JPH03132172A - オートフォーカス装置の信号処理回路 - Google Patents

オートフォーカス装置の信号処理回路

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JPH03132172A
JPH03132172A JP1268975A JP26897589A JPH03132172A JP H03132172 A JPH03132172 A JP H03132172A JP 1268975 A JP1268975 A JP 1268975A JP 26897589 A JP26897589 A JP 26897589A JP H03132172 A JPH03132172 A JP H03132172A
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JP
Japan
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period
circuit
video
gate
signal
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Application number
JP1268975A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakurai
博 桜井
Toshio Murakami
敏夫 村上
Yoshihiro Todaka
義弘 戸高
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラなどに用いて好適なオートフォ
ーカス装置に係り、特に、映像信号の高域成分から焦点
調整電圧を形成するための信号処理回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、ビデオカメラのオートフォーカス装置として、ビ
デオカメラから出力される映像信号の高域成分から焦点
調整電圧を形成し、これにより、この高域成分が最大と
なるようにフォーカシングレンズを移動させて自動的に
ピントを合わせるようにしたものが知られている(たと
えば、テレビジョン学会技術報告書Vow、11  N
o。
10 (1987,7)pp、13−18)。
第12図はかかるオートフォーカス装置における焦点調
整電圧を形成するための信号処理回路を示すブロック図
であって、1は入力端子、2はHPF(バイパスフィル
タ)、3はゲート回路、4は検波回路、5は積分回路、
6は出力端子、7はタイミングコントロール回路である
同図において、図示しないビデオカメラで生成された映
像信号は入力端子1から入力され、HPF2に供給され
てその高域成分が分離される。この高域成分はゲート回
路3に供給さ九、タイミングコントロール回路7からの
ゲートパルスにより、ビデオカメラの被写界における焦
点合わせの対象となる領域(これは1通常、視界の画面
内の中央部であって、以下、AFエリアという)に相当
する部分が抜き出される。このゲート回路3の出力信号
は検波回路で両波検波され、積分回路5によって1フィ
ールド毎に積分される。この積分回路5の出力信号が焦
点調整電圧として出力端子6から出力され、これにより
、HPF2で抜き出される高域成分が最大となるように
、図示しないフォーカシングレンズの位置が制御される
タイミングコントロール回路7には永年同期パルスHD
と垂直同期パルスVDとが供給され、1フィールド毎に
ゲートパルスと積分回路5のリセットパルスとが形成さ
れる。これにより、積分回路5から、1フィールド毎(
すなわち、1760秒毎)に焦点度合いに応じた焦点調
整電圧が得られる。
次に、第13図に示すように、中央部を境として左側が
高輝度、右側が低輝度の被写界をビデオカメラが撮像す
る場合の第12図に示した信号処理回路の動作を説明す
る。
図(α)に示すように、IH(但し、Hは永年期間)毎
に黒レベル再生や同期信号付加のためのブランキング期
間が設けられており、第13図に示した被写界画像の場
合、ブランキング期間のレベル(ブランキングレベル)
とこのブランキング期間に続く映像期間の開始点のレベ
ルとの間に大きな差が生ずる。このために、HPF2の
出力信号には、第14図(0)に示すように、被写界画
面の画像による高域成分ばかりでなく、ブランキング期
間と次の映像期間の境界でのレベル差によって生ずる高
域成分(以下、偽エツジ信号NEという)も含んだもの
となり、これがAFエリアを表わすゲートパルス内にま
で続く場合もある。このために、ゲート回路3の出力信
号出力(第13図(d))にこの偽エツジ信号NEが混
