JPH05344295A - 原稿読取り装置の読取り開始位置補正方法 - Google Patents
原稿読取り装置の読取り開始位置補正方法Info
- Publication number
- JPH05344295A JPH05344295A JP4153304A JP15330492A JPH05344295A JP H05344295 A JPH05344295 A JP H05344295A JP 4153304 A JP4153304 A JP 4153304A JP 15330492 A JP15330492 A JP 15330492A JP H05344295 A JPH05344295 A JP H05344295A
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- Japan
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- ccd sensor
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- pulse
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Abstract
(57)【要約】
【目的】CCDセンサーの機械的な位置調整を行なわず
に原稿の読取り開始位置を電気的に且つ自動的に補正で
きる原稿取り装置の読取り開始位置補正方法を提供す
る。 【構成】位置調整モードを設定し、用紙の送り方向に対
する左右の両辺に沿ってそれぞれ検出帯が表記された専
用チャートを、原稿読取り位置にセットする。スタート
スイッチを操作すると、専用チャートの移送を開始する
とともに、その移送開始時点から送りパルスをカウント
し、CCDセンサーによる前記検出帯の先端の読取り時
点で送りパルスのカウントを停止してそのカウント値を
一時記憶する。左右の検出帯の各先端の読取りタイミン
グのずれが許容範囲である時に、送りパルスのカウント
値に基づいて読取り開始位置をパルスカウント数として
自動的に補正する。
に原稿の読取り開始位置を電気的に且つ自動的に補正で
きる原稿取り装置の読取り開始位置補正方法を提供す
る。 【構成】位置調整モードを設定し、用紙の送り方向に対
する左右の両辺に沿ってそれぞれ検出帯が表記された専
用チャートを、原稿読取り位置にセットする。スタート
スイッチを操作すると、専用チャートの移送を開始する
とともに、その移送開始時点から送りパルスをカウント
し、CCDセンサーによる前記検出帯の先端の読取り時
点で送りパルスのカウントを停止してそのカウント値を
一時記憶する。左右の検出帯の各先端の読取りタイミン
グのずれが許容範囲である時に、送りパルスのカウント
値に基づいて読取り開始位置をパルスカウント数として
自動的に補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCDセンサーにより
原稿を読み取るファクシミリやスキャナー等の原稿読取
り装置における原稿の読取り開始位置を補正する方法に
関するものである。
原稿を読み取るファクシミリやスキャナー等の原稿読取
り装置における原稿の読取り開始位置を補正する方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、斯かるファクシミリやスキャナー
等の原稿読取り装置では、調整用治具上の基準となる原
稿読取り位置に専用チャートを配置し、そのチャートの
画像をCCDセンサーにより読み取り、そのCCDセン
サーの読取り信号の波形を見ながらCCDセンサー自体
をX,Y,θの各方向に機械的に動かし、CCDセンサ
ーの読取りラインと原稿読取り位置を調整してX,Y,
θの各方向の位置を基準の原稿読取り位置に一致するよ
う補正している。
等の原稿読取り装置では、調整用治具上の基準となる原
稿読取り位置に専用チャートを配置し、そのチャートの
画像をCCDセンサーにより読み取り、そのCCDセン
サーの読取り信号の波形を見ながらCCDセンサー自体
をX,Y,θの各方向に機械的に動かし、CCDセンサ
ーの読取りラインと原稿読取り位置を調整してX,Y,
θの各方向の位置を基準の原稿読取り位置に一致するよ
う補正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、CCDセン
サー自体をX,Y,θの各方向に機械的に動かす困難で
煩雑な調整作業を行なっているので、多くの調整時間を
要して極めて非能率であるとともに、その調整作業に
は、相当の熟練を必要とし、これらが生産コスト高とな
る要因になっている。
サー自体をX,Y,θの各方向に機械的に動かす困難で
