JP2595951Y2 - 化粧品繰出容器 - Google Patents

化粧品繰出容器

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JP2595951Y2
JP2595951Y2 JP1993042203U JP4220393U JP2595951Y2 JP 2595951 Y2 JP2595951 Y2 JP 2595951Y2 JP 1993042203 U JP1993042203 U JP 1993042203U JP 4220393 U JP4220393 U JP 4220393U JP 2595951 Y2 JP2595951 Y2 JP 2595951Y2
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cylinder
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chuck
screw cylinder
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真巳 知久
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Shiseido Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、口紅等の棒状化粧品の
繰出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧品の繰出容器は多数存在し、
その一つとして実公昭40−24428号公報に記載さ
れた化粧棒容器がある。
【0003】前記公報に記載された化粧棒容器は、図2
0に示すように、非円形に形成した先筒1を設け、この
先筒1内に非円形に形成した芯チャック22を、回動不
能で前後摺動可能に挿入し、前記先筒1の基部に軸筒1
3を回動可能で離脱しないように嵌着してある。
【0004】そして、前記軸筒13に軸筒雌ねじ15を
設け、この軸筒13内にねじ筒40を挿入して、ねじ筒
40の外側に設けたねじ筒雄ねじ65を、前記軸筒雌ね
じ15に螺合し、さらに、前記ねじ筒40にねじ筒雌ね
じ45を設け、このねじ筒40内に押棒66を挿入し
て、押棒66に設けた押棒ねじ67を、前記ねじ筒雌ね
じ45に螺合し、前記押棒66の先端を前記芯チャック
22に連結端子68で連結したものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記図20に示す化粧
棒容器は、軸筒13内からねじ筒40を進出させ、この
ねじ筒40内から押棒66を進出させて芯チャック22
を進出させるように形成しているので、芯チャック22
を進退させる部分の長さを短く形成でき、容器を小形に
形成できるものである。
【0006】しかしながら、前記化粧棒容器は、軸筒1
3から進出する部分がねじ筒40と押棒66の2段とな
り、螺合している部分も2段になっているので、がたも
多くなり芯チャック22の進退が円滑に行われないこと
もある。
【0007】そして、化粧棒容器に衝撃的外力が加わっ
た場合などには、化粧棒が破損する虞れがある。さら
に、軸筒13にねじ筒40が挿入され、このねじ筒40
に押棒66が挿入されるものであるので、押棒66は小
径のものとなり、芯チャック22と連結される部分も小
さくなり、確実に連結することが困難となるものであ
る。
【0008】本考案は、前記事項に鑑みなされたもので
あり、芯チャックの進退が円滑に行われ、容器に衝撃的
外力が加わっても化粧品に異常な力が加わることなく、
さらに、芯チャックに連結される部分を大径に形成でき
るようにすることを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、先筒1に芯チ
ャック22を回動不能で前後摺動可能に挿入し、前記先
筒1の基部に軸筒13を回動可能で離脱しないように嵌
