JP2003008832A - 読取りセンサの位置決め方法および画像読取装置 - Google Patents
読取りセンサの位置決め方法および画像読取装置Info
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- JP2003008832A JP2003008832A JP2001191353A JP2001191353A JP2003008832A JP 2003008832 A JP2003008832 A JP 2003008832A JP 2001191353 A JP2001191353 A JP 2001191353A JP 2001191353 A JP2001191353 A JP 2001191353A JP 2003008832 A JP2003008832 A JP 2003008832A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】より簡易な方法で、比較的精度の高い読取りセ
ンサの位置決めを行うことができる画像読取装置を提供
する。 【解決手段】原稿台ガラス2の下部において原稿の流し
読み時の読取りセンサ9の位置決めを行う際に、まず読
取りセンサ9を順方向に移動させ、読取りセンサ9が原
稿押接ローラ7の検知可能範囲から外れた時点から一定
距離Aだけ移動した地点を第1の地点とする。次に、読
取りセンサ9を逆方向に移動させるとともにタイマーを
スタートさせ、前記検知可能範囲から外れた時点から一
定距離Aだけ移動した地点を第2の地点とし、そのとき
のタイマー値を移動所要時間Tとする。この第2の地点
から読取りセンサ9を再度順方向に時間T/2移動させ
て停止させる。時間の測定の代わりにモータ駆動パルス
数を計数して、その1/2の値を利用してもよい。
ンサの位置決めを行うことができる画像読取装置を提供
する。 【解決手段】原稿台ガラス2の下部において原稿の流し
読み時の読取りセンサ9の位置決めを行う際に、まず読
取りセンサ9を順方向に移動させ、読取りセンサ9が原
稿押接ローラ7の検知可能範囲から外れた時点から一定
距離Aだけ移動した地点を第1の地点とする。次に、読
取りセンサ9を逆方向に移動させるとともにタイマーを
スタートさせ、前記検知可能範囲から外れた時点から一
定距離Aだけ移動した地点を第2の地点とし、そのとき
のタイマー値を移動所要時間Tとする。この第2の地点
から読取りセンサ9を再度順方向に時間T/2移動させ
て停止させる。時間の測定の代わりにモータ駆動パルス
数を計数して、その1/2の値を利用してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、特に、その読取りセンサの位置決め方法に関する。
し、特に、その読取りセンサの位置決め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿台上に読取面を裏向きに載置
した原稿に対して、原稿台下で読取りセンサを走査させ
て原稿を読み取る機能に加えて、原稿台上で原稿を搬送
する原稿押接ローラの直下に読取りセンサを固定配置
し、原稿の方を移動させて原稿を読み取る機能を有する
ものがある。この後者の原稿搬送読取の場合には、読取
りセンサを原稿押接ローラの直下に正確に位置決めする
必要がある。読取りセンサの位置が原稿押接ローラの直
下からずれると、読取りセンサと原稿紙面との距離が離
れる可能性があり、原稿が正確に読み取れない場合があ
るからである。
した原稿に対して、原稿台下で読取りセンサを走査させ
て原稿を読み取る機能に加えて、原稿台上で原稿を搬送
する原稿押接ローラの直下に読取りセンサを固定配置
し、原稿の方を移動させて原稿を読み取る機能を有する
ものがある。この後者の原稿搬送読取の場合には、読取
りセンサを原稿押接ローラの直下に正確に位置決めする
必要がある。読取りセンサの位置が原稿押接ローラの直
下からずれると、読取りセンサと原稿紙面との距離が離
れる可能性があり、原稿が正確に読み取れない場合があ
るからである。
【0003】従来、このような読取りセンサを所定の読
取位置まで移動させるのに、ホームポジション位置から
単にタイマーをスタートさせてセンサの移動を開始し、
タイマー値が予め定めた値に達したらその位置に停止さ
せる方式、あるいは、送り量をモータの駆動パルス数に
換算して同様にセンサを移動、停止させる方式をとって
いた。
取位置まで移動させるのに、ホームポジション位置から
単にタイマーをスタートさせてセンサの移動を開始し、
タイマー値が予め定めた値に達したらその位置に停止さ
せる方式、あるいは、送り量をモータの駆動パルス数に
