JPH05347742A - 画像情報検索装置 - Google Patents
画像情報検索装置Info
- Publication number
- JPH05347742A JPH05347742A JP4178969A JP17896992A JPH05347742A JP H05347742 A JPH05347742 A JP H05347742A JP 4178969 A JP4178969 A JP 4178969A JP 17896992 A JP17896992 A JP 17896992A JP H05347742 A JPH05347742 A JP H05347742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- image
- memory
- frames
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高速検索を可能とする画像情報検索装置を提供
する。 【構成】マルチ画面を用いて既に再生された映像信号を
選択して自動的に巻き戻し再生を行う装置であり、且つ
再生中にある時間間隔でフィールドメモリに画面縮小し
た映像信号を取り込む際、取り込まれた画面数が多くな
るに従ってコマ数の多いマルチ画面になるようにフィー
ルドメモリ上のデータを変更したり、更に取り込まれた
画像信号が多くなったときには、取り込まれる時間間隔
を倍にして間引くような処理を行うことにより、高速検
索を可能とする。
する。 【構成】マルチ画面を用いて既に再生された映像信号を
選択して自動的に巻き戻し再生を行う装置であり、且つ
再生中にある時間間隔でフィールドメモリに画面縮小し
た映像信号を取り込む際、取り込まれた画面数が多くな
るに従ってコマ数の多いマルチ画面になるようにフィー
ルドメモリ上のデータを変更したり、更に取り込まれた
画像信号が多くなったときには、取り込まれる時間間隔
を倍にして間引くような処理を行うことにより、高速検
索を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像情報検索装置に関
し、特に高速検索を可能とし、操作性の優れた画像情報
検索装置に関する。
し、特に高速検索を可能とし、操作性の優れた画像情報
検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体に記録された画像情報を時系列
的に順次再生する装置において、該画像情報を検索する
画像情報検索装置としては、種々の装置が公知である。
例えば、画像信号を磁気記録したビデオテープを用いた
VTRでは、検索は既に再生された画像情報部分を再度
テープを巻き戻して再生して行われるが、従来からの一
般的な検索方法としては、巻き戻し再生(レビュウ)を
行いながら、使用者が見たい部分を探したり、予め見た
い部分位置でテープカウンタをリセットしておき、その
後にカウンタメモリモードでテープカウンタをリセット
位置まで巻き戻す方法がある。前者の方法は、現在位置
から見たい場面位置までが離れている場合には探すのに
時間がかかってしまい、また、後者の方法は、既に見終
わった後に上記巻き戻し処理を行うことはできない。
的に順次再生する装置において、該画像情報を検索する
画像情報検索装置としては、種々の装置が公知である。
例えば、画像信号を磁気記録したビデオテープを用いた
VTRでは、検索は既に再生された画像情報部分を再度
テープを巻き戻して再生して行われるが、従来からの一
般的な検索方法としては、巻き戻し再生(レビュウ)を
行いながら、使用者が見たい部分を探したり、予め見た
い部分位置でテープカウンタをリセットしておき、その
後にカウンタメモリモードでテープカウンタをリセット
位置まで巻き戻す方法がある。前者の方法は、現在位置
から見たい場面位置までが離れている場合には探すのに
時間がかかってしまい、また、後者の方法は、既に見終
わった後に上記巻き戻し処理を行うことはできない。
【0003】ディスプレイ上に、磁気テープに記録され
ている複数画像を同時に表示せしめるマルチ画面表示方
式は、磁気テープに記録されている画像が一目瞭然であ
るため有用である。一般的なマルチ画面表示について
は、特開昭58ー201470号公報に開示されている。また、
複数の再生映像信号を複数のフィールドメモリに記憶さ
せ、それを磁気テープに記録し、この記録された信号を
読み出してマルチ画面に表示することにより、磁気テー
プに記録されている画像内容の視認を可能とした画像情
報検索装置(以下、第1の装置と称する)は、特開昭63
ー158985号や特開昭63ー158986号に開示されている。更
に、複数の再生映像信号をマルチ画面表示し、任意の子
画面を選択するようにした画像情報検索装置(以下、第
2の装置と称する)が、特公昭61ー44437号に開示され
ている。
ている複数画像を同時に表示せしめるマルチ画面表示方
式は、磁気テープに記録されている画像が一目瞭然であ
るため有用である。一般的なマルチ画面表示について
は、特開昭58ー201470号公報に開示されている。また、
複数の再生映像信号を複数のフィールドメモリに記憶さ
せ、それを磁気テープに記録し、この記録された信号を
読み出してマルチ画面に表示することにより、磁気テー
プに記録されている画像内容の視認を可能とした画像情
報検索装置(以下、第1の装置と称する)は、特開昭63
ー158985号や特開昭63ー158986号に開示されている。更
に、複数の再生映像信号をマルチ画面表示し、任意の子
画面を選択するようにした画像情報検索装置(以下、第
2の装置と称する)が、特公昭61ー44437号に開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の画
像情報検索装置は、ビデオテープの巻き戻し再生による
方式では検索に時間がかかり高速検索が不可能である。
