JPH05337382A - ロール式籾摺装置 - Google Patents

ロール式籾摺装置

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JPH05337382A
JPH05337382A JP14783392A JP14783392A JPH05337382A JP H05337382 A JPH05337382 A JP H05337382A JP 14783392 A JP14783392 A JP 14783392A JP 14783392 A JP14783392 A JP 14783392A JP H05337382 A JPH05337382 A JP H05337382A
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JP
Japan
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roll
fixed
approach
hulling
moving
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JP14783392A
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Masaaki Chiba
雅朗 千葉
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロールのゴムが擦り減ったときに発生しやす
くなる振動を抑え、できるだけ長くロールを交換せずに
使用できるロール式籾摺装置を提供する。 【構成】 一対の籾摺用ロール11、12の一方が固定
され、且つ、他方が固定側のロール12に対して接近離
間自在に設けられ、その移動側のロール11を固定側の
ロール12に接近させる方向に付勢する付勢手段23が
設けられたロール式籾摺装置において、移動側のロール
11の固定側のロール12への接近限度を規制すべく、
接近移動を阻止する接近阻止手段26,28,29が、
阻止作用位置を変更調節自在に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の籾摺用ロールの
一方が固定され、且つ、他方が固定側のロールに対して
接近離間自在に設けられ、その移動側のロールを前記固
定側のロールに接近させる方向に付勢する付勢手段が設
けられたロール式籾摺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるロール式籾摺装置において、例え
ばエアシリンダを用いて、移動側ロールが固定側ロール
から離れた非籾摺状態と、固定側ロールに接近する籾摺
状態に切り換えると共に、移動側のロールを固定側ロー
ルに接近させる方向に付勢している。
【0003】つまり、籾を供給していない状態では移動
側ロールは非籾摺状態にあるが、籾の供給に伴ってエア
シリンダによって固定側ロールに接近移動される。そし
て、この籾摺状態において、移動側ロールは固定側ロー
ルとの間に所定の層厚の籾を挟んだ状態でエアシリンダ
によって固定側のロールに接近させる方向に付勢されて
いる。従って、ロール間隙は籾の供給量とエアシリンダ
の付勢力とが釣り合った状態でほぼ一定に維持される
が、例えば供給量が増加すれば、移動側ロールが付勢力
に打ち勝って固定側ロールから離間する方向に移動し、
ロール間隙が広がる。
【0004】一対の籾摺用ロールは、鉄芯の周囲に所定
の厚さの環状ゴムを固着したものであり、異なる周速度
で互いに逆方向に回転駆動される。ロール間隙を通過す
る籾は、周速度の差によるずれとゴムの圧迫摩擦作用に
より脱ぷされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記環状ゴムの厚さ
は、使用により次第に薄くなっていく。例えば、初め2
5mmの厚さであったものが5mm程度にまで擦り減る
と、振動が大きくなり、ローラ駆動部との共振現象が発
生してもはや使用できなくなるのでローラを交換する必
要がある。一方、稼働コストに鑑みれば、できるだけゴ
ムの厚さが薄くなるまで使用できることが望ましく、改