換算して同様にセンサを移動、停止させる方式をとって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その様
な方式では、ホームポジション位置のみを位置の基準と
しているため、組付け時の誤差や原稿搬送部の偏差など
で、実際の原稿押接ローラの真下に位置せず、画像が正
しく読めない場合があった。
な方式では、ホームポジション位置のみを位置の基準と
しているため、組付け時の誤差や原稿搬送部の偏差など
で、実際の原稿押接ローラの真下に位置せず、画像が正
しく読めない場合があった。
【0005】このような問題に対して、特開平9−31
2736号公報は、原稿押接ローラの円周方向に設けら
れたマーク(位置認識部)をイメージセンサ(読取りセ
ンサ)により読み取ることで、原稿搬送ローラと原稿台
とが最も接近している位置を認識する技術を開示してい
る。しかし、この技術では、イメージセンサの移動方向
において、ほぼ原稿搬送ローラの太さの範囲内で、所定
の距離単位にイメージセンサの移動/停止を繰り返し
て、イメージセンサのマーク検出画素をチェックし、そ
の結果に基づいて適切なイメージセンサの位置を決定す
るものである。イメージセンサを移動/停止させる「所
定の距離単位」は、位置決め精度を上げるためにある程
度微小である必要があるが、微小であればあるほど、移
動/停止すべき位置の個数が増大し、処理に時間を要す
るという問題がある。
2736号公報は、原稿押接ローラの円周方向に設けら
れたマーク(位置認識部)をイメージセンサ(読取りセ
ンサ)により読み取ることで、原稿搬送ローラと原稿台
とが最も接近している位置を認識する技術を開示してい
る。しかし、この技術では、イメージセンサの移動方向
において、ほぼ原稿搬送ローラの太さの範囲内で、所定
の距離単位にイメージセンサの移動/停止を繰り返し
て、イメージセンサのマーク検出画素をチェックし、そ
の結果に基づいて適切なイメージセンサの位置を決定す
るものである。イメージセンサを移動/停止させる「所
定の距離単位」は、位置決め精度を上げるためにある程
度微小である必要があるが、微小であればあるほど、移
動/停止すべき位置の個数が増大し、処理に時間を要す
るという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、より簡易な方法
で、比較的精度の高い読取りセンサの位置決めを行うこ
とができる画像読取装置を提供することにある。
で、比較的精度の高い読取りセンサの位置決めを行うこ
とができる画像読取装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による読取りセン
サの位置決め方法は、透明の原稿台上で原稿押接ローラ
により原稿を搬送し、前記原稿台に対向して配置された
読取りセンサにより原稿の画像を読み取る原稿読取装置
における読取りセンサの位置決め方法であって、前記原
稿台の下部において前記読取りセンサを移動させること
により前記原稿押接ローラの検知可能範囲の両端を検出
し、この両端に対応する第1及び第2の地点間の所要移
動時間、または前記第1及び第2の地点間の距離を測定
するステップと、前記第1及び第2の地点の一方から、
前記検出された時間の半分の時間、または前記第1及び
第2の地点間の距離の半分の距離だけ、前記第1及び第
2の地点の他方へ向けて前記読取りセンサを移動させ、
停止させるステップとを備え、前記原稿押接ローラの検
知可能範囲の両端に対応する第1及び第2の地点の検出
においては、例えば、前記読取りセンサの順方向におけ
る第1の走査で前記読取りセンサが前記原稿押接ローラ
の検知可能範囲から外れた時点から一定距離移動した地
点を第1の地点とし、前記読取りセンサの逆方向におけ
る第2の走査で前記読取りセンサが前記原稿押接ローラ
の検知可能範囲から外れた時点から前記一定距離移動し
た地点を第2の地点としたことを特徴とする。このよう
に、原稿押接ローラに対して、読み取りセンサを正、
逆、正と3回移動させるのみで、原稿押接ローラを適正
な箇所に位置決めすることができる。原稿押接ローラの
走査範囲内では、従来技術のように途中で原稿押接ロー
ラの移動を断続的に移動/停止させる必要はなく、迅速
な位置決めを行うことができる。
サの位置決め方法は、透明の原稿台上で原稿押接ローラ
により原稿を搬送し、前記原稿台に対向して配置された
読取りセンサにより原稿の画像を読み取る原稿読取装置
における読取りセンサの位置決め方法であって、前記原
稿台の下部において前記読取りセンサを移動させること
により前記原稿押接ローラの検知可能範囲の両端を検出
し、この両端に対応する第1及び第2の地点間の所要移
動時間、または前記第1及び第2の地点間の距離を測定
するステップと、前記第1及び第2の地点の一方から、
