JPH0314892Y2 - - Google Patents
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- JPH0314892Y2 JPH0314892Y2 JP3070785U JP3070785U JPH0314892Y2 JP H0314892 Y2 JPH0314892 Y2 JP H0314892Y2 JP 3070785 U JP3070785 U JP 3070785U JP 3070785 U JP3070785 U JP 3070785U JP H0314892 Y2 JPH0314892 Y2 JP H0314892Y2
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- gas
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Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
A 産業上の利用分野
本考案はガス絶縁電気機器に係り、特にガス絶
縁電気機器の内部導体と外部電気機器の外部導体
との気密で断続可能な接続構造に関するものであ
る。 B 考案の概要 本考案は、ガス絶縁電気機器の内部導体と外部
電気機器の外部導体とを断続可能に接続する構造
において、 ガス絶縁電気機器の筐体壁を気密に遊嵌して貫
通するブツシングに、軸方向で接続導体を貫通し
て設けるとともに、大気側の接続導体に絶縁被覆
を施す一方、該絶縁被覆と前記ブツシングとを気
密に結合し、かつ、絶縁ガス側の接続導体を内部
導体と電気的に接離可能に配置せしめることによ
り、 ガス絶縁と大気絶縁間における絶縁耐圧の差異
に基づく絶縁構造の不整合を解決するとともに、
内外導体の断続可能な接続構造を構成し、複合絶
縁に対してガス絶縁を併用したガス絶縁電気機器
の提供を図ることができるようにしたものであ
る。 C 従来の技術 一般に、空気と絶縁ガスの絶縁耐圧を比較すれ
ば、絶縁ガス又は空気混合ガスを用いたものが空
気の2倍以上の絶縁耐圧を有することが知られて
いる。そのため、絶縁ガスを用いれば、電力用設
備に使用すべき各種電気機器の小型コンパクト化
が図れ、コストの低減は勿論、設置スペースの狭
少化や稼動効率の向上を図ることができるので、
電気機器の筐体内部に絶縁ガスを封入することが
盛んに行なわれている。 しかしながら、電気機器の全体を絶縁ガス中に
配設して支障のない場合はともかく、電気機器の
一部に頻繁な点検や操作を必要とする部分がある
ときは、当該部分以外の部分を絶縁ガス中に配設
する方法が採られる。例えば、閉鎖配電盤におい
て、電源母線及び負荷母線の各母線室に絶縁ガス
を封入する一方、しや断器は大気側に配設され
る。 ところで、しや断器を引外すと、断路部の相間
及び対地間は気中絶縁にならざるを得ない。相間
でみれば、絶縁ガス中は小さくなつているが、気
中の相間は大きくしておかなければ相間で閃絡す
るおそれが大である。その結果、絶縁ガスによる
電気機器の縮小化を図つたとしても、しや断器と
母線との接離が気中で行なわれたのでは、縮小化
が十分でないことになる。 このような理由から、頻繁な点検や搬出入動作
を伴う可動部を備えた電気機器についてのガス絶
縁化は困難とされて来た。 D 考案が解決しようとする問題点 以上の如く、空気と絶縁物とからなる複合絶縁
に対して、ガス絶縁を採用するに当り、絶縁耐圧
の不整合があり、これをいかに解決して両者の絶
縁協調を図り、ガス絶縁電気機器の可及的な縮小
化をなすかが大きな問題である。 そのため、考案者は以下のような2つの実験を
行なつた。まず第1は、SF6ガス中の貫通導体の
閃絡特性についての実験であり、他の1つはSF6
ガスと空気との混合ガスからなる絶縁ガスの特性
についての実験である。 実験例 まず最初、低圧の絶縁ガスを密封した箱体内に
おいて、第6図にように箱体側壁に相当する平板
18(厚さ1.2mm)に導体挿通孔19を形成し、
その中心部に直径30mmの導体20(アルミ丸棒)
を配置し、高電圧を印加して導体貫通部の閃絡特
性について実験を行つた。箱体内は予め真空引き
し、その後SF6ガスを大気圧(約0.10MPaに充填
した。そして、導体20に電圧を印加し、平板1
8を接地して、閃絡特性を求めた。 第5図は、その結果で、φ30の導体20を一定
としたときの平板18に設ける孔径φ1と導体2
0と導体挿通孔19のギヤツプ寸法gを横軸にと
つた正負極性のインパルス閃絡特性(50%F.O.