また、マルチ画面表示を用いた画像情報検索装置のうち
上述の第1の装置は、マルチ画面表示により記録画像内
容の視認が可能であるが、マルチ画面表示された所定画
面を選択することができないばかりでなく、選択画面対
応テープ位置への移動もできない。また、上記第2の装
置は、選択された子画面を自動的に巻き戻して再生する
機能をもたず、再生時間が長くなった場合であってもマ
ルチ画面表示形態には変化がなく不都合である。
像情報検索装置は、ビデオテープの巻き戻し再生による
方式では検索に時間がかかり高速検索が不可能である。
また、マルチ画面表示を用いた画像情報検索装置のうち
上述の第1の装置は、マルチ画面表示により記録画像内
容の視認が可能であるが、マルチ画面表示された所定画
面を選択することができないばかりでなく、選択画面対
応テープ位置への移動もできない。また、上記第2の装
置は、選択された子画面を自動的に巻き戻して再生する
機能をもたず、再生時間が長くなった場合であってもマ
ルチ画面表示形態には変化がなく不都合である。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記した不都合
を解消しつつ高速検索を可能とする画像情報検索装置を
提供することにある。
を解消しつつ高速検索を可能とする画像情報検索装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による画像情報検索装置は、情報記録媒体に
記録された画像情報を時系列的に順次再生する過程で、
時間的に間隔を隔てた当該時点毎に得られる各1つの再
生画像に対して所定の第1の画面分割数でなる第1のマ
ルチ画面の1つの区画に適合させるための第1の縮小処
理を施して、この第1のマルチ画面の順次の区画に漸次
映出するための第1の手段と、上記第1手段によって上
記第1のマルチ画面の少なくとも所定区画が上記第1の
縮小処理による画像で満たされたときには各該当再生画
像に対して上記第1の画面分割数よりも多い第2の画面
分割数でなる第2のマルチ画面の1つの区画に適合させ
るための第2の縮小処理を施して、この第2のマルチ画
面の順次の区画に漸次映出するための第2手段と、マル
チ画面に映出されている各区画毎の画像が記録されてい
る上記情報記録媒体上の該当領域を表す情報を保持する
第3手段と、を備えて構成される。
め、本発明による画像情報検索装置は、情報記録媒体に
記録された画像情報を時系列的に順次再生する過程で、
時間的に間隔を隔てた当該時点毎に得られる各1つの再
生画像に対して所定の第1の画面分割数でなる第1のマ
ルチ画面の1つの区画に適合させるための第1の縮小処
理を施して、この第1のマルチ画面の順次の区画に漸次
映出するための第1の手段と、上記第1手段によって上
記第1のマルチ画面の少なくとも所定区画が上記第1の
縮小処理による画像で満たされたときには各該当再生画
像に対して上記第1の画面分割数よりも多い第2の画面
分割数でなる第2のマルチ画面の1つの区画に適合させ
るための第2の縮小処理を施して、この第2のマルチ画
面の順次の区画に漸次映出するための第2手段と、マル
チ画面に映出されている各区画毎の画像が記録されてい
る上記情報記録媒体上の該当領域を表す情報を保持する
第3手段と、を備えて構成される。
【0007】
【作用】本発明では、マルチ画面上で、再生された映像
信号を選択して巻き戻し再生を行う装置において、再生
中にある時間間隔で画面縮小してマルチ画面を構成する
際、マルチ画面の構成区画(コマ)数が多くなるに従っ
てコマ数の多いマルチ画面になるような処理を行うこと
により、高速検索を可能とする。
信号を選択して巻き戻し再生を行う装置において、再生
中にある時間間隔で画面縮小してマルチ画面を構成する
際、マルチ画面の構成区画(コマ)数が多くなるに従っ
てコマ数の多いマルチ画面になるような処理を行うこと
により、高速検索を可能とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明による画像情報検索装置の一実
施例を示す基本構成図である。入力されたビデオ映像信
号は、A/D変換器1と切換スイッチ7の−入力端子に
供給されており、通常再生時には、切換スイッチ7を介
して映像信号が出力端子に出力される。また、本実施例
の画像情報検索動作時には、A/D変換器1の出力が以
下に述べる処理を施され、D/A変換器6から得られる
処理後のアナログ画像信号が切換スイッチ7を介して出
力される。A/D変換器1の出力は、書込バッファ3に
一旦書き込まれた後、フィールドメモリ4に書き込まれ
る。フィールドメモリ4から読み出されたデータは、一
旦読出バッファ5に書き込まれた後、D/A変換器6に
出力される。読出バッファ5から読み出されたデータ
は、システムコントローラ8からの制御信号に応答して
画面データ縮小/スルー回路13で画面データが縮小さ
れたり、そのままスルーで切換スイッチ2の他入力端子
に供給される。
明する。図1は、本発明による画像情報検索装置の一実
施例を示す基本構成図である。入力されたビデオ映像信
号は、A/D変換器1と切換スイッチ7の−入力端子に
供給されており、通常再生時には、切換スイッチ7を介
して映像信号が出力端子に出力される。また、本実施例
の画像情報検索動作時には、A/D変換器1の出力が以
下に述べる処理を施され、D/A変換器6から得られる
処理後のアナログ画像信号が切換スイッチ7を介して出
力される。A/D変換器1の出力は、書込バッファ3に
一旦書き込まれた後、フィールドメモリ4に書き込まれ
る。フィールドメモリ4から読み出されたデータは、一
旦読出バッファ5に書き込まれた後、D/A変換器6に
出力される。読出バッファ5から読み出されたデータ
は、システムコントローラ8からの制御信号に応答して
画面データ縮小/スルー回路13で画面データが縮小さ
れたり、そのままスルーで切換スイッチ2の他入力端子
に供給される。
