JPH0537611Y2 - - Google Patents

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JPH0537611Y2
JPH0537611Y2 JP1985030708U JP3070885U JPH0537611Y2 JP H0537611 Y2 JPH0537611 Y2 JP H0537611Y2 JP 1985030708 U JP1985030708 U JP 1985030708U JP 3070885 U JP3070885 U JP 3070885U JP H0537611 Y2 JPH0537611 Y2 JP H0537611Y2
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cylindrical insulator
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/005Electrical connection between switchgear cells

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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
A 産業上の利用分野 本考案はガス絶縁電気機器に係り、特に絶縁ガ
スを封入した箱体の側壁を貫通する導体を具えた
ガス絶縁電気機器に関する。 B 考案の概要 ガス絶縁電気機器において、箱体側壁の少なく
とも一側に筒状絶縁物を設け、且つ箱体側壁に設
ける導体挿通孔と導体との間のギヤツプ寸法g、
筒状絶縁物の内壁の長さ(導体と対向した軸方向
長さ)寸法をとしたときに、≧g/4の関係
にすることにより、筒状絶縁物の小形化、ひいて
はガス絶縁電気機器の小形化を、絶縁耐電圧を低
下させることなく図つたものである。 C 従来の技術 ガス絶縁電気機器の一例として閉鎖配電盤は、
しや断器、断路器等の主回路機器や、これに接続
される母線等を金属製の箱体に収納し、この箱体
を接地する構成が採られている。この場合、箱体
内に収納される機器の小形化を図り、且つ絶縁を
確保するため箱体内にSF6ガス、SF6ガスと空気
との混合ガス等の絶縁ガスを充填することが行わ
れている。 上記のガス絶縁形の閉鎖配電盤(キユービクル
タイプ)において、箱体内に収納した機器と外部
機器とを接続するためには箱体側壁を貫通する導
体が必要となり、且つ導体と側壁とを絶縁離隔す
ると共に支持することを必要とする。こ箱体側壁
を嵌通する導体の絶縁支持には従来種々のものが
あるが、ガスの絶縁特性に基づいて最適な構成す
なわち、ガス絶縁化の特徴である小形化の効果を
十分に引き出させるような構成を見出すことが強
く要望される。 従来の箱体側壁を貫通する導体の絶縁支持は、
第14図に示すようなブツシング1(導体を絶縁
物が囲繞している)によつて普通行われている。
図において、11は筒状絶縁物で、箱体側壁2に
形成した孔4を貫通させて、箱体の内外側に突出
させて設けている。筒状絶縁物11の外周部から
【表】 なお、第14図に示すフランジ部11aと内部
固定導体3を支持している筒状絶縁物は、筒状絶
縁物11の沿面耐電特性には効果も悪影響もな
く、第13図と第14図の構成において、φ1
φ2,φ3,gおよびLが各々同じであれば、両者
の耐電圧特性がほぼ同じであることを種々の形状
寸法のものにおいて確認しており、その結果はこ
こでは省略する。 図12図に示す実験結果は、第13図に示すブ
ツシング1において、φ1=105,φ2=90,φ3
100,g=2.5の寸法によつて、かつ、圧力を
0.1MPaの純SF6ガス中においてLを変化させて
行つた。その結果は第12図に示すとおりで、図
から分かるようにL寸法が約38mm近傍において
正、負各極性の耐電圧特性が逆となり、これより
もLを大きくすることによつて正極性の耐電圧特
性は大きくなるが、負極性の耐電圧特性はかえつ
て低下することを示している。この原因は筒状絶
縁物11が箱体側壁2を貫通していることが原因
かと考えられる。さらには、導体3と導体挿通孔
4との間の微小ギヤツプも原因となつていること
が考えられる。この微小ギヤツプは、第14図に
示す筒状絶縁物11におけるように鍔部11aを
設けても必ず存在し、第12図に示される正、負
極性の耐電圧特性と同様な傾向を示すものであ
る。 D 考案が解決しようとする問題点 結局、筒状絶縁物11が箱体側壁2を貫通して
いる限り、Lを大きくして大気中における導体3
と箱体側壁2との間の沿面距離を大きくとり、耐
電圧特性の問題をクリヤしようとしても、耐電圧
特性は向上せず、しかも正極性、負極性の閃絡特
性が極めて不安定な変化を示すことが判つた。す
なわち、Lを大きくして沿面を増せば、正耐圧特
