JPH0537512Y2 - - Google Patents
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- JPH0537512Y2 JPH0537512Y2 JP11836387U JP11836387U JPH0537512Y2 JP H0537512 Y2 JPH0537512 Y2 JP H0537512Y2 JP 11836387 U JP11836387 U JP 11836387U JP 11836387 U JP11836387 U JP 11836387U JP H0537512 Y2 JPH0537512 Y2 JP H0537512Y2
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- Japan
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- shield case
- power supply
- shield
- circuit
- side plate
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 11
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
本考案は電源回路のシールド装置に係り、とく
に直交トランスによる周波数可変方式の磁束制御
型スイツチング電源回路に用いて好適な磁気シー
ルド装置に関する。
に直交トランスによる周波数可変方式の磁束制御
型スイツチング電源回路に用いて好適な磁気シー
ルド装置に関する。
〓考案の概要〓
本考案は、2次側の並列共振コンデンサが削除
され、2次巻線が増大された直交トランスによる
周波数制御方式の磁束制御型スイツチング電源回
路において、PITの漏洩磁束の減少によつて、電
源回路を構成するトランスの磁気シールドとスイ
ツチング用出力トランジスタの放熱板とを安価な
鉄板によつて共用し、大巾なコストダウンと組立
て性の改善とを図り、さらに構成部品の小型化お
よび小容量化を達成し、コネクタリードの改善と
サービス性の改善を図るようにしたものである。
され、2次巻線が増大された直交トランスによる
周波数制御方式の磁束制御型スイツチング電源回
路において、PITの漏洩磁束の減少によつて、電
源回路を構成するトランスの磁気シールドとスイ
ツチング用出力トランジスタの放熱板とを安価な
鉄板によつて共用し、大巾なコストダウンと組立
て性の改善とを図り、さらに構成部品の小型化お
よび小容量化を達成し、コネクタリードの改善と
サービス性の改善を図るようにしたものである。
〓従来の技術〓
従来の磁束制御型スイツチング電源装置は、例
えば特開昭62−64266号広報に開示されている。
このような装置においては第4図に示すように、
回路基板1上にPIT2やPRT3をマウントして
構成されていた。さらに回路基板1上には出力パ
ワートランジスタ4がマウントされるとともに、
放熱板5に取付けられるようになつていた。そし
て電源回路全体をシールドケース6によつて覆う
ようにしており、このケース6の前後の開口部は
蓋板7,8によつて閉じられるとともに、タツピ
ングねじ9によつて固定されたいた。このような
シールドケース6を用いる理由は、2次側に並列
共振コンデンサが結合されているからであつて、
このような回路においてはPIT2の漏洩磁束の影
響で周辺機器に妨害を与える可能性があるからで
ある。
えば特開昭62−64266号広報に開示されている。
このような装置においては第4図に示すように、
回路基板1上にPIT2やPRT3をマウントして
構成されていた。さらに回路基板1上には出力パ
ワートランジスタ4がマウントされるとともに、
放熱板5に取付けられるようになつていた。そし
て電源回路全体をシールドケース6によつて覆う
ようにしており、このケース6の前後の開口部は
蓋板7,8によつて閉じられるとともに、タツピ
ングねじ9によつて固定されたいた。このような
シールドケース6を用いる理由は、2次側に並列
共振コンデンサが結合されているからであつて、
このような回路においてはPIT2の漏洩磁束の影
響で周辺機器に妨害を与える可能性があるからで
ある。
〓考案が解決しようとする問題点〓
従来のこのような電源回路よれば、漏洩磁束が
大きいためにPIT2から離れた距離でアルミニウ
ム製の金属板から成るシールドケース6によつて
シヨートリングを構成し、漏洩磁束をシールドし
