JPH10151810A - ラベルプリンタ装置の制御方法およびラベルプリンタ装置 - Google Patents

ラベルプリンタ装置の制御方法およびラベルプリンタ装置

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JPH10151810A
JPH10151810A JP8327709A JP32770996A JPH10151810A JP H10151810 A JPH10151810 A JP H10151810A JP 8327709 A JP8327709 A JP 8327709A JP 32770996 A JP32770996 A JP 32770996A JP H10151810 A JPH10151810 A JP H10151810A
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data
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JP8327709A
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English (en)
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Hidehisa Kitazawa
日出久 北澤
Yoshihiko Hirabayashi
義彦 平林
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Suzuka Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Suzuka Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字初期値データの設定を可能にし、一台の
パソコンにより複数のラベルプリンタ装置を制御して全
体としての低コスト化を実現すること。 【解決手段】 複数のラベルが貼着されたラベル台紙を
供給するモータ1と、ラベル台紙を貼着されたラベルに
対して印字を行うサーマルヘッド2と、印字を開始させ
るための印字スイッチ3と、文字および番号等の印字内
容を含む印字初期データを記憶するためのEEP RO
M4と、システム全体の制御を行うコントローラ5と、
該コントローラ5と後述するパソコン6との通信を行う
外部インターフェイス7とから成るラベルプリンタ装置
8と、該ラベルプリンタ装置8の文字、番号その他の印
字内容を含む印字初期データを設定するパソコン6とか
ら成るラベルプリンタ装置の制御方法およびラベルプリ
ンタ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字および番号等
の印字内容を含む印字初期データをパソコンにおいて設
定し、該設定された印字初期データに基づきラベルプリ
ンタ装置の印字を制御するラベルプリンタ装置の制御方
法、およびパソコンにおいて設定され、通信手段によっ
て送信された印字データ、印字バーコード、印字レイア
ウト、印字枚数等の印字初期データを印字初期データ記
憶領域に記憶するEEP ROMを備え、該EEP R
OMに記憶された印字初期データに基づき印字が制御さ
れるラベルプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラベルプリンタおよびその制御方
法(特開平1−153443)は、上位コンピュータか
らの命令により動作し、設定された発行枚数データにし
たがってラベルを設定枚数発行するラべルプリンタにお
いて、ラベル発行動作中に前記上位コンピュータからの
割り込み通信を受信すると、図7に示されるようにリセ
ットコマンドRを受信した場合はラベル発行動作を停止
して初期状態に戻り、一時中断コマンドIを受信した場
合はラベル発行動作を一時中断し、一時中断中に再開コ
マンドSを受信した場合はラベル発行動作を再開するも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のラベルプリ
ンタおよびその制御方法は、前記ラべルプリンタに接続
された前記上位コンピュータからの割り込み通信を受信
すると、ラベル発行動作中に受信したコマンド内容に応
じた動作に移行するものであるため、前記ラべルプリン
タに前記上位コンピュータを常に接続しておかなければ