善の余地があった。
【0006】本発明はかかる実情に鑑みて為されたもの
であって、その目的は、ロールのゴムが擦り減ったとき
に発生しやすくなる振動を抑え、できるだけ長くロール
を交換せずに使用できるロール式籾摺装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のロール式籾摺装
置は、一対の籾摺用ロールの一方が固定され、且つ、他
方が固定側のロールに対して接近離間自在に設けられ、
その移動側のロールを前記固定側のロールに接近させる
方向に付勢する付勢手段が設けられたロール式籾摺装置
であって、第1の特徴構成は、前記移動側のロールの前
記固定側のロールへの接近限度を規制すべく、接近移動
を阻止する接近阻止手段が、阻止作用位置を変更調節自
在に設けられている点にある。
【0008】第2の特徴構成は、前記接近阻止手段が、
阻止作用部材と、その阻止作用部材を前記接近限度の規
制のために接当する被接当部材に対して遠近方向に移動
操作する操作手段とからなり、前記移動側のロールが、
前記固定側のロールから離れた非籾摺状態から前記固定
側のロールに接近する籾摺状態に切り換えられるに伴っ
て、前記操作手段が、前記阻止作用部材を前記被接当部
材に接当する阻止作用位置に移動操作するように構成さ
れている点にある。
【0009】
【作用】第1の特徴構成によれば、移動側のロールの固
定側のロールへの接近限度が接近阻止手段にて規制され
る。接近限度を越える固定側のロールへの接近移動が阻
止される結果、移動側のロールの振動が制動され、共振
がおこりにくくなる。固定側のロールから離間する方向
への移動は、付勢力に打ち勝てば可能であり、供給量の
増加に伴ってロール間隙が広がる点は従来どおりであ
る。但し、供給量が減少した場合は、接近限度を小さく
するように調節しない限り、脱ぷ率が低下する。
【0010】接近移動を阻止する接近阻止手段は、阻止
作用位置を変更調節自在に設けられており、これにより
移動側のロールの固定側のロールへの接近限度を調節で
きる。その調節は、手動操作により行ってもよいが、例
えば第2の特徴構成に示すように、籾摺の開始に伴って
自動的に行うようにしてもよい。
【0011】第2の特徴構成によれば、移動側のロール
が、前記固定側のロールから離れた非籾摺状態から前記
固定側のロールに接近する籾摺状態に切り換えられるに
伴って、操作手段が阻止作用部材を被接当部材に接当す
るまで移動操作する。但し、籾摺状態に切り換えられて
から阻止作用部材が被接当部材に接当するまでには少し
時間遅れを設ける必要がある。供給量と、それに応じた
ロール間隔が安定するまでの時間を考慮する必要がある
からである。このようにして、籾摺の開始に伴い接近限
度の自動調節が行われる。
【0012】
【発明の効果】上記のように、接近阻止手段にて移動側
のロールの振動が制動され、共振がおこりにくくなる結
果、従来、ゴムの厚さが5mm程度にまで擦り減ると使
用できなくなったものが、もっと薄くなるまで使用でき
るようになった。これにより、ロールの交換寿命が長く
なり、稼働コストの低減に寄与できるものとなった。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図5及び図6に自動籾摺機全体の正面図及び側面
図を示す。主な構成は、籾タンク1、籾摺ヘッドともい
われる籾摺装置2、玄米、籾殻等の混合物を風選別する
風選別部3、玄米と籾との混米を揚上搬送する混米用バ
ケットエレベータ4、揚上搬送された混米を供給部6へ
落下搬送する供給搬送部5、供給部6から供給される混
米を揺動選別する揺動選別部7、揺動選別されて得られ
た玄米を揚上搬送する玄米用バケットエレベータ8、籾
を籾タンク1まで揚上搬送する籾用バケットエレベータ
9等からなる。
【0014】籾タンク1の下部に付設された籾シャッタ
1aを開くと、籾タンク1内の籾は籾摺装置2に落下供
給され、後述するようにして脱ぷされる。籾摺装置2を
通過した処理物は、脱ぷされた玄米と籾殻、未脱ぷの籾
や粃が入り混じったものとなっている。この混合物から
籾殻及び粃が風選別部3で取り除かれて玄米と籾との混
