JPH053714A - 田植機における苗送り装置 - Google Patents
田植機における苗送り装置Info
- Publication number
- JPH053714A JPH053714A JP5846591A JP5846591A JPH053714A JP H053714 A JPH053714 A JP H053714A JP 5846591 A JP5846591 A JP 5846591A JP 5846591 A JP5846591 A JP 5846591A JP H053714 A JPH053714 A JP H053714A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- seedling
- shaft
- metal cylinder
- cam
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】苗タンクを確実に駆動させる田植機における苗
送り装置を得ること。 【構成】ギヤボックスに駆動回転自在に軸架されるリー
ドメタル筒軸内に外周にリード溝を刻設するリードカム
軸をリード爪と嵌合させて左右動可能に挿通するととも
に、該リードカム軸の両端には苗タンクを連結し、更に
リードメタル筒軸両端には苗タンクの苗送り装置を駆動
する苗送りアームと接当可能の苗送りカムを設けてなる
田植機における苗送り装置。
送り装置を得ること。 【構成】ギヤボックスに駆動回転自在に軸架されるリー
ドメタル筒軸内に外周にリード溝を刻設するリードカム
軸をリード爪と嵌合させて左右動可能に挿通するととも
に、該リードカム軸の両端には苗タンクを連結し、更に
リードメタル筒軸両端には苗タンクの苗送り装置を駆動
する苗送りアームと接当可能の苗送りカムを設けてなる
田植機における苗送り装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、田植機にあたって、
苗タンクを左右動させるとともに、該苗タンクに搭載す
る苗を左右動端において前方に送り出し植付爪に供給す
る苗送り装置に関するものである。
苗タンクを左右動させるとともに、該苗タンクに搭載す
る苗を左右動端において前方に送り出し植付爪に供給す
る苗送り装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術とその課題】従来、特開昭５４−１５９５
６２号公報に示すような田植機における苗送り装置があ
ったが、その駆動が確実でなく、また、その構成も複雑
であった。
６２号公報に示すような田植機における苗送り装置があ
ったが、その駆動が確実でなく、また、その構成も複雑
であった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来例の
課題を解決すべく、ギヤボックスに駆動回転自在に軸架
されるリードメタル筒軸内に外周にリード溝を刻設する
リードカム軸をリード爪と嵌合させて左右動可能に挿通
するとともに、該リードカム軸の両端には苗タンクを連
結し、更にリードメタル筒軸両端には苗タンクの苗送り
装置を駆動する苗送りアームと接当可能の苗送りカムを
設けてなる田植機における苗送り装置としたものであ
る。
課題を解決すべく、ギヤボックスに駆動回転自在に軸架
されるリードメタル筒軸内に外周にリード溝を刻設する
リードカム軸をリード爪と嵌合させて左右動可能に挿通
するとともに、該リードカム軸の両端には苗タンクを連
結し、更にリードメタル筒軸両端には苗タンクの苗送り
装置を駆動する苗送りアームと接当可能の苗送りカムを
設けてなる田植機における苗送り装置としたものであ
る。
【０００４】
【発明の作用効果】この発明は、ギヤボックスに駆動回
転自在に軸架されるリードメタル筒軸内に外周にリード
溝を刻設するリードカム軸をリード爪と嵌合させて左右
動可能に挿通するとともに、該リードカム軸の両端には
苗タンクを連結し、更にリードメタル筒軸両端には苗タ
ンクの苗送り装置を駆動する苗送りアームと接当可能の
苗送りカムを設けたものであるから、苗送りカムを駆動
回転する特別の軸が不要となって構成が簡単であるとと
もに、苗タンク各部を駆動するリードカム軸と苗送りカ
ムを苗タンクに接近させてその駆動を確実に行うことが
出来る。
転自在に軸架されるリードメタル筒軸内に外周にリード
溝を刻設するリードカム軸をリード爪と嵌合させて左右
動可能に挿通するとともに、該リードカム軸の両端には
苗タンクを連結し、更にリードメタル筒軸両端には苗タ
ンクの苗送り装置を駆動する苗送りアームと接当可能の
苗送りカムを設けたものであるから、苗送りカムを駆動
回転する特別の軸が不要となって構成が簡単であるとと
もに、苗タンク各部を駆動するリードカム軸と苗送りカ
ムを苗タンクに接近させてその駆動を確実に行うことが
出来る。
【０００５】
【実施例】この発明の一実施例である歩行型田植機を図
面に基づいて詳細に説明する。ギヤボックス１に駆動回
転自在に軸架されるリードメタル筒軸２内に外周にリー
ド溝３を刻設するリードカム軸４をリード爪５と嵌合さ
せて左右動可能に挿通するとともに、該リードカム軸４
の両端には苗タンク６を連結し、更にリードメタル筒軸
両端には苗タンク６の苗送り装置７を駆動する苗送りア
ーム８と接当可能の苗送りカムを設けてなる田植機にお
ける苗送り装置の構成とする。
面に基づいて詳細に説明する。ギヤボックス１に駆動回
転自在に軸架されるリードメタル筒軸２内に外周にリー
ド溝３を刻設するリードカム軸４をリード爪５と嵌合さ
せて左右動可能に挿通するとともに、該リードカム軸４
の両端には苗タンク６を連結し、更にリードメタル筒軸
両端には苗タンク６の苗送り装置７を駆動する苗送りア
