JPH0534597Y2 - - Google Patents
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- JPH0534597Y2 JPH0534597Y2 JP11149189U JP11149189U JPH0534597Y2 JP H0534597 Y2 JPH0534597 Y2 JP H0534597Y2 JP 11149189 U JP11149189 U JP 11149189U JP 11149189 U JP11149189 U JP 11149189U JP H0534597 Y2 JPH0534597 Y2 JP H0534597Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- tube
- tip
- cosmetic
- push rod
- spiral
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 87
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は化粧料を詰め替えできるように形成し
た化粧用ペンシルに関する。
た化粧用ペンシルに関する。
従来、化粧料を詰め替えできるように形成した
棒状化粧品は、特公昭52−50578号公報に記載さ
れている。
棒状化粧品は、特公昭52−50578号公報に記載さ
れている。
この公報に記載された棒状化粧品は、第4図に
示すように、螺旋筒1内に螺旋溝3を設け、この
螺旋筒1内に中筒9を回動可能に嵌着し、この中
筒9の先端部に先筒18を着脱可能に嵌着し、こ
の先筒18の先端部には抑止段部20を設け、そ
して、この先筒18内には化粧料収容筒31を摺
動可能に嵌入し、さらに、前記中筒9内には、押
棒38を摺動可能に嵌入し、この押棒38の後端
部に突設した第2突起40を、前記中筒9のスリ
ツト10に挿通すると共に、前記螺旋筒1の螺旋
溝3に摺動可能に嵌入し、そして、この押棒38
の先端部を、前記化粧料収容筒31内に密に接触
するようにして嵌入するように形成したものであ
る。
示すように、螺旋筒1内に螺旋溝3を設け、この
螺旋筒1内に中筒9を回動可能に嵌着し、この中
筒9の先端部に先筒18を着脱可能に嵌着し、こ
の先筒18の先端部には抑止段部20を設け、そ
して、この先筒18内には化粧料収容筒31を摺
動可能に嵌入し、さらに、前記中筒9内には、押
棒38を摺動可能に嵌入し、この押棒38の後端
部に突設した第2突起40を、前記中筒9のスリ
ツト10に挿通すると共に、前記螺旋筒1の螺旋
溝3に摺動可能に嵌入し、そして、この押棒38
の先端部を、前記化粧料収容筒31内に密に接触
するようにして嵌入するように形成したものであ
る。
そして、この棒状化粧品は、化粧料収容筒31
内に、溶融状態の化粧料を充填した後固化させて
棒状化粧料34とし、この棒状化粧料34を収容
した化粧料収容筒31を装着するには、まず、中
筒9の先端部から先筒18を取り外し、前記化粧
料収容筒31を、前記押棒38の先端部に外嵌し
て装着する。
内に、溶融状態の化粧料を充填した後固化させて
棒状化粧料34とし、この棒状化粧料34を収容
した化粧料収容筒31を装着するには、まず、中
筒9の先端部から先筒18を取り外し、前記化粧
料収容筒31を、前記押棒38の先端部に外嵌し
て装着する。
この棒状化粧品は、第4図に示す棒状化粧料3
4が内部に収納された状態で、中筒9と螺旋筒1
を相対的に一方に回動させると、中筒9のスリツ
ト10によつて回動を規制された押棒38の第2
突起40は、螺旋筒1の螺旋溝3によつて押し進
められ、押棒38は前進し、化粧料収容筒31も
前進する。
4が内部に収納された状態で、中筒9と螺旋筒1
を相対的に一方に回動させると、中筒9のスリツ
ト10によつて回動を規制された押棒38の第2
突起40は、螺旋筒1の螺旋溝3によつて押し進
められ、押棒38は前進し、化粧料収容筒31も
前進する。
そして、化粧料収容筒31の先端が、先筒18
の抑止段部20に当接すると、化粧料収容筒31
内の棒状化粧料34が押棒38によつて押し出さ
れ、棒状化粧料34の先端部が先筒18の先端よ
り突出し、化粧に用いられる。
