JPH05338312A - ポータブルラベルプリンタ - Google Patents
ポータブルラベルプリンタInfo
- Publication number
- JPH05338312A JPH05338312A JP15180692A JP15180692A JPH05338312A JP H05338312 A JPH05338312 A JP H05338312A JP 15180692 A JP15180692 A JP 15180692A JP 15180692 A JP15180692 A JP 15180692A JP H05338312 A JPH05338312 A JP H05338312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- format information
- format
- printer
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
固定情報記憶手段内のフォーマット情報に基づいてラベ
ルを発行するポータブルラベルプリンタにおいて、駆動
電圧が低下してもフォーマット情報が失われることがな
く、しかも、ユーザレベルでフォーマット情報を更新で
きるようにする。 【構成】 駆動電力を要することなく固定的に記憶した
フォーマット情報が更新自在なEPROM24で固定情
報記憶手段を形成した。
Description
タであるポータブルラベルプリンタに関するものであ
る。
プリンタは、例えば、通信ケーブル等で接続したホスト
コンピュータから印字情報であるバッチ情報とフォーマ
ット情報とを逐次受信するようになっており、このよう
な情報に基づいてプリンタ部でラベルを発行するように
なっている。しかし、このように内容が不定形なバッチ
情報の他に内容が固定的に設定されたフォーマット情報
まで逐次伝送したのでは、伝送する情報の容量が不用に
増加して処理が遅滞することになる。そこで、このよう
な課題を解決するため、現在ではフォーマット情報を固
定的に記憶した固定情報記憶手段としてROM(Read On
ly Memory)等を内蔵して携帯自在としたポータブルラベ
ルプリンタが実用化されている。
例えば、予めフォーマット情報を固定的に記憶した固定
情報記憶手段をROM等で設け、この固定情報記憶手段
内のフォーマット情報に基づいてラベルを発行するプリ
ンタ部をサーマルプリンタ等で設け、このプリンタ部に
駆動電力を供給するバッテリを本体ハウジングに内蔵し
た構造などとなっている。
は、バッテリの駆動電力で作動するプリンタ部が固定情
報記憶手段内のフォーマット情報に基づいて定形のラベ
ルを発行することができる。そして、このようなポータ
ブルラベルプリンタでは、フォーマット情報の消去を防
止するため、固定情報記憶手段としては駆動電力を要す
ることなく情報を固定的に記憶できるROMが一般的に
利用されている。
ルラベルプリンタでは、ROMが記憶したフォーマット
情報によって定形のラベルを発行することができる。
変更を要望することがあり、このような場合は新たなフ
ォーマット情報を記憶したROMを作成してポータブル
ラベルプリンタ内のROMを交換する必要があった。し
かし、これではユーザレベルでフォーマットを変更する
ことはできず、サービスエンジニアの作業も煩雑で好ま
しくない。
フォーマット情報を記憶する固定情報記憶手段として、
情報が更新自在なRAM(Random Access Memory)を利用
することが考えられる。しかし、このRAMは記憶した
情報を維持するために駆動電力を要するため、駆動電力
をバッテリで供給するポータブルラベルプリンタの場
合、長期間の休止時や長時間の駆動時などに駆動電圧が
低下してRAM内のフォーマット情報が失われる懸念が
あるので実用的でない。
一般的にRAMにはバックアップ電源が接続されている
が、これでは構造が複雑化して小型軽量化や生産性が阻
害されることになり、休止状態が長期間になるとバック
アップ電源の電圧も低下してRAM内のフォーマット情
報が失われることになる。
固定的に記憶した固定情報記憶手段を設け、この固定情
報記憶手段内のフォーマット情報に基づいてラベルを発
行するプリンタ部を設け、このプリンタ部に駆動電力を
供給するバッテリを本体ハウジングに内蔵したポータブ
ルラベルプリンタにおいて、駆動電力を要することなく
固定的に記憶したフォーマット情報が更新自在なEPR
OMで前記固定情報記憶手段を形成した。
なくフォーマット情報を固定的に記憶することができる
ので、例えば、長期間の休止時などにバッテリの駆動電
圧が低下してもフォーマット情報が失われることがな
く、しかも、EPROMはサービスエンジニアによる交
換などを要することなくユーザレベルでフォーマット情
報を更新することができるので、ユーザやサービスエン
ジニアの作業負担を軽減することができる。
まず、本実施例のポータブルラベルプリンタ1は、図2
に例示するように、ハンディターミナル2やホストコン
ピュータ3と通信するようになっている。そして、この
ポータブルラベルプリンタ1は、本体ハウジング4の両
側面にショルダーベルト5が装着されており、その前面
にプリンタ部6の発行口7が形成されて上面には操作パ
ネル8が設けられている。一方、前記ハンディターミナ
ル2は、細長い本体ハウジング9の前面にスキャナ部1
0の読取窓11が形成されて基端側が把持部12となっ
ており、その上面にはキーボード13,14やディスプ
レイ15等が設けられている。
は、回路的には図1に例示するように、CPU16に、
センサ17やサーマルヘッド18やステッピングモータ
19等からなる前記プリンタ部6、LED(Light Emitt
ing Diode)20やキーボード21等からなる前記操作パ
ネル8、動作プログラム等を固定的に記憶したROM2
2、印字情報であるバッチ情報等を可変自在に一時記憶
する可変情報記憶手段であるRAM23、フォーマット
情報用の固定情報記憶手段であるEEPROM(Electri
cally Erasable Programmable Read Only Memory)2
4、通信I/F(Inter/Face)25等を接続し、この通信
I/F25に無線モジュール26とRS−232C等の
