JPH05342166A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH05342166A
JPH05342166A JP4152068A JP15206892A JPH05342166A JP H05342166 A JPH05342166 A JP H05342166A JP 4152068 A JP4152068 A JP 4152068A JP 15206892 A JP15206892 A JP 15206892A JP H05342166 A JPH05342166 A JP H05342166A
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JP
Japan
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key
data
buffer memory
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Pending
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JP4152068A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamada
隆 山田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変換キーを押さなくても(設けなくても)入
力データを逐次変換し、出力すること。 【構成】 入力キーと、入力キーから入力される入力デ
ータを順次蓄えるバッファメモリ103と、バッファメ
モリ103に入力データが蓄えられるごとにその入力デ
ータを規則に従って変換するCPU301,ROM30
2,RAM303を含む変換手段と、変換手段によって
得られた変換データを表示する表示器105とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は10進数−16進数変換
や単位変換等を行う電子卓上計算機等の電子機器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば進数変換や単位変換を行う
機能のついた電子卓上計算機においては、幾桁かのデー
タを置数キーにより一桁ずつ入力する際、入力データは
置数するごとに表示され、変換キーを押下することによ
り変換されたデータが表示器に表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、変換キーを押下することにより変換結果が表示
されるため、次のような欠点があった。
【0004】(1)変換キーを押下するという操作手順
が必要であり、操作者の負担となる。
【0005】(2)変換キーを設けなければならない。
【0006】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した電子機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は入力キーと、該入力キーから入力される入力デ
ータを順次蓄えるバッファメモリと、該バッファメモリ
に入力データが蓄えられるごとに当該入力データを規則
に従って変換する変換手段と、該変換手段によって得ら
れた変換データを出力する出力手段とを具備することを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば入力キーから入力されるデータ
がバッファメモリに蓄えられるごとにそのデータを規則
にしたがって変換,出力する。これにより、操作者は入
力キーによる入力途中にも入力途中のデータに応じた変
換データを知ることができ、変換キーを設けずにすむよ
うになる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】(実施例1)図2は本発明の第1の実施例
の外観を示し、201は置数キー群、202はクリアキ
ー、203は進数モード切換キー、204は演算キー
群、205は電源キーである。さらに図1は同実施例の
内部の回路ブロックを示し、301はCPU、302は
CPU301の処理プログラム(図4)を格納したRO
Mであり、303は処理中のデータ等を保持するRAM
であって、その中にバッファメモリ103も含まれる。
304は電源装置である。305はキーボードであっ
て、前記各キー201〜205を有する。表示器105
はCPU301からのデータを表示する。図3は本実施
例の特徴を表わす図面であり、同図において101は操
作者のキー押下の操作、102はキー押下により入力さ
れる入力データ、103は入力データを蓄えるバッファ
メモリ、104はバッファメモリの数値を変換した変換
データ、105は表示器である。
【0011】図4は本実施例の処理プログラムを示す。