の抑止段部20に当接すると、化粧料収容筒31
内の棒状化粧料34が押棒38によつて押し出さ
れ、棒状化粧料34の先端部が先筒18の先端よ
り突出し、化粧に用いられる。
さらに、前記中筒9と前記螺旋筒1を相対的に
他方に回動させると、押棒38は引き戻され、化
粧料収容筒31も化粧料収容筒31に密に嵌入さ
れた押棒38によつて引き戻され、化粧料収容筒
31は先端部から棒状化粧料34を突出させたま
ま、先筒18に収納される。
他方に回動させると、押棒38は引き戻され、化
粧料収容筒31も化粧料収容筒31に密に嵌入さ
れた押棒38によつて引き戻され、化粧料収容筒
31は先端部から棒状化粧料34を突出させたま
ま、先筒18に収納される。
第4図に示す棒状化粧品は、替芯として形成し
た棒状化粧料34が、細い形状のもの、或いは、
軟質のものであつても、棒状化粧料34を折り曲
げることなく、かつ、化粧料を手指に付着させる
ことなく、棒状化粧品内に装着することができ、
そして、操作も簡単で優れたものである。
た棒状化粧料34が、細い形状のもの、或いは、
軟質のものであつても、棒状化粧料34を折り曲
げることなく、かつ、化粧料を手指に付着させる
ことなく、棒状化粧品内に装着することができ、
そして、操作も簡単で優れたものである。
しかしながら、前記化粧料収容筒31と、この
化粧料収容筒31に嵌入される押棒38が緊密に
嵌合するものであると、棒状化粧料34の押し出
しに力を要し、嵌合が緩いと、押棒38で化粧料
収容筒31を先筒18内に引き戻せないことがあ
る。
化粧料収容筒31に嵌入される押棒38が緊密に
嵌合するものであると、棒状化粧料34の押し出
しに力を要し、嵌合が緩いと、押棒38で化粧料
収容筒31を先筒18内に引き戻せないことがあ
る。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、
化粧料収容筒31を確実に引き戻すことができ、
棒状化粧料34を内部に収納できる化粧用ペンシ
ルとすることを技術的課題とする。
化粧料収容筒31を確実に引き戻すことができ、
棒状化粧料34を内部に収納できる化粧用ペンシ
ルとすることを技術的課題とする。
本考案は螺旋筒1の内壁に螺旋溝3を設け、こ
の螺旋筒1内に中筒9を軸方向に移動不能で回動
可能に嵌着し、この中筒9は軸方向にスリツト1
0を設けると共に、先端部に先筒18を着脱可能
に嵌着し、この先筒18は前記中筒9と同一内径
に形成すると共に先端部内側に抑止段部20を設
け、そして、前記中筒9にはパイプチヤツク24
を軸方向に摺動可能に嵌入し、このパイプチヤツ
ク24の後端部に突設した第1突起25を、前記
中筒9のスリツト10に挿通すると共に、前記螺
旋筒1の螺旋溝3に摺動可能に嵌入し、さらに、
このパイプチヤツク24の先端部には、化粧料収
容筒31を着脱可能に嵌合止着し、この化粧料収
容筒31は、前記先筒18内に摺動可能に嵌入す
ると共に、この化粧料収容筒31の先端は、前記
先筒18の抑止段部20に当接して停止するよう
に形成し、そして、この化粧料収容筒31の先端
が前記抑止段部20に当接した位置で、前記第1
突起25が、前記螺旋溝3から外れるように形成
し、さらに、前記パイプチヤツク24には、押棒
38を摺動可能に嵌入し、この押棒38の後端部
に突設した第2突起40を、前記中筒9のスリツ
ト10に挿通すると共に、前記螺旋溝3に嵌入
し、この押棒38の先端部は、前記化粧料収容筒
31内に挿入されて化粧料収容筒31内の棒状化
粧料34を押し出すように形成して化粧用ペンシ
ルとした。
の螺旋筒1内に中筒9を軸方向に移動不能で回動
可能に嵌着し、この中筒9は軸方向にスリツト1
0を設けると共に、先端部に先筒18を着脱可能
に嵌着し、この先筒18は前記中筒9と同一内径
に形成すると共に先端部内側に抑止段部20を設
け、そして、前記中筒9にはパイプチヤツク24
を軸方向に摺動可能に嵌入し、このパイプチヤツ
ク24の後端部に突設した第1突起25を、前記
中筒9のスリツト10に挿通すると共に、前記螺
旋筒1の螺旋溝3に摺動可能に嵌入し、さらに、
このパイプチヤツク24の先端部には、化粧料収
容筒31を着脱可能に嵌合止着し、この化粧料収
容筒31は、前記先筒18内に摺動可能に嵌入す
ると共に、この化粧料収容筒31の先端は、前記
