JPH05341351A - シャッタ駆動機構 - Google Patents
シャッタ駆動機構Info
- Publication number
- JPH05341351A JPH05341351A JP17198692A JP17198692A JPH05341351A JP H05341351 A JPH05341351 A JP H05341351A JP 17198692 A JP17198692 A JP 17198692A JP 17198692 A JP17198692 A JP 17198692A JP H05341351 A JPH05341351 A JP H05341351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- drive ring
- shutter
- diameter wheel
- step motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステップモータの回転を2段歯車を含む伝達
列を介して伝達して,シャッタ羽根を開閉駆動するシャ
ッタ駆動機構において,ステップモータのステップ回転
位置に対する最終的な羽根駆動部材の位置誤差を誤差修
正の為のみの機構を設けることなく行える様にする。 【構成】 ステップモータの出力ピニオン7の回転は大
径車8aと小径車8bからなる2段歯車8を含む伝達列
を介して駆動リング11に伝達され,駆動リング11の
カム縁11c乃至11gによってレバー3が揺動してシ
ャッタ羽根5が開閉作動する。2段歯車の大径車と小径
車の各歯の位相差によって出力ピニオン7のステップ回
転位置に対する駆動リング11の位置誤差を修正し,そ
の際に大径車8aに形成された視認可能なマークかガイ
ドとして使用される。
列を介して伝達して,シャッタ羽根を開閉駆動するシャ
ッタ駆動機構において,ステップモータのステップ回転
位置に対する最終的な羽根駆動部材の位置誤差を誤差修
正の為のみの機構を設けることなく行える様にする。 【構成】 ステップモータの出力ピニオン7の回転は大
径車8aと小径車8bからなる2段歯車8を含む伝達列
を介して駆動リング11に伝達され,駆動リング11の
カム縁11c乃至11gによってレバー3が揺動してシ
ャッタ羽根5が開閉作動する。2段歯車の大径車と小径
車の各歯の位相差によって出力ピニオン7のステップ回
転位置に対する駆動リング11の位置誤差を修正し,そ
の際に大径車8aに形成された視認可能なマークかガイ
ドとして使用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステップモータを駆動源
としたシャッタ駆動機構に関し,より詳細には,シャッ
タ開閉作動タイミングの誤差を調整するための特別の部
品を組み込むことなく,ステップモータの回転をシャッ
タ羽根に伝達するための伝達列中において上記誤差の調
整を行える様にしたシャッタ駆動機構に関する。
としたシャッタ駆動機構に関し,より詳細には,シャッ
タ開閉作動タイミングの誤差を調整するための特別の部
品を組み込むことなく,ステップモータの回転をシャッ
タ羽根に伝達するための伝達列中において上記誤差の調
整を行える様にしたシャッタ駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より,ステップモータの回転をギア
トレインを含む伝達列を介して伝達してシャッタ羽根を
開閉駆動する様にしたシャッタ駆動機構が知られてい
る。従来のこの種の機構では,ステップモータの回転を
複数の歯車を有するギアトレインを介して,例えばシャ
ッタ羽根を開閉駆動するカム縁が形成されたカム部材に
伝達し,上記カム縁でシャッタ羽根を所望されるタイミ
ングで開閉駆動する。
トレインを含む伝達列を介して伝達してシャッタ羽根を
開閉駆動する様にしたシャッタ駆動機構が知られてい
る。従来のこの種の機構では,ステップモータの回転を
複数の歯車を有するギアトレインを介して,例えばシャ
ッタ羽根を開閉駆動するカム縁が形成されたカム部材に
伝達し,上記カム縁でシャッタ羽根を所望されるタイミ
ングで開閉駆動する。
【0003】この種のシャッタ駆動機構では,ステップ
モータをステップ回転させた時に所望のタイミングでシ
ャッタ羽根が開閉作動することが要望される。しかしな
がら,歯車はバックラッシュを伴い,又,各部の誤差要
因のため,シャッタ開閉作動のタイミングには誤差が生
じることは避け難く,このため,従来はステップモータ
