JPH10211157A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH10211157A
JPH10211157A JP1905997A JP1905997A JPH10211157A JP H10211157 A JPH10211157 A JP H10211157A JP 1905997 A JP1905997 A JP 1905997A JP 1905997 A JP1905997 A JP 1905997A JP H10211157 A JPH10211157 A JP H10211157A
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drying
rinsing
time
finish
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JP1905997A
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Takeshi Tsunekawa
武 恒川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥仕上剤を手動で投入するタイプのものに
おいて、その投入時機を正しく知ることができて、投入
した乾燥仕上剤の効果を確実に得ることができるように
する。 【解決手段】 「すすぎ」行程から「温水すすぎ」行程
のすすぎ動作に移るまでの間に、LED41とブザー4
6(報知手段)を作動させて、乾燥仕上剤の投入時機を
報知するようにした。この報知に基づいて使用者が速や
かに乾燥仕上剤を投入すれば、その後の「温水すすぎ」
行程の終了時に排水動作があるといっても、それは「乾
燥」行程の直前であって、更にその後にすすぎ動作があ
るわけでもないので、乾燥仕上剤を食器に充分に付着さ
せたま乾燥行程に移行することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乾燥仕上剤を手動で
投入するタイプの食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機で用いられる乾燥
仕上剤は表面活性剤であって、水の表面張力を減少させ
て食器表面での水滴の発生をなくし、該食器の乾燥を効
果的に行わしめ得るものである。従来の食器洗浄機にお
いては、上述の乾燥仕上剤を、自動投入器により自動投
入するものと、使用者がその手で、すなわち手動で投入
するものとが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のもののう
ち、乾燥仕上剤を自動投入するものは、自動投入器を具
える分、コスト高となっていた。これに対して、手動で
投入するものは、自動投入器を具えないから、コスト安
であり、購入しやすい。
【0004】しかしながら、乾燥仕上剤を投入する時機
については、手動で投入する場合、使用者がそれを判断
する必要があり、一般に、本洗い行程から、すすぎ行
程、温水すすぎ行程、及び乾燥行程とある食器洗浄機に
おいては、その乾燥行程直前の温水すすぎ行程において
乾燥仕上剤を投入するのが好ましいにもかかわらず、誤
って、本洗い行程やすすぎ行程において投入すると、そ
の各行程のその後の排水動作によって、投入した乾燥仕
上剤までが早々と廃水と共に機外に排出されてしまう。
又、この場合、食器に乾燥仕上剤が付着して残っている
としても、それはその後の行程(例えばすすぎ行程や温
水すすぎ行程)での新たな水によるすすぎ動作によって
薄められ、あるいは落とされてしまい、ほとんど効果が
得られない。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、乾燥仕上剤を手動で投入す
るものにおいて、その投入時機を正しく知ることができ
て、投入した乾燥仕上剤の効果を確実に得ることのでき
る食器洗浄機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機は、本洗い、すすぎ、温水すす
ぎ、及び乾燥の行程を有して、食器を洗い、すすいで、
乾燥させるようにしたものにおいて、第1に、乾燥仕上
剤の投入時機を報知する報知手段を具え、この報知手段
を前記すすぎ行程から温水すすぎ行程のすすぎ動作に移
るまでの間に作動させるようにしたことを特徴とする。
【0007】本洗い、すすぎ、温水すすぎ、及び乾燥の
行程を有して、食器を洗い、すすいで、乾燥させる食器
洗浄機においては、乾燥行程直前の温水すすぎ行程にお
いて乾燥仕上剤を投入することにより、該乾燥仕上剤
を、早々と機外に排出してしまうことなく、又、その後
に薄めたり落としたりすることもなく、食器に充分に付
着させたまま乾燥行程に移行することができる。
【0008】よって、上述のごとく、すすぎ行程から温
水すすぎ行程のすすぎ動作に移るまでの間に報知手段を
作動させて、乾燥仕上剤の投入時機を報知するようにし
たものでは、その報知により、乾燥仕上剤の投入時機を