先筒18の抑止段部20に当接して停止するよう
に形成し、そして、この化粧料収容筒31の先端
が前記抑止段部20に当接した位置で、前記第1
突起25が、前記螺旋溝3から外れるように形成
し、さらに、前記パイプチヤツク24には、押棒
38を摺動可能に嵌入し、この押棒38の後端部
に突設した第2突起40を、前記中筒9のスリツ
ト10に挿通すると共に、前記螺旋溝3に嵌入
し、この押棒38の先端部は、前記化粧料収容筒
31内に挿入されて化粧料収容筒31内の棒状化
粧料34を押し出すように形成して化粧用ペンシ
ルとした。
本考案は中筒9の先端部から先筒18を外し、
パイプチヤツク24の先端部に化粧料収容筒31
を嵌合止着した後、再びパイプチヤツク24の先
端部に先筒18を嵌着し、第1図の上半分に示さ
れた状態にする。
パイプチヤツク24の先端部に化粧料収容筒31
を嵌合止着した後、再びパイプチヤツク24の先
端部に先筒18を嵌着し、第1図の上半分に示さ
れた状態にする。
次に、中筒9に対して螺旋筒1を一方に回動さ
せると、押棒38は第2突起40が中筒9のスリ
ツト10に挿通されていて回動が規制されている
ので、押棒38の第2突起40は螺旋筒1の螺旋
溝3によつて前方に押し進められて前進する。
せると、押棒38は第2突起40が中筒9のスリ
ツト10に挿通されていて回動が規制されている
ので、押棒38の第2突起40は螺旋筒1の螺旋
溝3によつて前方に押し進められて前進する。
このとき、化粧料収容筒31の先端は、先筒1
8の抑止段部20に当接して抑止され、かつ、パ
イプチヤツク24の第1突起25が螺旋筒1の螺
旋溝3から外れているので前進せず、押棒38の
前進で化粧料収容筒31内から棒状化粧料34が
押し出され、この棒状化粧料34は先筒18の先
端より突出する。そして、押棒38を最前部まで
前進させると、第2図の上半分に示された状態と
なる。
8の抑止段部20に当接して抑止され、かつ、パ
イプチヤツク24の第1突起25が螺旋筒1の螺
旋溝3から外れているので前進せず、押棒38の
前進で化粧料収容筒31内から棒状化粧料34が
押し出され、この棒状化粧料34は先筒18の先
端より突出する。そして、押棒38を最前部まで
前進させると、第2図の上半分に示された状態と
なる。
次に、中筒9に対して螺旋筒1を他方に回動さ
せると、押棒38の第2突起40が螺旋筒1の螺
旋溝3によつて引き戻され押棒38は後退する。
それと同時に、中筒9のスリツト10に挿通され
ているパイプチヤツク24の第1突起25は、螺
旋筒1の螺旋溝3によつて引き戻され、パイプチ
ヤツク24と化粧料収容筒31は押棒38と共に
後退し、棒状化粧料34は先筒18内に収納され
る。
せると、押棒38の第2突起40が螺旋筒1の螺
旋溝3によつて引き戻され押棒38は後退する。
それと同時に、中筒9のスリツト10に挿通され
ているパイプチヤツク24の第1突起25は、螺
旋筒1の螺旋溝3によつて引き戻され、パイプチ
ヤツク24と化粧料収容筒31は押棒38と共に
後退し、棒状化粧料34は先筒18内に収納され
る。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
のである。
のである。
この実施例は、螺旋筒1の内壁の後部に後部大
径部2を設け、螺旋筒1の内壁の前部に前部大径
部4を設け、その中間部に小径部を設け、この小
径部に螺旋溝3が設けてあり、この螺旋筒1の先
端部内側には第1環状凹溝5が設けてある。
径部2を設け、螺旋筒1の内壁の前部に前部大径
部4を設け、その中間部に小径部を設け、この小
径部に螺旋溝3が設けてあり、この螺旋筒1の先
端部内側には第1環状凹溝5が設けてある。
前記螺旋筒1内に中筒9を嵌入し、中筒9の第
1環状凸部13を、前記螺旋筒1の前記第1環状
凹溝5に嵌入して、前記螺旋筒1内に前記中筒9
を軸方向に移動不能で回動可能に嵌着してある。
そして、この中筒9には、軸方向に一対のスリツ
ト10が設けてあり、このスリツト10は、前記
中筒9の後端から、前記螺旋筒1の前部大径部4
の設けられた部分の内側まで設けられており、ま
た、この中筒9の前記第1環状凸部13の後方に
は、段部12が設けてあり、さらに、この中筒9
の先端部内側には、スプライン溝14が設けてあ
る。
1環状凸部13を、前記螺旋筒1の前記第1環状