B.)を示す。図から分るように孔径φ1が大きく
なるに従つて正負極性共に耐電圧特性は比例して
高くなることが判つた。 つぎに、第8図に示すように内壁の長さl寸法
を有するベーク材を用いた筒状(カツプ状)の絶
縁物21を箱体側壁22の一側(外側)面に気密
に固着するとともに、導体20に対しても気密に
固着し箱体内にSF6ガスを大気圧(約0.10MPa)
に充填して導体貫通部の閃絡特性について実験を
行つた。 上記実験は2度に分けて行つた。すなわち、箱
体側壁22の孔径φ1、筒状絶縁物21の内径φ2、
導体20と孔径φ1とのギヤツプ寸法gにおいて
下表のように各寸法を変えて導体20に電圧を加
えた。なお、導体20の外径は30φである
縁電気機器の内部導体と外部電気機器の外部導体
との気密で断続可能な接続構造に関するものであ
る。 B 考案の概要 本考案は、ガス絶縁電気機器の内部導体と外部
電気機器の外部導体とを断続可能に接続する構造
において、 ガス絶縁電気機器の筐体壁を気密に遊嵌して貫
通するブツシングに、軸方向で接続導体を貫通し
て設けるとともに、大気側の接続導体に絶縁被覆
を施す一方、該絶縁被覆と前記ブツシングとを気
密に結合し、かつ、絶縁ガス側の接続導体を内部
導体と電気的に接離可能に配置せしめることによ
り、 ガス絶縁と大気絶縁間における絶縁耐圧の差異
に基づく絶縁構造の不整合を解決するとともに、
内外導体の断続可能な接続構造を構成し、複合絶
縁に対してガス絶縁を併用したガス絶縁電気機器
の提供を図ることができるようにしたものであ
る。 C 従来の技術 一般に、空気と絶縁ガスの絶縁耐圧を比較すれ
ば、絶縁ガス又は空気混合ガスを用いたものが空
気の2倍以上の絶縁耐圧を有することが知られて
いる。そのため、絶縁ガスを用いれば、電力用設
備に使用すべき各種電気機器の小型コンパクト化
が図れ、コストの低減は勿論、設置スペースの狭
少化や稼動効率の向上を図ることができるので、
電気機器の筐体内部に絶縁ガスを封入することが
盛んに行なわれている。 しかしながら、電気機器の全体を絶縁ガス中に
配設して支障のない場合はともかく、電気機器の
一部に頻繁な点検や操作を必要とする部分がある
ときは、当該部分以外の部分を絶縁ガス中に配設
する方法が採られる。例えば、閉鎖配電盤におい
て、電源母線及び負荷母線の各母線室に絶縁ガス
を封入する一方、しや断器は大気側に配設され
る。 ところで、しや断器を引外すと、断路部の相間
及び対地間は気中絶縁にならざるを得ない。相間
でみれば、絶縁ガス中は小さくなつているが、気
中の相間は大きくしておかなければ相間で閃絡す
るおそれが大である。その結果、絶縁ガスによる
電気機器の縮小化を図つたとしても、しや断器と
母線との接離が気中で行なわれたのでは、縮小化
が十分でないことになる。 このような理由から、頻繁な点検や搬出入動作
を伴う可動部を備えた電気機器についてのガス絶
縁化は困難とされて来た。 D 考案が解決しようとする問題点 以上の如く、空気と絶縁物とからなる複合絶縁
に対して、ガス絶縁を採用するに当り、絶縁耐圧
の不整合があり、これをいかに解決して両者の絶
縁協調を図り、ガス絶縁電気機器の可及的な縮小
化をなすかが大きな問題である。 そのため、考案者は以下のような2つの実験を
行なつた。まず第1は、SF6ガス中の貫通導体の
閃絡特性についての実験であり、他の1つはSF6
ガスと空気との混合ガスからなる絶縁ガスの特性
についての実験である。 実験例 まず最初、低圧の絶縁ガスを密封した箱体内に
おいて、第6図にように箱体側壁に相当する平板
18(厚さ1.2mm)に導体挿通孔19を形成し、
その中心部に直径30mmの導体20(アルミ丸棒)
を配置し、高電圧を印加して導体貫通部の閃絡特
性について実験を行つた。箱体内は予め真空引き
し、その後SF6ガスを大気圧(約0.10MPaに充填
した。そして、導体20に電圧を印加し、平板1
8を接地して、閃絡特性を求めた。 第5図は、その結果で、φ30の導体20を一定
としたときの平板18に設ける孔径φ1と導体2
0と導体挿通孔19のギヤツプ寸法gを横軸にと
つた正負極性のインパルス閃絡特性(50%F.O.
