JPH05218507A - 光半導体装置 - Google Patents

光半導体装置

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JPH05218507A
JPH05218507A JP4020035A JP2003592A JPH05218507A JP H05218507 A JPH05218507 A JP H05218507A JP 4020035 A JP4020035 A JP 4020035A JP 2003592 A JP2003592 A JP 2003592A JP H05218507 A JPH05218507 A JP H05218507A
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JP
Japan
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optical semiconductor
semiconductor device
frame
frames
insulating base
Prior art date
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Pending
Application number
JP4020035A
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English (en)
Inventor
Toshinori Nakahara
利典 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板に略垂直に又は略平行に発光又は受
光できる光半導体装置を提供する。 【構成】 絶縁基台と、その絶縁基台に配置された第
1、第2のフレームと、その第1のフレーム上に固着さ
れかつその第2のフレームに配線された光半導体素子と
を設ける。そして第1、第2のフレームを離れて位置さ
せ、かつそれぞれ絶縁基台の同一表面上と同一側面上と
同一裏面上に連なって設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型のチップ化された光
半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年チップ化された小型の略箱型形状を
した光半導体装置が提案されている。これは例えば特開
昭60−262476号公報の如く、図4にて示され
る。図4(a)は本装置の平面図であり、図4(b)は
そのD12断面図である。これらの図に於て、第1、第
2の配線層31と32はセラミック配線基板33の表面
に位置し、側面を通り裏面に延びて形成されている。セ
ラミック基板34はセラミック配線基板33上に積層さ
れている。そして光半導体素子35は第1の配線層31
上に固着され、第2の配線層32に配線されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしてこの様な光半
導体装置に於ては、セラミック配線基板33の裏面の配
線層を回路基板36上に載置固着するため、発光又は受
光方向は回路基板36と垂直方向に限定される。そして
回路基板37と平行に発光又は受光する事が不可能であ
るため、側面発光・受光型の光半導体装置を提供する事
ができない。故に本発明はかかる欠点を鑑みてなされた
ものであり、すなわち回路基板に略垂直に又は略平行に
発光又は受光できる汎用性のある光半導体装置を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、絶縁基台と、その絶縁基台に配置された
第1、第2のフレームと、その第1のフレーム上に固着
されかつその第2のフレームに配線された光半導体素子
とを設ける。そして前記第1、第2のフレームを離れて
位置させ、かつそれぞれ前記絶縁基台の同一表面上と同
一側面上と同一裏面上に連なって設ける。
【0005】本発明は更に望ましくは、前記絶縁基台に
前記第1、第2のフレームより上に位置する反射枠を設
け、かつ前記反射枠の側面が前記第1、第2のフレーム
の側面と略同一平面上に位置する様に設けるものであ
る。
【0006】
【作用】上述の如く、絶縁基台の同一の側面上に位置す
る第1、第2のフレームを回路基板上に載置固着する事
により、回路基板と略平行に発光又は受光ができる。ま
た絶縁基台の同一の裏面上に位置する第1、第2のフレ
ームを回路基板上に載置固着する事により、回路基板と
略垂直に発光又は受光ができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明実施例を図1と図2に従い説明
する。図1(a)は本実施例に係る光半導体装置の平面
図、図1(b)はそのA12断面図、図2(a)は図1
(a)のB12断面図、図2(b)は本装置の斜視図で
ある。これらの図に於て絶縁基台1は第1のフレーム2
と第2のフレーム3を一体成形したものであり、ポリフ
ェニレンサルファイドや液晶ポリマー等の高耐熱性白色
樹脂からなる。絶縁基台1は第1、第2のフレーム2と
3より上に位置する反射枠4と下に位置する基台部5を
有している。反射枠4は上方に開放された凹状に形成さ
れている。また絶縁基台1は反射枠4を設けないで基台
部5だけを設けてもよい。
【0008】第1、第2のフレーム2と3はメッキ等の
表面処理をされた鉄板からなり、絶縁基台1の表面6上
にそれぞれ離れて設けられている。そして第1、第2の
フレーム2と3は絶縁基台1の同一の側面7と8上と裏
面9上に位置する様に設けられている。第1のフレーム
2は絶縁基台の表面6上では幅広に、その他の部分では
幅狭に形成されている。
【0009】光半導体素子10は第1のフレーム2の上
に塗布された導電性接着剤の上に載置固着されている。
光半導体素子10は例えば1辺が200〜400μm、
高さが250〜300μmの略さいころ状をなしたGa
P、GaAsP等からなる発光素子である。又は光半導
体素子10は例えば1辺が500〜700μm、高さが
250〜300μmの略直方体状をなし、P型基板に燐
を拡散して形成されたPINフォトダイオードからなる
受光素子である。その他に光半導体素子10として、フ
ォトトランジスター等も適用できる。
