JP3092529U - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents
光ディスク記録再生装置Info
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- JP3092529U JP3092529U JP2002005564U JP2002005564U JP3092529U JP 3092529 U JP3092529 U JP 3092529U JP 2002005564 U JP2002005564 U JP 2002005564U JP 2002005564 U JP2002005564 U JP 2002005564U JP 3092529 U JP3092529 U JP 3092529U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 DVDなどの光ディスクにテレビ番組などを
記録し再生する光ディスク記録再生装置において、ユー
ザが選択した任意の画面をインデックス画面として表示
するとともに、画像情報(番組)の選択、再生及び中止
を繰り返しても、直ちにインデックス画面の表示を可能
とする。 【解決手段】 インデックス画面作成部123は、光デ
ィスク111の画像情報記憶領域111Aから読み出さ
れた画像データのうち、ユーザにより選択された画面の
画像データからサムネイル画像データA,B.C,D・・
・を作成し、背景画像データ1に張り付け、インデック
ス画面データ2を作成する。インデックス画面データ2
を光ディスク111のインデックス画面データ記憶領域
111Bに記憶しておき、画像情報記憶領域111Aか
ら読み出す画像情報を選択する場合、インデックス画面
データ2を読み出してモニタ装置130の画面上に表示
する。
記録し再生する光ディスク記録再生装置において、ユー
ザが選択した任意の画面をインデックス画面として表示
するとともに、画像情報(番組)の選択、再生及び中止
を繰り返しても、直ちにインデックス画面の表示を可能
とする。 【解決手段】 インデックス画面作成部123は、光デ
ィスク111の画像情報記憶領域111Aから読み出さ
れた画像データのうち、ユーザにより選択された画面の
画像データからサムネイル画像データA,B.C,D・・
・を作成し、背景画像データ1に張り付け、インデック
ス画面データ2を作成する。インデックス画面データ2
を光ディスク111のインデックス画面データ記憶領域
111Bに記憶しておき、画像情報記憶領域111Aか
ら読み出す画像情報を選択する場合、インデックス画面
データ2を読み出してモニタ装置130の画面上に表示
する。
Description
【0001】
本考案は、DVD(digital versatile disc)などの光ディスクを記録媒体とし
て、テレビ番組などを記録再生する光ディスク記録再生装置において、光ディス
クに記録されている番組のインデックス表示に関するものである。
【0002】
近年、ビデオテープレコーダに代わって、DVD−R、DVD−RAM、DV
D−R/Wなどの光学的記録媒体(以下、「光ディスク」と略称する)にテレビ番
組などの映像を記録する光ディスク記録再生装置(DVDビデオレコーダ)が商
品化されている。
【0003】
DVDなどの光ディスクは、従来のテープと異なり、円盤状記録媒体に記録さ
れているデータを、再生ヘッドを走査させてランダムアクセスすることができる
ので、光ディスクに記録されている番組などの記録日時、タイトル、録画時間な
どをモニタ画面上に一覧表示(インデックス表示)することが可能である。
【0004】
一方、特開2001−111963号公報には、光ディスクを記録媒体とする
ビデオカメラにおいて、光ディスクに記録されている映像の検索を容易にするた
めに、録画開始の先頭画像かまたは任意の画像からサムネイル画像を作成し、光
ディスクのサムネイル画像専用の記録領域に格納する技術が示されている。この
場合、動画はMPEG2形式で記録され、サムネイル画像はJPEG形式で記録
されている。
【0005】
また、特開2001−189915号公報には、サムネイル画像の一覧表示を
高速で行うために、通常画像の記録及び再生の際に使用されるバッファメモリを
利用して、画像の記録及び再生がされていない場合に、記録媒体からサムネイル
画像を読み出してバッファメモリに記憶しておき、サムネイル画像の一覧表示と
画像の記録・再生とを頻繁に切り替える場合において、サムネイル画像の一覧表
示を高速化する技術が示されている。
【0006】
また、特開2000−134578号公報には、動画も記録できるディジタル
カメラにおいて、MPEG規格よりも画素数の多い静止画像と音声情報とを同時
に記録する技術が示されている。
【0007】
次に、上記従来技術を応用した光ディスク記録再生装置におけるサムネイル画
像一覧表示(インデックス表示)方法について、図4を参照しつつ説明する。
【0008】
光ディスク11に記憶されている画像情報(番組)を再生するモードが選択さ
れると、例えばフラッシュメモリなどで構成された背景画像記憶部21に記憶さ
れている背景画像データ1が読み出され、OSD(オン・スクリーン・ディスプ
レイ)回路22により背景画像が展開され、例えば、SDRAMなどで構成され
たインデックス画面作成部23に入力され、記憶される。次に、光ディスク記録
再生部10により、光ディスク11の画像情報記録領域11Aから、例えば全て
の画像情報のそれぞれ最初の画面又はユーザが指定した所定時間経過時の画面な
どについての画像データが順に読み出され、MPEGデコーダ24により復号処
理された後、インデックス画面作成部23に入力され、記憶される。
【0009】
トラック・バッファ制御部26は、光ディスク記録再生部10から出力される
MPEG2規格に準拠した映像信号及びMP3規格に準拠した音声信号などを、
所定の時間信号に基づいて同期させつつ、インデックス画面作成部23やMPE