B.)を示す。図から分るように孔径φ1が大きく
なるに従つて正負極性共に耐電圧特性は比例して
高くなることが判つた。 つぎに、第8図に示すように内壁の長さl寸法
を有するベーク材を用いた筒状(カツプ状)の絶
縁物21を箱体側壁22の一側(外側)面に気密
に固着するとともに、導体20に対しても気密に
固着し箱体内にSF6ガスを大気圧(約0.10MPa)
に充填して導体貫通部の閃絡特性について実験を
行つた。 上記実験は2度に分けて行つた。すなわち、箱
体側壁22の孔径φ1、筒状絶縁物21の内径φ2、
導体20と孔径φ1とのギヤツプ寸法gにおいて
下表のように各寸法を変えて導体20に電圧を加
えた。なお、導体20の外径は30φである
【表】
第7図は前表のとおり、それぞれの寸法を変え
た場合の閃絡特性を示している。 第7図から分るように、l=0のときの閃絡値
は、正極性の方が負極性の値より低くなつている
そして、筒状絶縁物21の内壁の長さlを次第に
大きくしていくと、正極性では大幅に、負極性で
は徐々に閃絡値は高くなり、一定の長さlのとこ
ろで極性依存性が反転し、ついには向上しなくな
ることが判る。これは、金属部材である平板22
が存在していて、これによつて耐電圧特性が依存
してくることによるものである。 第7図の結果と第5図との比較の一例を示すと
た場合の閃絡特性を示している。 第7図から分るように、l=0のときの閃絡値
は、正極性の方が負極性の値より低くなつている
そして、筒状絶縁物21の内壁の長さlを次第に
大きくしていくと、正極性では大幅に、負極性で
は徐々に閃絡値は高くなり、一定の長さlのとこ
ろで極性依存性が反転し、ついには向上しなくな
ることが判る。これは、金属部材である平板22
が存在していて、これによつて耐電圧特性が依存
してくることによるものである。 第7図の結果と第5図との比較の一例を示すと
【表】
この比較から判るように、
第8図の場合が第6図の場合よりわずかではあ
るが耐電圧特性が向上していることが判る。 以上の実験の結果からつぎのことが分つた。 正極性と負極性の閃絡特性が同じ値をとるには
(第7図参照)、g=22.5の場合はl≒5mmであり
また、g=37.5の場合はl≒10mmである。これか
ら、 l:g=5:22.5 l≒g/4 l:g=10:37.5 l≒g/4 の関係と成ることが分り、筒状絶縁物21の内壁
の長さlは少くともl≧g/4とするのが絶縁耐
圧の向上にとつて有効であることが判つた。 また、第7図の結果から筒状絶縁物21の内壁
の長さlを無制限に長くしても効果がないことも
判つた。すなわち、φ1=75,φ2=80,g=22.5
においては、l≒75以上では正極性、負極性とも
閃絡特性は殆んど変化しない。また、φ1=105,
φ2=110,g=37.5においてはl≒105以上では殆
ど正極性及び負極性とも耐圧特性は変化しない。
つまり、gの数値に関係なく、筒状絶縁物21の
内壁の長さlがほぼ孔径φ1と同じ長さであれば
それより長くなつても耐電圧特性は殆ど向上しな
いことが判つた。 従つて、筒状絶縁物21の内壁の長さ寸法l
は、少くともl≧g/4とするのが良く、好まし
くはl≒φ1をするのが良いということが判つた。
勿論、l>φ1としても差し支えなく、その場合
とは耐電圧特性以外の事項の要求、例えば、筒状
絶縁物21に変流器(CT)を直接取付けるとい
う場合である。 上記実験は、低圧(大気圧,約1.10MPa)の純
SF6ガスを満した箱体における側壁貫通導体の閃
絡特性を調べたものであるが、SF6ガスと空気と
の混合ガスは、ある割合になると純SF6ガスより
耐電圧が高くなることが知られている。 そこで本考案者は上記のことから、前述の第6
図に示すような構成(30φの導体を平板に設けた
105φの孔に挿通)にして、SF6ガスと空気との混
合ガスの割合を変えて閃絡特性を調べた。導体に
はインパルス電圧(1.2×50μs)を印加した。ま
た混合ガス割合は、純SF6ガス100%から純空気
100%までの間において、SF6ガスと純空気との
混合比を変えて実験を行つた。実験の結果は第9
図に示すとおりで、SF6ガスの混合比が増すにつ
れて耐電圧が上昇し、負電圧印加の場合には、90
%SF6付近で最大値をもつことが判り、且つSF6
が40%以上であれば100%SF6と同等の耐電圧特