の出力ピニオンからシャッタ羽根を開閉駆動するための
カム縁までの何れかの箇所に調整用の機構を設けてい
た。そのための調整機構としては,例えばカム部材に対
するカム縁の相対位置を調整可能としたり,カム部材と
ギアトレインの間に中間部材を設け,この中間部材とカ
ム部材との係合箇所を偏芯軸等により調整できる様にす
る等の手法が知られている。
モータをステップ回転させた時に所望のタイミングでシ
ャッタ羽根が開閉作動することが要望される。しかしな
がら,歯車はバックラッシュを伴い,又,各部の誤差要
因のため,シャッタ開閉作動のタイミングには誤差が生
じることは避け難く,このため,従来はステップモータ
の出力ピニオンからシャッタ羽根を開閉駆動するための
カム縁までの何れかの箇所に調整用の機構を設けてい
た。そのための調整機構としては,例えばカム部材に対
するカム縁の相対位置を調整可能としたり,カム部材と
ギアトレインの間に中間部材を設け,この中間部材とカ
ム部材との係合箇所を偏芯軸等により調整できる様にす
る等の手法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため,従来のシャ
ッタ駆動機構の場合,ステップモータの駆動力を伝達す
るための動力伝達機構の他に,調整用の機構部材が必要
となり,部品点数が増大し,又,調整の手間もかかると
いう問題があった。
ッタ駆動機構の場合,ステップモータの駆動力を伝達す
るための動力伝達機構の他に,調整用の機構部材が必要
となり,部品点数が増大し,又,調整の手間もかかると
いう問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこの様な問題点
に鑑みてなされたものであり,ステップモータの駆動力
を伝達するための動力伝達機構内でシャッタ開閉作動の
タイミング誤差を調整可能とすることにより,上記動力
伝達機構以外の調整用部材を不要としたシャッタ駆動機
構を提供することを目的とする。
に鑑みてなされたものであり,ステップモータの駆動力
を伝達するための動力伝達機構内でシャッタ開閉作動の
タイミング誤差を調整可能とすることにより,上記動力
伝達機構以外の調整用部材を不要としたシャッタ駆動機
構を提供することを目的とする。
【0006】要約すれば,本発明のシャッタ駆動機構
は,駆動パルスが供給される毎にステップ回転するステ
ップモータを有し,ギアトレインを含む伝達列を介して
前記ステップモータの回転を伝達してシャッタ羽根を開
閉駆動するシャッタ駆動機構を前提として,前記ギアト
レイン中に大径車と小径車の歯数の異なる2段歯車を設
け,該2段歯車中の何れかの歯,又は,何れかの歯溝に
視認可能なマークを形成することにより,前記2段歯車
の組み込み位置を調整する事によりタイミング調整を可
能とするものである。
は,駆動パルスが供給される毎にステップ回転するステ
ップモータを有し,ギアトレインを含む伝達列を介して
前記ステップモータの回転を伝達してシャッタ羽根を開
閉駆動するシャッタ駆動機構を前提として,前記ギアト
レイン中に大径車と小径車の歯数の異なる2段歯車を設
け,該2段歯車中の何れかの歯,又は,何れかの歯溝に
視認可能なマークを形成することにより,前記2段歯車
の組み込み位置を調整する事によりタイミング調整を可
能とするものである。
【0007】
【作用】大径車と小径車の歯数の異なる2段歯車の場
合,大径車のピッチ角と小径車のピッチ角は当然異な
る。従って,2段歯車の大径車がステップモータの出力
ピニオンと歯合する場合であれば,大径車のどの歯(又
は,どの歯溝)を出力ピニオンと歯合させるかによっ
て,小径車の相対位置が若干ずれることになる。同様
に,2段歯車の小径車がステップモータの出力ピニオン
と歯合する場合であれば,小径車のどの歯(又は,歯
溝)を出力ピニオンと歯合させるかによって大径車の相
対位置が若干ずれることになる。そこで,本発明では2
段歯車の何れかの歯,又は,何れかの歯溝に視認可能な
マークを形成し,このマークをガイドとして,出力ピニ
オンに対する2段歯車の歯合箇所を変化させることによ
り,上述の誤差調整を可能としたものである。
合,大径車のピッチ角と小径車のピッチ角は当然異な
る。従って,2段歯車の大径車がステップモータの出力
ピニオンと歯合する場合であれば,大径車のどの歯(又
は,どの歯溝)を出力ピニオンと歯合させるかによっ
て,小径車の相対位置が若干ずれることになる。同様
に,2段歯車の小径車がステップモータの出力ピニオン
と歯合する場合であれば,小径車のどの歯(又は,歯