Gデコーダ24などに入力する。全体制御部27は、この光ディスク記録再生装
置の制御プログラム及びユーザによるリモコン装置29の操作に従って、装置全
体の動作を制御するものである。リモコン装置29から出力された制御信号は、
リモコン受信部28により受信され、全体制御部27に入力される。
【0010】
インデックス画面作成部23では、各画像データを間引き処理してサムネイル
画像データA、B、C、D・・・が作成されるとともに、背景画像データ1のうち
、背景画像に設けられているサムネイル画像枠1Aに相当するアドレスに、サム
ネイル画像データA、B、C、D・・・が読み出された順に貼り付けられ、インデ
ックス画面データ(以下、「インデックス画面データ」と略称する)2が作成さ
れる。このようにして作成されたインデックス画面データ2は、OSD回路22
により、オン・スクリーン・ディスプレイとして、光ディスク記録再生部10に
より光ディスク11の画像情報記憶領域11Aから読み出される画像データに重
畳され、さらにビデオD/Aコンバータ25によりNTSC信号などのビデオ信
号に変換された後、モニタ装置30に出力される。モニタ装置30の画面上では
、多数のサムネイル画像が一覧表示されたインデックス画面がオン・スクリーン
・ディスプレイとして表示されるので、ユーザは、サムネイル画像を参照しなが
ら、リモコン装置29を操作して再生する番組を選択することができる。
【0011】
上記従来のサムネイル画像一覧表示(インデックス表示)方法によれば、再生
すべき番組が選択されると、背景画像にサムネイル画像を貼り付けて作成したイ
ンデックス画面用のデータは、保存されることなくそのまま消去される。ところ
が、ユーザが選択した番組が見たい番組でなかった場合などにおいては、直ちに
再生を中止して違う番組を選択することになるが、再生を中断するたびに、上記
手順を繰り返してインデックス画面をモニタ装置30の画面上に表示しなければ
ならない。
【0012】
しかしながら、光ディスク11の画像情報記録領域11Aに記録されている画
像情報から特定の画面の画像情報を読み出し、画像データの間引き処理などを施
してサムネイル画像データを作成しているので、画像処理に時間を要し、リモコ
ン装置を操作して光ディスクからの番組再生モードを選択しても、インデックス
画面がなかなか現れないという問題が生じる。特に、頻繁に画像情報(番組)の
選択、再生及び中止を繰り返す場合、光ディスクの特徴であるランダムアクセス
が有効に機能しないという問題がある。
【0013】
インデックス画面の表示に要する時間を短くするために、光ディスク11にデ
ィジタル画像情報、すなわちチューナなど(図示せず)を用いて受信した放送信
号(番組)などを記録する際、例えば先頭の画像の画像データを間引き処理する
などして、サムネイル画像データA、B、C、D・・・を、例えばMPEG形式で
作成し、光ディスク11のサムネイル画像記録領域に記憶しておくことが考えら
れる。
【0014】
その場合、画像情報を記録する際に自動的にサムネイル画像を作成されるので
、ユーザが任意に画面を選択することができない。仮に、毎週同じ時間帯に放送
されている番組に関する画像情報が複数含まれていたとすると、画像情報の最初
の画面についての画像データからサムネイル画像データを作成する場合、タイト
ルなどの同じ画面がそれぞれの画像情報(番組)のサムネイル画像としてインデ
ックス画面に表示され、これらの画像情報を区別することができないという問題
が生じる。
【0015】
さらに、作成したインデックス画面データをインデックス画面作成部23など
のメモリに記憶しておき、光ディスクからの番組再生モードが選択されたときに
、インデックス画面を表示することも考えられるが、光ディスク記録再生装置の
本体メモリの一部を、常時インデックス画面データを記憶するために割り当てな
ければならず、メモリ不足を防止するためにはメモリ容量を増加させなければな
らないという問題が生じる。
【0016】
本考案は、上記の問題に鑑みて成されたものであり、ユーザが選択し短任意の
画面をサムネイル画像化してインデックス画面に表示しうるとともに、頻繁に画
像情報(番組)の選択、再生及び中止を繰り返しても、直ちにインデックス画面
の表示が可能な光ディスク記録再生装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、光ディスクに対してディジタル画像情報を記録し再生
する光ディスク記録再生手段と、前記光ディスクに記録されているディジタル画
像情報を検索する際にインデックスとなるサムネイル画像を表示するためのサム
ネイル画像データを、各ディジタル画像情報を用いて作成するサムネイル画像作
成手段と、サムネイル画像を一覧表示する際の背景となる背景画像用の背景画像
データを記憶する背景画像記憶手段と、前記背景画像データにサムネイル画像デ
ータを貼り付けてインデックス画面データを作成し、インデックス画面をモニタ
装置に表示するために前記インデックス画面データを出力するインデックス画面
作成手段とを具備する光ディスク記録再生装置において、
前記サムネイル画像データは、前記各ディジタル画像情報に含まれる画面の中
からユーザが選択した画面についての画像データから作成したものであり、
前記インデックス画面作成手段は、該インデックス画面作成手段により作成し
たインデックス画面データに所定の圧縮変換処理を施す圧縮処理手段と、前記圧
縮処理手段により圧縮処理されたインデックス画面データを、前記モニタ装置に
オン・スクリーン・ディスプレイ表示するためのデータとして前記光ディスクに
記録するように前記光ディスク記録再生手段を制御するインデックス画面データ
記録制御手段と、あらかじめ前記光ディスクにインデックス画面データが記録さ
れている場合に、前記光ディスクからインデックス画面データを読み出し、所定
の復号処理を施して前記モニタ装置に出力するインデックス画面データ読み出し
手段と、前記光ディスクに記録されているディジタル画像情報に追加又は削除が