性を持つことも判つた。 したがつて、SF6と空気との混合ガス(SF640
%以上、好ましくは90%付近)を用いれば導体貫
通部における耐電圧特性の向上に一層有利である
ことが判つた。 E 問題点を解決するための手段 本考案は、前記実験例をふまえて前記問題点を
解決することを目的としたものである。 本考案は、ガス絶縁電気機器の筐体壁を気密に
遊嵌して貫通するブツシングを設け、該ブツシン
グに軸方向で接続導体を貫通せしめるとともに、
大気側の接続導体に絶縁被覆を施してその一部を
前記ブツシングに気密に結合し、かつ、絶縁ガス
側の接続導体と前記内部導体とを電気的に接離可
能に対向配置して構成したものである。 F 作用 本考案の構成によると、接続導体をブツシング
の移動可能な範囲内において進退させれば、接続
導体と内部導体の絶縁ガス中における断続可能な
接続構造が可能となり、大気側に充電部が露出す
ることなく、したがつて、ガス絶縁と複合絶縁と
の絶縁協調を図り得、しかも、ブツシングが気密
に移動してガスリークを防止するので複合絶縁に
対してガス絶縁の部分的な採用ができる。このた
め、例えば閉鎖配電盤の部分的ガスリーク絶縁化
を可能にし、しや断器の搬出入操作並びに点検な
どに支障を生じないものであり、したがつて閉鎖
配電盤の縮小化を促進する。 G 実施例 以下に本考案を図示の実施例に基づき説明す
る。 第1図の如く、閉鎖配電盤などの電気機器1の
筐体壁2に透孔3を穿設し、該透孔3に絶縁物製
で筒状のブツシング4を遊嵌し、該ブツシング4
のフランジ部4aと前記筐体壁2間に伸縮自在な
ブツシングカバー5を気密に結合する。ブツシン
グカバー5の一端は取付座10にそれぞれ気密結
合され、他端51はフランジ部4aの端面にOリ
ングを介して気密結合されており、しかもこの端
部51の孔52はブツシング4の筒部4cの内径
よりも小径に作られている。4bはゴムなどの緩
衝材である。取付座10はOリング11,11を
介しネジ込みボルト12で筐体壁2の内側に気密
結合されている。 一方、前記ブツシング4を貫通して、外部電気
機器6の外部導体6aと係脱する接続導体7が筐
体内に延伸している。外部電気機器6はしや断器
などであり、外部導体6aはそのしや断器に突設
されているものである。しかして、接続導体7は
ブツシング4の略中央部に至る筐体壁2の外側で
は全て絶縁物8で被覆されており、またその絶縁
物8の外端部8aはブツシング4と一体に形成さ
れている。更に、接続導体7の内端部は裸導体と
して絶縁被覆せず、先端部にコンタクト7aを有
する。コンタクト7aに対向して筐体内の定位置
にコンタクト9aを端部に有する内部導体9が支
持碍子13を介して配設されている。コンタクト
7aとコンタクト9aとは接続導体7がブツシン
グ4により軸方向へ移動することで係脱する構成
である。筐体内には絶縁ガス(SF6)14が封入
される。 そこてで第2図に示すように、外部電気機器6
を電気機器1から所定距離で引き離すと、接続導
体7が図の左方へ移動する。このため、絶縁物8
を介し一体となつたブツシング4が透孔3を図の
左方へ移動し緩衝材4bが筐体壁2に当り停止す
る。そして、ブツシングカバー5が圧縮される一
方、コンタクト7aがコンタクト9aから引き離
され、両コンタクト7a,9aの間に絶縁間隔D
が形成される。また、上記と逆に、外部電気機器
6を電気機器1へ所定距離にて接近させると、接
続導体7がブツシング4を内方へ引込めるととも
に、ブツシングカバー5を内方へ押し伸ばし、か
つ、コンタクト7a,9aが接合する。 なお、上記ブツシングカバー5は金属製のベロ
ーズからなる。そこで金属製ベローズの場合に
は、ブツシングカバー5は筐体壁2に連結されて
いて接地電位にある。したがつて、ブツシングカ
バー5がブツシング4と気密に接合された部分は
接地電位にあり、裸導体部となる接続導体7に対
する絶縁耐圧が問題となる。しかし、当該部分は
絶縁ガス14中にあり、またその絶縁ガス中にお
ける貫通導体の絶縁耐圧は、前記実験により検証
された如く、ブツシング4の内壁の長さをブツシ
ングカバー5の口径よりも大きくするか、少なく
ともブツシングカバー5の内径部から接続導体7
までの最短距離の4分の1以上とすることによつ
て解決される。 つぎに本考案を閉鎖配電盤に応用した適用例を