前記検出された時間の半分の時間、または前記第1及び
第2の地点間の距離の半分の距離だけ、前記第1及び第
2の地点の他方へ向けて前記読取りセンサを移動させ、
停止させるステップとを備え、前記原稿押接ローラの検
知可能範囲の両端に対応する第1及び第2の地点の検出
においては、例えば、前記読取りセンサの順方向におけ
る第1の走査で前記読取りセンサが前記原稿押接ローラ
の検知可能範囲から外れた時点から一定距離移動した地
点を第1の地点とし、前記読取りセンサの逆方向におけ
る第2の走査で前記読取りセンサが前記原稿押接ローラ
の検知可能範囲から外れた時点から前記一定距離移動し
た地点を第2の地点としたことを特徴とする。このよう
に、原稿押接ローラに対して、読み取りセンサを正、
逆、正と3回移動させるのみで、原稿押接ローラを適正
な箇所に位置決めすることができる。原稿押接ローラの
走査範囲内では、従来技術のように途中で原稿押接ロー
ラの移動を断続的に移動/停止させる必要はなく、迅速
な位置決めを行うことができる。
【0008】また、本発明による画像を走査して読み取
る画像読取装置は、原稿を支持する透明の原稿台と、こ
の原稿台上に配置され、原稿台上で原稿を押接して搬送
する原稿押接ローラと、前記原稿台の下側から、移動す
る原稿を読み取る読取りセンサと、この読取りセンサを
前記原稿台下で移動させるセンサ移動手段と、前記読取
りセンサを前記原稿台下の所定位置へ位置決めする制御
手段とを備え、前記制御手段は、原稿台の下部において
前記読取りセンサを移動させることにより前記原稿押接
ローラの検知可能範囲の両端を検出し、この両端に対応
する第1及び第2の地点間の所要移動時間、または前記
第1及び第2の地点間の距離を測定し、前記第1及び第
2の地点の一方から、前記検出された時間の半分の時
間、または前記第1及び第2の地点間の距離の半分の距
離だけ、前記第1及び第2の地点の他方へ向けて前記読
取りセンサを移動させ、停止させる位置決め制御を行
い、かつ、前記原稿押接ローラの検知可能範囲の両端に
対応する第1及び第2の地点の検出においては、前記読
取りセンサの順方向における第1の走査で前記読取りセ
ンサが前記原稿押接ローラの検知可能範囲から外れた時
点から一定距離移動した地点を第1の地点とし、前記読
取りセンサの逆方向における第2の走査で前記読取りセ
ンサが前記原稿押接ローラの検知可能範囲から外れた時
点から前記一定距離移動した地点を第2の地点とするこ
とを特徴とする。
る画像読取装置は、原稿を支持する透明の原稿台と、こ
の原稿台上に配置され、原稿台上で原稿を押接して搬送
する原稿押接ローラと、前記原稿台の下側から、移動す
る原稿を読み取る読取りセンサと、この読取りセンサを
前記原稿台下で移動させるセンサ移動手段と、前記読取
りセンサを前記原稿台下の所定位置へ位置決めする制御
手段とを備え、前記制御手段は、原稿台の下部において
前記読取りセンサを移動させることにより前記原稿押接
ローラの検知可能範囲の両端を検出し、この両端に対応
する第1及び第2の地点間の所要移動時間、または前記
第1及び第2の地点間の距離を測定し、前記第1及び第
2の地点の一方から、前記検出された時間の半分の時
間、または前記第1及び第2の地点間の距離の半分の距
離だけ、前記第1及び第2の地点の他方へ向けて前記読
取りセンサを移動させ、停止させる位置決め制御を行
い、かつ、前記原稿押接ローラの検知可能範囲の両端に
対応する第1及び第2の地点の検出においては、前記読
取りセンサの順方向における第1の走査で前記読取りセ
ンサが前記原稿押接ローラの検知可能範囲から外れた時
点から一定距離移動した地点を第1の地点とし、前記読
取りセンサの逆方向における第2の走査で前記読取りセ
ンサが前記原稿押接ローラの検知可能範囲から外れた時
点から前記一定距離移動した地点を第2の地点とするこ
とを特徴とする。
【0009】前記原稿押接ローラには、前記読取りセン
サで認識する為の識別マークを付加する。この識別マー
クは、例えば、前記原稿押接ローラの表面上に記録また
は形成されたリング状のマークである。
サで認識する為の識別マークを付加する。この識別マー
クは、例えば、前記原稿押接ローラの表面上に記録また
は形成されたリング状のマークである。
【0010】また、前記識別マークは、前記読取りセン
サの読取範囲内であって原稿が通過する領域以外の部分
に記録または形成することが望ましい。
サの読取範囲内であって原稿が通過する領域以外の部分
に記録または形成することが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0012】先ず、実施の形態の全体構成について説明
する。図1は本実施の形態における画像読取装置を横か
ら見た概略構成を示す図である。図中、1は原稿を搬送
