JP2000214576A - レチクルパタ―ンの作成方法及びその作成装置 - Google Patents

レチクルパタ―ンの作成方法及びその作成装置

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JP2000214576A
JP2000214576A JP1386699A JP1386699A JP2000214576A JP 2000214576 A JP2000214576 A JP 2000214576A JP 1386699 A JP1386699 A JP 1386699A JP 1386699 A JP1386699 A JP 1386699A JP 2000214576 A JP2000214576 A JP 2000214576A
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JP
Japan
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mark
arrangement
data
graphic data
mark graphic
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Pending
Application number
JP1386699A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Ohashi
達夫 大橋
Ritsuko Kurazono
りつ子 倉薗
Takeshi Kameda
猛 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はレチクルパターンの作成方法に関
し、スクライブラインへのマーク図形データを配置する
レチクルパターンの作成方法を提供することを目的とし
ている。 【解決手段】 マーク図形データの配置規則をルール化
し、コンピュータで、ルール化された配置規則に基づい
て、スクライブラインへマーク図形データを配置するよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造に使用さ
れるレチクルマスクのパターンの一部を構成するマーク
図形データをスクライブラインに配置するレチクルパタ
ーンの作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスクライブラインへのマーク図形
データの配置方法について説明する。
【0003】図8は従来のスクライブラインへのマーク
図形データの配置方法を示す図であり、1はスクライブ
ライン、2はスクライブライン中心に配置されたマーク
図形データを表している。
【0004】以上のように構成されたレチクルパターン
について、以下にその作成手順を説明する(図9)。
【0005】まず、配置するマーク図形データを選択、
マーク図形データ配置座標PXまたはPYを指定し
(3)、チップサイズCX、CYより、マーク配置座標
を計算する(4)。これを配置するマーク図形データの
個数回繰り返す(5)(特開平5−232682号公
報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、チップサイズにより変化するスクライブ
ライン構成に対応して、マーク図形データ毎に配置座標
PXまたはPYを予め決定、指定する必要があり、配置
するマーク図形データの数が多くなれば、さらにその作
業に時間を要するという問題があった。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、スクライブラインへのマーク図形データの配置、つ
まりマーク図形データの配置座標計算をコンピュータで
自動化できるレチクルパターンの作成方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のレチクルパターンの作成方法では、マーク
の配置規則をルール化した。また、マークの配置優先順
位をプロセス単位で指定することで、スクライブライン
へのマーク図形データの配置座標計算を自動化する。
【0009】この構成によって、スクライブラインへの
マーク図形データの配置を自動化できるので、従来に比
べてレチクルパターンの作成ミスを減らし、レチクルパ
ターンの作成時間を大幅に短縮することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態におけるレチク
ルパターンの作成方法のスクライブラインへのマーク図
形データの配置手順を示すフローチャートである。
【0012】図1において、6はマーク配置ルール情報
データを読み込む工程、7はマーク配置可能領域データ
を作成する工程、8は工程6で読み込んだ配置ルールに
従ってマーク図形データをスクライブラインへ配置する
工程、9は工程8でマーク図形データを配置した領域を
マーク配置可能領域から削除、マーク配置可能領域デー
タを更新する工程、10は全てのマークを配置したか判
断し、配置が済んでいなければ8の工程に戻し処理を繰
り返すための工程である。
【0013】以上のように構成された本実施の形態のレ
チクルパターンの作成方法について、以下、その動作を
説明する。
【0014】まず、マーク配置ルール情報データを読み
込む。
【0015】次に、フレームデータを作成する前準備と
して、マーク図形データとマーク配置ルール情報データ
を予め作成する。図2はマーク図形データの例図であ
り、マーク図形パターン11とは別に他マークパターン
配置禁止領域12をマーク図形パターンとは別データと
して作成する。この他マークパターン配置禁止領域12
