JP3147117B2 - 原稿読み取り装置 - Google Patents

原稿読み取り装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、ファクシミリやコピー
装置などの原稿読み取り装置に係り、特に、装置自体の
調整の必要性を検出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCDなどの撮像手段を用いて読
み取りを行う装置は、CCDの有効画素中のどの部分を
読み取り画素とするかを固定し、メカを調整することに
よって読み取りの中央位置を合わせていた。すなわち、
有効な読み取り画素が1760画素のCCDを用いる場
合に、A4の用紙を読み取るために1664画素(20
8mm分)必要であるとすると、有効画素である176
0画素の中央の1664画素を読み取り画素として取り
込み、原稿の中央位置と読み取り中央とが合うように調
整していた。例えば、ファクシミリ装置の場合には、装
置の組み立て時にコピー動作をさせて調整者がズレ量を
測定し、その測定データをE2 PROM等に保存し、そ
のデータに基いて読み取り位置が調整されるように設定
してから出荷していた。このように、CCDのような縮
小光学系を用いる場合は、出力結果を見て読み取り倍率
が合っているかどうかを判断し、それに応じて装置を調
整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置では、細かいズレを人間が判断して調整するので、
調整作業労力と時間がかかり、組み立てコストが高く
なって、生産性を向上させる上での制約となっていた。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、原稿読み取り装置の調整の必
要性を人手によらず容易に検出することができ、また、
撮像手段の有効画素の範囲内に含まれる少しのズレであ
れば、どの部分を読み取り領域にすればよいかを自動的
に調整、設定できる原稿読み取り装置を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の原稿読み取り装置は、原稿像を形
成するための光学系と、この光学系による原稿像を読み
取る撮像手段とを備えた原稿読み取り装置において、読
み取られる原稿が搬送もしくは載置される位置に設けら
れる白色部材と、その白色部材上に、前記撮像手段の主
走査方向に沿って所定間隔をおいた2箇所に少なくとも
形成されるマークと、前記白色部材を前記撮像手段によ
って読み取ったときの信号に含まれる前記マークの情報
用い、そのマーク間の長さ、もしくはそれに関連する
値が予め定められた値と比較して適正か否かに基づい
て、原稿読み取り装置の調整の必要性を検出する検出手
段と、を備え備えるものである。
【0006】この構成によれば、マークが印された白色
部材を撮像手段が読み取り、その読み取り結果の出力信
号に含まれるマークの情報を用い、そのマーク間の長
さ、もしくはそれに関連する値が予め定められた値と比
較して適正か否かに基づいて、検出手段が装置自身の調
整の必要性を検出するものであり、簡単な方法により装
置自身の調整の必要性を検出することができる。また、
人手によらず、容易に、かつ正確に検出できる
【0007】また、請求項2に記載の原稿読み取り装置
は、前記撮像手段は、原稿をライン単位で順次読み取り
可能であり、前記白色部材を前記撮像手段によって読み
取ったときの信号に含まれる前記マークの情報に基づい
て、撮像手段により読み取り可能なライン単位のデータ
に対する有効領域を調整する読み取り領域調整手段をさ
らに備えるものである
【0008】この構成によれば、白色部材のマークが、
原稿読み取り装置自身の調整の必要性の判断だけでな
く、撮像手段による読み取り領域を調整する場合にも使
用され、撮像手段により白色部材を読み取った際の読み
取り出力信号に含まれるマーク の情報に基づいて、読み
取り領域調整手段が、撮像手段の読み取り領域が正しく
なるように調整するので、共通の白色部材を用いて、読
み取り領域についても自動的に調整することができる。
例えば、製品の生産時の調整では、一度の読み取り動作
で、装置自身の調整の必要性の検出と、撮像手段による
読み取り領域の調整の両方を実行することができる。そ
して、組立の過程で撮像手段がズレた位置に取り付けら
れていた場合にも、マークを基準として、撮像手段によ
り読み取り可能なライン単位のデータに対する有効領域
を適宜設定することで、多少のズレに対しては、自動的
に対応することができる。
【0009】また、請求項に記載の原稿読み取り装置
は、前記読み取り領域の調整は、複数の用紙サイズに合
わせて設定されるものである。
【0010】この構成によれば、予め複数の用紙サイズ
に合わせて、読み取り領域調整手段により読み取り領域
を設定しておけば、実際の読み取り時に用紙サイズを何
らかの方法で認識することで、その認識された用紙サイ
ズに合わせた読み取り領域を選択して読み取りを行うこ
