JPS6013220Y2 - 多相一括形電気機器 - Google Patents
多相一括形電気機器Info
- Publication number
- JPS6013220Y2 JPS6013220Y2 JP1978130587U JP13058778U JPS6013220Y2 JP S6013220 Y2 JPS6013220 Y2 JP S6013220Y2 JP 1978130587 U JP1978130587 U JP 1978130587U JP 13058778 U JP13058778 U JP 13058778U JP S6013220 Y2 JPS6013220 Y2 JP S6013220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- cylindrical container
- cross
- phase
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/06—Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は多相一括形電気機器の改良に関する。
周知のように、従来のこの種装置(ガスしゃ断器、ガス
絶縁母線装置、油絶縁母線装置、固体絶縁母線装置・・
・・・・等)では電圧が印加される導体は円柱形あるい
は円筒形を基本として構成されている。
絶縁母線装置、油絶縁母線装置、固体絶縁母線装置・・
・・・・等)では電圧が印加される導体は円柱形あるい
は円筒形を基本として構成されている。
そして、これら導体は第1図に例示するように、正3角
形配置、もしくは2等辺3角形配置(図示せず)されて
いる。
形配置、もしくは2等辺3角形配置(図示せず)されて
いる。
なお図は母線装置の1例を示し、同図において1は必要
に応じ接地された金属製の円筒容器、2は高電圧が課電
される導体、3は前記容器1に充填されたSF6ガス、
絶縁油、エポキシ製固体絶縁物等の高絶縁媒体である。
に応じ接地された金属製の円筒容器、2は高電圧が課電
される導体、3は前記容器1に充填されたSF6ガス、
絶縁油、エポキシ製固体絶縁物等の高絶縁媒体である。
ところで、第1図に例示する従来の構造によるときは、
等電位線が例えば破線で示すようになって、電界強度は
導体2の表面上の一部が高く、その最大最小の差も大き
い。
等電位線が例えば破線で示すようになって、電界強度は
導体2の表面上の一部が高く、その最大最小の差も大き
い。
従って耐電圧値もこの最大電界によって制限されるとい
う欠点がある。
う欠点がある。
また、通電容量は一般に導体の断面積に左右され、容器
1の大きさが決まっておれば耐電圧の面から導体2の大
きさは制限される。
1の大きさが決まっておれば耐電圧の面から導体2の大
きさは制限される。
さらに、近年における多相一括形電気機器に対する高電
圧、大電流化の要請は強く、これを満たすためどうして
も装置を大形化せざるを得ないうらみがある。
圧、大電流化の要請は強く、これを満たすためどうして
も装置を大形化せざるを得ないうらみがある。
本案は、上述の点に鑑み、導体にホルダ形状を用いるこ
とにより、円筒容器の外径を大きくすることなく、導体
−容器間および導体−導体間の電界強度を緩和し、装置
の断面積に占める導体の割合を増加することを目的とす
る。
とにより、円筒容器の外径を大きくすることなく、導体
−容器間および導体−導体間の電界強度を緩和し、装置
の断面積に占める導体の割合を増加することを目的とす
る。
周知のようにホルダ形状は導体の断面における端部周辺
にわたって一定の電界強度を示すことにより、端部が平
等領域より強いストレスにさらされることがないという
長所を有腰考案者はこの点に着目してホルダ形状を多相
一括形電気機器の導体に用いることにより上述の欠点を
一掃せんとするものである。
にわたって一定の電界強度を示すことにより、端部が平
等領域より強いストレスにさらされることがないという
長所を有腰考案者はこの点に着目してホルダ形状を多相
一括形電気機器の導体に用いることにより上述の欠点を
一掃せんとするものである。
以下第2図に基づいて本案を説明する。
同図において、21は高電圧が印加される導体で、この
断面外周は連続しており、この断面外周はボルダ形状を
なしている。
断面外周は連続しており、この断面外周はボルダ形状を
なしている。
より詳しくは、導体21の断面外周のうち円筒容器1と
の対向部分には非対称πボルダ形状あるいは非対称π1
2ボルダ形状を採用している。
の対向部分には非対称πボルダ形状あるいは非対称π1
2ボルダ形状を採用している。
また、導体21の断面外周のうち他の導体21との対向
部分には対称?r/2ボルダ形状を採用している。
部分には対称?r/2ボルダ形状を採用している。
なお、導体21をこの形状に形成するに当っては、等角
写像変換により、容器1あるいは対向する導体21に対
応した形状を求め、これをとぎれることなく結べばよい
。
写像変換により、容器1あるいは対向する導体21に対