して読み取るいわゆる流し読みの際に原稿を載置する原
稿載置部、2は原稿を固定して読取る時に使用する原稿
台ガラス(透明の板状部材)、3は原稿がセットされた
時に原稿有と検知する原稿検知センサ、4は原稿を原稿
載置部1から分離搬送する原稿給紙ローラ、5は原稿を
検知するレジスト前センサ、6は原稿の斜行等を矯正す
る為の原稿レジストローラ、7は原稿を原稿台ガラス2
へ押接しながら搬送する原稿押接ローラ、8は読取りが
終了した原稿を排出する時に検知する原稿排紙センサ、
9は画像を読取る読取りセンサ、10は読取りセンサ9
のホームポジション位置にあるホームポジションセン
サ、11は排紙された原稿を載置する原稿排紙部、12
は読取りセンサ9を移動させる為のスキャナモータ、1
3は原稿を搬送する為の原稿搬送モータ、14は原稿を
排紙する原稿排紙ローラである。
する。図1は本実施の形態における画像読取装置を横か
ら見た概略構成を示す図である。図中、1は原稿を搬送
して読み取るいわゆる流し読みの際に原稿を載置する原
稿載置部、2は原稿を固定して読取る時に使用する原稿
台ガラス(透明の板状部材)、3は原稿がセットされた
時に原稿有と検知する原稿検知センサ、4は原稿を原稿
載置部1から分離搬送する原稿給紙ローラ、5は原稿を
検知するレジスト前センサ、6は原稿の斜行等を矯正す
る為の原稿レジストローラ、7は原稿を原稿台ガラス2
へ押接しながら搬送する原稿押接ローラ、8は読取りが
終了した原稿を排出する時に検知する原稿排紙センサ、
9は画像を読取る読取りセンサ、10は読取りセンサ9
のホームポジション位置にあるホームポジションセン
サ、11は排紙された原稿を載置する原稿排紙部、12
は読取りセンサ9を移動させる為のスキャナモータ、1
3は原稿を搬送する為の原稿搬送モータ、14は原稿を
排紙する原稿排紙ローラである。
【0013】図2に、図1の画像読取装置の制御に関連
したハードウェア構成を示す。制御部100は、CP
U、各種入出力インタフェース等から構成され、この例
ではメモリ(ROM、RAM等)103、タイマー10
1を図示している。この制御部100に対し、バスを介
して、各種操作キーなどの操作部105、液晶ディスプ
レイのような表示部107、原稿搬送モータ13を駆動
する原稿搬送モータ駆動部111、スキャナモータ12
を駆動するスキャナモータ駆動部115の他、前述した
各種センサ3,5,8,9,10が接続されている。読
取りセンサ9は、CCDラインセンサのような原稿の幅
方向に亘って所定の解像度の画素データを得るための素
子である。他のセンサは、フォトダイオードとフォトセ
ンサの組み合わせのような、射出した光の反射光を検知
する光学素子を想定しているが、他の機械的なセンサで
あってもよい。スキャナモータ12としては、読取りセ
ンサ9の停止位置の制御が行いやすい様に、本実施の形
態では、パルスモータ(ステッピングモータ)を用いて
いる。
したハードウェア構成を示す。制御部100は、CP
U、各種入出力インタフェース等から構成され、この例
ではメモリ(ROM、RAM等)103、タイマー10
1を図示している。この制御部100に対し、バスを介
して、各種操作キーなどの操作部105、液晶ディスプ
レイのような表示部107、原稿搬送モータ13を駆動
する原稿搬送モータ駆動部111、スキャナモータ12
を駆動するスキャナモータ駆動部115の他、前述した
各種センサ3,5,8,9,10が接続されている。読
取りセンサ9は、CCDラインセンサのような原稿の幅
方向に亘って所定の解像度の画素データを得るための素
子である。他のセンサは、フォトダイオードとフォトセ
ンサの組み合わせのような、射出した光の反射光を検知
する光学素子を想定しているが、他の機械的なセンサで
あってもよい。スキャナモータ12としては、読取りセ
ンサ9の停止位置の制御が行いやすい様に、本実施の形
態では、パルスモータ(ステッピングモータ)を用いて
いる。
【0014】次に、図1の画像読取装置の動作について
説明する。この装置は、原稿台ガラス2上に読取面を裏
向きに載置した原稿に対して、原稿台ガラス2下で読取
りセンサ9を走査させて原稿を読み取る第1の動作モー
ドと、原稿載置部1から原稿を搬送し原稿押接ローラ7
の直下で固定配置した読取りセンサ9により原稿を読み
取る(流し読みする)第2の動作モードを有する。本発
明は第2の動作モードに関し、以下では第2の動作モー
ドについてのみ説明する。
説明する。この装置は、原稿台ガラス2上に読取面を裏
向きに載置した原稿に対して、原稿台ガラス2下で読取
りセンサ9を走査させて原稿を読み取る第1の動作モー
ドと、原稿載置部1から原稿を搬送し原稿押接ローラ7
の直下で固定配置した読取りセンサ9により原稿を読み
取る(流し読みする)第2の動作モードを有する。本発
明は第2の動作モードに関し、以下では第2の動作モー
ドについてのみ説明する。
【0015】第2の動作モードの概略は次のとおりであ
る。読取用の原稿は、原稿載置部1に置かれると原稿検
知センサ3が働き、制御部100(図2)で認識され
る。制御部100が原稿を認識すると、読取りセンサ9
がホームポジションから移動を開始し、読取位置9まで
移動して停止する。移動が完了すると読取可能状態にな
り、制御部100から読取開始信号(図示せず)に応じ
て、原稿の搬送が開始される。原稿は原稿排紙ローラ4
で分離搬送され、より下流に位置する原稿レジストロー
ラ6へ突き当ててから、ある程度のたるみをつけた後一
旦停止する。これは原稿の斜行を矯正するためである。
その後、原稿レジストローラ6を駆動して原稿を搬送
し、原稿押接ローラ7で原稿を原稿台ガラス2に押接さ
せながら原稿の搬送を継続し、読取りセンサ9で原稿を
流し読みさせて画像を読み取る。画像の読取が終了した
原稿は、原稿排紙ローラ14で搬送され、原稿排紙部1
1へ排紙積載される。
る。読取用の原稿は、原稿載置部1に置かれると原稿検
知センサ3が働き、制御部100(図2)で認識され
る。制御部100が原稿を認識すると、読取りセンサ9
がホームポジションから移動を開始し、読取位置9まで
移動して停止する。移動が完了すると読取可能状態にな
り、制御部100から読取開始信号(図示せず)に応じ
て、原稿の搬送が開始される。原稿は原稿排紙ローラ4
で分離搬送され、より下流に位置する原稿レジストロー
ラ6へ突き当ててから、ある程度のたるみをつけた後一
旦停止する。これは原稿の斜行を矯正するためである。
その後、原稿レジストローラ6を駆動して原稿を搬送
し、原稿押接ローラ7で原稿を原稿台ガラス2に押接さ
せながら原稿の搬送を継続し、読取りセンサ9で原稿を
流し読みさせて画像を読み取る。画像の読取が終了した
原稿は、原稿排紙ローラ14で搬送され、原稿排紙部1
1へ排紙積載される。
【0016】次に、原稿押接ローラ7の直下で読取りセ
ンサ9を所定位置に停止させる方法について説明する。
原稿を流し読みさせる為には、前述のように、最初に読
取りセンサ9をホームポジションから読取位置まで移動
させておく必要がある。読取りセンサ9をスキャナモー
タ12によって移動させる際に、移動開始後に読取りセ
ンサ9を継続的に読取状態にしておき、後述する方法に
より、原稿押接ローラ7の真下でスキャナモータ12を
停止させる。このとき読取りセンサ9により原稿押接ロ
ーラ7を認識するために、原稿押接ローラ7に対して識
別マークを付しておく。識別マークとしては色々なもの
が考えられる。例えば、図3に示すように原稿押接ロー
ラ7の長手方向全体に亘って白黒交互にマーキングした
もの31や、図4に示すように読取画像領域43内であ
って原稿が通過する領域外に小さなリング状の白黒の帯
41を付けたものが考えられる。紙厚の薄い原稿の場合
にローラの表面の模様が透過して見える場合があること
を考慮すると、図4のような原稿領域外の位置に識別マ
ークを設けることが好ましい。いずれにせよ、識別マー
クはローラの全周に亘って設けられることが好ましい。
読取りセンサ9を位置決めのために移動させる際の原稿
押接ローラ7の停止回転角度は、一般にランダムであ
り、どの回転角度で停止するか不明だからである。
ンサ9を所定位置に停止させる方法について説明する。
原稿を流し読みさせる為には、前述のように、最初に読
取りセンサ9をホームポジションから読取位置まで移動
させておく必要がある。読取りセンサ9をスキャナモー
タ12によって移動させる際に、移動開始後に読取りセ
ンサ9を継続的に読取状態にしておき、後述する方法に
より、原稿押接ローラ7の真下でスキャナモータ12を
停止させる。このとき読取りセンサ9により原稿押接ロ
ーラ7を認識するために、原稿押接ローラ7に対して識
別マークを付しておく。識別マークとしては色々なもの
が考えられる。例えば、図3に示すように原稿押接ロー
ラ7の長手方向全体に亘って白黒交互にマーキングした
もの31や、図4に示すように読取画像領域43内であ
って原稿が通過する領域外に小さなリング状の白黒の帯
41を付けたものが考えられる。紙厚の薄い原稿の場合
にローラの表面の模様が透過して見える場合があること
を考慮すると、図4のような原稿領域外の位置に識別マ
ークを設けることが好ましい。いずれにせよ、識別マー
クはローラの全周に亘って設けられることが好ましい。
読取りセンサ9を位置決めのために移動させる際の原稿
押接ローラ7の停止回転角度は、一般にランダムであ
り、どの回転角度で停止するか不明だからである。
【0017】次に、図5および図6により、読取りセン
サ9の具体的な位置決め方法について説明する。図5