性は向上するも、逆に負耐圧特性は低下し、耐電
圧設計が困難となる。 此の種の電気機器の耐電圧特性の設計に当たつ
ては、正極性と負極性の両方の閃絡特性をクリヤ
しなければならないので、正、負極性の特性が同
じ値をとる沿面長Lが採用される。絶縁耐圧の向
上を図る場合、後述するように、この同じ値をと
る沿面長Lとg′(φ1の内径と導体3の外径とのギ
ヤツプ寸法)とに一定の関係があることが判明し
ている。第12図の場合、同じ値をとるLは40mm
であり、g′は37.5であるから、 L:g′=40:37.5 L≒g′ となり、L≒g′とすると絶縁耐圧の向上が図れ
る。 一方、第12図の沿面長Lは、箱体側壁2の片
側の長さであり、実際にブツシングとして製品化
する場合は、両側に同じ長さのLを必要とし、ブ
ツシングの全体の長さは約2倍のL、即ち、おお
よそ2g′を必要とする。 上述のように従来のように壁を貫通する絶縁物
を具備するブツシング構造のものでは、特性が不
安定で設計が困難であるばかりでなく大形化して
もほとんど耐電圧特性の向上は期待できなかつ
た。しかもブツシング全体の長さは寸法Lの2倍
とすることによつて大形で且つ重量は重くなり、
また、ブツシングの取付作業に手間がかかるなど
の問題もある。 本考案は、種々実験研究した結果にもとづいて
小形、軽量であるにも拘わらず絶縁耐電圧が低下
しない導体貫通部構造を具備したガス絶縁電気機
器を提供することを目的とする。 E 問題点を解決するための手段 本考案に係るガス絶縁電気機器は、箱体内に電
気機器及び導体などを収納するとともに絶縁性の
ガスを封入し、箱体の側壁を貫通して導体が設け
られ、且つこの導体を囲繞すると共に、側壁に気
密に固定された筒状絶縁物を設けてなるガス絶縁
電気機器において、前記筒状絶縁物を、箱体側壁
の少なくとも一方の側に設けて構成、且つ、箱体
側壁に設けた前記導体の挿通孔の内周と前記導体
との間のギヤツプ寸法をg、前記筒状絶縁物の内
壁の長さ寸法をとしたときに、≧g/4の関
係としたことを第1の特徴とする。前記構成にお
いて、前記筒状絶縁物の内壁の長さと、導体挿
通孔のφ1との関係を≒φ1としたことを特徴と
する。 F 実施例 本考案者は、ガス絶縁物電気機器における箱体
側壁の導体貫通部の絶縁構造について種々実験を
行つた。 まず最初、低圧の絶縁ガスを密封した箱体内に
おいて、第8図のように箱体側壁に相当する平板
21(厚さ1.2mm)に導体挿通孔41を形成し、
その中心部に直径30mmの導体3(アルミ丸棒)を
配置し、高電圧を印加して導体貫通部の閃絡特性
について実験を行つた。箱体内は予め真空引き
し、その後SF6ガスを圧力0.1MPaに充填した。
そして、導体3に電圧を印加し、平板21を接地
して、閃絡特性を求めた。第7図は、その結果
で、φ30の導体3を一定としたときの平板21に
設ける孔径φ1と導体3と導体挿通孔41のギヤ
ツプ寸法gを横軸にとつた正負極性のインパルス
閃絡特性(50%F.O.V)を示す。図から分かるよ
うに孔径φ1が大きくなるに従つて正負極性共に
耐電圧特性は比例して高くなることが判つた。 つぎに、第10図に示すように内壁の長さ寸
法を有するベーク材を用いた筒状(カツプ状)の
絶縁物12を箱体側壁2の一側(外側)面に気密
に固着するとともに、導体3に対して気密に固着
し箱体内にSF6ガスを圧力0.1MPaに充填して導
体貫通部の閃絡特性について実験を行つた。 上記実験は2度に分けて行つた。すなわち、箱
体側壁2の孔径φ1、筒状絶縁物12の内径φ2
導体3と孔径φ1とのギヤツプ寸法gにおいて下
表のように各寸法を変えて導体3に電圧を加え
た。 なお、導体3の外径は30φである。
【表】 第9図は前表のとおり、それぞれの寸法を変え
た場合の閃絡特性を示している。 第9図から分かるように、=0のときの閃絡
値は、正極性の方が負極性の値より低くなつてい
る。そして、筒状絶縁物12の内壁長さを次第
に大きくしていくと、正極性では大幅に、負極性
では徐々に閃絡値は高くなり、一定の長さのと
ころで極性依存性が反転し、ついには向上しなく
なることが判る。これは、金属部材である平板2
1が存在していて、これによつて耐圧特性が依存
してくることによるものである。 第9図の結果と第7図との比較の一例を示す
と、
【表】 この比較から判るように、 第10図の場合が第8図の場合よりわずかでは
あるが耐電圧特性が向上していることが判る。 また、正極性と負極性のインパルス閃絡特性
は、正、負両極性とも向上し安定して悪化するこ
とが判る。 以上の実験の結果から次のことが分かつた。 正極性と負極性の閃絡特性が同じ値をとるのは
(第9図参照)、g=22.5の場合は≒5mmであ
り、また、g=37.5の場合は≒10mmである。こ
れから、 :g=5:22.5 ≒g/4 :g=10:37.5 ≒g/4 の関係となることが分かり、筒状絶縁物12の内