煩雑な調整作業を行なっているので、多くの調整時間を
要して極めて非能率であるとともに、その調整作業に
は、相当の熟練を必要とし、これらが生産コスト高とな
る要因になっている。
【0004】そこで本発明は、CCDセンサーの機械的
な位置調整を行なわずに原稿の読取り開始位置を電気的
に且つ自動的に補正することのできる原稿読取り装置の
読取り開始位置補正方法を提供することを技術的課題と
するものである。
な位置調整を行なわずに原稿の読取り開始位置を電気的
に且つ自動的に補正することのできる原稿読取り装置の
読取り開始位置補正方法を提供することを技術的課題と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を達成するための技術的手段として、原稿読取り装置の
読取り開始位置を次のような手段で補正するようにし
た。即ち、ファクシミリやスキャナー等の原稿読取り装
置におけるCCDセンサーによる原稿の読取り開始位置
を補正する方法において、位置調整モードを設定し、用
紙の送り方向に対する左右の両辺に沿ってそれぞれ検出
帯が表記された専用チャートを、原稿読取り位置にセッ
トし、スタートスイッチの操作により前記専用チャート
の移送を開始するとともに、この移送開始時から送りパ
ルスをカウントし、前記CCDセンサーによる左右の前
記検出帯の各先端の読取りタイミングのずれが許容範囲
内である時に、左側の前記検出帯の先端を読み取った時
点での送りパルスのカウント値に基づいて読取り開始位
置をパルスカウント数として自動的に補正することを特
徴としている。
を達成するための技術的手段として、原稿読取り装置の
読取り開始位置を次のような手段で補正するようにし
た。即ち、ファクシミリやスキャナー等の原稿読取り装
置におけるCCDセンサーによる原稿の読取り開始位置
を補正する方法において、位置調整モードを設定し、用
紙の送り方向に対する左右の両辺に沿ってそれぞれ検出
帯が表記された専用チャートを、原稿読取り位置にセッ
トし、スタートスイッチの操作により前記専用チャート
の移送を開始するとともに、この移送開始時から送りパ
ルスをカウントし、前記CCDセンサーによる左右の前
記検出帯の各先端の読取りタイミングのずれが許容範囲
内である時に、左側の前記検出帯の先端を読み取った時
点での送りパルスのカウント値に基づいて読取り開始位
置をパルスカウント数として自動的に補正することを特
徴としている。
【0006】
【作用】位置調整モードを設定して専用チャートを挿入
すると、この専用チャートが、引き込まれて原稿検知セ
ンサーで検出帯の先端が検知される位置に停止される。
次に、スタートスイッチを操作すると、専用チャートが
一定速度で移送を開始されるとともに、移送を開始した
時点から送りパルスのカウントが開始される。そして、
CCDセンサーが左側の検出帯の先端を読み取った時点
で送りパルスのカウント動作を停止し、その時点でのカ
ウント値を一時記憶する。また、専用チャートが斜め送
りされるか、またはCCDセンサーが原稿送り方向に対
し直交方向からずれて取り付けられている場合には、左
右の検出帯の読取りタイミングにずれが生じ、このずれ
が許容範囲内でない場合には例えば原稿送り角度または
CCDセンサーの取付け角度の調整を促すメッセージを
表示し、メッセージによる角度補正後に上述と同様の操
作を行なって左右の検出帯の読取りタイミングのずれが
許容範囲内になった時に、スタートスイッチによる専用
チャートの移送開始時点からCCDセンサーによる左側
の検出帯の読取り時点までの送りパルスのカウント値に
基づいて読取り開始位置をパルスカウント数として電気
的に且つ自動的に補正する。
すると、この専用チャートが、引き込まれて原稿検知セ
ンサーで検出帯の先端が検知される位置に停止される。
次に、スタートスイッチを操作すると、専用チャートが
一定速度で移送を開始されるとともに、移送を開始した
時点から送りパルスのカウントが開始される。そして、
CCDセンサーが左側の検出帯の先端を読み取った時点
で送りパルスのカウント動作を停止し、その時点でのカ
ウント値を一時記憶する。また、専用チャートが斜め送
りされるか、またはCCDセンサーが原稿送り方向に対
し直交方向からずれて取り付けられている場合には、左
右の検出帯の読取りタイミングにずれが生じ、このずれ
が許容範囲内でない場合には例えば原稿送り角度または
CCDセンサーの取付け角度の調整を促すメッセージを
表示し、メッセージによる角度補正後に上述と同様の操
作を行なって左右の検出帯の読取りタイミングのずれが
許容範囲内になった時に、スタートスイッチによる専用
チャートの移送開始時点からCCDセンサーによる左側
の検出帯の読取り時点までの送りパルスのカウント値に
