JPH0537500A - 伝送装置の網同期用のクロツク抽出方式 - Google Patents

伝送装置の網同期用のクロツク抽出方式

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JPH0537500A
JPH0537500A JP3187220A JP18722091A JPH0537500A JP H0537500 A JPH0537500 A JP H0537500A JP 3187220 A JP3187220 A JP 3187220A JP 18722091 A JP18722091 A JP 18722091A JP H0537500 A JPH0537500 A JP H0537500A
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JP
Japan
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clock
network
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unit
networks
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JP3187220A
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Takashi Sato
尚 佐藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ伝送装置が複数の網から抽出したクロ
ックに同期して動作する場合の伝送装置のクロック抽出
方式に関し、1つの網から抽出したクロックが障害とな
った場合に,該クロックから他の網のクロックへ切り替
える際に瞬断が生じないような伝送装置の網同期用のク
ロック抽出方式の実現を目的とする。 【構成】 複数の網1,2 と接続されている回線インタフ
ェース部201,202 の各クロック抽出部211,212にて各網
1,2 から抽出したクロックに同期して装置の主クロック
を作成するとともに前記各クロック抽出部に対し各網か
ら各クロックを同期して抽出するタイミングを供給する
装置クロック作成部10をもつデータ伝送装置100におい
て、該複数の回線インタフェース部201,202が各網1,2か
ら抽出した複数のクロックのオアをとるOR回路30を具
え、該OR回路の出力を前記装置クロック作成部10に渡す
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、データ伝送装置が複数
の網から抽出したクロックの1つに同期して動作する場
合の該伝送装置のクロック抽出方式に関する。近年、企
業内ネットワークの構築が進むにつれてネットワークの
多様化が進み、又ネットワーク及び伝送装置の高信頼化
が要求されている。そのため,複数の網に接続されてい
る伝送装置は全ての網の中の1つからクロックを抽出し
其れに同期して動作しているが、選択中の1つの網が障
害となった場合は、クロックの抽出先を他の網に変更す
ることで伝送装置の動作断を防止している。
【従来の技術】従来の伝送装置の網からのクロック抽出
方式の例のブロック図を図4に示す。伝送装置100Aの装
置クロック作成部10Aと複数の回線インタフェース部20
1A,202Aとの間には、抽出クロックのバス30A の例えば
" 8Kバス" が通っており,其の" 8Kバス" は、網1Aから
回線インタフェース部201Aのクロック抽出部211Aが抽出
し出力制御部221Aで出力したクロック「8K INF 0」と,
網2Aから回線インタフェース部202Aのクロック抽出部21
2Aが抽出し出力制御部222Aで出力した「8K INF 1」とを
装置クロック作成部10Aへ送出し、制御信号「8K RST」
は、装置クロック作成部10Aの選択部11Aで制御部40Aか
らの8K INF選択信号により, 装置クロック発生用の PLO
部12Aの基準信号として選択した抽出クロックを基にし
て, 8K RST作成部13Aにて作成したタイミング信号であ
って, 別のクロック抽出部212Aが他の網2Aから抽出した
クロックとのタイミングを合わせる為の制御信号であ
る。抽出クロック「8K INF 0」「8K INF 1」と制御信号
「8K RST」の動作のタイミングを図5に示す。装置クロ
ック作成部10Aの選択部11Aで、図5のように,例えばク
ロック「 8K INF 0」が選択されたとすると,該クロッ
ク「8K INF 0」が丁度,その制御信号「8K RST」の低レ
ベルLの時間の真ん中となる様に制御信号の「8K RST」
信号を作成する。(立下がり,立上がりの位置は任意)
。又別の網2Aからの抽出クロック「8K INF 1」の立上
がりを「8K RST」信号の立下がりから立上がり迄の間の
任意の位置とすることにより,クロックの抽出先を網1A
から他の網2Aに変更する為の切替時のタイミングの外れ