壁の長さは少なくとも≧g/4とするのが絶
縁耐圧の向上にとつて有効であることが判つた。
このことは、従来例における同じg′=37.5につい
て比較すると、従来のものは上述のようにL≒g
であり、筒状絶縁物とした場合はその2倍の約2
×g′必要となるから本考案は単純に計算して約1/
8となる。 また、第9図の結果から筒状絶縁物12の内壁
の長さを無制限に長くしても効果がないことも
判つた。すなわち、φ1=75,φ2=80,g=22.5に
おいては、≒75以上では正極性、負極性とも閃
絡特性はほとんど変化しない。また、φ1105,φ2
=110,g=37.5においては≒105以上ではほと
んど正極性及び負極性とも耐圧特性は変化しな
い。つまり、gの数値に関係なく、筒状絶縁物1
2の内壁の長さがほぼ外径φ1と同じ長さであ
ればそれより長くなつても耐電圧特性はほとんど
向上しないので、の長さはほぼ孔径φ1と同じ
長さを最大とし、それ以下が好適であることが判
つた。 従つて、筒状絶縁物12の内壁の長さ寸法
は、少なくとも≧g/4とするのが良く、好ま
しくはその長さの最大は≒φ1とするのがよい
ということが判つた。勿論、>φ1としても差
し支えなく、その場合とは耐電圧特性以外の事項
の要求、例えば、筒状絶縁物12の変流器(CT)
を直接取り付けるという場合である。 上記実験は、低圧(圧力0.1MPa)の純SF6
スを満たした箱体における側壁貫通導体の閃絡特
性を調べたものであるが、SF6ガスと空気との混
合ガスは、ある割合になると純SF6ガスより耐電
圧が高くなることが知られている。 そこで本考案者は上記のことから、前述の第8
図に示すような構成(φ30の導体を平板に設けた
φ105の孔に挿通)にして、SF6と空気との混合ガ
スの割合を変えて閃絡特性を調べた。導体にはイ
ンパルス電圧(1.2×50μs交流)を印加した。ま
た混合ガス割合は、純SF6ガス100%から純空気
100%までの間において、SF6ガスと純空気との
混合比を変えて実験を行つた。実験の結果は第1
1図に示すとおりで、SF6ガスの混合比が増すに
つれて対電圧が上昇し、負電圧印加の場合には90
%SF6付近で最大値をもつことが判り、且つSF6
が40%以上であれば100%SF6と同等の耐電圧特
性をもつことも判つた。 したがつて、SF6と空気との混合ガス(SF640
%以上、好ましくは90%付近)を用いれば導体貫
通部における耐電圧特性の向上に一層有利である
ことが判つた。 具体的な実施例 上記の各種実験に裏付けされた結果に基づき、
本考案に係る筒状絶縁物の4つの具体的な実施例
を第1図〜第6図に示すので、以下これについて
説明する。 第1実施例 第1図、第2図に示す第1実施例において、
5,5は電気機器を収納するとともに、純SF6
スまたはSF6ガスと空気との混合ガスなどの絶縁
ガスを封入した閉鎖配電盤のごとき2つの箱体で
ある。それぞれの箱体側壁2,2の間は一定の間
隔を隔てて配設してあり、その間を筒状絶縁物1
3で結合している。筒状絶縁物13の両側鍔部1
3aはOリング6を介在させて箱体側壁2に当て
がつたうえ、ボルト、ナツトで気密に固着してい
る。導体3は、筒状絶縁物13の中心部を挿通し
て一方の箱体5から他方の箱体5に導かれてお
り、各箱体5,5の内壁に取り付けた支持碍子7
により支持されている。 前記第1実施例においては導体3が一相の場合
を示し、筒状絶縁物13は円形断面に構成されて
いる。前記第1実施例において、筒状絶縁物13
の内壁と長さと、箱体側壁2に設ける導体挿通
孔4と導体3とのギヤツプ寸法gを、前述の実験
の結果にもとづいて>g/4としてある。これ
により筒状絶縁物13の長さを不必要に大きくし
なくてすみ、ガス絶縁の特徴である小形化を一層
図れるものである。しかも、重量も小さく、かつ
小形となつて取り扱い作業が楽である。 第3図は第2実施例を示し、第1実施例が1相
であつたのに対し、この第2実施例では3相の例
を示し、それに伴つて筒状絶縁物13の断面形状
が第2図と相異していて、3相の各導体3,3,
3を一括して挿通できる断面構造としている。こ
の場合、筒状絶縁物13の内壁の長さとギヤツ
プ寸法gとの寸法条件は第1実施例の場合と同様
>g/4に設けている。 第4図、第5図は第3実施例を示し、3相の場
合における筒状絶縁物13の断面形状を第3図の
場合と異なり円形断面とした例を示す。この場合
も筒状絶縁物13の寸法とgとの寸法条件は、
第1実施例の場合と同様>g/4に設けてい
る。 第6図は第4実施例を示す。この第4実施例に
おいて、筒状絶縁物14は筒状部の一端を箱体側
壁5の外側にOリング6を介してボルト、ナツト
により気密に固着してあり、かつ筒状絶縁物14
の筒状部の他端は、導体3に気密に固着してあ
り、かつ密着部外周に大気中における沿面距離を
のばすためのひだ9を設けてある。この第4実施