ならないという問題があった。
【0004】そこで本発明者らは、文字および番号等の
印字内容を含む印字初期データをパソコンにおいて設定
し、該設定された印字初期データに基づきラベルプリン
タ装置の印字を制御するという本発明の第1の技術的思
想に着眼するとともに、ラベルプリンタ装置が、パソコ
ンにおいて設定され、通信手段によって送信された印字
データ、印字バーコード、印字レイアウト、印字枚数等
の印字初期データを印字初期データ記憶領域に記憶する
EEP ROMを備え、該EEP ROMに記憶された
印字初期データに基づき印字が制御されるという本発明
の第2の技術的思想に着眼し、さらに研究開発を重ねた
結果、パソコンを文字および番号等の印字内容を含む印
字データの初期設定値の入力手段とし、通信によりラベ
ルプリンタ装置に入力し、該ラベルプリンタ装置には印
字スイッチ以外の入力手段を設けないようにして、低コ
スト化および小型化を図るとともに、一台のパソコンに
より複数のラベルプリンタ装置の印字初期値データの設
定を可能にし、全体としての低コスト化を実現するとい
う目的を達成する本発明に到達したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)のラベルプリンタ装置の制御方法は、文字
および番号等の印字内容を含む印字初期データをパソコ
ンにおいて設定し、該設定された印字初期データに基づ
きラベルプリンタ装置の印字を制御するものである。
【0006】本発明(請求項2に記載の第2発明)のラ
ベルプリンタ装置の制御方法は、前記第1発明におい
て、前記パソコンにおいて設定された印字初期データ
を、通信手段によってラベルプリンタ装置に送信するも
のである。
【0007】本発明(請求項3に記載の第3発明)のラ
ベルプリンタ装置の制御方法は、前記第2発明におい
て、前記パソコンにおいて、印字データ、印字バーコー
ド、印字レイアウト、印字枚数等の印字初期データを設
定するようにしたものである。
【0008】本発明(請求項4に記載の第4発明)のラ
ベルプリンタ装置は、前記第3発明において、前記設定
された印字初期データが、ラベルプリンタの電源がオフ
になっても記憶されているものである。
【0009】本発明(請求項5に記載の第5発明)のラ
ベルプリンタ装置は、前記第4発明において、ラベルプ
リンタの印字開始スイッチが押される毎に、前記設定さ
れた印字初期データに基づき、停止条件になるまで印字
を実行するように制御するものである。
【0010】本発明(請求項6に記載の第6発明)のラ
ベルプリンタ装置は、パソコンにおいて設定され、通信
手段によって送信された印字データ、印字バーコード、
印字レイアウト、印字枚数等の印字初期データを印字初
期データ記憶領域に記憶するEEP ROMを備え、該
EEP ROMに記憶された印字初期データに基づき印
字が制御されるものである。
【0011】本発明(請求項7に記載の第7発明)のラ
ベルプリンタ装置は、前記第6発明において、前記EE
P ROMの前記印字初期データ記憶領域に、印字デー
タとしてのシリアル開始番号領域とシリアル終了番号領
域とが設定されているものである。
【0012】本発明(請求項8に記載の第8発明)のラ
ベルプリンタ装置は、前記第7発明において、前記EE
P ROMの前記印字初期データ記憶領域に、前記シリ
アル開始番号領域およびシリアル終了番号領域とは別に
印字終了シリアル記憶領域が設定されているものであ
る。
【0013】本発明(請求項9に記載の第9発明)のラ
ベルプリンタ装置は、前記第8発明において、ラベルプ
リンタ装置が前記パソコンに接続されていない単体動作
を検知する検知手段を備えているものである。
【0014】本発明(請求項10に記載の第10発明)
のラベルプリンタ装置は、前記第9発明において、前記
検知手段によって検知された前記単体動作時において
は、ROMに予め格納された制御用ソフトにより最後に
送信されたラベル印字設定データが、前記EEP RO
Mに書き込まれるように設定されているものである。
【0015】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
ラベルプリンタ装置の制御方法は、文字および番号等の
印字内容を含む印字初期データをパソコンにおいて設定
し、該設定された印字初期データに基づきラベルプリン
タ装置の印字を制御するので、前記パソコンに接続され