基づいて読取り開始位置をパルスカウント数として電気
的に且つ自動的に補正する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例について図面
を参照しながら詳述する。図2は本発明に用いる専用チ
ャート(1)を示し、原稿と同サイズの用紙の送り方向
に対し左右の両辺に沿って細い黒帯状の検出帯(1
a),(1b)が表記されている。この実施例ではファ
クシミリを例示して説明する。即ち、図5に示すよう
に、搬送ローラ(8),(9)により矢印方向に移送さ
れる前記専用チャート(1)の両検出帯(1a),(1
b)を、光源(2)から専用チャート(1)に光を照射
してその反射光をミラー(3),(4),(5)および
レンズ(6)の光学系を介しCCDセンサー(7)に導
いて読み取る。
を参照しながら詳述する。図2は本発明に用いる専用チ
ャート(1)を示し、原稿と同サイズの用紙の送り方向
に対し左右の両辺に沿って細い黒帯状の検出帯(1
a),(1b)が表記されている。この実施例ではファ
クシミリを例示して説明する。即ち、図5に示すよう
に、搬送ローラ(8),(9)により矢印方向に移送さ
れる前記専用チャート(1)の両検出帯(1a),(1
b)を、光源(2)から専用チャート(1)に光を照射
してその反射光をミラー(3),(4),(5)および
レンズ(6)の光学系を介しCCDセンサー(7)に導
いて読み取る。
【0008】この専用チャート(1)を用いて読取り開
始位置を補正する方法について、図1のフローチャート
を参照しながら説明する。先ず、この発明により新たに
設けられた位置調整モードを設定し(ステップS1)た
後に、専用チャート(1)を原稿挿入口に挿入すると、
この専用チャート(1)が、引き込まれて左右の検出帯
(1a),(1b)の各先端が原稿検知センサーで検知
された所定位置に停止される(ステップS2)。次に、
スタートスイッチがオン操作されるのを待ち(ステップ
S3)、スタートスイッチがオンされると専用チャート
(1)を一定速度で移送させるとともに、その移送開始
時点から送りパルスのカウントを開始する(ステップS
4)。
始位置を補正する方法について、図1のフローチャート
を参照しながら説明する。先ず、この発明により新たに
設けられた位置調整モードを設定し(ステップS1)た
後に、専用チャート(1)を原稿挿入口に挿入すると、
この専用チャート(1)が、引き込まれて左右の検出帯
(1a),(1b)の各先端が原稿検知センサーで検知
された所定位置に停止される(ステップS2)。次に、
スタートスイッチがオン操作されるのを待ち(ステップ
S3)、スタートスイッチがオンされると専用チャート
(1)を一定速度で移送させるとともに、その移送開始
時点から送りパルスのカウントを開始する(ステップS
4)。
【0009】続いて、CCDセンサー(7)が専用チャ
ート(1)の左側の検出帯(1a)の先端を読み取って
専用チャート(1)の先端を検知するのを待ち(ステッ
プS5)、先端を検知した時点で送りパルスのカウント
動作を停止してそれまでのカウント値をRAMに一時記
憶する(ステップS6)。そして、左右の検出帯(1
a),(1b)の各先端の読取りタイミングのずれの有
無から異常が有るか否かを判別する(ステップS7)。
即ち、専用チャート(1)が図3(a)に示すように斜
め送りされた場合か、若しくは同図(b)に示すように
CCDセンサー(7)が矢印で示す原稿送り方向に対し
直交方向からずれて取付けられている場合に、何れかの
検出帯(1a),(1b)が先に読み取られることによ
り異常であると判別する。異常であると判別した場合に
は、両検出帯(1a),(1b)の読取りタイミングの
ずれが許容範囲内であるか否かを判別し(ステップS
8)、許容範囲内である場合には、一時記憶した送りパ
ルスのカウント値に基づいて読取り開始位置つまり読取
り開始タイミングをパルスカウント数として自動的に補
正する(ステップS9)。例えば、専用チャート(1)
が図5に図示する位置に移送された時点から実線で光軸
を示すように読取りを開始するパルスカウント数が予め
設定されていた場合において、前述の送りパルスのカウ
ント値が、光源(2)の光軸のずれにより1点鎖線で光
軸を示す位置から読取りを開始したものであった場合に
は、1点鎖線で示す位置から読取りを開始するようパル
スカウント数を自動的に補正する。このように読取り開
始位置を電気的に補正するので、CCDセンサー(7)
の位置を機械的に調整する作業を一切必要としない。
ート(1)の左側の検出帯(1a)の先端を読み取って
専用チャート(1)の先端を検知するのを待ち(ステッ
プS5)、先端を検知した時点で送りパルスのカウント
