JPH0536815U - 小型変圧器用ケース - Google Patents
小型変圧器用ケースInfo
- Publication number
- JPH0536815U JPH0536815U JP9326791U JP9326791U JPH0536815U JP H0536815 U JPH0536815 U JP H0536815U JP 9326791 U JP9326791 U JP 9326791U JP 9326791 U JP9326791 U JP 9326791U JP H0536815 U JPH0536815 U JP H0536815U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- resin
- small transformer
- connector
- connector portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型変圧器用ケース内を樹脂等でモールドす
る場合、樹脂等が硬化する間だけボディ1とコネクタ部5
の接合面から樹脂等が外部へ漏れないような構造を部品
点数を少なくして構成する。 【構成】 図1において、1は樹脂等で形成されるボデ
ィで、このボディ1の側面の一部に、内部端子部7を備え
るコネクタ部5をラビリンス構造によりはめこみ、これ
をケースとして一体化する。
る場合、樹脂等が硬化する間だけボディ1とコネクタ部5
の接合面から樹脂等が外部へ漏れないような構造を部品
点数を少なくして構成する。 【構成】 図1において、1は樹脂等で形成されるボデ
ィで、このボディ1の側面の一部に、内部端子部7を備え
るコネクタ部5をラビリンス構造によりはめこみ、これ
をケースとして一体化する。
Description
【0001】
この考案は、樹脂等で形成される小型変圧器(例えば内燃機関用点火コイル) 用のケースに関するものである。
【0002】
従来の技術を示す図2において、1は樹脂等で形成されるボディで、このボデ ィ1の側面の一部に入出力端子7を備えたコネクタ部5がモールド樹脂等によりモ ールドする際に樹脂がケースの外部へ流出することを防止するためのシール材( パッキンもしくは接着剤等)10を挟んではめ込まれ、小型変圧器用のケース(以 下単に「ケース」と呼ぶ)が構成されている。
【0003】 また図3においては、樹脂等で形成されるボディ1の側面の一部に、外部コネ クタが接続されるコネクタ部5と、内部端子部7とが一体成形によりケースを構成 している。
【0004】
上述した図2の構成のケースにおいては、ボディ1とコネクタ部5の接合面より モールド樹脂が漏れないようにするためシール材10が必要となり、部品点数が増 加える。
【0005】 また図3の構成のケースにおいては、ボディ1の成形用金型が大きくなり、さ らにボディ1を成形すると同時に内部端子部7を組込まなければならない構造のた め、製造工程が複雑になる。
【0006】
上述した課題を解決するためには、ケース内をモールドする樹脂等が硬化する 間だけ、ボディとコネクタ部の接合面から樹脂等が外部へ漏れない構造にすれば よい。
【0007】 そこで本考案では別々に成形したボディとコネクタ部の接合部をラビリンスシ ール構造によって一体化する。
【0008】
本考案の実施例を示す図1において、1は樹脂等で形成されるボディで、この ボディ1の側面の一部に、内部端子部7を備えるコネクタ部5をラビリンス接合部2 0、22においてはめこみ、これをケースとして一体化している。
【0009】
上記構成により、ボディ1とコネクタ部5により構成されるケースの内部を樹脂 等によりモールドする場合でも、樹脂等が硬化する間はケース外部へ樹脂等を漏 らすことなくモールドできる。
【0010】
上記構成のケースでは、ボディとコネクタ部一体型のケースと比べ、ボディ1 とコネクタ部5が別々に成形されるため、構造が簡単で成形も容易になる。
【0011】 またシール材10を使用してケースの密閉を保つものと比べ、シール材10が不要 であるため、部品点数が少なくてすみ、組立上の作業性もよくなる。
【図1】 本考案の実施例を示す小型変圧器用のケース
である。
である。
【図2】 従来の、ボディとコネクタ部が別構成されて
いる小型変圧器用のケースの1例を示すものである。
いる小型変圧器用のケースの1例を示すものである。
【図3】 従来の、ボディとコネクタ部が一体成形され
ている小型変圧器用のケースの1例を示すものである。
ている小型変圧器用のケースの1例を示すものである。
図において同一符号は同一、または相当部分を示す。 1 ボディ 5 コネクタ部 7 内部端子部 10 シール材 20、22 ラビリンス結合部
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂等で形成されるボディの側面の一部
に、内部端子部を備えるコネクタ部をラビリンス構造に
よりはめこみ一体化してケースとした小型変圧器用ケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9326791U JPH0536815U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 小型変圧器用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9326791U JPH0536815U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 小型変圧器用ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536815U true JPH0536815U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=14077700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9326791U Pending JPH0536815U (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 小型変圧器用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536815U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299919A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Toyo Denso Co Ltd | 二面開口型点火コイル装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62163307A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器 |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP9326791U patent/JPH0536815U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62163307A (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299919A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Toyo Denso Co Ltd | 二面開口型点火コイル装置 |
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