凹溝5に嵌入して、前記螺旋筒1内に前記中筒9
を軸方向に移動不能で回動可能に嵌着してある。
そして、この中筒9には、軸方向に一対のスリツ
ト10が設けてあり、このスリツト10は、前記
中筒9の後端から、前記螺旋筒1の前部大径部4
の設けられた部分の内側まで設けられており、ま
た、この中筒9の前記第1環状凸部13の後方に
は、段部12が設けてあり、さらに、この中筒9
の先端部内側には、スプライン溝14が設けてあ
る。
前記中筒9の先端部には、先筒18が着脱可能
に嵌着され、先筒18の後端部に形成したスプラ
イン凸条19が、前記中筒9のスプライン溝14
に係合されており、この先筒18は前記中筒9と
同一内径に形成されると共に、先端部内側には抑
止段部20が設けてある。
に嵌着され、先筒18の後端部に形成したスプラ
イン凸条19が、前記中筒9のスプライン溝14
に係合されており、この先筒18は前記中筒9と
同一内径に形成されると共に、先端部内側には抑
止段部20が設けてある。
そして、前記中筒9にはパイプチヤツク24を
軸方向に摺動可能に嵌入し、このパイプチヤツク
24の後端部に第1突起25を突設し、この第1
突起25を、前記中筒9のスリツト10に挿通す
ると共に、前記螺旋筒1の螺旋溝3に摺動可能に
嵌入してあり、また、前記パイプチヤツク24の
内側には、縦凹溝26が設けてある。
軸方向に摺動可能に嵌入し、このパイプチヤツク
24の後端部に第1突起25を突設し、この第1
突起25を、前記中筒9のスリツト10に挿通す
ると共に、前記螺旋筒1の螺旋溝3に摺動可能に
嵌入してあり、また、前記パイプチヤツク24の
内側には、縦凹溝26が設けてある。
そして、前記螺旋筒1の前部大径部4には、第
1スプリング11が嵌入され、この第1スプリン
グ11は、前端部が前記中筒9の段部12に当接
し、後端部で前記パイプチヤツク24の第1突起
25を押圧できるように設けられている。
1スプリング11が嵌入され、この第1スプリン
グ11は、前端部が前記中筒9の段部12に当接
し、後端部で前記パイプチヤツク24の第1突起
25を押圧できるように設けられている。
さらに、前記パイプチヤツク24の先端部内側
には、第2環状凹溝27を設け、このパイプチヤ
ツク24の先端部には、化粧料収容筒31の後端
部を嵌入し、化粧料収容筒31の後端部外周に設
けた第2環状凸部32を、前記パイプチヤツク2
4の第2環状凹溝27に着脱可能に嵌合して、前
記化粧料収容筒31を前記パイプチヤツク24に
着脱可能に嵌合止着し、そして、この化粧料収容
筒31は、前記先筒18内に摺動可能に嵌入する
と共に、この化粧料収容筒31の先端は、前記先
筒18の抑止段部20に当接して停止するように
形成され、また、この化粧料収容筒31の先端が
前記抑止段部20に当接した位置で、前記パイプ
チヤツク24の第1突起25が、前記第1スプリ
ング11を圧縮して、前記螺旋溝3から外れるよ
うに形成されている。
には、第2環状凹溝27を設け、このパイプチヤ
ツク24の先端部には、化粧料収容筒31の後端
部を嵌入し、化粧料収容筒31の後端部外周に設
けた第2環状凸部32を、前記パイプチヤツク2
4の第2環状凹溝27に着脱可能に嵌合して、前
記化粧料収容筒31を前記パイプチヤツク24に
着脱可能に嵌合止着し、そして、この化粧料収容
筒31は、前記先筒18内に摺動可能に嵌入する
と共に、この化粧料収容筒31の先端は、前記先
筒18の抑止段部20に当接して停止するように
形成され、また、この化粧料収容筒31の先端が
前記抑止段部20に当接した位置で、前記パイプ
チヤツク24の第1突起25が、前記第1スプリ
ング11を圧縮して、前記螺旋溝3から外れるよ
うに形成されている。
そして、前記化粧料収容筒31の後端部内に
は、固定パツキン33を摺動可能に嵌入し、この
化粧料収容筒31内には、流動状態の化粧料を充
填した後固化させた棒状化粧料34が収容されて
いる。
は、固定パツキン33を摺動可能に嵌入し、この
化粧料収容筒31内には、流動状態の化粧料を充
填した後固化させた棒状化粧料34が収容されて
いる。
さらに、前記パイプチヤツク24には、押棒3
8を摺動可能に嵌入し、この押棒38の後端部に
突設した第2突起40を、前記中筒9のスリツト
10に挿通すると共に、前記螺旋筒1の螺旋溝3