入し、検波回路4で検波されて積分回路5で積分される
ことになる。
一方、焦点調整電圧は、第15図Aに示すように、フォ
ーカシングレンズが撮像する被写体にピントが合った位
置(以下、合焦位置という)にあるときに最大となり、
この合焦位置からいずれの側にずれても減少し、この合
焦位置から充分ずれた至近位置、伏(無限1)位置にフ
ォーカシングレンズが在るときには、略零となる。しか
し、第14図に(d)に示したように、ゲート回路3の
出力信号に上記偽エツジ信号NEが含まれると、積分回
路5で得られる焦点調整電圧の特性は、第15図Bのよ
うに、同図の特性Aに偽エツジ信号NEの検波波形の積
分電圧(以下、偽積分電圧という)が加算されたものと
なる。
ところで、オートフォーカスの性能向上をはかるために
、焦点調整電圧の大きさに応じてフォーカス動作を切替
えるようにしたものが知られている(たとえば、特開昭
60−142677号公報)。
これは、第16図に示すように、所定の基準電圧Vre
fが設定され、焦点間!l!電圧がこの基準電圧V r
efよりも小さいときには、サーチモードとして、焦点
調整電圧が基準電圧Vre/よりも大きくなるまでフォ
ーカシングレンズを強制的に移動させるとともに、全領
域にわたって焦点調整電圧が基準電圧Vrefよりも大
きくならない場合には、フォーカシングレンズを所定の
位置に停止させ、また、焦点調整電圧が基準電圧Vre
fよりも大きいときには、閉ループモードとして、フォ
ーカシングレンズを移動させながら焦点調整電圧の増、
減を判断し、焦点調整電圧が最大となる位置を合焦位置
としてそこにフォーカシングレンズを停止させる。
これにより1合焦位置から大きくずれたボケが大きい位
置からでも、良好なオートフォーカス動作が行なわれる
ことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第16図に示したようにサーチモードと
閉ループモードとが切替わってオートフォーカス動作を
行なう場合、上記偽エツジ信号NE (−第14図(C
))が積分されたことによる偽積分電圧v■によって第
15図に示したように焦点調整電圧の特性が変化すると
、この特性がビデオカメラの被写界の状態に応じて異な
るために、最適な上記基準電圧V refを定めるのが
不可能であるし、また、サーチモード、閉ループモード
夫々の領域が変化し、本来サーチモードで動作すべき領
域であるにもかかわらず閉ループモードで動作してしま
い、大きくぼけた状態のままでフォーカシングレンズが
停止してしまうという不都合が生ずることもある。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、常に良好なフォ
ーカス動作が行なわれるようにしたオートフォーカス装
置の信号処理回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、映像信号のブラ
ンキング期間と映像期間の開始点とのレベル差を低減す
る手段を設け、該手段の出力映像信号の高域成分を抜き
出すようにする。
〔作用〕
映像信号のブランキング期間と映像期間の開始点とのレ
ベル差が低減すると、これらブランキング期間と映像期
間との境界から生ずる偽エツジ信号のレベルは充分小さ
くなり、あるいは零となり、ゲート回路の出力信号はこ
の偽エツジ信号によって影響されることがなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるオートフォーカス装置の信号処理
回路の一実施例を示すブロック図であり、8はクランプ
回路、9,10は入力端子であって、第12図に対応す
る部分には同一符号をつけている。
また、第2図は第1図における各部の信号を示す波形図
である。
第1図において、入力端子から入力された映像信号はク
ランプ回路8に供給され、入力端子9からの、第2図に
示すように、この映像信号のブランキング期間の開始点
と映像期間の開始点のタイミンチのクランプパルスによ
り、ブランキング期間と映像期間の開始点とが所定のレ
ベルに等しく設定されるように、この映像信号がクラン
プされる。
いま、第13図にしたような被写界を撮像したとすると
、入力端子1から入力される映像信号では、第2図(α
)に示すように、ブランキングレベルと映像期間の開始
点のレベルとは大きく異なるが、クランプ回路8から出
力される映像信号では、第2図(c)に示すように、ブ
ランキングレベルと映像期間の開始点のレベルとが一致
することになる。
このために、II P Fの出力信号には、第2図(e
)に示すように、映像信号のブランキング期間の終了点
からは偽エツジ信号が生ずることがなく、シたがって、