接続コネクタ27とを接続した構造となっている。な
お、このポータブルラベルプリンタ1では、前記プリン
タ部6、前記操作パネル8、前記CPU16、前記RA
M23等に駆動電力を供給するバッテリ28が着脱自在
なカセットなどとして前記本体ハウジング4に内蔵され
ており、このようなバッテリ28は前記ROM22やE
EPROM24には接続されていない。
は、図2に例示したように、前記無線モジュール26に
よって前記ハンディターミナル2と無線通信するように
なっており、また、前記接続コネクタ27によってホス
トコンピュータ3と通信ケーブル29等で有線通信する
ようになっている。
ラベルプリンタ1は、例えば、商品名称やバーコード等
を記載したバーコードラベル30を発行する場合は、ハ
ンディターミナル2やホストコンピュータ3から受信す
るバッチ情報とEEPROM24内のフォーマット情報
とに基づいてバッテリ28の駆動電力でプリンタ部6を
駆動するようになっている。
では、EEPROM24がバッテリ28の駆動電力を要
することなくフォーマット情報を固定的に記憶している
ので、例えば、長期間の休止時などにバッテリ28の駆
動電圧が低下してもフォーマット情報が失われることが
ない。しかも、このポータブルプリンタ1では、ユーザ
がフォーマットの変更を要望するような場合は、高電圧
の印加でEEPROM24内のフォーマット情報を消去
し、このEEPROM24にホストコンピュータ3から
新たなフォーマット情報を入力することができるので、
サービスエンジニアによるROMの交換などを要するこ
となくユーザレベルでフォーマットを変更することがで
きる。
の処理動作を図3のフローチャートに基づいて以下に詳
述する。まず、このポータブルプリンタ1では、操作パ
ネル8のキーボード21の手動操作などで本体電源を投
入すると、バッテリ28からプリンタ部6やCPU16
等への電力供給が開始され、これを検知したCPU16
の制御によってEEPROM24内のフォーマット情報
がRAM23内に書込まれる。これは、外部から入力さ
れるバッチ情報がRAM23に書込まれることに起因し
ており、バッチ情報とフォーマット情報とを同一のRA
M23上に格納して処理を簡略化することを目的として
いる。そこで、この状態でハンディターミナル2やホス
トコンピュータ3からの情報受信をCPU16が検知す
ると、この情報受信を報知するために操作パネル8のL
ED20が点灯される。つぎに、外部から受信した情報
の内容が解析され、これがフォーマット情報ならば動作
モードをEEPROM24の書込みモードとし、バッチ
情報ならば動作モードをラベル印刷モードとする。
モードを書込みモードとした場合、このフォーマット情
報はRAM23内に書込まれてからEEPROM24に
複写される。これは、フォーマット情報を直接的にEE
PROM24に書込むと時間を要してホストコンピュー
タ3等の稼働率が低下することに起因しており、フォー
マット情報を最初はRAM23に書込むことで処理を迅
速化することを目的としている。そして、このようにし
てEEPROM24へのフォーマット情報の格納が完了
すると、これを報知するために操作パネル8のLED2
0が消灯され、CPU16等を初期状態に復帰させるた
めに強制的に本体電源がオフ状態とされる。
4がフォーマット情報を記憶しているポータブルラベル
プリンタ1でバーコードラベル30等を発行する場合
は、ハンディターミナル2やホストコンピュータ3等の
操作でバッチ情報を入力して動作モードをラベル印刷モ
ードとする。すると、RAM23内のフォーマット情報
の有無が確認され、これが無い場合は情報受信の待機状
態に復帰し、フォーマット情報が確認された場合は入力
情報がバッチ情報であるかが確認される。そこで、これ
がバッチ情報でない場合は情報受信の待機状態に復帰
し、バッチ情報が確認された場合はフォーマット情報と
共にプリンタ部6に転送されてバーコードラベル30等
の印刷に利用される。そして、このようなバーコードラ
ベル30等の発行が完了すると、これを報知するために
操作パネル8のLED20を消灯してから処理を終了す
る。
ベルプリンタ1では、ROMライタなどを要することな
くEEPROM24内のフォーマット情報を更新するこ
とができるので、その作業が極めて簡易で一般ユーザで
も実施可能である。
でバーコードを読取走査するとポータブルラベルプリン
タ1がバーコードラベル30を発行することを例示した
が、本発明は上記形式に限定されるものではなく、例え
ば、ハンディターミナル2でカルラコード等の二次元コ
ードを読取走査することや、ポータブルラベルプリンタ
1が文字情報を印刷することなども実施可能である。ま
た、上述のようなハンディターミナル2を通信ケーブル
29でポータブルラベルプリンタ1の接続コネクタ27
に接続することや、ポータブルラベルプリンタ1とハン
ディターミナル2とに光通信のコネクタ(図示せず)を
設けることなども実施可能である。
ト情報を固定的に記憶した固定情報記憶手段を設け、こ
の固定情報記憶手段内のフォーマット情報に基づいてラ
ベルを発行するプリンタ部を設け、このプリンタ部に駆
動電力を供給するバッテリを本体ハウジングに内蔵した
ポータブルラベルプリンタにおいて、駆動電力を要する
ことなく固定的に記憶したフォーマット情報が更新自在
なEPROMで前記固定情報記憶手段を形成したことに
より、EPROMはバッテリの駆動電力を要することな
くフォーマット情報を固定的に記憶することができるの
で、例えば、長期間の休止時などにバッテリの駆動電圧
が低下してもフォーマット情報が失われることがなく、
しかも、EPROMはサービスエンジニアによる交換な
どを要することなくユーザレベルでフォーマット情報を
更新することができるので、ユーザやサービスエンジニ
アの作業負担を軽減することができる等の効果を有する
ものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 印字情報を可変自在に一時記憶する可変
情報記憶手段を設け、予めフォーマット情報を固定的に
記憶した固定情報記憶手段を設け、この固定情報記憶手
段内のフォーマット情報と前記可変情報記憶手段内の印
字情報とに基づいてラベルを発行するプリンタ部を設
け、このプリンタ部に駆動電力を供給するバッテリを本