あった場合に前記作成したインデックス画面データを更新するインデックス画面
データ更新手段を含み、
前記インデックス画面データ更新手段は、前記インデックス画面データに、追
加されたディジタル画像情報について前記サムネイル画像作成手段により新たに
作成されたサムネイル画像データを貼り付け、又は前記インデックス画面データ
から、削除されたディジタル画像情報についてのサムネイル画像データを削除し
て、インデックス画面データを更新し、更新されたインデックス画面データを前
記圧縮処理手段に送出し、
前記サムネイル画像作成手段は、前記光ディスクに記録されているディジタル
画像情報に追加があった場合に、新たに追加されたディジタル画像情報について
新たなサムネイル画像データを作成するものである。
【0018】
この構成によれば、各ディジタル画像情報に含まれる画面の中からユーザが任
意に選択したものをサムネイル画像としてインデックス画面に表示することがで
きるので、例えば、毎週同じ時間帯に放送されている番組に関する画像情報が複
数含まれていたとしても、それぞれ異なった画面をサムネイル画像としてインデ
ックス画面に表示することができ、これらの画像情報を区別することができる。
【0019】
また、一度作成したインデックス画面データは、そのままオン・スクリーン・デ
ィスプレイとして光ディスクに記録されるので、頻繁に画像情報(番組)の選択
、再生及び中止を繰り返しても、光ディスクに記録されているインデックス画面
データを再生するだけで、直ちにインデックス画面の表示が可能となる。また、
光ディスク記録再生装置本体メモリの容量を増加させる必要もない。また、イン
デックス画面の画像データを一定レベル以上の転送速度で光ディスクに記録する
ことにより、光ディスクには、一定レベル以上の解像度でインデックス画面の画
像データが記録されるため、画像データの再生と記録を繰り返しても画質の劣化
を防止することができる。
【0020】
さらに、光ディスクに記録されているディジタル画像情報に追加又は削除があ
った場合、新たに記録されたディジタル画像情報についてサムネイル画像を作成
し、背景画像に新たに作成されたサムネイル画像データを貼り付けてインデック
ス画面データを更新し、また、削除されたディジタル画像情報についてのサムネ
イル画像データを削除すればよく、最小限の画像処理によりインデックス画面を
更新することができる。
【0021】
請求項2記載の考案は、光ディスクに対してディジタル画像情報を記録し再生
する光ディスク記録再生手段と、前記光ディスクに記録されているディジタル画
像情報を検索する際にインデックスとなるサムネイル画像を表示するためのサム
ネイル画像データを、各ディジタル画像情報を用いて作成するサムネイル画像作
成手段と、サムネイル画像を一覧表示する際の背景となる背景画像用の背景画像
データを記憶する背景画像記憶手段と、前記背景画像データにサムネイル画像デ
ータを貼り付けてインデックス画面データを作成し、インデックス画面をモニタ
装置に表示するために前記インデックス画面データを出力するインデックス画面
作成手段とを具備する光ディスク記録再生装置において、
前記インデックス画面作成手段は、該インデックス画面作成手段により作成し
たインデックス画面データに所定の圧縮変換処理を施し、圧縮処理されたインデ
ックス画面データを、前記モニタ装置にオン・スクリーン・ディスプレイ表示す
るために前記光ディスクに記録するものである。
【0022】
この構成によれば、一度作成したインデックス画面データを、そのままオン・
スクリーン・ディスプレイとして光ディスクに記録されるので、画像情報(番組
)の再生を中止しても、新たにインデックス画面データを作成する必要はなく、
光ディスクに記憶されているインデックス画面データを再生するだけで、直ちに
インデックス画面の表示が可能となる。
【0023】
請求項3記載の考案は、請求項2記載の光ディスク記録再生装置において、前
記インデックス画面作成手段は、前記作成したインデックス画面データ又は前記
光ディスクに記録したインデックス画面データを用いてインデックス画面をモニ
タ装置に出力することを特徴とする。
【0024】
この構成によれば、頻繁に画像情報(番組)の選択、再生及び中止を繰り返し
ても、光ディスクに記録されているインデックス画面データを再生するだけで、
直ちにインデックス画面の表示が可能となる。また、光ディスク記録再生装置本
体メモリの容量を増加させる必要もない。
【0025】
請求項4記載の考案は、請求項2又は請求項3記載の光ディスク記録再生装置
において、前記サムネイル画像作成手段は、前記光ディスクに記録されているデ
ィジタル画像情報に追加又は削除があった場合に、前記インデックス画面データ
に、追加されたディジタル画像情報について前記サムネイル画像作成手段により
新たに作成されたサムネイル画像データを貼り付け、又は前記インデックス画面
データから、削除されたディジタル画像情報についてのサムネイル画像データを
削除して、インデックス画面データを更新することを特徴とする。
【0026】
この構成によれば、光ディスクに記録されているディジタル画像情報に追加又
は削除があった場合、新たに記録されたディジタル画像情報についてサムネイル
画像データを作成し、背景画像に新たに作成されたサムネイル画像データを貼り
付けてインデックス画面データを更新し、また、削除されたディジタル画像情報
についてのサムネイル画像データを削除すればよく、最小限の画像処理によりイ
ンデックス画面を更新することができる。
【0027】
請求項5記載の考案は、請求項2から請求項4のいずれかに記載の光ディスク
記録再生装置において、前記サムネイル画像データは、前記各ディジタル画像情
報に含まれる画面の中からユーザが選択した画面についての画像データから作成
したものであることを特徴とする。
【0028】
この構成によれば、各ディジタル画像情報に含まれる画面の中からユーザが任
意に選択したものをサムネイル画像としてインデックス画面に表示することがで
