JPH0536857U - チツプled - Google Patents

チツプled

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Publication number
JPH0536857U
JPH0536857U JP9089591U JP9089591U JPH0536857U JP H0536857 U JPH0536857 U JP H0536857U JP 9089591 U JP9089591 U JP 9089591U JP 9089591 U JP9089591 U JP 9089591U JP H0536857 U JPH0536857 U JP H0536857U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
resin mold
substrate
chip
mold portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP9089591U
Other languages
English (en)
Inventor
直史 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP9089591U priority Critical patent/JPH0536857U/ja
Publication of JPH0536857U publication Critical patent/JPH0536857U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に且つ短時間でプリント基板等に実装さ
れ且つ低コストで製造され得ると共に、表面実装すべき
プリント基板表面に対して安定的に固定され、しかも均
一な光を出射し得るようにした、チップLEDを得る。 【構成】 方形の基板11と、該基板11の中央に載置
されたLEDチップ12と、該基板上で該LEDチップ
を覆うように透明樹脂により成形されたほぼ直方体形状
の樹脂モールド部13と、該樹脂モールド部13の三方
の側面を包囲するランプハウス14とを含み、樹脂モー
ルド部13の上面13aを、中央が比較的低く且つラン
プハウスにより包囲されていない側面13bの方向に関
して、両側に向かって徐々に高くなるように傾斜して形
成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、側方から光が出射するようにしたチップLEDに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、LEDを使用して、実装基板に対して側方に向かって光を出射させたい 場合は、例えば図5に示すように、先ずLED1をプリント基板2の表面に実装 し、その後、該LED1のリード端子3を屈曲せしめることによりLED1から 出射する光を所定角度で側方に向かって進行させるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図5に示した構成においては、LED1のリード端子3を屈曲 せしめることにより、該LED1が所定角度で側方を向くように調整作業を行な っているが、このLED1がプリント基板2に対してリード端子3だけで支持さ れているため、振動を受けた場合にはこのプリント基板2に対して該LED1が 揺れてしまい、従ってLED1から出射する光束も揺れることとなり、また僅か な外力が加わっただけで該リード端子3が折れ曲がってLED1の全体が傾いて しまったり、場合によってはリード端子3が破断してしまっていた。
【0004】 また、リードフレーム自体が破断しないまでも、リード端子3とプリント基板 2上に形成された回路パターンとがハンダ付けされている箇所は、ハンダの付着 面積が比較的少ないことから、このハンダがとれ易く、故障の原因ともなってい た。
【0005】 さらに、プリント基板2に挿入したLED1をハンダ付けする際には、LED 1のリード端子3をプリント基板2の部品取付け穴にインサートした後、各LE D1を所定の高さに保持するための専用の治具を用意しなければならないため、 ハンダ付け作業が煩雑であると共に、このようにしてプリント基板2に実装され たLED1のリード端子を所定角度だけ屈曲せしめる調整作業も、かなり面倒で 且つ時間がかかってしまうという問題があった。
【0006】 本考案は、以上の点に鑑み、簡単に且つ短時間でプリント基板等に実装され得 ると共に低コストで製造され、しかも表面実装すべきプリント基板表面に対して 安定的に固定されて均一な光が出射され得るようにした、チップLEDを提供す ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案によるチップLEDは、方形の基板と、この 基板の中央に載置されたLEDチップと、この基板上で該LEDチップを覆うよ うに透明樹脂により成形されたほぼ直方体形状の樹脂モールド部と、この樹脂モ ールド部の三方の側面を包囲するランプハウスとを含んでおり、上記樹脂モール ド部の上面が、中央が比較的低く且つ少なくともランプハウスにより包囲されて いない側面の方向に関して、両側に向かって徐々に高くなるように傾斜して形成 されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、LEDチップから上方に向かって出射した光は、樹脂モー ルド部の上面に達して、この上面により全反射され、該上面の傾斜に基づいて側 方へ進むことにより、該樹脂モールド部のランプハウスにより包囲されていない 側面に対して直接に、または他の側面等で反射されて間接的に導かれて、該側面 から外部へ出射することになる。
【0009】 従って、外部へ導出される光が、LEDチップから出射した後に少なくとも一 回は樹脂モールド部により反射されるので、この反射によって均一化されること になる。
【0010】 また実装の際には、上記基板が実装用のプリント基板等に表面実装されるよう になっているために、外力が加わったとしても本LEDは基板上で実装状態を安 定的に保持でき、ハンダづけの信頼性が向上する。
【0011】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1はこの考案によるチップLEDの一実施例を示しており、このチップLE D10は、長方形の基板11と、この基板11の中央に載置されたLEDチップ 12と、該基板11上で該LEDチップ12を覆うように透明樹脂により成形さ れたほぼ直方体形状の樹脂モールド部13と、この樹脂モールド部13の三方の 側面を包囲するように形成されたランプハウス14とから構成されている。
【0012】 上記樹脂モールド部13は、その上面13aが、中央が比較的低く且つランプ ハウスにより包囲されていない側面、即ち発光面13bの方向(矢印A方向)に 関して、両側に向かって徐々に高くなるように傾斜して、扁平なV形状に形成さ れている(図2及び図3参照)。そして、樹脂モールド部13の上面13aの傾 斜角度は、図2に示すように、LEDチップ12から上方に向かって出射する光 が、この樹脂モールド部13の上面13aに入射したときに、全反射され得るよ うに選定されている。
【0013】 又、ランプハウス14の内面は、白色塗装,銀色メッキ等の適宜の手段によっ て反射面として形成されている。