正しく知ることができものであり、それに基づき乾燥仕
上剤を投入することにより、投入した乾燥仕上剤の効果
を確実に得ることができる。
【0009】本発明の食器洗浄機は、第2に、上記報知
手段を前記温水すすぎ行程中の乾燥仕上剤活性温度到達
時に作動させるようにしたことを特徴とする。このもの
によれば、乾燥仕上剤の投入時機を乾燥仕上剤の効果が
最も良く出るところで知ることができるものであり、そ
れに基づき乾燥仕上剤を投入することにより、投入した
乾燥仕上剤の効果をより確実に得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図12を参照して説明する。まず図2に
は食器洗浄機の外観を示しており、洗浄機本体1の前面
部に扉2を有している。洗浄機本体1の内部には、図3
に示すように内箱3を配設して洗浄室4を形成してお
り、洗浄室4の内部には、上部に上食器かご5と上噴水
アーム6とを配設し、下部に下食器かご7と下噴水アー
ム8、及びヒータ9を配設している。
【0011】又、洗浄室4の底部の最深部である前部に
は、貯水部10を洗浄室4の外下方部に深くなるように
設けており、この貯水部10と並べて洗浄室4の外下方
部には、洗浄ポンプ11と排水ポンプ12とを配設して
いる。このうち、洗浄ポンプ11は洗浄室4内の洗浄水
を貯水部10から接続部13を通じ吸入して上記両噴水
アーム6,8に圧送するもので、これにより、両噴水ア
ーム6,8は洗浄水を上食器かご5及び下食器かご7に
それぞれ直下位置より噴射するようになっている。
【0012】これに対して、排水ポンプ12は洗浄室4
内の洗浄水を同じく貯水部10から接続パイプ14を通
じて吸入し、そして排水ホース15を通じて機外に排出
するものである。なお、本実施例の場合、洗浄ポンプ1
1と排水ポンプ12は共通のモータ16を駆動源とする
もので、該モータ16の正転で洗浄ポンプ11が作動さ
れ、逆転で排水ポンプ12が作動されるようになってい
る。
【0013】このほか、洗浄室4の外下面にはヒータ9
の温度を検知する温度検出手段である例えばサーミスタ
から成る温度センサ17を配設しており、一方、洗浄室
4の背部には給水弁18を配設し、これに給水ホース1
9を接続して洗浄室4内に給水するようになっている。
又、同じく洗浄室4の背部には送風機20と送風ダクト
21とを配設し、洗浄室4の上面裏側部には吸気ダクト
22と排気ダクト23とを配設していて、送風機20の
作動により、機外の空気を給気ダクト22を通じ吸入し
て送風ダクト21を通じ洗浄室4内に供給し、洗浄室4
内の空気を排気ダクト23を通じて機外に排出するよう
になっている。
【0014】図4は前記扉2を開放状態で示している。
この図4で明らかなように、扉2は下端部にヒンジ(図
示せず)を有し、該ヒンジを中心に前下方へ開放されて
水平状態に止められるもので、その開放状態で上面とな
る内面部には洗剤や乾燥仕上剤を置くための凹部24を
形成している。
【0015】又、図5は上記扉2の外面(前面)上部に
設けた扉開閉操作レバー25と操作パネル26とを示し
ており、このうちの扉開閉操作レバー25は「閉」表示
27で示す閉位置と「開」表示28で示す開位置との間
を矢印Aで示すごとく左右に回動操作可能で、扉2の閉
鎖後、該扉開閉操作レバー25を閉位置に操作すること
により、図示しないロック機構が操作されて扉2が閉鎖
状態にロックされ、この状態から、扉開閉操作レバー2
5を開位置に操作することにより、上記ロック機構が戻
し操作されて扉2の閉鎖ロックが解除されるようになっ
ている。
【0016】そして、扉2の内部には扉開閉操作レバー
25の操作に応動するスイッチ29を配設しており、こ
のスイッチ29は扉開閉操作レバー25が閉位置に操作
されたときに該扉開閉操作レバー25のアーム部25a
によって例えばオフされ、開位置に操作されたときにオ
ンされるものであり、それによって扉2の開閉操作を検
出する検出手段として機能するようになっている。
【0017】更に、図6は操作パネル26を詳細に示し
ており、この操作パネル26には、電源「入」用のスイ
ッチ30、及び電源「切」用のスイッチ31を初め、運
転の「スタート/一時停止」用のスイッチ32、乾燥時
間選択用のスイッチ33、乾燥時間表示用のLED3
4,35、運転コース切換用のスイッチ36、コース表
示用のLED37〜40、乾燥仕上剤の投入時機を報知
する報知手段である乾燥仕上剤投入時機表示用LED4
1、洗剤の投入時機を報知する報知手段である洗剤投入
時機表示用LED42が存している。
【0018】なお、上述のスイッチ30〜33,36は
いずれもキースイッチで、押圧操作されるようになって
いる。又、本実施例の食器洗浄機の運転のコースには、
「標準」と、「念入り」、「予洗いのみ」、及び「乾燥
のみ」がある。
【0019】加えて、図7には本実施例の食器洗浄機の
作動全般を制御する制御手段である制御装置43を示し
ており、この制御装置43は例えばマイクロコンピュー
タから成っていて、前記扉開閉操作レバー25の操作に
応動するスイッチ29からスイッチ信号が入力されると