なければならないために、材料費が高くなるとと
もに、組立てのための製造工数も多くなつてコス
トが上昇する欠点があつた。さらにトランジスタ
4の放熱のためのヒートシンクを小さくするに
は、熱抵抗が小さい高価なアルミニウム製の放熱
板5を用いなければならなかつた。
大きいためにPIT2から離れた距離でアルミニウ
ム製の金属板から成るシールドケース6によつて
シヨートリングを構成し、漏洩磁束をシールドし
なければならないために、材料費が高くなるとと
もに、組立てのための製造工数も多くなつてコス
トが上昇する欠点があつた。さらにトランジスタ
4の放熱のためのヒートシンクを小さくするに
は、熱抵抗が小さい高価なアルミニウム製の放熱
板5を用いなければならなかつた。
またこのような電源装置においては、入力リー
ド線11と出力リード線12とをシールドケース
6の切欠き13を通して電源ブロツクから引出す
ようにしており、しかも高温度保証の2重絶縁リ
ード線としなければならず、電源ブロツクの取扱
い管理が大変になつていた。またシールドケース
6には導風孔10が多数設けられるものの、電源
回路全体がシールドケース6によつて覆われるた
めに、構成部品の発熱によつて、構成部品の周辺
の温度が外部の温度よりも10〜15℃上昇するよう
になつていた。このような環境下で信頼性を確保
するために、より大容量の回路部品を用いなけれ
ばならず、ますますコストが高くなつていた。さ
らにシールドケース6によつて全体を覆うように
しているために、サービス性が悪いという欠点が
あつた。
ド線11と出力リード線12とをシールドケース
6の切欠き13を通して電源ブロツクから引出す
ようにしており、しかも高温度保証の2重絶縁リ
ード線としなければならず、電源ブロツクの取扱
い管理が大変になつていた。またシールドケース
6には導風孔10が多数設けられるものの、電源
回路全体がシールドケース6によつて覆われるた
めに、構成部品の発熱によつて、構成部品の周辺
の温度が外部の温度よりも10〜15℃上昇するよう
になつていた。このような環境下で信頼性を確保
するために、より大容量の回路部品を用いなけれ
ばならず、ますますコストが高くなつていた。さ
らにシールドケース6によつて全体を覆うように
しているために、サービス性が悪いという欠点が
あつた。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、とくに並列共振コンデンサを削除し
てPITの漏洩磁束を下げるようにした直交トラン
スによる周波数可変方式の磁束制御型電源回路に
用いて好適な安価でかつ組立てが容易なシールド
装置を提供することを目的とするものである。
のであつて、とくに並列共振コンデンサを削除し
てPITの漏洩磁束を下げるようにした直交トラン
スによる周波数可変方式の磁束制御型電源回路に
用いて好適な安価でかつ組立てが容易なシールド
装置を提供することを目的とするものである。
〓問題点を解決するための手段〓
本考案は、回路部品をマウントして電源回路を
形成するようにした回路基板の上下にそれぞれシ
ールドケースを配し、上下のシールドケースの内
の一方の側板の先端に延長部を設けるとともに、
該延長部を前記回路基板を貫通させて他方のシー
ルドケースの側板とによつて出力パワートランジ
スタを挟着し、しかも前記延長部と前記出力パワ
ートランジスタと前記他方の側板とを導電性ビス
で結合するようにしたものである。
形成するようにした回路基板の上下にそれぞれシ
ールドケースを配し、上下のシールドケースの内
の一方の側板の先端に延長部を設けるとともに、
該延長部を前記回路基板を貫通させて他方のシー
ルドケースの側板とによつて出力パワートランジ
スタを挟着し、しかも前記延長部と前記出力パワ
ートランジスタと前記他方の側板とを導電性ビス
で結合するようにしたものである。
〓作用〓
従つて本考案によれば、上下のシールドケース
が出力パワートランジスタの放熱板を兼ねること
になり、これによつて材料費の大巾なコストの低
下と、組立ての簡略化とが達成されることにな
る。またパワートランジスタの放熱面積が増大す
るために、熱抵抗が大きい安価な鉄製のシールド
ケースによつても、従来の小型のアルミニウム製
の放熱板よりも放熱効果が向上し、信頼性が改善
されることになる。さらに密閉型のシールド構造
を採用する必要がなくなるために、入力と出力の
リード線が外部から容易にコネクタを通して接続
可能になり、高温度保証2重絶縁電線が不要にな