に嵌入し、そして、この押棒38の先端部は、前
記化粧料収容筒31の後端部内に挿入されて、化
粧料収容筒31内の固定パツキン33を押圧する
ことにより化粧料収容筒31内の棒状化粧料34
を押し出すように形成されており、さらに、前記
押棒38の側部には第3突起42が突設されてお
り、この第3突起42は、前記パイプチヤツク2
4の縦凹溝26に摺動可能に嵌入されており、さ
らに、前記押棒38には第2スプリング41が外
嵌され、この第2スプリング41の先端は、前記
パイプチヤツク24の後端に当接し、この第2ス
プリング41の後端は、前記押棒38の環状段部
39に当接して、前記押棒38を後方に付勢して
いる。
8を摺動可能に嵌入し、この押棒38の後端部に
突設した第2突起40を、前記中筒9のスリツト
10に挿通すると共に、前記螺旋筒1の螺旋溝3
に嵌入し、そして、この押棒38の先端部は、前
記化粧料収容筒31の後端部内に挿入されて、化
粧料収容筒31内の固定パツキン33を押圧する
ことにより化粧料収容筒31内の棒状化粧料34
を押し出すように形成されており、さらに、前記
押棒38の側部には第3突起42が突設されてお
り、この第3突起42は、前記パイプチヤツク2
4の縦凹溝26に摺動可能に嵌入されており、さ
らに、前記押棒38には第2スプリング41が外
嵌され、この第2スプリング41の先端は、前記
パイプチヤツク24の後端に当接し、この第2ス
プリング41の後端は、前記押棒38の環状段部
39に当接して、前記押棒38を後方に付勢して
いる。
そして、前記螺旋筒1の後端部には、尾栓46
が嵌着され、前記螺旋筒1の前端部には、キヤツ
プ40が嵌着されている。
が嵌着され、前記螺旋筒1の前端部には、キヤツ
プ40が嵌着されている。
この実施例は、前記作用の項に記載したように
して、第1図上半分に示されたように、パイプチ
ヤツク24の先端部に、棒状化粧料34を収容し
た化粧料収容筒31を嵌着する。
して、第1図上半分に示されたように、パイプチ
ヤツク24の先端部に、棒状化粧料34を収容し
た化粧料収容筒31を嵌着する。
そして、中筒9に対して螺旋筒1を他方に回動
させると、パイプチヤツク24の第1突起25と
押棒38の第2突起40は、螺旋溝3によつて後
方に引き戻される。そして、押棒38の第2突起
40が螺旋溝3の後端から外れると、押棒38は
第2スプリング41によつて、さらに後方に押し
戻され、押棒38の第3突起42が前記パイプチ
ヤツク24の縦凹溝26の後端部に当接する。な
おも、螺旋筒1を他方に回動させると、パイプチ
ヤツク24は、さらに後退し、第1図下半分に示
された状態となる。
させると、パイプチヤツク24の第1突起25と
押棒38の第2突起40は、螺旋溝3によつて後
方に引き戻される。そして、押棒38の第2突起
40が螺旋溝3の後端から外れると、押棒38は
第2スプリング41によつて、さらに後方に押し
戻され、押棒38の第3突起42が前記パイプチ
ヤツク24の縦凹溝26の後端部に当接する。な
おも、螺旋筒1を他方に回動させると、パイプチ
ヤツク24は、さらに後退し、第1図下半分に示
された状態となる。
第1図下半分に示された状態で、螺旋筒1を一
方に回動させると、パイプチヤツク24は螺旋溝
3によつて前進し、押棒38は第3突起42がパ
イプチヤツク24の縦凹溝26に嵌入されている
ので、パイプチヤツク24に引つ張られて前進
し、さらに、押棒38は第2突起40が前記螺旋
溝3に螺合して前進する。そして、パイプチヤツ
ク24は第1突起25が螺旋溝3から外れると同
時に、化粧料収容筒31の先端が先筒18の抑止
段部20に当接して前進を停止し、螺旋筒1はパ
イプチヤツク24の第1突起25に対して空回り
し、第1図上半分に示された状態となる。
方に回動させると、パイプチヤツク24は螺旋溝
3によつて前進し、押棒38は第3突起42がパ
イプチヤツク24の縦凹溝26に嵌入されている
ので、パイプチヤツク24に引つ張られて前進
し、さらに、押棒38は第2突起40が前記螺旋
溝3に螺合して前進する。そして、パイプチヤツ
ク24は第1突起25が螺旋溝3から外れると同
時に、化粧料収容筒31の先端が先筒18の抑止
段部20に当接して前進を停止し、螺旋筒1はパ
イプチヤツク24の第1突起25に対して空回り