ーム８と接当可能の苗送りカムを設けてなる田植機にお
ける苗送り装置の構成とする。
【０００６】なお、図例において、１０はメインギヤボ
ックスであり、前部に原動機１１を搭載する支枠１２を
固着し、後部には伝動筒箱１３を介して植付ギヤボック
ス１を連結してある。メインギヤボックス１０の前部両
側には、伝動アーム１４，１４を上下動自在に取着する
とともに、該伝動アーム１４，１４の他端には走行車輪
１５，１５を設けてある。
ックスであり、前部に原動機１１を搭載する支枠１２を
固着し、後部には伝動筒箱１３を介して植付ギヤボック
ス１を連結してある。メインギヤボックス１０の前部両
側には、伝動アーム１４，１４を上下動自在に取着する
とともに、該伝動アーム１４，１４の他端には走行車輪
１５，１５を設けてある。
【０００７】植付ギヤボックス１は、前部に伝動筒箱１
３から伝動される植付爪駆動軸１６を軸架し、該軸１６
の両側に植付爪１７，１７を取着してある。更に該植付
ギヤボックス１は、後方に延長し、該延長部にリードメ
タル筒軸２を回転自在に軸架し、該筒軸２内には外周に
リード溝３を該設するリードカム軸２のリード爪５をリ
ード溝３に嵌合させてある。
３から伝動される植付爪駆動軸１６を軸架し、該軸１６
の両側に植付爪１７，１７を取着してある。更に該植付
ギヤボックス１は、後方に延長し、該延長部にリードメ
タル筒軸２を回転自在に軸架し、該筒軸２内には外周に
リード溝３を該設するリードカム軸２のリード爪５をリ
ード溝３に嵌合させてある。
【０００８】リードカム軸４両端は植付ギヤボックス１
外に延出し苗タンク６と連結杆１８，１８で連結してあ
る。苗タンク６は、植付ギヤボックス１に支持される前
板１９とハンドル２０に支持されるガイドロール２１に
案内されるとともに、上記リードカム軸４に連結されて
左右動可能に構成されている。
外に延出し苗タンク６と連結杆１８，１８で連結してあ
る。苗タンク６は、植付ギヤボックス１に支持される前
板１９とハンドル２０に支持されるガイドロール２１に
案内されるとともに、上記リードカム軸４に連結されて
左右動可能に構成されている。
【０００９】又、リードメタル筒軸２の両端は植付ギヤ
ボックス１外に延出するとともに、その両端には、苗タ
ンク６の苗送り装置７を駆動する苗送りアーム８と接当
可能の苗送りカム９を取着してある。２２は伝動軸であ
って、ギヤボックス１後端両側の支持筒２３，２３内に
挿通されるとともに両側の伝動ケース２４，２４を介し
て外側の植付爪１７，１７を駆動すべく構成してある。
ボックス１外に延出するとともに、その両端には、苗タ
ンク６の苗送り装置７を駆動する苗送りアーム８と接当
可能の苗送りカム９を取着してある。２２は伝動軸であ
って、ギヤボックス１後端両側の支持筒２３，２３内に
挿通されるとともに両側の伝動ケース２４，２４を介し
て外側の植付爪１７，１７を駆動すべく構成してある。
【００１０】２２は中間軸であって、植付爪駆動軸１６
から歯車伝動されるとともに、チエン２６を介して上記
伝動軸２２に動力伝達し、更に、該中間軸２７から歯車
２８を介してリードメタル筒軸２の歯車２９に伝動して
ある。３０はメインフロート、３１はサイドフロートで
ある。原動機１１を始動して走行車輪１５，１５によっ
て走行しながら、苗の植付作業を行うのであるが、原動
機１１からメインギヤボックス１０、伝動筒箱１３を介
して植付ギヤボックス１の植付爪駆動軸１６に伝達され
る動力は、中間軸２５、チエン２６を介して伝動軸２２
に伝えられ伝動ケース２４，２４を介して夫々植付爪１
７，１７を駆動する。
から歯車伝動されるとともに、チエン２６を介して上記
伝動軸２２に動力伝達し、更に、該中間軸２７から歯車
２８を介してリードメタル筒軸２の歯車２９に伝動して
ある。３０はメインフロート、３１はサイドフロートで
ある。原動機１１を始動して走行車輪１５，１５によっ
て走行しながら、苗の植付作業を行うのであるが、原動
機１１からメインギヤボックス１０、伝動筒箱１３を介
して植付ギヤボックス１の植付爪駆動軸１６に伝達され
る動力は、中間軸２５、チエン２６を介して伝動軸２２
に伝えられ伝動ケース２４，２４を介して夫々植付爪１
７，１７を駆動する。
【００１１】更に、伝動軸２２の回転動力は中間軸２７
から歯車２８，２９の噛合によってリードメタル筒軸２
を駆動回転する。このリードメタル筒軸２の駆動回転に
よって該筒軸２に挿通されるリードカム軸４は、リード
爪５とリード溝３の嵌合によって左右動される。従っ
て、該リードカム軸４両端の連結杆１８，１８によって
連結される苗タンク６も同様に左右動され、該苗タンク
６に搭載する苗を植付爪１７，１７によって順次植付け
ていく。
から歯車２８，２９の噛合によってリードメタル筒軸２
を駆動回転する。このリードメタル筒軸２の駆動回転に
よって該筒軸２に挿通されるリードカム軸４は、リード
爪５とリード溝３の嵌合によって左右動される。従っ
て、該リードカム軸４両端の連結杆１８，１８によって
連結される苗タンク６も同様に左右動され、該苗タンク
６に搭載する苗を植付爪１７，１７によって順次植付け
ていく。
【００１２】又、該苗タンク６がリードカム軸４の駆動
によって左端若しくは右端に達すると、苗タンク６の底
面に装着の苗送り装置７の苗送りアーム８が、駆動回転
されるリードタル筒軸２の両端に固着されて常時回転さ
れる苗送りカム９と接当し、該カム９によって苗送りア
ーム８を矢印イ方向に回動させて苗送り装置７を前方を
前方に向け回転させ苗タンク６に搭載する苗を一定量前
方へ繰り出すのである。
によって左端若しくは右端に達すると、苗タンク６の底
面に装着の苗送り装置７の苗送りアーム８が、駆動回転
されるリードタル筒軸２の両端に固着されて常時回転さ
