JPH05341663A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05341663A
JPH05341663A JP4169964A JP16996492A JPH05341663A JP H05341663 A JPH05341663 A JP H05341663A JP 4169964 A JP4169964 A JP 4169964A JP 16996492 A JP16996492 A JP 16996492A JP H05341663 A JPH05341663 A JP H05341663A
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separating
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JP4169964A
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Hajime Suzuki
肇 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の大型化、並びにプロダクティビィティ
及び利便性の低下、更にはコストの上昇などを来すこと
なく、分離補助部材の動作開始による衝突の衝撃をなく
するか、或は緩和することにより、転写時における画像
ブレの発生を防止し、常に、高品質の画像を得る。 【構成】 複数色コピー(2色、3色、4色)を行う場
合は、1枚目の転写材Pが最終色の転写のために転写部
に到る前で、且つ1色前の転写が終了した転写材Pの後
端が転写部を通過した後に、分離補助部材13の大コロ
13aの動作を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式或は静電記
録式にて像担持体に形成した可視画像を転写装置にて転
写材に転写することにより画像を得る画像形成装置に関
するものであり、特に複数の現像器を有し像担持体上に
形成した潜像を現像し、そのトナー像を転写装置により
順次転写材に重ね転写して画像を得る多色画像形成装置
に好適に具現化し得るものである。
【0002】
【従来の技術】図4に、カラー電子写真装置のような多
色画像形成装置のプリンタ部の一例が示される。本例の
多色画像形成装置によれば、例えば円筒状の電子写真感
光体などとされる像担持体30の回りに帯電器31及び
露光装置32が配置され、これら帯電器31及び露光装
置32を用い、通常の電子写真プロセスによって像担持
体30上に静電潜像が形成される。該静電潜像は、現像
剤として色の異なるトナーを有した現像器33M(マゼ
ンタ)、33C(シアン)、33Y(イエロー)、及び
33B(ブラック)からなる現像装置33によって現像
され、像担持体30上にトナー像として顕像化される。
【0003】一方、転写紙等の転写材Pが、カセット
(図示せず)から転写材供給手段34によって転写装置
70に供給される。
【0004】転写装置70は、図5に示すように、同心
的に配置した一対の前後のリング部材16、17を連結
部材18で結合し、そのフランジ部材16、17及び連
結部材18で形成される円筒状フレームの開口部表面
に、転写材Pを担持する転写材支持部材、即ち、誘電体
フィルム等の転写シート15が巻装して形成される転写
ドラムとされる。
【0005】図4に示すように、転写材Pは像担持体3
0上の画像形成タイミングに同期して、転写材供給手段
34のレジストローラ対35により、転写ドラム70の
転写材吸着位置へ搬送される。転写ドラム70内の吸着
部90には吸着帯電器36が配置してあり、転写材Pを
転写シート15上に静電吸着させる。吸着帯電器36の
転写シート15を挟んだ対向位置には、対向電極となる
接地した吸着導電ローラ37が配置してあり、転写材P
の吸着時の密着性を増す効果を上げている。
【0006】転写シート15上に吸着、担持された転写
材Pは、転写ドラム70の回転に伴い像担持体30と、
転写帯電器38とが対向する転写位置で像担持体30に
当接される。そして転写ドラム70内に配置された転写
帯電器38によって、転写シート15の背面へトナーと
反対極性の電荷を印加することにより、像担持体30上
に形成された1色づつのトナー像が、転写ドラム70が
1回転する毎に転写材P上に転写され、転写材P上には
4色の重畳トナー像が形成される。
【0007】以上のようにして、複数色のトナー像が重
畳転写された転写材Pは、転写シート15への吸着力を
