JPS5814505Y2 - 密封型リレ− - Google Patents
密封型リレ−Info
- Publication number
- JPS5814505Y2 JPS5814505Y2 JP14981278U JP14981278U JPS5814505Y2 JP S5814505 Y2 JPS5814505 Y2 JP S5814505Y2 JP 14981278 U JP14981278 U JP 14981278U JP 14981278 U JP14981278 U JP 14981278U JP S5814505 Y2 JPS5814505 Y2 JP S5814505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- base
- cover
- circumferential groove
- sealed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は密封型リレーに関するもので、その目的とする
ところは製造の容易な密封型リレーを提供するにある。
ところは製造の容易な密封型リレーを提供するにある。
従来の密封型リレーは、第1図に示すように、カバー2
の口縁内にリレ一本体1に導電接続した端子4,4・・
・・・・を挿通させたベース3を収納し、カバー2の口
縁とベース3の端子突出側とで形成されるくぼみ中に液
状の硬化性樹脂5を注入して、カバー2とパー33間並
に端子4とベース3間を夫々密封していた。
の口縁内にリレ一本体1に導電接続した端子4,4・・
・・・・を挿通させたベース3を収納し、カバー2の口
縁とベース3の端子突出側とで形成されるくぼみ中に液
状の硬化性樹脂5を注入して、カバー2とパー33間並
に端子4とベース3間を夫々密封していた。
かかる従来の密封リレーにあっては、硬化性樹脂5を注
入するときに誤って端子4の接続部に付着させたり、液
状の硬化性樹脂の使用可能時間が短い等、密封作業がき
わめて面倒であった。
入するときに誤って端子4の接続部に付着させたり、液
状の硬化性樹脂の使用可能時間が短い等、密封作業がき
わめて面倒であった。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、その改善のためなし
たるものである。
たるものである。
以下本考案密封型リレーの実施例を第1図従来例との同
一個所を同一符号とした第2図を参照して説明する。
一個所を同一符号とした第2図を参照して説明する。
1はリレ一本体、2はカバー 2aは口縁先端部、3は
ベース、3aは周溝、4は端子である。
ベース、3aは周溝、4は端子である。
リレ一本体1は第1図と同様に電磁ブロックと接点ブロ
ックとからなっている。
ックとからなっている。
カバー2は箱状で熱可塑性合成樹脂のような軟質合成樹
脂の塑造成形で形成してあり、この口縁先端部2aは加
熱により折曲が容易なように薄肉としである。
脂の塑造成形で形成してあり、この口縁先端部2aは加
熱により折曲が容易なように薄肉としである。
ベース3は例えば硬質の合成樹脂のような絶縁物で、一
方の面に周溝3aを穿設しである。
方の面に周溝3aを穿設しである。
組立について説明する。
リレ一本体1に導電接続した端子4,4・・・・・・を
ベース3と同時に塑造成型により埋設するかまたは予め
ベース3に穿設した孔に端子4を圧入して固定し、リレ
一本体1も螺着などによりベース3に装着する。
ベース3と同時に塑造成型により埋設するかまたは予め
ベース3に穿設した孔に端子4を圧入して固定し、リレ
一本体1も螺着などによりベース3に装着する。
そしてベース3をカバー2の口縁内方に収納し、ベース
3をカバー2の内壁の段部に当接させるか或はリレ一本
体1を同じく内壁に当接させるかしてリレ一本体1と共
にベース3をカバー2内に一次固定する。
3をカバー2の内壁の段部に当接させるか或はリレ一本
体1を同じく内壁に当接させるかしてリレ一本体1と共
にベース3をカバー2内に一次固定する。
次にカバー2の口縁先端部2aを熱風、熱線、或は予め
加熱した治具で軟化させつつ加圧治具で内方に加圧して
折曲げ、第2図に示すように周溝3a内に密着させ、冷
却する。
加熱した治具で軟化させつつ加圧治具で内方に加圧して
折曲げ、第2図に示すように周溝3a内に密着させ、冷
却する。
従ってリレ一本体1はカバー2とベース3間に収納され
ると共に、カバー2の口縁先端部2aがベース3の周溝
3aに密着することにより密封され、液状の硬化樹脂の
注入作業が不要であるから端子4に付着して端子4の接
触不良が発生することもなく、また加熱と加圧だけでよ
いから作業時間が短くてよい等容易に密封作業を行うこ
とができる。
ると共に、カバー2の口縁先端部2aがベース3の周溝
3aに密着することにより密封され、液状の硬化樹脂の
注入作業が不要であるから端子4に付着して端子4の接
触不良が発生することもなく、また加熱と加圧だけでよ
いから作業時間が短くてよい等容易に密封作業を行うこ
とができる。
以上説明したように本考案密封リレーによればリレ一本
体1に導電接続した端子4,4・・・・・・の突出側に
周溝3aを設けたベース3と、前記ベース3をその口縁
内に収納すると共に口縁先端部2aを前記周溝内3aに
密着させてなる軟質合成樹脂製のカバー2と、前記カバ
ー2とベース3間に収納したリレ一本体1とからなる構
成としており、従来の如き液状樹脂の注入作業が不要で
、加熱治具で口縁先端部2aを周溝3a内に加圧変形さ
せるだけで密封作業が行えることとなり、端子4の接触
不良がなくかつ密封作業の容易な密封型リレーを得るこ
とができる。
体1に導電接続した端子4,4・・・・・・の突出側に
周溝3aを設けたベース3と、前記ベース3をその口縁
内に収納すると共に口縁先端部2aを前記周溝内3aに
密着させてなる軟質合成樹脂製のカバー2と、前記カバ
ー2とベース3間に収納したリレ一本体1とからなる構
成としており、従来の如き液状樹脂の注入作業が不要で
、加熱治具で口縁先端部2aを周溝3a内に加圧変形さ
せるだけで密封作業が行えることとなり、端子4の接触
不良がなくかつ密封作業の容易な密封型リレーを得るこ
とができる。
第1図は従来例を示す縦断面図である。
第2図は本考案密封型リレーの実施例を示す縦断面図で
ある。 1・・・・・・リレ一本体、2・・・・・・カバー、2
a・・・・・・口縁先端部、3・・・・・・ベース、3
a・・・・・・周溝、4・・・・・・端子。
ある。 1・・・・・・リレ一本体、2・・・・・・カバー、2
a・・・・・・口縁先端部、3・・・・・・ベース、3
a・・・・・・周溝、4・・・・・・端子。
Claims (1)
- リレ一本体に導電接続した端子の突出側に周溝を設けた
ベースと、前記ベースをその口縁内に収納すると共に口
縁先端部を前記周溝内に密着させてなる軟質合成樹脂製
のカバーと、前記カバーとベース間に収納したリレ一本
体とからなる密封型リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14981278U JPS5814505Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 密封型リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14981278U JPS5814505Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 密封型リレ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5565736U JPS5565736U (ja) | 1980-05-07 |
JPS5814505Y2 true JPS5814505Y2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=29133482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14981278U Expired JPS5814505Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 密封型リレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814505Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP14981278U patent/JPS5814505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5565736U (ja) | 1980-05-07 |
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