JPH03184298A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH03184298A
JPH03184298A JP1322274A JP32227489A JPH03184298A JP H03184298 A JPH03184298 A JP H03184298A JP 1322274 A JP1322274 A JP 1322274A JP 32227489 A JP32227489 A JP 32227489A JP H03184298 A JPH03184298 A JP H03184298A
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JP
Japan
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case
switching element
side terminal
discharge lamp
electromagnetic equipment
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Akihiko Ihara
渭原 昭彦
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、照明器具に内蔵される電子安定器などからな
る放電灯点灯装置に係わり、とくに、ケースにおける電
磁機器とスイッチング素子と入出力端子との配設構造に
関する。
(従来の技術) 従来の電子安定器の一例を第4゛図および第5図に基づ
いて説明する。
金属製ケース■は、ケース止めねじ2により互いに固定
された下ケース部材3と、下面のみを開口した箱状の上
ケース部材4とからなっているが、前記下ケース部材3
の下面部上に印刷回路基板5が固定的に支持されている
。この印刷回路基板5は、たとえば、下ケース部材3の
下面部の一部を切り起こして形成された基板固定舌片6
により、下ケース部材3の下面部から若干離間するよう
に支持されている。そして、前記印刷回路基板5上に、
電子安定器回路を構成する電磁機器である主トランス7
と、トランジスターなどからなる主スイツチング素子8
と、他の必要電子部品9とが搭載されている。これら電
子部品9などは、リードが印刷回路基板5を貫通してそ
の導電パターン面に半田付けされているが、前記リード
と下ケース部材3との間の絶縁性を保持するために、こ
の下ケース部材3上に絶縁紙IOが配設されている。
また、前記トランス7とスイッチング素子8と他の電子
部品9とは、上ケース部材4に対しても空間距離が保た
れた構造になっている。さらに、前記上ケース部材4外
に位置して印刷回路基板5の両端部上には、外部からの
電線を接続するための端子台11.12がそれぞれ搭載
された構造になっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、放電灯点灯装置の動作時には、ケース1内に
収納されている各部品が発熱して、ケース1内の温度を
上昇させる。とくに、インバーターを形成する主トラン
ス7および主スイツチング素子8の発熱量は大きい。と
ころが、上記従来の構造では、トランス7およびスイッ
チング素子8とケース1との間に熱伝導性のきわめて悪
い空気が介在しているため、放熱が有効に行なわれなか
った。その結果、トランス7およびスイッチング素子8
のみならず、他の電子部品9も熱により劣化するおそれ
があるため、トランス7、スイッチング素子8および他
の電子部品9に熱容量の大きい大形のものを用いなけれ
ばならず、放電灯点灯装置が大形で高価なものになって
しまう問題があった。
また、上記従来の構造では、ケースlに印刷回路基板5
が接触しているのみであり、トランス7、スイッチング
素子8および他の電子部品9はケース1から離反してい
るため、放電灯点灯装置の機械的固有振動長が長い。そ
のため、印刷回路基板5上に搭載された部品とくにトラ
ンス7に起因する振動が印刷回路基板5を介してケース
1に伝達することにより発生する唸り音が大きなものと
なる問題もあった。
本発明は、上述のような問題点を解決しようとするもの
で、トランスなどの電磁機器およびスイッチング素子の
放熱を効果的に行なうことができて、小形かつ安価にで
きるとともに、振動および唸り音の発生を低減できる放
電灯点灯装置を提供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の請求項1の放電灯点灯装置は、ケースと、この
ケースに内蔵された鉄心部を有するトランスあるいはチ
ョークなどの電磁機器と、前記ケースに内蔵されたトラ
ンジスターなどのスイッチング素子と、前記ケースで互
いに反対側に配設された入力側端子および出力側端子と
