JPH05324116A - 半導体回路装置 - Google Patents
半導体回路装置Info
- Publication number
- JPH05324116A JPH05324116A JP4133317A JP13331792A JPH05324116A JP H05324116 A JPH05324116 A JP H05324116A JP 4133317 A JP4133317 A JP 4133317A JP 13331792 A JP13331792 A JP 13331792A JP H05324116 A JPH05324116 A JP H05324116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer counter
- value
- bit timer
- counter
- count
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Microcomputers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 nビットタイマカウンタの値に常に1カウン
ト加算する回路を付加し、その1カウント加算した値を
タイマデータ用レジスタにラッチし読み込むことで、桁
上がりに要する時間の影響を削減する。 【構成】 nビットタイマカウンタにnビットタイマカ
ウンタの値を常に1カウント加算することのできる回路
2と、nビットタイマカウンタと同クロックによって1
カウント加算された値をラッチすることのできるタイマ
データ用レジスタ3と、nビットタイマカウンタの値と
タイマデータ用レジスタの値とを選択するマルチプレク
ス4とを設けた。これにより、多数ビットのタイマカウ
ンタにおいて桁上がりに要する時間の影響を削減するこ
とが可能となった。
ト加算する回路を付加し、その1カウント加算した値を
タイマデータ用レジスタにラッチし読み込むことで、桁
上がりに要する時間の影響を削減する。 【構成】 nビットタイマカウンタにnビットタイマカ
ウンタの値を常に1カウント加算することのできる回路
2と、nビットタイマカウンタと同クロックによって1
カウント加算された値をラッチすることのできるタイマ
データ用レジスタ3と、nビットタイマカウンタの値と
タイマデータ用レジスタの値とを選択するマルチプレク
ス4とを設けた。これにより、多数ビットのタイマカウ
ンタにおいて桁上がりに要する時間の影響を削減するこ
とが可能となった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、桁上がりに要する時間
の影響を削減することのできるnビットタイマカウンタ
として働く半導体回路装置に関するものである。
の影響を削減することのできるnビットタイマカウンタ
として働く半導体回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、1チップマイクロコンピュータの
高集積化・高機能化が進み、1つの制御用マイクロコン
ピュータがその応用機器上で関与する割合が増すにつれ
て、タイマカウンタも多数のビットを有するものが不可
欠となってきている。
高集積化・高機能化が進み、1つの制御用マイクロコン
ピュータがその応用機器上で関与する割合が増すにつれ
て、タイマカウンタも多数のビットを有するものが不可
欠となってきている。
【0003】以下に従来のnビットタイマカウンタにつ
いて説明する。図2は従来のnビットタイマカウンタの
構成を示すものである。
いて説明する。図2は従来のnビットタイマカウンタの
構成を示すものである。
【0004】図2において、1はクロックによってカウ
ントアップするnビットタイマカウンタである。
ントアップするnビットタイマカウンタである。
【0005】以上のように構成されたnビットタイマカ
ウンタについて、以下その動作について説明する。
ウンタについて、以下その動作について説明する。
【0006】データバスからnビットタイマカウンタ1
にロードされたタイマデータは、クロックによってカウ
ントアップされ、そのカウントアップされた値をデータ
バスへ読み込むことでタイマ機能が可能となる。
にロードされたタイマデータは、クロックによってカウ
ントアップされ、そのカウントアップされた値をデータ
バスへ読み込むことでタイマ機能が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ビット数が多くなるとその桁上がりに時間
がかかってしまう、という欠点を有していた。
の構成では、ビット数が多くなるとその桁上がりに時間
がかかってしまう、という欠点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、nビットタイマカウンタの値に常に1カウント加算
する回路を付加し、その1カウント加算した値をタイマ
データ用レジスタにラッチし読み込むことで、桁上がり
に要する時間の影響を削減することを目的としている。
で、nビットタイマカウンタの値に常に1カウント加算
する回路を付加し、その1カウント加算した値をタイマ
データ用レジスタにラッチし読み込むことで、桁上がり
に要する時間の影響を削減することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のnビットタイマカウンタは、クロックによっ
てカウントアップするnビットタイマカウンタと、前述
のnビットタイマカウンタの値を常に1カウント加算で
きる回路と、前述のクロックによって1カウント加算し
た値をラッチすることのできるタイマデータ用レジスタ
とを具備した構成を有している。
に本発明のnビットタイマカウンタは、クロックによっ
てカウントアップするnビットタイマカウンタと、前述
のnビットタイマカウンタの値を常に1カウント加算で
きる回路と、前述のクロックによって1カウント加算し
た値をラッチすることのできるタイマデータ用レジスタ
とを具備した構成を有している。
【0010】
【作用】この構成によって、多数ビットのnビットタイ
マカウンタの桁上がりに要する時間の影響を削減するこ
とができる。
マカウンタの桁上がりに要する時間の影響を削減するこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0012】図1は本発明の実施例におけるnビットタ
イマカウンタの実施例を示すものである。図1におい
て、1はクロックによってカウントアップするnビット
タイマカウンタ、2は前述nビットタイマカウンタ1の
値を常に1カウント加算する回路、3は1カウント加算
する回路2の値をnビットタイマカウンタ1のカウント
アップに使用するクロックによってラッチすることので
きるタイマデータ用レジスタ、4はnビットタイマカウ