弱めるために、転写シート15を挟んで対向配置してい
る一対の除電帯電器39によりAC除電され、分離手段
40により転写シート15から分離される。分離された
転写材Pは、定着器41に送られ、そこでトナー像は溶
融混色されて定着が行われたのち、トレー(図示せず)
へと排出される。
【0008】転写の終了した像担持体30は、表面の残
留トナーをクリーニング装置42で清掃されたのち、再
度カラー画像形成プロセスに供せられる。
【0009】ここで、図6及び図7を参照して、転写材
Pを転写シート15から分離するための分離手段40に
ついて説明すると、分離手段40を構成する分離補助部
材13及び分離爪部材14はそれぞれソレノイド等のよ
うな駆動源により、各々独立してON、OFF動作可能
とされる。又、図8及び図9に図示するように、分離補
助部材13は、大コロ13aとコロアーム13b、支点
軸13c、ソレノイドSL、加圧バネ13d、戻しバネ
13eなどによって構成されており、一方、分離爪部材
14は、長手方向に扇形に配置された分離爪14bと、
中央爪先端に設けられた小コロ14a、支点軸14c、
ソレノイドSL、加圧バネ14d、戻しバネ14eなど
により構成されている。
【0010】転写材Pが転写位置にて1色目を転写し、
2色目以降へと転写材Pを搬送中のときは、分離補助部
材13及び分離爪部材14は、転写シート15から離れ
た位置をとる(図6)。
【0011】又、転写材Pを転写シート15から分離す
るときには、分離補助部材13及び分離爪部材14は、
転写材Pの先端が分離位置に到達した時に、それぞれ転
写シート15へと接近し、図7に示すように転写シート
15を変形させて局所的に転写材Pを転写シート15か
ら曲率分離し、その後分離爪部材14の長手方向配置や
形状により徐々に転写材Pを転写シート15から引き剥
していく。
【0012】上述のように、分離手段40は、分離補助
部材13側の大コロ13aと、分離爪部材14側の小コ
ロ14aとにより転写シート15を局所的に変形させる
が、転写ドラム70の外径に対するそれぞれの位置関係
は、本発明者らの実験によると、転写シート15に、P
VdF(ポリフッ化ビニリデン)シートを使用し、その
厚さを150μm、長手巾(軸方向巾)を360mm、
全周長を500mmとした場合、図10に示すように、
大コロ13aの突出量a1 =1〜5mm、大コロ13a
の巾a2 =5〜15mm、大コロ13aの径a3 =8〜
20mm、とし、一方、図11に示すように、小コロ1
4aの侵入量b1 =−2〜2mm、小コロ14aの巾b
2 =1〜4mm、小コロ14aの径b3 =5mm、と
し、又、長手方向にはコロ中心をそれぞれ転写材中心位
置と一致させることが、転写シート15の寿命、分離性
能の点から望ましいことが分かっている。
【0013】このような分離方式により、従来用いられ
ていた転写材把持手段(グリッパ)が必要なくなるた
め、転写装置の簡略化、コストダウン等の長所に加え
て、小サイズ転写材は転写シート上へ複数枚支持可能
(分離可能)となり、小サイズ転写材のプロダクティビ
ィティが向上した。又、エンドレスベルト、シームレス
シートの採用が可能となるため、転写材の支持位置が自
由となり、更なるプロダクティビィティの向上を図ると
共に、転写シート、感光ドラムの寿命も向上するので将
来技術として期待されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、特に、分離補助部材13の大コロ13aが転
写シート15へ衝突するときの衝撃で転写シート15を
振動させ、或は回転ブレを生じさせ、その時に転写中の
画像をブラしてしまい、画像不良の原因となっていた。
【0015】その対策として、転写位置と大コロ13a
までの距離を離す(転写ドラムの大径化)とか、或は転
写が完全に完了してから分離を行う(分離用空回転、転
写ドラムの大径化、転写材のサイズ規定)とか、更には
大コロ13aの突き当て動作速度を減少する(粘性ダン
パの使用、ステッピングモータ等の使用による駆動方式
の変更)などの案が考えられるが、いずれも装置の大型
化を促し、又、プロダクティビィティ及び利便性の低
下、コストの上昇などの欠点が生じた。
【0016】従って、本発明の目的は、装置の大型化、
並びにプロダクティビィティ及び利便性の低下、更には
コストの上昇などを来すことなく、分離補助部材の動作
開始による衝突の衝撃をなくするか、或は緩和すること
により、転写時における画像ブレの発生を防止し、常
に、高品質の画像を得ることのできる画像形成装置を提
