積分する積分器と、この積分された外乱トルク成分を
    制御電流に加算する加算器とを備えたことを特徴とする
    電動機速度制御装置。
  2. 【請求項2】 電動機の駆動電流を一定時間遅延する第
    1の遅延器と、回転速度から電動機内に発生する外乱ト
    ルクを推定する外乱トルク推定器と、この推定外乱トル
    クから特定の周波数を弁別する周波数弁別器と、この弁
    別された周波数の外乱トルク成分を積分する積分器と、
    この積分された外乱トルクを一定時間遅延する第2の遅
    延器と、この遅延された外乱トルクを制御電流に加算す
    る加算器とを備えたことを特徴とする電動機速度制御装
    置。
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