JPH0534967B2 - - Google Patents

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JPH0534967B2
JPH0534967B2 JP6027686A JP6027686A JPH0534967B2 JP H0534967 B2 JPH0534967 B2 JP H0534967B2 JP 6027686 A JP6027686 A JP 6027686A JP 6027686 A JP6027686 A JP 6027686A JP H0534967 B2 JPH0534967 B2 JP H0534967B2
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JP
Japan
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hand
washing water
soap liquid
switch
drying
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Toshibumi Shigematsu
Masami Iida
Kunihiro Kawachi
Tatsumi Hamanaka
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は手洗乾燥機、詳しくは人体を感知する
と石けん液及び手洗水を吐出して手を洗浄し、温
風を吹き出して手を乾燥させるものに関する。
<従来の技術> 従来、この種の手洗乾燥機として、例えば第8
図に示すような実開昭50−60243号公報のものが
ある。
この第8図のものについて説明すると、手洗器
101の上方に石けん液吐出装置102、手洗水
吐出装置103、乾燥装置104を配設し、感知
部105による使用者の感知に基づいて制御部を
作動させることにより、上記各装置を夫々所定時
間づつ順次自動的に作動させて先ず石けん液を手
洗器101内に吐出し、次に手洗水を手洗器10
1内に吐出し、最後に温風を吹き出すようにして
いる。
しかし、第8図のものは全自動で夫々の装置を
任意に作動できないため、手の汚れが激しい時や
乾きが不十分の時には不便であつた。
そこで、上記各装置を任意に作動停止させる手
動スイツチを夫々設けてこれら手動スイツチを操
作することにより上記不便を解消させることが考
えられが、手動スイツチの押動操作により各装置
を作動させ停止した後、感知部105が使用者を
感知すると、制御部による自動制御が作用し、自
動制御の最初である石けん液吐出装置102が作
動して再び石けん液を吐出し、更にその後手洗水
の吐出及び温風の吹き出しが順次自動的に行われ
るという不都合があつた。
<発明が解決しようとする問題点> 本発明が解決しようとする問題点は、手動スイ
ツチの操作による各装置の作動停止後に、感知部
が使用者を感知しても自動制御によりその次の装
置を作動せしめて自動制御の最初である石けん液
吐出装置が作動しないようにすることである。
<問題点を解決するための手段> 上記問題点を解決するために本発明が講ずる技
術的手段は、人体を感知する感知部と、手洗器内
に石けん液を吐出する石けん液吐出装置と、手洗
水を吐出する手洗水吐出装置と、温風を吹き出す
乾燥装置と、上記感知部の作動に基づいて石けん
液吐出装置、手洗水吐出装置及び乾燥装置を順次
自動的に作動させる制御部とを備えた手洗乾燥機
において、前記各装置の作動を制御部による自動
制御と関係なく任意に開始せしめる作動スイツチ
を夫々設け、これらの作動スイツチを手動操作し
て石けん液吐出装置又は手洗水吐出装置を作動さ
せ停止した後、所定時間内に感知部の出力がある
時、自動制御に戻してその次の装置を順次作動せ
しめることを特徴とするものである。
<作用> 本発明は作動スイツチを押して石けん液吐出装
置を作動させ石けん石の吐出が終了した後、所定
時間内に感知部が人体を感知すると制御による自
動制御に戻つてその次である手洗水吐出装置を作
動させ手洗水を吐出すると共にその終了後乾燥装
置を作動させて温風の吹き出しを順次行い、又、
作動スイツチを押して手洗水吐出装置を作動させ