共に、上記操作パネル26の各種スイッチから成るスイ
ッチ入力部44からも各種スイッチ信号が入力されるよ
うになっている。
【0020】そして、それらの入力並びにあらかじめ記
憶された制御プログラムに基づいて、制御装置43は、
前記洗浄ポンプ11と排水ポンプ12とに共通の駆動源
であるモータ16と、ヒータ9、送風機20、吸水弁1
8、前記操作パネル26の各種表示用LEDから成る表
示部45、洗剤投入時機表示用LED42及び前記乾燥
仕上剤投入時機表示用LED41と共に乾燥仕上剤及び
洗剤の投入時機を報知する報知手段であるブザー46を
駆動するための駆動回路47に駆動制御信号を与えるよ
うになっている。なお、制御装置43と駆動回路47及
びブザー46は、例えば扉2の操作パネル26裏側の部
分に配設している。
【0021】次に、上記構成のものの作用を述べる。ま
ず先の図6は操作パネル26を電源未投入の状態で示し
ている。これに対して、図8は電源「入」用のスイッチ
30を操作した(電源を投入した)ときの初期状態を示
しており、このときには、基本の「標準」コース(乾燥
仕上剤投入せず、乾燥時間20分)が自動的に選択さ
れ、「標準」コース表示用のLED37と、乾燥時間2
0分表示用のLED34とが発光している(操作した部
分並びに表示用LEDの発光した部分を斜線で示してお
り、以下同様である)。
【0022】次いで、図9の(a)〜(f)は運転コー
ス切換用のスイッチ36を1回ずつ操作したときの表示
用LED37〜42部分の変化を示したもので、(a)
は上述の乾燥仕上剤の投入を行わない「標準」コース
(乾燥時間20分)が選択された初期状態(「標準」コ
ース表示用のLED37が発光)を示しており、この状
態から、運転コース切換用のスイッチ36を操作するこ
とにより、乾燥仕上剤の投入を行う「標準」コース(乾
燥時間20分)が選択され、このときには(b)で示す
ように「標準」コース表示用のLED37が発光したま
ま、乾燥仕上剤投入時機表示用のLED41が発光す
る。
【0023】又、その状態から、運転コース切換用のス
イッチ36を操作することにより、乾燥仕上剤の投入を
行わない「念入り」コース(乾燥時間20分)が選択さ
れ、このときには(c)で示すように「念入り」コース
表示用のLED38が発光する。
【0024】更に、その状態から、運転コース切換用の
スイッチ36を操作することにより、乾燥仕上剤の投入
を行う「念入り」コース(乾燥時間20分)が選択さ
れ、このときには(d)で示すように「念入り」コース
表示用のLED38が発光したまま、乾燥仕上剤投入時
機表示用のLED41が発光する。
【0025】そして又、その状態から、運転コース切換
用のスイッチ36を操作することにより、「予洗いの
み」コースが選択され、このときには(e)で示すよう
に「予洗いのみ」コース表示用のLED39が発光す
る。そして更に、その状態から、運転コース切換用のス
イッチ36を操作することにより、「乾燥のみ」コース
が選択され、このときには(f)で示すように「乾燥の
み」コース表示用のLED40が発光する。なお、その
状態から、運転コース切換用のスイッチ36を操作すれ
ば、(a)で示した乾燥仕上剤の投入を行わない「標
準」コースが選択される状態に戻る。
【0026】図10の(a)は上記乾燥仕上剤の投入を
行う「標準」コースを選択した上で、「スタート/一時
停止」用のスイッチ32を操作することにより運転をス
タートさせたときの状態を示しており、乾燥仕上剤投入
時機表示用のLED41と、乾燥時間20分表示用のL
ED34とが発光して、それぞれが設定された状態を表
示しており、加えて、「標準」コース表示用のLED3
7が点滅して、「標準」コースが開始されたことを表示
している。
【0027】上記「標準」コースでは、図1に示すよう
に、最初に「予洗い」行程が実行される。この「予洗
い」行程は、最初に給水弁18を開放させて洗浄室4内
への給水を行い、その後、モータ16を正転させて洗浄
ポンプ11を作動させることにより、上下の両噴水アー
ム6,8から噴水させて上食器かご5及び下食器かご7
に収容された食器の予洗いをし、その後、モータ16を
逆転させて排水ポンプ12を作動させることにより、洗
浄室4内の水の排出をし、更に、給水弁18を開放させ
ながら排水ポンプ12も作動させることによる給排水を
行って、その後、排水動作ポンプ12を単独に作動させ
て洗浄室4内の水の排出をするという内容のもので、食
器に付着した汚れをあらまし落とし、付着したまま残る
汚れについては、それをふやかして次の「本洗い」行程
での落ちを良くするためのものである。
【0028】この「予洗い」行程後、運転は「本洗い」
行程に進む。この「本洗い」行程では、最初に給水弁1
8を開放させて洗浄室4内への給水を行う。この給水動
作の後に、洗剤投入時機表示用LED42を点滅させ、
同時にブザー46を作動させて、洗剤の投入時機に至っ
たことを報知する。図10の(b)はこのときの操作パ
ネル26の状態を示している。
【0029】これに対し、使用者はその報知に基づき洗