を少なくしている。
【発明が解決しようとする課題】しかし,上記の従来方
式は、装置クロック作成部10Aが其の選択部11Aで制御部
40A からの8K INF選択信号により, クロック「8K INF
0」と「8KINF 1」の切替えを行うので,選択中のクロッ
ク「8K INF 0」(網を含む) が障害となった場合に,該
クロック「8K INF 0」から別クロック「8K INF 1」へ切
り替える際に瞬断が生じるという問題点があった。本発
明の目的は、1つの網を含んで選択中のクロック「8K I
NF 0」が障害となった場合に,該クロック「 8K INF
0」から他の網のクロック「8K INF 1」へ切り替える際
に瞬断が生じないような伝送装置の網同期用のクロック
抽出方式を実現することにある。
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の基本構成を示す原理図を図1に示す。図中、
10は装置クロック作成部であって,複数の網1,2との回
線インタフェース部にて各網から抽出したクロックに同
期して装置の主クロックを作成するものである。201,20
2は複数の回線インタフェース部であって, それぞれが
接続されている網1,網2 から各クロック抽出部211,212
にて,クロック作成部10からクロックバス30を介し受領
したタイミング信号に合わせて網同期用のクロックを抽
出するもの。40は OR 回路であって,複数の回線インタ
フェース部201,202 が複数の網1,2から抽出した複数の
クロックのオアをとって,其の出力をクロックバス30を
介し装置クロック作成部10に渡すものである。また、OR
回路40の代りに、回線インタフェース部201,202 の各ク
ロック抽出部211,212 が網1,2 から抽出し送出した各ク
ロックを所謂ワイヤードOR回路501,502で処理し,クロッ
クバス30を介して装置クロック作成部10に渡し,装置ク
ロック作成部10が,装置の主クロックを作成すると共に,
複数の網1,2 からの抽出クロックのタイミングに合わせ
前記ワイヤードORを可能とするためのタイミング信号を
作成するようにしても良い。
【作用】本発明では、図1の如く、複数の網1,2 が伝送
装置100 に接続されている場合、それぞれの網1,2 に接
続されている回線インタフェース部201,202 は、その各
クロック抽出部211,212 において, 各網1,2 から同期用
クロックを抽出し,其のクロックを,装置クロック作成
部10からクロックバス30を介して受領したタイミングで
OR回路40に渡す。 OR回路40は、それぞれのクロック抽
出部211,212 が抽出し送出したクロックのオアをとり,
そのオア出力をクロックバス30を介して装置クロック作
成部10へ出力する。装置クロック作成部10は, クロック
バス30を介して入力された信号に同期して装置用の主ク
ロックとともに, クロック抽出部211,212 に渡すタイミ
ング信号を作成する。従って,例えば1つのクロック抽
出部211 が網1 を含め障害となっても, 他の網2 を含め
たクロック抽出部212 の抽出したクロックが, OR回路40
で処理されて,クロックバス30を介し装置クロック作成
部10へ渡されるので,装置の主クロック作成用の網抽出
クロックの瞬断は発生しない。また、OR回路40の代り
に、ワイヤードOR回路501,502を用いても,同様に装置ク
ロック作成用の網抽出のクロックの瞬断は発生しない。
【実施例】図1の原理図は本発明の請求項1に対応する
実施例でもあり、図2と図3のブロック図は本発明の請
求項2に対応する実施例の網同期用のクロック抽出方式
の構成を示す。図2のブロック図において、網1,2 に接
続されている伝送装置100の回線インタフェース部201,2
02 のクロック抽出部211,212は、網1,2 から各クロック
を抽出している。抽出された各クロックは、各々オープ
ンコレクタのNAND回路501,502 に入力され,其の出力が
バス8K INFに直接接続されている。オープンコレクタの
NAND回路501,502 を使用するのは、各出力同志を直接バ
スに接続することにより,バス8K INF上で, 所謂ワイヤ
ードORの処理を可能とするためである。バス8K INF上で
ワイヤードOR処理をされた網抽出クロックは、装置クロ
ック作成部10の PLO部11とクロック抽出のタイミング作
成部12とに入力される。 PLO部11では、回線インタフェ
ース部201,202 のNAND回路501,502 からバス 8K INFを
介し入力された抽出クロックを基準信号として, 装置の
主クロックを生成し出力する。又,クロック抽出のタイ
ミング作成部12は、回線インタフェース部201,202 のク
ロック抽出部211,212が各網1,2 から抽出した各クロッ
クの前記NAND回路501,502 へ送出するタイミングを作成
し,其のタイミングをバスに 8K RST信号として出力す