【0009】システムコントローラ8は、サンプリング
クロック形成器9に対して、例えば4コマ、9コマ等の
マルチ画面を構成するためのサンプリングクロック周波
数出力を指示して、A/D変換器1を動作させる。シス
テムコントローラ8は、また、書込アドレス指示回路1
0と読出アドレス指示回路11の動作を介してフィール
ドメモリ4の書き込み及び読み出しのアドレスを制御す
る。システムコントローラ8の制御は、操作パネル12
からの指示に基づくもので、またテープカウンタメモリ
8Aを有し、対応画像毎のテープカウンタ値を、キャプ
スタンモータFGパルスに基づいて記憶している。
クロック形成器9に対して、例えば4コマ、9コマ等の
マルチ画面を構成するためのサンプリングクロック周波
数出力を指示して、A/D変換器1を動作させる。シス
テムコントローラ8は、また、書込アドレス指示回路1
0と読出アドレス指示回路11の動作を介してフィール
ドメモリ4の書き込み及び読み出しのアドレスを制御す
る。システムコントローラ8の制御は、操作パネル12
からの指示に基づくもので、またテープカウンタメモリ
8Aを有し、対応画像毎のテープカウンタ値を、キャプ
スタンモータFGパルスに基づいて記憶している。
【0010】本実施例は、かかる構成を備え、一定の時
間間隔で再生された映像信号をマルチ画面の子画面の大
きさに縮小し、順次フィールドメモリ4に記憶してい
き、フィールドメモリ4が満杯になったことを検知して
マルチ画面の子画面(区画;コマ)の数を増やすことに
よって新たに映像信号を取り込む。更に、フィールドメ
モリ4に記憶する映像信号が増加し、予め設定された最
大の所定のマルチ画面の子画面数より多くなるときは、
フィールドメモリ4に記憶している子画面同士の時間間
隔を倍に設定変更して、画像信号データをフィールドメ
モリ4上に順次詰めて再記録する。フィールドメモリの
空いた領域に同様に再生信号の取り込みを倍になった時
間間隔で行う。このフィールドメモリが満杯になってか
らの動作を再生終了まで繰り返す。また、テープカウン
タ用のメモリ8Aにフィールドメモリに記憶された各画
像信号位置に対応した位置データを同様に記憶させてお
く。
間間隔で再生された映像信号をマルチ画面の子画面の大
きさに縮小し、順次フィールドメモリ4に記憶してい
き、フィールドメモリ4が満杯になったことを検知して
マルチ画面の子画面(区画;コマ)の数を増やすことに
よって新たに映像信号を取り込む。更に、フィールドメ
モリ4に記憶する映像信号が増加し、予め設定された最
大の所定のマルチ画面の子画面数より多くなるときは、
フィールドメモリ4に記憶している子画面同士の時間間
隔を倍に設定変更して、画像信号データをフィールドメ
モリ4上に順次詰めて再記録する。フィールドメモリの
空いた領域に同様に再生信号の取り込みを倍になった時
間間隔で行う。このフィールドメモリが満杯になってか
らの動作を再生終了まで繰り返す。また、テープカウン
タ用のメモリ8Aにフィールドメモリに記憶された各画
像信号位置に対応した位置データを同様に記憶させてお
く。
【0011】再生終了後、巻き戻すときにマルチ画面表
示に任意に切り換えることができ、マルチ画面の所望の
子画面を選択すると、対応するテープカウンタ情報によ
り選択された位置で再生を開始する。上記フィールドメ
モリへの記憶時のコマ詰めの方法やマルチ画面上での子
画面の選択の方法は任意であり、初期の映像信号をメモ
リに取り込む時間設定は使用者が設定するようにするこ
ともできる。
示に任意に切り換えることができ、マルチ画面の所望の
子画面を選択すると、対応するテープカウンタ情報によ
り選択された位置で再生を開始する。上記フィールドメ
モリへの記憶時のコマ詰めの方法やマルチ画面上での子
画面の選択の方法は任意であり、初期の映像信号をメモ
リに取り込む時間設定は使用者が設定するようにするこ
ともできる。
【0012】図2には、上述本実施例の動作を説明する
ための態様図が示されており、(A)に示すように、磁
気テープから、時間間隔T1で映像信号A,B,C,
D,E,F,…,Jを取り込みマルチ画面を構成するた
め、(B)〜(D)に示すようなフィールドメモリへの
書き込み制御が行われている。同図(A)のテープ位置
(ア)におけるマルチ画面表示(フィールドメモリ記憶
内容)は、(B)に示す如く、(2×2)の4コマのマ
ルチ画面となる。また、テープ位置(イ)では、表示す
べき画面数が(2×2)コマのマルチ画面では対応不可
能であるため、(C)に示すように、各子画面の大きさ
を縮小して(3×3)の9コマのマルチ画面構成として
画像EとFを表示せしめる。更に、9コマの画像A〜I
に追加して、10コマ目の画像Jを表示するテープ位置
(ウ)では、画面を更に縮小してマルチ画面を(4×
4)の16マルチ画面構成とする。
ための態様図が示されており、(A)に示すように、磁
気テープから、時間間隔T1で映像信号A,B,C,
D,E,F,…,Jを取り込みマルチ画面を構成するた
め、(B)〜(D)に示すようなフィールドメモリへの
書き込み制御が行われている。同図(A)のテープ位置
(ア)におけるマルチ画面表示(フィールドメモリ記憶
内容)は、(B)に示す如く、(2×2)の4コマのマ
ルチ画面となる。また、テープ位置(イ)では、表示す
べき画面数が(2×2)コマのマルチ画面では対応不可
能であるため、(C)に示すように、各子画面の大きさ
を縮小して(3×3)の9コマのマルチ画面構成として
画像EとFを表示せしめる。更に、9コマの画像A〜I
に追加して、10コマ目の画像Jを表示するテープ位置
(ウ)では、画面を更に縮小してマルチ画面を(4×
4)の16マルチ画面構成とする。
【0013】図3の実施例では、(4×4)の16コマ
を最高コマ数とするマルチ画面構成において、(A)の
テープ位置(ア)における画像A〜Pの16コマが表示
されている場合(B)に、次のコマ画像Qを表示したい
ときには、2倍のサンプリング時間で画像データを1個