剤の投入を行えば良いが、洗剤が投入されたか否か(洗
剤の投入の有無)の判断は、扉開閉操作レバー25の操
作に応動するスイッチ29のオン・オフ信号の所定時間
内の有無で判断される。すなわち、使用者が洗浄室4内
に洗剤を投入するには、まず扉開閉操作レバー25を閉
位置から開位置に操作して扉2の閉鎖ロックを解除する
必要があり、その操作によってスイッチ29がオンす
る。又、その後、扉2を開放させて洗浄室4内に洗剤を
投入してからは、扉2を閉鎖して扉開閉操作レバー25
を開位置から閉位置に操作して扉2を閉鎖ロックする必
要があり、その操作によってスイッチ29がオフする。
【0030】このように、洗浄室4内に洗剤を投入する
ときには、扉2の開閉操作を行う必要があり、この開閉
操作によりスイッチ29がオン・オフするから、このス
イッチ29のオン・オフ信号の所定時間内の有無を判断
することで、洗浄室4内に洗剤が投入されたか否かの判
断ができるのである。なお、この場合、スイッチ29の
オン・オフ信号の有無の判断を所定時間内に限って行う
のは、所要時間が長くなりすぎるのを避けるためであ
る。又、その所要時間中の、スイッチ29のオン・オフ
信号が有るのを待っている間、運転が次に進むのを停止
し、報知を続ける。
【0031】しかして、所定時間内に図1に示すように
スイッチ29のオン・オフ信号が有ったとき、又は無く
ても所定時間を越えたときには運転を次の本洗い動作に
進める。この本洗い動作は、洗浄ポンプ11を作動させ
て上下の両噴水アーム6,8から噴水させることによ
り、上食器かご5及び下食器かご7に収容された食器の
本洗いをするものである。この場合、ヒータ9も作動さ
せるもので、これにより加熱される洗浄室4内の洗浄水
の温度は例えば図11に示すように60[℃]まで上げ
られる。この後、前記「予洗い」行程同様の排水、給排
水、排水を行う(図1参照)。
【0032】その後の「すすぎ」行程には「すすぎ」
行程と「すすぎ」行程とがあり、そのいずれも、ヒー
タ9の作動がない以外、「本洗い」行程と全く同様の運
転が行われる。
【0033】又、先の洗剤の投入時機の報知を行ってか
らスイッチ29のオン・オフ信号(洗剤の投入)が無く
て所定時間を越えたときには、上記「本洗い」行程の本
洗い動作の実行時間、及び「すすぎ」行程の実行回数を
ともに増加、又はそのいずれかを増加させるようにあら
かじめ設定しておくことにより、洗剤が投入されなかっ
たことによる洗浄性能の不足を補うようにしている(図
示せず)。
【0034】そして、その後の「温水すすぎ」行程で
は、最初の給水動作の初期に乾燥仕上剤投入時機表示用
LED41を点滅させ、同時にブザー46を作動させ
て、乾燥仕上剤の投入時機に至ったことを報知する。図
10の(c)はこのときの操作パネル26の状態を示し
ている。
【0035】これに対し、使用者はその報知に基づき乾
燥仕上剤の投入を行えば良いが、乾燥仕上剤が投入され
たか否か(乾燥仕上剤の投入の有無)の判断は、前述の
洗剤の投入時機の報知を行ったときと同様に、扉開閉操
作レバー25の操作に応動するスイッチ29のオン・オ
フ信号の所定時間内の有無で判断される。これも、理由
は、洗浄室4内に乾燥仕上剤を投入するときには、扉2
の開閉操作を行う必要があって、この開閉操作によりス
イッチ29がオン・オフするからであり、このスイッチ
29のオン・オフ信号の所定時間内の有無を判断するこ
とで、洗浄室4内に洗剤が投入されたか否かの判断がで
きるからである。
【0036】しかして、「温水すすぎ」行程は、上述の
給水動作後に、前記「本洗い」行程の本洗い動作同様に
ヒータ9を作動させながら洗浄ポンプ11を作動させて
上食器かご5及び下食器かご7に収容された食器のすす
ぎをするもので(図1参照)、このときの洗浄室4内の
すすぎ水の温度は例えば図11に示すように70[℃]
まで上げられる。このすすぎ動作の後、排水を行う。
【0037】この後の「乾燥」行程では、ヒータ9を例
えば10[秒]通電、10[秒]断電の繰返しパターン
で間欠作動させながら、送風機20を作動(連続)させ
ることによって、洗浄室4内の空気温度を上げると共
に、機外から吸気ダクト22及び送風ダクト21を通じ
ての洗浄室4内への給気、並びに洗浄室4内から排気ダ
クト23を通じての機外への排気を行い、かくして上食
器かご5及び下食器かご7に収容された食器を乾燥させ
る。図10の(d)はこのときの操作パネル26の状態
を示しており、乾燥時間20分表示用のLED34が点
滅して「乾燥」行程が実行中であることを表示してい
る。
【0038】又、先の乾燥仕上剤の投入時機の報知を行
ってからスイッチ29のオン・オフ信号(乾燥仕上剤の
投入)が無くて所定時間を越えたときには、上記「乾
燥」行程の実行時間を延長、例えば標準の20分から6
0分にするようにあらかじめ設定しておくことにより、
乾燥仕上剤が投入されなかったことによる乾燥性能の不
足を補うようにしている。図10の(e)はこのときの
操作パネル26の状態を示しており、乾燥時間60分表
示用のLED35が点滅して延長した「乾燥」行程が実