体ハウジングに内蔵したポータブルラベルプリンタにお
いて、固定的に記憶したフォーマット情報が更新自在な
EPROMで前記固定情報記憶手段を形成したことを特
徴とするポータブルラベルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4151806A JP3029735B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ポータブルラベルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4151806A JP3029735B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ポータブルラベルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338312A true JPH05338312A (ja) | 1993-12-21 |
JP3029735B2 JP3029735B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=15526717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4151806A Expired - Fee Related JP3029735B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ポータブルラベルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029735B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011148140A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Brother Industries Ltd | 印字ラベル作成装置 |
JP2013137647A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Brother Ind Ltd | コンテンツ処理プログラム、コンテンツ情報処理方法、記録媒体 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP4151806A patent/JP3029735B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011148140A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Brother Industries Ltd | 印字ラベル作成装置 |
JP2013137647A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Brother Ind Ltd | コンテンツ処理プログラム、コンテンツ情報処理方法、記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3029735B2 (ja) | 2000-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5503483A (en) | Portable sign printer | |
US5047615A (en) | Bar code printing or reading apparatus | |
US20010006586A1 (en) | Printer system | |
US20060008277A1 (en) | Optical communication system and receiving apparatus | |
EP0573305B1 (en) | Bar-code printing device | |
JPH05338312A (ja) | ポータブルラベルプリンタ | |
US5502796A (en) | Print device capable of printing a format sheet in which items about a print device and a document processor are completed | |
JPS63184165A (ja) | 携帯用商品デ−タ処理装置 | |
JP3861050B2 (ja) | 2次元コード処理方法、および2次元コード処理装置 | |
JPH10151810A (ja) | ラベルプリンタ装置の制御方法およびラベルプリンタ装置 | |
JP2003103882A (ja) | プリンタ | |
JP4261852B2 (ja) | 通信装置、通信システム、記録装置、記憶媒体、記録システム、及び記録媒体発行システム | |
JPH06340095A (ja) | ラベル印字装置 | |
JPH09267523A (ja) | ラベルプリンタの制御方法、ラベルプリンタ装置およびバーコードプリンタ装置 | |
JPH10324015A (ja) | サーマルプリンタ | |
KR200188346Y1 (ko) | 핸드터미널용 분리형 프린터 장치 | |
JPH0751373B2 (ja) | 電子ラベラー | |
JP2571860Y2 (ja) | プリンタ装置 | |
JP2005149211A (ja) | データ記録装置およびデータ書き換え方法 | |
JPH01128857A (ja) | ラベルプリンタ | |
JP2702296B2 (ja) | 連続番号発行プリンタ装置 | |
JP2947033B2 (ja) | 入力装置 | |
KR940010880B1 (ko) | 휴대용 바코드 프린터 | |
JP2012143889A (ja) | 販売促進支援用プリンター | |
JP2001030565A (ja) | 印刷装置および印刷制御方法、並びに記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080204 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |