JPH05341357A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JPH05341357A
JPH05341357A JP16991592A JP16991592A JPH05341357A JP H05341357 A JPH05341357 A JP H05341357A JP 16991592 A JP16991592 A JP 16991592A JP 16991592 A JP16991592 A JP 16991592A JP H05341357 A JPH05341357 A JP H05341357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
image
center line
motor
subject
Prior art date
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Pending
Application number
JP16991592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsuruoka
一弘 鶴岡
Akira Sema
章 瀬間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP16991592A priority Critical patent/JPH05341357A/ja
Publication of JPH05341357A publication Critical patent/JPH05341357A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被写体の移動中の状態を連続的に追跡撮像で
きるようにする。 【構成】 ミラー15によって被写体像が撮像装置光軸
上に反射投影され、ミラー15は第1の回動手段である
モータ14によって長手方向中心線を中心として回動さ
れるとともに、第2の回動手段であるモータ11によっ
て、長手方向中心線を通りそれに垂直な軸を中心として
回動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に往復運動する被写
体の往復運動中における状態を撮像する撮像装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば業務用の電子機器は所定の
振動に耐えるように、振動規格が決められている。そし
て必要に応じてその規格を満足するか否かを試験するこ
とがある。この場合、通常は所定時間だけ上下振動させ
ることによって試験をする事が多い。
【0003】この場合、振動中の装置がどのような状況
になっているかはカメラによって高速シャッタ撮影する
ことによって調べていた
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の試験方法は撮影した瞬間の状態しか分からず、
振動中の状態を連続して撮影することはできなかった。
連続した状態を撮像するには撮像装置等によって撮像
し、その撮像装置を振動試験を行っている物体の速度に
合わせて移動させることが考えられるが、この方法では
振動数が多くなると追従が追いつかなくなるという課題
を有していた。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、振動中の被試験装置の状態を連続的に追跡撮像
できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、被写体像を撮像装置光軸上に反射さ
せるミラーと、ミラーの長手方向中心線を中心として回
動させる第1の回動手段と、ミラーを前記長手方向中心
線を通り垂直な軸を中心として回動させる第2の回動手
段を備えたものである。
【0007】
【作用】ミラー15によって被写体像が撮像装置光軸上
に反射投影され、ミラー15は第1の回動手段であるモ
ータ14によって長手方向中心線を中心として回動され
るとともに、第2の回動手段であるモータ11によっ
て、長手方向中心線を通りそれに垂直な軸を中心として
回動される。
【0008】
【実施例】図1は本発明の機械的配置を示す図であり、
図2は本発明の電気回路の一実施例を示すブロック図で
ある。図1(a)において、基台10にモータ11を介
して回動台12が回動自在な状態で搭載されている。こ
のように水平面内で回動自在に構成された回動台12の
一端には支柱13a,13bが固設され、その一方の支
柱13bの先端付近に設けられたモータ14を介してミ
ラー15がそのモータ14の軸を中心に回動自在となる
ように取り付けられている。なお、ミラー15は奥の支
柱13aと手前の支柱13bによって軸支され回動自在
な状態に取り付けられている。
【0009】回動台12の他端には図1(b)に示すよ
うに、奥側および手前側に支柱17a、17bが固設さ
れ、その支柱17a、17bにアーム18が取り付けら
れている。このアーム18は支柱17a、17bの長手
方向に沿って先端部分から所定量貫通された溝16に外
側から挿入されたネジ19a,19bによって螺着され
るようになっている。
【0010】アーム18の中央付近には電動のズームレ
ンズ20が固設され、アーム18の両端付近には光軸が
ズームレンズ20の光軸とほぼ同じ同じ平面上に位置す
る状態で照明灯21a,21bが固設されている。そし
てズームレンズ20にCCDによって構成されたカメラ
22が装着されている。
【0011】このため、カメラ22の光軸は回動台12
に対して所定の角度をもって取り付けられているが、こ
の角度はネジ19a,19bを溝16に沿って摺動させ
ることで自在に調整できるようになっている。
【0012】なお、モータ11、回動台12、支柱13
a,13b、モータ14、ミラー15はリモコン雲台2
5を構成している。
【0013】ホストコンピュータ30は図2に示すよう
に。例えば図示しない振動試験機に供給される駆動信号
と同期した入力信号が供給され、制御ユニット31を介
してリモコン雲台25に追従用の信号を出力するように
なっている。制御ユニット31は外部から供給される撮
像条件信号に基づいて電動のズームレンズ20のズー