第3図に基づき説明する。第3図において、電気
機器1は母線室15,15を上下二段で備えた筐
体内に、絶縁ガス(SF6)14を大気圧よりもや
や高めに封入し、内部導体9,9が固定配置され
ている。上方の内部導体9は電源母線(図示略)
と電気的に接続され、また下方の内部導体9は負
荷母線(図示略)と電気的に接続されている。一
方、電気機器6はコロ16,16aを備えて移動
可能なしや断器であるが、その移動距離を一定に
抑制するため、前側にストツパ17を有する。ス
トツパ17はコロ16が転動する床面18等に突
設されている。また、第1図と同符号部分は同一
構成物であり、重複説明は省略する。 なお、本適用例は閉鎖配電盤を示すものである
が、閉鎖配電盤に限らず、その他の可動部又は頻
繁な点検を要する電気機器に適用できることはい
うまでもない。 かくして、第3図の状態では、コロ16が電気
機器1側のストツパ17に衝接して停止し、接続
導体7,7と内部導体9,9とがそれぞれ接触し
ているので、しや断器は接続操作状態にある。し
かして、第4図の状態ではコロ16がストツパ1
7から離れてしや断器が外方側へ引出されるので
接続導体7と内部導体9とは引き離され、しや断
器は断路操作状態にあり、この状態においてしや
断器の点検ができる。 H 考案の効果 以上に説明した本考案によれば、絶縁ガスを封
入した電気機器の内部導体と大気側における外部
電気機器の外部導体との断続可能な接続が、接続
導体とブツシングを介し、絶縁ガスを封入した電
気機器の内部において行なわれるようにするとと
もに、接続導体には絶縁被覆を施したので、大気
中に充電部が露出することがないため、大気側と
ガス絶縁側の絶縁不整合が生じることなく、しか
も断続可能な接続はブツシングカバーを介して移
動可能なブツシングによりなされるため、断路機
能を備えた導体の接続構造を得て、その上ガスリ
ークを生じさせないものであるから、複合絶縁に
対してガス絶縁を採用することが可能となり、ガ
ス絶縁電気機器の縮小化を図ることができる。 しかも、ブツシングはガス絶縁側にあつては前
記実験により検証された絶縁耐圧の良好な方法を
採用できるので絶縁ガス中のブツシング長さを短
縮できる一方、大気側は絶縁物で被覆したので、
絶縁不整合が解決され、ブツシングの小形化が図
れると共に、ガス絶縁による電気機器の縮小化に
より、製造コストや諸経費の節減をを図ることが
できる。
るが耐電圧特性が向上していることが判る。 以上の実験の結果からつぎのことが分つた。 正極性と負極性の閃絡特性が同じ値をとるには
(第7図参照)、g=22.5の場合はl≒5mmであり
また、g=37.5の場合はl≒10mmである。これか
ら、 l:g=5:22.5 l≒g/4 l:g=10:37.5 l≒g/4 の関係と成ることが分り、筒状絶縁物21の内壁
の長さlは少くともl≧g/4とするのが絶縁耐
圧の向上にとつて有効であることが判つた。 また、第7図の結果から筒状絶縁物21の内壁
の長さlを無制限に長くしても効果がないことも
判つた。すなわち、φ1=75,φ2=80,g=22.5
においては、l≒75以上では正極性、負極性とも
閃絡特性は殆んど変化しない。また、φ1=105,
φ2=110,g=37.5においてはl≒105以上では殆
ど正極性及び負極性とも耐圧特性は変化しない。
つまり、gの数値に関係なく、筒状絶縁物21の
内壁の長さlがほぼ孔径φ1と同じ長さであれば
それより長くなつても耐電圧特性は殆ど向上しな
いことが判つた。 従つて、筒状絶縁物21の内壁の長さ寸法l
は、少くともl≧g/4とするのが良く、好まし
くはl≒φ1をするのが良いということが判つた。
勿論、l>φ1としても差し支えなく、その場合
とは耐電圧特性以外の事項の要求、例えば、筒状
絶縁物21に変流器(CT)を直接取付けるとい
う場合である。 上記実験は、低圧(大気圧,約1.10MPa)の純
SF6ガスを満した箱体における側壁貫通導体の閃
絡特性を調べたものであるが、SF6ガスと空気と
の混合ガスは、ある割合になると純SF6ガスより
耐電圧が高くなることが知られている。 そこで本考案者は上記のことから、前述の第6
図に示すような構成(30φの導体を平板に設けた
105φの孔に挿通)にして、SF6ガスと空気との混
合ガスの割合を変えて閃絡特性を調べた。導体に