る。さらに電源ブロツク全体をシールドケースで
覆う必要がなくなるために、構成部品全体の温度
が従来よりも低下することになり、小容量の回路
部品を用いて信頼性を確保することが可能にな
る。従つて本考案によれば、電源装置の大巾なコ
ストダウンと、小型軽量化と信頼性の向上とを達
成することができ、製造の容易さおよびサービス
性の向上が図られることになる。
が出力パワートランジスタの放熱板を兼ねること
になり、これによつて材料費の大巾なコストの低
下と、組立ての簡略化とが達成されることにな
る。またパワートランジスタの放熱面積が増大す
るために、熱抵抗が大きい安価な鉄製のシールド
ケースによつても、従来の小型のアルミニウム製
の放熱板よりも放熱効果が向上し、信頼性が改善
されることになる。さらに密閉型のシールド構造
を採用する必要がなくなるために、入力と出力の
リード線が外部から容易にコネクタを通して接続
可能になり、高温度保証2重絶縁電線が不要にな
る。さらに電源ブロツク全体をシールドケースで
覆う必要がなくなるために、構成部品全体の温度
が従来よりも低下することになり、小容量の回路
部品を用いて信頼性を確保することが可能にな
る。従つて本考案によれば、電源装置の大巾なコ
ストダウンと、小型軽量化と信頼性の向上とを達
成することができ、製造の容易さおよびサービス
性の向上が図られることになる。
〓実施例〓
第1図は本考案の一実施例に係る電源回路のシ
ールド装置を示すものであつて、電源回路は回路
基板16上に形成されるようになつている。すな
わち基板16上にはPIT17、PRT18、およ
びその他の回路部品19がマウントされており、
これによつて2次側に並列共振コンデンサが削除
され、PIT17の2次巻線の増大による漏洩磁束
が減少するようにした電源回路が形成されてい
る。また基板16上には入力コネクタ20と出力
コネクタ21とが取付けられている。そしてこの
ような電源装置は上下のシールドケース24,2
9によつてシールドされるようになつている。
ールド装置を示すものであつて、電源回路は回路
基板16上に形成されるようになつている。すな
わち基板16上にはPIT17、PRT18、およ
びその他の回路部品19がマウントされており、
これによつて2次側に並列共振コンデンサが削除
され、PIT17の2次巻線の増大による漏洩磁束
が減少するようにした電源回路が形成されてい
る。また基板16上には入力コネクタ20と出力
コネクタ21とが取付けられている。そしてこの
ような電源装置は上下のシールドケース24,2
9によつてシールドされるようになつている。
上側のシールドケース24は断面がコ字状に折
曲げられるとともに、側板の下端に係止片25が
連設されており、この係止片25が回路基板16
のスリツト26に挿入され、半田デイツプによつ
て固定されるようになつている。すなわち電源回
路を構成する回路部品17,18,19とともに
上側のシールドケース24をマウントし、さらに
シールドケース24の側板の外表面にパワートラ
ンジスタ27をマウントし、導電性ビス28で第
2図に示すように固定する。このような状態で回
路基板16を半田デイツプ槽に供給し、回路部品
17,18,19,27のリードを半田付けする
とともに、シールドケース24の係止片25を半
田付けして回路基板16に固定する。
曲げられるとともに、側板の下端に係止片25が
連設されており、この係止片25が回路基板16
のスリツト26に挿入され、半田デイツプによつ
て固定されるようになつている。すなわち電源回
路を構成する回路部品17,18,19とともに
上側のシールドケース24をマウントし、さらに
シールドケース24の側板の外表面にパワートラ
ンジスタ27をマウントし、導電性ビス28で第
2図に示すように固定する。このような状態で回
路基板16を半田デイツプ槽に供給し、回路部品
17,18,19,27のリードを半田付けする
とともに、シールドケース24の係止片25を半
田付けして回路基板16に固定する。
つぎにトランジスタ27を固定しているビス2
8を外すとともに、下側から第3図に示すように
シールドケース29を取付ける。このシールドケ
ース29の両側に設けられている延長部30を回
路基板16のスリツト31を挿通させ、延長部3
0を出力パワートランジスタ27の外表面に圧着
するようにする。そケースて再び導電性ビス28
によつて下側のシールドケース29の延長部30
と上側のシールドケース24の側板とによつて挟
着するようにトランジスタ27を固定する。これ