ム、フォーカス、アイリス(絞り)を調整する信号を発
生し、制御ユニット31を介してズームレンズ20に供
給するようになっている。
【0014】前述のようにズーム、フォーカス、アイリ
ス調整されたズームレンズ20を介しカメラ22で撮像
された画像信号は、画質改善装置32によってコントラ
スト処理などを行うことによって画質を改善した画像信
号としてビデオデッキ35に供給される。そして、録画
している画像が必要に応じてモニタ36によって表示さ
れる。また、モニタ35は既にビデオデッキ35に記録
された情報を再生し表示することもできるようになって
いる。
【0015】この装置は被写体が高速で移動しても追従
できるように第1の駆動手段である図1に示すモータ1
4によってミラー15が長手方向中心線を回動軸として
回動駆動され、常に画像が画面の同一箇所に停止するよ
うに制御している。これは例えば画質改善装置32から
供給される画像信号の画面内の座標が一定となるように
ホストコンピュータ30によってリモコン雲台25が制
御されることで実現できる。
【0016】この場合、被写体が高速で移動すると、そ
の追従も高速に行うことを要求されるが、この例ではミ
ラー15をモータ14によって駆動している。ミラー1
5は軽いので高速追従は容易に実現できる。また、被写
体の移動が上下方向だけでなく水平方向にも移動すると
きは第2の駆動手段であるモータ11を駆動してミラー
15の長手方向中心線と垂直に交差する回動軸を中心と
して、回動台12を回動駆動させることによって水平方
向の追従を行うようにしている。水平方向追従も高速で
行う必要がある場合は図1の構成では回動台12に載せ
られている物の重量のためその実現は限度がある。この
ため図3に示すようにモータ11はミラー15の水平方
向の回動だけを行うようにすれば良い。
【0017】以上の説明は明るい場所での撮像を行う場
合の例であるが、暗い場所では被写体を照明する必要が
ある。しかし、照明灯の場合も相応の重量があり、特に
被写体が大きい場合、必要な部分を照明し、しかも被写
体に追従することは難しい。そこで本願では図1(b)
に示すように、アーム18の両端に照明灯21a,21
bを取り付け、その照明灯21a、21bの光軸がズー
ムレンズ20およびカメラ22の光軸とほぼ同一平面上
に位置するようにしている。
【0018】このように構成することによって照明灯2
1a.21bから照射された照明光はミラー15で反射
される。そのミラー15は被写体の画像が画面の中央と
なるように被写体の移動に追従して駆動されているの
で、撮像しようとする部分が常に照明されることにな
る。そして、被写体の位置が移動すると直ちにミラー1
5が追従するようになっているので、照明灯21a、2
1bを移動させなくても、照明箇所が追従することにな
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ミラーを
駆動することによって被写体の位置変化に追従して撮像
することができ、かつ照明灯の光軸がカメラの光軸と同
一平面上となるようにしたので、カメラに被写体を撮像
する処理を行うことでその照明光源を移動しなくても被
写体が常に照明され、被写体の高速追従撮影と被写体へ
の高速追従照明が同時に行えるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機械的構成の一実施例を示す図
【図2】本発明の電気的構成の一実施例を示すブロック
【図3】他の実施例を示す図
【符号の説明】
10 基台 11、14 モータ 12 回動台 13、17 支柱 15 ミラー 18 アーム 19 ネジ 20 ズームレンズ 21 照明灯 22 カメラ 25 リモコン雲台 30 ホストコンピュータ 31 制御ユニット 32 画質改善装置 35 ビデオデッキ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する被写体を追従しながら撮像する
    撮像装置において、 被写体像を撮像装置光軸上に反射させるミラーと、 前記ミラーの長手方向中心線を中心として回動させる第
    1の回動手段と、 前記ミラーを前記長手方向中心線を通り垂直な軸を中心
    として回動させる第2の回動手段を備えたことを特徴と
    する撮像装置。
JP16991592A 1992-06-05 1992-06-05 撮像装置 Pending JPH05341357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16991592A JPH05341357A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16991592A JPH05341357A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05341357A true JPH05341357A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15895319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16991592A Pending JPH05341357A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 撮像装置

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JP (1) JPH05341357A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07199383A (ja) * 1993-12-30 1995-08-04 Keiwa Business:Kk 高速移動物体の静止画像取込み方法とその静止画像取込み装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6295521A (ja) * 1985-10-23 1987-05-02 Towa Eng:Kk 移動被写体の遠隔撮影装置

Patent Citations (1)

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