例においても、筒状絶縁物14の筒状部の内壁の
長さ、箱体側壁2の導体挿通孔4の孔径φ1
導体挿通孔4と導体3とのギヤツプ寸法gは、第
1実施例、第2実施例、第3実施例と同様>
g/4(≒g/4含む)の関係にして構成する
ものである。 なお、必要に応じて上記条件のもとで、第6図
に2点鎖線で示すように箱体側壁2の内側にも筒
状絶縁物15を設け、その一端側を箱体側壁2
に、他端側を導体3に固着して設けても差し支え
ない。 G 考案の効果 本考案のガス絶縁電気機器によると、側壁を貫
通する導体を囲繞する筒状絶縁物を箱体側壁の一
側に取り付け、か筒状絶縁物の内壁の長さと、
箱体側壁に設ける導体挿通孔と導体とのギヤツプ
寸法gを、実験結果にもとづいて≧g/4とし
たことにより、従来の箱体側壁を内外に貫通して
設ける筒状絶縁物よりも小さい寸法で、しかも、
それにより何ら絶縁特性が低下することのない、
よつて小型、軽量で製品特性のすぐれたガス絶縁
機器を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案の第1実施例〜第4実
施例を示し、第1図はガス絶縁電気機器における
導体が側壁を貫通する部分の第1実施例の断面
図、第2図は第1図の断面図、第3図は第2実施
例の断面図、第4図は第3図実施例の断面図、第
5図は第4図の断面図、第6図は第4実施例の断
面図、第8図は絶縁ガス内において接地板の孔中
に導体を通した導体貫通部の実験モデル断面図、
第7図は第8図における閃絡特性図、第10図は
接地箱体の側壁と側壁の孔に挿通する導体に密着
した筒状絶縁物を用いた導体貫通部の実験モデル
断面図、第9図は第10図の閃絡特性図、第11
図はSF6ガスと空気との混合ガスにおける閃絡特
性図、第13図は第14図の従来の壁貫通ブツシ
ングをモデル化して示す断面図、第12図は第1
3図における寸法Lの変化による閃絡特性図、第
14図は従来の壁貫通ブツシングの断面図であ
る。 2……箱体側壁、3……導体、4……導体挿通
孔、5……箱体、13,14……筒状絶縁物、
……筒状絶縁物の内端の長さ、φ1……導体挿通
孔の孔径、g……導体と導体挿通孔とのギヤツプ
寸法。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱体内に電気機器及び導体などを収納するとと
    もに絶縁性のガスを封入し、箱体の側壁を貫通し
    て導体が設けられ、且つこの導体を囲繞すると共
    に、側壁に気密に固定された筒状絶縁物を設けて
    なるガス絶縁電気機器において、前記筒状絶縁物
    を箱体側壁の少なくとも一方の側に設けて構成
    し、且つ、箱体側壁に設けた前記導体の貫通孔
    φ1の内周と前記導体とを直接対向させてその間
    のギヤツプ寸法をg、前記筒状絶縁物の筒状部の
    内壁の長さ寸法をとしたときに≧g/4で且
    つその長さの最大は≒φ1の関係としたことを
    特徴とするガス絶縁電気機器。
JP1985030708U 1985-03-04 1985-03-04 Expired - Lifetime JPH0537611Y2 (ja)

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JP1985030708U JPH0537611Y2 (ja) 1985-03-04 1985-03-04
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KR1019860001458A KR860007056A (ko) 1985-03-04 1986-03-03 개스절연 금속피복 전력장치
CN86101374A CN1008959B (zh) 1985-03-04 1986-03-03 气体绝缘的金属铠装电力设备
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SG768/91A SG76891G (en) 1985-03-04 1991-09-17 Gas insulation metal-clad power equipment

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58209013A (ja) * 1982-01-21 1983-12-05 株式会社明電舎 高圧開閉盤の貫通母線プツシング

Patent Citations (1)

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JPS58209013A (ja) * 1982-01-21 1983-12-05 株式会社明電舎 高圧開閉盤の貫通母線プツシング

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