溝)を出力ピニオンと歯合させるかによって大径車の相
対位置が若干ずれることになる。そこで,本発明では2
段歯車の何れかの歯,又は,何れかの歯溝に視認可能な
マークを形成し,このマークをガイドとして,出力ピニ
オンに対する2段歯車の歯合箇所を変化させることによ
り,上述の誤差調整を可能としたものである。
【0008】
【実施例】以下,図面を参照して本発明の実施例を説明
する。先ず,図1において,下地板1の中央部には露出
用のアパーチュア1aが形成され,アパーチュア1aの
周囲にはアパーチュア1aと同心円状のガイドリング1
bが形成されている。ガイドリング1bの周囲に,羽根
駆動リング2が旋回自在に保持されており,羽根駆動リ
ング2は挟持アーム3aの揺動運動が伝達されて旋回す
る。
する。先ず,図1において,下地板1の中央部には露出
用のアパーチュア1aが形成され,アパーチュア1aの
周囲にはアパーチュア1aと同心円状のガイドリング1
bが形成されている。ガイドリング1bの周囲に,羽根
駆動リング2が旋回自在に保持されており,羽根駆動リ
ング2は挟持アーム3aの揺動運動が伝達されて旋回す
る。
【0009】挟持アーム3aは連結ポール3bのセンタ
を中心に揺動自在に支持されており,羽根駆動リング2
の手前側面に植設されたピン2aが挟持アーム3aの先
端の二股部に挟持されている。この挟持アーム3aはス
プリング4(本実施例では図面の煩雑化を避ける為にス
プリング類は単に矢印によって付勢方向のみを示してい
る。)から右旋力を与えられているが,初期状態では後
述の機構によって図示の状態で右旋を規制されている。
を中心に揺動自在に支持されており,羽根駆動リング2
の手前側面に植設されたピン2aが挟持アーム3aの先
端の二股部に挟持されている。この挟持アーム3aはス
プリング4(本実施例では図面の煩雑化を避ける為にス
プリング類は単に矢印によって付勢方向のみを示してい
る。)から右旋力を与えられているが,初期状態では後
述の機構によって図示の状態で右旋を規制されている。
【0010】下地板1には120度間隔(3枚羽根の場
合)で円弧状のスロット1cが形成され,羽根駆動リン
グ2の裏面に同じく120度間隔で植設された係合ピン
2bは各々スロット1cを貫通して下地板1の裏面に突
出している。又,下地板1の裏面の軸1dにはシャッタ
羽根5が揺動自在に軸支されており,シャッタ羽根5に
形成されたスロット5aに上述の係合ピン2bが緩挿さ
れている。従って,挟持アーム3aの揺動に伴って羽根
駆動リング2が旋回すると,シャッタ羽根5はスロット
5aが係合ピン2bに係合されながら軸1dを中心にし
て揺動して,アパーチュア1aを開閉する。尚,図1に
おいては,図面の煩雑化を避けるためにシャッタ羽根5
は1枚のみを示すが,各々の軸1d毎に基本的に同一形
状のシャッタ羽根が軸支されていることはいうまでもな
い。
合)で円弧状のスロット1cが形成され,羽根駆動リン
グ2の裏面に同じく120度間隔で植設された係合ピン
2bは各々スロット1cを貫通して下地板1の裏面に突
出している。又,下地板1の裏面の軸1dにはシャッタ
羽根5が揺動自在に軸支されており,シャッタ羽根5に
形成されたスロット5aに上述の係合ピン2bが緩挿さ
れている。従って,挟持アーム3aの揺動に伴って羽根
駆動リング2が旋回すると,シャッタ羽根5はスロット
5aが係合ピン2bに係合されながら軸1dを中心にし
て揺動して,アパーチュア1aを開閉する。尚,図1に
おいては,図面の煩雑化を避けるためにシャッタ羽根5
は1枚のみを示すが,各々の軸1d毎に基本的に同一形
状のシャッタ羽根が軸支されていることはいうまでもな
い。
【0011】次に,6はステップモータのロータ(ステ
ップモータのヨークは図面上では省略している。)であ
り,その回転軸には出力ピニオン7が設けられている。
この出力ピニオン7の回転は2番ギア8を介して3番ギ
ア9に伝達される。
ップモータのヨークは図面上では省略している。)であ
り,その回転軸には出力ピニオン7が設けられている。
この出力ピニオン7の回転は2番ギア8を介して3番ギ
ア9に伝達される。
【0012】次に,図2において,10は既述の下地板
1と平行に下地板1の手前側に配設された上地板であ
り,上地板10と下地板1との間には既述のステップモ
ータやレンズ駆動リング2を収納し得るだけの間隔が形
成されている。この上地板10の中央部にもアパーチュ
ア10aが形成されており,アパーチュア10aの周囲
にはアパーチュア10aと同心円状のガイドリング10