応した形状を求め、これをとぎれることなく結べばよい
。
その他第1図と同一符号は同一もしくは相当部分を示す
。
。
而して、上述の構成によれば、導体21のまわりの等電
位線が第2図に破線で示すようになり、電界強度が前記
導体外周の、どの箇所においても一定値に近づき、第1
図に示す従来のものに比べ、電界強度は低下する。
位線が第2図に破線で示すようになり、電界強度が前記
導体外周の、どの箇所においても一定値に近づき、第1
図に示す従来のものに比べ、電界強度は低下する。
しかも導体21の断面積は30%〜40%程度増加する
。
。
このため同一径の円筒容器を用いて耐電圧値、通電容量
を増大し得る。
を増大し得る。
以上詳述した通り、本案によるときは円筒容器の外径を
大きくすることなく内部に配設した通電用導体の電界強
度を緩和し、断面積に占める導体の割合を増加して通電
容量を向上した多相−話形電気機器を得ることができる
という効果を奏する。
大きくすることなく内部に配設した通電用導体の電界強
度を緩和し、断面積に占める導体の割合を増加して通電
容量を向上した多相−話形電気機器を得ることができる
という効果を奏する。
なお、本案は多相−話形のガス絶縁電気機器のみならず
、油絶縁電気機器、固体絶縁電気機器にも同様に適用で
きるが、特に耐電圧値が、空間の最大電界値に左右され
る絶縁ガスを密閉された円筒容器に圧入した形のガス絶
縁電気機器において効果が著しい。
、油絶縁電気機器、固体絶縁電気機器にも同様に適用で
きるが、特に耐電圧値が、空間の最大電界値に左右され
る絶縁ガスを密閉された円筒容器に圧入した形のガス絶
縁電気機器において効果が著しい。
第1図は従来装置の1例を示す縦断面図、第2図は本案
の1実施例を示す縦断面図であり、何れも3相−話形ガ
ス絶縁母線装置の例を示す。 1・・・・・・円筒容器、3・・・・・・高絶縁媒体、
21・・・・・・導体。
の1実施例を示す縦断面図であり、何れも3相−話形ガ
ス絶縁母線装置の例を示す。 1・・・・・・円筒容器、3・・・・・・高絶縁媒体、
21・・・・・・導体。
Claims (2)
- (1)高絶縁媒体を充填した円筒容器に電圧が印加され
る通電用の導体を前記円筒容器と長手軸方向を一致させ
て多相一括収納するものにおいて、前記導体の断面外周
は各相毎に連続しており各相の断面外周のうち前記円筒
容器との対向部分には非対称πボルダ形状あるいは非対
称!ボルダ形状を、前記導体の断面外周のうち他の導体
と対向部分には対称Lホルダ形状をそれぞれ用いて成る
ことを特徴とする多相一括形電気機器。 - (2)前記円筒容器にSF6ガスを圧入して成ることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の多相一
括形電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978130587U JPS6013220Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 多相一括形電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978130587U JPS6013220Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 多相一括形電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5548339U JPS5548339U (ja) | 1980-03-29 |
JPS6013220Y2 true JPS6013220Y2 (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=29096349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978130587U Expired JPS6013220Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 多相一括形電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013220Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5020274A (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-04 |
-
1978
- 1978-09-21 JP JP1978130587U patent/JPS6013220Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5020274A (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5548339U (ja) | 1980-03-29 |
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