きるので、仮に、毎週同じ時間帯に放送されている番組に関する画像情報が複数
含まれていたとしても、それぞれ異なった画面をサムネイル画像としてインデッ
クス画面に表示することができ、これらの画像情報を区別することができる。
【0029】
次に、本考案の一実施形態における光ディスク記録再生装置について、図面を
参照しつつ説明する。
【0030】
図1は、本実施形態における光ディスク記録再生装置100のブロック構成を
示す図である。アンテナ101に接続されたチューナ102は、放送電波に重畳
された画像情報を復調して受信する。ビデオA/Dコンバータ103は、アナロ
グの画像情報をディジタル信号に変換し、MPEGエンコーダ・デコーダ124
に入力する。MPEGエンコーダ・デコーダ124は、例えばMPEG2規格に
準拠して記録された画像データを復号したり(デコード)、ビデオ信号などをM
PEG2規格に準拠して圧縮する(エンコード)機能を有する。
【0031】
チューナ102により受信した画像情報(番組)を直接モニタ装置130の画
面上に表示する場合は、MPEGエンコーダ・デコーダ124により復号した画
像信号をビデオD/Aコンバータ125によりNTSC信号などに変換し、モニ
タ装置130に出力する。また、画像情報を光ディスク111に記録する場合は
、MPEG2規格に準拠して圧縮された画像情報をそのまま、あるいはMPEG
エンコーダ・デコーダ124により復号した画像信号を再度MPEG2規格に準
拠して圧縮して、光ディスク記録再生部110に出力する。光ディスク記録再生
部110は、MPEG圧縮されたディジタル画像情報を光ディスク111の画像
情報記録領域111Aに記録する。
【0032】
背景画像記憶部121は、例えばフラッシュメモリなどの書き換え可能な不揮
発性メモリで構成されており、モニタ装置130の画面上に表示されるインデッ
クス画面のうちサムネイル画像を除いた背景画像の画像データ(以下、「背景画
面データ」と略称する)1を記憶している。OSD回路122は、MPEGエン
コーダ・デコーダ124から出力される映像信号に、インデックス画面などの所
定のオン・スクリーン表示データを重畳する。これにより、モニタ装置130の
画面上には、テレビ番組などの映像にインデックス画面などのオン・スクリーン
表示データによる画像が重ねて表示される。
【0033】
光ディスク記録再生部110は、たとえばDVD記録再生装置などで構成され
、光ディスク111の画像情報記録領域111Aに対して画像情報の書き込み及
び読み出しを行うとともに、インデックス画面データ記録領域111Bに対して
後述するインデックス画面の画像データ(インデックス画面データ)2の書き込
み及び読み出しを行う。
【0034】
トラック・バッファ制御部126は、光ディスク記録再生部110から出力さ
れるMPEG2規格に準拠した映像信号及びMP3規格に準拠した音声信号など
を、所定の時間信号に基づいて同期させつつ、サムネイル画像作成部120、イ
ンデックス画面作成部123、MPEGエンコーダ・デコーダ124などに入力
する。全体制御部127は、制御プログラムを記憶したROM、制御プログラム
などに従って演算処理などを行うCPU、制御データなどを一時的に記憶するR
AMなどで構成され、この光ディスク記録再生装置の制御プログラム及びユーザ
によるリモコン装置129の操作に従って、装置全体の動作を制御する。リモコ
ン装置129から出力された制御信号は、リモコン受信部128により受信され
、全体制御部127に入力される。
【0035】
サムネイル画像作成部120は、各画像データを間引き処理してサムネイル画
像データA、B、C、D・・・を作成する。また、インデックス画面作成部123
は、背景画像データ1のうち、背景画像データ1に設けられているサムネイル画
像枠1Aに相当するアドレスに、サムネイル画像データA、B、C、D・・・を読
み出された順に貼り付けてインデックス画面データ2を作成する。サムネイル画
像作成部120とインデックス画面作成部123は機能上区別されるが、両者を
、例えば同じSDRAMなどで構成してもよい。
【0036】
OSD回路122は、インデックス画面作成部123により作成されたインデ
ックス画面データ2などを、オン・スクリーン・ディスプレイとして、光ディス
ク記録再生部110により光ディスク111の画像情報記憶領域111Aから読
み出された画像データに重畳する。ビデオD/Aコンバータ125は、OSD回
路122から出力される画像データをNTSC信号などのビデオ信号に変換し、
モニタ装置130に出力する。
【0037】
次に、本実施形態におけるサムネイル画像一覧表示(インデックス表示)方法
について、図2に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0038】
ユーザがリモコン装置129を操作して光ディスク111から画像情報(番組
)の再生を選択すると、全体制御部127は、最初に光ディスク111のインデ
ックス画面データ記録領域111Bにインデックス画面データ2が記録されてい
るか否か、すなわち、既にインデックス画面データ2が作成されているか否かを
判断する(#1)。まだ、インデックス画面データ2が作成されていない場合、
背景画像記憶部121から背景画像データ1を読み出す(#2)。読み出された
背景画像データ1は、OSD回路122により展開され、展開された背景画像は
インデックス画面作成部123に入力され、記憶される(#3)。
【0039】
一方、光ディスク記録再生部110は、光ディスク111の画像情報記録領域
111Aから、例えば各画像情報の最初の画面又はユーザが選択した任意の画面
についての画像データを順に読み出し、MPEGエンコーダ・デコーダ124に
より復号処理した後、サムネイル画像作成部120に入力され、記憶される(#
4)。
【0040】
サムネイル画像作成部120は、まず、入力された各画像データを間引き処理
してサムネイル画像データA、B、C、D・・・を作成し(#5)、作成したサム
