JPH05336429A - オートフォーカス装置 - Google Patents
オートフォーカス装置Info
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- JPH05336429A JPH05336429A JP4138993A JP13899392A JPH05336429A JP H05336429 A JPH05336429 A JP H05336429A JP 4138993 A JP4138993 A JP 4138993A JP 13899392 A JP13899392 A JP 13899392A JP H05336429 A JPH05336429 A JP H05336429A
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- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/36—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
- G02B7/365—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals by analysis of the spatial frequency components of the image
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
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Abstract
る。 【構成】絶対値回路3の後段に接続される検波部4を、
ラインピーク回路4a、平均値回路4b及びピークホー
ルド回路4cで構成する。ラインピーク回路4aでは、
測距枠内に対応して絶対値回路3より出力される信号
(コントラスト成分)S1,1〜Sk1,k2よりライン毎に最
大値SA1〜SAk1を取り出す。平均値回路4bでは、
最大値SA1〜SAk1をnライン毎に順次平均化して複
数の平均値SB1〜SB(k1-1-n)を得る。ピークホール
ド回路4cでは、複数の平均値SB1〜SB(k1-1-n)よ
り最大値SCを取り出し、これを検波部4の出力、つま
り評価値ESTとする。本来的にVピークホールド方式
に類似した方式で評価値ESTを得るため動きに強いも
のとなる。また、平均値回路4bによる平均化処理を介
在させているため、Vピークホールド方式と比べてノイ
ズによる評価値ESTへの影響を軽減できる。
Description
ラスト成分よりオートフォーカスの際の評価値を得るオ
ートフォーカス装置に関する。
カス装置においては、ビデオ信号の高周波成分が最大の
とき合焦という考え方に基づき、ビデオ信号のコントラ
スト成分より得られる評価値が最大になるようにフォー
カスレンズを駆動することによりオートフォーカス動作
を実現している(図10参照)。具体的には、フォーカ
スレンズを微小距離(Δx)だけ動かしたときの評価値
の変化(Δy)の符号、大きさによってフォーカスレン
ズの方向、スピードを制御している。
入力端子1に供給されるディジタルビデオ信号Yはハイ
パスフィルタ2で帯域制限された後、絶対値回路3で絶
対値化されて検波部4に供給される。この検波部4では
絶対値回路3の出力信号(ビデオ信号Yのコントラスト
成分)より種々の方式によって評価値ESTを得、この
評価値ESTが出力端子5に導出される。
の枠(以下、「測距枠」という)内に対応して絶対値回
路3より出力される信号(コントラスト成分)をS1,1
〜S1,k2、S2,1〜S2,k2、・・・、Sk1,1〜Sk1,k2と
して、各方式を説明する。
おいては、数1に示すように、信号S1,1〜Sk1,k2の全
てを加算して評価値ESTとするものである(図12A
参照)。
する。この方式においては、数2に示すように、各ライ
ンの信号(S1,1〜S1,k2)、(S2,1〜S2,k2)、・・
・、(Sk1,1〜Sk1,k2)の最大値をそれぞれ取り出し
た後に平均化して評価値ESTとするものである(同図
B参照)。
この方式においては、数3に示すように、信号S1,1〜
Sk1,k2より最大値を取り出して評価値ESTとするも
のである(同図C参照)。
ピークホールド方式で評価値を得るものによれば、ノイ
ズに強いが、動きに弱いという問題点がある。逆に、V
ピークホールド方式で評価値を得るものによれば、動き
に強いが、ノイズに弱いという問題点がある。
て変化する評価値の描く山(図10参照)は、オートフ
ォーカス動作が良好に行なわれるようにするためには、
すそ(大ボケ時)にも傾きが出ていることが必要であ
る。そのためには、図11の例におけるハイパスフィル
タ2として、DC(直流)成分以外はできるだけ残して
おくようなカットオフ周波数の低いものを用いることが
必要となる。
るほど、ある時点での信号の変化が後段に影響する時間
が長くなる。図13A,Bに、伝達特性が(1−D)/