行中であることを表示している。
【0039】なお、乾燥時間は使用者によりあらかじめ
60分に設定しておくことが可能で、この場合にはそれ
以上の乾燥時間の延長はなく、20分が設定されている
ときにのみ、60分に延長することを可能としている。
【0040】このように本構成のものでは、「すすぎ」
行程から「温水すすぎ」行程のすすぎ動作に移るまでの
給水動作の初期に、乾燥仕上剤投入時機表示用LED4
1を点滅させると共にブザー46を作動させて、乾燥仕
上剤の投入時機を報知するようにしている。この報知に
基づいて使用者が速やかに乾燥仕上剤の投入を行えば、
その後の「温水すすぎ」行程の終了時に排水動作がある
といっても、それは「乾燥」行程の直前であって、更に
その後にすすぎ動作があるわけでもないので、乾燥仕上
剤を食器に充分に付着させたまま乾燥行程に移行するこ
とができる。
【0041】かくして、使用者としては、乾燥仕上剤の
投入時機を正しく知ることができものであり、それによ
って又、投入した乾燥仕上剤の効果(食器の乾燥を効果
的に行わしめ得る)を確実に得ることができる。
【0042】又、乾燥仕上剤の投入の有無を検知して、
その検知結果から、乾燥仕上剤が投入されていないと判
断されたときには、乾燥行程の実行時間を20分から6
0分に延長するようにしているので、これにより、乾燥
仕上剤が投入されなかったことによる乾燥性能の不足を
補うことができ、極力充分な乾燥性能を得ることができ
る。
【0043】加えて、上記乾燥仕上剤の投入の有無を検
知は、扉2の開閉操作からその検知をするようにしてい
るので、洗浄室4内に対する乾燥仕上剤の投入と密接な
関係のあるその扉2の開閉並びにその開閉操作検知用の
スイッチ29を巧みに利用できて、特別な検知手段を必
要とせず、コスト安に提供できる。
【0044】更に、上記構成のものにおいては、「予洗
い」行程の終了後(「本洗い」行程の本洗い動作直前)
に洗剤投入時機表示用LED42を点滅させると共にブ
ザー46を作動させて、洗剤の投入時機を報知するよう
にしている。この報知に基づいて使用者が速やかに洗剤
の投入を行えば、その洗剤が必要な「本洗い」行程にお
いて洗剤を活用することができるもので、それ以前の
「予洗い」行程やそれ以後の「すすぎ」行程等で誤って
投入してしまうこともなく、投入した洗剤の効果(食器
の汚れを効果的に落とす)を確実に得ることができる。
【0045】しかも、この場合、洗剤が投入されるのを
待つ所定時間の間は、運転が次の「本洗い」行程に進む
のを停止するようにしているので、洗剤が投入されない
まま運転が進むのを極力避けることができて、洗剤の効
果をより確実に得ることができる。
【0046】又、これらのことから、「本洗い」行程の
前に「予洗い」行程を設定することも問題なく(洗剤を
誤って投入してしまうようなことなく)できるもので、
その「予洗い」による効果(食器に付着した汚れをあら
まし落とし、付着したまま残る汚れについては、それを
ふやかして次の「本洗い」行程での落ちを良くする)に
より、食器の洗浄も効果的に行うことができる。
【0047】更に、この場合、洗剤の投入の有無を検知
して、その検知結果から、洗剤が投入されていないと判
断されたときには、「本洗い」行程の本洗い動作の実行
時間、及び「すすぎ」行程の実行回数をともに増加、又
はそのいずれかを増加させるようしているので、これに
より、洗剤が投入されなかったことによる洗浄性能の不
足を補うことができ、極力充分な洗浄性能を得ることが
できる。
【0048】又、上記洗剤の投入の有無の検知は、前記
乾燥仕上剤の投入の有無の検知と同様に扉2の開閉操作
からその検知をするようにしているので、この場合も、
洗浄室4内に対する乾燥仕上剤の投入と密接な関係のあ
るその扉2の開閉並びにその開閉操作検知用のスイッチ
29を巧みに利用できて、特別な検知手段を必要とせ
ず、コスト安に提供できる。
【0049】なお、図12は乾燥仕上剤の投入を行わな
い「標準」コースの運転内容を示しており、「すすぎ」
行程から「温水すすぎ」行程のすすぎ動作に移るまでの
給水動作の初期に、乾燥仕上剤投入時機表示用LED4
1を点滅させることと、ブザー46を作動させること、
すなわち、乾燥仕上剤の投入時機を報知することを行わ
ない以外、上述の乾燥仕上剤の投入を行う「標準」コー
スと全く同様である。
【0050】以上に対して、図13ないし図16は本発
明の第2実施例を示すもので、第1実施例と異なる部分
についてのみ述べる。このものにおいては、まず図13
及び図14に示すように、洗剤投入時機表示用LED4
2の点滅とブザー46の作動(乾燥仕上剤の投入時機の
報知)を、「温水すすぎ」行程中の、温度センサ17で
検知される洗浄水の温度が乾燥仕上剤の活性温度(乾燥
仕上剤の主成分である脂肪酸エステルが効果的に機能す
る温度)、例えば67℃に到達したところで行わしめる
ようにしている。
【0051】このようにすることにより、使用者は乾燥
仕上剤の投入時機を乾燥仕上剤の効果が最も良く発揮さ
れるところで知ることができるものであり、それに基づ