【0010】金属細線11は金等からなり、光半導体素
子10の表面と第2のフレーム3の表面との間に配線さ
れている。透光性樹脂12はエポキシ樹脂等からなり、
光半導体素子10と金属細線11を覆ってかつ反射枠4
の凹部を埋める様に設けられている。これらの部品によ
り光半導体装置13が構成されている。
【0011】上述の様に第1、第2のフレーム2、3は
金属細線11の配線方向と略直交する様に絶縁基台1の
表面6上にそれぞれ離れて位置し、絶縁基台1の同一の
側面7と8上にそれぞれ設けられている。回路基板14
上にこの光半導体装置13の側面が位置する様に、チッ
プマウンター等により載置される。そして半田リフロー
等により、第1、第2のフレームの側面15、16と回
路基板14の配線パターン(図示せず)が半田付けされ
ている。これにより回路基板14に略平行な発光または
受光が得られる。
【0012】本実施例は更に望ましくは、第1、第2の
フレームの側面15、16と反射枠4の側面17とを略
同一平面上になる様に設ける事により、これらの側面1
5、16、17が回路基板14に略平面的に固定され
る。故に光半導体装置13のガタツキが少なくなり固定
が確実になり、発光または受光の指向特性のバラツキが
少なくなる。また他の回路基板18上にこの光半導体装
置13の裏面が位置する様に載置固着すると、この回路
基板18に略垂直な発光又は受光が得られる。
【0013】次に、本実施例に係る光半導体装置の製造
工程を図3に従い説明する。図3(a)の平面図と図3
(b)のC12断面図に示す様に、表面処理された長尺
の第1、第2のリード19、20の長尺方向に沿って複
数の絶縁基台1が一体成形される。(図では1個の絶縁
基台1しか示されていないが)絶縁基台1は第1、第2
のリード19、20より上に位置する反射枠4と、下に
位置する基台部5を有している。光半導体素子10が第
1のリード19上に載置され、金属細線11により第2
のリード20に配線され、透光性樹脂12により反射枠
4の内部が覆われている。そして第1、第2のリード1
9、20が所望の長さに切断される。
【0014】次に図3(c)に示す様に第1、第2のリ
ード19、20は絶縁基台1の側面7と8に沿って曲げ
られる。そして図4(d)の様に、第1、第2のリード
19と20は更に絶縁基台1の裏面9に沿って曲げら
れ、それぞれ第1、第2のフレーム2、3に形成され、
光半導体装置13が完成する。
【0015】次に絶縁基台1が反射枠4を設けない光半
導体装置を説明する。第1、第2のフレーム2、3は絶
縁基台1の表面すなわち基台部5の表面6上に設けられ
ている。そして第1、第2のフレーム2、3は絶縁基台
1の同一の側面7と8および同一の裏面9上に連なって
設けられている。光半導体素子10は第1のフレーム2
上に載置固着され、金属細線11により、第2のフレー
ム3上に配線されている。光半導体素子10と金属細線
11を含めた周辺に透光性樹脂が設けられている。これ
らの部品により光半導体装置が構成される。
【0016】
【発明の効果】上述の如く、本発明は第1、第2のフレ
ームをそれぞれ離して絶縁基台の表面上に配置し、かつ
絶縁基台の同一の側面上に配置する。故にこの同一側面
上の第1、第2のフレームを回路基板上に載置固着する
事により、回路基板と略平行に発光又は受光ができる。
また第1、第2のフレームを絶縁基台の同一の裏面上に
配置するので、裏面上の第1、第2のフレームを回路基
板上に載置固着する事により、回路基板と略垂直に発光
又は受光ができる。故に本発明は回路基板に略垂直に又
は略平行に発光又は受光ができる汎用性のある光半導体
装置を提供する事ができる。
【0017】本発明は更に望ましくは、絶縁基台に第
1、第2のフレームより上に位置する反射枠を設け、か
つ第1、第2のフレームの側面と反射枠の側面を略同一
平面上になる様に設ける事により、光半導体装置のガタ
ツキが少なくなり固定が確実となり、更に発光又は受光
の指向特性のバラツキが少なくなる。
【0018】そして従来の様に薄膜で電極を構成する方
法により本発明の構成を行おうとすれば、側面にも電極
を形成するので分離された個々の光半導体装置に薄膜形
成をする必要があり量産性がない。これに対して本発明
はフレームを一体成形した絶縁基台を用いる。故にリー
ドに複数の絶縁基台を設けてペレットボンディングとワ
イヤボンディングした後に、個々の光半導体装置に分離
すればよいので量産性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明実施例に係る光半導体装置の平
面図、(b)はそのA12断面図である。
【図2】(a)は図1(a)のB12断面図、(b)は
本装置の斜視図である。
【図3】本発明実施例に係る光半導体装置の製造工程図
である。
【図4】(a)は従来の光半導体装置の平面図、(b)
はそのD12断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁基台 2 第1のフレーム 3 第2のフレーム 4 反射枠 6 絶縁基台の表面 7、8 絶縁基台の側面 9 絶縁基台の裏面 10 光半導体素子 13 光半導体装置 15 第1のフレームの側面 16 第2のフレームの側面 17 反射枠の側面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基台と、その絶縁基台に設けられた
    第1、第2のフレームと、その第1のフレーム上に固着
    されかつその第2のフレームに配線された光半導体素子
    とを具備し、前記第1、第2のフレームが離れて位置し
    かつそれぞれ前記絶縁基台の同一表面上と同一側面上と
    同一裏面上に連なって設けられる事を特徴とする光半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 前記絶縁基台が前記第1、第2のフレー
    ムより上に位置する反射枠を有し、かつその反射枠の側
    面が前記第1、第2のフレームの側面と略同一平面内に
    ある事を特徴とする請求項1の光半導体装置。
JP4020035A 1992-02-05 1992-02-05 光半導体装置 Pending JPH05218507A (ja)

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