米が残る。尚、取り除かれた籾殻は風選別部3の上部に
設けられた籾殻回収部3aから回収され、取り除かれた
粃は風選別部3の下方に配置された粃回収部3bから回
収される。
【0015】籾殻及び粃が除去されて得られる混米は、
混米用バケットエレベータ4にて揚上搬送される。混米
用バケットエレベータ4は、風選別部3で得られる混米
の他に、後述する揺動選別装置7で得られる混米も揚上
搬送している。揚上搬送された混米は、傾斜シュート構
造の供給搬送部5を落下して供給漏斗6に一旦溜まり、
所定の供給速度で揺動選別部7に供給される。
【0016】揺動選別部7は所定の傾斜角度で揺動され
る複数段の選別板により混米を玄米と籾に選別するもの
であるが、選別されずに残った一部の混米は、混米用バ
ケットエレベータ4にて再び揚上搬送されて循環する。
従って、揺動選別部7には玄米排出シュート7a、籾排
出シュート7b、及び、混米排出シュート7cが設けら
れている。
【0017】籾排出シュート7bからの籾は籾受入用ホ
ッパ9aに還元され、新たに供給される籾と共に籾用バ
ケットエレベータ9にて揚上搬送され、籾タンク1に供
給される。又、玄米排出シュート7aから最終的に得ら
れる玄米は、玄米用バケットエレベータ8にて揚上搬送
されて玄米取出口より排出される。
【0018】次に、籾摺装置2の構造について説明す
る。図5に示すように、一対の籾摺用ロール11,1
2、供給量調節板13、繰出しロール14が設けられて
いる。籾タンク1から落下供給される籾は、供給量調節
板13の傾斜角度調節により供給量を調節されながら、
繰出しロール14にて、籾摺用ロール11,12の間隙
に供給される。
【0019】籾摺用ロール11,12は、鉄心の周囲に
所定の硬度のゴムを形成したゴムロールであって、異な
る周速度で互いに逆方向に回転駆動される。そして、両
ロール11,12間を通過する籾は、周速度の差による
ずれとゴムの圧迫摩擦作用、籾同士の摩擦作用により脱
ぷされる。又、一方のロール12が固定され、他方のロ
ール11が、固定側ロール12に対して接近離間自在に
設けられている。以下、図3に基づいて説明を加える。
【0020】図示しない駆動プーリからの動力がベルト
によって入力プーリ15に伝達され、その回転軸16に
固着された固定側ロール12が回転駆動されると共に、
ギア17a,17b,17c,17dを介して移動側ロ
ール11の駆動軸18に伝達される。駆動軸18は、固
定側ロール12の回転軸16と逆方向で、且つ、回転軸
16よりやや(20%程度)遅い回転速度に減速されて
回転駆動される。駆動軸18の回転は、自在継手19,
20を両端部に備える伝動軸21を介して、移動側ロー
ル11の筒状の回転軸11aに伝達される。
【0021】回転軸11aを支持する伝動ケース22
は、その支持部材22aと共に、図の左右方向に一定範
囲で平行移動できる。伝動ケース22が左右に平行移動
すれば、伝動軸は両端部の自在継手19,20で折れて
駆動軸18又は回転軸11aに対して斜めになるが、伝
動ケース22の内壁が図に示すようにテーパ形状になっ
ているので、一定範囲の平行移動では伝動軸21が伝動
ケース22の内壁に当たらない。かかる構造により、移
動側ロール11は固定側ロール12に対して接近離間自
在である。
【0022】籾シャッタ1aが開かれ、籾タンク1から
籾摺装置2に籾が落下供給されている状態では、移動側
ロール11は固定側ロール12に接近する籾摺状態にあ
って、付勢手段としてのエアシリンダ23により、固定
側ロール12に接近する方向に所定の付勢力で付勢され
ている。又、籾シャッタ1aが閉じられ、籾摺装置2に
籾が供給されない状態では移動側ロール11はエアシリ
ンダ23にて固定側ロール12から離れされ、非籾摺状
態となる。
【0023】つまり、図1に示すように、エアシリンダ
23を伸縮駆動すれば、移動側ロール11の伝動ケース
22が軸芯P周りに回動し、移動側ロール11が固定側
ロール12に対して離間移動又は接近移動する。但し、
移動範囲は上述のように、伝動ケース22の内壁と伝動
軸21との隙間の範囲内に制限される。そして、図4に
示すように、エアシリンダ23はロール移動用電磁弁2
4を介して制御手段25にて伸縮操作される。制御手段
