JPS5893117A - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
- Publication number
- JPS5893117A JPS5893117A JP18842281A JP18842281A JPS5893117A JP S5893117 A JPS5893117 A JP S5893117A JP 18842281 A JP18842281 A JP 18842281A JP 18842281 A JP18842281 A JP 18842281A JP S5893117 A JPS5893117 A JP S5893117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- electrical equipment
- live part
- voltage
- curved surface
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の技術分野
本発明は、変圧器やガス絶縁密閉機器等の日出用、或い
はvI屋−通用に使用される電気機器、即ら、ブッシン
グやケーブルへ□ラドに関する。
はvI屋−通用に使用される電気機器、即ら、ブッシン
グやケーブルへ□ラドに関する。
−1−
(2)従来技術
例えば、変圧器用の口出しや、変圧器とガス絶縁密閉機
器の接続に用いられるブッシングの構造は、中心導体の
周囲に絶縁間と電極とを交互に多層に巻付け、その外側
に接地される筒状の支持金具を配置し、更にその両端か
ら碍管を被せて、内部に絶縁油を満したものである。そ
して、電極の各層は、同心円筒状のコンデンサコーンを
形成し、それぞれがほぼ等しい静電容■を持つ様に軸方
向に電柱長さを順次変化させて、各絶縁紙層に加わるス
トレスを均一化し、印加電圧に対して所要の耐電圧特性
を持たせている。
器の接続に用いられるブッシングの構造は、中心導体の
周囲に絶縁間と電極とを交互に多層に巻付け、その外側
に接地される筒状の支持金具を配置し、更にその両端か
ら碍管を被せて、内部に絶縁油を満したものである。そ
して、電極の各層は、同心円筒状のコンデンサコーンを
形成し、それぞれがほぼ等しい静電容■を持つ様に軸方
向に電柱長さを順次変化させて、各絶縁紙層に加わるス
トレスを均一化し、印加電圧に対して所要の耐電圧特性
を持たせている。
(3)従来技術の問題点
ところで、近年直流送電の実用化に伴い、変換器用変圧
器や平滑りアクドル等に用いるブッシング、ケーブルヘ
ラ・ν及び油入電気機器で、直流線路に使用する電気機
器が必要となった。しかし、一般に交流電圧が材料の誘
電率の透化で分布するのに対し、電流電圧↓よ材料の抵
抗比で、分布するのでブッシングやケーブルヘッド及び
変流器の様−2− に絶縁沿面を有する構造のものにおいては、交流と直流
では電圧分担に違いが生ずる。従って、この電圧分担の
違いから、従来のブッシングやケーブルヘッドを直流線
路に使用した場合、耐電圧が著しく低下し、そのまま使
用することはできず、絶縁沿面を延長して交流用の約1
,5〜2倍の長さとする様にしている。その結果、これ
ら電気機器を使用する変圧器やガス絶縁密閉機器も大き
くなり、非常に高価なものとなっている。
器や平滑りアクドル等に用いるブッシング、ケーブルヘ
ラ・ν及び油入電気機器で、直流線路に使用する電気機
器が必要となった。しかし、一般に交流電圧が材料の誘
電率の透化で分布するのに対し、電流電圧↓よ材料の抵
抗比で、分布するのでブッシングやケーブルヘッド及び
変流器の様−2− に絶縁沿面を有する構造のものにおいては、交流と直流
では電圧分担に違いが生ずる。従って、この電圧分担の
違いから、従来のブッシングやケーブルヘッドを直流線
路に使用した場合、耐電圧が著しく低下し、そのまま使
用することはできず、絶縁沿面を延長して交流用の約1
,5〜2倍の長さとする様にしている。その結果、これ
ら電気機器を使用する変圧器やガス絶縁密閉機器も大き
くなり、非常に高価なものとなっている。
(′4)発明の目的
本発明は上記の点に鑑み成されたもので、その目的は、
直流電圧に対して耐電圧が高く安定した絶縁性能を有し
、しかも交流用とほぼ同一寸法の1ツシングやケーブル