bが形成されている。ガイドリング10bの周囲には,
上地板10の手前側に駆動リング11が旋回自在に保持
され,更に,この駆動リング11の手前側に,レンズ駆
動リング12が旋回自在に保持されている。
1と平行に下地板1の手前側に配設された上地板であ
り,上地板10と下地板1との間には既述のステップモ
ータやレンズ駆動リング2を収納し得るだけの間隔が形
成されている。この上地板10の中央部にもアパーチュ
ア10aが形成されており,アパーチュア10aの周囲
にはアパーチュア10aと同心円状のガイドリング10
bが形成されている。ガイドリング10bの周囲には,
上地板10の手前側に駆動リング11が旋回自在に保持
され,更に,この駆動リング11の手前側に,レンズ駆
動リング12が旋回自在に保持されている。
【0013】駆動リング11の外縁の一部にはラック1
1aが形成され,このラック11aが前述の3番ギアと
歯合し,駆動リング11は3番ギア11の回転に伴って
回転する。又,駆動リング11にはレンズ駆動リング1
2を係合するためのピン11bが植設されるとともに,
レンズ駆動リング12には上記ピン11bの左旋経路上
に突片12aが形成されており,駆動リング11の左旋
過程において,ピン11bが突片12aを係合した時点
からレンズ駆動リング12は駆動リング11に従動して
左旋する。又,このレンズ駆動リング12はスプリング
13によって右旋力を与えられているが,初期状態では
突片12aがストッパピン14に当接して右旋を規制さ
れている。このレンズ駆動リング12の被写体側の面に
は図外の撮影用レンズを繰り出すための凸ダボ12bが
120°間隔で3ヵ所形成されている。そして,レンズ
駆動リング12が反時計方向に回転する時に図外の撮影
用レンズが被写体方向に繰り出される様に,レンズ駆動
リング12は図外の撮影用レンズと関連付けられてい
る。
1aが形成され,このラック11aが前述の3番ギアと
歯合し,駆動リング11は3番ギア11の回転に伴って
回転する。又,駆動リング11にはレンズ駆動リング1
2を係合するためのピン11bが植設されるとともに,
レンズ駆動リング12には上記ピン11bの左旋経路上
に突片12aが形成されており,駆動リング11の左旋
過程において,ピン11bが突片12aを係合した時点
からレンズ駆動リング12は駆動リング11に従動して
左旋する。又,このレンズ駆動リング12はスプリング
13によって右旋力を与えられているが,初期状態では
突片12aがストッパピン14に当接して右旋を規制さ
れている。このレンズ駆動リング12の被写体側の面に
は図外の撮影用レンズを繰り出すための凸ダボ12bが
120°間隔で3ヵ所形成されている。そして,レンズ
駆動リング12が反時計方向に回転する時に図外の撮影
用レンズが被写体方向に繰り出される様に,レンズ駆動
リング12は図外の撮影用レンズと関連付けられてい
る。
【0014】次に,図3は既述の挟持アーム3a及びそ
の周辺部を部分的に示す斜視図であり,挟持アーム3a
は連結ポール3bの下端に固着され,連結ポール3bの
上端には羽根開閉レバー3cが固着されている。そして
連結ポール3bの下端面からは下地板1上の軸15が挿
入されており,挟持アーム3a,連結ポール3b,羽根
開閉レバー3cは軸15を中心として一体に旋回する。
の周辺部を部分的に示す斜視図であり,挟持アーム3a
は連結ポール3bの下端に固着され,連結ポール3bの
上端には羽根開閉レバー3cが固着されている。そして
連結ポール3bの下端面からは下地板1上の軸15が挿
入されており,挟持アーム3a,連結ポール3b,羽根
開閉レバー3cは軸15を中心として一体に旋回する。
【0015】駆動リング11の外縁には一連のカム縁1
1c・11d・11e・11f・11gが形成されてお
り,駆動リング11の右旋過程で羽根開閉レバー3cの
先端に形成されたカムフォロア3dがカム縁11c・1
1dに沿ってカム縁11eに落下する時に羽根開閉レバ
ー3cは挟持アーム3aを伴って右旋し,カムフォロア
3dがカム縁11fに沿ってカム縁11gに乗り上げる
時に羽根開閉レバー3cは挟持アーム3aを伴って左旋
する。尚,レンズ駆動リング12の突片12aの裏側に
は段部12cが形成されており,初期状態ではカムフォ
ロア3dは段部12cに当接して右旋動作を規制されて
いる。
1c・11d・11e・11f・11gが形成されてお
り,駆動リング11の右旋過程で羽根開閉レバー3cの
先端に形成されたカムフォロア3dがカム縁11c・1
1dに沿ってカム縁11eに落下する時に羽根開閉レバ