まず、電源キー205を押すと、電源装置304が起動
し、CPU301が初期設定415を実行し、ついでキ
ー入力414で入力待ちとなる。ここで操作者がクリア
キーを押すと(図3(a))、401にすすみ、計算開
始前のバッファメモリ等のデータクリア処理を行い、4
14のキー入力待ちとなる。このあと10進数「47
1」を16進数に変換する操作における動作を図3
(b),(c),(d)を参照して説明する。現在の進
数モードは表示器105の三角印(カーソル)がDEC
にあるところから、10進数モードになっていることが
わかる。まず、置数キーの「4」を押すと、402にす
すみ、図3(b)で入力データ102は4であり、バッ
ファメモリ103には4が入る。その後403で現在の
進数モードを判断し、10進モードであるため404に
すすみ、表示器105の10進部に「4」を表示し、4
05においてバッファメモリ103の値が16進変換さ
れ、変換データ104となり、ついで406において表
示器105の16進部に変換データ104の値「4」が
表示される。そして、414のキー入力待ちにもどり、
図3(c)の操作101で次桁の置数キー「7」が入力
されると、前記と同様の処理を経て表示器105の10
進部には「47」、16進部には「2F」と表示され
る。そして、図3(d)の操作101で置数キー「1」
が入力されると、表示器105には10進数「471」
および16進数に変換した値「1D7」が表示され、よ
って変換キーを押下することなく、進数変換が行われ、
変換キーを設けなくとも変換が行われることになる。な
お、403で現在のモードが16進モードのときは、前
述した404〜406と逆の動作となる。すなわち、バ
ッファメモリ103を表示器の16進部に表示し(40
7)、バッファメモリ103を10進変換し(40
8)、変換値を表示器の10進部に表示する。
【0012】なお414において進数モード切換キー2
03を押すと、410にすすみ、現在の進数モードを判
断し、10進モードのときは411で16進モードに設
定し、16進モードのときは412で10進モードに設
定する。この進数モード切換キー203は、一度押すご
とに10進数から16進数、16進数から10進数にモ
ードが切り換る(設定モードはRAMに記憶される。以
下の実施例も同じ)。また、演算キー204は、通常の
電卓の演算キーと同様であり、414で演算キー204
が押されると、413で四則演算,論理演算を行うもの
である。
【0013】(実施例2)図5,図6,図7は本発明の
第2の実施例を示す。内部の回路ブロックは図1と同様
である。本実施例は単位換算を行う装置であり、この場
合、センチメートル単位とインチ単位とを変換するもの
である。
【0014】図5は「123センチメートル」をインチ
に変換する時の様子を示し、図6は装置の外観を示し、
図7は処理プログラムを示す。
【0015】図5において、クリアキー602(図6)
を押すことにより、バッファメモリ503はクリアされ
る。その後置数キー601(図6)により入力された入
力データ502はバッファメモリ503に蓄えられなが
ら変換され、変換データ504となり、表示器505に
表示される。図7において、電源キー605(図6)を
押すと、電源装置が起動し、CPUが初期設定715を
実行し、ついで714でキー入力待ちとなる。ここでク
リアキー602を押すと701で計算開始前のバッファ
メモリ等のデータクリア処理を行い、714のキー入力
待ちとなる。このあと、「123センチメートル」をイ
ンチに変換する処理を主にして図5を参照して説明す
る。現在の単位モードは表示器505の三角印(カーソ
ル)がcmにあるところから(図5(a))、cmモー
ドになっていることがわかる。まず、値数キーの「1」
を押すと、702にすすみ、図5(b)で入力データ5
02は1であり、バッファメモリ503には1が入る。
その後、703で現在の単位モードを判断し、cmモー
ドならば、バッファメモリの値「1」を表示器505の
cm部に表示し(704)、バッファメモリの値をcm
からinchに変換(すなわち、バッファメモリの値を
定数2.54で除算する)し(705)、その変換値
「0.3937008」を表示器505のinch部に
表示し(706)図5(b)、キー入力信号(714)
となる。続けて置数キー「2」,「3」を押せば、70
2,703,704,705,706を繰返し、図5
(c),(d)のようになる。703でinchモード
ならば、上記と逆の動作となり、バッファメモリの値を
inch部に表示し(707)、バッファメモリの値を
inchからcmに変換(バッファメモリの値に定数
2.54を乗じる)し(708)、その変換値をcm部
に表示する(709)。
【0016】キー入力待ち(714)から、単位モード
切換キー603が押されると、現在の単位モードを判断
して該当する単位モードの設定が行われる(711,7
12)。演算キー604については前記と同様である。