ヘッド等の電気機器を提供することにある。
直流電圧に対して耐電圧が高く安定した絶縁性能を有し
、しかも交流用とほぼ同一寸法の1ツシングやケーブル
ヘッド等の電気機器を提供することにある。
(5)発明の構成(要約)
本発明の構成は、中心導体の外周に絶縁体を形成した電
気機器において、絶縁体、の端部を接地電位側が太く充
電部側が細い円錐形とすると共に、この円錐形の局面を
中心導体側に向かって接地型−3一 部側に深く充電部側に浅く凹陥した湾曲面としたことを
特徴とする。
気機器において、絶縁体、の端部を接地電位側が太く充
電部側が細い円錐形とすると共に、この円錐形の局面を
中心導体側に向かって接地型−3一 部側に深く充電部側に浅く凹陥した湾曲面としたことを
特徴とする。
(6)発明の実施例
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図の実施例において、1は変圧器タンク、2はガス
絶縁密閉機器タンクである。これらのタンク1.2を結
ぶ支持金具3、変圧器タンク内の油中側碍管4及びガス
絶縁密閉機器タンク内のガス側碍!15中には、中心導
体6の外周に電極7と絶縁紙を交互に巻回したコンデン
サコア8が収納されている。このコンデンサコア8の両
端は、接地電位側が太く充電部側が細い円錐形をしてお
り、特にその円錐形の傾斜面が中心導体6側へ向かって
接地電位側に深く充電側に浅く凹陥した湾曲面9となっ
ている。
絶縁密閉機器タンクである。これらのタンク1.2を結
ぶ支持金具3、変圧器タンク内の油中側碍管4及びガス
絶縁密閉機器タンク内のガス側碍!15中には、中心導
体6の外周に電極7と絶縁紙を交互に巻回したコンデン
サコア8が収納されている。このコンデンサコア8の両
端は、接地電位側が太く充電部側が細い円錐形をしてお
り、特にその円錐形の傾斜面が中心導体6側へ向かって
接地電位側に深く充電側に浅く凹陥した湾曲面9となっ
ている。
この様な形状のコンデンサコア8と外装部品である支持
金具3及び碍□管4,5との間−には、絶縁油10が封
入されている。また、この電気機器の変圧器側端部には
テープ絶縁シールド11が、ガー 4 − ス絶縁密閉機器側に端部は金属シールド12が取付けら
れている。
金具3及び碍□管4,5との間−には、絶縁油10が封
入されている。また、この電気機器の変圧器側端部には
テープ絶縁シールド11が、ガー 4 − ス絶縁密閉機器側に端部は金属シールド12が取付けら
れている。
第2図は本発明の第2実施例における変圧器側の詳細図
を示すもので、第1図の実施例と同一機能部品には同一
符号を付した。この第2実施例において、円錐形をした
コンデンサコア8端部の形状は、充電部側の最先端約3
0度以下の鋭角部13となっており、この鋭角部13に
連続゛して接地側に向り夏って徐々に深くなった緩かな
湾曲面9が形成されている。
を示すもので、第1図の実施例と同一機能部品には同一
符号を付した。この第2実施例において、円錐形をした
コンデンサコア8端部の形状は、充電部側の最先端約3
0度以下の鋭角部13となっており、この鋭角部13に
連続゛して接地側に向り夏って徐々に深くなった緩かな
湾曲面9が形成されている。
(7)発明の作用
この様な構成において、直流電圧が印加されるとコンデ
ンサコアと絶縁油の抵抗比が50〜100と茗しく大き
い為印加電圧の大部分がコンデンサコアに加わることに
なるが、接地電位側が深くなった湾曲面が形成されてい
るので、コンデンサコア沿面の電位分布が均一化され絶
縁耐力が向上する。
ンサコアと絶縁油の抵抗比が50〜100と茗しく大き
い為印加電圧の大部分がコンデンサコアに加わることに
なるが、接地電位側が深くなった湾曲面が形成されてい
るので、コンデンサコア沿面の電位分布が均一化され絶
縁耐力が向上する。
即ら、第3図は従来の交流用ブッシングの直流電圧に対
する電位分布、第4図は本発明のブッシングの直流電圧
に対する電位分布を示すものである− 5 − が、コンデンサコアの沿面形状を変えることにより直流
電位分布が大巾に改善されることが確認された。なお、
インパルス耐電圧や商用周波耐電圧はコンデンサコアの
沿面形状を変えただけでは従来と何ら変化せず、本発明
の電気機器は従来型と同様の耐電圧を有している。