とができ、原稿の用紙サイズが変わった場合にも良好な
読み取り結果を得ることができる。
【0011】また、請求項に記載の原稿読み取り装置
は、前記マークは、原稿が搬送される搬送面の中央位置
から左右に等間隔離れた位置にそれぞれ形成されるもの
である。
【0012】この構成によれば、一般的に撮像手段は、
その中央部が原稿の搬送面の中央に対応するように取り
付けられるため、マークを搬送面の中央位置から左右に
等間隔離れた位置に形成することで、撮像手段のズレに
対しても調整を最小限に抑えることができる。
【0013】また、請求項に記載の原稿読み取り装置
は、前記マークは、原稿の載置面の前記走査方向の中
央位置から左右に等間隔離れた位置にそれぞれ形成され
る。
【0014】この構成によれば、一般に撮像手段は、そ
の中央部が原稿の載置面の走査方向中央に対応するよ
うに取り付けられるため、マークを載置面の中央位置か
ら左右に等間隔離れた位置にそれぞれ形成することで、
撮像手段のズレに対しても調整を最小限に抑えることが
できる。
【0015】また、請求項に記載の原稿読み取り装置
は、前記マークは、前記走査方向と直交する直線であ
るので、撮像手段による読み取り信号の中からマークの
情報を取り出す際にも、精度良く取り出すことができ、
誤検出や調整ミス等を防ぐことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一実
施例について、図面を参照して説明する。なお、本実施
例では、読み取る原稿がA4縦(横長さ216mm)の
用紙であり、左右両側に4mmずつの余白を設けるもの
として、読み取り領域を調整する。図1は、本実施例に
よる原稿読み取り装置の全体構成を示すブロック図であ
る。本装置は、LED1とCCD2を有する読み取り部
3と、信号処理回路4と、CPU5が設けられ、さら
に、CPU5にはRAM6、ROM7、駆動モータ8、
プリンタ9、NVRAM10が接続されている。CCD
2は、8ドット/1mmの画素密度のものを使用した。
CPU5から読み取り開始信号が出力されると、信号処
理回路4からCCD2へクロック信号が送られ、それに
応じてCCD2から信号処理回路4へ出力画信号が返送
される。信号処理回路4は、出力画信号を2値化してC
PU5へ送る。2値化された画像データは、RAM6に
格納され、必要に応じてプリンタ9を介して出力され
る。
【0017】図2は、読み取り部3の構成図である。本
装置の読み取り部3には、読み取られる原稿に光を照射
するLED1や、原稿による反射光の向きを変えるため
のミラー11,12、反射光を原稿像として結像させる
ためのレンズ13からなる光学系、及び、この光学系に
よる原稿像を撮像するCCD2撮像手段)が配設され
ている。そして、読み取り部3による読み取り領域を調
整するために、原稿が搬送もしくは載置される位置に白
色部材14が設けられている。この白色部材14の平面
図を図3に示す。白色部材14上には、中央位置(破線
にて図示)に対して216/2=108mm(864画
素)の距離をおいた左右両側に、2本の黒色直線15
a,15bが形成されている。この構成により、LED
1から白色部材14上に光が照射されると、その反射光
がミラー11,12を介して伝達され、レンズ13によ
って白色部材14の光学像が結像され、それがCCD2
によって撮像される。
【0018】図4は、白色部材14を撮像した時のCC
D2から出力される1ラインの画信号であり、縦軸は信
号電圧、横軸は左端から右端までの画素番号を示す。C
CD2の画素のそれぞれから出力される信号電圧は、受
光量が多くなるほど大きくなるので、LED1から照射
された光を多く反射する白色部材14を読み取ったエリ
アA2,A4,A6の画素は、高い信号電圧が出力さ
れ、白色部材14の存在しないエリアA1,A7や、白
色部材14上の黒色直線15a,15bに対応するエリ
アA3,A5の画素からは、低電圧信号が出力される。
信号処理回路4は、この出力信号の変化に基いて、それ
ぞれの画素データを白と黒の2値化データに変換し、C
PU5へ出力する。
【0019】図5は、本装置の読み取り領域を調整する
手順を示すフローチャートである。CPU5からの指令
によりCCD2によって白色部材14が撮像されると
(S1)、その撮像データを画素の最左端にある画素か
ら右側へと順次読み取り、画素データが白か黒かを判別
することにより、白色部材14上の左側の黒色直線15
aの位置すなわち前記図4に示したエリアA3の画素番
号を求める(S2)。ここで、撮像データ内に左側黒線
15aが見当たらない場合は(S3にてNO)、左線未
発見エラーを警告して(S4)、処理を終了し、左側黒
線15aが発見できた場合は(S3にてYES)、続い
て右側の黒色直線15bを探す(S5)。そして、撮像
データ内に右側の黒線15bが見当たらなければ(S6
にてNO)、右線未発見エラーを警告して(S7)、処
理を終了し、黒線15bが発見できた場合は(S6にて
YES)、左右の黒線15a,15bの間隔が正常か否