着し、この軸筒13に軸筒雌ねじ15を設け、前記軸筒
13と前記先筒1内を前後摺動可能なねじ筒40を設
け、このねじ筒40の前端部41を前記芯チャック22
に連結し、前記ねじ筒40にねじ筒雌ねじ45を設け、
前記ねじ筒40の前端部41は、前記先筒1に回動不能
で前後摺動可能に嵌挿し、このねじ筒40にねじ棒51
を挿入して、前記ねじ筒雌ねじ45にねじ棒51のねじ
棒雄ねじ52を螺合し、このねじ棒51の基端部に設け
た大径の基端部雄ねじ53を、前記軸筒雌ねじ15に螺
合して化粧品繰出容器とした。
【0010】
【作用】第1の考案は、芯チャック22が図1に示され
る収容された位置で、軸筒13を先筒1に対して芯チャ
ック22が進出する向きに回転させると、ねじ棒51が
図2に示すようにねじ筒40と共に進出し、芯チャック
22を押し出す。
【0011】前記芯チャック22の進退時には、芯チャ
ック22が先筒1の内面を摺動すると共に、前記芯チャ
ック22に連結したねじ筒40の前端部41が、前記先
筒1の内面を摺動するので、芯チャック22は先筒1内
を円滑に進出し、そして後退できる。
【0012】さらに、軸筒13を回転させると、ねじ棒
51が図3に示すようにねじ筒40を進出させ、芯チャ
ック22を押し出す。そして、前記ねじ棒51のねじ棒
雄ねじ52と、ねじ筒40のねじ筒雌ねじ45の螺合部
の摩擦抵抗が、軸筒13の軸筒雄ねじ15と、ねじ棒5
1の基端部雄ねじ53の螺合部の摩擦抵抗より小さい
と、前記軸筒13を回転させると、ねじ棒51は前記軸
筒13と一緒に回転し、或は前記軸筒13より遅い速度
で回転することもある。
【0013】そして、軸筒13を逆向きに回転させる
と、芯チャック22は、図1に示す位置に戻る。また、
前記芯チャック22を進退させる機構のうち、芯チャッ
ク22に連結するものは、最も小径であるねじ棒51で
なく、ねじ棒51より大径のねじ筒40で行っているの
で、芯チャック22にねじ筒40を連結するのが容易で
ある。
【0014】第2の考案は、さらに、ねじ筒40の前端
部41をばね33で芯チャック22に連結し、かつ、ば
ね33のばね力は、ねじ筒40と芯チャック22とが互
いに引き合う方向に力が加わるように設定してあるの
、前記ばね33が芯チャック22とねじ筒40の固定
部の緩衝材として作用し、落下時の衝撃による芯抜けや
芯折れを防止する。
【0015】
【実施例】以下図に基づいて本考案の実施例の説明をす
る。図1乃至図19は本考案の一実施例を示すものであ
る。
【0016】この実施例の合成樹脂製の先筒1は、図1
乃至図6に示すように、外面が略円形で基部には環状凹
溝2として形成した環状段部が設けてあり、内面には四
角形の縦孔が設けてあり、先端部は円形の孔に形成し、
さらに傾斜面に形成してある。
【0017】前記先筒1に挿入される芯チャック22
は、合成樹脂製で図1乃至図3及び図11乃至図13に
示すように、外形は前記先筒1の四角形の縦孔に摺接で
きる四角形の筒状に形成してあり、内面は円形の凹部に
形成してあり、そして前記四角形の筒状の部分は、縦方
向の四つの芯チャックスリット23により、四つの爪に
形成され、基部には係止用突出部24が設けてあり、こ
の係止用突出部24には突出部段部25が設けてある。
【0018】そして、前記芯チャック22は、前記の構
成により、前記先筒1に回動不能で前後に摺接して摺動
できるように形成してある。前記先筒1の基部には、図
1乃至図3及び図7乃至図10に示す軸筒13が回動可
能で離脱しないように嵌着してある。
【0019】そして、前記軸筒13は、金属製の有底の
円筒体の内側に、合成樹脂製で筒状に形成し、内面に軸
筒雌ねじ15を設け、先端部に一対の内側筒スリット1
6を設けた内側筒14を嵌入止着してあり、この内側筒
14の前部内側には、環状突部として形成した環状段部
17が設けてある。
【0020】そして、前記軸筒13を構成する金属製の
円筒体の先端部の内側には、金属製の筒状継具7が嵌入
