JP3131229B2 - マイクロスイッチ - Google Patents

マイクロスイッチ

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JP3131229B2
JP3131229B2 JP02405534A JP40553490A JP3131229B2 JP 3131229 B2 JP3131229 B2 JP 3131229B2 JP 02405534 A JP02405534 A JP 02405534A JP 40553490 A JP40553490 A JP 40553490A JP 3131229 B2 JP3131229 B2 JP 3131229B2
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JP
Japan
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seal
seal portion
cap
sealing
lead wire
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秀高 森
康成 武富
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロスイッチのシ
ールのための発明に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロスイッチ4はボディ1にキャッ
プ2を装着し且つボディ1から端子3を突設した構造と
なっている。そして、従来、ボディ1とキャップ2との
装着部分におけるシールを行うため、ボディ1にキャッ
プ2を装着した状態のマイクロスイッチ4を金型にセッ
トしてボディ1とキャップ2の装着部分を合成樹脂で二
次成形してシールしていた(添付図面中16がシール部
である)。図6にシール前、シール後の状態を示してい
る。また、上記ボディ1とキャップ2の装着部分のシー
ルとは別に、従来、ボディ1から突設した端子3には図
7のようにリード線5が接続されるが、このリード線5
の接続部分もシールしていた。リード線5の接続部分の
シールに当たっては、例えば図2に示すようにシールカ
バー10をボディ1に取付けて上記リード線5の接続部
分を囲み、シールカバー10内にエポキシ樹脂などの合
成樹脂11を注入してシールするものがある。ところ
が、このものはシール漏れなどが生じるという問題があ
る。そこで、本発明者は図3に示すように弾性成形体よ
りなるシールカバー10の対向する一対の片の上端部に
設けた突片13の先端の係止部14をボディ1の被係止
部15に係止し、更に他の対向する一対の他の片の上端
部の弾性突起部12をボディ1の段部に弾接してシール
漏れを防止することを考えた。この弾接によりシール漏
れを防止するには図4(a)、(b)等も考えられる。
また、このものでも十分なシール性が得られないので、
本発明者は図5に示すように金型にマイクロスイッチ4
をセットして二次成形によりリード線5の接続部分のシ
ールを行うことを考えた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の図5
に示す従来例においては、ボディ1とキャップ2の装着
部分を合成樹脂で二次成形するシール工程と、端子部3
にリード線5を接続する部分を合成樹脂で二次成形して
シールする工程とが必要で、コストが高くなるという問
題があった。
【0004】本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、ボデ
ィとキャップの装着部分のシールと端子部にリード線を
接続する部分のシールとが同時にできる構造として組み
立てが合理化できてコストダウンが計れるマイクロスイ
ッチを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロスイッ
チは、ボディ1にキャップ2を装着し且つボディ1から
端子3を突設したマイクロスイッチ4において、端子3
にリード線5を接続し、ボディ1とキャップ2の装着部
部分をシールする第1のシール部6と、端子3とリード
線5との接続部分をシールする第2のシール部7とを
1のシール部6と第2のシール部6との間のボディ1の
周方向の一部のみを覆う連続部8を介して一体化して成
ることを特徴とするものであって、このような構成を採
用することで、上記した従来例の問題点を解決して本発
明の目的を達成したものである。
【0006】
【作用】しかして、端子3にリード線5を接続し、ボデ
ィ1とキャップ2の装着部部分をシールする第1のシー
ル部6と、端子3をリード線5との接続部分をシールす
る第2のシール部7とを連続部8を介して一体化た構成
とすることで、第1のシール部6と第2のシール部7と
を同時に二次成形により形成できるようになったもので
ある。また、第1のシール部6と第2のシール部6とを
連続する連続部8が第1のシール部6と第2のシール部
6との間のボディ1の周方向の一部のみを覆うように形
成してあることで、第1のシール部6と第2のシール部
6とを連続部8を介して同時に二次成形により形成でき
るといえども少ないシール材料によりシールできるもの
である。
【0007】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。マイクロスイッチ4はボディ1にキャップ
2を装着し且つボディ1から端子3を突設した構造とな
っている。このマイクロスイッチ4の端子3にリード線
5を半田付けにより接続し、この状態のマイクロスイッ
チ4を金型にセットして合成樹脂を注入して、ボディ1
とキャップ2の装着部部分をシールする第1のシール部
6と、端子3とリード線5との接続部分をシールする第
2のシール部7とを連続部8を介して図1のように一体
成形するものである。ここで、図1に示すように、第1
のシール部6と第2のシール部6とを連続する連続部8
が第1のシール部6と第2のシール部6との間のボディ
1の周方向の一部のみを覆うように形成してある。この
ように連続部8を介して第1のシール部6と第2のシー
ル部7とを連続する構造とすることで、共通の合成樹脂
の注入により第1のシール部6と第2のシール部7 とを
二次成形で同時一体成形でき、一回の二次成形によりシ
ールができて組み立て性が向上するものである。また、
ここで、第1のシール部6と第2のシール部7とが連続
部8で一体化してあることで、全体の強度も強くなるも
のである。
【0008】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、ボデ
ィにキャップを装着し且つボディから端子を突設したマ
イクロスイッチにおいて、端子にリード線を接続し、ボ
ディとキャップの装着部部分をシールする第1のシール
部と、端子とリード線との接続部分をシールする第2の
シール部とを第1のシール部と第2のシール部との間の
ボディの周方向の一部のみを覆う連続部を介して一体化
してあるので、ボディとキャップの装着部分のシールと
端子部にリード線を接続する部分のシールとが同時にで
きる構造となって組み立てが合理化できてコストダウン
が計れるものであり、また、第1のシール部と第2のシ
ール部とを連続する連続部が第1のシール部と第2のシ
ール部との間のボディの周方向の一部のみを覆うように
形成してあることで、第1のシール部と第2のシール部
とを連続部を介して同時に二次成形により形成できると
いえども少ないシール材料によりシールできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面図である。
【図2】従来例の一例を示す断面図である。
【図3】他の従来例を示す図面で、(a)は断面図であ
り、(b)は側面図であり、(c)は拡大断面図であ
る。
【図4】図3の従来例の変形例を示す図面で、(a)
(b)はそれぞれの変形例を示す断面図である。
【図5】更に他の従来例を示す正面図である。
【図6】従来においてボディとキャップとの装着部のシ
ールをする説明図である。
【図7】従来例において端子にリード線を接続した部分
を二次成形した状態の正面図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 キャップ 3 端子 4 マイクロスイッチ 5 リード線 6 第1のシール部 7 第2のシール部 8 連続部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディにキャップを装着し且つボディか
    ら端子を突設したマイクロスイッチにおいて、端子にリ
    ード線を接続し、ボディとキャップの装着部部分をシー
    ルする第1のシール部と、端子とリード線との接続部分
    をシールする第2のシール部とを第1のシール部と第2
    のシール部との間のボディの周方向の一部のみを覆う
    続部を介して一体化して成ることを特徴とするマイクロ
    スイッチ。
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