JPH05342154A - バスサイクル延長方式 - Google Patents

バスサイクル延長方式

Info

Publication number
JPH05342154A
JPH05342154A JP4145143A JP14514392A JPH05342154A JP H05342154 A JPH05342154 A JP H05342154A JP 4145143 A JP4145143 A JP 4145143A JP 14514392 A JP14514392 A JP 14514392A JP H05342154 A JPH05342154 A JP H05342154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus cycle
peripheral device
processing unit
central processing
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4145143A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Ekusa
了一 江草
Toshiya Tsuji
俊也 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4145143A priority Critical patent/JPH05342154A/ja
Publication of JPH05342154A publication Critical patent/JPH05342154A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】中央演算処理装置が周辺装置をアクセスするた
めのバスサイクル延長方式において、適切なバスサイク
ルを提供し、また周辺装置の異常によるバスサイクル延
長異常を検出して中央演算処理装置の処理能力を向上さ
せる。 【構成】周辺装置3をCPU1がアクセス可能を示すR
DY6またはアクセス不可を示すWAIT5をバスサイ
クル延長回路20が受信してCPU1へ周辺装置3がア
クセス可能または不可であることを示すRDY7として
通知する。またバスサイクル延長回路20はRDY7を
監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバスサイクル延長方式に
関し、特に中央演算処理装置が周辺装置をアクセスする
ためのバスサイクル延長方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に中央演算処理装置が周辺装置をア
クセスする場合に周辺装置の動作が遅いときにはバスサ
イクルを引き延ばす必要がある。そして、中央演算処理
装置の処理時間を短縮するためにこの引き延ばすバスサ
イクルを必要最小限にすることが要望される。
【0003】図2は一般的なバスシステムのブロック
図、図3,図4は従来のバスサイクル延長方式の第1,
第2の例を示すブロック図である。
【0004】図3に示すバスサイクル延長回路21で
は、図1に示す周辺装置31,〜3nのいずれからこの
周辺装置3をアクセス可能であることを示すレディ信号
(以下RDY)6とバスサイクル開始信号(以下BS
T)9、およびタイマ(以下TM)10からの割込信号
(以下INT)8をフリップフロップ(以下FF)11
のクロック端子(以下CK),リセット(以下R)、お
よびスタート端子(以下S)に入力し、FF11の出力
端子(以下Q)からRDY7を図2に示す中央演算処理
装置(以下CPU)1へ出力すると共にRDY7をTM
10のカウント動作制御信号に使用する。INT8はT
M10のタイムアウトを示しCPU1に出力される。
【0005】FF11は周辺装置3からのBST9によ
りRDY7をインアクティブにしてバスサイクルの延長
動作をすると同時にTM10を起動する。FF11はR
DY6を受信するとRDY7をアクティブにしてバスサ
イクルの延長動作を解除すると同時にTM10を止め
る。
【0006】ここで、アクセスした周辺装置3が障害の
ためのTM10がタイムアウトするまでRDY6を受信
できないとき、TM10はINT8をCPU1に出力
し、RDY7をアクティブにしてバスサイクルの延長動
作を解除する。
【0007】次に、図4に示すバスサイクル延長回路2
2では、中央演算処理装置動作クロック信号(以下CL
K)13と周辺装置アクセス信号(以下ACS)12を
シフトレジスタ(以下SFT)15の端子CKとRに入
力し、SFT15の各出力タップからの出力信号(以下
Q1,〜Qn)をセレクタ(以下SEL)16に入力す
る。CPUの制御バス4と接続されるレジスタ(以下R
EG)14にはバスサイクル延長値が設定される。RE
G14の内容によりSEL16はSFT15のQ1,〜
Qnの1つを選択出力する。
【0008】CPU1が周辺装置3をアクセスするとR
DY7がインアクティブになりバスサイクルを延長す
る。そしてTM10を起動する。周辺装置3からのこの
周辺装置3をアクセス不可であることを示すウェイト信
号(以下WAIT)5が入力されている間、RDY7は
インアクティブのままである。WAIT5が入力されな
ければ、REG14に設定された時間になるとRDY7
がアクティブになる。TM10はRDY7がアクティブ
になったとき止まる。
【0009】ここで、アクセスした周辺装置3が障害の
ためTM10がタイムアウトするまでWAIT5を受信
し続けバスサイクルが延長されているときTM10はI
NT8をCPU1に出力し、RDY7をアクティブして
バスサイクルの延長動作を解除する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この第1の従来例のバ
スサイクル延長方式では、周辺装置の存在しない領域に
対してアクセスを行う毎にタイマがタイムアウトしてし
まう問題点があった。
【0011】また第2の従来例のバスサイクル延長方式
では、レジスタには最も動作の遅い周辺装置に合わせた
バスサイクル延長値を設定しなければならないため、動
作の早い周辺装置のアクセス時間に無駄が生じてしまう
という問題点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のバスサイクル延
長方式は、中央演算処理装置が周辺装置をアクセスする
ためのバスサイクル延長方式において、前記中央演算処
理装置が前記周辺装置をアクセスする時のバスサイクル
最大値を設定する第1の手段と、前記中央演算処理装置
が前記周辺装置をアクセスするときに前記中央演算処理
装置に対して前記バスサイクル最大値の間バスサイクル
を延長する第2の手段と、前記中央演算処理装置が前記
周辺装置をアクセスするときに前記周辺装置からのレデ
ィ信号により前記中央演算処理装置に対してバスサイク
ル延長を解除する第3の手段と、前記中央演算処理装置
が前記周辺装置をアクセスするときに前記周辺装置から
のウェイト信号により前記中央演算処理装置に対して前
記バスサイクル最大値を超えてバスサイクルを延長する
第4の手段と、前記ウェイト信号の異常を検出したとき
前記中央演算処理装置に対して前記バスサイクル延長を
解除して割込信号を送出する第5の手段とを備えること
を特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のバスサイクル延長方式の一実施例を
示すバスサイクル延長回路のブロック図である。
【0014】本実施例のバスサイクル延長回路20はC
PU1の制御バス4に接続されたREG14と、それぞ
れ端子CKにRDY6,WAIT5を入力するFF1
7,18と、SFT15と、SEL16と、TM10
と、FF17のQとFF18のQとを入力するオアゲー
ト(以下OR)30と、OR30の出力とACS12と
を入力とするアンドゲート(以下AND)31と、AN
D31の出力とACS12の反転値とを入力するとOR
32と、SEL16の出力の反転値とACS12とを入
力とするAND33と、WAIT5とINT8の反転値
とを入力とするAND34と、AND33とAND34
との出力を入力とするノアゲート(以下NOR)35と
からなる。
【0015】続いて本実施例の動作について説明する。
本実施例のバスサイクル延長回路20は周辺装置3がW
AIT5,RDY6をFF17,18で受信し、CPU
1からBST9,ACS12,CLK13を受信してR
DY7とINT8をCPU1へ送信する。
【0016】CPU1の制御バス4と接続されているR
EG14にはアクセス開始からWAIT5を出力するの
が最も遅い周辺装置3からのWAIT5を受信するに必
要な時間である最大待ち時間が設定されている。SFT
15はCLK13により順次各出力タップの出力Q1,
〜Qk,〜Qnをアクティブにする。SEL16はRE
G14の設定値に応じてSFT15の出力Q1,〜Qn
の内の1つを選択出力する。RDY7はSEL16の出
力とWAIT5とACS12とINT8とからAND3
3,34,NOR35を介して作成される。
【0017】TM10はRDY7を監視しており、RD
Y7がインアクティブの間カウントし続け、タイムアウ
トするとINT8をアクティブにする。FF17,18
は端子Rに入力されるBST9がアクティブのときセッ
トされ、FF17はRDY6がインアクティブからアク
ティブになった時にアクティブになり、FF18はWA
IT5がアクティブからインアクティブになった時にア
クティブになる。
【0018】SFT15はACS12がアクティブで、
かつFF17または18の出力QがアクティブのときO
R30,AND31を介してリセットされる。またAC
S12がインアクティブ、すなわち周辺装置3をアクセ
スしていないときもOR32を介してSFT15はリセ
ットされる。
【0019】以上の説明から明らかなように本実施例で
は、周辺装置3のアクセス時にRDY6を受信すると直
ちにRDY7がアクティブになってバスサイクル延長動
作を解除する。また周辺装置3のアクセス時にWAIT
5を受信している間、RDY7はインアクティブとなっ
てバスサイクルを延長するが、TM10がタイムアウト
するとRDY7はアクティブになってバスサイクル延長
動作を解除する。さらに周辺装置3のアクセス時にRD
Y6またはWAIT5を受信しない場合にはBST9を
受信してからREG14に設定した最大待ち時間後にR
DY7がアクティブになってバスサイクル延長動作を解
除する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバスサイク
ル延長方式は、周辺装置が存在する領域へのアクセス時
は必要十分なバスサイクルの提供ができ、周辺装置が存
在しない領域へのアクセスまたは一時的に周辺装置が不
在時のアクセスにおいては必要最小限のバスサイクルの
提供が可能であり、また周辺装置の異常によるバスサイ
クル延長異常が検出できるので、中央演算処理装置の処
理能力を向上させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバスサイクル延長方式の一実施例を示