は、読取りセンサ9の位置決め方法の処理手順を示すフ
ローチャートであり、図6はその説明図である。
サ9の具体的な位置決め方法について説明する。図5
は、読取りセンサ9の位置決め方法の処理手順を示すフ
ローチャートであり、図6はその説明図である。
【0018】図6中、一点鎖線で示した位置が原稿押接
ローラ7の中心位置であり、この位置に読取りセンサ9
を正確に位置決めする必要がある。まず、読取りセンサ
9をホームポジションセンサ10の位置から原稿押接ロ
ーラ7へ向けて順方向に移動(正進)開始させるととも
に(S11)、読取りセンサ9を読取状態にする(S1
2)。この際、原稿押接ローラ7の手前まで高速に移動
し、そこからより低速の一定速度で移動させるようにし
てもよい。その後、マーク読取範囲の左位置で原稿押接
ローラ7に付いている識別マークが検出された後も(S
13,Yes)、読取りセンサ9の移動を継続する。原
稿押接ローラ7の検知可能範囲であるマーク読取範囲
(L)の右位置で識別マークが読み取れなくなった時点
で(S14,Yes)、そこから予め定めた距離Aだけ
進行した時点で(S15,Yes)、読取りセンサ9の
移動を停止させる(S16)。
ローラ7の中心位置であり、この位置に読取りセンサ9
を正確に位置決めする必要がある。まず、読取りセンサ
9をホームポジションセンサ10の位置から原稿押接ロ
ーラ7へ向けて順方向に移動(正進)開始させるととも
に(S11)、読取りセンサ9を読取状態にする(S1
2)。この際、原稿押接ローラ7の手前まで高速に移動
し、そこからより低速の一定速度で移動させるようにし
てもよい。その後、マーク読取範囲の左位置で原稿押接
ローラ7に付いている識別マークが検出された後も(S
13,Yes)、読取りセンサ9の移動を継続する。原
稿押接ローラ7の検知可能範囲であるマーク読取範囲
(L)の右位置で識別マークが読み取れなくなった時点
で(S14,Yes)、そこから予め定めた距離Aだけ
進行した時点で(S15,Yes)、読取りセンサ9の
移動を停止させる(S16)。
【0019】その後、読取りセンサ9の進行方向を逆転
させ、逆方向への移動を開始する(S17)。このとき
の移動速度は正進時の速度と同じである。このときタイ
マー101(図2)をスタートさせる(S18)。その
後、識別マークを検出し(S19,Yes)、さらにマ
ーク読取範囲外となった(S20,Yes)位置から距
離Aだけ進行した時点で(S21,Yes)、タイマー
101を停止させる(S22)。このときのタイマー値
(時間t=T)を記憶する。ここで、タイマー値は一旦
リセットしておく。その後は、読取りセンサ9の読取出
力は利用しないので、読取状態を解除する。
させ、逆方向への移動を開始する(S17)。このとき
の移動速度は正進時の速度と同じである。このときタイ
マー101(図2)をスタートさせる(S18)。その
後、識別マークを検出し(S19,Yes)、さらにマ
ーク読取範囲外となった(S20,Yes)位置から距
離Aだけ進行した時点で(S21,Yes)、タイマー
101を停止させる(S22)。このときのタイマー値
(時間t=T)を記憶する。ここで、タイマー値は一旦
リセットしておく。その後は、読取りセンサ9の読取出
力は利用しないので、読取状態を解除する。
【0020】ついで、読取りセンサ9を再度順方向に移
動開始し(S23)、同時にタイマー101を再度スタ
ートさせる(S24)。その後、タイマー値(t)を監
視し、t=T/2となった時点で(S25,Yes)、
読取りセンサ9の移動を停止させる(S26)。この位
置が、目的の位置決め位置である。
動開始し(S23)、同時にタイマー101を再度スタ
ートさせる(S24)。その後、タイマー値(t)を監
視し、t=T/2となった時点で(S25,Yes)、
読取りセンサ9の移動を停止させる(S26)。この位
置が、目的の位置決め位置である。
【0021】図5の処理では、読取りセンサ9の正進時
の地点は、マーク読取範囲外となった位置から一定距離
(距離A)進行した位置(第1の地点)であり、逆進時
の地点も、同様にマーク読取範囲外となった位置から当
該一定距離進行した位置(第2の地点)である。このよ
うに両停止条件は同一であるので、第1および第2の地
点は、原稿押接ローラ7の中心位置から左右対称の位置
であると考えられる。この第1及び第2の地点の間の読
取りセンサ9の所要移動時間は、タイマー101で計測
された時間Tであり、この時間の半分T/2の位置が原
稿押接ローラ7の中心位置に一致すると考えられる。し
たがって、逆進時に時間Tを測定した後に、読取りセン
サ9をT/2だけ再度正進させた位置で停止させること
により、読取りセンサ9は、読取位置の中心に位置決め
されることになる。