動作を停止してそれまでのカウント値をRAMに一時記
憶する(ステップS6)。そして、左右の検出帯(1
a),(1b)の各先端の読取りタイミングのずれの有
無から異常が有るか否かを判別する(ステップS7)。
即ち、専用チャート(1)が図3(a)に示すように斜
め送りされた場合か、若しくは同図(b)に示すように
CCDセンサー(7)が矢印で示す原稿送り方向に対し
直交方向からずれて取付けられている場合に、何れかの
検出帯(1a),(1b)が先に読み取られることによ
り異常であると判別する。異常であると判別した場合に
は、両検出帯(1a),(1b)の読取りタイミングの
ずれが許容範囲内であるか否かを判別し(ステップS
8)、許容範囲内である場合には、一時記憶した送りパ
ルスのカウント値に基づいて読取り開始位置つまり読取
り開始タイミングをパルスカウント数として自動的に補
正する(ステップS9)。例えば、専用チャート(1)
が図5に図示する位置に移送された時点から実線で光軸
を示すように読取りを開始するパルスカウント数が予め
設定されていた場合において、前述の送りパルスのカウ
ント値が、光源(2)の光軸のずれにより1点鎖線で光
軸を示す位置から読取りを開始したものであった場合に
は、1点鎖線で示す位置から読取りを開始するようパル
スカウント数を自動的に補正する。このように読取り開
始位置を電気的に補正するので、CCDセンサー(7)
の位置を機械的に調整する作業を一切必要としない。
【0010】一方、検出帯(1a),(1b)の読取り
タイミングのずれが許容範囲以上であると判別した場合
には、その異常が専用チャート(1)の斜め送りである
かCCDセンサー(7)の位置が異常であるかを判別す
る(ステップS10)。即ち、検出帯(1a),(1
b)の読取りタイミングにずれが生じた場合において、
専用チャート(1)が斜め送りされた場合には、図3
(a)に示すように、一定ビッチで左側の検出帯(1
a)を読み取った時に一定の読取りタイミング時から該
検出帯(1a)を読み取るまでの時間(d)が除々に大
きくなるか小さくなるのに対し、CCDセンサー(7)
の取付け位置が異常である場合には、前述の読取りタイ
ミング時から該検出帯(1a)を読み取るまでの時間
(d)が常に一定であることにより判別できる。そし
て、図4はCCDセンサー(7)の1回のスキャンニン
グにおける読取り信号の波形を示し、(LD)および
(RD)は同期信号、(LS),(RS)はそれぞれ左
側および右側の各検出帯(1a),(1b)の検出信号
である。従って、前述の時間(d)は、同期信号(L
D)と左側の検出帯(1a)の検出信号(LS)との時
間間隔(D)を計測することにより判別できる。このよ
うにして異常の原因を判別した後に、原稿送り角度また
はCCDセンサー(7)の取付け角度の調整を促す異常
修正メッセージを表示(ステップS11)してステップ
S2にジャンプし、異常が許容範囲内になるまで同様の
ルーチンを繰り返す。
タイミングのずれが許容範囲以上であると判別した場合
には、その異常が専用チャート(1)の斜め送りである
かCCDセンサー(7)の位置が異常であるかを判別す
る(ステップS10)。即ち、検出帯(1a),(1
b)の読取りタイミングにずれが生じた場合において、
専用チャート(1)が斜め送りされた場合には、図3
(a)に示すように、一定ビッチで左側の検出帯(1
a)を読み取った時に一定の読取りタイミング時から該
検出帯(1a)を読み取るまでの時間(d)が除々に大
きくなるか小さくなるのに対し、CCDセンサー(7)
の取付け位置が異常である場合には、前述の読取りタイ
ミング時から該検出帯(1a)を読み取るまでの時間
(d)が常に一定であることにより判別できる。そし
て、図4はCCDセンサー(7)の1回のスキャンニン
グにおける読取り信号の波形を示し、(LD)および
(RD)は同期信号、(LS),(RS)はそれぞれ左
側および右側の各検出帯(1a),(1b)の検出信号
である。従って、前述の時間(d)は、同期信号(L
D)と左側の検出帯(1a)の検出信号(LS)との時
間間隔(D)を計測することにより判別できる。このよ
うにして異常の原因を判別した後に、原稿送り角度また
はCCDセンサー(7)の取付け角度の調整を促す異常
修正メッセージを表示(ステップS11)してステップ
S2にジャンプし、異常が許容範囲内になるまで同様の
ルーチンを繰り返す。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明の原稿読取り装置の
読取り開始位置補正方法によると、原稿の読取り開始位
置を、原稿の送りパルスのカウント数として電気的に自
動補正するようにしたので、煩雑で困難なCCDセンサ