手洗水の吐出が停止した後、所定時間内に感知部
が人体を感知すると自動制御に戻つてその次であ
る乾燥装置を作動させ温風の吹き出しを順次行う
ものである。
<実施例> 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は第1図に示す如く手洗器1を縦長
状の収納ボツクス2内に載置固定し、該手洗器1
の上面から前面中途部に亙つて斜め上向きに開口
したボール部1a内へ臨むように手差し込み用の
開口部2aを収納ボツクス2の前面上部に開設し
た場合を示すもので、この収納ボツクス2の内部
には上記手洗器1以外に手洗水吐出装置3、ボー
ル洗浄装置4、石けん液吐出装置5及び乾燥装置
6を配備している。
手洗水吐出装置3は給水源に連絡する手洗水供
給管3aとこの手洗水供給管3aの中途部に設け
た電磁フラツシユバルブ3bと、加熱タンク3c
と、手洗水供給管3a先端に接続された手洗水吐
出用シヤワーノズル3dとからなり、上記電磁フ
ラツシユバルブ3bの作動によりシヤワーノズル
3dから温水を吐出して手洗用に供するものであ
る。
即ち、手洗水吐出装置3は、電磁フラツシユバ
ルブ3bを加熱タンク3cより上流側に配備し、
該電磁フラツシユバルブ3bを開弁することによ
り加熱タンク3c内に貯溜された湯を押し出し手
洗水吐出用シヤワーノズル3dより温水をシヤワ
ー状に吐出する。
上記加熱タンク3cは図示せぬがシーズヒータ
ーと温度センサーを備え、内部に貯溜した湯を常
時一定温度に加熱維持するように構成され、手洗
水吐出用シヤワーノズル3dは前記収納ボツクス
2内に手洗器1の上方に横設した取着プレート2
bにボール部1a内に臨むように取付けられる。
また手洗水供給管3aは収納ボツクス2内に配
管固定され、その設置状態において、建物の床A
若しくは側壁B図示例では側壁Bから吐出して収
納ボツクス2内に延びる給水配管3eに接続され
る。
ボール洗浄装置4は、手洗器1のボール部1a
開口内周面に環状に形成した通水リム1bに給水
する洗浄水供給管4aと、この洗浄水供給管4a
中途部に設けられ電磁フラツシユバルブ4bとか
らなり、上記フラシユバルブ4bの作動により通
水リム1bの底面に多数開穿した流水孔1a…か
らボール部1a内面に洗浄水を流す。
即ち、電磁フラツシユバルブ4bが開弁すると
通水リム1bに洗浄水が供給され、この洗浄水が
通水リム1bの流水孔1c…からボール部1a内
面に沿つて流下し、ボール部1aを洗浄する。
上記洗浄水供給管4aは前記手洗水供給管3a
から分岐せしめて配管する。
又、上記ボール洗浄装置4からの洗浄水は、前
記手洗水吐出装置3からの洗浄水とともに排水ト
ラツプ1d及び排水管1eを介して手洗器1及び
収納ボツクス2外へ排出されるようになつてい
る。
石けん液吐出装置5は石けん液容器5aと、石
けん液吐出ノズル5bと、これら容器5aのノズ
ル5bとを連絡する石けん液供給管5cと、該石
けん液供給管5c中途に配備した電磁ポンプ5d
からなり、上記電磁ポンプ5dの作動により、石
けん液を容器5aからノズル5bに送り、これを
該ノズル5bから吐出して手洗用に供するもので
ある。
上記石けん液吐出ノズル5bはボール部1a内
に臨むように取着プレート2bに取付けられる。
乾燥装置6は送風フアン6a及び加熱ヒーター
6bを内装した従来周知の温風発生機6cと、こ
れに連絡した温風吹き出しノズル6dとからな
り、該ノズル6dから温風を吹き出し、手洗後の
漏れた手の乾燥に供するものである。
上記温風吹き出しノズル6dはボール部1aに
臨むように取着プレート2bに取付け固定され
る。
上述した各装置、即ち手洗水吐出装置3、ボー
ル洗浄装置4、石けん液吐出装置5及び乾燥装置
6は感知部7の感知に基づいて制御部8により、
その作動を自動的に制御される。
感知部7は光電検出器からなり、収納ボツクス
2に開設した開口部2a口縁に沿つてボール部1
a内方に折曲形成された筒状部2a1に、その投射
光線が開口部2aを横断し、手洗いのために開口
部2aからボール部1a内に挿入される手を感知
し得るように取付けられている。
又、制御部8は収納ボツクス2内に配備され、
上記感知部7、手洗水吐出装置3の電磁フラツシ
ユバルブ3b、ボール洗浄装置4の電磁フラツシ