ネイル画像データA,B,C,D・・・インデックス画面作成部123に送出する
。インデックス画面作成部123は、背景画像データ1のうち、背景画像に設け
られているサムネイル画像枠1Aに相当するアドレスに、サムネイル画像データ
A、B、C、D・・・を読み出された順に貼り付け、インデックス画面データ2を
作成する(#6)。
【0041】
作成されたインデックス画面データ2は、OSD回路122に出力され、オン
・スクリーン・ディスプレイとして、光ディスク記録再生部110により光ディ
スク111の画像情報記憶領域111Aから読み出される画像データに重畳され
(#7)、さらにビデオD/Aコンバータ125によりNTSC信号などのビデ
オ信号に変換された後、モニタ装置130に出力される。その結果、モニタ装置
130の画面上にインデックス画面が表示される(#8)。
【0042】
これと並行して、インデックス画面データ2は、OSD回路122からMPE
Gエンコーダ・デコーダ124に入力され、MPEG2規格に準拠して圧縮され
る(#9)。さらに、圧縮されたインデックス画面データ2は、トラック・バッ
ファ制御部126を介して光ディスク記録再生部110に入力され、光ディスク
111のインデックス画面データ記録領域111Bに記録される(#10)。な
お、インデックス画面データ2を一定レベル以上の転送速度で光ディスク111
に記録することにより、光ディスク111には、一定レベル以上の解像度でイン
デックス画面の画像データ2が記録されるため、インデックス画面データ2の再
生と記録を繰り返しても画質の劣化を防止することができる。
【0043】
ステップ#8において、モニタ装置130の画面上に、多数のサムネイル画像
が一覧表示されたインデックス画面がオン・スクリーン・ディスプレイとして表
示されているので、ユーザは、サムネイル画像を参照しながら、リモコン装置1
29を操作して再生する画像情報を選択する(#11)。全体制御部127は、
ユーザの指示に従って、選択された画像情報を光ディスク記録再生部110に入
力し、光ディスク111の画像情報記録領域111Aから選択された画像情報に
関する画像データを読み出し(#12)、トラック・バッファ制御部126、M
PEGエンコーダ・デコーダ124、OSD回路122、ビデオD/Aコンバー
タ125などを介してモニタ装置130の画面上に画像情報(番組)を再生する
(#13)。再生された画像情報がユーザの見たいものであった場合、そのまま
再生が続行され(ステップ#14でNO)、この画像情報選択モードを終了する
。
【0044】
一方、再生された画像情報がユーザが意図したものでない場合、ユーザはリモ
コン装置129を操作して、再生する画像情報に選択をやり直す。そこで、全体
制御部127は、ユーザにより再生すべき画像情報の選択モードが操作されたか
否かを判断する(#14)。
【0045】
再度、再生すべき画像情報の選択を行う場合(ステップ#14でYES)、全
体制御部127は、光ディスク記録再生部110に対して、光ディスク111の
インデックス画面データ記憶領域111Bから、先に作成したインデックス画面
データ2を読み出させる(#15)。読み出されたインデックス画面データ2は
、トラック・バッファ制御部126、MPEGエンコーダ・デコーダ124、O
SD回路122、ビデオD/Aコンバータ125などを介してモニタ装置130
に入力され、モニタ画面上にインデックス画面が表示される(#16)。その後
、ステップ#11に戻って、ユーザが見たい画像情報(番組)を決定するまで上
記ステップ#11〜ステップ#16を繰り返す。
【0046】
ステップ#1において既にインデックス画面データ2が作成されている場合、
全体制御部127は、光ディスク111のインデックス画面データ記憶領域11
1Bからインデックス画面データ2を読み出すと共に(#17)、画像情報記録
領域111Aを検索し、画像情報記録領域111Aに記録されている画像情報に
新たに画像情報が追加されたか否かを判断する(#18)。
【0047】
画像情報記録領域111Aに記録されている画像情報に追加されている場合(
ステップ#18でYES)、ステップ#4及び#5と同様に、サムネイル画像作
成部120は、画像情報記録領域111Aに新たに記録された画像情報について
、によりサムネイル画像データを作成し(#19)、インデックス画面作成部1
23は、ステップ#17で読み出したインデックス画面データ2に、ステップ#
19で作成したサムネイル画像データを貼り付け、インデックス画面データを更
新する(#20)。そして、ステップ#7にスキップし、更新したインデックス
画面データ2を用いて、モニタ装置130の画面上にインデックス画面を表示す
る。
【0048】
一方、画像情報記録領域111Aに記録されている画像情報に追加がなかった
場合(ステップ#18でNO)、全体制御部127は、画像情報記録領域111
Aに記録されている画像情報からいずれかの画像情報が削除されたか否かを判断
する(#21)。画像情報が削除されていない場合(ステップ#21でNO)、
画像情報記録領域111Aに記録されている画像情報に変更はないので、ステッ
プ#7にスキップし、ステップ#17で読み出したインデックス画面データ2を
用いて、モニタ装置130の画面上にインデックス画面を表示する。
【0049】
また、画像情報記録領域111Aに記録されている画像情報が削除されている
場合(ステップ#21でYES)、インデックス画面作成部123は、ステップ
#17で読み出したインデックス画面データから削除された画像情報についての
サムネイル画像データを削除し(#22)、背景画面データ1におけるサムネイ
ル画像枠1Aに空欄が生じた場合は、空欄を埋めるように、サムネイル画像の表
示枠の位置を変更してインデックス画面データ2を更新する(#20)。
【0050】
次に、上記ステップ#5又はステップ#19におけるサムネイル画像データ作
成手順について、図3に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