ない状態において、設定された前記印字初期データに基
づく文字および番号等の印字内容を含むラベルプリンタ
装置の印字制御を可能にするという効果を奏する。
【0016】上記構成より成る第2発明のラベルプリン
タ装置の制御方法は、前記パソコンにおいて設定された
印字初期データを、通信手段によってラベルプリンタ装
置に送信するので、前記パソコンに接続されない状態に
おいて、通信によって入力された前記印字初期データに
基づく文字および番号等の印字内容を含むラベルプリン
タ装置の印字制御を可能にするという効果を奏する。
【0017】上記構成より成る第3発明のラベルプリン
タ装置の制御方法は、前記パソコンにおいて、印字デー
タ、印字バーコード、印字レイアウト、印字枚数等の印
字初期データを設定するので、前記パソコンに接続され
ない状態において、通信によって入力された前記印字初
期データに基づくラベルプリンタ装置の印字データ、印
字バーコード、印字レイアウト、印字枚数等の印字制御
を可能にするという効果を奏する。
【0018】上記構成より成る第4発明のラベルプリン
タ装置の制御方法は、前記設定された印字初期データ
が、ラベルプリンタの電源がオフになっても記憶されて
いるので、再び電源がオンにされた時に前記電源がオフ
になった時の前記設定された印字初期データに基づき、
文字および番号等の印字内容を含むラベルプリンタ装置
の印字制御を可能にするという効果を奏する。
【0019】上記構成より成る第5発明のラベルプリン
タ装置の制御方法は、ラベルプリンタの印字開始スイッ
チが押される毎に、前記設定された印字初期データに基
づき、停止条件になるまで印字を実行するように制御す
るので、前記印字開始スイッチが押されると停止条件に
なるまで一連の印字が実行されるという効果を奏する。
【0020】上記構成より成る第6発明のラベルプリン
タ装置は、パソコンにおいて設定され、通信手段によっ
て送信された印字データ、印字バーコード、印字レイア
ウト、印字枚数等の印字初期データを印字初期データ記
憶領域に記憶するEEP ROMを備え、該EEP R
OMに記憶された印字初期データに基づき印字が制御さ
れるので、再び電源がオンにされた時に前記電源がオフ
になった時の前記EEP ROMに記憶された印字デー
タ、印字バーコード、印字レイアウト、印字枚数等の印
字初期データに基づき、ラベルプリンタ装置の印字デー
タ、印字バーコード、印字レイアウト、印字枚数等の印
字制御を可能にするという効果を奏する。
【0021】また第6発明のラベルプリンタ装置は、前
記パソコンを文字および番号等の印字内容を含む印字デ
ータの初期設定値の入力手段とし、通信により前記ラベ
ルプリンタ装置に入力し、該ラベルプリンタ装置には印
字スイッチ以外の入力手段を設けないようにして、低コ
スト化および小型化を図るとともに、一台のパソコンに
より複数のラベルプリンタ装置の印字初期値データの設
定を可能にし、全体としての低コスト化を実現するとい
う効果を奏する。
【0022】上記構成より成る第7発明のラベルプリン
タ装置は、前記EEP ROMの前記印字初期データ記
憶領域に、印字データとしてのシリアル開始番号領域と
シリアル終了番号領域とが設定されているので、前記印
字開始スイッチが押されるとシリアル開始番号からシリ
アル終了番号になるまで一連の印字が実行されるという
効果を奏する。
【0023】上記構成より成る第8発明のラベルプリン
タ装置は、前記EEP ROMの前記印字初期データ記
憶領域に、前記シリアル開始番号領域およびシリアル終
了番号領域とは別に印字終了シリアル記憶領域が設定さ
れているので、印字が終了したシリアル番号を前記印字
終了シリアル記憶領域に記録していくので、前記電源が
何時切られても、再度電源が投入されれば前記印字終了
シリアル記憶領域に記録されている前記シリアル番号の
次のシリアル番号からの印字を可能にするという効果を
奏する。
【0024】上記構成より成る第9発明のラベルプリン
タ装置は、ラベルプリンタ装置が前記パソコンに接続さ
れていない単体動作を検知する検知手段を備えているの
で、検知された前記単体動作においては、前記EEP
ROMの前記印字初期データ記憶領域に記憶された印字
初期データに基づく印字制御を可能にするという効果を
奏する。
【0025】上記構成より成る第10発明のラベルプリ
ンタ装置は、前記検知手段によって検知された前記単体