【0017】以上のように変換キーを押下することなく
単位変換が行われ、変換キーを設けなくとも変換が行わ
れることになる。
【0018】(実施例3)図8,図9,図10,図11
は本発明の第3の実施例を示す。本実施例はレート換算
を行う装置であり、この場合、円と外貨とを変換するも
のである。
【0019】図8は外貨「245」を外貨レート135
円として円に変換する時の様子を示し、図9は装置の外
観を示し、図10は装置の内部回路ブロックを示し、図
11は処理プログラムを示す。
【0020】図9において、806は表示器、901は
置数キー、902はクリアキー、903は通貨モード切
換キー、904は外貨レートキー、905は演算キー、
906は電源キーであり、図10において、1001は
CPU、1002は図11の如き処理プログラムを格納
したROM、1003はバッファメモリ803およびレ
ートメモリ804を有するRAM、1004は電源装
置、1005は各種キー901〜905を有するキーボ
ードである。
【0021】図11において、初期設定(1116)お
よびキー入力待ち(1115)は前記図4と同じであ
り、外貨レートキーが押されると、1113にすすむ。
外貨レートキー904は外貨レートを登録するキーであ
り、外貨レート値は図10のレートメモリ804に登録
される。1113ではバッファメモリの内容をレートメ
モリに転送する。また、レートメモリに内容を登録して
いない時、また、キー入力待ちからクリアキー902が
押された時にはバッファメモリのクリア(1101)の
後、1117で外貨レートとしてレートメモリに「1」
を登録する。これによって、レート未登録時に表示器8
06の外貨部と円部の表示を同じ値にすることになり、
レート未登録であることを操作者に知らせることができ
る。
【0022】図8では、通貨モードが外貨モードである
時に、クリアキー902の押下後、「135」を置数
し、その後、外貨レートキー904を押下することによ
りバッファメモリの内容がレートメモリに転送される図
11の1113の内容を示し(図8(a)から図8
(e))次に「2」,「4」,「5」と置数する毎に登
録した外貨レートにしたがい外貨と円が表示器806に
表示される図11の1102,1103,1107,1
108,1109の内容を示している(図8(f)から
図8(h))。
【0023】図11において、キー入力待ちの後、クリ
アキーが押され、1101,1117とすすんでバッフ
ァメモリがクリアされ、レートメモリに「1」が登録さ
れた後(図8の(a))、置数キーの「1」が押される
と、1102で置数「1」をバッファメモリに蓄え、1
103で現在の通貨モードを判断し(ここでは外貨モー
ドなので)、1107でバッファメモリの値「1」を表
示器806の外貨部に表示し、1108でバッファメモ
リ値「1」にレートメモリ値「1」を乗じて、変換デー
タ「1」を得る。これを1109で表示器806の円部
に表示し(図8の(b))。キー入力待ち(1115)
にもどる。ついで置数「3」,「5」をキー入力する
と、同様にして、図8の(c),(d)のように表示器
806の外貨部および円部に共に「135」が表示され
る。ついで外貨レートキーの押下によって、バッファメ
モリの値「135」をレートメモリに転送し登録する
(図8の(e))。ついで、置数キーを押下すると、1
102,1103,1107〜1109の処理が行われ
る。置数キー「2」が押されると、バッファメモリに
「2」が入り、表示器806の外貨部に「2」,円部に
「270」が表示され(図8の(f))、ついで置数キ
ー「4」が押されると、同様に「24」と「3240」
が、さらに置数キー「5」が押されると、「245」と
「33075」が表示される(図8の(g),
(h))。なお、ここで通貨モード切換キーを1回押下
すると、1110の通貨モード判断(外貨モード)から
1112の円モード設定処理が行われ、さらに通貨モー
ド切換キーが1回押されると、1110から1111に
すすみ、外貨モード設定処理が行われる。置数キー入力
後、1103の現在の通貨モード判断で円モードのとき
は前記と逆の動作となり、1104にすすんでバッファ
メモリの値が表示器806の円部に表示され、1105
でバッファメモリ値をレートメモリ値で除算して変換デ
ータを得た後、1106でその変換データを表示器80
6の外貨部に表示する。
【0024】以上のように変換キーを押下することなく
通貨の変換が行われる。
【0025】(実施例4)図12,図13,図14は本
発明の第4の実施例を示す。本実施例は16進数にて置
数することにより10進変換した値を表示,演算するも
のである。
【0026】図12は16進数「5C7A」を置数する
操作および装置の動作を示し、図13は装置の外観を示
し(1205は表示器、1301は置数キー、1302
はクリアキー、1303は演算キー、1304は電源キ
ー)、図14は処理プログラムを示す。内部回路ブロッ