ー3cは挟持アーム3aを伴って右旋し,カムフォロア
3dがカム縁11fに沿ってカム縁11gに乗り上げる
時に羽根開閉レバー3cは挟持アーム3aを伴って左旋
する。尚,レンズ駆動リング12の突片12aの裏側に
は段部12cが形成されており,初期状態ではカムフォ
ロア3dは段部12cに当接して右旋動作を規制されて
いる。
【0016】図2に示す様に,レンズ駆動リング12の
外縁部の一部にはレンズ設定段数に対応した爪数のラチ
ェットギア12cが形成されている。又,上地板10上
に設けられた軸16にはラチェットレバー17が揺動自
在に支持されている。ラチェットレバー17はスプリン
グ18によって反時計方向に付勢されており,ラチェッ
トレバー17の先端部のクリック17aが何れかのラチ
ェットギア12cを係合することにより,レンズ駆動リ
ング12の位置決めがなされる。しかしながら,初期状
態ではラチェットレバー17の裏面に形成された復帰カ
ム17bが駆動リング11に形成された突片11hに押
し上げられて反時計方向の回転を規制されている。
外縁部の一部にはレンズ設定段数に対応した爪数のラチ
ェットギア12cが形成されている。又,上地板10上
に設けられた軸16にはラチェットレバー17が揺動自
在に支持されている。ラチェットレバー17はスプリン
グ18によって反時計方向に付勢されており,ラチェッ
トレバー17の先端部のクリック17aが何れかのラチ
ェットギア12cを係合することにより,レンズ駆動リ
ング12の位置決めがなされる。しかしながら,初期状
態ではラチェットレバー17の裏面に形成された復帰カ
ム17bが駆動リング11に形成された突片11hに押
し上げられて反時計方向の回転を規制されている。
【0017】次に,図4は本発明の特徴となるギアトレ
インを拡大して示したものであり,7は既述出力ピニオ
ン,8は既述の2番ギア,3は既述の3番ギアを各々示
し,2番ギア8及び3番ギア9は各々2段歯車で構成さ
れている。出力ピニオン7は2番ギア8の大径車8aと
歯合し,2番ギア8の小径車8bが3番ギア9の大径車
9aと歯合し,3番ギア9の小径車が図2に示す駆動リ
ング11に形成されたラック11aと歯合している。
インを拡大して示したものであり,7は既述出力ピニオ
ン,8は既述の2番ギア,3は既述の3番ギアを各々示
し,2番ギア8及び3番ギア9は各々2段歯車で構成さ
れている。出力ピニオン7は2番ギア8の大径車8aと
歯合し,2番ギア8の小径車8bが3番ギア9の大径車
9aと歯合し,3番ギア9の小径車が図2に示す駆動リ
ング11に形成されたラック11aと歯合している。
【0018】本実施例では2番ギア8は大径車8aが1
6歯,小径車8bが10歯に形成されており,本実施例
の特徴点として,大径車8aの一つの歯L1に視認可能
なマーク8cが形成されており,大径車8aの歯L1と
小径車8bの歯S1の間の位相角は0度となる様に形成
されている。
6歯,小径車8bが10歯に形成されており,本実施例
の特徴点として,大径車8aの一つの歯L1に視認可能
なマーク8cが形成されており,大径車8aの歯L1と
小径車8bの歯S1の間の位相角は0度となる様に形成
されている。
【0019】1周あたり16歯の大径車の1ピッチ角は
22.5度であり,1周あたり10歯の小径車の1ピッ
チ角は36度である。従って,図5に示す様に,歯L2
と歯S1間の位相角をθ1,歯L2と歯S2間の位相角
をθ2,歯L3と歯S2間の位相角をθ3,歯L4と歯
S3間の位相角をθ4,歯L5と歯S3間の位相角をθ
5,歯L5と歯S4間の位相角をθ6,歯L6と歯S4
間の位相角をθ7,歯L7と歯S5間の位相角をθ8,
歯L8と歯S5間の位相角をθ9,歯L8と歯S6間の
位相角をθ10と各々定義した場合,θ1は−22.5
度,θ2は+13.5度,θ3は−9度,θ4は+4.
5度,θ5は−18度,θ6は+18度,θ7は−4.
5度,θ8は+9度,θ9は−13.5度,θ10は+
22.5度になる。
22.5度であり,1周あたり10歯の小径車の1ピッ
チ角は36度である。従って,図5に示す様に,歯L2
と歯S1間の位相角をθ1,歯L2と歯S2間の位相角
をθ2,歯L3と歯S2間の位相角をθ3,歯L4と歯
S3間の位相角をθ4,歯L5と歯S3間の位相角をθ
5,歯L5と歯S4間の位相角をθ6,歯L6と歯S4
間の位相角をθ7,歯L7と歯S5間の位相角をθ8,
歯L8と歯S5間の位相角をθ9,歯L8と歯S6間の
位相角をθ10と各々定義した場合,θ1は−22.5
度,θ2は+13.5度,θ3は−9度,θ4は+4.