かをチェックする(S8)。正常でなければ(S8にて
NO)、読み取り倍率が異常であると判断し、その旨を
警告して(S9)、処理を終了する。黒線15a,15
bの間隔が正常であれば(S8にてYES)、左側黒線
15aの位置と左側黒線15aの位置から黒線間の中央
位置を求め(S10)、その中央位置から左方向へ10
8mm(864画素)の位置をCPU5が読み取り始め
る読み取り開始ポイントとして設定し、NVRAM10
にその設定値PTを格納して(S11)、処理を終了す
る。
【0020】図6は、前記図5のS2に示した左側黒線
の位置を求める手順の詳細フローチャートである。読み
取りデータの中央位置から左方向へ向かって、黒画素す
なわち左側黒線15aがあるかどうかを順次チェックし
ていく(S11)。最左端画素に至っても黒画素が見つ
からなければ(S12にてNO)、黒線未発見を警告し
て(S13)処理を終了し、黒画素が発見できれば(S
12にてYES)、次に白画素すなわち白色部材14の
左端部分が現れるまで、連続している黒画素数をカウン
トする(S14)。白画素が見つからなければ(S15
にてNO)、左側黒線上に読み取り領域の左端があるも
のと判断し、黒線未発見を警告して(S13)処理を終
了し、白画素が発見できれば(S15にてYES)、連
続した黒画素の中央位置を左側黒線の位置として(S1
6)、処理を終了する。なお、右側黒線の位置を求める
前記図5のS5の処理では、上記とは逆に、読み取りデ
ータの中央位置から右方向へ向かって黒画素の有無をチ
ェックしていき、右側黒線位置を検知する。
【0021】図7は、前記図5の手順で読み取り領域を
設定された装置が、原稿の最左端から右方向への1ライ
ン分を読み取る手順を示すフローチャートである。読み
取りが開始されると、まず、画素番号iに0をセットす
る(S21)。次に、iを1だけカウントアップして
(S22)、そのi番目の画素データを読み取る(S2
3)。iが、NVRAM10に格納された読み取り開始
位置PTよりも小さければ(S24にてYES)、未だ
読み取り領域に至っていないと判断して、S22に戻っ
て次の画素データを読み取る。iが、PT以上であれば
(S24にてNO)、読み取った画素データは読み取り
領域内のものと判断し、続いて余白範囲内か否かを判別
する(S25)。A4サイズの横方向の長さは208m
m(1728画素)であり、余白は左右両側に4mm
(32画素)ずつ設けるので、i<PT+32、もしく
は、i>PT+1696であれば、その画素には余白を
表わす0をセットし(S26)、有効領域として定義さ
れるPT+32≦i≦PT+1696であれば、その画
素データを有効データとして、そのままRAM6に格納
する(S27)。iが最右端画素1728に至っていな
ければ(S28にてNO)、S22に戻ってiをカウン
トアップして上記の手順を繰り返し、i=1728(S
28にてYES)であれば処理を終了する。
【0022】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記構成に限られるものではなく、種々の
変形が可能である。上記実施例では、A4縦の原稿に合
わせて読み取り領域を設定したが、その他の定型用紙や
定型外のサイズであってもよく、また、複数の用紙サイ
ズに合わせて読み取り領域を設定しておき、装置を使用
する際に、例えばパネルスイッチ等から選択できるよう
にしてもよい。一方、白色部材14上には所定領域を示
す黒色直線15a,15bを設けたが、直線でなくマー
クを設けてもよい。なお、白色部材14は、組み立て調
整後は取り外してよいが、以降のメンテナンス時にも必
要であるので、そのまま取り付けておいてもよい。ま
た、白色部材14を粘着テープなどのような取り外し自
在な材料で構成しても、長期間の使用に耐えるプラスチ
ック製プレートなどで構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の原稿読み取り装置によれば、マークが印された白色部
材を撮像手段が読み取り、その読み取り結果の出力信号
に含まれるマークの情報を用い、そのマーク間の長さ、
もしくはそれに関連する値が予め定められた値と比較し
て適正か否かに基づいて、検出手段が装置自身の調整の
必要性を検出するものであり、簡単な方法により装置自
身の調整の必要性を検出することができる。また、人手
によらず、容易に、かつ正確に検出できる
【0024】また、請求項2に記載の原稿読み取り装置
によれば、白色部材のマークが、原稿読み取り装置自身
の調整の必要性の判断だけでなく、撮像手段による読み
取り領域を調整する場合にも使用され、撮像手段により
白色部材を読み取った際の読み取り出力信号に含まれる
マークの情報に基づいて、読み取り領域調整手段が、撮
像手段の読み取り領域が正しくなるように調整するの
で、共通の白色部材を用いて、読み取り領域についても
自動的に調整することができる。例えば、製品の生産時
の調整では、一度の読み取り動作で、装置自身の調整の
必要性の検出と、撮像手段による読み取り領域の調整の