ンタ1の値とタイマデータ用レジスタ3の値とを選択す
るためのマルチプレクスである。
イマカウンタの実施例を示すものである。図1におい
て、1はクロックによってカウントアップするnビット
タイマカウンタ、2は前述nビットタイマカウンタ1の
値を常に1カウント加算する回路、3は1カウント加算
する回路2の値をnビットタイマカウンタ1のカウント
アップに使用するクロックによってラッチすることので
きるタイマデータ用レジスタ、4はnビットタイマカウ
ンタ1の値とタイマデータ用レジスタ3の値とを選択す
るためのマルチプレクスである。
【0013】以上のように構成されたnビットタイマカ
ウンタについて、以下その動作を説明する。
ウンタについて、以下その動作を説明する。
【0014】まず、図1のnビットタイマカウンタ1に
データバスよりタイマデータがロードされ、クロックに
よってカウントアップを行う、そのときクロックが入ら
ない場合には、nビットタイマカウンタ1の値がそのま
まマルチプレクス4によって選択され、その値を読み込
まれる。
データバスよりタイマデータがロードされ、クロックに
よってカウントアップを行う、そのときクロックが入ら
ない場合には、nビットタイマカウンタ1の値がそのま
まマルチプレクス4によって選択され、その値を読み込
まれる。
【0015】クロックが入った場合は、クロックが入ら
ない状態のとき、すでにタイマデータ用レジスタ3の入
力信号に、nビットタイマカウンタ1の値を常に1カウ
ント加算する回路2を介したデータがセットされてお
り、その入力データをラッチするクロックを、nビット
タイマカウンタ1に用いるクロックにすることで、クロ
ックが入力されたと同時に、nビットタイマカウンタ1
で桁上がりに要する時間を経た値と、タイマデータ用レ
ジスタ3をラッチした値とが同じになり、タイマデータ
用レジスタ3のデータをマルチプレクス4で選択しその
値をデータバスに読み込むことで、nビットタイマクロ
ックの桁上がりに要する時間の影響を削減する回路を実
現することができる。
ない状態のとき、すでにタイマデータ用レジスタ3の入
力信号に、nビットタイマカウンタ1の値を常に1カウ
ント加算する回路2を介したデータがセットされてお
り、その入力データをラッチするクロックを、nビット
タイマカウンタ1に用いるクロックにすることで、クロ
ックが入力されたと同時に、nビットタイマカウンタ1
で桁上がりに要する時間を経た値と、タイマデータ用レ
ジスタ3をラッチした値とが同じになり、タイマデータ
用レジスタ3のデータをマルチプレクス4で選択しその
値をデータバスに読み込むことで、nビットタイマクロ
ックの桁上がりに要する時間の影響を削減する回路を実
現することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、従来のnビット
タイマカウンタにnビットタイマカウンタの値を常に1
カウント加算することのできる回路と、nビットタイマ
カウンタと同クロックによって1カウント加算された値
をラッチすることのできるタイマデータ用レジスタと、
nビットタイマカウンタの値とタイマデータ用レジスタ
の値とを選択するマルチプレクスを設けることにより、
多数ビットのタイマカウンタにおいて桁上がりに要する
時間の影響を削減することのできるものである。
タイマカウンタにnビットタイマカウンタの値を常に1
カウント加算することのできる回路と、nビットタイマ
カウンタと同クロックによって1カウント加算された値
をラッチすることのできるタイマデータ用レジスタと、
nビットタイマカウンタの値とタイマデータ用レジスタ
の値とを選択するマルチプレクスを設けることにより、
多数ビットのタイマカウンタにおいて桁上がりに要する
時間の影響を削減することのできるものである。
【図1】本発明の実施例におけるnビットタイマカウン
タの構成図
タの構成図
【図2】従来のnビットタイマカウンタの構成図
【符号の説明】 1 nビットタイマカウンタ 2 プラス1する回路 3 タイマデータ用レジスタ 4 マルチプレクス
Claims (1)
- 【請求項1】クロックによってカウントアップするnビ
ットタイマカウンタと、前記nビットタイマカウンタの
値を常に1カウント加算できる回路と、前記クロックに
よって1カウント加算したデータをラッチすることので
きるタイマデータ用レジスタと、前記nビットタイマカ
ウンタの値と前記タイマデータ用レジスタの値とを選択
するマルチプレクスを具備した半導体回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4133317A JPH05324116A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 半導体回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4133317A JPH05324116A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 半導体回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05324116A true JPH05324116A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15101866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4133317A Pending JPH05324116A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 半導体回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05324116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10108609B2 (en) | 2013-10-23 | 2018-10-23 | Sunflare Co., Ltd. | Translation support system |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4133317A patent/JPH05324116A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10108609B2 (en) | 2013-10-23 | 2018-10-23 | Sunflare Co., Ltd. | Translation support system |
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