ずつ間引いてデータを詰めて、同図(C)に示すような
マルチ画面構成とする。このとき、更に各コマに画像が
映出される、即ち、フィールドメモリが満杯になると、
サンプリング時間を更に2倍とした間引き処理を行って
いく。
を最高コマ数とするマルチ画面構成において、(A)の
テープ位置(ア)における画像A〜Pの16コマが表示
されている場合(B)に、次のコマ画像Qを表示したい
ときには、2倍のサンプリング時間で画像データを1個
ずつ間引いてデータを詰めて、同図(C)に示すような
マルチ画面構成とする。このとき、更に各コマに画像が
映出される、即ち、フィールドメモリが満杯になると、
サンプリング時間を更に2倍とした間引き処理を行って
いく。
【0014】図4には、上記の如く再生処理によりマル
チ画面表示し、巻き戻しにより見たい画面を選択して再
生する概念図が示されている。(A)に示すような再生
モードにおいて再生画が表示され、巻き戻しモードキー
操作により巻き戻しモードになると、同図(B)に示す
ように(4×4)の16コマのマルチ画面が表示され
る。マルチ画面上の再生を希望する画面は、カッコで示
されるカーソルでマークされ、当該画面はカーソル位置
を示すパラメータpで規定されている(本例では零)。
(C)に示すように、+キーを操作して、カーソルを子
画面2に移動するとp=1とされる。この状態で、子画
面2を選択再生するため、REWキーを操作すると、
(D)の如く子画面2が再生される。
チ画面表示し、巻き戻しにより見たい画面を選択して再
生する概念図が示されている。(A)に示すような再生
モードにおいて再生画が表示され、巻き戻しモードキー
操作により巻き戻しモードになると、同図(B)に示す
ように(4×4)の16コマのマルチ画面が表示され
る。マルチ画面上の再生を希望する画面は、カッコで示
されるカーソルでマークされ、当該画面はカーソル位置
を示すパラメータpで規定されている(本例では零)。
(C)に示すように、+キーを操作して、カーソルを子
画面2に移動するとp=1とされる。この状態で、子画
面2を選択再生するため、REWキーを操作すると、
(D)の如く子画面2が再生される。
【0015】上述実施例の処理手順を、以下図5に示す
フローチャートを参照しながら説明する。先ず、メモリ
取込処理は、再生中であるか否かを判定し(ステップS
1)、再生中であれば再生開始時か否かを判定し(ステ
ップS2)、再生開始時であれば、映像信号を取り込む
回数nと、フィールドメモリとカウンタ用メモリのアド
レスmを零に設定する(ステップS3)。次に、サンプ
リング時間間隔(フィールドメモリへの取り込み間隔)
T1を設定し(ステップS4)、画像を1/4に縮小す
るパラメータ設定を行い(ステップS5)、テープカウ
ンタ値をメモリ領域のm番目に設定し(ステップS
6)、画像を1/4に縮小してフィールドメモリに設定
した後(ステップS7)、nを1だけインクリメントし
て処理を終了する(ステップS8)。
フローチャートを参照しながら説明する。先ず、メモリ
取込処理は、再生中であるか否かを判定し(ステップS
1)、再生中であれば再生開始時か否かを判定し(ステ
ップS2)、再生開始時であれば、映像信号を取り込む
回数nと、フィールドメモリとカウンタ用メモリのアド
レスmを零に設定する(ステップS3)。次に、サンプ
リング時間間隔(フィールドメモリへの取り込み間隔)
T1を設定し(ステップS4)、画像を1/4に縮小す
るパラメータ設定を行い(ステップS5)、テープカウ
ンタ値をメモリ領域のm番目に設定し(ステップS
6)、画像を1/4に縮小してフィールドメモリに設定
した後(ステップS7)、nを1だけインクリメントし
て処理を終了する(ステップS8)。
【0016】ステップS2において、再生開始時でない
ときは、時間T1が経過したか否かを判定し(ステップ
S9)、経過したと判定すると、nが16以上であるか
否かを判定する(ステップS10)。nが16以上でな
いときには、m=nとし(ステップS11)、nの値を
判定する(ステップS12)。ステップS12におい
て、nの値が1〜3であればステップS5の処理に移行
し、n=4の場合にはステップS13に、n=5〜8の
場合はステップS14に、n=9の場合はステップS1
5に、n=10〜15の場合はステップS16の各処理
に移行する。すなわち、n=4の場合には、(2×2)
マルチ画面構成を(3×3)マルチ画面構成に切り換え
るため、A〜Dの画像データを1/4から1/9に縮小
して再設定し(ステップS13)、画像縮小を1/9に
設定した後(ステップS14)、ステップS6の処理に
移行する。
ときは、時間T1が経過したか否かを判定し(ステップ
S9)、経過したと判定すると、nが16以上であるか
否かを判定する(ステップS10)。nが16以上でな
いときには、m=nとし(ステップS11)、nの値を
判定する(ステップS12)。ステップS12におい
て、nの値が1〜3であればステップS5の処理に移行
し、n=4の場合にはステップS13に、n=5〜8の
場合はステップS14に、n=9の場合はステップS1
5に、n=10〜15の場合はステップS16の各処理
に移行する。すなわち、n=4の場合には、(2×2)
マルチ画面構成を(3×3)マルチ画面構成に切り換え
るため、A〜Dの画像データを1/4から1/9に縮小
して再設定し(ステップS13)、画像縮小を1/9に
設定した後(ステップS14)、ステップS6の処理に
移行する。
【0017】n=5〜8の場合には、既に(3×3)マ
ルチ画面になっているので、ステップS14の処理によ
り1/9画像縮小設定を行い、ステップS6の処理に移
行する。n=9の場合は、A〜Iの画像データを1/9
から1/16に縮小して(4×4)マルチ画面構成とし
て再設定し(ステップS15)、画像縮小を1/16に
設定した後(ステップS16)、ステップS6の処理に
移行する。n=10〜15の場合には、ステップS16