供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
像担持体に画像を形成し、この画像を転写装置にて搬送
される転写材に転写し、その後、この転写材を分離手段
にて転写装置から分離する画像形成装置において、前記
転写装置は、両端に配置されたリング状部材と、両リン
グ状部材間にわたって巻装された、転写材を支持するた
めの転写シートとを備え、前記分離手段は、前記転写シ
ートから転写材を分離するときに該転写シートに接近す
る分離爪部材と、前記転写シートに対して前記分離爪部
材とは反対側に配置され、前記転写シートに突き当る分
離補助部材とを有しており、前記分離補助部材の前記転
写シートへの突き当て動作は、転写装置による転写材へ
の画像の転写中には開始しないことを特徴とする画像形
成装置である。
【0018】本発明の他の態様によると、像担持体に画
像を形成し、この画像を転写装置にて搬送される転写材
に転写し、その後、この転写材を分離手段にて転写装置
から分離する画像形成装置において、前記転写装置は、
両端に配置されたリング状部材と、該両リング状部材を
連結するリング連結部材と、前記両リング状部材間にわ
たって巻装された、転写材を支持するための転写シート
とを備え、前記分離手段は、前記転写シートから転写材
を分離するときに該転写シートに接近する分離爪部材
と、前記転写シートに対して前記分離爪部材とは反対側
に配置され、前記転写シートに突き当る分離補助部材と
を有しており、又、前記リング連結部材は、前記分離補
助部材の衝突部を有することを特徴とする画像形成装置
が提供される。好ましくは、前記リング連結部材は、少
なくとも前記分離補助部材の衝突部において回転方向下
流側端面がテーパー形状に形成される。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則
して更に詳しく説明する。
【0020】図1は、本発明の画像形成装置の一実施例
を示すカラー電子写真装置のプリンタ部の断面図であ
り、図4に関連して説明した従来のカラー電子写真装置
と同様の構成とされる。
【0021】つまり、本実施例のカラー電子写真装置に
よれば、円筒状の電子写真感光体とされる像担持体30
の回りに帯電器31及び露光装置32が配置され、これ
ら帯電器31及び露光装置32を用い、通常の電子写真
プロセスによって像担持体30上に静電潜像が形成され
る。該静電潜像は、現像剤として色の異なるトナーを有
した現像器33M(マゼンタ)、33C(シアン)、3
3Y(イエロー)、及び33B(ブラック)からなる現
像装置33によって現像され、像担持体30上にトナー
像として顕像化される。
【0022】一方、転写紙等の転写材Pが、カセット
(図示せず)から転写材供給手段34によって転写装置
70に供給される。
【0023】本実施例によると、転写装置70は、図2
に示すように、同心的に配置した一対の前後の剛性リン
グ部材16、17で形成される円筒状フレームの開口部
表面に、転写材Pを担持する転写材支持部材、即ち、誘
電体フィルム等の転写シート15が巻装して形成される
転写ドラムとされる。本実施例の転写ドラム70は、図
5に示す転写ドラムと異なり、連結板18はない。
【0024】図1に示すように、転写材Pは像担持体3
0上の画像形成タイミングに同期して転写材供給手段3
4のレジストローラ対35により、転写ドラム70の転
写材吸着位置へ搬送される。転写ドラム70内の吸着部
90には吸着帯電器36が配置してあり、転写材Pを転
写シート15上に静電吸着させる。吸着帯電器36の転
写シート15を挟んだ対向位置には、対向電極となる接
地した吸着導電ローラ37が配置してあり、転写材Pの
吸着時の密着性を増す効果を上げている。
【0025】転写シート15上に吸着、担持された転写
材Pは、転写ドラム70の回転移動に伴い像担持体30
と転写帯電器38とが対向する転写位置で像担持体30
に当接される。そして転写ドラム70内に配置された転
写手段である転写帯電器38によって転写シート15の
背面へトナーと反対極性の電荷を印加することにより、
像担持体30上に形成された1色づつのトナー像が、転
写ドラム70が1回転する毎に転写材P上に転写され、
転写材P上には4色の重畳トナー像が形成される。
【0026】このようにして複数色のトナー像が重畳転
写された転写材Pは、転写シート15への吸着を弱める
ために、転写シート15を挟んで対向配置している一対
の除電帯電器39によりAC除電され、分離手段40に
より転写シート15から分離される。分離された転写材