止着してあり、この筒状継具7の先端部には、U字状の
切抜きにより弾板8が形成してある。
【0021】そして、前記軸筒13は、前記筒状継具7
及び内側筒14の先端の部分を、先筒1の基部に回動可
能に嵌合し、前記内側筒14の環状段部17を、前記先
筒1の環状凹溝2として形成した環状段部に嵌合して、
先筒1に軸筒13を離脱しないように形成してある。
【0022】そして、前記軸筒13と前記先筒1内を前
後進可能な合成樹脂製のねじ筒40を設け、このねじ筒
40は、図1乃至図3、図13及び図15乃至図18に
示すように、ねじ筒40の前端部41が前記先筒1内に
密接して摺動できるように四角形に形成している。
【0023】そして、前記ねじ筒40の後端部には、ね
じ筒雌ねじ45と、一対のねじ筒スリット43が設けて
ある。そして、前記ねじ筒40の前端部41の内側に
は、図1乃至図3、図13及び図14に示すスペーサ3
0が嵌着してあり、このスペーサ30は、金属製の円筒
体に形成したものの一部を切り離して弾力性を持たせた
ものである。
【0024】そして、前記軸筒13と前記先筒1内を前
後進可能に設けたねじ筒40の前端部41の内側に、コ
イルばねとして形成したばね33を挿入し、このばね3
3の大径端部35を、前記ねじ筒40の前端部41内に
嵌着した前記スペーサ30の端部に係止し、前記ばね3
3の小径端部34を、前記芯チャック22の係止用突出
部24に設けた突出部段部25に係止して、前記ねじ筒
40の前端部41を前記芯チャック22に連結してい
る。
【0025】前記の如く形成したねじ筒40は、前記芯
チャック22と共に、前記先筒1に回動不能で前後摺動
可能に嵌挿される。そして、前記ねじ筒40には、ねじ
棒51を挿入するそして、このねじ棒51は、ねじ棒雄
ねじ52を設けた小径のねじ棒51の先端に係止部54
を設け、基端部に大径の基端部雄ねじ53を設けてい
る。係止部54は、図19に示すようにねじ棒雄ねじ5
2部分よりも大径に形成してあり、この係止部54が係
止して抜け止め機能を持たせるための内面段差部を、図
15に示すように、ねじ筒40の後部内周面に形成し、
かつ、ねじ筒40の後部周壁部分にねじ筒40の後部内
径を可変にするためのスリット43を設けている。内面
段差部は、図15において、ねじ筒雌ねじ45に近接し
た内側の内面段差部、即ち、ねじ筒雌ねじ45よりも前
端部41側の内面段差部を示す。
【0026】前記ねじ筒40に挿入したねじ棒51は、
ねじ棒雄ねじ52を前記ねじ筒40のねじ筒雌ねじ45
に螺合し、ねじ棒51の基端部に設けた大径の基端部雄
ねじ53を、前記軸筒雌ねじ15に螺合している。
【0027】そして、前記芯チャック22には、棒状の
化粧料60を装着し、前記先筒1には金属製のキャップ
58を嵌合し、前記筒状継具7の弾板8で弾力的に止着
し、先筒1の先端部は、キャップ58に設けたパッキン
59で閉塞している。
【0028】前記実施例の化粧品繰出容器は、芯チャッ
ク22が図1に示される収容された位置で、軸筒13を
先筒1に対して芯チャック22が進出する向きに回転さ
せると、ねじ棒51が図2に示すようにねじ筒40と共
に進出し、芯チャック22を押し出す。そして、ねじ棒
51の基端部雄ねじ53を設けた大径部が、先筒1の基
端に当接すると、ねじ棒51は前進を停止し回転のみす
る。
【0029】前記芯チャック22の進退時には、芯チャ
ック22が先筒1の内面を摺動すると共に、前記芯チャ
ック22に連結したねじ筒40の前端部41が前記先筒
1の内面に摺接して摺動するので、芯チャックは先筒1
内を円滑に進出して、そして後退できる。
【0030】さらに、軸筒13を回転させると、ねじ棒
51が図3に示すようにねじ筒40を進出させ、芯チャ
ック22を押し出す。そして、前記ねじ棒51のねじ棒
雄ねじ52と、ねじ筒40のねじ筒雌ねじ45の螺合部
の摩擦抵抗が、軸筒13の軸筒雄ねじ15と、ねじ棒5
1の基端部雄ねじ53の螺合部の摩擦抵抗より小さい
と、前記軸筒13を回転させると、ねじ棒51は前記軸