を経てステップS6の処理に移行する。
ルチ画面になっているので、ステップS14の処理によ
り1/9画像縮小設定を行い、ステップS6の処理に移
行する。n=9の場合は、A〜Iの画像データを1/9
から1/16に縮小して(4×4)マルチ画面構成とし
て再設定し(ステップS15)、画像縮小を1/16に
設定した後(ステップS16)、ステップS6の処理に
移行する。n=10〜15の場合には、ステップS16
を経てステップS6の処理に移行する。
【0018】図5のステップS10において、nが16
以上であると判定されると、図6に示すコマ詰め処理が
施される。図6を参照すると、ステップS21におい
て、n=16か否かを判定し(ステップS21)、n=
16であれば、T1=T1×2に設定し(ステップS2
2)、データ移動のためのパラメータkとlを零に設定
し(ステップS23)、フィールドメモリ内のk番目の
データを(K−l)番目の領域に移動する(ステップS
24)。次にk=k+2,l=l+1に設定した後(ステ
ップS25)、kが16以上か否かを判定し(ステップ
S26)、kが16以上でなければ、ステップS24の
処理に戻り、16以上である場合にはm=lと設定した
後(ステップS27)、m番目以降のデータをクリアす
る(ステップS28)。
以上であると判定されると、図6に示すコマ詰め処理が
施される。図6を参照すると、ステップS21におい
て、n=16か否かを判定し(ステップS21)、n=
16であれば、T1=T1×2に設定し(ステップS2
2)、データ移動のためのパラメータkとlを零に設定
し(ステップS23)、フィールドメモリ内のk番目の
データを(K−l)番目の領域に移動する(ステップS
24)。次にk=k+2,l=l+1に設定した後(ステ
ップS25)、kが16以上か否かを判定し(ステップ
S26)、kが16以上でなければ、ステップS24の
処理に戻り、16以上である場合にはm=lと設定した
後(ステップS27)、m番目以降のデータをクリアす
る(ステップS28)。
【0019】ステップS21において、n=16でない
ときには、mが零か否かを判定し(ステップS29)、
mが零であればステップS22の処理に移行し、mが零
でなければ、またステップS28の処理の後、画像縮小
を1/16に設定する(ステップS30)。続いて、テ
ープカウンタ値をメモリ領域のm番目に設定し(ステッ
プS31)、画像を縮小してフィールドメモリに設定し
た後(ステップS32)、nを1だけインクリメントす
る(ステップS33)。次に、ステップS34におい
て、m=16の判定が行われ、mが16でなければ、n
を1だけインクリメントして(ステップS35)、処理
を終了し、m=16であればmを零に設定した後(ステ
ップS36)、ステップS35の処理に移行する。
ときには、mが零か否かを判定し(ステップS29)、
mが零であればステップS22の処理に移行し、mが零
でなければ、またステップS28の処理の後、画像縮小
を1/16に設定する(ステップS30)。続いて、テ
ープカウンタ値をメモリ領域のm番目に設定し(ステッ
プS31)、画像を縮小してフィールドメモリに設定し
た後(ステップS32)、nを1だけインクリメントす
る(ステップS33)。次に、ステップS34におい
て、m=16の判定が行われ、mが16でなければ、n
を1だけインクリメントして(ステップS35)、処理
を終了し、m=16であればmを零に設定した後(ステ
ップS36)、ステップS35の処理に移行する。
【0020】図7には、システムコントローラ8のテー
プカウンタメモリ8Aのテープカウンタ値記憶領域の値
と、k,m値との関係の一例がk=m=0〜15の場合
について図示されている。
プカウンタメモリ8Aのテープカウンタ値記憶領域の値
と、k,m値との関係の一例がk=m=0〜15の場合
について図示されている。
【0021】図8には、k=m=0〜15についてのフ
ィールドメモリに記憶されている画像をk−lの処理に
よりデータ詰めしてフィールドメモリに記憶する態様が
示されている。
ィールドメモリに記憶されている画像をk−lの処理に
よりデータ詰めしてフィールドメモリに記憶する態様が
示されている。
【0022】巻き戻しサーチ処理は、図9に示すフロー
チャートの処理手順で行われる。先ず、巻き戻しサーチ
設定中か否かを判定し(ステップS41)、設定中でな
ければ、巻き戻しサーチキーが押されているか否かを判
定する(ステップS42)。ここで、押されていなけれ
ば処理を終了し、押されていれば巻き戻しサーチ設定モ
ードを“ON”とし(ステップS43)、子画面の選択
位置(カーソル移動)をp=0に設定し(ステップS4
4)、マルチ画面表示要求フラグを設定して(ステップ
S45)、処理を終了する。ステップS41において、
巻き戻しサーチが設定中であれば、巻き戻し(REW)
キーが押下されているかを判定し(ステップS46)、
押されていれば、マルチ画面表示要求フラグをクリアし
(ステップS47)、巻き戻しサーチ設定モードをクリ
アした後(ステップS48)、巻き戻しモードから再生
モードへのモード移行要求を行い(ステップS49)、
処理を終了する。ステップS46において、REWキー
が押されていない場合には、カーソル移動のための
“+”キーが押されているかを判定し(ステップS5
0)、押されていなければそのまま処理を終了し、押さ
れていればp=p+1とし(ステップS51)、マルチ
画面子画面数yを(4,9,16)の中から選択する
(ステップS52)。次にp=yであるか否かを判定し
(ステップS53)、p=yであればp=0とした後
(ステップS54)、オンスクリーン文字(OSD)の
カーソル位置移動を要求して(ステップS55)、処理
を終了する。
チャートの処理手順で行われる。先ず、巻き戻しサーチ
設定中か否かを判定し(ステップS41)、設定中でな
ければ、巻き戻しサーチキーが押されているか否かを判