はインパルス電圧(1.2×50μs)を印加した。ま
た混合ガス割合は、純SF6ガス100%から純空気
100%までの間において、SF6ガスと純空気との
混合比を変えて実験を行つた。実験の結果は第9
図に示すとおりで、SF6ガスの混合比が増すにつ
れて耐電圧が上昇し、負電圧印加の場合には、90
%SF6付近で最大値をもつことが判り、且つSF6
が40%以上であれば100%SF6と同等の耐電圧特
性を持つことも判つた。 したがつて、SF6と空気との混合ガス(SF640
%以上、好ましくは90%付近)を用いれば導体貫
通部における耐電圧特性の向上に一層有利である
ことが判つた。 E 問題点を解決するための手段 本考案は、前記実験例をふまえて前記問題点を
解決することを目的としたものである。 本考案は、ガス絶縁電気機器の筐体壁を気密に
遊嵌して貫通するブツシングを設け、該ブツシン
グに軸方向で接続導体を貫通せしめるとともに、
大気側の接続導体に絶縁被覆を施してその一部を
前記ブツシングに気密に結合し、かつ、絶縁ガス
側の接続導体と前記内部導体とを電気的に接離可
能に対向配置して構成したものである。 F 作用 本考案の構成によると、接続導体をブツシング
の移動可能な範囲内において進退させれば、接続
導体と内部導体の絶縁ガス中における断続可能な
接続構造が可能となり、大気側に充電部が露出す
ることなく、したがつて、ガス絶縁と複合絶縁と
の絶縁協調を図り得、しかも、ブツシングが気密
に移動してガスリークを防止するので複合絶縁に
対してガス絶縁の部分的な採用ができる。このた
め、例えば閉鎖配電盤の部分的ガスリーク絶縁化
を可能にし、しや断器の搬出入操作並びに点検な
どに支障を生じないものであり、したがつて閉鎖
配電盤の縮小化を促進する。 G 実施例 以下に本考案を図示の実施例に基づき説明す
る。 第1図の如く、閉鎖配電盤などの電気機器1の
筐体壁2に透孔3を穿設し、該透孔3に絶縁物製
で筒状のブツシング4を遊嵌し、該ブツシング4
のフランジ部4aと前記筐体壁2間に伸縮自在な
ブツシングカバー5を気密に結合する。ブツシン
グカバー5の一端は取付座10にそれぞれ気密結
合され、他端51はフランジ部4aの端面にOリ
ングを介して気密結合されており、しかもこの端
部51の孔52はブツシング4の筒部4cの内径
よりも小径に作られている。4bはゴムなどの緩
衝材である。取付座10はOリング11,11を
介しネジ込みボルト12で筐体壁2の内側に気密
結合されている。 一方、前記ブツシング4を貫通して、外部電気
機器6の外部導体6aと係脱する接続導体7が筐
体内に延伸している。外部電気機器6はしや断器
などであり、外部導体6aはそのしや断器に突設
されているものである。しかして、接続導体7は
ブツシング4の略中央部に至る筐体壁2の外側で
は全て絶縁物8で被覆されており、またその絶縁
物8の外端部8aはブツシング4と一体に形成さ
れている。更に、接続導体7の内端部は裸導体と
して絶縁被覆せず、先端部にコンタクト7aを有
する。コンタクト7aに対向して筐体内の定位置
にコンタクト9aを端部に有する内部導体9が支
持碍子13を介して配設されている。コンタクト
7aとコンタクト9aとは接続導体7がブツシン
グ4により軸方向へ移動することで係脱する構成
である。筐体内には絶縁ガス(SF6)14が封入
される。 そこてで第2図に示すように、外部電気機器6
を電気機器1から所定距離で引き離すと、接続導
体7が図の左方へ移動する。このため、絶縁物8
を介し一体となつたブツシング4が透孔3を図の
左方へ移動し緩衝材4bが筐体壁2に当り停止す
る。そして、ブツシングカバー5が圧縮される一
方、コンタクト7aがコンタクト9aから引き離
され、両コンタクト7a,9aの間に絶縁間隔D
が形成される。また、上記と逆に、外部電気機器
6を電気機器1へ所定距離にて接近させると、接
続導体7がブツシング4を内方へ引込めるととも
に、ブツシングカバー5を内方へ押し伸ばし、か
つ、コンタクト7a,9aが接合する。 なお、上記ブツシングカバー5は金属製のベロ
ーズからなる。そこで金属製ベローズの場合に
は、ブツシングカバー5は筐体壁2に連結されて
いて接地電位にある。したがつて、ブツシングカ
バー5がブツシング4と気密に接合された部分は
接地電位にあり、裸導体部となる接続導体7に対