る。回線インタフェース部201,202 のクロック抽出部21
1,212は、装置クロック作成部10のタイミング作成部12
からのバスのタイミング8K RSTに合わせて, 網1,2 から
の抽出クロックをNAND回路501,502 へ送出することによ
り,NAND回路501,502 が夫々の出力のワイヤード処理を
することを可能とする。図3の別実施例は、上述の図2
の実施例がクロック抽出部211,212の出力のNAND回路50
1,502 への送出タイミングを,装置クロック作成部10内
のクロック抽出のタイミング作成部12で作成しバスに8K
RST信号としてクロック抽出部211,212に渡しているの
に対して、前記 NAND回路501,502 への送出タイミング
として,装置クロック作成部10内の PLO部11で作成した
装置の主クロックの中の 8K CLK 信号を使用している。
この図3の別実施例は、図2の実施例より回路構成が簡
略化されている。即ち,クロック抽出のタイミング作成
部12と8K RST信号が不要である。
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、網
から抽出したクロックに同期して動作する伝送装置に,
複数の網が接続されている場合、それぞれの網から抽出
したクロックのオアを取って其の出力を装置クロック作
成部に渡すので,若し1つのクロック抽出部(網を含
む)が障害となってクロックを抽出できなくなっても,
装置クロック作成部に渡す網抽出クロックは瞬断を起こ
さず,即ち1つの網の障害が他の網に影響しないので、
ネットワーク及び伝送装置を高信頼化する効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1に対応する伝送装置の網同
期用のクロック抽出方式の基本構成を示す原理図、
【図2】 本発明の請求項2に対応する実施例の構成を
示すブロック図、
【図3】 本発明の請求項2に対応する別実施例の構成
を示すブロック図、
【図4】 従来例の伝送装置の網同期用のクロック抽出
方式のブロック図、
【図5】 従来例の動作のタイミング図である。
【符号の説明】
1,2 は網、10は装置クロック作成部、11は PLO部、12は
クロック抽出のタイミング作成部、 201,202 は回線イ
ンタフェース部、211,212 はクロック抽出部、30はクロ
ックバス、40は OR 回路、501,502 は NAND 回路でワイ
ヤードOR回路、100 は伝送装置である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の網(1,2)と接続されている回線イ
    ンタフェース部(201,202)の各クロック抽出部(211,212)
    にて各網(1,2)から抽出したクロックに同期して装置の
    主クロックを作成するとともに前記各クロック抽出部に
    対し各網から各クロックを同期して抽出するタイミング
    を供給する装置クロック作成部(10)をもつデータ伝送装
    置において、該複数の回線インタフェース部(201,202)
    が各網(1,2)から抽出した複数のクロックのオアをとるO
    R回路(30)を具え、該OR回路の出力を前記装置クロック
    作成部(10)に渡すことを特徴とした伝送装置の網同期用
    のクロック抽出方式。
  2. 【請求項2】 前記データ伝送装置における複数の回線
    インタフェース部(201,202)の出力のOR回路(30)が、該
    回線インタフェース部の各クロック抽出部(211,212)か
    らの出力を各オープンコレクタのNAND回路に入力し該NA
    ND回路の各出力が該装置クロック作成部(10)へのクロッ
    クバス(30)上に出力され該装置クロック作成部から該ク
    ロックバスを介し各クロック抽出部が各網からクロック
    を同期して抽出するタイミングの供給を受けるワイヤー
    ドOR回路(401,402)であることを特徴とした請求項1に
    記載の伝送装置の網同期用のクロック抽出方式。
JP3187220A 1991-07-26 1991-07-26 伝送装置の網同期用のクロツク抽出方式 Withdrawn JPH0537500A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0637747A (ja) * 1992-07-16 1994-02-10 Nec Corp 位相同期発振方式

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0637747A (ja) * 1992-07-16 1994-02-10 Nec Corp 位相同期発振方式
JP2973720B2 (ja) * 1992-07-16 1999-11-08 日本電気株式会社 位相同期発振方式

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