定する(ステップS42)。ここで、押されていなけれ
ば処理を終了し、押されていれば巻き戻しサーチ設定モ
ードを“ON”とし(ステップS43)、子画面の選択
位置(カーソル移動)をp=0に設定し(ステップS4
4)、マルチ画面表示要求フラグを設定して(ステップ
S45)、処理を終了する。ステップS41において、
巻き戻しサーチが設定中であれば、巻き戻し(REW)
キーが押下されているかを判定し(ステップS46)、
押されていれば、マルチ画面表示要求フラグをクリアし
(ステップS47)、巻き戻しサーチ設定モードをクリ
アした後(ステップS48)、巻き戻しモードから再生
モードへのモード移行要求を行い(ステップS49)、
処理を終了する。ステップS46において、REWキー
が押されていない場合には、カーソル移動のための
“+”キーが押されているかを判定し(ステップS5
0)、押されていなければそのまま処理を終了し、押さ
れていればp=p+1とし(ステップS51)、マルチ
画面子画面数yを(4,9,16)の中から選択する
(ステップS52)。次にp=yであるか否かを判定し
(ステップS53)、p=yであればp=0とした後
(ステップS54)、オンスクリーン文字(OSD)の
カーソル位置移動を要求して(ステップS55)、処理
を終了する。
【0023】図10には、本実施例処理のメインフロー
チャートが示されている。先ず、再生、停止、早送り、
巻き戻し等のVTRモードを設定するためのキー入力処
理が行われ(ステップS110)、巻き戻しサーチ設定
処理が実行され(ステップS120)、マルチ画の要求
の有無が判定される(ステップS130)。マルチ画要
求があれば、マルチ画表示出力処理が施された後(ステ
ップS140)。またステップS130において、マル
チ画要求がないときも、オンスクリーン文字(OSD)
表示処理が施される(ステップS150)。続いて、モ
ード移行処理及びメモリ取り込み処理が施され(ステッ
プS160及びS170)、ステップS110の処理に
戻る。
チャートが示されている。先ず、再生、停止、早送り、
巻き戻し等のVTRモードを設定するためのキー入力処
理が行われ(ステップS110)、巻き戻しサーチ設定
処理が実行され(ステップS120)、マルチ画の要求
の有無が判定される(ステップS130)。マルチ画要
求があれば、マルチ画表示出力処理が施された後(ステ
ップS140)。またステップS130において、マル
チ画要求がないときも、オンスクリーン文字(OSD)
表示処理が施される(ステップS150)。続いて、モ
ード移行処理及びメモリ取り込み処理が施され(ステッ
プS160及びS170)、ステップS110の処理に
戻る。
【0024】図11には、最大マルチ画面コマ数以上の
映像データが入力されたときのコマ詰め表示の他の実施
例についての表示例が示されている。本例は(4×4)
マルチ画面表示についての表示例を示し、同図(A)が
画像A〜Pの16コマ満杯になった状態を示している。
時間T1が経過して次の画像Qが入力されると、(B)
のように最初のコマAが削除されて順次詰めて表示され
る。このとき、選択コマはa=0が設定されている。次
の画像Rが入力されると、(C)に示すように2番目の
コマCが削除されてそれ以降が順次詰めて表示される
(このとき、a=1)。同図(D),(E)及び(F)
でも同様に、続く画像S,T及びUが入力されたとき、
コマE,G及びIが削除されてそれ以降が順次詰めて表
示される。こうして画像が間引かれて順次削除され、詰
めて表示されることになる。そして、a=14で1個お
きに表示され、画像eが入力されたときの表示が同図
(G)であり、a=15の表示(H)において、更に1
6番目に新規データfが入力された場合には、サンプリ
ング時間が2倍(T1 ×2)に設定されるとともに、1
番目のコマが削除されて順次詰めて表示される。
映像データが入力されたときのコマ詰め表示の他の実施
例についての表示例が示されている。本例は(4×4)
マルチ画面表示についての表示例を示し、同図(A)が
画像A〜Pの16コマ満杯になった状態を示している。
時間T1が経過して次の画像Qが入力されると、(B)
のように最初のコマAが削除されて順次詰めて表示され
る。このとき、選択コマはa=0が設定されている。次
の画像Rが入力されると、(C)に示すように2番目の
コマCが削除されてそれ以降が順次詰めて表示される
(このとき、a=1)。同図(D),(E)及び(F)
でも同様に、続く画像S,T及びUが入力されたとき、
コマE,G及びIが削除されてそれ以降が順次詰めて表
示される。こうして画像が間引かれて順次削除され、詰
めて表示されることになる。そして、a=14で1個お
きに表示され、画像eが入力されたときの表示が同図
(G)であり、a=15の表示(H)において、更に1
6番目に新規データfが入力された場合には、サンプリ
ング時間が2倍(T1 ×2)に設定されるとともに、1
番目のコマが削除されて順次詰めて表示される。
【0025】図12には、他の実施例として使用者が画
面を任意に選択してマルチ画面設定をするときの説明図
が示されている。同図(A)において、再生画像AとB
を選択するときには、当該位置で選択キーを押すと、同
図(B)に示すように、再生された選択画像AとBがフ
ィールドメモリに書き込まれて、マルチ画面表示され
る。
面を任意に選択してマルチ画面設定をするときの説明図
が示されている。同図(A)において、再生画像AとB
を選択するときには、当該位置で選択キーを押すと、同
図(B)に示すように、再生された選択画像AとBがフ
ィールドメモリに書き込まれて、マルチ画面表示され
る。
【0026】図13には、図12における使用者が記憶
画面を選択した場合のメモリへの取込処理手順がフロー
チャートとして示されている。先ず、再生中か否かを判
定し(ステップS61)、再生中であれば、上記選択キ
ーが押されているか否かを判定する(ステップS6