し、第1図上半分に示された状態となる。
さらに、螺旋筒1を一方に回動させると、押棒
38は前進し、化粧料収容筒31内の固定パツキ
ン33を押し、棒状化粧料34を押し出し、棒状
化粧料34は先筒18の先端より外部に突出し、
化粧に用いられる。
38は前進し、化粧料収容筒31内の固定パツキ
ン33を押し、棒状化粧料34を押し出し、棒状
化粧料34は先筒18の先端より外部に突出し、
化粧に用いられる。
なおも螺旋筒1を一方に回動させると、押棒3
8は第2スプリング41を圧縮して前進し、第2
図に上半分に示されたように、棒状化粧料34を
全部突出させる位置まで前進できる。
8は第2スプリング41を圧縮して前進し、第2
図に上半分に示されたように、棒状化粧料34を
全部突出させる位置まで前進できる。
第2図上半分に示された状態から、螺旋筒1を
他方に回動させると、パイプチヤツク24のい第
1突起25と押棒38の第2突起40は、共に螺
旋溝3により後退し、パイプチヤツク24は棒状
化粧料34が先筒18内に収納されるまで後退す
ることができ、押棒38は第2突起40が前記螺
旋溝3の後端から外れると、第2スプリング41
により押圧されて第3突起42が、パイプチヤツ
ク24の縦凹溝26の後端部に当接するまで後退
し、第2図下半分に示された状態となる。
他方に回動させると、パイプチヤツク24のい第
1突起25と押棒38の第2突起40は、共に螺
旋溝3により後退し、パイプチヤツク24は棒状
化粧料34が先筒18内に収納されるまで後退す
ることができ、押棒38は第2突起40が前記螺
旋溝3の後端から外れると、第2スプリング41
により押圧されて第3突起42が、パイプチヤツ
ク24の縦凹溝26の後端部に当接するまで後退
し、第2図下半分に示された状態となる。
前記実施例では、第1スプリング11でパイプ
チヤツク24の第1突起25を後方に押圧してい
るので、螺旋筒1を他方に回動させると、第1突
起25は直ちに螺旋溝3に進入するが、この第1
突起25が螺旋溝3から外れた位置で、螺旋溝3
の端の部分に接触しながら回動するように形成す
ると、この第1突起25は、動きは鈍くなるが、
第1スプリング11を省略しても螺旋溝3に螺合
する。
チヤツク24の第1突起25を後方に押圧してい
るので、螺旋筒1を他方に回動させると、第1突
起25は直ちに螺旋溝3に進入するが、この第1
突起25が螺旋溝3から外れた位置で、螺旋溝3
の端の部分に接触しながら回動するように形成す
ると、この第1突起25は、動きは鈍くなるが、
第1スプリング11を省略しても螺旋溝3に螺合
する。
また、螺旋筒1を、後部大径部2が設けられな
いものに形成することも可能であり、この場合縦
凹溝26と第3図突起42、及び、第2スプリン
グ41も必要としないが、常に螺旋溝3に第1突
起25と第2突起40が嵌入しているので、螺旋
筒1の回動時抵抗が大となる。
いものに形成することも可能であり、この場合縦
凹溝26と第3図突起42、及び、第2スプリン
グ41も必要としないが、常に螺旋溝3に第1突
起25と第2突起40が嵌入しているので、螺旋
筒1の回動時抵抗が大となる。
本考案は螺旋筒1の螺旋溝3で押棒38を前進
させて棒状化粧料34を先筒18から突出させる
ようにすると共に、化粧料収容筒31を嵌着した
パイプチヤツク24の第1突起25を螺旋溝3に
嵌入して、螺旋筒1の回動により化粧料収容筒3
1を前後進するように形成したので、化粧料収容
筒31及び棒状化粧料34を確実に前後進させ、
棒状化粧料34を確実に先筒18内に収納できる
ものである。
させて棒状化粧料34を先筒18から突出させる
ようにすると共に、化粧料収容筒31を嵌着した
パイプチヤツク24の第1突起25を螺旋溝3に
嵌入して、螺旋筒1の回動により化粧料収容筒3
1を前後進するように形成したので、化粧料収容
筒31及び棒状化粧料34を確実に前後進させ、
棒状化粧料34を確実に先筒18内に収納できる
ものである。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
のであり、第1図の上半分は化粧料収容筒を装着
した当初の断面図、第1図の下半分はパイプチヤ
ツクを最も後退させた状態の断面図、第2図の上
半分は棒状化粧料を最も突出させた状態の断面
図、第2図の下半分は棒状化粧料をパイプチヤツ