動作時においては、ROMに予め格納された制御用ソフ
トにより最後に送信されたラベル印字設定データが、前
記EEP ROMに書き込まれるように設定されている
ので、前記EEP ROMに書き込まれたラベル印字設
定データに基づく印字制御を可能にするという効果を奏
する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0027】(第1実施形態)本第1実施形態のラベル
プリンタ装置およびその制御方法は、図1ないし図3に
示すように複数のラベルが貼着されたラベル台紙を供給
するモータ1と、ラベル台紙を貼着されたラベルに対し
て印字を行うサーマルヘッド2と、印字を開始させるた
めの印字スイッチ3と、文字および番号等の印字内容を
含む印字初期データを記憶するためのEEP ROM4
と、システム全体の制御を行うコントローラ5と、該コ
ントローラ5と後述するパソコン6との通信を行う外部
インターフェイス7とから成るラベルプリンタ装置8
と、該ラベルプリンタ装置8の文字、番号その他の印字
内容を含む印字初期データを設定するパソコン6とから
成るものである。
【0028】前記モータ1は、図1に示されるように前
記ラベル台紙の供給量の制御の容易性よりステッピング
モータによって構成され、モータインターフェイス11
を介して前記コントローラ5に接続される。
【0029】前記サーマルヘッド2は、図1に示される
ようにラベル台紙に貼着された前記ラベルをロール上に
おいて押圧して熱転写するもので、サーマルヘッドイン
ターフェイス21を介して前記コントローラ5に接続さ
れる。
【0030】前記コントローラ5は、図1に示されるよ
うにCPUより成り、印字を開始させるための前記印字
スイッチ3と、図6に示されるような文字および番号等
の印字内容を含む印字データ、印字バーコード、印字レ
イアウト、印字枚数等の印字初期データおよび印字が終
了したシリアル終了番号を記憶する印字初期データ記録
領域41と印字終了シリアル記録領域42を備えた前記
EEP ROM4が接続されている。
【0031】前記外部インターフェイス7は、セントロ
ニクスケーブルを介して前記ラベルプリンタ装置を構成
するバーコードプリンタと前記パソコン6とを接続す
る。
【0032】前記パソコン6は、図1に示されるように
モニター61の画面を見ながらラベルプリンタの文字お
よび番号等の印字内容を含む印字データ、印字バーコー
ド、印字レイアウト、印字枚数等の印字初期データを設
定するとともに、キーボード62よりROMに予め格納
されるシステムの動作制御を行うための指令が入力され
る。
【0033】本第1実施形態のラベルプリンタの制御方
法について、図2に示される処理の流れの概要に従い説
明する。
【0034】ステップ101において、前記パソコン6
によって前記モニター61の図4に示されるプリンタ制
御用の画面に従いプリンタに対して印字データ、印字バ
ーコード、印字レイアウト、印字枚数等の印字初期デー
タが設定される。
【0035】ステップ102において、前記パソコン6
において設定された前記印字初期データが、前記外部イ
ンターフェイス7および前記セントロニクスケーブルを
介して前記バーコードプリンタ8に送信される。
【0036】ステップ103において、前記パソコン6
から送信された前記印字初期データが、前記バーコード
プリンタ8によってデータ受信され、ステップ104に
おいて、図6に示されるようにデータ受信された印字デ
ータ、印字バーコード、印字レイアウト、印字枚数等の
印字初期データ、印字が開始されるシリアル開始番号お
よび印字を終了するシリアル終了番号が、前記EEP
ROM4の前記印字初期データ記録領域41に記録され
る。
【0037】ステップ105において、前記印字開始ス
イッチ3がオンかどうか判定され、前記プリンタ本体の
前記印字開始スイッチ3が押されるまで待機し、前記印
字開始スイッチ3がオンになると、検知手段によって検
知された前記単体動作かどうか判断され、図5に示され
るような画面によってバーコードプリンタに対し、単体
動作であることを通知する操作が行われる。
【0038】前記外部インターフェイス7を介して前記
パソコンに接続されていない前記単体動作時において
は、ROMに予め格納された制御用ソフトにより最後に
送信されたラベル印字設定データが、前記EEP RO
M4に書き込まれるように設定されている。