を備えているが、上記目的を達成するために、前記出力
側端子よりの位置に前記電磁機器を配設して、この電磁
機器の鉄心部の両端部を前記ケースの内面に直接または
間接的に接触させ、また、前記電磁機器と入力端端子と
の間に放熱板に固定した前記スイッチング素子を配設し
て、前記放熱板をケースに固定したものである。
それに加えて、請求項2の放電灯点灯装置は、前記入力
側端子を有する入力側端子台および出力側端子を有する
出力側端子台をそれぞれ樹脂により成形して、これら端
子台を筒状の前記ケースの両端部にそれぞれ配設したも
のである。
(作用) 本発明の請求項1の放電灯点灯装置では、動作時、電磁
機器の発生する熱がその鉄心部からケースに伝導される
とともに、スイッチング素子の発生する熱が放熱板を介
してケースに伝導されて、削記熱がケース外へ放熱され
ることにより、電磁機器およびスイッチング素子の温度
が低減されるとともに、電磁機器とスイッチング素子と
を離間させて発熱部品相互の熱干渉を防ぎ、ケース内の
温度も全体的に低減される。また、電磁機器の鉄心部の
両端部が出力側端子よりの位置でケースの内面に接触し
ているとともに、出力側端子の反対側に位置した入力側
端子と電磁機器との間でスイッチング素子の固定された
放熱板がケースに固定されていることにより、放電灯点
灯装置の機械的固有振動長が短くなり、電磁機器の振動
などに起因して発生する唸り音が低下する。
それに加えて、請求項2の放電灯点灯装置では、筒状の
ケースの両端部にそれぞれ配設された樹脂製の入力側端
子台および出力側端子台が、ケースの両開口端部におけ
る振動を吸収する。
(実施例) 以下、本発明の放電灯点灯装置の一実施例の構成を第1
図ないし第3図に基づいて説明する。
この実施例の装置は、電子安定器である。
21は金属板などからなるケースで、このケース21は
、下ケース部材22と、この下ケース部材22上に固定
的に結合された上ケース部材z3とからなっており、は
ぼ断面長方形で前後両端面を開口した角筒状に形成され
ている。なお、前記下ケース部材22の下面部の前後両
端部には、照明器具のシャーシなどへめ取付は用の固定
ねじが挿通される取付孔24がそれぞれ形成されている
。そして、荊記下ケース部材22の内面には、絶縁紙2
5が貼着されている。
また、前記ケース21には印刷回路基板26が内蔵され
ている。この印刷回路基板26は、下部ケース部材22
の下面部に切り起こし形成された複数の基板固定舌片2
7により、下ケース部材22の下面部とほぼ平行にかつ
この下面部との間に若干の間隙を保持して固定的に支持
されている。そして、前記印刷回路基板26の一部分に
は開口部28が形成されている。この開口部28は、た
とえば、印刷回路基板26の内側に独立した孔として、
あるいは、この印刷回路基板26の側部に凹状の切り欠
きとして形成されており、ケース21の全長すなわち放
電灯点灯装置の全長をLとすると、L/2の寸法内でケ
ース21の後部に位置している。
そして、前記印刷回路基板26上には、入力側端子台3
1が前端部に搭載されているとともに、出力側端子台3
2が後端部に搭載されている。前記入力側端子台31に
は鎖錠端子などからなる一対の入力側端子33が内蔵さ
れており、一方、前記出力側端子台32には鎖錠端子な
どからなる一対の出力側端子34が内蔵されている。そ
して、これら端子33゜34と一体で端子台31.32
から下方へ突出したり一ドビンが前記印刷回路基板26
を貫通して、その導電パターンにそれぞれ半田付けされ
ている。また、前記両端子台3]、 32は、それぞれ
合成樹脂により成形されており、前記ケース21の前後
両端部内に嵌合されているとともに、このケース21に
固定ねじ35などにより固定的に取付けられている。さ
らに、ケース21の両開口端面に位置した前記両端子台
31.32の外側端面部には、前記各端子33.34に
それぞれ接続されるリード線が挿入される一対の挿入孔
36がそれぞれ形成されている。
41は電磁機器としての主トランスで、このトランス4
1は、コイルボビン42に巻回されたコイル43と、フ
ェライト製の鉄心部44と、前記コイル43に電気的に
接続された複数のリードピン45とを有している。前記
鉄心部44は、両端部がコイルボビン42よりも図示上
方および下方へそれぞれ突出しているとともに、前記印
刷回路基板26の開口部28と平面形状がほぼ等しくな
っており、ケース21内で出力側端子34よりに位置し
ているこの開口部28に下部が貫通されている。また、
前記リードピン45は、前記コイルボビン42における
印刷回路基板26上に接合された下側のフランジから下
方へ突出しており、前記印刷回路基板26を貫通してそ
の導電パターンに半田付けされている。そして、前記鉄
心部44の上下両端面が上ケース部材23内の上面およ