5度,θ5は−18度,θ6は+18度,θ7は−4.
5度,θ8は+9度,θ9は−13.5度,θ10は+
22.5度になる。
【0020】一方,大径車8aと歯合する出力ピニオン
7はロータ6に固着されているので,初期通電状態では
出力ピニオン7は所定の角度にある。従って,初期通電
状態において,大径車8のどの歯を出力ピニオン7と歯
合させるかによって±22.5度の範囲内に4.5度刻
みの位相差の調整が可能となる。
7はロータ6に固着されているので,初期通電状態では
出力ピニオン7は所定の角度にある。従って,初期通電
状態において,大径車8のどの歯を出力ピニオン7と歯
合させるかによって±22.5度の範囲内に4.5度刻
みの位相差の調整が可能となる。
【0021】次に,上記事項を参照して本実施例の作用
を説明する。先ず,組み込み時にはステップモータを初
期通電状態で大径車のマーク8cが形成された歯L1が
出力ピニオン7と歯合する様に2番ギア8を組み込む。
以下順次3番ギア9や駆動リング11を組み込み,駆動
リング11の位置誤差が2番ギア8の小径車8bの角度
に換算して何度であるかを測定する。そしてこの時の誤
差が例えば+4.5度前後であれば,図5におけるθ7
が−4.5度であるので,2番ギア8の歯L6が出力ピ
ニオン7と歯合する様に2番ギア8以下を組み換えれ
ば,駆動リング11の位置誤差は近似的に補正される。
を説明する。先ず,組み込み時にはステップモータを初
期通電状態で大径車のマーク8cが形成された歯L1が
出力ピニオン7と歯合する様に2番ギア8を組み込む。
以下順次3番ギア9や駆動リング11を組み込み,駆動
リング11の位置誤差が2番ギア8の小径車8bの角度
に換算して何度であるかを測定する。そしてこの時の誤
差が例えば+4.5度前後であれば,図5におけるθ7
が−4.5度であるので,2番ギア8の歯L6が出力ピ
ニオン7と歯合する様に2番ギア8以下を組み換えれ
ば,駆動リング11の位置誤差は近似的に補正される。
【0022】組み立て後の全体の動作としては,出力ピ
ニオン7を右旋させると,その回転は2番ギア8,3番
ギア9ラック11aを介して駆動リング11に伝達さ
れ,駆動リング11は上地板10のガイドリング10b
を中心にして左旋し,ピン11bが突片12aを係合し
た時点からレンズ駆動リング12は駆動リング11に従
動して左旋し,凸ダボ12bが図外の撮影レンズを繰り
出す。尚,駆動リング11の左旋過程でカム縁11eが
カムフォロア3dの箇所を通過するが,この時点ではカ
ムフォロア3dは突片12aの裏面の段部12cに当接
しているので,開閉レバー3cが作動することはない。
ニオン7を右旋させると,その回転は2番ギア8,3番
ギア9ラック11aを介して駆動リング11に伝達さ
れ,駆動リング11は上地板10のガイドリング10b
を中心にして左旋し,ピン11bが突片12aを係合し
た時点からレンズ駆動リング12は駆動リング11に従
動して左旋し,凸ダボ12bが図外の撮影レンズを繰り
出す。尚,駆動リング11の左旋過程でカム縁11eが
カムフォロア3dの箇所を通過するが,この時点ではカ
ムフォロア3dは突片12aの裏面の段部12cに当接
しているので,開閉レバー3cが作動することはない。
【0023】所望の合焦位置までレンズ駆動リング12
が左旋するとステップモータを反転させて駆動リング1
1を右旋させる。この時レンズ駆動リング12に形成さ
れたラチェットギア12cの何れかの爪がラチェットレ
バー17のクリック17aに係合されるので,レンズ駆
動リング12は合焦位置に停まり,駆動リング11のみ
が右旋する。
が左旋するとステップモータを反転させて駆動リング1
1を右旋させる。この時レンズ駆動リング12に形成さ
れたラチェットギア12cの何れかの爪がラチェットレ
バー17のクリック17aに係合されるので,レンズ駆
動リング12は合焦位置に停まり,駆動リング11のみ
が右旋する。
【0024】この時点では羽根開閉レバー3cのカムフ
ォロア3dはレンズ駆動リング12の段部12cからは
開放されているので,駆動リング11の右旋過程でカム
フォロア3dは駆動リング11に形成されたカム縁11
cからカム縁11dに沿ってカム縁11eに落下し,羽
根開閉レバー3cは挟持アーム3dを伴ってスプリング
4によって右旋する。そして,羽根駆動リング2のピン
2aは挟持アーム3aに挟持されているので,挟持アー
ム3aの右旋に伴って駆動リング2はガイドリング1b
の周囲を左旋し,羽根駆動リング2の裏面のピン2bが
シャッタ羽根5を右旋させるので,シャッタ羽根5はア
パーチュア1aを開口する。
ォロア3dはレンズ駆動リング12の段部12cからは
開放されているので,駆動リング11の右旋過程でカム
フォロア3dは駆動リング11に形成されたカム縁11
cからカム縁11dに沿ってカム縁11eに落下し,羽
根開閉レバー3cは挟持アーム3dを伴ってスプリング
4によって右旋する。そして,羽根駆動リング2のピン
2aは挟持アーム3aに挟持されているので,挟持アー