25はマイクロコンピュータ等により構成され、上述の
ように籾シャッタ1aの開閉制御とエアシリンダ23の
伸縮操作とを連動操作する。
【0024】又、移動側ロール11及び固定側ロール1
2の共振による異常振動を防止すべく、移動側ロール1
1の固定側ロール12への接近限度を規制する接近阻止
手段が設けられている。接近阻止手段は、阻止作用部材
と、これを接近限度の規制のために接当する被接当部材
に対して遠近方向に移動操作する操作手段とからなる。
以下、具体的に説明する。
【0025】図1に示すように、正逆転可能な電動モー
タ26がモータベース27に取り付けられ、モータベー
ス27の中空筒部27aに、電動モータ26にて正逆転
されるロックボルト28が収納されている。更に、ロッ
クボルト28に外嵌螺合するロックナット29が、回転
を阻止され、且つ、軸方向に摺動自在な状態でモータベ
ース27の中空筒部27aに収納されている。尚、前記
ロックナット29の回転阻止は、ロックナット29の外
周に形成した凹溝U内に、モータベース27に止着した
ボルトBが係入することによって行われる。
【0026】モータベース27は、伝動ケース22に軸
Qにて枢着されると共にエアシリンダ23の伸縮ロッド
23aの先端部が螺着されている。従って、前述したエ
アシリンダ23の伸縮操作による移動側ロール11の移
動操作は、モータベース27を介して行われる。
【0027】一方、電動モータ26にてロックボルト2
8を正逆転すると、ロックナット29がモータベース2
7の中空筒部27a内を左右に摺動する。つまり、ロッ
クナット29の、モータベース27の中空筒部27aか
ら出ている部分が伸縮する。この部分が伸長すると、即
ち、ロックナット29が右へ移動すると、図2に示すよ
うに、ロックナット29の先端部29aはエアシリンダ
23のチューブ端部23bに接当する。この状態ではエ
アシリンダ23の収縮、即ち、移動側ロール11の固定
側ロール12への接近移動が阻止される。従って、エア
シリンダ23のチューブ端部23bが被接当部材に、ロ
ックナット29が阻止用部材に、電動モータ26及びロ
ックボルト28が移動手段に、それぞれ相当する。
【0028】図4に示すように、電動モータ26の駆動
制御も制御手段25が担っている。制御手段25は、前
述のように籾シャッタ1aを開成操作し、移動側ロール
11を固定側ロール12から離れた非籾摺状態から固定
側ロール12に接近する籾摺状態(図1参照)に切り換
えるに伴って電動モータ26を正転駆動し、ロックナッ
ト29をエアシリンダ23のチューブ端部23bに接当
する阻止作用位置まで移動させる(図2参照)。但し、
移動側ロール11を籾摺状態に切り換えてからロックナ
ット29を阻止作用位置まで移動させるまでには所定の
遅延時間を設けている。
【0029】ロックナット29の先端部29aには2個
のリミットスイッチLS1,LS2が取り付けられてい
る。リミットスイッチLS1は、ロックナット29の先
端部29aがエアシリンダ23のチューブ端部23bに
接当すると接点がオフからオンに変わる。制御手段25
はこのリミットスイッチLS1の信号変化によって電動
モータの正転を停止するタイミングを判断する。
【0030】逆に、籾シャッタ1aを閉成操作し、移動
側ロール11を籾摺状態から非籾摺状態に切り換えるに
伴って電動モータ26を逆転駆動してロックナット29
を左へ、即ち、モータベース27内へ退入する方向へ移
動操作する。やがてリミットスイッチLS2がモータベ
ース27の中空筒部27aに当たり、接点がオフからオ
ンに変わるので制御手段25は電動モータの逆転を停止
する。
【0031】上記のように、籾シャッタ1aが開成され
て籾タンク1から籾が両ロール11,12の間隙に供給
されている間は、移動側ロール11はエアシリンダ22
にて所定の付勢力で固定側ロール12に接近する方向に
付勢され、その一方で、ロックナット29とエアシリン
ダ23のチューブ端部23bとの接当により移動側ロー
ル11の固定側ロール12への接近限度が規制されてい
る。その接近限度、即ち、ロックナット29の阻止作用
位置は籾摺開始時の供給量に応じて上記の如く自動的に
調整される。