ーの機械的な位置調整作業を解消できることからこれの
熟練作業者を必要としなくなり、迅速且つ正確に行なえ
ることから生産コストを低減できる。
読取り開始位置補正方法によると、原稿の読取り開始位
置を、原稿の送りパルスのカウント数として電気的に自
動補正するようにしたので、煩雑で困難なCCDセンサ
ーの機械的な位置調整作業を解消できることからこれの
熟練作業者を必要としなくなり、迅速且つ正確に行なえ
ることから生産コストを低減できる。
【図1】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図2】同上、CCDセンサーとこれにより読み取られ
る専用チャートの移送方向との関係を示す説明図であ
る。
る専用チャートの移送方向との関係を示す説明図であ
る。
【図3】(a),(b)はそれぞれ同上の異常発生状態
の説明図である。
の説明図である。
【図4】CCDセンサーの読取り信号の波形図である。
【図5】本発明を適用できるファクシミリの原稿読取り
系の光学図である。
系の光学図である。
1 専用チャート 1a,1b 検出帯 7 CCDセンサー
Claims (1)
- 【請求項1】 ファクシミリやスキャナー等の原稿読取
り装置におけるCCDセンサーによる原稿の読取り開始
位置を補正する方法において、位置調整モードを設定
し、用紙の送り方向に対する左右の両辺に沿ってそれぞ
れ検出帯が表記された専用チャートを、原稿読取り位置
にセットし、スタートスイッチの操作により前記専用チ
ャートの移送を開始するとともに、この移送開始時から
送りパルスをカウントし、前記CCDセンサーによる左
右の前記検出帯の各先端の読取りタイミングのずれが許
容範囲内である時に、左側の前記検出帯の先端を読み取
った時点での送りパルスのカウント値に基づいて読取り
開始位置をパルスカウント数として自動的に補正するよ
うにしたことを特徴とする原稿読取り装置の読取り開始
位置補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4153304A JPH05344295A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 原稿読取り装置の読取り開始位置補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4153304A JPH05344295A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 原稿読取り装置の読取り開始位置補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05344295A true JPH05344295A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15559559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4153304A Pending JPH05344295A (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 原稿読取り装置の読取り開始位置補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05344295A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7239334B2 (en) | 2004-01-19 | 2007-07-03 | Funai Electric Co., Ltd. | Photo printer |
JP2009246636A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置および画像読取装置の制御方法 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4153304A patent/JPH05344295A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7239334B2 (en) | 2004-01-19 | 2007-07-03 | Funai Electric Co., Ltd. | Photo printer |
JP2009246636A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置および画像読取装置の制御方法 |
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