び下ケース部材22内の1面にそれぞれ接触されている
。なお、図示のように、前記鉄心部44をケース21の
内面に直接密着させてもよいが、前記鉄心部44とケー
ス21の内面との間に、固定および振動防止のために、
弾性を有する接着剤、前記絶縁紙25などの絶縁材ある
いは両面粘着テープなどを介在させて、鉄心部44をケ
ース21の内面に間接的に密着させてもよいっ 51はトランジスターなどの主スイツチング素子で、こ
のスイッチング素子51は、そのリード52が前記印刷
回路基板26を貫通してその導電パターンに半田付けさ
れている。
また、53は熱伝導性に優れたアルミニウムなどの金属
板からなる放熱板で、この放熱板53は、と(に第3図
に示すように、下面部54と、この下面部54の一側縁
から上方へ屈IJfJ した立上り部55と、この立上
り部55の上縁から水平方向へ屈曲した上面部56と、
この上面部56の一側縁から下方へ屈曲した垂下部57
とを有しており、前記印刷回路基板26とケース21の
上側内面とにより囲まれた空間部に嵌合されている。
そして、前記放熱板53の下面部54上に前記スイッチ
ング素子51が固定ねじ58などにより密着状態で固定
的に取付けられている。この固定ねじ58は、スイッチ
ング素子51および放熱板53を貫通して、印刷回路基
板26に螺着されており、この印刷回路基板26とスイ
ッチング素子51とが放熱板53に挟着されている。ま
た、前記トランス41と入力側端子33との間に位置し
て、前記放熱板53の下面部54と上面部56と垂下部
57とがケース21内の上面および両側面に密着されて
いるが、前記上面部56が固定ねじ59などによりケー
ス21に機械的に固定されている。
さらに、前記印刷回路基板26上には、半導体素子など
の他の電子部品61が搭載されている。これら電子部品
61は、下方へ突出したり−ド62が前記印刷回路基板
26に貫通されて、その導電パターンに半田付けされて
いる。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
電子安定器としての動作時には、ケース21内のトラン
ス41の発生する熱が、このトランス41の鉄心部44
からこの鉄心部44の接触しているケース21に伝導さ
れる。また、スイッチング素子51の発生する熱が、放
熱板53を介してケース21に伝導される。こうして、
インバーターを構成しとくに発熱量の多いトランス41
およびスイッチング素子51の発する熱がケース21外
すなわち放電灯点灯装置外へ積極的に放熱される。これ
とともに、トランス41とスイッチング素子51とが出
力側と入力側とにそれぞれ位置していて離間しているこ
とにより、発熱部品であるこれらトランス41およびス
イッチング素子51相互の熱干渉が防止される。その結
果、トランス4Iおよびスイッチング素子51の温度が
低減されるとともに、熱がケース21外へ放熱されるこ
とにより、このケース21内の温度が全体的に低下し、
他の電子部品61の温度も低下する。
そして、このように放熱が良好なものとなることにより
、製造上、トランス41およびスイッチング素子51、
それに他の電子部品61にも従来より熱容景の小さい小
形の部品を用いることが可能になる。したがって、安価
で小型の放電灯点灯装置を提供できる。
また、トランス41の鉄心部44が出力側端子34より
の位置でケース21に接触しているとともに、出力側端
子34の反対側に位置した入力側端子33とトランス4
1との間で放熱板53がケース21に固定されており、
放電灯点灯装置の全長りよりも短い間隔でトランス41
および放熱板53がケース21に固定されているので、
放電灯点灯装置の全長りに対してその機械的固有振動長
が短くなる。その結果、トランス41などに起因する振
動が低減されるとともに、この振動に起因して発生する
唸り音が低下する。
さらに、筒状のケース21の両端部にそれぞれ合成樹脂
製の入力、側端子台31および出力側端子台32が嵌合
固定されているので、合成樹脂の柔軟性により、ケース
21の両開口端部における振動が吸収され、振動をより
いっそう防止できる。
なお、上記実施例では、電磁機器がトランス41であっ
たが、電磁機器はチョークなどであってもよい。スイッ
チング素子51も、FETなどであってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、っぎのような効果が得られる。
請求項1の放電灯点灯装置では、ケース内で、出力側端
子よりの位置に電磁機器を配設して、この電磁機器の鉄
心部の両端部をケースの内面に接触させ、電磁機器と前
記出力側端子の反対側に位置する入力側端子との間に放
熱板に固定したスイッチング素子を配設して、放熱板を
ケースに固定したので、電磁機器およびスイッチング素