2)。ステップS61で再生中でないと、またステップ
S62で選択キーが押されていないと判定したときに
は、処理を終了する。ステップS62において、選択キ
ーが押されていると判定すると、それは初めてのキー操
作(押下)であるか否かを判定し(ステップS63)、
初めてのキー押しであれば、n=0,m=0と初期設定
した後(ステップS64)、図5に示すステップS5以
降の処理に移行する。また、ステップS63において、
初めてのキー押しでないと判定すると、図5に示すステ
ップS10以降の処理に移行する。
画面を選択した場合のメモリへの取込処理手順がフロー
チャートとして示されている。先ず、再生中か否かを判
定し(ステップS61)、再生中であれば、上記選択キ
ーが押されているか否かを判定する(ステップS6
2)。ステップS61で再生中でないと、またステップ
S62で選択キーが押されていないと判定したときに
は、処理を終了する。ステップS62において、選択キ
ーが押されていると判定すると、それは初めてのキー操
作(押下)であるか否かを判定し(ステップS63)、
初めてのキー押しであれば、n=0,m=0と初期設定
した後(ステップS64)、図5に示すステップS5以
降の処理に移行する。また、ステップS63において、
初めてのキー押しでないと判定すると、図5に示すステ
ップS10以降の処理に移行する。
【0027】図14は、図13におけるステップS10
の処理で≧16の場合であり、特に、図11に示す他の
コマ詰め態様による処理手順を示すフローチャートであ
る。先ず、n=16か否かを判定し(ステップS7
1)、m=16であればa=0と設定した後(ステップ
S72)、また、ステップS71において、n=16で
ないときには、k=a+1に設定する(ステップS7
3)。次に、k=16か否かを判定し(ステップS7
4)、k=16であれば、画面縮小を1/16に設定し
(ステップS75)、k=16でなければ、k番目のデ
ータをk−1番目に移動させた後(ステップS76)、
kを1だけインクリメントして(ステップS77)、ス
テップS74の処理に戻る。ステップS75の処理の
後、テープカウンタ値をメモリ領域のm=15番目に設
定し(ステップS78)、画像を縮小してフィールドメ
モリの最終番地であるm=15番目に設定した後(ステ
ップS79)、aを1だけインクリメントする(ステッ
プS80)。続いて、a=16か否かを判定し(ステッ
プS81)、a=16であれば、a=0に設定し(ステ
ップS82)、サンプリング時間間隔T1を2倍とした
後(ステップS83)、nを1だけインクリメントして
(ステップS84)、処理を終了する。ステップS81
において、a=16でなければ、ステップS84の処理
に移行する。
の処理で≧16の場合であり、特に、図11に示す他の
コマ詰め態様による処理手順を示すフローチャートであ
る。先ず、n=16か否かを判定し(ステップS7
1)、m=16であればa=0と設定した後(ステップ
S72)、また、ステップS71において、n=16で
ないときには、k=a+1に設定する(ステップS7
3)。次に、k=16か否かを判定し(ステップS7
4)、k=16であれば、画面縮小を1/16に設定し
(ステップS75)、k=16でなければ、k番目のデ
ータをk−1番目に移動させた後(ステップS76)、
kを1だけインクリメントして(ステップS77)、ス
テップS74の処理に戻る。ステップS75の処理の
後、テープカウンタ値をメモリ領域のm=15番目に設
定し(ステップS78)、画像を縮小してフィールドメ
モリの最終番地であるm=15番目に設定した後(ステ
ップS79)、aを1だけインクリメントする(ステッ
プS80)。続いて、a=16か否かを判定し(ステッ
プS81)、a=16であれば、a=0に設定し(ステ
ップS82)、サンプリング時間間隔T1を2倍とした
後(ステップS83)、nを1だけインクリメントして
(ステップS84)、処理を終了する。ステップS81
において、a=16でなければ、ステップS84の処理
に移行する。
【0028】以上の実施例では、マルチ画面を用いて既
に再生された映像信号を選択して自動的に巻き戻して再
生を行う装置であり、且つ再生中にある時間間隔でフィ
ールドメモリに画面縮小した映像信号を取り込む際、取
り込まれた画面数が多くなるに従ってコマ数の多いマル
チ画面になるようにフィールドメモリ上のデータを変更
したり、更に取り込まれた画像信号が多くなったときに
は、取り込まれる時間間隔を倍にして間引くような処理
を行っている。
に再生された映像信号を選択して自動的に巻き戻して再
生を行う装置であり、且つ再生中にある時間間隔でフィ
ールドメモリに画面縮小した映像信号を取り込む際、取
り込まれた画面数が多くなるに従ってコマ数の多いマル
チ画面になるようにフィールドメモリ上のデータを変更
したり、更に取り込まれた画像信号が多くなったときに
は、取り込まれる時間間隔を倍にして間引くような処理
を行っている。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
情報検索装置によれば、マルチ画面表示された画面から
選択した画面の高速再生が可能となる。
情報検索装置によれば、マルチ画面表示された画面から
選択した画面の高速再生が可能となる。
【図1】本発明による画像情報検索装置の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるマルチ画面再生の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明の実施例におけるマルチ画面再生の他の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】本発明の実施例における巻き戻し再生の一態様