がそのマーク図形パターンの大きさを表す。また図3は
マーク配置ルール情報データの例図であり、マーク図形
データ名13とマーク配置ルール名14を記述する。こ
こで記述された順番がマーク図形データの配置順位とな
る。
【0016】図4(a)は特願平10−38738号で
その作成方法を説明したスクライブラインの矩形パター
ンである(15〜17)。マーク配置可能領域データは
このスクライブラインパターンの中心ラインを表現した
データであり、図5のように横スクライブラインでは、
XL、XH、Yの値をデータの要素として持つ。図4
(b)はこのマーク配置可能領域データをスクライブラ
イン領域全体に対して表現した図で、図4(c)は、外
周マーク配置可能領域から、多重露光となる四角をスク
ライブライン幅の半分W/2を予めマーク配置非対象領
域として削除した状態である。
【0017】次に、マーク図形データを順番に配置す
る。図6はマーク配置可能領域へのマーク図形データ配
置手順を示すフローチャートであり、18はマーク配置
ルールにしたがって、最も条件のよいマーク配置可能領
域データを選択する工程、19は工程18で選択したマ
ーク配置可能領域データの中で最も条件のよい位置にマ
ーク図形データを配置する工程、20は選択したマーク
配置可能領域データを更新する工程、21は配置したマ
ーク図形データと交差するマーク配置可能領域データが
存在すればそのマーク配置可能領域データから該当領域
を削除する工程、22はマーク図形データを外周スクラ
イブラインに配置した場合に、対向の外周スクライブラ
インのマーク配置可能領域データから該当領域を削除す
る工程である。
【0018】図7はマーク配置可能領域へのマーク図形
データ配置方法を示す図であり、図7(a)は、縦スク
ライブライン上になるべくレチクル中心というルールで
配置した状態であり、交差するマーク配置可能領域デー
タのマーク図形データ該当領域も同時に削除している。
さらに図7(b)は横スクライブ上にX及びY座標値が
なるべく小さいというルールで配置した状態であり、対
向外周スクライブラインの該当領域を同時に削除してい
る。
【0019】以上の操作を全てのマークに対して行なう
ことにより、スクライブラインへのマーク図形データの
配置は完了する。
【0020】
【発明の効果】本発明はマーク図形データの配置位置を
ルール化することで、スクライブラインへのマーク図形
データの配置を自動化し、レチクルパターンの一部を短
時間で、ミスなく作成できる優れたレチクルパターンの
作成方法を実現できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクライブラインへのマーク図形データの配置
手順を示すフローチャート
【図2】マーク図形データの例図
【図3】マーク配置ルール情報データの例図
【図4】スクライブラインの矩形パターン及びマーク配
置可能領域データを示す図
【図5】マーク配置可能領域データの要素を示す図
【図6】マーク配置可能領域へのマーク図形データ配置
手順を示すフローチャート
【図7】マーク配置可能領域へのマーク図形データ配置
方法を示す図
【図8】従来のスクライブラインへのマーク図形データ
の配置方法を示す図
【図9】従来のスクライブラインへのマーク図形データ
の配置手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1、15〜17、23、25 スクライブライン 2、24、26 マーク図形データ 11 マーク図形パターン 12 他マークパターン配置禁止領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀田 猛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H095 BA02 BB01 BE08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マーク図形データの配置規則をルール化
    し、ルール化された配置規則に基づいて、スクライブラ
    インへマーク図形データを配置することを特徴とするレ
    チクルパターンの作成方法。
  2. 【請求項2】 マーク図形データの配置規則をルール化
    し、さらに、マーク図形データの配置順位を指定して、
    ルール化された配置規則に基づいて、スクライブライン
    へマーク図形データを配置することを特徴とするレチク
    ルパターンの作成方法。
  3. 【請求項3】 マーク配置ルール情報データ読み込み工
    程と、マーク配置可能領域データ作成工程と、マーク図
    形データスクライブライン配置工程と、マーク配置可能
    領域データ更新工程と、全てのマークを配置したか判断
    する工程とを有するレチクルパターンの作成方法。
JP1386699A 1999-01-22 1999-01-22 レチクルパタ―ンの作成方法及びその作成装置 Pending JP2000214576A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8364437B2 (en) 2009-02-17 2013-01-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Mark arrangement inspecting method, mask data, and manufacturing method of semiconductor device

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