筒13と一緒に回転し、或は前記軸筒13より遅い速度
で回転することもある。
【0031】そして、軸筒13を逆向きに回転させると
芯チャック22は、図1に示す位置に戻る。また、前記
芯チャック22を押し出す機構のうち、芯チャック22
に連結するものは、最も小径であるねじ棒51でなく、
このねじ棒51より大径のねじ筒40で行っているの
で、芯チャック22にねじ筒40を連結するのが容易で
ある。
【0032】さらに、芯チャック22とねじ筒40をば
ね33で連結しているので、前記ばね33が芯チャック
22とねじ筒40の固定部の緩衝材として作用し、落下
等の衝撃による芯抜けや芯折れを防止する。
【0033】また、芯チャックは、芯チャックスリット
23により四つの爪に形成してあるので、化粧品を弾力
的に保持する。前記実施例では、芯チャック22を進出
させる機構を、軸筒13にねじ棒51を螺合し、このね
じ棒51にねじ筒40を螺合する3部品形に形成してい
るが、前記芯チャック22を進出させる機構は、ねじ筒
40とねじ棒51を一体に形成し、これをばね33で芯
チャック22に連結するように形成することも可能であ
る。
【0034】そして、ばね33も他の形のばねに形成す
ることも可能である。そして、スペーサ30は、合成樹
脂で形成しねじ筒40と一体に形成することも可能であ
る。
【0035】そして、芯チャック22とねじ筒40の連
結は、芯チャック22の係止用突出部24を大径に形成
すると共に、ねじ筒40の前端部41の内面に係止用段
部を形成し、前記芯チャック22の係止用突出部24に
設けた突出部段部25に、前記前端部41の内面に形成
した係止用段部を嵌着するようにすることも可能であ
る。
【0036】そして、ねじ筒40の後端部には、図17
に示すように突条部46が設けてあり、この突条部43
が軸筒13の内面に接し、或は接触して摺動するので、
ねじ筒40の後端部には軸筒13の内面をがた付くこと
なく摺動できるものである。
【0037】また、ねじ筒40が先筒1内に進出する
と、図17に示すねじ筒40の後端部円弧状部47が、
先筒1の内面に接近し、或いは接触して、先筒1内でね
じ筒40の後端部ががた付くのを防いでいる。
【0038】
【考案の効果】本考案は、芯チャック22の進退時に
は、芯チャック22が先筒1の内面を摺動すると共に、
前記芯チャック22に連結したねじ筒40の前端部41
が、前記先筒1の内面を摺動するので、芯チャック22
は先筒1内を円滑に進退できる。
【0039】また、芯チャック22を進退させる機構の
うち、芯チャック22に連結するのは最も小径であるね
じ棒51でなく、ねじ棒51より大径のねじ筒40で行
っているので、芯チャック22にねじ筒40を連結する
のが容易である。
【0040】さらに、芯チャック22とねじ筒40をば
ね33で連結したものは、ばね33が芯チャック22と
ねじ筒40の固定部の緩衝材として作用し、落下時等の
衝撃による芯抜けや芯折れを防止できる。特に、本考案
によれば、先筒1に対する芯チャック22及びねじ筒4
0の回転防止機構(相対的に回動不能にするための構
造)を、先筒1の内周面及び芯チャック22の外周面だ
けでなく、ねじ筒40の前端部41も断面角形に形成す
ることによって行っているため、容器をスリム(細く)
にできる。即ち、軸方向に延びるスリット及びスリット
に進入させるための径方向へ突出する突起等を無くすこ
とができるからである。 また、ねじ筒40の前端部41
も先筒1の内周面と合致する断面角形としているため、
芯チャック22は前端部41にしっかりと支持されて一
体に移動する結果、先筒1内をガタツキなく円滑に進退
することができる。 また、ねじ棒51の先端に大径の係
止部54を設けて、この係止部54をしっかりと係止す
る内面段差部をねじ筒40の後部内周面に形成し、さら
に組立を容易にするためにねじ筒40の後部内径を可変
にするスリット43を設けたことで、ねじ筒40からね
じ棒51が抜け出るのを確実に防止し、かつ組立を容易