【0032】籾の供給量が増加すれば、移動側ロール1
1がエアシリンダ23の付勢力に抗して固定側ロール1
2から離れる方向に移動し、ロール間隙が広がるが、籾
の供給量が減少した場合は、接近限度を小さくするよう
に調整しない限り、脱ぷ率が低下することになる。但
し、籾の供給量は原則として一定に維持される。又、籾
摺の後の選別工程で処理物が滞留したときは、一旦籾シ
ャッタ1aが閉成され移動側ロール11が非籾摺状態に
切り換えられるので、籾摺が再開したときに上記接近限
度が再調整されることになる。
【0033】以下、別実施例について列記する。 上記実施例において、手動操作により電動モータ2
6を正逆転させるための押釦スイッチを設け、籾摺開始
時のロックナット29の阻止作用位置の自動調整に代え
て、又は共に、籾摺中にもロックナット29の阻止作用
位置を手動で変更調節できるようにしてもよい。又、電
動モータ26に代えてロックボルト28を回転操作する
つまみを設け、直接手動調節できるようにしてもよい。
【0034】 移動側ロール11の固定側ロール12
への接近限度を規制するための接近阻止手段の具体構造
は上記実施例のロックボルトとロックナットとの螺合に
よりロックボルト(阻止用部材)を出退移動させるもの
に限らず種々変更可能である。又、阻止用部材が接当す
る被接当部材は、エアシリンダ23のチューブ端部23
bに限らず、籾摺装置の固定枠であってもよい。
【0035】 本発明のロール式籾摺装置は、上記実
施例のような自動籾摺機に限らず、種々の籾摺機に適用
できるものである。 尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るロール式籾摺装置のロー
ルの移動及び移動阻止のための構造を示す図
【図2】ロール式籾摺装置のロール接近移動阻止状態を
示す図
【図3】ロール式籾摺装置のロールの駆動系を示す断面
【図4】ロールの移動及び移動阻止のための制御ブロッ
ク図
【図5】自動籾摺機全体の正面図
【図6】自動籾摺機全体の側面図
【符号の説明】
11 籾摺用ロール(移動側) 12 籾摺用ロール(固定側) 23 付勢手段 23b 被接当部材 26,28 操作手段(接近阻止手段) 29 阻止作用部材(接近阻止手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の籾摺用ロール(11,12)の一
    方が固定され、且つ、他方が固定側のロール(12)に
    対して接近離間自在に設けられ、その移動側のロール
    (11)を前記固定側のロール(12)に接近させる方
    向に付勢する付勢手段(23)が設けられたロール式籾
    摺装置であって、前記移動側のロール(11)の前記固
    定側のロール(12)への接近限度を規制すべく、接近
    移動を阻止する接近阻止手段(26,28,29)が、
    阻止作用位置を変更調節自在に設けられているロール式
    籾摺装置。
  2. 【請求項2】 前記接近阻止手段(26,28,29)
    が、阻止作用部材(29)と、その阻止作用部材(2
    9)を前記接近限度の規制のために接当する被接当部材
    (23b)に対して遠近方向に移動操作する操作手段
    (26,28)とからなり、前記移動側のロール(1
    1)が、前記固定側のロール(12)から離れた非籾摺
    状態から前記固定側のロール(12)に接近する籾摺状
    態に切り換えられるに伴って、前記操作手段(26,2
    8)が、前記阻止作用部材(29)を前記被接当部材
    (23b)に接当する阻止作用位置に移動操作するよう
    に構成されているロール式籾摺装置。
JP14783392A 1992-06-09 1992-06-09 ロール式籾摺装置 Pending JPH05337382A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009113189A1 (ja) * 2008-03-14 2009-09-17 ヤンマー株式会社 籾摺機

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