【0014】 本考案による表面実装型LED10は以上のように構成されており、LEDチ ップ12から上方に向かって出射した光は、樹脂モールド部13の傾斜した上面 13aに達して、この上面13aにより全反射せしめられ、この上面13aの傾 斜角度に基づいて、側方、即ち中央から外側に向かって進む。 これにより反射光は、その一部が樹脂モールド部13の発光面13bに対して 直接に入射し、また他の一部は、さらにランプハウス14の内面等で反射された 後に、該発光面13bに入射することとなる。 従って外部に導出される光は、LEDチップ12から出射した後に、少なくと も一回は樹脂モールド部13の上面13aにより反射されるので、この反射によ って、LEDチップ12の発光ムラが均一化され得ることになる。
【0015】 図4はこの考案によるチップLEDの他の実施例を示しており、チップLED 20は、樹脂モールド部13の上面13aが発光面13bの方向(矢印A方向) 及びそれに垂直な矢印B方向に関して、両側に向かって徐々に高くなるように傾 斜して、扁平な四角錐の形状に切り欠かれて形成されている点を除いては、図1 の実施例と同様の構成であり、LEDチップ12からの光がこの上面13aによ って四方に向かって反射せしめられ、これにより発光面13aから外部に出射せ しめられる光が、より一層均一化され得ることになる。
【0016】 尚、上記実施例においては、LEDチップ12の電極取出しに関して説明され ていないが、基板11としてプリント基板を使用し、このプリント基板上に形成 された導電パターンにより端子部を構成するようにしてもよく、また基板として ランプハウス成形時にリードフレームを一体成形し、一方のリードフレームの先 端に該LEDチップ12を載置し、該LEDチップ12の上面を他方のリードフ レームの先端にワイヤボンディングにより接続するようにして、該リードフレー ムの他端により端子部を構成するようにしてもよい。また、回路付き成形品(M ID)を基板として使用するのも同様である。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、LEDチップから上方に向かって出射し た光は、樹脂モールド部の上面に達してこの上面で全反射されて該上面の傾斜に 基づいて側方へ進み、該樹脂モールド部のランプハウスにより包囲されていない 側面に対して直接に、またはランプハウスの内面等で反射されて間接的に導かれ て、該側面から外部へ出射する。従って外部に導出される光が、LEDチップか ら出射した後に、少なくとも一回は樹脂モールド部の上面により反射されるので 、この反射によって均一化されることになる。また実装の際には、上記基板が実 装用のプリント基板等に表面実装されるようになっているために、外力が加わっ たとしても本LEDは基板上で実装状態を安定的に保持でき、ハンダづけの信頼 性が向上する。 かくして、本考案によれば、簡単に且つ短時間でプリント基板等に実装され得 ると共に、低コストで製造され、表面実装すべきプリント基板表面に対して安定 的に固定され、しかも均一な光が出射され得るようにした、極めて優れたチップ LEDが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるチップLEDの一実施例を示す概
略斜視図である。
【図2】図1のチップLEDの概略断面図である。
【図3】図1のチップLEDの概略平面図である。
【図4】本考案によるチップLEDの他の実施例を示す
概略平面図である。
【図5】従来のLEDの実装状態を示す概略側面図であ
る。
【符号の説明】
10,20 チップLED 11 基板 12 LEDチップ 13 樹脂モールド部 13a 上面 13b 発光面 14 ランプハウス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形の基板と、該基板の中央に載置され
    たLEDチップと、該基板上で該LEDチップを覆うよ
    うに透明樹脂により成形されたほぼ直方体形状の樹脂モ
    ールド部と、該樹脂モールド部の三方の側面を包囲する
    ランプハウスとを含んでおり、上記樹脂モールド部の上
    面が、中央が比較的低く且つ少なくともランプハウスに
    より包囲されていない側面の方向に関して、両側に向か
    って徐々に高くなるように傾斜して形成されていること
    を特徴とするチップLED。
JP9089591U 1991-10-11 1991-10-11 チツプled Pending JPH0536857U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9089591U JPH0536857U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 チツプled

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9089591U JPH0536857U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 チツプled

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0536857U true JPH0536857U (ja) 1993-05-18

Family

ID=14011142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9089591U Pending JPH0536857U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 チツプled

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JP (1) JPH0536857U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001094157A (ja) * 1999-09-24 2001-04-06 Sharp Corp チップ部品型発光ダイオードおよびその製造方法
WO2001082386A1 (fr) * 2000-04-24 2001-11-01 Rohm Co., Ltd. Dispositif semi-conducteur electroluminescent a emission laterale et son procede de production
JP2005221706A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Nec Corp 光源装置並びにこれを備えたプロジェクタ装置、照明装置及び液晶表示装置
CN102931147A (zh) * 2012-10-08 2013-02-13 日月光半导体制造股份有限公司 光学组件及其制造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS648759B2 (ja) * 1982-02-09 1989-02-15 Yuri Roll Kikai Kk

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