JPH0536831A - 集積回路の自動配置配線装置 - Google Patents

集積回路の自動配置配線装置

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JPH0536831A
JPH0536831A JP3215852A JP21585291A JPH0536831A JP H0536831 A JPH0536831 A JP H0536831A JP 3215852 A JP3215852 A JP 3215852A JP 21585291 A JP21585291 A JP 21585291A JP H0536831 A JPH0536831 A JP H0536831A
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JP
Japan
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channel
placement
wiring
automatic
area
Prior art date
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Pending
Application number
JP3215852A
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English (en)
Inventor
Masako Kuritani
真子 栗谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の直交多角形の集積回路ブロックを一括
して自動配置配線し、チップサイズの縮小及び計設時間
の短縮をはかるる。 【構成】 あらかじめ配置配線領域指定手段1で上記レ
イアウトブロックを含む仮の矩形状配置配線領域25を
設定し、ついで配置配線除外領域指定手段2でこの仮の
矩形状配置配線領域25中に生じた上記レイアウトブロ
ック以外の矩形状の配置配線除外領域28を指定して当
該領域をブラックボックスのセルとして入力してから、
自動配置手段6で自動配置を行い、この配置結果にもと
づき上記自動配線を行なうような場合に、上記チャネル
生成手段8で生成されたチャネル結果に対して修正を与
えるチャネル情報修正手段10を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集積回路の自動配置
配線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動配置配線の実行において、配置配線
領域が矩形以外の直交多角形(任意の辺が垂直に交わる
多角形で、あたかも複数の矩形の配置領域26、27を
直角に合わせて成形されて成る矩形以外の多角形)の場
合、実行不可能であった。したがって次に示す方法で対
処するしかなかった。
【0003】図7は、上記多角形の配置配線を行う場合
の従来の自動配置配線装置の構成を示すブロック図であ
る。図において、1はセルの配置領域を指定する配置配
線領域指定手段、2は配置及び配線しない領域を指定す
る配置配線除外領域指定手段、3は配置配線領域、4は
セル情報、5はセル間の接続情報、6は自動配置手段、
7は配置結果、8はチャネル生成手段、9はチャネル生
成結果、11は自動配線手段、12は自動配線手段11
の結果得たレイアウトパターン、13はレイアウトパタ
ーン12を修正するためのエディタである。また、図4
は配置配線除外領域を指定して自動配置を行なったとき
の配置結果を示す概略図、図5は図4の配置結果をもと
にチャネル生成したときのチャネル生成結果を示す概略
図、図8は従来の自動配置配線の実行を示すフローチャ
ートである。図4において、24は直交多角形(矩形の
配置領域27と矩形の配置領域26とを合わせた形状)
の領域(レイアウトブロック)、25は仮の配置配線領
域、28は配置配線除外領域、図5において、29〜3
2及び35〜37はチャネル、33はチャネル30の
辺、34は点である。
【0004】次に動作について、図8のフローチャート
に沿って説明する。直交多角形(任意の辺が互いに直交
する多角形で、例えば矩形の配置領域27と矩形の配置
領域26とを含ませた形状)の領域24が、設計者が最
終的に完成させたいレイアウトブロックの形である場
合、ステップ14で自動配置配線を開始し、ステップ1
5で配置配線領域指定手段1を用いて、領域24をすべ
て含んだ矩形の領域を仮の配置配線領域25として入力
し、更に、領域24を矩形の配置配線領域26,27に
分割して入力することによって、配置配線領域を入力す
る。次に、ステップ16で配置配線除外領域指定手段2
を用いて、配置配線除外領域28をブラックボックスの
セルとして入力し、配置配線領域3を得る。ステップ1
7で配線領域3,セル情報4,接続情報5をもとに、自
動配置手段6を用いて自動配置を行い、図4に示すよう
な配置結果7を得る。ステップ18でチャネル生成手段
8を用いて配置結果7をもとに各チャネルを生成し、図
5に示すようなチャネル生成結果9を得、ステップ21
でチャネル生成結果9をもとに、自動配線手段11を用
いてチャネル内に自動配線し、レイアウトパターン12
を得る。しかし、ステップ18のチャネル生成の際、配
置配線除外領域28として指定したブラックボックスの
外周のすべてにチャネルが生成されるため、図5のチャ
ネル29,30にもチャネル29,30が生成され、ス
テップ21でチャネル29,30に自動配線されること
になり、設計者が完成させたいレイアウトブロックの領
域24内で自動配線することはできなかった。したがっ
て、ステップ21の自動配線後、チャネル29,30内
の配線については、ステップ23でエディタ13を用い