ユバルブ4b、石けん液吐出装置5の電磁ポンプ
5d及び乾燥装置6の送風フアン6aと加熱ヒー
ター6bに夫々電気的に連絡し、感知部7の感知
信号に基づいて所定の信号を発生し、上記夫々を
自動的に作動せしめて手洗い及び乾燥を行う。
一方、手洗い及び乾燥を所望時間行なうために
は各装置の作動を手動制御することが必要であ
り、本実施例ではその手動制御を操作パネル9に
おいてスイツチ操作により行うようにしてある。
操作パネル9は収納ボツクス2において手洗器
1の上方位置に設けられ、第5図に示す如く押ボ
タンスイツチからなる石けん用スイツチ9a、洗
浄用スイツチ9b及び乾燥用スイツチ9cとその
入力状態を示す発光ダイオード9d,9e,9
f,9gと、同じく押ボタンスイツチからなる停
止用スイツチ9hと、制御が自動であるか手動で
あるかの表示とその実行を示す発光ダイオード9
i,9jとが設けられ、制御部8に電気的に接続
されている。
斯る手洗乾燥機の作動は第6図及び第7図に示
すブロツク図及びタイムチヤートに示す通りであ
る。
先ず自動制御の場合は、使用者がボール部1a
内へ手を入れるとその手を感知部7が感知して感
知信号を制御部8へ送る。この感知信号は出力が
T1時間例えば1秒以内の場合キヤンセルされ、
手洗水吐出装置3、ボール洗浄装置4、石けん液
吐出装置5及び乾燥装置6の無用な作動が防止さ
れている。
上記感知信号が1秒以上制御部8に入力する
と、該制御部8からの指令によつて手洗水吐出装
置3の電磁フラツシユバルブ3bが開いて手洗水
吐出用シヤワーノズル3dから予備洗浄用の手洗
水を吐出することにより、手を漏らして石けん液
が付き易くすると共に、これと同時にボール洗浄
装置4の電磁フラツシユバルブ4bが開いてボー
ル部1a内の洗浄が開始される。
上記予備洗浄用の手洗水はT2時間例えば1秒
間吐出して停止し、この停止からT3時間後石け
ん液吐出装置5の電磁ポンプ5dが駆動して石け
ん液吐出ノズル5bから石けん液が吐出される。
この石けん液の吐出はT4時間例えば1秒吐出
して停止し、この停止からT5時間例えば5秒後
再ぶ電磁フラツシユバルブ3bが開弁し手洗水吐
出用シヤワーノズル3dから本洗浄用の手洗水が
吐出される。
そして、上記本洗浄用の手洗水の吐出開始から
T6時間例えば5秒後電磁フラツシユバルブ4b
が閉弁しボール部1a内面への洗浄水の供給は停
止し、それからT7時間例えば5秒後電磁フラツ
シユバルブ3bが閉弁し、本洗浄用手洗水の吐出
が停止する。
更に、上記本洗浄用手洗水の停止からT8時間
例えば1秒後には乾燥装置6の送風フアン6aと
加熱ヒーター6bに通電し、温風吹き出しノズル
6dからT9時間例えば30秒温風を吹き出して停
止する。
これで、1回の自動制御の作動が終了し終了後
は再び自動制御の初期状態に戻るが、更に温風吹
き出しの停止後にはT10時間例えば2秒間感知部
7が使用者を感知してもこの感知信号入力を禁止
する禁止時間を設けることにより、乾燥装置6の
作動が停止した後、ボール部1a内よりすぐに手
を出せば良いが、出をすぐに出さないでいたとし
ても感知部7が再感知して自動制御の初期状態に
移行しないようにしている。
一方、この一連の自動制御の作動途中におい
て、感知部7からの感知信号がなくなり、それか
T11時間例えば5秒間続いた場合にはその作動を
停止すると共にそれ以降の自動制御の作動をキヤ
ンセルして初期状態に戻り、もし該T11時間内に
感知部7が手を再感知して感知信号がある場合に
は連続して所定時間が経過するまで作動し、次の
自動制御の作動に移行するか、或いは初期状態に
戻る。
感知信号がT11時間ないと、その時作動してい
るボール洗浄装置4か手洗水吐出装置3又はこれ
ら両者か或いは乾燥装置6の作動を停止するよう
にした理由はこれら装置3,4,6の作動終了前
に使用者がなんかの理由によりボール部1a内か
ら手を引き出して立ち去つたとしもそれらの設定
時間が経過するまで順次作動させる無駄をなくす
ためであり、更に感知信号がなくなつてからT11
時間内に再感知した場合には作動を連続するよう
にした理由は自動制御の作動途中において使用者
が手を一旦ボール部1a内より出して洗浄状態か
乾燥状態を見た後再びボール部1a内に入れた場