入力端子10からのゲートパルス(第2図(d))によ
って抜き出されたゲート回路3の出力信号には、第2図
(f)に示すように、偽エツジ信号が含まれないことに
なり、積分回路5からは偽積分電圧を含まない焦点調整
電圧が得られることになる。また、クランプ処理の過渡
的なスパイクノイズも少ない。
なお、入力端子から入力される映像信号が第2図(α)
に示す波形である場合、クランプ回路8から出力されれ
る映像信号では、第2図(c)に示すように、映像期間
の終了点とブランキング期間の開始点との間に大きなレ
ベル差が生じ、これによる偽エツジ信号NE’が、第2
図(,3)に示すように、HPF2の出力信号に混入す
る。しかし、この偽エツジ信号NE’はゲートパルス(
第2図(d))によるゲート期間からは布分離れており
、このために、ゲート回路3の出力信号(第2図(f)
)には偽エツジ信号は混入しない。
また、クランプ回路8のクランプパルスとしては、第2
図(s)、D)に示すように、ブランキング期間と、ゲ
ート期間を除いた映像期間であって、少なくとも映像期
間の開始点を含む期間とからなるパルスを用いてもよく
、上記を同様に、ブランキングレベルと映像期間の開始
点のレベルとを一致させることができる。
以上のように、この実施例では、偽エツジ信号に影響さ
れない良好な焦点yA整電電圧得られ、焦点調整電圧の
大きさに応じたオートフォーカスの動作をモードの切替
えのための基準電圧V refが高精度にかつ容易に設
定することができて、誤りなくこの切替えなどの制御が
行なおれることになる。
第3図は本発明によるオートフォーカス装置の信号処理
回路の他の実施例を示すブロック図であって、11は、
ブランキング回路、12は入力端子であり、第1図に対
応する部分には、同一符号をつけている。
また、第4図は第3図における各部の信号を示す波形図
である。
第3図において、第4図(α)に示すような波形の映像
信号が入力端子1からクランプ回路8に供給され、入力
端子9からのこの映像信号の映像期間の開始点とタイミ
ングが一致したクランプパルス(第4図(b))により
、この映像期間の開始点が所定のレベルとなるようにク
ランプされる。
このようにクランプされたクランプ回′#18の出力映
像信号はブランキング回路11に供給され、入力端子1
2からの、第4図(c)に示すように、映像信号のブラ
ンキング期間に等しいパルス期間ランキング期間が映像
期間の開始点に等しいレベルの直流信号で置換される。
これにより、ブランキング回路11から出力される映像
信号では、第4図(e)に示すように、ブランキングレ
ベルと映像期間の開始点のレベルとが一致することにな
り、第1図に示した実施例と同様に、HPF2の出力信
号(第4図(f))には、映像信号の映像期間の開始点
からの偽エツジ信号は含まねておらず、したがって、ゲ
ートパルス(第4図(d))によってゲート回路3で抜
き出された信号(第4図(8))には、偽エツジ信号が
含まれていなし、クランプやブランキング処理の過渡的
なスパイクノイズも少なくない。
なお、この実施例におけるクランプパルスとしては、映
像信号の映像期間の少なくとも開始点を含み1次のゲー
ト期間の開始点までに終了するものであれば、どのよう
なパルス期間のパルスであってもよいし、また、ブラン
キングパルスとしては、ゲート期間終了点から次のクラ
ンプ期間の終了点までの期間内にあって、かつ少なくと
もブランキング期間とクランプ期間の開始点とを含むも
のであれば、どのようなパルス期間のパルスであっても
よい。
第5図は第3図におけるクランプ回路8とブランキング
回路11との一具体例を示す回路図であって、13はコ
ンデンサ、14はMOSスイッチ。
15は直流電圧源、16〜21はトランジスタ、22〜
24は抵抗、25はインバータ、26は出力端子であり
、第3図に対応する部分には同一符号をつけている。
同図において、トランジスタ16〜21のベース、エミ
ッタ間の電圧が等しく、v!l!とする。また、トラン
ジスタ21のベースには、直流電圧源15から直流電圧
Eが印加されている。
入力端子9からクランプパルス(第4図(b))が供給
されると、MOSトランジスタ14がオンし、トランジ
スタ16のベースに直流電圧源15から直流電圧Eが印
加される。このとき、入力端子12から’H’(高レベ
ル)のブランキングパルス(第4図(C))が供給され
ておらず、トランジスタ20はオンしてトランジスタ1
9はオフしており、また、インバータ25により、トラ
ンジスタ17はオフしている。
これにより、トランジスタ16のエミッタ電位、したが
って、トランジスタ18のベース電位は、E + V 
sw となり、トランジスタ18のエミッタ、したがって、出
力端子26のレベルは、 (E+Vmx)−V。=E となる。
クランプパルスが終ると、MOSスイッチ14はオフす
るが、トランジスタ17.19がオフし、トランジスタ
2oがオンしており、コンデンサ13のクランプパルス
期間での直流fJ、 @ 15からの充電により、入力
端子1からの映像信号がその映像期間の開始点で電圧E
にクランプされて、トランジスタ16.18を通り、出
力端子26から出力さ九る。
入力端子12からゝH1のブランキングパルス(第4図
(C))が入力されると、トランジスタ20がオフし、
また、トランジスタ17がオンしてトランジスタ18が
オフする。これにより、トランジスタ21のエミッタ電
位、したがって、トランジスタ19のベース電位は、 E+Vnx となり、こにより、トランジスタ19のエミッタ電位、
したがって、出力端子26のレベルは、(E + V 
ng)  V mm = Eとなる。
以上のようにして、ブランキングレベルと映像期間の開
始点のレベルとは、ともに電位Eとなって等しくなる。
第6図は本発明によるオートフォーカス装置の信号処理
回路のさらに他の実施例を示すブロック図であって、2
7はコンデンサ、28は増幅回路。
29は電流出力形比較増@器、3oは基準電圧源であり
、第1図に対応する部分には同一符号をつけて重複する
説明を省略する。
また、第7図は第6図の各部の信号を示す波形図である
第6図において、入力端子1から入力された映像信号は
コンデンサ27を通り、増幅器28に供給されて増幅さ
れる。増幅回路28の出力映像信号は、第1図に示した
実施例と同様に、HPF2゜ゲート回路3.検波回路4
.積分回路5で処理されて焦点調整電圧が形成される。
また、増幅回路28の出力映像信号は基準電圧源30か
らの基準電圧Eとともに電流出力層比較増幅器29に供
給される。電流出力層比較増幅器29は入力端子9から
のクランプパルスのパルス期間動作し、増幅回路28の
出力映像信号と基準電圧Eとのレベル差に応じた大きさ
の電流を出力する。この電流がコンデンサ27に供給さ
れて充電または放電される。すなわち、増幅回路28の
出力映像信号が基準電圧Eと等しくなるように、コンデ
ンサ27が充電されてクランプが行なわれる。
そこで、入力端子1からの入力映像信号が第7図(α)
に示す波形とすると、第7図(b)に示すようにそのブ
ランキング期間の開始点と映像期間の開始点で入力端子
9からクランプパルスが入力される。これにより、電流
出力形比較器増幅器29では、まず、映像信号のブラン
キング期間の開始点のレベルと基準電圧Eとの差に応じ
た大きさの電流が出力され、この電流によって、コンデ
ンサ27が充電される。したがって、増幅回路28の出
力映像信号では、第7図(c)に示すように、そのブラ
ンキングレベルが基準電圧Eに等しくなる。
次に、電流出力層比較増幅器では、映像信号の映像期間
の開始点のレベルと基準電圧Eとの差に応じた大きさの
電流が出力され、これによって、コンデンサ27が充(
放)電される。このために、増幅器g28の出力映像信
号は、第7図(c)に示すように、その映像期間の開始
点のレベルが基準電圧Eに等しくなるように、その映像
期間がクランプされる。
以上のようにして、増幅回路28から出力される映像信
号では、そのブランキングレベルと映像期間のレベルと
が電位Eとなって等しくなり、第1図に示した実施例と
同様の効果が得られる。
なお、この実施例において、入力端子9からのクランプ
パルスとしては、第7図(c)に示すように、第7図(
d)に示すクランプパルス期間の終了点から次のクラン
プパルス期間の開始点までの期間内にあって、少なくと
も映像信号のブランキング期間と映像期間の開始点とを
含むものであれば、任意のパルス期間のパルスとするこ
とができる。このときの増幅回路28の出力映像信号に
は、第7図(f)に示すように、ゲート期間に偽エツジ
信号が混入するようなレベル変動はない。
第8図は本発明によるオートフォーカス装置の信号処理
回路のさらに他の実施例を示すブロック図であって、3
1は差動増幅器、32はコンデンサであり、第1図、第
6図に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明
を省略する。
同図において、入力端子1からの映像信号は、コンデン
サ32の充電電圧とともに差動増幅器31に供給され、
その出力映像信号が電流比較形比較増幅器29に供給さ
れる。ここで、入力端子9から電流出力形比較増幅器2
9に供給されるクランプパルスは、第7図(b)、(e
)に示したようなパルスでよく、電流出力形比較増幅器
29からは、このクランプパルス期間での差動増幅器3