の地点は、マーク読取範囲外となった位置から一定距離
(距離A)進行した位置(第1の地点)であり、逆進時
の地点も、同様にマーク読取範囲外となった位置から当
該一定距離進行した位置(第2の地点)である。このよ
うに両停止条件は同一であるので、第1および第2の地
点は、原稿押接ローラ7の中心位置から左右対称の位置
であると考えられる。この第1及び第2の地点の間の読
取りセンサ9の所要移動時間は、タイマー101で計測
された時間Tであり、この時間の半分T/2の位置が原
稿押接ローラ7の中心位置に一致すると考えられる。し
たがって、逆進時に時間Tを測定した後に、読取りセン
サ9をT/2だけ再度正進させた位置で停止させること
により、読取りセンサ9は、読取位置の中心に位置決め
されることになる。
【0022】なお、マーク読取範囲外となった位置から
一定距離進行した後で停止させるようにしたのは、時間
Tをある程度大きくして、その1/2の値の精度を向上
させるためである。原理的には距離A=0であってもよ
い。
一定距離進行した後で停止させるようにしたのは、時間
Tをある程度大きくして、その1/2の値の精度を向上
させるためである。原理的には距離A=0であってもよ
い。
【0023】また、時間Tを測定する代わりにステップ
モータの駆動パルス数(またはステップ数)をカウント
し、そのカウント値の1/2を利用するようにしてもよ
い。この駆動パルス数は、読取りセンサの移動距離に相
当することになる。
モータの駆動パルス数(またはステップ数)をカウント
し、そのカウント値の1/2を利用するようにしてもよ
い。この駆動パルス数は、読取りセンサの移動距離に相
当することになる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、適切な状態で画像を読
み取るために、より簡易な方法で、比較的精度の高い読
取りセンサの位置決めを短時間で行うことができる。
み取るために、より簡易な方法で、比較的精度の高い読
取りセンサの位置決めを短時間で行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態における画像読取装置を横
から見た概略構成を示す図である。
から見た概略構成を示す図である。
【図2】図1の画像読取装置の制御に関連したハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
ェア構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における原稿押接ローラの
識別マークの一例を示す図である。
識別マークの一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態における原稿押接ローラの
識別マークの他の例を示す図である。
識別マークの他の例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における読取りセンサの位
置決め方法の処理手順を示すフローチャートである。
置決め方法の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】図5のフローチャートの処理手順に対応する説
明図である。
明図である。
1 原稿載置部
2 原稿台ガラス
3 原稿検知センサ
4 原稿給紙ローラ
5 レジスト前センサ
6 原稿レジストローラ
7 原稿押接ローラ
8 原稿排紙センサ
9 読取りセンサ
10 ホームポジションセンサ
11 原稿排紙部
12 スキャナモータ
13 原稿搬送モータ
14 原稿排紙ローラ
41 識別マーク
100 制御部
101 タイマー
103 メモリ
105 操作部
107 表示部
111 原稿搬送モータ駆動部
115 スキャナモータ駆動部
Claims (5)
- 【請求項1】透明の原稿台上で原稿押接ローラにより原
稿を搬送し、前記原稿台に対向して配置された読取りセ
ンサにより原稿の画像を読み取る原稿読取装置における
読取りセンサの位置決め方法であって、 前記原稿台の下部において前記読取りセンサを移動させ
ることにより前記原稿押接ローラの検知可能範囲の両端
を検出し、この両端に対応する第1及び第2の地点間の
所要移動時間、または前記第1及び第2の地点間の距離
を測定するステップと、 前記第1及び第2の地点の一方から、前記検出された時
間の半分の時間、または前記第1及び第2の地点間の距
離の半分の距離だけ、前記第1及び第2の地点の他方へ
向けて前記読取りセンサを移動させ、停止させるステッ
プと、 を備え、 前記原稿押接ローラの検知可能範囲の両端に対応する第
1及び第2の地点の検出においては、 前記読取りセンサの順方向における第1の走査で前記読