【0051】
従来の方法によれば、サムネイル画像は、画像情報に記録されている最初の画
面又はあらかじめ指定されている画面(画像情報の最初から一定時間経過した時
点における画面)の画像データを用いて作成されるため、例えば、毎週同じ時間
帯に放送されている番組に関する画像情報が複数含まれていたとすると、画像情
報の最初の画面についての画像データからサムネイル画像データを作成する場合
、タイトルなどの同じ画面がそれぞれの画像情報(番組)のサムネイル画像とし
てインデックス画面に表示され、これらの画像情報を区別することができなかっ
た。本実施形態では、ユーザによるサムネイル画像の選択を可能とする。
【0052】
ステップ#5又はステップ#19のサムネイル画像データの作成を開始すると
、全体制御部127は、光ディスク記録再生部110を介して、光ディスク11
1のインデックス画面データ記録領域111Bにインデックス画面データ2が記
録されているか否か又は画像情報記録領域111Aに記録されている画像情報の
中にサムネイル画像が含まれているか否か、即ちサムネイル画像がすでに作成済
みであるか否かを判断する(#51)。
【0053】
サムネイル画像が作成されていない場合(ステップ#51でNO)、サムネイ
ル画像作成部120は、これからサムネイル画像を作成しようとする画像データ
中の特定の画面、例えば最初の画面の画像データを読み出し(#52)、画像デ
ータの間引き処理などを施してサムネイル画像データを作成する(#53)。作
成されたサムネイル画像データは、OSD回路122、ビデオD/Aコンバータ
125などを介してモニタ装置130に出力され(#54)、モニタ装置130
の画面上にサムネイル画像が表示される(#55)。
【0054】
サムネイル画像表示後、全体制御部はユーザによるリモコン装置129の操作
結果からサムネイル画像を確定するか否かを判断する(#56)。即ち、表示さ
れているサムネイル画像にユーザが満足している場合は、リモコン装置129の
確定ボタンを操作するであろうし、満足していない場合は、早送りボタンを操作
して画面を早送りすると考えられる。従って、ユーザによるリモコン装置129
のボタン操作から、次に進むステップを判断することができる。
【0055】
ユーザが現在表示されているサムネイル画像に満足していると判断した場合(
ステップ#56でYES)、そのサムネイル画像を背景画像データ1に張り付け
るなどして格納し(#57)、現在処理中の画像情報についてのサムネイル画像
データ作成を終了し、次の画像情報につてのサムネイル画像データの作成に移行
する。
【0056】
一方、ユーザが現在表示されているサムネイル画像に満足していないと判断し
た場合(ステップ#56でNO)、現在処理中の画像情報について、別の画面に
ついての画像データを読み出すために画像データの読み出しを早送りし(#58
)、サムネイル画像が確定するまで上記ステップ#52〜#58を繰り返す。な
お、一般的に画面が数コマずれたとしてもモニタ装置130の画面上に表示され
る画像はそれほど大きく変化していないので、ステップ#58における早送り速
度を、通常の画像情報の再生の場合における早送り速度よりも速くしてもよい。
【0057】
一方、すでにサムネイル画像が作成されている場合(ステップ#51でYES
)、ステップ#55にスキップして作成済みのサムネイル画像を表示し、ステッ
プ#56で作成済みのサムネイル画像を更新するか否かを判断する。サムネイル
画像を更新する場合(ステップ#56でNO)、別の画面についての画像データ
を読み出すために画像データの読み出しを早送りし(#58)、サムネイル画像
が確定するまで上記ステップ#52〜#58を繰り返す。なお、この場合、ステ
ップ#58において、画像データの読み出しを早送りの代わりに早戻しでもよい
。
【0058】
このように、本実施形態によれば、作成したインデックス画面データ2を光デ
ィスク111のインデックス画面データ記録領域111Bに記録し、次に再生す
る画像情報の選択を行う場合、光ディスク111からインデックス画面データを
読み出してモニタ装置130の画面上に表示するので、頻繁に画像情報(番組)
の選択、再生及び中止を繰り返しても、直ちにインデックス画面の表示が可能と
なる。また、インデックス画面に一覧表示されるサムネイル画像をユーザが任意
に選択できるので、例えば、毎週同じ時間帯に放送されている番組に関する画像
情報が複数含まれていたとしても、それぞれ異なった画面をサムネイル画像とし
てインデックス画面に表示することができ、これらの画像情報を区別することが
できる。
【0059】
なお、上記実施形態では、インデックス画面に貼り付けるサムネイル画像を、
ユーザが任意に選択した画面の画像データを用いて作成したが、本考案はこれに
限定されるものではなく、従来例と同様に、画像情報の最初の画面又はあらかじ
め設定されている時間だけ経過した時点の画面の画像データを用いてサムネイル
画像を自動的に作成するように構成してもよい。
【0060】
以上のように、請求項1記載の考案によれば、各ディジタル画像情報に含まれ
る画面の中からユーザが任意に選択したものをサムネイル画像としてインデック
ス画面に表示することができるので、例えば、毎週同じ時間帯に放送されている
番組に関する画像情報が複数含まれていたとしても、それぞれ異なった画面をサ
ムネイル画像としてインデックス画面に表示することができ、これらの画像情報
を区別することができる。また、一度作成したインデックス画面の画像データは
、そのままオン・スクリーン・ディスプレイとして光ディスクに記録されるので、
頻繁に画像情報(番組)の選択、再生及び中止を繰り返しても、光ディスクに記
録されているインデックス画面の画像データを再生するだけで、直ちにインデッ
クス画面の表示が可能となる。また、光ディスク記録再生装置本体メモリの容量
を増加させる必要もない。また、インデックス画面の画像データを一定レベル以