ム3aの右旋に伴って駆動リング2はガイドリング1b
の周囲を左旋し,羽根駆動リング2の裏面のピン2bが
シャッタ羽根5を右旋させるので,シャッタ羽根5はア
パーチュア1aを開口する。
【0025】所望の露出秒時が経過して駆動リング11
が更に右旋すると,カムフォロア3dはカム縁11fか
らカム縁11gに乗り上げ,羽根開閉レバー3cは挟持
アーム3aを伴って左旋して羽根駆動リング2を右旋さ
せる。従って,シャッタ羽根5が左旋してアパーチュア
1aを閉鎖する。
が更に右旋すると,カムフォロア3dはカム縁11fか
らカム縁11gに乗り上げ,羽根開閉レバー3cは挟持
アーム3aを伴って左旋して羽根駆動リング2を右旋さ
せる。従って,シャッタ羽根5が左旋してアパーチュア
1aを閉鎖する。
【0026】この時のシャッタ羽根5の開閉タイミング
はカムフォロア3dがカム縁11cから落下するタイミ
ングやカム縁11fを乗り上げるタイミングによって決
定されるが,本実施例によれば,ステップモータのステ
ップ回転位置に対する駆動リング11に形成された各カ
ム縁の位置誤差が2番ギア8の取付け位置により細かく
修正することができるので,適切なタイミングでシャッ
タを作動させることが可能となる。その後,駆動リング
11が初期位置まで右旋すると突片11hがラチェット
レバー17の復帰カム17bを撥ね上げるので,レンズ
駆動リング12はラチェットレバー17から開放され,
スプリング13によって初期位置に復帰する。
はカムフォロア3dがカム縁11cから落下するタイミ
ングやカム縁11fを乗り上げるタイミングによって決
定されるが,本実施例によれば,ステップモータのステ
ップ回転位置に対する駆動リング11に形成された各カ
ム縁の位置誤差が2番ギア8の取付け位置により細かく
修正することができるので,適切なタイミングでシャッ
タを作動させることが可能となる。その後,駆動リング
11が初期位置まで右旋すると突片11hがラチェット
レバー17の復帰カム17bを撥ね上げるので,レンズ
駆動リング12はラチェットレバー17から開放され,
スプリング13によって初期位置に復帰する。
【0027】尚,上記においては,視認可能なマークと
して,1つの歯にドットを記した例を示したが,歯溝を
中心に位置合わせをする場合には歯溝側にマークを記し
ても良い。又,この様な中心点を示すマーク以外のマー
ク例えば誤差の補正角を記入する様にしても良い。更
に,2段歯車の各々の歯数が上記に限定されないことも
いうまでもない。
して,1つの歯にドットを記した例を示したが,歯溝を
中心に位置合わせをする場合には歯溝側にマークを記し
ても良い。又,この様な中心点を示すマーク以外のマー
ク例えば誤差の補正角を記入する様にしても良い。更
に,2段歯車の各々の歯数が上記に限定されないことも
いうまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明した様に,本発明によれば,ス
テップモータの回転位置に対するシャッタ開閉用のカム
縁の位置誤差の修正を,ステップモータの回転をカム縁
まで伝達するためのギアトレイン中の特定の2段歯車の
取付け位置を調整することのみによって行うことが可能
となる。従って,本発明によれば,ステップモータの回
転位置に対するシャッタ開閉用のカム縁の位置誤差の修
正を行うための特別な機構部材が一切不要となり,部品
点数を減少させることができるとともに,製造組み込み
工程が簡易化される。又,本発明を実施することによ
り,容易に各歯車の位相を調整することのできる調整方
法を得ることができる。
テップモータの回転位置に対するシャッタ開閉用のカム
縁の位置誤差の修正を,ステップモータの回転をカム縁
まで伝達するためのギアトレイン中の特定の2段歯車の
取付け位置を調整することのみによって行うことが可能
となる。従って,本発明によれば,ステップモータの回
転位置に対するシャッタ開閉用のカム縁の位置誤差の修
正を行うための特別な機構部材が一切不要となり,部品
点数を減少させることができるとともに,製造組み込み
工程が簡易化される。又,本発明を実施することによ
り,容易に各歯車の位相を調整することのできる調整方
法を得ることができる。
【図1】本発明の実施例に係る機構の下地板の周辺を示
す平面図。
す平面図。
【図2】本発明の実施例に係る機構の上地板の周辺を示
す平面図。
す平面図。
【図3】上記実施例の羽根開閉レバーの周辺の斜視図。
【図4】上記実施例のギアトレインの拡大図。
【図5】図4に示すギアトレインの2番ギアを示す拡大
図。
図。
2 羽根駆動リング 3a 挟持アーム 3c 羽根開閉レバー 3d カムフォロア 5 シャッタ羽根 6 ロータ 7 出力ピニオン 8 2番ギア 8a 大径車 8b 小径車 8c マーク 11 駆動リング 11a ラック
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動パルスが供給される毎にステップ回