(1−kD)である一次のハイパスフィルタのステップ
応答および周波数特性を示している。
る被写体のエッジの影響が残ったり、水平ブランキング
期間(黒レベル)からの立ち上がりエッジのように、本
来拾ってはならないエッジを拾ってしまうという問題点
がある。図14Aはビデオ信号Yを示しており、同図B
はハイパスフィルタ2の出力信号を示している。測距枠
内に対応するハイパスフィルタ2の出力信号には、水平
ブランキング期間からの立ち上がりエッジEDGの影響
がでてきている。
止画ではなくて動画像なので、評価値が変化した際に、 シーンが変わらないが被写体が動いた シーンが変わった を判断した上でオートフォーカス動作を行なわなければ
ならない。つまり、の場合には、オートフォーカスの
アルゴリズムを最初から行なう必要があるが、の場合
には同じ動作を行なうと画面が不安定になるので微調整
を行なうことになる。
再起動の判断フローを示している。まず、評価値が変化
しているか否かを判断する(ステップ31)。評価値が
変化しているときは、評価値の変化を連続して判断する
フィールドtをt0(例えば20)に初期設定する(ス
テップ32)。
する(ステップ33)。評価値が変化していないときは
ステップ31に戻り、一方変化しているときは、t=t
−1として(ステップ34)、t=0であるか否かを判
断する(ステップ35)。t=0でないときは、ステッ
プ33に戻る。
りt0フィールドだけ連続して評価値が変化していると
判断したときは、オートフォーカス動作を再起動させる
(ステップ36)。
再起動の判断においては、例えば20フィールドという
長い時間をもって評価値の変化を判断した後に再起動の
動作をさせるものであり、オートフォーカス動作が遅れ
るという問題点があった。なお、この再起動の判断時間
を短くすると、上述したの場合なのに、の場合と判
断するケースが多くなり、画面が不安定になる等の問題
点があった。
ノイズにも強い評価値を得ることを目的とする。またこ
の発明では、本来拾ってはならないエッジによって評価
値が影響されるのを防止することを目的とする。またこ
の発明では、オートフォーカス動作を再起動すべきか否
かを素早く、かつ確実に行えるようにすることを目的と
する。
ビデオ信号のコントラスト成分よりオートフォーカスの
際の評価値を得るオートフォーカス装置において、各ラ
インのコントラスト成分の最大値を取り出すラインピー
ク回路と、このラインピーク回路で取り出された各ライ
ンの最大値を所定ライン数毎に順次平均化して複数の平
均値を得る平均値回路と、この平均値回路で得られる複
数の平均値の最大値を取り出すピークホールド回路とを
備え、ピークホールド回路で取り出される最大値を評価
値とするものである。
トラスト成分よりオートフォーカスの際の評価値を得る
オートフォーカス装置において、各ラインのコントラス
ト成分の最大値を取り出すラインピーク回路と、このラ
インピーク回路で取り出された各ラインの最大値が供給
される垂直方向のローパスフィルタと、このローパスフ
ィルタの出力の最大値を取り出すピークホールド回路と
を備え、ピークホールド回路で取り出される最大値を評
価値とするものである。
トラスト成分よりオートフォーカスの際の評価値を得る
オートフォーカス装置において、ビデオ信号の水平ブラ
ンキング期間を映像開始部分と略等しいレベルの信号に
置換する手段を設けるものである。
トラスト成分よりオートフォーカスの際の評価値を得る
オートフォーカス装置において、画面毎にビデオ信号の
各ラインのコントラスト成分の最大値を取り出すと共に
平均化して評価値とする第1の検波手段と、画面毎にビ
デオ信号の1画面分のコントラスト成分の最大値を取り
出して評価値とする第2の検波手段とを備え、第1およ
び第2の検波手段より出力される評価値が双方とも変化
するとき、オートフォーカス動作を再起動するものであ
る。
ルド方式に類似した方式で評価値を得るものであるため
本来的に動きに強いものとなる。また、各ラインのコン
トラスト成分の最大値を所定ライン数毎に順次平均化し
て複数の平均値を得、この複数の平均値の最大値を評価
値とするものであり、平均化処理を介在させたことによ
りノイズによる影響を軽減し得る。
ホールド方式に類似した方式で評価値を得るものである
ため本来的に動きに強いものとなる。また、各ラインの
コントラスト成分の最大値のローパス処理出力の最大値
を評価値とするものであり、ローパス処理を介在させた
ことによりノイズによる影響を軽減し得る。
号の水平ブランキング期間を映像開始部分と略等しいレ
ベルの信号に置換するため、ビデオ信号よりコントラス
ト成分を取り出すために使用されるハイパスフィルタの
カットオフ周波数を低くしてその帯域を広くしても、水
平同期信号のブランキング区間からの立ち上がりエッジ
による評価値への影響を防止することが可能となる。
ビデオ信号の各ラインのコントラスト成分の最大値を取
り出すと共にそれを平均化した評価値と、画面毎にビデ
オ信号の1画面分のコントラスト成分の最大値を取り出
した評価値との双方とも変化するときオートフォーカス
動作を再起動させるため、一方の評価値による再起動の
判断より正確に判断でき、判断に要する時間を短くし得
る。
施例について説明する。本例はビデオ信号のコントラス
ト成分よりオートフォーカスの際の評価値を得るオート
フォーカス装置であって、図1はその評価値の発生回路
を示している。図1において、図11と対応する部分に
は同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
される検波部4は、ラインピーク回路4a、平均値回路
4bおよびピークホールド回路4cでもって構成され
る。ラインピーク回路4aでは、測距枠内に対応して絶
対値回路3より出力される信号(コントラスト成分)の
各ラインの信号(S1,1〜S1,k2)、(S2,1〜S2,k
2)、・・・、(Sk1,1〜Sk1,k2)よりそれぞれ最大値
SA1,SA2,・・・,SAk1が取り出される(図2
A,Bに図示)。これら最大値SA1,SA2,・・・,
SAk1は、それぞれ数4の処理によって取り出される。
回路4aより出力される最大値SA1,SA2,・・・,
SAk1がnライン毎に順次平均化されて複数の平均値S
B1,SB2,・・・,SB(k1-1-n)が得られる(図2C
に図示)。nは、例えば4〜5に設定される。これら複
数の平均値SB1,SB2,・・・,SB(k1-1-n)は、そ
れぞれ数5の処理によって取り出される。
値回路4bより出力される複数の平均値SB1,SB2,
・・・,SB(k1-1-n)より最大値SCが取り出される
(図2Dに図示)。この最大値SCは数6の処理によっ
て取り出される。
4cで取り出される最大値SCが検波部4の出力とな
り、これが評価値ESTとして出力端子5に導出され
る。
いては、本来的にVピークホールド方式(図12C及び
数3参照)に類似した方式で評価値ESTを得るもので
あるため動きに強いものとなる。
ラスト成分の最大値SA1,SA2,・・・,SAk1を所
定ライン数毎に順次平均化して複数の平均値SB1,S
B2,・・・,SB(k1-1-n)を得、この複数の平均値S
B1,SB2,・・・,SB(k1-1-n)の最大値SCを評価
値ESTとするものであり、平均化処理を介在させてい
るため、Vピークホールド方式と比べてノイズによる評
価値ESTへの影響を軽減できる。つまり、あるライン
の最大値だけ大きな値で、前後のラインの最大値が小さ
な値の場合はノイズの可能性が大きく、平均化処理によ
ってノイズによる影響が軽減される。
るn本のラインは順次1本ずつずれて行くものである
が、2本以上ずつずれていくようにしてもよく、またラ
インが重複しないようにしてもよい。
における評価値の発生回路の他の例を示している。図3
において、図11と対応する部分には同一符号を付し、
その詳細説明は省略する。
される検波部4は、ラインピーク回路4aおよび処理回
路4dでもって構成される。ラインピーク回路4aで
は、図1の例でも説明したように測距枠内に対応して絶
対値回路3より出力される信号(コントラスト成分)の
各ラインの信号(S1,1〜S1,k2)、(S2,1〜S2,k
2)、・・・、(Sk1,1〜Sk1,k2)よりそれぞれ最大値
SA1,SA2,・・・,SAk1が取り出される(図2
A,Bに図示)。
路4aより出力される最大値SA1,SA2,・・・,S
Ak1が垂直方向のローパス処理をされた後に最大値SD
が取り出される。そして、この最大値SDが検波部4の
出力となり、これが評価値ESTとして出力端子5に導
出される。
いる。同図において、ラインピーク回路4aより出力さ
れる最大値SA1,SA,・・・,SAk1のそれぞれは
入力端子41より比較器42に比較信号aとして1水平
期間毎に順次供給される。この比較器42の出力信号b
は垂直方向のローパスフィルタ43に供給され、このロ
ーパスフィルタ43の出力信号cはピークホールド回路
44に供給される。
dは出力端子45に供給されると共に、1水平期間の遅
延時間を有する遅延回路46に供給される。この遅延回
路46の出力信号eは比較器42に基準信号として供給
されると共に、ピークホールド回路44に供給される。
れ、大きい方が出力される。つまり、b=max(a,
f)となる。また、ピークホールド回路44では信号c
およびeが比較され、大きい方がホールドされる。つま
り、d=max(c,e)となる。
インピーク回路4aより出力される各ラインの最大値S
A1,SA2,・・・,SAk1の入力端子41への供給が
終了するとき、ピークホールド回路44によってホール
ドされている信号dが評価値ESTとなる。
いては、本来的にVピークホールド方式(図12C及び
数3参照)に類似した方式で評価値ESTを得るもので
あるため動きに強いものとなる。
値SA1,SA2,・・・,SAk1のローパス処理出力の
最大値SDを評価値ESTとするものであり、ローパス
処理を介在させたことによりノイズによる評価値への影
響を軽減できる。つまり、あるラインの最大値だけ大き
な値で前後が小さな値の場合はノイズの可能性が大き
く、ローパス処理によってノイズによる影響が軽減され