上の転送速度で光ディスクに記録することにより、光ディスクには、一定レベル
以上の解像度でインデックス画面の画像データが記録されるため、インデックス
画面の画像データの再生と記録を繰り返しても画質の劣化を防止することができ
る。さらに、光ディスクに記録されているディジタル画像情報に追加があった場
合、新たに記録されたディジタル画像情報についてサムネイル画像データを作成
し、背景画像に新たに作成されたサムネイル画像データを貼り付けてインデック
ス画面データを更新し、ディジタル画像情報の削除の場合は、削除されたディジ
タル画像情報についてのサムネイル画像データを削除すればよく、最小限の画像
処理によりインデックス画面を更新することができる。
【0061】
請求項2の考案構成によれば、一度作成したインデックス画面データを、その
ままオン・スクリーン・ディスプレイとして光ディスクに記録されるので、画像情
報(番組)の再生を中止しても、新たにインデックス画面データを作成する必要
はなく、光ディスクに記憶されているインデックス画面データを再生するだけで
、直ちにインデックス画面の表示が可能となる。
【0062】
請求項3記載の考案によれば、頻繁に画像情報(番組)の選択、再生及び中止
を繰り返しても、光ディスクに記録されているインデックス画面データを再生す
るだけで、直ちにインデックス画面の表示が可能となる。また、光ディスク記録
再生装置本体メモリの容量を増加させる必要もない。
【0063】
請求項4記載の考案によれば、光ディスクに記録されているディジタル画像情
報に追加又は削除があった場合、新たに記録されたディジタル画像情報について
サムネイル画像を作成し、背景画像に新たに作成されたサムネイル画像データを
貼り付けてインデックス画面データを更新し、また、削除されたディジタル画像
情報についてのサムネイル画像データを削除すればよく、最小限の画像処理によ
りインデックス画面を更新することができる。
【0064】
請求項5記載の考案によれば、各ディジタル画像情報に含まれる画面の中から
ユーザが任意に選択したものをサムネイル画像としてインデックス画面に表示す
ることができるので、例えば、毎週同じ時間帯に放送されている番組に関する画
像情報が複数含まれていたとしても、それぞれ異なった画面をサムネイル画像と
してインデックス画面に表示することができ、これらの画像情報を区別すること
ができる。
【図1】 本考案の一実施形態による光ディスク記録再
生装置のブロック構成図。
生装置のブロック構成図。
【図2】 上記一実施形態におけるサムネイル画像一覧
表示(インデックス表示)方法を示すフローチャート。
表示(インデックス表示)方法を示すフローチャート。
【図3】 図2のフローチャートにおけるステップ#4
のサムネイル画像データ作成手順を示すフローチャー
ト。
のサムネイル画像データ作成手順を示すフローチャー
ト。
【図4】 従来の光ディスク記録再生装置のブロック構
成図。
成図。
A,B,C,D・・・ サムネイル画像データ
1 背景画像データ
1A サムネイル画像枠
2 インデックス画面データ
100 光ディスク記録再生装置
110 光ディスク記録再生部(光ディスク記録再生手
段) 111 光ディスク 111A 画像情報記録領域 111B インデックス画面データ記憶領域 120 サムネイル画像作成部(サムネイル画像作成手
段) 121 背景画像記憶部(背景画像記憶手段) 122 OSD回路 123 インデックス画面作成部(インデックス画面作
成手段・インデックス画面データ更新手段) 124 MPEGエンコーダ・デコーダ(インデックス
画面作成手段・圧縮処理手段) 125 ビデオD/Aコンバータ 126 トラック・バッファ制御部(インデックス画面
作成手段・インデックス画面データ読み出し手段) 127 全体制御部(インデックス画面作成手段・イン
デックス画面データ記録制御手段) 128 リモコン受信部 129 リモコン装置 130 モニタ装置
段) 111 光ディスク 111A 画像情報記録領域 111B インデックス画面データ記憶領域 120 サムネイル画像作成部(サムネイル画像作成手
段) 121 背景画像記憶部(背景画像記憶手段) 122 OSD回路 123 インデックス画面作成部(インデックス画面作
成手段・インデックス画面データ更新手段) 124 MPEGエンコーダ・デコーダ(インデックス
画面作成手段・圧縮処理手段) 125 ビデオD/Aコンバータ 126 トラック・バッファ制御部(インデックス画面
作成手段・インデックス画面データ読み出し手段) 127 全体制御部(インデックス画面作成手段・イン
デックス画面データ記録制御手段) 128 リモコン受信部 129 リモコン装置 130 モニタ装置
Claims (5)
- 【請求項1】 光ディスクに対してディジタル画像情報
を記録し再生する光ディスク記録再生手段と、前記光デ
ィスクに記録されているディジタル画像情報を検索する
際にインデックスとなるサムネイル画像を表示するため
のサムネイル画像データを、各ディジタル画像情報を用
いて作成するサムネイル画像作成手段と、サムネイル画
像を一覧表示する際の背景となる背景画像用の背景画像
データを記憶する背景画像記憶手段と、前記背景画像デ
ータにサムネイル画像データを貼り付けてインデックス
画面データを作成し、インデックス画面をモニタ装置に
表示するために前記インデックス画面データを出力する
インデックス画面作成手段とを具備する光ディスク記録
再生装置において、 前記サムネイル画像データは、前記各ディジタル画像情
報に含まれる画面の中からユーザが選択した画面につい
ての画像データから作成したものであり、 前記インデックス画面作成手段は、該インデックス画面
作成手段により作成したインデックス画面データに所定
の圧縮変換処理を施す圧縮処理手段と、前記圧縮処理手
段により圧縮処理されたインデックス画面データを、前
記モニタ装置にオン・スクリーン・ディスプレイ表示す
るためのデータとして前記光ディスクに記録するように