き乾燥仕上剤を投入することによって、投入した乾燥仕
上剤の効果を一段と確実に得ることができる。
【0052】又、この場合、上記洗剤投入時機表示用L
ED42を点滅させると共にブザー46を作動させてか
ら所定時間T(図15及び図16参照)、すすぎ動作を
中断すると共に、温度センサ17による検知結果から温
水生成用のヒータ9を例えば断続制御して温水の温度が
乾燥仕上剤の活性温度を保つようにしており、これによ
って、水温を乾燥仕上剤の活性温度に極力保ったまま乾
燥仕上剤を投入させることができるので、投入した乾燥
仕上剤の効果を更に確実に得ることができる。
【0053】なお、図13及び図14に示すように、上
記所定時間Tの間に前記スイッチ29のオン・オフ信号
で乾燥仕上剤が投入されたと判断されれば、その時点で
すすぎ動作を再開し、洗浄水の温度を前述の70[℃]
まで上げる。又、図15及び図16に示すように、乾燥
仕上剤が投入されたと判断されなくても、所定時間Tが
経過すれば、その後、すすぎ動作を再開し、洗浄水の温
度を前述の70[℃]まで上げる。
【0054】更に、この場合も、その乾燥仕上剤が投入
されたと判断されないまま、所定時間Tを経過したとき
には、上記「乾燥」行程の実行時間を延長、例えば標準
の20分から60分にし(図15参照)、乾燥仕上剤が
投入されなかったことによる乾燥性能の不足を補うよう
にしている。
【0055】図17及び図18は本発明の第3実施例を
示すもので、これも第1実施例と異なる部分についての
み述べる。このものにおいては、「標準」コースに「予
洗い」行程を組込んでおらず、洗剤は該コースの開始前
に投入すれば良くて、その投入時機を報知する必要がな
いから、操作パネル26には洗剤投入時機表示用LED
42を設けていない。
【0056】このもので、食器を「予洗い」から始めて
洗浄するには、使用者は、まず図18の(a)で示すよ
うに、運転コース切換用のスイッチ36を操作すること
により、「予洗いのみ」コースを選択する(このときに
は、「予洗いのみ」コース表示用のLED39が発光
し、「予洗いのみ」コースが選択されたことを表示す
る)。この状態で、次に同図の(b)に示すように、
「スタート/一時停止」用のスイッチ32を操作するこ
とにより運転をスタートさせる(このときには、「予洗
いのみ」コース表示用のLED39が点滅し、「予洗い
のみ」コースが開始されたことを表示する)。
【0057】「予洗いのみ」コースが終了すれば、ブザ
ー46を作動させて運転が終了する。続いて、使用者は
扉2を開けて洗浄室4内に洗剤を投入し、扉2を閉じ
る。そしてその後に、同図の(c)に示すように、運転
コース切換用のスイッチ36を操作することにより乾燥
仕上剤の投入を行う「標準」コース(乾燥時間20分)
を選択する(このときには、乾燥仕上剤投入時機表示用
のLED41と、「標準」コース表示用のLED37、
及び乾燥時間20分表示用のLED34が発光して、乾
燥仕上剤の投入を行う「標準」コースが選択されたこと
を表示する)。
【0058】この状態で、「スタート/一時停止」用の
スイッチ32を操作することにより運転をスタートさ
せ、「すすぎ」行程及び「すすぎ」行程を経て、乾
燥仕上剤の投入時機に至ったときの状態を同図の(d)
に示す(このときには、乾燥仕上剤投入時機表示用LE
D41が点滅し、同時にブザー46が作動して、乾燥仕
上剤の投入時機に至ったことを報知する)。
【0059】この後、「温水すすぎ」行程を経て「乾
燥」行程に至ったときの状態を同図の(e)に示す(こ
のときには、乾燥時間20分表示用のLED34が点滅
して、所要時間が20分の「乾燥」行程が実行中である
ことを表示する)。
【0060】又、これに対し、上述の乾燥仕上剤の投入
時機の報知を行ってからスイッチ29のオン・オフ信号
(乾燥仕上剤の投入)が無くて所定時間を越えたことを
条件に、「乾燥」行程の実行時間を標準の上記20分か
ら60分に延長して該「乾燥」行程を実行したときの状
態を同図の(f)に示す(このときには、乾燥時間60
分表示用のLED35が点滅して、所要時間が60分の
「乾燥」行程が実行中であることを表示する)。このよ
うに、本発明は「標準」コースに「予洗い」行程が組込
まれていない(洗剤の投入時機を報知する機能を具えて
いない)ものにも適用可能である。
【0061】図19は市販の乾燥仕上剤が入った容器5
1とこれのキャップ52とを示している。このうち、容
器51は例えばポリエチレンテレフタレート(PET)
など柔軟性のある材質から成るもので、上部にそれより
下方の主体部51aより径小な口部51bを有してお
り、この口部51bの外周におねじ部51cを形成し、
上端部の中央部に注出口51dを形成している。これに
対して、キャップ52は容器51の口部51bの外周と
合致する内径を有するもので、その内周部には上記おね
じ部51cと対応するめねじ部52aを形成しており、
内奥部にパッキン53を挿設している。
【0062】この構成で、容器51内に注出口51dか
ら乾燥仕上剤54を注入し、その上で、口部51bのお
ねじ部51cにキャップ52のめねじ部52aを螺合す
