JPH0718252Y2 - 施肥機の駆動装置 - Google Patents

施肥機の駆動装置

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JPH0718252Y2
JPH0718252Y2 JP1986139187U JP13918786U JPH0718252Y2 JP H0718252 Y2 JPH0718252 Y2 JP H0718252Y2 JP 1986139187 U JP1986139187 U JP 1986139187U JP 13918786 U JP13918786 U JP 13918786U JP H0718252 Y2 JPH0718252 Y2 JP H0718252Y2
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JP
Japan
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planting
drive
case
shaft
fertilizer applicator
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JP1986139187U
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JPS6345134U (ja
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丈二 野田
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はロータリー式植付装置を付設した田植機におい
て、植え付けと同時に施肥を行う側条施肥機の駆動装置
に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から側条施肥機に関する技術は公知となっており、
これらの施肥機の駆動は植え付け装置の植付爪を駆動す
る軸よりアーム等を突設して、該アームにリンク等を連
接して、該リンクのクランクに運動によってワンウェイ
クラッチに設けたレバーを回動し、繰出装置の駆動軸を
駆動していたのである。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記のような構成であると、植付爪を駆動する軸と繰出
装置の駆動軸間を連結するリンクやアーム等が必要とな
り、部品点数が多くなって、組立て・取付けにかなりの
時間を要するのである。また、組み立てに際して部品が
多い分ミスも多くなるのでなる。
(1)問題を解決するための手段 本考案はこのような点に鑑み、次の如く構成したもので
ある。
ロータリー式植付装置を有する田植機に施肥機を付設し
た構成において、施肥機Bの繰出ケース20に貫通横設し
た駆動軸22上に、ワンウェイクラッチ31とスプリング30
を介装し、該ワンウェイクラッチ31より駆動レバー32を
突出し、該駆動レバー32をロータリー式植付装置の回転
する植付ケース10の方向に付勢し、該植付ケース10の先
端に駆動ピン12を突設し、前記駆動レバー32の先端を駆
動ピン12の回動軌跡D内に臨ませたものである。
(ホ)実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面に示した
実施例の構成に基づいて、本考案の構成を説明する。
第1図は乗用田植機全体側面図、第2図は植付け装置と
施肥機後面図、第3図は同じく左側面図、第4図は同じ
く右側面図である。
第1図にて全体構成から説明すると、1はハンドル、2
は座席、34は前輪、4は後輪である。座席2下部のフレ
ームより作業機装着装置5が後方に突出され、該作業機
装着装置5後端に植付装置Aが装着されている。
植付装置Aは植付ミッションケース6の下方にフロート
7を配置し、上方に苗載台9を斜設している。そして、
植付ミッションケース6の後部にロータリー式植付装置
の植付ケース10及び施肥機Bを配置している。
ロータリー式植付装置と施肥機Bは、第2図・第3図・
第4図に示すように、植付ミッションケース6の後部両
側に植付軸11を内装する軸ケース6L・6Rを突設し、両端
部に植付ケース10の中央を軸支している。該植付ケース
10の両先端には駆動ピン12が突設され、側面に植付爪13
が突出されている。
該植付ケース10内には植付軸11を対称に歯車14・15・15
・16・16が内装され、歯車14は軸ケース6L・6Rに固設さ
れ、歯車15・16は植付ケース10に枢支されており、植付
ケース10は植付軸11に固設され、植付爪13は歯車16の回
動軸に固設されている。
よって、植付軸11を回動すると歯車15・16が回動し、植
付爪13の先端は、第3図に示す軌跡Cの如く回動するの
である。
施肥機Bは、前記植付ミッションケース6の後部上に立
設されたフレーム19の上端に横杆19aを横設し、該横杆1
9aより突設されたステー19b・19cに繰出ケース20が固設
され、植付ケース6両側に配設される。
また、横杆19aより垂設した取付フレーム19dの下端にガ
イドパイプ25が固設され、該ガイドパイプ25下部に作溝
器26が固設されている。
前記繰出ケース20の上端には、下部が二股に分かれて二
つの繰出装置に供給するホッパー21が載置され、該繰出
ケース20下部にはガイドホース23が連通され、該ガイド
ホース23の下端に前記ガイドパイプ25が連設されてい
る。
また、前記繰出ケース20の上部には駆動軸22が貫通さ
れ、該駆動軸22にスプリング30及びワンウェイクラッチ
31が外嵌されている。
該ワンウェイクラッチ31には駆動レバー32が突出されて
スプリング30にて後方に付勢され、駆動レバー32下端は
前記植付ケース10先端に突出した駆動ピン12の回動軌跡
D内に臨ませている。29は駆動レバー32のストッパーで
あり、取付位置を変更することにより、駆動レバー32の
回動量を変更し、施肥量を調節することができるのであ
る。
(ヘ)考案の作用 このような構成により作業を行うと、植付ケース10及び
植付爪13の回転と共に、植付爪13は苗載台9より苗をつ
かんで土中に植え付けていくのである。この時植付ケー
ス10先端の駆動ピン12が駆動レバー32に当接して、駆動
軸22を駆動するのである。
即ち、駆動レバー32は第4図における32′から32の位置
まで回動し、ワンウェイクラッチ31によって駆動軸22を
回動し、繰出ケース20内の繰出ロールが回動されて肥料
が一定量ずつ繰り出されるのである。
そして、駆動ピン12が駆動レバー32から離れると、スプ
リング30により駆動レバー32がストッパー29に当接する
32′の位置まで戻されるのである。この時ワンウェイク
ラッチ31は空回りし動力は伝わらない。次に反対側の植
付ケース10が回動してきて、先端の駆動ピン12が駆動レ
バー32に当接し、前記の動作が繰り返され、駆動軸が間
歇的に回動されるのである。
(ト)考案の効果 以上のような構成・作用により、本考案は次のような効
果が得られるのである。
第1に、繰出装置を駆動するためにリンクやアーム等を
必要としないために部品点数が少なくなり、構造が簡単
となったのである。よって、組み立てやメンテナンス等
も簡単となってその労力が軽減されたのである。
第2に、植付ミッションケースから動力を取り出すため
の装置が不要となるので、植付ミッションケース周りが
シンプルとなるのである。
第3に、施肥機Bを駆動する為の駆動力のロスがなく、
駆動ピン12と駆動レバー32の接触により動力伝達するの
で、捩じれやガタに対して強い構成とすることが出来た
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗用田植機全体側面図、第2図は植付装置と施
肥機後面図、第3図は同じく左側面図、第4図は同じく
右側面図である。 a……施肥機、D……回動軌跡 10……植付ケース、12……駆動ピン 20……繰出ケース、22……駆動軸 30……スプリング、32……駆動レバー 31……ワンウェイクラッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータリー式植付装置を有する田植機に施
    肥機を付設した構成において、施肥機Bの繰出ケース20
    に貫通横設した駆動軸22上に、ワンウェイクラッチ31と
    スプリング30を介装し、該ワンウェイクラッチ31より駆
    動レバー32を突出し、該駆動レバー32をロータリー式植
    付装置の回転する植付ケース10の方向に付勢し、該植付
    ケース10の先端に駆動ピン12を突設し、前記駆動レバー
    32の先端を駆動ピン12の回動軌跡D内に臨ませたことを
    特徴とする施肥機の駆動装置。
JP1986139187U 1986-09-09 1986-09-09 施肥機の駆動装置 Expired - Lifetime JPH0718252Y2 (ja)

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JPS6345134U JPS6345134U (ja) 1988-03-26
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JPH0520107Y2 (ja) * 1986-03-29 1993-05-26

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