両方を実行することができる。そして、組立の過程で撮
像手段がズレた位置に取り付けられていた場合にも、マ
ークを基準として、撮像手段により読み取り可能なライ
ン単位のデータに対する有効領域を適宜設定すること
で、多少のズレに対しては、自動的に対応することがで
きる。
【0025】また、請求項に記載の原稿読み取り装置
によれば、予め複数の用紙サイズに合わせて、読み取り
領域調整手段により読み取り領域を設定しておけば、実
際の読み取り時に用紙サイズを何らかの方法で認識する
ことで、その認識された用紙サイズに合わせた読み取り
領域を選択して読み取りを行うことができ、原稿の用紙
サイズが変わった場合にも良好な読み取り結果を得るこ
とができる。
【0026】また、請求項に記載の原稿読み取り装置
によれば、一般的に撮像手段は、その中央部が原稿の搬
送面の中央に対応するように取り付けられるため、マー
クを搬送面の中央位置から左右に等間隔離れた位置に形
成することで、撮像手段のズレに対しても調整を最小限
に抑えることができる。
【0027】また、請求項に記載の原稿読み取り装置
によれば、一般に撮像手段は、その中央部が原稿の載置
面の走査方向中央に対応するように取り付けられるた
め、マークを載置面の中央位置から左右に等間隔離れた
位置にそれぞれ形成することで、撮像手段のズレに対し
ても調整を最小限に抑えることができる。
【0028】また、請求項に記載の原稿読み取り装置
によれば、前記マークは、前記走査方向と直交する直
線であるので、撮像手段による読み取り信号の中からマ
ークの情報を取り出す際にも、精度良く取り出すことが
でき、誤検出や調整ミス等を防ぐことができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例による原稿読み取り装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図2】同原稿読み取り装置の読み取り部の構成図であ
る。
【図3】白色部材の平面図である。
【図4】CCDからの画信号を示す波形図である。
【図5】読み取り領域調整の手順を示すフローチャート
である。
【図6】左側黒線位置を求める手順の詳細フローチャー
トである。
【図7】原稿読み取りの手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 LED 2 CCD 3 読み取り部 4 信号処理部 5 CPU 14 白色部材 15a 左側黒色直線 15b 左側黒色直線

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿像を形成するための光学系と、この
    光学系による原稿像を読み取る撮像手段とを備えた原稿
    読み取り装置において、 読み取られる原稿が搬送もしくは載置される位置に設け
    られる白色部材と、 その白色部材上に、前記撮像手段の主走査方向に沿って
    所定間隔をおいた2箇所に少なくとも形成されるマーク
    と、 前記白色部材を前記撮像手段によって読み取ったときの
    信号に含まれる前記マークの情報を用い、そのマーク間
    の長さ、もしくはそれに関連する値が予め定められた値
    と比較して適正か否かに基づいて、原稿読み取り装置の
    調整の必要性を検出する検出手段と、 を備えたことを特徴とする原稿読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段は、原稿をライン単位で順
    次読み取り可能であり、 前記白色部材を前記撮像手段によって読み取ったときの
    信号に含まれる前記マークの情報に基づいて、撮像手段
    により読み取り可能なライン単位のデータに対する有効
    領域を調整する読み取り領域調整手段をさらに備えた
    とを特徴とする請求項1に記載の原稿読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記読み取り領域の調整は、複数の用紙
    サイズに合わせて設定されることを特徴とする請求項
    もしくはに記載の原稿読み取り装置。
  4. 【請求項4】 前記マークは、原稿が搬送される搬送面
    の中央位置から左右に等間隔離れた位置にそれぞれ形成
    されることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記
    載の原稿読み取り装置。
  5. 【請求項5】 前記マークは、原稿の載置面の前記
    査方向の中央位置から左右に等間隔離れた位置にそれぞ
    れ形成されることを特徴とする請求項1乃至のいずれ
    かに記載の原稿読み取り装置。
  6. 【請求項6】 前記マークは、前記走査方向と直交す
    る直線であることを特徴とする請求項1乃至のいずれ
    かに記載の原稿読み取り装置。
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