ることにより、該口部51bにキャップ52を装着した
状態で、乾燥仕上剤54が市販されている。そして、乾
燥仕上剤54を前述の洗浄室4内に投入する折りには、
上述の状態からキャップ52を外し、容器51の主体部
51aをつかんで、図20に示すように注出口51dを
下(扉2内面の凹部24又は洗浄室4内)に向け、主体
部51aを圧する。すると、容器51内の乾燥仕上剤5
4が注出口51dから注出され、洗浄室4内に投入され
る。
【0063】この場合、注出口51dの直径はGであ
り、比較的大きいため、容器51内からは比較的多量の
乾燥仕上剤54が注出される。しかしながら、洗浄室4
内に収容された食器を1回の乾燥動作で乾燥させるのに
必要な乾燥仕上剤54の量は1滴程度良いもので、必要
以上に投入すると、ガラスコップなどガラス製の食器の
表面に曇りが生じてしまい、仕上り具合を損ねてしま
う。
【0064】これに対して、図21には上述のキャップ
52に代わって容器51の口部51bに装着すべく発明
した投入補助具としてのキャップ55を示している。こ
のキャップ55は基本的にはキャップ52同様で、容器
51の口部51bの外周と合致する内径を有し、その内
周部にはおねじ部51cと対応するめねじ部55aを形
成している。そして、このキャップ55には、キャップ
52と違って、上端部の中央部に容器51の注出口51
dより径小(直径g)な注出口55bを形成しており、
内奥部にはリング状のパッキン56を挿設している。
【0065】この構成で、容器51内の口部51bのお
ねじ部51cに、キャップ52に代わってキャップ55
のめねじ部55aを螺合することにより、該口部51b
にキャップ55を装着する。そして、乾燥仕上剤54を
前述の洗浄室4内に投入する折り、容器51の主体部5
1aをつかんで、図22に示すように注出口55bを下
(扉2内面の凹部24又は洗浄室4内)に向け、主体部
51aを圧する。すると、容器51内の乾燥仕上剤54
が注出口55bから注出され、洗浄室4内に投入され
る。
【0066】このものでは、キャップ55の注出口55
bの直径gは容器51の注出口51dの直径Gより小さ
く、前述の洗浄室4内に収容された食器を1回の乾燥動
作で乾燥させるのに必要な1滴程度の乾燥仕上剤54が
投入されるものであり、ガラスコップなどガラス製の食
器の表面に曇りを生じさせずに、良好な仕上り具合を得
ることができる。なお、この場合、乾燥仕上剤54を注
出した後のキャップ55の注出口55bには、小キャッ
プ57(図21参照)を被合して、該注出口55bを閉
塞するようにしている。
【0067】以上、本発明の実施例を述べたが、本発明
はそれらに限定されるものではなく、下記の変更が可能
である。乾燥仕上剤の投入時機の報知は、「すすぎ」行
程から「温水すすぎ」行程のすすぎ動作に移るまでの給
水動作中に行う場合、初期ではなく、該給水動作の終了
直前に行うようにしても良いもので、要するに、すすぎ
行程から温水すすぎ行程のすすぎ動作に移るまでの間に
行えば良いものであり、このようにすることによって、
食器洗浄機の運転を停止させる必要がなく、且つ、ヒー
タ9で昇温させた洗浄水から発する蒸気を浴びることも
ないようにできる。
【0068】又、洗剤の投入時機の報知も、「予洗い」
行程から「本洗い」行程の本洗い動作に移るまでの給水
動作中に行うようにしても良い。更に、乾燥仕上剤並び
に洗剤の投入の有無の検知は、扉の開閉操作からではな
く、洗浄水に乾燥仕上剤や洗剤が投入されれば、洗浄水
の濁度が増すので、この洗浄水の濁度の変化から光セン
サ等によって検知するものであっても良い。
【0069】更に、乾燥仕上剤の投入時機の報知、並び
に洗剤の投入時機の報知は、LEDとブザーの双方によ
らず、一方によるものとしても良く、あるいはそれら以
外の報知手段によるものとしても良い。そして、食器洗
浄機の洗浄方式としては上述の噴水方式でなく、食器を
洗浄水中に浸漬させて水流により洗浄する等の異なる方
式としても良い。このほか、本発明は上記し且つ図面に
示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0070】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の食器洗浄機によれば、
乾燥仕上剤を手動で投入するタイプのものにおいて、そ
の投入時機を正しく知ることができて、投入した乾燥仕
上剤の効果を確実に得ることができる。
【0071】請求項2の食器洗浄機によれば、同じく乾
燥仕上剤を手動で投入するタイプのものにおいて、乾燥
仕上剤の投入時機を乾燥仕上剤の効果が最も良く出ると
ころで知ることができて、投入した乾燥仕上剤の効果を
より確実に得ることができる。
【0072】請求項3の食器洗浄機によれば、水温を乾
燥仕上剤の活性温度に極力保ったまま乾燥仕上剤を投入
させることができて、投入した乾燥仕上剤の効果を更に
確実に得ることができる。
【0073】請求項4の食器洗浄機によれば、乾燥仕上
剤の投入時機が報知されたにもかかわらず、乾燥仕上剤