クは図1と同じである(ただし進数モード切換キーはな
い)。
【0027】図12は(a)でクリアキー1302を押
下してデータをクリアしたときを示し、以後「5」,
「C」,「7」,「A」と置数キーを押す毎に「5」,
「5C」,「5C7」,「5C7A」を変換した値、
「5」,「92」,「1479」,「23674」が表
示器に表示されることを示す。図14において、初期設
定(1407)、キー入力待ち(1406)は前記各実
施例と同様であり、ついでクリアキーのに押下によっ
て、1401でバッファメモリ等がクリアされ(図12
の(a)。表示器1205の表示は0)、キー入力待ち
となる。ここで置数キー「5」を押すと、1402でバ
ッファメモリに「5」を入れ、1403でバッファメモ
リの値「5」を10進に変換し、1404で変換データ
「5」を表示器1205に表示し(図12の(b))、
キー入力待ち(1406)となる。つづけて、置数キー
「C」,「7」,「A」を押す毎に、1402〜140
4を繰返す(図12の(c)〜(e))。演算は演算キ
ー1303を押すことにより定められた演算処理(14
05)が行われる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力キーから入力されたデータが逐次変換され出力される
ことにより、変換キーを押す必要がなくなり、また変換
キーを設けなくともすむことになる。さらに入力データ
と変換データの双方を同時に出力することにより操作者
にとって一目で変換状態が理解できるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の内部構成図である。
【図2】同実施例の外観図である。
【図3】同実施例の操作および内部データの動きと表示
を示す図である。
【図4】同実施例の処理プログラムのフローチャートで
ある。
【図5】本発明の第2の実施例の操作および内部データ
の動きと表示を示す図である。
【図6】同実施例の外観図である。
【図7】同実施例の処理プログラムのフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第3の実施例の操作および内部データ
の動きと表示を示す図である。
【図9】同実施例の外観図である。
【図10】同実施例の内部構成図である。
【図11】同実施例の処理プログラムのフローチャート
である。
【図12】本発明の第4の実施例の操作および内部デー
タの動きと表示を示す図である。
【図13】同実施例の外観図である。
【図14】同実施例の処理プログラムのフローチャート
である。
【符号の説明】
102 入力データ 103 バッファメモリ 104 変換データ 105 表示器 201 置数キー 202 クリアキー 203 進数モード切換キー 204 演算キー 205 電源キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力キーと、該入力キーから入力される
    入力データを順次蓄えるバッファメモリと、該バッファ
    メモリに入力データが蓄えられるごとに当該入力データ
    を規則に従って変換する変換手段と、該変換手段によっ
    て得られた変換データを出力する出力手段とを具備する
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、前記入力データおよび
    前記変換データの双方を出力することを特徴とする請求
    項1に記載の電子機器。
JP4152068A 1992-06-11 1992-06-11 電子機器 Pending JPH05342166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4152068A JPH05342166A (ja) 1992-06-11 1992-06-11 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4152068A JPH05342166A (ja) 1992-06-11 1992-06-11 電子機器

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Publication Number Publication Date
JPH05342166A true JPH05342166A (ja) 1993-12-24

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ID=15532356

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JP4152068A Pending JPH05342166A (ja) 1992-06-11 1992-06-11 電子機器

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