前記光ディスク記録再生手段を制御するインデックス画
面データ記録制御手段と、あらかじめ前記光ディスクに
インデックス画面データが記録されている場合に、前記
光ディスクからインデックス画面データを読み出し、所
定の復号処理を施して前記モニタ装置に出力するインデ
ックス画面データ読み出し手段と、前記光ディスクに記
録されているディジタル画像情報に追加又は削除があっ
た場合に前記作成したインデックス画面データを更新す
るインデックス画面データ更新手段を含み、 前記インデックス画面データ更新手段は、前記インデッ
クス画面データに、追加されたディジタル画像情報につ
いて前記サムネイル画像作成手段により新たに作成され
たサムネイル画像データを貼り付け、又は前記インデッ
クス画面データから、削除されたディジタル画像情報に
ついてのサムネイル画像データを削除して、インデック
ス画面データを更新し、更新されたインデックス画面デ
ータを前記圧縮処理手段に送出し、 前記サムネイル画像作成手段は、前記光ディスクに記録
されているディジタル画像情報に追加があった場合に、
新たに追加されたディジタル画像情報について新たなサ
ムネイル画像データを作成することを特徴とする光ディ
スク記録再生装置。 - 【請求項2】 光ディスクに対してディジタル画像情報
を記録し再生する光ディスク記録再生手段と、前記光デ
ィスクに記録されているディジタル画像情報を検索する
際にインデックスとなるサムネイル画像を表示するため
のサムネイル画像データを、各ディジタル画像情報を用
いて作成するサムネイル画像作成手段と、サムネイル画
像を一覧表示する際の背景となる背景画像用の背景画像
データを記憶する背景画像記憶手段と、前記背景画像デ
ータにサムネイル画像データを貼り付けてインデックス
画面データを作成し、インデックス画面をモニタ装置に
表示するために前記インデックス画面データを出力する
インデックス画面作成手段とを具備する光ディスク記録
再生装置において、 前記インデックス画面作成手段は、該インデックス画面
作成手段により作成したインデックス画面データに所定
の圧縮変換処理を施し、圧縮処理されたインデックス画
面データを、前記モニタ装置にオン・スクリーン・ディ
スプレイ表示するために前記光ディスクに記録すること
を特徴とする光ディスク記録再生装置。 - 【請求項3】 前記インデックス画面作成手段は、作成
したインデックス画面データ又はあらかじめ前記光ディ
スクにインデックス画面データが記録されている場合に
は、前記光ディスクから読み出したインデックス画面デ
ータを前記モニタ装置に出力することを特徴とする請求
項2記載の光ディスク記録再生装置。 - 【請求項4】 前記サムネイル画像作成手段は、前記光
ディスクに記録されているディジタル画像情報に追加又
は削除があった場合に、前記インデックス画面データ
に、追加されたディジタル画像情報について前記サムネ
イル画像作成手段により新たに作成されたサムネイル画
像データを貼り付け、又は前記インデックス画面データ
から、削除されたディジタル画像情報についてのサムネ
イル画像データを削除して、インデックス画面データを
更新することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の
光ディスク記録再生装置。 - 【請求項5】 前記サムネイル画像データは、前記各デ
ィジタル画像情報に含まれる画面の中からユーザが選択
した画面についての画像データから作成したものである
ことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記
載の光ディスク記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005564U JP3092529U (ja) | 2002-09-03 | 2002-09-03 | 光ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005564U JP3092529U (ja) | 2002-09-03 | 2002-09-03 | 光ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3092529U true JP3092529U (ja) | 2003-03-20 |
Family
ID=43246594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002005564U Expired - Fee Related JP3092529U (ja) | 2002-09-03 | 2002-09-03 | 光ディスク記録再生装置 |
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JP (1) | JP3092529U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006013822A1 (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-09 | Pioneer Corporation | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
-
2002
- 2002-09-03 JP JP2002005564U patent/JP3092529U/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2006013822A1 (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-09 | Pioneer Corporation | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
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