【0039】したがってステップ106において、前記
検知された単体動作中は設定され前記EEP ROM4
の前記印字初期データ記録領域41に記録された前記印
字初期データより印字データが生成され、前記ROMに
予め格納されたシステムの動作制御プログラムに従い前
記ラベルに印字(印字処理)が行われる。
【0040】シリアル開始番号から順次印字が行われ、
印字が終了したシリアル終了番号が順次前記印字終了シ
リアル記録領域42に記録され、ステップ107におい
て、印字終了条件を満たすかどうかチェックされ、図6
に示されるように印字が終了したシリアル終了番号が前
記印字初期データ記録領域41に記録された前記シリア
ル終了番号に到達したら印字が終了される。
【0041】前記ステップ107において、印字終了の
条件が満たされなければ、前記ステップ105の再度印
字開始スイッチ待ちの状態となり、次のラベルの印字に
備えられ、印字終了の条件が満たされれば、この設定デ
ータに基づく印字処理は終了となる。
【0042】本第1実施形態のラベルプリンタ装置の制
御方法は、文字および番号等の印字内容を含む印字初期
データを前記パソコン6において設定し、該設定された
印字初期データに基づきラベルプリンタ装置8の印字を
制御するので、前記パソコン6に接続されない状態にお
いて、設定された前記印字初期データに基づく文字およ
び番号等の印字内容を含むラベルプリンタ装置の印字制
御を可能にするという効果を奏する。
【0043】また第1実施形態のラベルプリンタ装置の
制御方法は、前記パソコン6において設定された印字初
期データを、通信手段によってラベルプリンタ装置に送
信するので、前記パソコン6に接続されない状態におい
て、通信によって入力された前記印字初期データに基づ
く文字および番号等の印字内容を含むラベルプリンタ装
置の印字制御を可能にするという効果を奏する。
【0044】さらに第1実施形態のラベルプリンタ装置
の制御方法は、前記パソコン6において、印字データ、
印字バーコード、印字レイアウト、印字枚数等の印字初
期データを設定するので、前記パソコン6に接続されて
いない単体動作状態において、通信によって入力された
前記印字初期データに基づくラベルプリンタ装置8の印
字データ、印字バーコード、印字レイアウト、印字枚数
等の印字制御を可能にするという効果を奏する。
【0045】また第1実施形態のラベルプリンタの制御
方法は、前記設定された印字初期データが、前記ラベル
プリンタ装置8の電源がオフになっても記憶されている
ので、再び電源がオンにされた時に前記電源がオフにな
った時の前記設定された印字初期データに基づき、文字
および番号等の印字内容を含むラベルプリンタ装置の印
字制御を可能にするという効果を奏する。
【0046】さらに第1実施形態のラベルプリンタ装置
の制御方法は、ラベルプリンタの前記印字開始スイッチ
3が押される毎に、前記設定された印字初期データに基
づき、停止条件になるまで印字を実行するように制御す
るので、前記印字開始スイッチ3が押されると停止条件
になるまで一連の印字が実行されるという効果を奏す
る。
【0047】上記構成より成る第1実施形態のラベルプ
リンタ装置は、前記パソコン6において設定され、通信
手段によって送信された印字データ、印字バーコード、
印字レイアウト、印字枚数等の印字初期データを印字初
期データ記憶領域に記憶する前記EEP ROM4を備
え、該EEP ROM4に記憶された印字初期データに
基づき印字が制御されるので、再び電源がオンにされた
時に前記電源がオフになった時の前記EEP ROM4
に記憶された印字データ、印字バーコード、印字レイア
ウト、印字枚数等の印字初期データに基づき、バーコー
ドプリンタの印字データ、印字バーコード、印字レイア
ウト、印字枚数等の印字制御を可能にするという効果を
奏する。
【0048】また第1実施形態のラベルプリンタ装置
は、前記パソコン6を文字および番号等の印字内容を含
む印字データの初期設定値の入力手段とし、通信により
前記バーコードプリンタに入力し、該バーコードプリン
タには印字スイッチ以外の入力手段を設けないようにし
て、低コスト化および小型化を図るとともに、一台のパ
ソコンにより複数のバーコードプリンタの印字初期値デ
ータの設定を可能にし、全体としての低コスト化を実現
するという効果を奏する。
【0049】さらに第1実施形態のラベルプリンタ装置
は、前記EEP ROM4の前記印字初期データ記憶領