する絶縁耐圧が問題となる。しかし、当該部分は
絶縁ガス14中にあり、またその絶縁ガス中にお
ける貫通導体の絶縁耐圧は、前記実験により検証
された如く、ブツシング4の内壁の長さをブツシ
ングカバー5の口径よりも大きくするか、少なく
ともブツシングカバー5の内径部から接続導体7
までの最短距離の4分の1以上とすることによつ
て解決される。 つぎに本考案を閉鎖配電盤に応用した適用例を
第3図に基づき説明する。第3図において、電気
機器1は母線室15,15を上下二段で備えた筐
体内に、絶縁ガス(SF6)14を大気圧よりもや
や高めに封入し、内部導体9,9が固定配置され
ている。上方の内部導体9は電源母線(図示略)
と電気的に接続され、また下方の内部導体9は負
荷母線(図示略)と電気的に接続されている。一
方、電気機器6はコロ16,16aを備えて移動
可能なしや断器であるが、その移動距離を一定に
抑制するため、前側にストツパ17を有する。ス
トツパ17はコロ16が転動する床面18等に突
設されている。また、第1図と同符号部分は同一
構成物であり、重複説明は省略する。 なお、本適用例は閉鎖配電盤を示すものである
が、閉鎖配電盤に限らず、その他の可動部又は頻
繁な点検を要する電気機器に適用できることはい
うまでもない。 かくして、第3図の状態では、コロ16が電気
機器1側のストツパ17に衝接して停止し、接続
導体7,7と内部導体9,9とがそれぞれ接触し
ているので、しや断器は接続操作状態にある。し
かして、第4図の状態ではコロ16がストツパ1
7から離れてしや断器が外方側へ引出されるので
接続導体7と内部導体9とは引き離され、しや断
器は断路操作状態にあり、この状態においてしや
断器の点検ができる。 H 考案の効果 以上に説明した本考案によれば、絶縁ガスを封
入した電気機器の内部導体と大気側における外部
電気機器の外部導体との断続可能な接続が、接続
導体とブツシングを介し、絶縁ガスを封入した電
気機器の内部において行なわれるようにするとと
もに、接続導体には絶縁被覆を施したので、大気
中に充電部が露出することがないため、大気側と
ガス絶縁側の絶縁不整合が生じることなく、しか
も断続可能な接続はブツシングカバーを介して移
動可能なブツシングによりなされるため、断路機
能を備えた導体の接続構造を得て、その上ガスリ
ークを生じさせないものであるから、複合絶縁に
対してガス絶縁を採用することが可能となり、ガ
ス絶縁電気機器の縮小化を図ることができる。 しかも、ブツシングはガス絶縁側にあつては前
記実験により検証された絶縁耐圧の良好な方法を
採用できるので絶縁ガス中のブツシング長さを短
縮できる一方、大気側は絶縁物で被覆したので、
絶縁不整合が解決され、ブツシングの小形化が図
れると共に、ガス絶縁による電気機器の縮小化に
より、製造コストや諸経費の節減をを図ることが
できる。
第1図は要部断面図、第2図は作用説明図、第
3図は本考案適用例の部分断面側面図、第4図は
第3図の作用説明図、第5図から第9図は実験例
の説明において使用する説明図である。 1……絶縁ガスを封入した電気機器、2……筐
体壁、3……透孔、4……ブツシング、5……ブ
ツシングカバー、6……外部電気機器、7……接
続導体、8……絶縁被覆、9……内部導体。
3図は本考案適用例の部分断面側面図、第4図は
第3図の作用説明図、第5図から第9図は実験例
の説明において使用する説明図である。 1……絶縁ガスを封入した電気機器、2……筐
体壁、3……透孔、4……ブツシング、5……ブ
ツシングカバー、6……外部電気機器、7……接
続導体、8……絶縁被覆、9……内部導体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ガス絶縁電気機器の内部導体と外部電気機器
の外部導体とを接続する構造において、ガス絶
縁電気機器の筐体壁を気密に遊嵌して貫通する
ブツシングを設け、該ブツシングに軸方向で接
続導体を貫通せしめるとともに、大気側の接続
導体に絶縁被覆を施してその一部を前記ブツシ
ングに気密に結合し、かつ、絶縁ガス側の接続
導体と前記内部導体とを電気的に接離可能に対
向配置してなることを特徴とするガス絶縁電気
機器。 (2) ブツシングは筐体壁に穿設された透孔に遊嵌
され、かつ、ブツシングと筐体壁と気密結合さ