て人手でレイアウト修正をし、ステップ24で自動配置
配線を修了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の集積回路の自動
配置配線装置は以上のように構成されているので、自動
配置配線後、一部のチャネル内配線をエディタを用いて
修正しなければならず、人手で修正するために設計時間
がかかるという問題点があった。また、以上の方法の他
に、直交多角形の領域24を矩形のブロックに分割し、
各ブロックについて自動配置配線を実行した後、各ブロ
ックを自動配線するという方法も考えられるが、デッド
スペースが多く生じるために、チップ面積が大きくなる
という問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、直交多角形のブロックを一括し
て自動配置配線できることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、チャネル生成
結果9を修正する集積回路のチャネル情報修正手段10
を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明においては、チャネル生成結果9がチャ
ネル情報修正手段10によって修正・削除される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本発明を用いた集積回路の自動配置配線装
置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明を用い
た自動配置配線の実行を示すフローチャートである。図
4は配置配線除外領域を指定して自動配置を行なったと
きの配置結果を示す概略図、図5は図4の配置結果をも
とにチャネル生成したときのチャネル生成結果を示す概
略図、図6は図5のチャネル生成結果をチャネル情報修
正手段を用いてチャネル情報を修正した結果を示す概略
図である。図において、10はチャネル生成手段8で生
成されたチャネル生成結果に対して修正を考えるチャネ
ル情報修正手段である。
【0010】以下、図2のフローチャートに沿って説明
する。ステップ14からステップ18までは、従来と同
様の動作を行う。ステップ18のチャネル生成後、図5
に示すようなチャネル生成結果9を得る。ステップ19
のチャネル情報を修正するかの判断において、YESと
判断した場合はステップ20でチャネル情報修正手段1
0を用いて、チャネル29に対しては削除、チャネル3
0に対しては辺33を点34の位置まで縮小、チャネル
29に対しては削除チャネル30との接続情報の修正、
チャネル32に対してはチャネル29との接続情報の削
除を行うことにより、図6に示すようなチャネル生成結
果9を得る。次いで、ステップ21で、ステップ20に
より得たチャネル生成結果9をもとに自動配線手段11
を用いて、自動配線を実行し、ステップ22で自動配置
配線を修了する。ステップ19の判断において、NOと
判断した場合は、ステップ21で、自動配線手段11を
用いて自動配線を実行し、ステップ22で自動配置配線
を修了する。なお、レイアウトブロック(領域24)の
形状は、図4に示すものに限定されず、図3に示すよう
に、矩形の配置領域27の上に、中央寄りに重ねた形状
等種々の形状のものでもよい。図3の例では、除外領域
が2個発生するが、同様な処理によりこれらの外周のチ
ャネルが除去される。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、チャ
ネル生成結果を修正するチャネル情報修正手段をつけ加
えたことにより、任意の直交多角形のブロックを一括し
て自動配置配線することができる。したがって、チップ
サイズの縮小及び設計工期の短縮がはかれるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による自動配置配線装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】この発明による自動配置配線装置による自動配
置配線の実行を示すフローチャートである。
【図3】この発明による自動配置配線装置で処理される
他のパターンを示す図である。
【図4】従来の配置配線除外領域を指定して自動配置を
行なったときの配置結果を示す概略図である。
【図5】従来のチャネル生成結果を示す概略図である。
【図6】この発明によるチャネル情報修正手段を用いて
修正したチャネル生成結果を示す概略図である。
【図7】従来の自動配置配線装置の構成を示すブロック
図である。
【図8】従来の自動配置配線装置による自動配置配線の
実行を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 配置配線領域指定手段 2 配置配線除外領域指定手段 3 配置配線領域 4 セル情報 5 接続情報 6 自動配置手段 7 配置結果 8 チャネル生成手段 9 チャネル生成結果 10 チャネル情報修正手段 11 自動配線手段 12 レイアウトパターン 13 エディタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図7は、上記多角形の配置配線を行う場合
の従来の自動配置配線装置の構成を示すブロック図であ
る。図において、1はセルの配置領域を指定する配置配
線領域指定手段、2は配置及び配線しない領域を指定す
る配置配線除外領域指定手段、3は配置配線領域、4は
セル情報、5はセル間の接続情報、6は自動配置手段、
7は配置結果、8はチャネル生成手段、9はチャネル生
成結果、11は自動配線手段、12は自動配線手段11
の結果得たレイアウトパターン、13はレイアウトパタ
ーン12を修正するためのエディタである。また、図4
は配置配線除外領域を指定して自動配置を行なったとき