クから突出させた状態で先筒内に収納した状態の
断面図、第3図は分解し一部破断した側面図、第
4図は従来例の断面図である。 1……螺旋筒、3……螺旋溝、9……中筒、1
0……スリツト、18……先筒、20……抑止段
部、24……パイプチヤツク、25……第1突
起、31……化粧料収容筒、34……棒状化粧
料、38……押棒、40……第2突起。
のであり、第1図の上半分は化粧料収容筒を装着
した当初の断面図、第1図の下半分はパイプチヤ
ツクを最も後退させた状態の断面図、第2図の上
半分は棒状化粧料を最も突出させた状態の断面
図、第2図の下半分は棒状化粧料をパイプチヤツ
クから突出させた状態で先筒内に収納した状態の
断面図、第3図は分解し一部破断した側面図、第
4図は従来例の断面図である。 1……螺旋筒、3……螺旋溝、9……中筒、1
0……スリツト、18……先筒、20……抑止段
部、24……パイプチヤツク、25……第1突
起、31……化粧料収容筒、34……棒状化粧
料、38……押棒、40……第2突起。
Claims (1)
- 螺旋筒1の内壁に螺旋溝3を設け、この螺旋筒
1内に中筒9を軸方向に移動不能で回動可能に嵌
着し、この中筒9は軸方向にスリツト10を設け
ると共に、先端部に先筒18を着脱可能に嵌着
し、この先筒18は前記中筒9と同一内径に形成
すると共に先端部内側に抑止段部20を設け、そ
して、前記中筒9にはパイプチヤツク24を軸方
向に摺動可能に嵌入し、このパイプチヤツク24
の後端部に突設した第1突起25を、前記中筒9
のスリツト10に挿通すると共に、前記螺旋筒1
の螺旋溝3に摺動可能に嵌入し、さらに、このパ
イプチヤツク24の先端部には、化粧料収容筒3
1を着脱可能に嵌合止着し、この化粧料収容筒3
1は、前記先筒18内に摺動可能に嵌入すると共
に、この化粧料収容筒31の先端は、前記先筒1
8の抑止段部20に当接して停止するように形成
し、そして、この化粧料収容筒31の先端が前記
抑止段部20に当接した位置で、前記第1突起2
5が、前記螺旋溝3から外れるように形成し、さ
らに、前記パイプチヤツク24には、押棒38を
摺動可能に嵌入し、この押棒38の後端部に突設
した第2突起40を、前記中筒9のスリツト10
に挿通すると共に、前記螺旋溝3に嵌入し、この
押棒38の先端部は、前記化粧料収容筒31内に
挿入されて化粧料収容筒31内の棒状化粧料34
を押し出すように形成した化粧用ペンシル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11149189U JPH0534597Y2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11149189U JPH0534597Y2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349712U JPH0349712U (ja) | 1991-05-15 |
JPH0534597Y2 true JPH0534597Y2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=31659966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11149189U Expired - Lifetime JPH0534597Y2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534597Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5887584B2 (ja) * | 2011-11-21 | 2016-03-16 | 株式会社トキワ | 繰出容器 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP11149189U patent/JPH0534597Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349712U (ja) | 1991-05-15 |
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