Pは定着器41に送られ、そこでトナー像は溶融混色さ
れて定着が行われたのちトレー(図示せず)へと排出さ
れる。
【0027】転写の終了した像担持体30は、表面の残
留トナーをクリーニング装置42で清掃されたのち、再
度カラー画像形成プロセスに供せられる。
【0028】本発明においても、前記分離手段40は、
先に図8及び図9に関連して説明した従来の分離手段4
0と同じ構成及び作動をなすものとされ、ただその動作
タイミングにおいて相違する。従って、その構成につい
ての説明は省略し、分離手段の動作タイミングについて
次に詳細に説明する。
【0029】上記構成のカラー電子写真装置にて、単色
コピーを行う場合は、1枚目の転写材Pが転写部に到る
前に分離補助部材13は動作を開始して大コロ13aは
転写シート15に突き当たった状態で保持される。従っ
て、本実施例によれば、転写以前に衝突しているので転
写ブレは発生し得ない。この時、分離爪部材14は、同
じタイミングで動作してもよく、或は、1枚目の転写材
先端が分離部に到る直前に動作してもよい。一旦、分離
手段40がON状態になった後は、最終転写紙Pが分離
完了するまでOFFとはされない。従って、画像ブレは
発生しない。
【0030】本実施例の構成で複数色コピー(2色、3
色、4色)を行う場合は、1枚目の転写材Pが最終色の
転写のために転写部に到る前で、且つ1色前の転写が終
了した転写材Pの後端が転写部を通過した後に、分離補
助部材13の大コロ13aの動作を開始させる(図1の
状態)。この時に、1色前の転写を完了したばかりの転
写材Pは転写シート15上に支持されて分離部を通過中
であるが、分離部材14は動作していないので、分離は
行われず通常どうり最終色の転写へと搬送される。図1
は転写ドラム70上に2枚の転写材Pを支持して搬送す
る構成であるが、転写ドラム70に支持される転写材P
は1枚であっても3枚であっても良く、本発明によれ
ば、要するに転写紙間の非画像領域が転写部を通過して
いる時に大コロ13aの動作が開始されればよい。
【0031】分離手段40を上述のように動作させるこ
とで、分離補助部材13が転写シート15へ衝突した時
の衝撃による転写ブレは画像に影響を及ぼすことはな
い。又、この時の分離手段40のON、OFF動作は、
例えば、本実施例に示すように転写シート15上に2枚
の転写材Pが支持可能な転写ドラム70の場合には、1
枚毎、或は2枚毎にON、OFFさせることが可能であ
り、又、1度ONした後は、コピー終了時まで、例えば
100枚コピー時は100枚がコピーされる間、ずっと
ON状態に保持しておくような動作シーケンスとするこ
とができる。
【0032】更に、転写ドラム70を、本実施例のよう
なリング連結板を有さない構成にすると、分離補助部材
13の転写シート15からの退避動作は、必ずしも必須
とはされないので、ON状態の位置に固定してもよく、
或は、必要に応じて、例えば転写シート15の張り替え
時などにおいて、手動でOFFさせる機構とすることも
できる。このような構成とすることにより、分離補助部
材13の駆動手段が必要なくなるためコストダウン効果
が期待できる。
【0033】図3に、転写ドラムの他の実施例を示す
が、この実施例では、リング部材16、17が、剛性の
連結部材18で結合される。
【0034】連結部材18は、ステンレス製の板18a
に、例えばプラスチック製の絶縁カバー18bが接着さ
れた構成であり、転写ドラム70の内部に設けられた各
帯電器からの高圧リークを防止している。
【0035】又、絶縁カバー18aは、連結部材18の
移動方向下流側の、ドラム長手方向中央部にテーパー部
18cが設けられており、分離補助部材13の大コロ1
3aが連結部材18の位置を通過時にON状態とされた
場合に、転写シート15へと徐々に接触するような動作
を行わせるためのカム面としての機能をなす。又、上流
側にも同様のテーパー部18dを有する構成とすること
により、大コロ13aが既に、ON状態とされていたと
しても、連結板18により衝撃を発生することなく、こ
の大コロ13aを押し下げることが可能となる。
【0036】又、この実施例のように、連結板18の取
付が可能とされる場合には、転写材把持部材(グリッ
パ)をこの部分に配置することができるので、例えば吸
着不可能な厚紙、導電紙、ハガキなどの転写材の場合に
はグリッパを使用することができるなど、その利便性が
向上する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る画像形
成装置は、分離補助部材の動作開始を転写材の非転写時