が投入されなかったときの乾燥性能の不足を補うことが
できて、極力充分な乾燥性能を得ることができる。
【0074】請求項5の食器洗浄機によれば、乾燥仕上
剤の投入の有無の検知に、洗浄室内に対する乾燥仕上剤
の投入と密接な関係のある扉の開閉を巧みに利用でき
て、特別な検知手段を必要とせず、コスト安に提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す乾燥仕上剤を投入す
る標準コースのタイムチャート
【図2】全体の外観斜視図
【図3】全体の縦断側面図
【図4】全体の開扉状態での斜視図
【図5】扉開閉操作レバー及び操作パネル部分の拡大正
面図
【図6】操作パネルの拡大正面図
【図7】概略電気構成図
【図8】操作パネルの電源投入状態での正面図
【図9】操作パネルのコース選択ごとの変化を(a)〜
(f)で示す部分正面図
【図10】操作パネルの乾燥仕上剤を投入する標準コー
スにおける経時変化を(a)〜(e)で示す正面図
【図11】標準コースの水温の変化を表した図
【図12】乾燥仕上剤を投入しない標準コースのタイム
チャート
【図13】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図14】図11相当図
【図15】乾燥仕上剤を投入しなかったときの図1相当
【図16】乾燥仕上剤を投入しなかったときの図11相
当図
【図17】本発明の第3実施例を示す図6相当図
【図18】操作パネルの「予洗いのみ」コースから乾燥
仕上剤を投入する標準コースにおける経時変化を(a)
〜(f)で示す正面図
【図19】市販の乾燥仕上剤容器の分解縦断面図
【図20】市販の乾燥仕上剤容器の用法を示す図
【図21】投入補助具装着状態の乾燥仕上剤容器の縦断
面図
【図22】投入補助具装着状態の乾燥仕上剤容器の用法
を示す図
【符号の説明】
1は洗浄機本体、2は扉、4は洗浄室、6,8は噴水ア
ーム、9はヒータ、11は洗浄ポンプ、17は温度セン
サ、20は送風機、21は送風ダクト、22は吸気ダク
ト、23は排気ダクト、25は扉開閉操作レバー、26
は操作パネル、29はスイッチ、34,35は乾燥時間
表示用のLED、41は乾燥仕上剤投入時機表示用LE
D(乾燥仕上剤の投入時機を報知する報知手段)、42
は洗剤投入時機表示用LED(洗剤の投入時機を報知す
る報知手段)、43は制御装置、46はブザー(乾燥仕
上剤及び洗剤の投入時機を報知する報知手段)、51は
容器、51dは注出口、52はキャップ、54は乾燥仕
上剤、55はキャップ、55bは注出口を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本洗い、すすぎ、温水すすぎ、及び乾燥
    の行程を有して、食器を洗い、すすいで、乾燥させるよ
    うにしたものにおいて、乾燥仕上剤の投入時機を報知す
    る報知手段を具え、この報知手段を前記すすぎ行程から
    温水すすぎ行程のすすぎ動作に移るまでの間に作動させ
    るようにしたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 本洗い、すすぎ、温水すすぎ、及び乾燥
    の行程を有して、食器を洗い、すすいで、乾燥させるよ
    うにしたものにおいて、乾燥仕上剤の投入時機を報知す
    る報知手段を具え、この報知手段を前記温水すすぎ行程
    中の乾燥仕上剤活性温度到達時に作動させるようにした
    ことを特徴とする食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 報知手段を作動させてから所定時間、温
    水生成用のヒータを温水の温度が乾燥仕上剤活性温度を
    保つように制御することを特徴とする請求項2記載の食
    器洗浄機。
  4. 【請求項4】 乾燥仕上剤の投入の有無を検知する検知
    手段を具え、その検知結果から、乾燥仕上剤が投入され
    ていないと判断されたときには、乾燥行程の実行時間を
    延長することを特徴とする請求項1又は2記載の食器洗
    浄機。
  5. 【請求項5】 検知手段が、扉の開閉操作から乾燥仕上
    剤の投入の有無を検知することを特徴とする請求項4記
    載の食器洗浄機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100826733B1 (ko) 2006-03-31 2008-04-30 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 식기 세척기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100826733B1 (ko) 2006-03-31 2008-04-30 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 식기 세척기

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