る。
における評価値の発生回路のさらに他の例を示してい
る。図5において、図11と対応する部分には同一符号
を付し、その詳細説明は省略する。
デオ信号Yは切換スイッチ6のa側の固定端子に供給さ
れると共に、サンプルホールド回路7に供給される。こ
のサンプルホールド回路7にはサンプリングパルスPs
が供給されて、測距枠8内の各ラインの開始部分の画素
信号Dsがサンプリングされてホールドされる。
切換スイッチ6のb側の固定端子に供給される。切換ス
イッチ6の切り換えは、図示しないコントローラの制御
によって行なわれる。すなわち、水平方向に関して測距
枠8内に対応してa側に接続されると共に、測距枠8外
に対応してb側に接続される。この切換スイッチ6の出
力信号がハイパスフィルタ2に供給される。
は図11の例と同様に構成される。ハイパスフィルタ2
には、測距枠8内に対応して入力端子1に供給されるビ
デオ信号Yがそのまま供給されると共に、測距枠8外に
対応してサンプルホールド回路7の出力信号が供給され
る。すなわち、図6における斜線部分の信号レベルは直
前のラインの測距枠8内の開始部分の画素信号Dsのレ
ベルと等しくなる。ここで、あるラインの測距枠8内の
開始部分の画素信号Dsのレベルと、続くラインの測距
枠8内の開始部分の画素信号のレベルとは、ビデオ信号
のライン相関性から略等しいものとなる。
ってハイパスフィルタ2でエッジの検出が行なわれるこ
とになり、測距枠8外の被写体のエッジや、水平ブラン
キング期間からの立ち上がりエッジが検出されることが
なく、これらによる評価値への影響を防止できる。した
がって、ハイパスフィルタ2のカットオフ周波数を低く
でき、良好なオートフォーカス動作を行なわせることが
できる。
に斜線の部分について垂直方向のエッジを検出すること
になるため、横縞模様などの苦手被写体であっても良好
なオートフォーカス動作をさせることが可能となる。
ング期間を含む測距枠8外の全てをサンプルホールド回
路7の出力信号で置き換えるようにしたものであるが、
例えば水平ブランキング期間のみを置き換えて、水平ブ
ランキング期間からの立ち上がりエッジによる影響のみ
を防止することもできる。また、遅延素子を使用するこ
とにより、あるラインの測距枠8内の開始部分より前の
信号を、その開始部分の信号と同一レベルとすることも
できる。さらに、遅延素子を使用することにより、ある
ラインの測距枠8内の開始部分より前の信号を、その開
始部分に対応する1フィールドまたは1フレーム前の信
号と同一レベルとすることもできる。
におけるオートフォーカス動作の再起動の判断フローを
示している。この判断フローにおいては、Hラインピー
クホールド方式による評価値ESTaと、Vピークホー
ルド方式による評価値ESTbが発生されて、これらの
評価値ESTa,ESTbが使用される。
かを判断する(ステップ51)。評価値ESTaが変化
しているときは、評価値ESTbが変化しているか否か
判断し(ステップ52)、評価値ESTbが変化してい
ないときはステップ51に戻る。
ているときは、評価値の変化を連続して判断するフィー
ルドtをt0に初期設定する(ステップ53)。
かを判断する(ステップ54)。評価値ESTaが変化
していないときはステップ51に戻り、一方変化してい
るときは評価値ESTbが変化しているか否かを判断す
る(ステップ55)。
ていないときはステップ51に戻り、一方評価値EST
bが変化しているときはt=t−1として(ステップ5
6)、t=0であるか否かを判断する(ステップ5
7)。t=0でないときは、ステップ54に戻る。
りt0フィールドだけ連続して評価値ESTa,EST
bの双方が変化していると判断したときは、オートフォ
ーカス動作を再起動させる(ステップ58)。
再起動の判断においては、Hラインピークホールド方式
による評価値ESTaと、Vピークホールド方式による
評価値ESTbの双方がt0フィールドだけ変化してい
ると判断されて初めてオートフォーカス動作を再起動さ
せるものであるが、これら2方式の評価値ESTa,E
STbによって判断するものであるため、再起動すべき
か否かを比較的確実に判断できる。
と、被写体が測距枠ぎりぎりのところにあって被写体が
測距枠を出入りするとき、上述した(シーンは変わら
ないが被写体が動いた)なのに評価値ESTbが大きく
変化して上述した(シーンが変わった)と誤った判断
をするが、本例においては評価値ESTaが変化しない
ためと判断できる。一方、評価値ESTaだけみてい
ると、被写体が縦方向に動いたとき、上述したなのに
と誤った判断をするが、本例においては被写体の動き
が測距枠内であれば評価値ESTbが変化しないため
と判断できる。
か否かを比較的確実に判断できるため、t0を小さく設
定でき、従ってオートフォーカス動作の遅れを防止する
ことができる。
ホールド方式に類似した方式で評価値を得るものである
ため本来的に動きに強いものとなると共に、各ラインの
コントラスト成分の最大値を所定ライン数毎に順次平均
化して複数の平均値を得、この複数の平均値を最大値を