に行うか、或は、連結板が衝撃吸収可能の構成とされる
ので、装置の大型化、並びにプロダクティビィティ及び
利便性の低下、更にはコストの上昇などを来すことな
く、分離補助部材の動作開始による衝突の衝撃をなくす
るか或は緩和することにより、転写時における画像ブレ
の発生を防止し、常に、高品質の画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の概略構成断面図で
ある。
【図2】転写装置の斜視図である。
【図3】転写装置の一部断面図である。
【図4】従来の画像形成装置の概略構成断面図である。
【図5】従来の転写装置の斜視図である。
【図6】分離手段の非分離時を示す断面図である。
【図7】分離手段の分離時を示す断面図である。
【図8】分離補助部材の斜視図である。
【図9】分離爪部材の斜視図である。
【図10】分離補助部材の作動状態を示す斜視図であ
る。
【図11】分離爪部材の作動状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
13 分離補助部材 14 分離爪部材 15 転写シート 16、17 リング部材 18 連結部材 30 像担持体 40 分離手段 70 転写装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に画像を形成し、この画像を転
    写装置にて搬送される転写材に転写し、その後、この転
    写材を分離手段にて転写装置から分離する画像形成装置
    において、前記転写装置は、両端に配置されたリング状
    部材と、両リング状部材間にわたって巻装された、転写
    材を支持するための転写シートとを備え、前記分離手段
    は、前記転写シートから転写材を分離するときに該転写
    シートに接近する分離爪部材と、前記転写シートに対し
    て前記分離爪部材とは反対側に配置され、前記転写シー
    トに突き当る分離補助部材とを有しており、前記分離補
    助部材の前記転写シートへの突き当て動作は、転写装置
    による転写材への画像の転写中には開始しないことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体に画像を形成し、この画像を転
    写装置にて搬送される転写材に転写し、その後、この転
    写材を分離手段にて転写装置から分離する画像形成装置
    において、前記転写装置は、両端に配置されたリング状
    部材と、該両リング状部材を連結するリング連結部材
    と、前記両リング状部材間にわたって巻装された、転写
    材を支持するための転写シートとを備え、前記分離手段
    は、前記転写シートから転写材を分離するときに該転写
    シートに接近する分離爪部材と、前記転写シートに対し
    て前記分離爪部材とは反対側に配置され、前記転写シー
    トに突き当る分離補助部材とを有しており、又、前記リ
    ング連結部材は、前記分離補助部材の衝突部を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記リング連結部材は、少なくとも前記
    分離補助部材の衝突部において回転方向下流側端面がテ
    ーパー形状に形成されたことを特徴とする請求項2の画
    像形成装置。
JP4169964A 1992-06-05 1992-06-05 画像形成装置 Pending JPH05341663A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102262382A (zh) * 2010-05-31 2011-11-30 佳能株式会社 图像形成设备

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CN102262382A (zh) * 2010-05-31 2011-11-30 佳能株式会社 图像形成设备
JP2011252977A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Canon Inc 画像形成装置
US8565655B2 (en) 2010-05-31 2013-10-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with belt member push-up feature

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