子の発生する熱をケース外へ効果的に放熱させることが
できるとともに、電磁機器とスイッチング素子とが離間
してることにより、これら発熱部品相互の熱干渉を防止
できて、ケース内の温度上昇を低減させることができ、
したがって、電磁機器およびスイッチング素子とケース
内の他の電子部品とに熱容量の小さい小形のものを用い
ることが可能になることにより、装置全体も小形にでき
るとともに、安価にできる。また、鉄心部および放熱板
のケースへの固定により、放電灯点灯装置の固有振動長
が短くなるので、電磁機器などに起因する振動を低減さ
せることができるとともに、この振動による唸り音も低
下させることができる。
それに加えて、請求項2の放電灯点灯装置では、入力側
端子台および出力側端子台を樹脂により成形して、これ
ら端子台を筒状のケースの両端部にそれぞれ配設したの
で、ケースの両開1コ端部における振動を吸収すること
ができ、振動防止をよりいっそう効果的なものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の放電灯点灯装置の一実施例を示す縦断
面図、第2図は同上外観斜視図、第3図は同上放熱板部
分の横断面図、第4図は従来の放電灯点灯装置の一例を
示す縦断面図、第5図は同上外観斜視図である。 21・・ケース、31・・入力端端子台、32・・出力
側端子台、33・・入力側端子、34・・出力側端子、
41・・電磁機器としてのトランス、44・・鉄心部、
51・・スイッチング素子、53・・放熱板。 1φ4即謎:?I)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケースと、このケースに内蔵された鉄心部を有す
    る電磁機器と、前記ケースに内蔵されたスイッチング素
    子と、前記ケースで互いに反対側に配設された入力側端
    子および出力側端子とを備え、 前記出力側端子よりの位置に前記電磁機器を配設して、
    この電磁機器の鉄心部の両端部を前記ケースの内面に接
    触させ、 前記電磁機器と入力側端子との間に放熱板に固定した前
    記スイッチング素子を配設して、前記放熱板をケースに
    固定したことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. (2)前記ケースが筒状であり、 前記入力側端子を有する入力側端子台および出力側端子
    を有する出力側端子台をそれぞれ樹脂により成形して、
    これら端子台を前記ケースの両端部にそれぞれ配設した
    ことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
JP1322274A 1989-12-12 1989-12-12 放電灯点灯装置 Expired - Fee Related JPH0831356B2 (ja)

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US07/624,191 US5107186A (en) 1989-12-12 1990-12-06 Converter and discharge-lamp operating apparatus using the converter
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DE69021845T DE69021845T2 (de) 1989-12-12 1990-12-07 Vorschaltgerät und Apparat zur Steuerung einer Entladungslampe, der dieses Vorschaltgerät benutzt.
KR1019900020327A KR910013665A (ko) 1989-12-12 1990-12-11 콘버터 장치 및 이를 사용한 방전등 점등장치
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010277924A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Toshiba Lighting & Technology Corp 電気機器及び照明器具

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JP2010277924A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Toshiba Lighting & Technology Corp 電気機器及び照明器具

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