取りセンサが前記原稿押接ローラの検知可能範囲から外
れた時点から一定距離移動した地点を第1の地点とし、 前記読取りセンサの逆方向における第2の走査で前記読
取りセンサが前記原稿押接ローラの検知可能範囲から外
れた時点から前記一定距離移動した地点を第2の地点と
することを特徴とする読取りセンサの位置決め方法。 - 【請求項2】画像を走査して読み取る画像読取装置にお
いて、 原稿を支持する透明の原稿台と、 この原稿台上に配置され、原稿台上で原稿を押接して搬
送する原稿押接ローラと、 前記原稿台の下側から、移動する原稿を読み取る読取り
センサと、 この読取りセンサを前記原稿台下で移動させるセンサ移
動手段と、 前記読取りセンサを前記原稿台下の所定位置へ位置決め
する制御手段と、 を備え、 前記制御手段は、原稿台の下部において前記読取りセン
サを移動させることにより前記原稿押接ローラの検知可
能範囲の両端を検出し、この両端に対応する第1及び第
2の地点間の所要移動時間、または前記第1及び第2の
地点間の距離を測定し、前記第1及び第2の地点の一方
から、前記検出された時間の半分の時間、または前記第
1及び第2の地点間の距離の半分の距離だけ、前記第1
及び第2の地点の他方へ向けて前記読取りセンサを移動
させ、停止させる位置決め制御を行い、かつ、 前記原稿押接ローラの検知可能範囲の両端に対応する第
1及び第2の地点の検出においては、 前記読取りセンサの順方向における第1の走査で前記読
取りセンサが前記原稿押接ローラの検知可能範囲から外
れた時点から一定距離移動した地点を第1の地点とし、 前記読取りセンサの逆方向における第2の走査で前記読
取りセンサが前記原稿押接ローラの検知可能範囲から外
れた時点から前記一定距離移動した地点を第2の地点と
することを特徴とする原稿読取装置。 - 【請求項3】前記原稿押接ローラは、前記読取りセンサ
で認識する為の識別マークを有することを特徴とする請
求項2記載の画像読取装置。 - 【請求項4】前記識別マークは前記原稿押接ローラの表
面上に記録または形成されたリング状のマークであるこ
とを特徴とする請求項3記載の画像読取装置。 - 【請求項5】前記識別マークは、前記読取りセンサの読
取範囲内であって原稿が通過する領域以外の部分に記録
または形成されたことを特徴とする請求項3または4に
記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191353A JP2003008832A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 読取りセンサの位置決め方法および画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191353A JP2003008832A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 読取りセンサの位置決め方法および画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003008832A true JP2003008832A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19029988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001191353A Withdrawn JP2003008832A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 読取りセンサの位置決め方法および画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003008832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014072821A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Konica Minolta Inc | 画像読取装置および画像形成装置 |
-
2001
- 2001-06-25 JP JP2001191353A patent/JP2003008832A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014072821A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Konica Minolta Inc | 画像読取装置および画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080902 |