合、これら装置3,4,6の1回の作動が終了し
て次の自動制御の作動へ移行したり或いは初期状
態に戻らないようにするためである。
次に、上記自動制御の作動を手動制御に切替え
る場合は操作パネル9の石けん用スイツチ9a、
洗浄用スイツチ9b或いは乾燥用スイツチ9cを
押すことにより自動制御で行なわれていた動作が
停止されてT12時間例えば1秒後に初期状態にリ
セツトされ、手動に切替わる。
石けん用スイツチ9aを押した場合は上記石け
ん液吐出装置5及びボール洗浄装置4が同時に作
動を開始し、石けん液の吐出とボール部1a内の
洗浄とを行う。
これら両装置4,5の作動は石けん用スイツチ
9aを押すと同時にT13タイマーがスタートして
T13時間例えば2秒後に停止する。
更に、これら両装置4,5の作動が停止すると
同時にT14タイマーがスタートし、T14時間例え
ば5秒間以内に感知部7が手を感知して制御部8
へ感知信号を送つた場合には、上記自動制御に戻
つて該石けん液吐出装置5の作動の次に相当する
手洗水吐出装置3の電磁フラツシユバルブ3bが
開いて手洗水吐出用シヤワーノズル3dから本洗
浄用の手洗水を吐出すると共に、ボール洗浄装置
4の電磁フラツシユバルブ4bがT6時間開いて
ボール部1a内の洗浄が行われ、該ボール部1a
内の洗浄が停止してからT7時間後に本洗浄用手
洗水の吐出が停止し、更に、この本洗浄用手洗水
の停止からT8時間後に乾燥装置6の送風フアン
6aと加熱ヒーター6bに通電し、温風吹出しノ
ズル6dからT9時間温風を吹き出して停止し、
その後自動制御の初期状態に戻る。
又、石けん用スイツチ9aの押動による作動が
停止した後、T14時間以内に感知信号がない場合
には自動制御の初期状態に切替わる。
洗浄用スイツチ9bを押した場合は手洗水吐出
装置3及びボール洗浄装置4が同時に作動を開始
し、手洗水の吐出とボール部1a内の洗浄とを行
う。
手の洗浄を所望時間行つた後、手洗水の吐出と
ボール部1a内の洗浄を停止させる停止用スイツ
チ9hを押すか又は停止用スイツチ9hを押さな
くても洗浄用スイツチ9bを押すと同時にT15
イマーをスタートし、T15時間例えば20秒程度後
には手洗水吐出装置3及びボール洗浄装置4の1
回の作動が終了する。
そして、洗浄用スイツチ9bの作動が終了した
直後、乾燥用スイツチ9cを押しても乾燥装置6
はすぐに作動を開始せずT16時間例えば1秒経過
しないと開始しないようになつている。
更に、洗浄用スイツチ9bの押動による手洗水
吐出装置3及びボール洗浄装置4の作動が停止す
ると同時にT17タイマーがスタートし、T17時間
例えば5秒間以内に感知部7が手を感知して制御
部8へ感知信号を送つた場合には、上記自動制御
に戻つてこれら両装置3,4の作動の次に相当す
る乾燥装置6の送風フアン6aと加熱ヒーター6
bに通電し、温風吹出しノズル6dからT9時間
温風を吹き出して停止し、その後自動制御の初期
状態に戻る。
又、洗浄用スイツチ9bの押動による作動が停
止した後、T17時間以内に感知信号がない場合に
は自動制御の初期状態に切替わる。
乾燥用スイツチ9cを押した場合は乾燥装置6
が同時に作動を開始し、手の乾燥を行う。
手の乾燥を所望時間行つた後、温風の吹き出し
を停止させるには上記洗浄用スイツチ9bと同様
に停止用スイツチ9hを押すか又は停止用スイツ
チ9hを押さなくても乾燥用スイツチ9cを押す
と同時にT18タイマーをスタートし、T18時間例
えば3分程度後には乾燥装置6の1回の作動が終
了する。
そして、乾燥用スイツチ9cの押動による作動
が終了した後は自動制御の初期状態に切替わる。
一方、上記洗浄用スイツチ9b又は乾燥用スイ
ツチ9cを押して手洗水の吐出とボール部1a内
の洗浄又は手の乾燥を開始させた状態において、
感知部7からの感知信号がなくなり、それがT19
時間例えば5秒間続いた場合にはそれらの作動を
停止し1回の作動を終了させて初期状態に戻り、
もし該T19時間内に感知部7が手を再感知して感
知信号がある場合には連続してそれらの設定時間
が経過するまで作動する。
感知信号がT19時間ないと、手洗水吐出装置3
及びボール洗浄装置4又は乾燥装置6の作動を停
止するようにした理由は停止用スイツチ9hを押
し忘れてこれらの装置3,4,6が作動している