れる苗送りカム９と接当し、該カム９によって苗送りア
ーム８を矢印イ方向に回動させて苗送り装置７を前方を
前方に向け回転させ苗タンク６に搭載する苗を一定量前
方へ繰り出すのである。
【００１３】続いて、リードカム軸４の逆方向への移動
によって、苗送りカム９と苗送りアーム８の接当が解除
され苗隔離アーム８はバネ３２によって反矢印イ方向に
復帰する。なお、この復帰に際して苗送り装置７はラチ
エット機構（図示せず）によって作動されない。
によって、苗送りカム９と苗送りアーム８の接当が解除
され苗隔離アーム８はバネ３２によって反矢印イ方向に
復帰する。なお、この復帰に際して苗送り装置７はラチ
エット機構（図示せず）によって作動されない。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の一実施例を示すものであって、
【図１】平面図
【図２】要部の側面図
【図３】要部の平面図
１・・・植付けギヤボックス ２・・・リードメ
タル筒軸 ３・・・リード溝 ４・・・リードカ
ム軸 ５・・・リード爪 ６・・・苗タンク ７・・・苗送り装置 ８・・・苗送りア
ーム ９・・・苗送りカム
タル筒軸 ３・・・リード溝 ４・・・リードカ
ム軸 ５・・・リード爪 ６・・・苗タンク ７・・・苗送り装置 ８・・・苗送りア
ーム ９・・・苗送りカム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ギヤボックスに駆動回転自在に軸架され
るリードメタル筒軸内に外周にリード溝を刻設するリー
ドカム軸をリード爪と嵌合させて左右動可能に挿通する
とともに、該リードカム軸の両端には苗タンクを連結
し、更にリードメタル筒軸両端には苗タンクの苗送り装
置を駆動する苗送りアームと接当可能の苗送りカムを設
けてなる田植機における苗送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5846591A JPH053714A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 田植機における苗送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5846591A JPH053714A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 田植機における苗送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053714A true JPH053714A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13085181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5846591A Pending JPH053714A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 田植機における苗送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053714A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5129281A (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-12 | Oyama Tetsukosho Kk | |
| US6520888B1 (en) | 1999-10-15 | 2003-02-18 | Nsk Ltd. | Loading cam apparatus for toroidal type continuously variable transmission |
| EP1508724A2 (en) | 2003-08-19 | 2005-02-23 | Nsk Ltd | Toroidal type continuously variable transmission |
| CN103134872A (zh) * | 2013-02-18 | 2013-06-05 | 柳州高通食品化工有限公司 | 一种用凝胶渗透色谱法分析蔗糖脂肪酸酯中各种酯分布的方法 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP5846591A patent/JPH053714A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5129281A (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-12 | Oyama Tetsukosho Kk | |
| US6520888B1 (en) | 1999-10-15 | 2003-02-18 | Nsk Ltd. | Loading cam apparatus for toroidal type continuously variable transmission |
| EP1508724A2 (en) | 2003-08-19 | 2005-02-23 | Nsk Ltd | Toroidal type continuously variable transmission |
| CN103134872A (zh) * | 2013-02-18 | 2013-06-05 | 柳州高通食品化工有限公司 | 一种用凝胶渗透色谱法分析蔗糖脂肪酸酯中各种酯分布的方法 |
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