によつて第3図に示すように電源回路のシールド
装置が組立てられることになる。
8を外すとともに、下側から第3図に示すように
シールドケース29を取付ける。このシールドケ
ース29の両側に設けられている延長部30を回
路基板16のスリツト31を挿通させ、延長部3
0を出力パワートランジスタ27の外表面に圧着
するようにする。そケースて再び導電性ビス28
によつて下側のシールドケース29の延長部30
と上側のシールドケース24の側板とによつて挟
着するようにトランジスタ27を固定する。これ
によつて第3図に示すように電源回路のシールド
装置が組立てられることになる。
このようなシールド装置によれば、上下のシー
ルドケース24,29はともに左右対称であつ
て、トランジスタ27を固定する2本のビス28
によつて固定するだけでよくなるために、固定用
ビスの本数が著しく少なくなる。これによつて組
立てが非常に容易になるばかりでなく、安価な鉄
製のシールドケース24,29によつてシールド
を行なうことが可能になり、材料費の節約が可能
になる。さらに第1図に示すように、回路基板1
6にマウントされているコネクタ20,21に入
力側のリード線および出力側のリード線をそれぞ
れ接続すればよく、リード線の引出しが容易にな
る。またシールドケース24,29はともに導風
孔32を備えるとともに、両側部が開口になつて
いるために、電源回路の雰囲気の温度が従来のシ
ールド装置に比べて10〜15℃低下するようにな
り、このために回路部品19の容量を小さくする
ことが可能になる。
ルドケース24,29はともに左右対称であつ
て、トランジスタ27を固定する2本のビス28
によつて固定するだけでよくなるために、固定用
ビスの本数が著しく少なくなる。これによつて組
立てが非常に容易になるばかりでなく、安価な鉄
製のシールドケース24,29によつてシールド
を行なうことが可能になり、材料費の節約が可能
になる。さらに第1図に示すように、回路基板1
6にマウントされているコネクタ20,21に入
力側のリード線および出力側のリード線をそれぞ
れ接続すればよく、リード線の引出しが容易にな
る。またシールドケース24,29はともに導風
孔32を備えるとともに、両側部が開口になつて
いるために、電源回路の雰囲気の温度が従来のシ
ールド装置に比べて10〜15℃低下するようにな
り、このために回路部品19の容量を小さくする
ことが可能になる。
しかもこのシールド装置によれば、並列共振コ
ンデンサが削除され、少なくなつたPITの漏洩磁
束がシールドケース24,29によつて効果的に
シールドされることになる。すなわちケース2
4,29および導電性ビス28によつてシヨート
リングが形成されることになり、これによつてシ
ールド効果が得られることになる。しかも上側の
シールドケース24の固定を、半田デイツプによ
つて回路部品19の半田付けと一緒に行なうよう
にしているために、組立ての大巾なコストダウン
が達成されるようになつた。
ンデンサが削除され、少なくなつたPITの漏洩磁
束がシールドケース24,29によつて効果的に
シールドされることになる。すなわちケース2
4,29および導電性ビス28によつてシヨート
リングが形成されることになり、これによつてシ
ールド効果が得られることになる。しかも上側の
シールドケース24の固定を、半田デイツプによ
つて回路部品19の半田付けと一緒に行なうよう
にしているために、組立ての大巾なコストダウン
が達成されるようになつた。
またトランジスタ27の発熱による温度上昇
が、放熱面積の大きなシールドケース24,29
によつて低下するために、トランジスタ27の信
頼性の向上と、周辺の構成部品19の雰囲気温度
の低下に伴い、部品の小型化と小容量化と信頼性
の向上とが同時に達成されるようになつている。
またシールドケース24,29はともに側面側が
開口されているために、サービス性が改善される
ことになる。
が、放熱面積の大きなシールドケース24,29
によつて低下するために、トランジスタ27の信
頼性の向上と、周辺の構成部品19の雰囲気温度
の低下に伴い、部品の小型化と小容量化と信頼性
の向上とが同時に達成されるようになつている。
またシールドケース24,29はともに側面側が
開口されているために、サービス性が改善される
ことになる。
〓考案の効果〓
以上のように本考案は、上下のシールドケース
の内の一方の側板の先端に形成されている延長部
を回路基板を貫通させて他方のシールドケースの
側板とによつて出力パワートランジスタを挟着