状態において使用者がなんらかの理由によりボー
ル部1a内から手を引き出して立ち去つたとして
もそれらの設定時間が経過するまで作動させる無
駄をなくすためであり、更に感知信号がなくなつ
てからT18時間内に再感知した場合には作動を連
続するようにした理由は洗浄又は乾燥途中におい
て使用者が手を一旦ボール部1a内より出して洗
浄状態又は乾燥状態を見た後再びボール部1a内
に入れた場合、これら装置3,4,6の1回の作
動が終了して初期状態に戻らないようにするため
である。
<発明の効果> 本発明は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
作動スイツチを押して石けん液吐出装置を作
動させ石けん液の吐出が終了した後、所定時間
内に感知部が人体を感知すると制御部による自
動制御に戻つてその次である手洗水吐出装置を
作動させ手洗水を吐出すると共にその終了後乾
燥装置を作動させて温風の吹き出しを順次行
い、又、作動スイツチを押して手洗水吐出装置
を作動させ手洗水の吐出が停止した後、所定時
間内に感知部が人体を感知する自動制御に戻つ
てその次である乾燥装置を作動させ温風の吹き
出しを順次行うので、手動スイツチの操作によ
る各装置の作動停止後に感知部が人体を感知し
たとしても自動制御により石けん液吐出装置が
作動して再び石けん液を吐出し、更にその後手
洗水の吐出及び温風の吹き出しが順次自動的に
行われるという不都合が解消できると共に、手
動スイツチの操作による石けん液吐出装置の作
動停止後に、手洗水吐出装置の作動を開始せし
める手動スイツチをわざわざ押す必要がなく、
更に手動スイツチの操作による手洗水吐出装置
の作動停止後に、乾燥装置の作動を開始せしめ
る手動スイツチをわざわざ押す必要がなく便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す手洗乾燥機の
正面図で一部切欠して示す、第2図は同一部切欠
平面図、第3図は第2図の()−()線に沿え
る断面図、第4図は第2図の()−()線に沿
える断面図、第5図は手動制御用操作パネルの拡
大正面図、第6図はブロツク図、第7図は自動制
御の場合のタイムチヤート、第8図は従来の手洗
乾燥機の一例を示す正面図で一部切欠して示して
ある。 尚図中、1……手洗器、3……手洗水吐出装
置、6……乾燥装置、7……感知部、8……制御
部、9a,9b,9c……作動スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人体を感知する感知部と、手洗器内に石けん
    液を吐出する石けん液吐出装置と、手洗水を吐出
    する手洗水吐出装置と、温風を吹き出す乾燥装置
    と、上記感知部の作動に基づいて石けん液吐出装
    置、手洗水吐出装置及び乾燥装置を順次自動的に
    作動させる制御部とを備えた手洗乾燥機におい
    て、前記各装置の作動を制御部による自動制御と
    関係なく任意に開始せしめる作動スイツチを夫々
    設け、これら作動スイツチを手動操作して石けん
    液吐出装置又は手洗水吐出装置を作動させ停止し
    た後、所定時間内に感知部の出力がある時、自動
    制御に戻してその次の装置を順次作動せしめるこ
    とを特徴とする手洗乾燥機。
JP61060276A 1986-03-17 1986-03-17 手洗乾燥機 Granted JPS62217927A (ja)

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JP61060276A JPS62217927A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 手洗乾燥機

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JP61060276A JPS62217927A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 手洗乾燥機

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