1の出力映像信号のレベルと基準電圧Eとの差に応じた
大きさの電流が出力され、この電流によってコンデンサ
32が充電される。
これにより、差動増幅器31の出力映像信号は、第7図
(C)、(f)に示すように、少なくともそのブランキ
ングレベルと映像期間の開始点のレベルがともに基準電
圧Eに等しくなるようにクランプされ、先の実施例と同
様の効果が得られる。
第9図は第6図および第8図における電流出力形比較増
幅器29の一具体例を示す回路図であって、9’ 、3
3.34は入力端子、35〜45はトランジスタ、46
は定電流源、47.48は抵抗、49は出力端子であり
、第8図に対応する部分には同一符号をつけている。
同図において、入力端子33からトランジスタへs (
7)S−Xi°増幅回路28(第6図)また1よ差動増
幅器31(第8図)の出力映像信号が供給され、入力端
子34からトランジスタ36のベースに基準電圧源30
(第6図、第8図)の基準電圧Eが印かされている。ま
た、入力端子9′からトランジスタ45のベースにクラ
ンプパルスがレベル反転されて供給される。
トランジスタ35.36はそれらのエミッタがトランジ
スタ43を介して抵抗47に接続され。
差動対を構成している。トランジスタ38のコレクタは
トランジスタ35のコレクタに接続され、これとトラン
ジスタ37とがカレントミラーを構成している。トラン
ジスタ39のコレクタはトランジスタ36のコレクタに
接続され、これとトランジスタ40とがカレントミラー
を構成している。
トランジスタ41のコレクタはトランジスタ37のコレ
クタに接続され、また、トランジスタ42のコレクタは
トランジスタ40のコレクタと出力端子49とに接続さ
れ、これらトランジスタ41゜42がカレントミラーを
構成している。トランジスタ44のコレクタはトランジ
スタ45のコレクタとともに定電流源46に接続され、
このトランジスタ44とトランジスタ43とがカレント
ミラーを構成している。トランジスタ44のエミッタは
、抵抗47と等しい抵抗値の抵抗48に接続されている
。定電流源4Gの出力電流は(IL+Il)とする。
いま、クランプパルスが供給されていないとすると、入
力端子9′のレベルはゞH′であり、トランジスタ45
がオンしてトランジスタ44はオフする。これにより、
定電流源46の出力電流(Ix+Ia)はトランジスタ
45に流れ、トランジスタ43のコレクタ電流も零とな
る。このために、トランジスタ35.36のコレクタ電
流も零となり、トランジスタ38のコレクタ電流、した
がって、トランジスタ37のコレクタ電流も零となるし
、トランジスタ39のコレクタ電流、したがって、トラ
ンジスタ40,42,41のコレクタ電流も零となる。
このようにして、クランプパルスが供給されないときに
は、出力端子49から出力される電流は零である。
クランプパルスが供給されると、入力端子9′のレベル
が#L′(低レベル)となり、トランジスタ45がオフ
となる。このために、定電流源46の出力電流(工t+
XZ)はトランジスタ44に流れ、これとカレントミラ
ーを構成するトランジスタ43のコレクタ電流が(IL
+Iりとなる。
そして、入力端子33からの映像信号と入力端子34か
らの基準電圧Eとのレベル差に応じて、トランジスタ3
3.34のコレクタに夫々電流It= IIが流れ、こ
れにより、トランジスタ38゜37のコレクタに電流工
1が、トランジスタ39゜40.42,41のコレクタ
に電流工、が流れる。
したがって、出力端子49から電流(I□+L)が流れ
る。これは、入力端子33からの映像信号のレベルと基
′$雷電圧との差に応じた大きさの電流である。
なお、入力端子33からの映像信号のレベルが基準電圧
Eに等しいときには、1.=I!であり、れが平衡点で
ある。
第10図は本発明によるオートフォーカス装置の信号処
理回路のさらに他の実施例を示すブロック図であって、
50は可変LPF (ローパスフィルタ)、51はLP
Fコントロール回路であり、第12図に対応する部分に
は同一符号をつけて重複する説明を省略する。
マタ、第11図は第10図における各部の信号を示す波
形図である。
第10図において、入力端子1から入力された映像信号
(第11図(α))は可変LPF50に供給される。ま
た、タイミングコントロール回路7は入力映像信号(第
11図(α))のブランキング期間内にトリガパルス(
第11図(b))を発生し、LPFコントロール回路5
1が、このトリガパルスからタイミングコントロール回
路7が発生するゲートパルス(第11図(C))の開始
エツジまでのパルス期間の制御パルスを発生する。
可変LPF50は、この制御パルスの開始点でカットオ