する電位分布、第4図は本発明のブッシングの直流電圧
に対する電位分布を示すものである− 5 − が、コンデンサコアの沿面形状を変えることにより直流
電位分布が大巾に改善されることが確認された。なお、
インパルス耐電圧や商用周波耐電圧はコンデンサコアの
沿面形状を変えただけでは従来と何ら変化せず、本発明
の電気機器は従来型と同様の耐電圧を有している。
(8)発明の効果
以上の様に本発明のよれば、ブッシングやケーブルヘッ
ド等の電気機器のコンデンサコアの沿面形状を湾曲面し
たことにより、インパルス耐電圧や商用周波耐電圧特性
を損うことなく直流耐電圧が著しく向上する為、定格電
圧相当の直流回路に用いる電気機器として安定した絶縁
性能が得られる。しかも、本発明の電気機器は交流用と
共用できるから、交直流′変換所の電気機器の予備品が
低減できる等、その効果は大きい。
ド等の電気機器のコンデンサコアの沿面形状を湾曲面し
たことにより、インパルス耐電圧や商用周波耐電圧特性
を損うことなく直流耐電圧が著しく向上する為、定格電
圧相当の直流回路に用いる電気機器として安定した絶縁
性能が得られる。しかも、本発明の電気機器は交流用と
共用できるから、交直流′変換所の電気機器の予備品が
低減できる等、その効果は大きい。
第1図は本発明によるガス・オイルブッシングの一実施
例を示す全体断面図、第2図は他の実施例の変圧器側部
分断面図、第3図は従来のプツシ−6− ングの直流電位分布を示す柱断面図、第4図は本光明に
よるブッシングの直流電位分布を示す柱断面図である。 4・・・油中側碍管、5・・・ガス側碍管、8・・・コ
ンデンサコア、9・・・コンデンサコアの湾曲面、11
・・・テープ絶縁シールド、13・・・充電部側の最先
端に設けられた鋭角部。 7317代理人弁理士則近憲佑(ほか1名)−7− 第1図 第2図 第3図
例を示す全体断面図、第2図は他の実施例の変圧器側部
分断面図、第3図は従来のプツシ−6− ングの直流電位分布を示す柱断面図、第4図は本光明に
よるブッシングの直流電位分布を示す柱断面図である。 4・・・油中側碍管、5・・・ガス側碍管、8・・・コ
ンデンサコア、9・・・コンデンサコアの湾曲面、11
・・・テープ絶縁シールド、13・・・充電部側の最先
端に設けられた鋭角部。 7317代理人弁理士則近憲佑(ほか1名)−7− 第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)電流を通す中心導体と中心導体を絶縁する絶縁体
及びこれらを収納する外装品からなる電気機器において
、前記絶縁体端部の外観形状が接地電位側が太く充電部
側が細い略円錐形をなし、且つこの円錐形の局面が接地
電位側に深く充電部側に浅く凹陥した湾曲面となってい
ることを特徴と16電気機器。 - (2)前記絶縁体の充電部側の先端に30度以下の鋭角
部が形成され、この鋭角部の接地側に湾曲面が連続し゛
【形成されている特許請求の範囲第1項記載の電気機器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18842281A JPS5893117A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18842281A JPS5893117A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5893117A true JPS5893117A (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=16223382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18842281A Pending JPS5893117A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5893117A (ja) |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP18842281A patent/JPS5893117A/ja active Pending
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