評価値とするものであり、平均化処理を介在させたこと
によりノイズによる影響を軽減できる。。
ールド方式に類似した方式で評価値を得るものであるた
め本来的に動きに強いものとなると共に、各ラインのコ
ントラスト成分の最大値のローパス処理出力の最大値を
評価値とするものであり、ローパス処理を介在させたこ
とによりノイズによる影響を軽減できる。
の同期部分を映像開始部分と略等しいレベルの信号に置
換するため、ビデオ信号よりコントラスト成分を取り出
すために使用されるハイパスフィルタのカットオフ周波
数を低くして、その帯域を広くしても、水平同期信号の
ブランキング期間からの立ち上がりエッジによる評価値
への影響を防止でき、良好なオートフォーカス動作を行
なわせることができる。
デオ信号の各ラインのコントラスト成分の最大値を取り
出すと共にそれを平均化した評価値と、画面毎にビデオ
信号の1画面分のコントラスト成分の最大値を取り出し
た評価値との双方とも変化するときオートフォーカス動
作を再起動させるため、一方の評価値による再起動の判
断より正確に判断でき、判断に要する時間を短くでき、
オートフォーカス動作の再起動の遅れを防止できる。
示すブロック図である。
の説明のための図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
の判断を示すフローチャートである。
す図である。
図である。
の説明のための図である。
数特性を示す図である。
ジによる影響を示す図である。
を示すフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 ビデオ信号のコントラスト成分よりオー
トフォーカスの際の評価値を得るオートフォーカス装置
において、 各ラインの上記コントラスト成分の最大値を取り出すラ
インピーク回路と、このラインピーク回路で取り出され
た上記各ラインの最大値を所定ライン数毎に順次平均化
して複数の平均値を得る平均値回路と、この平均値回路
で得られる複数の平均値の最大値を取り出すピークホー
ルド回路とを備え、 上記ピークホールド回路で取り出される最大値を上記評
価値とすることを特徴とするオートフォーカス装置。 - 【請求項2】 ビデオ信号のコントラスト成分よりオー
トフォーカスの際の評価値を得るオートフォーカス装置
において、 各ラインの上記コントラスト成分の最大値を取り出すラ
インピーク回路と、このラインピーク回路で取り出され
た上記各ラインの最大値が供給される垂直方向のローパ
スフィルタと、このローパスフィルタの出力の最大値を
取り出すピークホールド回路とを備え、 上記ピークホールド回路で取り出される最大値を上記評
価値とすることを特徴とするオートフォーカス装置。 - 【請求項3】 ビデオ信号のコントラスト成分よりオー
トフォーカスの際の評価値を得るオートフォーカス装置
において、 上記ビデオ信号の水平ブランキング期間を映像開始部分
と略等しいレベルの信号に置換する手段を設けることを
特徴とするオートフォーカス装置。 - 【請求項4】 ビデオ信号のコントラスト成分よりオー
トフォーカスの際の評価値を得るオートフォーカス装置
において、 画面毎にビデオ信号の各ラインのコントラスト成分の最
大値を取り出すと共に平均化して評価値とする第1の検
波手段と、 画面毎にビデオ信号の1画面分のコントラスト成分の最
大値を取り出して評価値とする第2の検波手段とを備
え、 上記第1および第2の検波手段より出力される評価値が
双方とも変化するとき、オートフォーカス動作を再起動
することを特徴とするオートフォーカス装置。
Priority Applications (4)
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JP13899392A JP3298146B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | オートフォーカス装置 |
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JP3298146B2 JP3298146B2 (ja) | 2002-07-02 |
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ID=15234980
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JP13899392A Expired - Fee Related JP3298146B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | オートフォーカス装置 |
Country Status (4)
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EP (1) | EP0572163B1 (ja) |
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