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の断面図
【図2】本考案の一実施例の作動状態を示す断面図
【図3】本考案の一実施例の作動状態を示す断面図
【図4】本考案の一実施例の先筒の断面図
【図5】本考案の一実施例の先筒の正面図
【図6】本考案の一実施例の先筒の下面図
【図7】本考案の一実施例の筒状継具の一部を破断した
側面図
【図8】本考案の一実施例の軸筒の外側筒の半裁断面図
【図9】本考案の一実施例の軸筒の内側筒の断面図
【図10】本考案の一実施例の軸筒の内側筒の平面図
【図11】本考案の一実施例の芯キャップの断面図
【図12】本考案の一実施例の芯キャップの正面図
【図13】本考案の一実施例の芯キャップとねじ筒の連
結部を示す図
【図14】本考案の一実施例のスペーサの正面図
【図15】本考案の一実施例のねじ筒の半裁断面図
【図16】本考案の一実施例のねじ筒の正面図
【図17】本考案の一実施例のねじ筒の後面図
【図18】本考案の一実施例のねじ筒の上面よりみた断
面図
【図19】本考案の一実施例のねじ棒の半裁断面図
【図20】従来例の断面図
【符号の説明】
1 先筒 13 軸筒 15 軸筒雌ねじ 22 芯チャック 33 ばね 40 ねじ筒 41 前端部 45 ねじ筒雌ねじ 51 ねじ棒 52 ねじ棒雄ねじ 53 基端部雄ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−186313(JP,U) 実開 昭61−110322(JP,U) 実開 昭55−133907(JP,U) 実開 昭55−130614(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45D 40/04 A45D 40/00

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先筒1に芯チャック22を前後摺動可能
    に挿入し、前記先筒1の基部に軸筒13を回動可能で離
    脱しないように嵌着し、この軸筒12に軸筒雌ねじ15
    を設け、前記軸筒13と前記先筒1内を前後進可能なね
    じ筒40を設け、このねじ筒40の前端部41を前記芯
    チャック22に連結し、前記ねじ筒40にねじ筒雌ねじ
    45を設け、前記ねじ筒40の前端部41は、前記先筒
    1に回動不能で前後摺動可能に嵌挿し、このねじ筒40
    にねじ棒51を挿入して、前記ねじ筒雌ねじ45にねじ
    棒51のねじ棒雄ねじ52を螺合し、このねじ棒51の
    基端部に設けた大径の基端部雄ねじ53を、前記軸筒雌
    ねじ15に螺合した化粧品繰出容器であって、前記先筒
    1の内周面形状と、前記芯チャック22の外周面形状及
    びねじ筒40の前端部41の外周面形状を共に合致する
    断面角形に形成して相対的に回動不能な構造とし、前記
    ねじ棒51の先端にねじ棒雄ねじ52部分よりも大径の
    係止部54を設け、この係止部54が係止して抜け止め
    機能を持たせるための内面段差部を前記ねじ筒40の後
    部内周面に形成し、かつ、ねじ筒40の後部周壁部分に
    ねじ筒40の後部内径を可変にするためのスリット43
    を設けたことを特徴とする、化粧品繰出容器。
  2. 【請求項2】 ねじ筒40の前端部41をばね33で芯
    チャック22に連結し、かつ、ばね33のばね力は、ね
    じ筒40と芯チャック22とが互いに引き合う方向に力
    が加わるように設定してあることを特徴とする、請求項
    1記載の化粧品繰出容器。
JP1993042203U 1993-07-30 1993-07-30 化粧品繰出容器 Expired - Lifetime JP2595951Y2 (ja)

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