域41に、印字データとしてのシリアル開始番号領域と
シリアル終了番号領域とが設定されているので、前記印
字開始スイッチ3が押されると、シリアル開始番号から
シリアル終了番号になるまで一連の印字が実行されると
いう効果を奏する。
【0050】また第1実施形態のラベルプリンタ装置
は、前記EEP ROM4の前記印字初期データ記憶領
域41に、前記シリアル開始番号領域411およびシリ
アル終了番号領域412とは別に印字終了シリアル記憶
領域42が設定されているので、印字が終了したシリア
ル番号を前記印字終了シリアル記憶領域42に記録して
いくので、前記電源が何時切られても、再度電源が投入
されれば前記印字終了シリアル記憶領域42に記録され
ている前記シリアル番号の次のシリアル番号からの連続
性のある印字を可能にするという効果を奏する。
【0051】さらに第1実施形態のラベルプリンタ装置
は、前記バーコードプリンタ8が前記パソコン6に接続
されていない単体動作を検知する検知手段を備えている
ので、前記単体動作が検知された場合においては、前記
EEP ROM4の前記印字初期データ記憶領域41に
記憶された印字初期データに基づく印字制御を可能にす
るという効果を奏する。
【0052】また第1実施形態のラベルプリンタ装置
は、前記検知手段によって検知された前記単体動作時に
おいては、前記パソコン6のROMに予め格納された制
御用プログラムにより最後に送信されたラベル印字設定
データが、前記EEP ROM4に書き込まれるように
設定されているので、前記EEP ROM4に書き込ま
れたラベル印字設定データに基づく印字制御を可能にす
るという効果を奏する。
【0053】さらに第1実施形態のラベルプリンタ装置
は、前記EEP ROM4によって、ラベルを一枚印字
する毎に前記印字終了シリアル記憶領域42に印字が終
了したシリアル番号に記録し、再書き込みを行うので、
電源がオフになっても書き換えられたトータルの印字枚
数を記憶しているので、該EEP ROM4に記憶され
ていたトータルの印字枚数およびその他のデータを機構
系の点検に利用して、部品の交換時期の目安とし、より
良い印字品質および動作を維持するためのメンテナンス
用のデータとして利用することが出来るという効果を奏
するものである。
【0054】すなわち、プリンタ本体には機械的な部品
が使用されており、それらの部品は当然摩耗および経年
変化するため、良い印字品質および動作を維持するため
には交換が必要になるが、ラベルプリンタ本体が累積で
どれだけ使用されているのか把握することが出来るの
で、適切なタイミングでの部品の交換を可能にするもの
である。
【0055】(第2実施形態)第2実施形態のラベルプ
リンタ装置は、図3に示されるように前記ラベルプリン
タ装置がバーゴードプリンタ8によって構成され、前記
パソコン6がサービスが持ち歩くノート型パソコン63
によって構成され、保守または点検時にセントロニクス
ケーブル72を介して前記バーゴードプリンタ8に接続
する点のみ、前記第1実施形態とハード上相違するもの
であり、以下相違点を中心に説明するものである。
【0056】上記第2実施形態のラベルプリンタ装置
は、保守または点検時に、サービスが前記ノート型パソ
コン63からサービスが使用する特別なアプリケーショ
ンソフトを用いて前記バーゴードプリンタ8に対し、コ
マンドを入力して現在までに印字したトータルの印字枚
数および印字履歴をチェックするものである。
【0057】上記第2実施形態のラベルプリンタ装置
は、保守または点検時のサービスの前記アプリケーショ
ンソフトによりコマンドが入力された前記バーゴードプ
リンタ8が、図4に示されるバーコードが印字される前
記ラベルに、印字枚数および印字履歴をチェックするの
で、トータルの印字枚数および印字履歴のデータを機構
系の点検に利用して、バーコードプリンタの状況の把握
および部品の交換時期の目安とし、より良い印字品質お
よび動作を維持するという効果を奏するものである。
【0058】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0059】また上述の実施形態においては、一例とし
てラベルプリンタ装置をバーコードプリンタに適用した
例について説明したが、その他のラベルプリンタ装置に
適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のラベルプリンタ装置を
