JPH05345376A - プラスチックハニカムブロックの製造方法 - Google Patents

プラスチックハニカムブロックの製造方法

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Publication number
JPH05345376A
JPH05345376A JP15705692A JP15705692A JPH05345376A JP H05345376 A JPH05345376 A JP H05345376A JP 15705692 A JP15705692 A JP 15705692A JP 15705692 A JP15705692 A JP 15705692A JP H05345376 A JPH05345376 A JP H05345376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honeycomb block
aggregate
honeycomb
bodies
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15705692A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Hasegawa
恵一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP15705692A priority Critical patent/JPH05345376A/ja
Publication of JPH05345376A publication Critical patent/JPH05345376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハニカムブロック本体を融着せずに加工でき
るので、作業性及び生産性の向上を図ることが出来、所
定の大きさのハニカムブロック集合体を効率良く製造す
ることが出来るプラスチックハニカムブロックの製造方
法を提供することを目的とするものである。 【構成】 押出し成形された複数のハニカムブロック体
1を、組付けて所定の大きさに構成する場合には、図2
に示すように六角形状のハニカムブロック体1の側面の
凹部2aと、凸部2bとを互いに嵌合するようにそれぞ
れ組合せて所定の大きさに構成する。そして、図3に示
すように、ハニカムブロック集合体3の側面を、バンド
等の帯状材料4により結束して所定の大きさに構成す
る。このように構成したハニカムブロック集合体3の上
下開口部に、不織布等の面状体5a,5bをそれぞれ接
着剤等を介して装着し、一体的に成形するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラスチックハニカ
ムブロックの製造方法に係わり、更に詳しくは押出し成
形された複数の多角形状(六角形等)のハニカムブロッ
ク本体を組合せて結束し、所定の大きさのハニカムブロ
ック集合体を効率良く製造するプラスチックハニカムブ
ロックの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、押出し成形されたプラスチックハ
ニカムを、フロアーパネルや壁等のパネル材として使用
する場合、押出し成形された複数の六角形状のハニカム
ブロック本体を所定個数集積する。そして、ハニカムブ
ロック本体相互の接触面を加熱,溶融して接着した後、
このハニカムブロック集合体の上下開口部に、不織布等
の面状体をそれぞれ加熱,融着させて構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記の
ような従来の製造方法の場合には、ハニカムブロック本
体相互の熱融着に多くの手間と時間を要し、また熱融着
時の変形によるハニカムコアの体積減少があって、材料
的にも不経済であると言う問題があった。この発明は、
かかる従来の課題に着目して案出されたもので、ハニカ
ムブロック本体を融着せずに加工できるので、作業性及
び生産性の向上を図ることが出来、所定の大きさのハニ
カムブロック集合体を効率良く製造することが出来るプ
ラスチックハニカムブロックの製造方法を提供すること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、押出し成形された多角形状のハニカムブロ
ック本体を、複数個、その側面の凹部と凸部とが互いに
嵌合するように組合せ、このハニカムブロック集合体の
側面を帯状材料により結束して所定の大きさに構成し、
前記ハニカムブロック集合体の上下開口部に、面状体を
それぞれ装着して一体的に成形することを要旨とするも
のである。
【0005】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、押出
し成形された多角形状のハニカムブロック本体を、複数
組合せて所定の大きさのハニカムブロック集合体を成形
する際、ハニカムブロック集合体の側面を帯状材料によ
り結束して所定の大きさに構成するので、従来のように
ハニカムブロック本体相互の接触面を加熱,溶融するこ
となく組付けて成形出来、これによりハニカムコアの体
積減少もなく、簡単にしかも効率良く成形でき、作業性
及び生産性の向上を図ることが出来る。
【0006】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、この発明を実施したプラス
チックハニカムの平面図を示し、このプラスチックハニ
カムのハニカムブロック体1は、押出し成形されて多角
形状、即ち、この実施例では六角形状に形成されてい
る。
【0007】このように押出し成形された複数のハニカ
ムブロック体1を、組付けて所定の大きさに構成する場
合には、図2に示すように六角形状のハニカムブロック
体1の側面の凹部2aと、凸部2bとを互いに嵌合する
ようにそれぞれ組合せて所定の大きさに構成する。そし
て、図3に示すように、ハニカムブロック集合体3の側
面を、バンド等の帯状材料4により結束して所定の大き
さに構成する。
【0008】このように構成したハニカムブロック集合