れた伸縮自在なブツシングカバーを有すること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載のガス絶縁電気機器。 (3) ブツシングカバーが筐体壁の内側に配設され
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第2項記載のガス絶縁電気機器。 (4) ブツシングカバーが金属製であることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第2項記載のガ
ス絶縁電気機器。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070785U JPH0314892Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 | |
US06/832,376 US4730231A (en) | 1985-03-04 | 1986-02-24 | Gas insulated metal-clad high voltage equipment with insulating bushing |
CN86101374A CN1008959B (zh) | 1985-03-04 | 1986-03-03 | 气体绝缘的金属铠装电力设备 |
KR1019860001458A KR860007056A (ko) | 1985-03-04 | 1986-03-03 | 개스절연 금속피복 전력장치 |
IN158/CAL/86A IN165223B (ja) | 1985-03-04 | 1986-03-03 | |
EP86301510A EP0200309B1 (en) | 1985-03-04 | 1986-03-04 | Gas insulation metal-clad power equipment |
DE8686301510T DE3675572D1 (de) | 1985-03-04 | 1986-03-04 | Metallgekapselte gasisolierte leistungsanlage. |
MYPI87002142A MY101109A (en) | 1985-03-04 | 1987-09-29 | Gas insulation metal-clad high voltage equipment with insulating bushing. |
SG768/91A SG76891G (en) | 1985-03-04 | 1991-09-17 | Gas insulation metal-clad power equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3070785U JPH0314892Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624810U JPS624810U (ja) | 1987-01-13 |
JPH0314892Y2 true JPH0314892Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=30835763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3070785U Expired JPH0314892Y2 (ja) | 1985-03-04 | 1985-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314892Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3624779B2 (ja) * | 2000-02-24 | 2005-03-02 | 株式会社日立製作所 | ガス絶縁開閉装置およびその組立方法 |
-
1985
- 1985-03-04 JP JP3070785U patent/JPH0314892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS624810U (ja) | 1987-01-13 |
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