フ周波数fcが充分低くなり、この制御パルスのパルス
期間内でカットオフ周波数fCが順次高くなってこの制
御パルスの終了点でこのカットオフ周波数f、が入力映
像信号(第11図(α))の帯域以上となるように、制
御される。
したがって、第11図(α)に示すように、入力映像信
号のブランキングレベルと映像期間の開始点のレベルと
の間に大きな差があっても、可変LPF50から出力さ
れる映像信号においては、第11図(d)に示すように
、レベル変化が急峻であった制御パルス期間、レベル緩
やかに変化することになる。
したがって、HPF2の出力信号に混入することの制御
パルス期間の偽エツジ信号はレベルが低いものとなり、
ゲート回路3の出力信号はこの偽エツジ信号がほとんど
混入していない。
以上のようにして、この実施例においても、先の実施例
と同様の効果が得られる。
なお、第10図、第11図において、トリガパルスのタ
イミングは第11図(b)に示したもののみに限られる
ものではなく、ゲートパルス第11図(Q)の終了点か
ら映像期間の開始点までの期間内であればいずれでもよ
い。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はこれら実施
例のみに限定されるものではない。
すなわち、上記各実施例では、AFエリアを被写界画面
の中央部としたが、この画面の任意の位置としてもよい
。この場合、このAFエリアの位置に応じてクランプパ
ルスやブランキングパルスのタイミングを設定すること
はいうまでもない。
また、AFエリアの位置を固定とせず、被写界画面内で
任意に変化させるようにしてもよい。この場合でも、A
Fエリアの位置に応じてクランプパルスやブランキング
パルスのタイミングを可変とすることはいうまでもない
また、映像信号の高域成分の検出手段としてHP Fを
用いたが、バンドパスフィルタや微分回路などの他の手
段を用いてもよいし、ゲート回路と検波回路の配列順序
を入れ換えて、映像信号の高域成分を、検波した後、ゲ
ート回路でAFエリ〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、AFエリアの位
置によらず、映像信号のブランキングレベルと映像期間
の開始点のレベルとの差によって生ずる偽エツジ信号に
影響されない焦点調整電圧を得ることができ、オートフ
ォーカス動作を常に第1図は本発明によるオートフォー
カス装置の信号処理回路の一実施例を示すブロック図、
第2図は第1図の各部の信号を示す波形図、第3図は本
発明によるオートフォーカス装置の信号処理回路の他の
実施例を示すブロック図、第4図は第3図の各部の信号
を示す波形図、第5図は第3図におけるクランプ回路と
ブランキング回路の一具体例を示す回路図、第6図は本
発明によるオートフォーカス装置の信号処理回路のさら
に他の実施例を示すブロック図、第7図は第6図の各部
の信号を示す波形図、第8図は本発明によるオートフォ
ーカス装置の信号処理回路のさらに他の実施例を示すブ
ロック図、第9図は第8図における電流出力形比較増幅
器の一具体例を示す回路図、第10図は本発明によるオ
ートフォーカス装置の信号処理回路のさらに他の実施例
を示すブロック図、第11図は第10図の各部の信号を
示す波形図、第12図は従来のオートフォーカス装置の
信号処理回路の一例を示すブロック図、第13図はビデ
オカメラの被写界画面の一例を示す図、第14図は第1
2図の各部の信号を示す波形図、第15図は第12図に
おける信号処理回路による焦点調整電圧の映像信号波形
による特性変化を示す図、第16図は従来のオートフォ
ーカス装置での各動作モードの領域を示す図である。
1・・・映像信号の入力端子、 2・・バイパスフィルタ、 3・・・ゲート回路、 4・・・検波回路、 5・・・積分回路、 6・・・焦点調整電圧の出力端子、 (・・・クランプ回路、 11・・・ブランキング回路、 27・・・コンデンサ、 28・・・増幅回路、 29・・・電流出力形比較増幅器、 30・・・基準電圧源、 31・・・差動増幅器、 32・・・コンデンサ、 50・・・可変ローパスフィルタ、 51・・・コントロール回路。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ビデオカメラなどからの映像信号の高域成分を抽出
    する高域成分抽出手段と、該ビデオカメラの被写界中の
    所定領域に対応したタイミングでオンするゲート回路を
    有し該ゲート回路のゲート期間での該高域成分から焦点
    調整電圧を生成する焦点調整電圧生成手段とを備え、該
    焦点調整電圧によって該所定領域での焦点合わせを行な
    うようにしたオートフォーカス装置の信号処理回路にお
