JPH0535362A - タイマカウンタ回路 - Google Patents

タイマカウンタ回路

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Publication number
JPH0535362A
JPH0535362A JP3191611A JP19161191A JPH0535362A JP H0535362 A JPH0535362 A JP H0535362A JP 3191611 A JP3191611 A JP 3191611A JP 19161191 A JP19161191 A JP 19161191A JP H0535362 A JPH0535362 A JP H0535362A
Authority
JP
Japan
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counter
read
register
value
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3191611A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sakura
裕司 櫻
敏文 ▲濱▼口
Toshifumi Hamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路上の論理を最小にする。 【構成】 周期的なクロック100が入力されると1ず
つ増値あるいは減値するカウンタ1と、外部端子の入力
変化を検出する外部信号検出回路3を使用し、前記カウ
ンタの値の読み出しレジスタと、外部端子の入力変化に
よって前記カウンタの値を退避する退避レジスタを兼用
にした。この構成により、カウンタの読み出し機能と、
外部端子の入力信号の変化によって前記カウンタの値を
退避する機能を別々に使用することが可能となり、集積
回路上の論理を最小にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路特にマイクロコ
ンピュータ及びマイクロコントローラに内蔵されるタイ
マカウンタ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータ及びマイクロコン
トローラの中央処理回路(CPU)で処理されるビット
数を越えるカウンタの値を読み出す場合、複数回に分け
て読み出す必要がある。カウンタの値を直接、複数回に
分けて読み出す場合、正確なカウンタの値を保証できな
いため、通常最初の読み出し信号によって全てのカウン
タの値を同時に退避するレジスタを設ける。
【0003】以下、従来のタイマカウンタ回路について
説明する。図2は従来のタイマカウンタ回路を示すブロ
ック図である。
【0004】この回路は、nビットのカウンタ1、nビ
ットの読み出しレジスタ2で構成されている。読み出し
レジスタ2は下位読み出しレジスタ21と上位読み出し
レジスタ22とからなる。
【0005】以上のように構成されたタイマカウンタ回
路について、以下その動作を説明する。
【0006】カウンタ1は、周期的なクロック100が
入力され常にカウント動作を行っている。このようなカ
ウンタ1を読み出す場合について考える。
【0007】まず、カウンタの下位の値を読み出す信号
101(以下、下位カウンタ読み出し信号と記す)が入
力されると、カウンタ1の全ての値は読み出しレジスタ
2に同時に退避される。さらに、カウンタ1の下位の値
は、下位読み出しレジスタ21を経て、バス4に読み出
される。
【0008】次に、カウンタの上位の値を読み出す信号
102(以下、下位カウンタ読み出し信号と記す)が入
力される。この時には、下位カウンタ読み出し信号10
1によって既に上位読み出しレジスタ22に退避された
カウンタ1の上位の値が、バス4に読み出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、読み出しの正確なカウンタの値を保証す
るための退避用レジスタを必要とし、多ビットの構成に
なるほど退避用レジスタの論理が大きくなる。
【0010】以上の事は、集積回路上に構成する場合、
論理が大きくなり、チップ面積の増大を招くことを意味
している。
【0011】本発明は前記従来の問題点を解決するもの
で、すでに集積回路上に構成された論理回路を使用し
て、外部端子の入力信号の変化によってカウンタの値を
退避する機能すなわちインプットキャプチャ機能を搭載
するタイマカウンタ回路を実現するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のタイマカウンタ
回路は、周期的入力クロックにより1ずつ増値または減
値するカウンタの値を正確に読み出すための読み出しレ
ジスタを、インプットキャプチャ機能の退避レジスタと
して使用し、わずかな論理回路の追加で、インプットキ
ャプチャ機能を実現する。
【0013】
【作用】この構成により、カウンタの読み出し機能とイ
ンプットキャプチャ機能を別々に使用することが可能
で、集積回路上の論理も最小となり、チップ面積を減少
することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。この回路は、nビットのカウンタ1、nビットの
読み出しレジスタ2、外部信号検出回路3で構成されて
いる。読み出しレジスタ2は下位読み出しレジスタ21
と上位読み出しレジスタ22とからなる。
【0016】以上のように構成されたタイマカウンタ回
路について、以下その動作を説明する。
【0017】まず、タイマカウンタの読み出し機能につ
いて説明する。下位カウンタ読み出し信号101が入力
されると、カウンタ1の全ての値は読み出しレジスタ2
に同時に退避される。さらに、カウンタ1の下位の値
は、下位読み出しレジスタ21を経て、バス4に読み出
される。
【0018】次に、上位カウンタ読み出し信号102が
入力される。この時には、下位カウンタ読み出し信号1
01によって既に上位読み出しレジスタ22に退避され
たカウンタ1の上位の値が、バス4に読み出される。以
上は従来例と同様である。
【0019】次に、インプットキャプチャ機能について
説明する。外部端子の入力信号300が変化すると、外
部信号検出回路3によって検出信号301が発生する。
この検出信号301が発生した時、カウント動作中のカ
ウンタ1の値が読み出しレジスタ2に退避される。読み
出しレジスタ2に退避された値は、下位退避レジスタ読
み出し信号201と上位退避レジスタ読み出し信号20
2によって、いつでもバス4に読み出すことが可能であ
る。
【0020】以上のように本実施例によれば、カウンタ
の値を正確に読み出すための読み出しレジスタを、イン
プットキャプチャ機能の退避レジスタと兼用し、インプ
ットキャプチャ機能を搭載したタイマカウンタ回路を実
現する。
【0021】
【発明の効果】本発明は、集積回路上に既に構成された
カウンタの読み出しレジスタを利用し、集積回路上の論
理を最小とするわずかな論理回路を追加するだけで、イ
ンプットキャプチャ機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のタイマカウンタ回路の
ブロック図
【図2】従来のタイマカウンタ回路のブロック図
【符号の説明】 1 カウンタ 2 読み出しレジスタ 3 外部信号検出回路 4 バス 21 下位読み出しレジスタ 22 上位読み出しレジスタ 100 入力クロック 101 下位カウンタ読み出し信号 102 上位カウンタ読み出し信号 201 下位退避レジスタ読み出し信号 202 上位退避レジスタ読み出し信号 300 外部端子の入力信号 301 検出信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】周期的入力クロックにより1ずつ増値ある
    いは減値するカウンタと、外部端子の入力信号の変化に
    よって前記カウンタの値を退避する機能で使用するカウ
    ンタと同じビット数の退避レジスタで構成されるタイマ
    カウンタ回路において、カウンタの値を読み出すレジス
    タと前記退避レジスタを兼用することを特徴とするタイ
    マカウンタ回路。
JP3191611A 1991-07-31 1991-07-31 タイマカウンタ回路 Pending JPH0535362A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3191611A JPH0535362A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 タイマカウンタ回路

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JP3191611A JPH0535362A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 タイマカウンタ回路

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JPH0535362A true JPH0535362A (ja) 1993-02-12

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ID=16277517

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JP3191611A Pending JPH0535362A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 タイマカウンタ回路

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