の配置結果を示す概略図、図5は図4の配置結果をもと
にチャネル生成したときのチャネル生成結果を示す概略
図、図8は従来の自動配置配線の実行を示すフローチャ
ートである。図4において、24は直交多角形(矩形の
配置領域27と矩形の配置領域26とを合わせた形状)
の領域(レイアウトブロック)、25は仮の配置配線領
域、28は配置配線除外領域、図5において、29〜3
2はチャネル、33はチャネル30の辺、34は点であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】次に動作について、図8のフローチャート
に沿って説明する。直交多角形(任意の辺が互いに直交
する多角形で、例えば矩形の配置領域27と矩形の配置
領域26とを含ませた形状)の領域24が、設計者が最
終的に完成させたいレイアウトブロックの形である場
合、ステップ14で自動配置配線を開始し、ステップ1
5で配置配線領域指定手段1を用いて、領域24をすべ
て含んだ矩形の領域を仮の配置配線領域25として入力
し、更に、領域24を矩形の配置配線領域26,27に
分割して入力することによって、配置配線領域を入力す
る。次に、ステップ16で配置配線除外領域指定手段2
を用いて、配置配線除外領域28をブラックボックスの
セルとして入力し、配置配線領域3を得る。ステップ1
7で配置配線領域3,セル情報4,接続情報5をもと
に、自動配置手段6を用いて自動配置を行い、図4に示
すような配置結果7を得る。ステップ18でチャネル生
成手段8を用いて配置結果7をもとに各チャネルを生成
し、図5に示すようなチャネル生成結果9を得、ステッ
プ21でチャネル生成結果9をもとに、自動配線手段1
1を用いてチャネル内に自動配線し、レイアウトパター
ン12を得る。しかし、ステップ18のチャネル生成の
際、配置配線除外領域28として指定したブラックボッ
クスの外周のすべてにチャネルが生成されるため、図5
のチャネル29,30にもチャネル29,30が生成さ
れ、ステップ21でチャネル29,30に自動配線され
ることになり、設計者が完成させたいレイアウトブロッ
クの領域24内で自動配線することはできなかった。し
たがって、ステップ21の自動配線後、チャネル29,
30内の配線については、ステップ23でエディタ13
を用いて人手でレイアウト修正をし、ステップ24で自
動配置配線を修了する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】以下、図2のフローチャートに沿って説明
する。ステップ14からステップ18までは、従来と同
様の動作を行う。ステップ18のチャネル生成後、図5
に示すようなチャネル生成結果9を得る。ステップ19
のチャネル情報を修正するかの判断において、YESと
判断した場合はステップ20でチャネル情報修正手段1
0を用いて、チャネル29に対しては削除、チャネル3
0に対しては辺33をY軸方向に点34の位置まで平行
移動させて縮小、チャネル31に対してはチャネル30
との接続情報の修正、チャネル32に対してはチャネル
29との接続情報の削除を行うことにより、図6に示す
ようなチャネル生成結果9を得る。次いで、ステップ2
1で、ステップ20により得たチャネル生成結果9をも
とに自動配線手段11を用いて、自動配線を実行し、ス
テップ22で自動配置配線を修了する。ステップ19の
判断において、NOと判断した場合は、ステップ21
で、自動配線手段11を用いて自動配線を実行し、ステ
ップ22で自動配置配線を修了する。なお、レイアウト
ブロック(領域24)の形状は、図4に示すものに限定
されず、図3に示すように、矩形の配置領域27の上
に、中央寄りに重ねた形状等種々の形状のものでもよ
い。図3の例では、除外領域が2個発生するが、同様な
処理によりこれらの外周のチャネルが除去される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 あたかも複数の矩形の配置領域を直角に
    合わせて矩形以外の多角形として成形されて成るレイア
    ウトブロック中に、自動配線すべきチャネルをチャネル
    生成手段で生成し、上記チャネル内に自動配線手段で自
    動配線するようにした自動配置配線装置であって、あら
    かじめ配置配線領域指定手段で上記レイアウトブロック
    を含む仮の矩形状配置配線領域を設定し、ついで配置配
    線除外領域指定手段でこの仮の矩形状配置配線領域中に
    生じた上記レイアウトブロック以外の矩形状の配置配線
    除外領域を指定して当該領域をブラックボックスのセル
    として入力してから自動配置手段で自動配置を行い、こ
    の配置結果にもとづき上記自動配線を行うようにした自
    動配置配線装置において、上記チャネル生成手段で生成
    されたチャネル結果に対して修正を加えるチャネル情報
    修正手段を設けたことを特徴とする集積回路の自動配置
    配線装置。
JP3215852A 1991-08-01 1991-08-01 集積回路の自動配置配線装置 Pending JPH0536831A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62219944A (ja) * 1986-03-20 1987-09-28 Toshiba Corp 半導体集積回路装置の配線方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62219944A (ja) * 1986-03-20 1987-09-28 Toshiba Corp 半導体集積回路装置の配線方法

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