    いて、該映像信号のブランキング期間と映像期間の開始
    点とのレベル差を低減するレベル差低減手段とを設け、
    該レベル差低減手段の出力映像信号を該高域成分抽出手
    段の入力信号としたことを特徴とするオートフォーカス
    装置の信号処理回路。 2、請求項1において、前記レベル差低減手段は、前記
    ゲート回路のゲート期間の終了点から次のゲート期間の
    開始点までの期間内にあって少なくとも前記映像信号の
    ブランキング期間の開始点と映像期間の開始を含むパル
    スをクランプパルスとするクランプ回路であることを特
    徴とするオートフォーカス装置の信号処理回路。 3、請求項1において、前記レベル差低減手段は、前記
    ゲート回路のゲート期間を除く前記映像信号の映像期間
    内にあって少なくとも該映像期間の開始点を含むパルス
    を含むクランプ回路と、前記映像信号をブランキング処
    理するブランキング回路とからなることを特徴とするオ
    ートフォーカス装置の信号処理回路。 4、請求項1において、前記レベル差低減手段は、前記
    映像信号がコンデンサを介して供給される増幅回路と、
    基準電圧を発生する基準電圧源と、前記ゲート回路のゲ
    ート期間の終了点と次のゲート期間の開始点までの期間
    内にあって少なくとも前記映像信号のブランキング期間
    の開始点と映像期間の開始点とを含む期間での前記増幅
    回路の出力映像信号のレベルと該基準電圧の差に応じた
    大きさの電流を発生する電流出力形比較増幅器とからな
    り、該電流出力形増幅器が発生する電流を該コンデンサ
    の充、放電電流とすることを特徴とするオートフォーカ
    ス装置の信号処理回路。 5、請求項1において、前記レベル差低減手段は、前記
    映像信号を一方の入力信号とする差動増幅器と、基準電
    圧を発生する基準電圧源と、前記ゲート回路のゲート期
    間の終了点と次のゲート期間の開始点までの期間内にあ
    って少なくとも前記映像信号ブランキング期間の開始点
    と映像期間の開始点とを含む期間での前記増幅回路の出
    力映像信号のレベルと該基準電圧の差に応じた大きさの
    電流を発生する電流出力形比較増幅器と、該電流出力形
    比較増幅器が発生する電流を充、放電電流とするコンデ
    ンサとからなり、該コンデンサの充電電圧を該差動増幅
    器の他方の入力信号とすることを特徴とするオートフォ
    ーカス装置の信号処理回路。 6、請求項1において、前記レベル差低減手段は、前記
    ゲート回路のゲート期間の終了点から次のゲート期間の
    開始点までの期間内にあって少なくとも前記映像信号の
    ブランキング期間と映像期間との境界を含む期間を制御
    期間とし、該制御期間内でカットオフ周波数が前記映像
    信号の帯域の上限よりも低い周波数から順次高くなり、
    かつ少なくとも前記ゲート回路のゲート期間では該カッ
    トオフ周波数が前記映像信号の帯域の上限以上となる可
    変ローパスフィルタからなることを特徴とするオートフ
    ォーカス装置の信号処理回路。 7、請求項1、2、3、4、5または6において、前記
    焦点調整電圧生成手段は、前記高域成分抽出手段が出力
    する前記高域成分をゲートする前記ゲート回路と、該ゲ
    ート回路の出力信号を検波する検波回路と、該検波回路
    の検波出力を1フィールド毎に積分して前記焦点調整電
    圧を形成する積分回路とからなることを特徴とするオー
    トフォーカス装置の信号処理回路。 8、請求項1、2、3、4、5または6において、前記
    焦点調整電圧生成手段は、前記高域成分抽出手段から出
    力される前記高域成分を検波する検波回路と、該検波回
    路の検波出力をゲートする前記ゲート回路と、該ゲート
    回路の出力信号を1フィールド毎に積分して前記焦点調
    整電圧を形成する積分回路とからなることを特徴とする
    オートフォーカス装置の信号処理回路。 9、請求項1、2、3、4、5、6、7または8におい
    て、前記ゲート回路のゲート期間を可変とし、前記ビデ
    オカメラの被写界における前記所定領域を任意の位置に
    設定可能としたことを特徴とするオートフォーカス装置
    の信号処理回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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