転するステップモータを有し,ギアトレインを含む伝達
列を介して前記ステップモータの回転を伝達してシャッ
タ羽根を開閉駆動するシャッタ駆動機構において,前記
ギアトレイン中に大径車と小径車の歯数の異なる2段歯
車を設け,該2段歯車中の何れかの歯,又は,何れかの
歯溝に視認可能なマークを形成したことを特徴とするシ
ャッタ駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17198692A JPH05341351A (ja) | 1992-06-06 | 1992-06-06 | シャッタ駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17198692A JPH05341351A (ja) | 1992-06-06 | 1992-06-06 | シャッタ駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05341351A true JPH05341351A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15933419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17198692A Pending JPH05341351A (ja) | 1992-06-06 | 1992-06-06 | シャッタ駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05341351A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7521640B2 (en) | 2006-04-28 | 2009-04-21 | Denso Corporation | Dial-type manipulator having mark for confirming correct engaging position of gears |
-
1992
- 1992-06-06 JP JP17198692A patent/JPH05341351A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7521640B2 (en) | 2006-04-28 | 2009-04-21 | Denso Corporation | Dial-type manipulator having mark for confirming correct engaging position of gears |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102576182B (zh) | 光圈装置 | |
JPH01303876A (ja) | カメラの絞り・焦点調整装置 | |
KR100435984B1 (ko) | 카메라의 전자 셔터 및 그 제어 방법 | |
JPH05341351A (ja) | シャッタ駆動機構 | |
JP2521242Y2 (ja) | カメラ用シャッター装置 | |
JP2001112297A (ja) | ステップモータ駆動装置 | |
JPH0643520A (ja) | 絞り機構 | |
JPH0710335Y2 (ja) | ステップモータを駆動源とする口径調節装置 | |
JP3254748B2 (ja) | シャッタ装置 | |
JP2974818B2 (ja) | プログラムシャッタの制御装置 | |
RU2161325C2 (ru) | Система для приведения в действие электронного затвора фотокамеры | |
US6535691B1 (en) | Lens drive and lens shutter unit | |
JPH0350498Y2 (ja) | ||
JP3238765B2 (ja) | カメラ用位置決め装置の駆動装置 | |
JPH0624820Y2 (ja) | カメラ用シャッタの調整機構 | |
JPH01252910A (ja) | レンズ繰り出し機構の調整方法 | |
JP3179607B2 (ja) | ステップモータを駆動源とするカメラ用シャッタ装置 | |
JPH09197476A (ja) | カメラ用羽根駆動機構 | |
JPH06242489A (ja) | 電動絞り装置を有する光学機器 | |
JPH0626893Y2 (ja) | シャッタ装置 | |
JP2675821B2 (ja) | タイムスイッチのダイヤル装置 | |
JPH037923A (ja) | 二枚羽根シャッター | |
JP4163907B2 (ja) | カメラ用レンズシャッタ | |
JP2515959Y2 (ja) | オートフォーカシング機構付シャッター | |
JPH06175003A (ja) | カメラ用位置決め装置 |