し、しかも延長部とパワートランジスタと他方の
側板とを導電性ビスによつて結合するようにした
ものである。従つて電源回路のシールドケースと
出力トランジスタの放熱板とを兼用することが可
能になり、安価で構造が簡単なシールド装置を提
供することが可能になる。
の内の一方の側板の先端に形成されている延長部
を回路基板を貫通させて他方のシールドケースの
側板とによつて出力パワートランジスタを挟着
し、しかも延長部とパワートランジスタと他方の
側板とを導電性ビスによつて結合するようにした
ものである。従つて電源回路のシールドケースと
出力トランジスタの放熱板とを兼用することが可
能になり、安価で構造が簡単なシールド装置を提
供することが可能になる。
第1図は本考案の一実施例に係るシールド装置
の全体の構造を示す分解斜視図、第2図は同上側
のシールドケースを取付けた状態の縦断面図、第
3図はさらに下側のシールドケースを取付けた状
態の縦断面図、第4図は従来のシールドケースを
示す外観斜視図である。 なお図面に用いた符号において、16……回路
基板、17……PIT、18……PRT、19……
回路部品、24……上側シールドケース、27…
…パワートランジスタ、28……導電性ビス、2
9……下側シールドケース、30……延長部であ
る。
の全体の構造を示す分解斜視図、第2図は同上側
のシールドケースを取付けた状態の縦断面図、第
3図はさらに下側のシールドケースを取付けた状
態の縦断面図、第4図は従来のシールドケースを
示す外観斜視図である。 なお図面に用いた符号において、16……回路
基板、17……PIT、18……PRT、19……
回路部品、24……上側シールドケース、27…
…パワートランジスタ、28……導電性ビス、2
9……下側シールドケース、30……延長部であ
る。
Claims (1)
- 回路部品をマウントして電源回路を形成するよ
うにした回路基板の上下にそれぞれシールドケー
スを配し、上下のシールドケースの内の一方の側
板の先端に延長部を設けるとともに、該延長部を
前記回路基板を貫通させて他方のシールドケース
の側板とによつて出力パワートランジスタを挟着
し、しかも前記延長部と前記出力パワートランジ
スタと前記他方の側板とを導電性ビスで結合する
ようにしたことを特徴とする電源回路のシールド
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11836387U JPH0537512Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11836387U JPH0537512Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6424895U JPS6424895U (ja) | 1989-02-10 |
JPH0537512Y2 true JPH0537512Y2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=31362654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11836387U Expired - Lifetime JPH0537512Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0537512Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5529100B2 (ja) * | 2011-10-27 | 2014-06-25 | シャープ株式会社 | スイッチングレギュレータおよびそれを備える電源装置 |
JPWO2014057622A1 (ja) * | 2012-10-09 | 2016-08-25 | 富士電機株式会社 | 電力変換装置 |
JP7151927B1 (ja) * | 2022-06-17 | 2022-10-12 | 富士電機株式会社 | 電力変換装置 |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP11836387U patent/JPH0537512Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6424895U (ja) | 1989-02-10 |
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