すバスサイクル延長回路のブロック図である。
【図2】一般的なバスシステムのブロック図である。
【図3】従来のバスサイクル延長方式の第1の例を示す
ブロック図である。
【図4】従来のバスサイクル延長方式の第2の例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 中央演算処理装置(CPU) 2,20,21,22 バスサイクル延長回路 3,31,〜3n 周辺装置 4 制御バス 5 ウェイト信号(WAIT) 6,7 レディ信号(RDY) 8 割込信号(INT) 9 バスサイクル開始信号(BST) 10 タイマ(TM) 11,17,18 フリップフロップ(FF) 12 周辺装置アクセス信号(ACS) 13 中央演算処理装置動作クロック(CLK) 14 レジスタ(REG) 15 シフトレジスタ(SFT) 16 セレクタ(SEL) 30,32 オアゲート(OR) 31,33,34 アンドゲート(AND) 35 ノアゲート(NOR)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央演算処理装置が周辺装置をアクセス
    するためのバスサイクル延長方式において、前記中央演
    算処理装置が前記周辺装置をアクセスする時のバスサイ
    クル最大値を設定する第1の手段と、前記中央演算処理
    装置が前記周辺装置をアクセスするときに前記中央演算
    処理装置に対して前記バスサイクル最大値の間バスサイ
    クルを延長する第2の手段と、前記中央演算処理装置が
    前記周辺装置をアクセスするときに前記周辺装置からの
    レディ信号により前記中央演算処理装置に対してバスサ
    イクル延長を解除する第3の手段と、前記中央演算処理
    装置が前記周辺装置をアクセスするときに前記周辺装置
    からのウェイト信号により前記中央演算処理装置に対し
    て前記バスサイクル最大値を超えてバスサイクルを延長
    する第4の手段と、前記ウェイト信号の異常を検出した
    とき前記中央演算処理装置に対して前記バスサイクル延
    長を解除して割込信号を送出する第5の手段とを備える
    ことを特徴とするバスサイクル延長方式。
JP4145143A 1992-06-05 1992-06-05 バスサイクル延長方式 Withdrawn JPH05342154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145143A JPH05342154A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 バスサイクル延長方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145143A JPH05342154A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 バスサイクル延長方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342154A true JPH05342154A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15378415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4145143A Withdrawn JPH05342154A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 バスサイクル延長方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05342154A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS644216B2 (ja)
JPH0574111B2 (ja)
JPH05342154A (ja) バスサイクル延長方式
JPS603747A (ja) プログラム選択制御方式
JP3093374B2 (ja) 割り込みコントローラ
JPS6252336B2 (ja)
JPH05282244A (ja) 情報処理装置
JP2870837B2 (ja) 中央演算処理装置の調停回路
JPS595331A (ja) 磁気デイスク・サブシステムにおける待ち合せ方式
JP2003122600A (ja) ウォッチドッグタイマ装置
JP2558902B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP2569694B2 (ja) ディスク制御装置
JPS63265349A (ja) デ−タ転送制御装置
JPH0248762A (ja) コンピュータ・システム
JPS63153635A (ja) デ−タ転送速度指定方式
JPS6342547A (ja) 回線制御装置
JPS6365555A (ja) 電子機器
JPS63271537A (ja) 割り込み制御装置
JPH0433067B2 (ja)
JPH03119449A (ja) 計算装置
JPS6214866B2 (ja)
JPH02144653A (ja) データ処理装置
JPS6168620A (ja) リセツト制御装置
JPH0668015A (ja) アサイン情報保持回路
JPH03158946A (ja) データ転送のリトライ制御が可能なプロセッサシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831