体3の上下開口部に、不織布等の面状体5a,5bをそ
れぞれ接着剤等を介して装着し、一体的に成形するもの
である。なお、バンド等の帯状材料4の本数は、ハニカ
ムブロック体1の高さに応じて決定し、高さが高い場合
には、複数本使用して結束させる。また、面状体5a,
5bの材質及び厚さを変えることにより、全体の剛性を
調整することも出来る。
【0009】また、この実施例では、押出し成形された
六角形状のプラスチックハニカムを使用したが、互いの
凹凸部が嵌合するような三角形状、その他の多角形状の
プラスチックハニカムのハニカムブロック体1を用いる
ことも可能である。以上のように、この発明の実施例で
は、押出し成形された多角形状のハニカムブロック本体
1を、複数組合せて所定の大きさのハニカムブロック集
合体3を成形する際、ハニカムブロック集合体3の側面
を帯状材料4により結束して所定の大きさに構成するの
で、従来のようにハニカムブロック本体相互の接触面を
加熱,溶融することなく組付けて成形出来、これにより
ハニカムコアの体積減少もなく、簡単にしかも効率良く
成形でき、作業性及び生産性の向上を図ることが出来
る。
【0010】
【発明の効果】この発明は、上記のように押出し成形さ
れた多角形状のハニカムブロック本体を、複数個、その
側面の凹部と凸部とが互いに嵌合するように組合せ、こ
のハニカムブロック集合体の側面を帯状材料により結束
して所定の大きさに構成し、前記ハニカムブロック集合
体の上下開口部に、面状体をそれぞれ装着して一体的に
成形するので、従来のようにハニカムブロック本体相互
の接触面を加熱,溶融する必要がなく、これによりハニ
カムコアの体積減少もなくなり、作業性及び生産性の向
上を図ることが出来ると共に、安価に製造出来る効果が
ある。
【0011】また、ハニカムブロック本体の組付けは、
側面の凹部と凸部とが互いに嵌合するように組合せて帯
状材料により結束するため、運搬時も一体的であり、充
分な可搬性を有しており、更にハニカムブロック集合体
の上下開口部に装着する面状体の強度を変えることで、
十分な曲げ強度を付与することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したプラスチックハニカムの平
面図である。
【図2】プラスチックハニカムの複数のハニカムブロッ
ク本体を組付けた状態を示す平面図である。
【図3】ハニカムブロック集合体を帯状材料により結束
し、その上下開口部に、面状体をそれぞれ装着した状態
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ハニカムブロック体 2a ハニカムブ
ロック体の凹部 2b ハニカムブロック体の凸部 3 ハニカム
ブロック集合体 4 帯状材料 5a,5b 不織布
等の面状体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出し成形された多角形状のハニカムブ
    ロック本体を、複数個、その側面の凹部と凸部とが互い
    に嵌合するように組合せ、このハニカムブロック集合体
    の側面を帯状材料により結束して所定の大きさに構成
    し、前記ハニカムブロック集合体の上下開口部に、面状
    体をそれぞれ装着して一体的に成形することを特徴とす
    るプラスチックハニカムブロックの製造方法。
JP15705692A 1992-06-16 1992-06-16 プラスチックハニカムブロックの製造方法 Pending JPH05345376A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15705692A JPH05345376A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 プラスチックハニカムブロックの製造方法

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JP15705692A JPH05345376A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 プラスチックハニカムブロックの製造方法

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Publication Number Publication Date
JPH05345376A true JPH05345376A (ja) 1993-12-27

Family

ID=15641250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15705692A Pending JPH05345376A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 プラスチックハニカムブロックの製造方法

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JP (1) JPH05345376A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9085116B2 (en) 2013-09-17 2015-07-21 Moriden Co., Ltd. Method for manufacturing honeycomb structure
US11794670B2 (en) 2018-03-29 2023-10-24 Kotobukiya Fronte Co., Ltd. Automobile component

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9085116B2 (en) 2013-09-17 2015-07-21 Moriden Co., Ltd. Method for manufacturing honeycomb structure
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