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるメモリ取込処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図6】図5に示すメモリ取込処理手順を構成する一部
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】図5と図6に示す処理におけるシステムコント
ローラのテープカウンタ値とパラメータk,lとの関係
を示す図である。
ローラのテープカウンタ値とパラメータk,lとの関係
を示す図である。
【図8】図5と図6に示す処理におけるデータ詰め処理
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図9】本発明の実施例における巻き戻しサーチ処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施例におけるメインフローチャー
トの抜粋を示す図である。
トの抜粋を示す図である。
【図11】本発明の実施例におけるコマ詰め処理の他の
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図12】本発明の実施例における使用者による画面選
択方法を示す概念図である。
択方法を示す概念図である。
【図13】本発明の実施例における使用者による画面選
択方法を示すフローチャートである。
択方法を示すフローチャートである。
【図14】図13に示す処理における図11に示すコマ
詰め処理の処理手順を示すフローチャートである。
詰め処理の処理手順を示すフローチャートである。
1 A/D変換器 2,7 切
換スイッチ 3 書込バッファ 4 フ
ィールドメモリ 5 読み出しバッファ 6 D/A変換器 8 システムコントローラ 8A テープカウンタメモリ 9 サンプリングクロック形成器 10 書込アドレス指示回路 11 読出アドレス指示回路 12 操作パネル 13 画像データ縮小/スルー回路
換スイッチ 3 書込バッファ 4 フ
ィールドメモリ 5 読み出しバッファ 6 D/A変換器 8 システムコントローラ 8A テープカウンタメモリ 9 サンプリングクロック形成器 10 書込アドレス指示回路 11 読出アドレス指示回路 12 操作パネル 13 画像データ縮小/スルー回路
Claims (2)
- 【請求項1】情報記録媒体に記録された画像情報を時系
列的に順次再生する過程で、時間的に間隔を隔てた当該
時点毎に得られる各1つの再生画像に対して所定の第1
の画面分割数でなる第1のマルチ画面の1つの区画に適
合させるための第1の縮小処理を施して、この第1のマ
ルチ画面の順次の区画に漸次映出するための第1の手段
と、 上記第1手段によって上記第1のマルチ画面の少なくと
も所定区画が上記第1の縮小処理による画像で満たされ
たときには各該当再生画像に対して上記第1の画面分割
数よりも多い第2の画面分割数でなる第2のマルチ画面
の1つの区画に適合させるための第2の縮小処理を施し
て、この第2のマルチ画面の順次の区画に漸次映出する
ための第2手段と、 マルチ画面に映出されている各区画毎の画像が記録され
ている上記情報記録媒体上の該当領域を表す情報を保持
する第3手段と、 を有してなることを特徴とする画像情報検索装置。 - 【請求項2】マルチ画面上での特定区画の選択操作に応
じて上記第3手段によって保持された該特定区画に対応
する上記情報記録媒体上の該当領域を自動的にアクセス
する第4手段を有してなる請求項1に記載の画像情報検
索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4178969A JPH05347742A (ja) | 1992-06-13 | 1992-06-13 | 画像情報検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4178969A JPH05347742A (ja) | 1992-06-13 | 1992-06-13 | 画像情報検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05347742A true JPH05347742A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=16057836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4178969A Pending JPH05347742A (ja) | 1992-06-13 | 1992-06-13 | 画像情報検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05347742A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08335387A (ja) * | 1995-06-08 | 1996-12-17 | Olympus Optical Co Ltd | 画像取り扱い装置 |
JP2009105942A (ja) * | 2009-01-05 | 2009-05-14 | Olympus Corp | 電子カメラ装置 |
-
1992
- 1992-06-13 JP JP4178969A patent/JPH05347742A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08335387A (ja) * | 1995-06-08 | 1996-12-17 | Olympus Optical Co Ltd | 画像取り扱い装置 |
JP2009105942A (ja) * | 2009-01-05 | 2009-05-14 | Olympus Corp | 電子カメラ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020212 |