示すブロック図である。
【図2】本第1実施形態における処理手順を示すチャー
ト図である。
【図3】本発明の第2実施形態のラベルプリンタ装置を
示す斜視図である。
【図4】上記実施形態におけるプリンタ制御用の設定画
面を説明する説明図である。
【図5】上記実施形態における単体動作の通知操作を行
う画面を説明する説明図である。
【図6】上記実施形態におけるEEP ROMの領域を
説明する説明図である。
【図7】従来のラベルプリンタ装置の制御方法を説明す
るチャート図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 サーマルヘッド 3 印字開始スイッチ 4 EEP ROM 5 コントローラ 6 パソコン 7 外部インターフェイス 8 ラベルプリンタ装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字および番号等の印字内容を含む印字
    初期データをパソコンにおいて設定し、 該設定された印字初期データに基づきラベルプリンタ装
    置の印字を制御することを特徴とするラベルプリンタ装
    置の制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記パソコンにおいて設定された印字初期データを、通
    信手段によってラベルプリンタ装置に送信することを特
    徴とするラベルプリンタ装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記パソコンにおいて、印字データ、印字バーコード、
    印字レイアウト、印字枚数等の印字初期データを設定す
    るようにしたことを特徴とするラベルプリンタ装置の制
    御方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記設定された印字初期データが、ラベルプリンタの電
    源がオフになっても記憶されていることを特徴とするラ
    ベルプリンタ装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 ラベルプリンタの印字開始スイッチが押される毎に、前
    記設定された印字初期データに基づき、停止条件になる
    まで印字を実行するように制御することを特徴とするラ
    ベルプリンタ装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 パソコンにおいて設定され、通信手段に
    よって送信された印字データ、印字バーコード、印字レ
    イアウト、印字枚数等の印字初期データを印字初期デー
    タ記憶領域に記憶するEEP ROMを備え、 該EEP ROMに記憶された印字初期データに基づき
    印字が制御されることを特徴とするラベルプリンタ装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記EEP ROMの前記印字初期データ記憶領域に、
    印字データとしてのシリアル開始番号領域とシリアル終
    了番号領域とが設定されていることを特徴とするラベル
    プリンタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記EEP ROMの前記印字初期データ記憶領域に、
    前記シリアル開始番号領域およびシリアル終了番号領域
    とは別に印字終了シリアル記憶領域が設定されているこ
    とを特徴とするラベルプリンタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 ラベルプリンタ装置が前記パソコンに接続されていない
    単体動作を検知する検知手段を備えていることを特徴と
    するラベルプリンタ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記検知手段によって検知された前記単体動作時におい
    ては、ROMに予め格納された制御用ソフトにより最後
    に送信されたラベル印字設定データが、前記EEP R
    OMに書き込まれるように設定されていることを特徴と
    するラベルプリンタ装置。
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