JP3685808B2 - カメラ自動焦点制御方法及びカメラ自動焦点制御装置 - Google Patents

カメラ自動焦点制御方法及びカメラ自動焦点制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、カメラ制御方式に関する。もっと詳しくいえば、本発明は、カメラの自動焦点制御(オートフォーカス)方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
代表的なカメラ自動焦点制御方式は、映像シーン(場面)を表す信号の高周波数成分を最大にするように、光学レンズ系を調節して焦点を合わせるものである。このような方式で高周波数成分を最大にするのは、焦点が合った映像はぼやけた映像より多くの空間高周波数成分を含むからである。
【0003】
例えば、代表的なビデオカメラ自動焦点制御方式では、電荷結合素子(CCD)映像アレイが光学レンズ系により与えられた映像を感知する。カメラ信号処理回路が、CCDアレイからのカラー信号を受信して輝度信号を発生する。この輝度信号は1個以上のバンドパルスフィルタ(BPF)によりろ波され、これらBPFは輝度信号の高周波数成分を取出す。BPFによりろ波された信号は検出回路に送られ、検出回路は評価関数を発生する。この評価関数は、ろ波された輝度信号の高周波数成分の量を示すものである。自動焦点処理手段が、評価関数が最大になるまで光学レンズ系の焦点位置を調節することにより、輝度信号の高周波数成分を最大にする。この焦点自動処理手段は、光学レンズ系に連結したモータを動かして焦点位置を調節する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、輝度信号の高周波数成分を最大にする自動焦点制御方法は、輝度が高い物体に対して焦点を合わせることができない。高輝度物体とは、CCDアレイを飽和させる映像シーン内の物体のことである。自動焦点処理手段は評価関数が最大となるように光学レンズ系を調節するので、調節中に高輝度物体のぼやけた映像がCCDアレイを飽和させてしまう。CCDアレイが飽和すると、自動焦点処理手段が光学レンズ系を調節する間BPFが一定の出力を生じるようになる。BPFの出力が一定になると、輝度信号の高周波数成分を最大にするための評価関数が役に立たなくなる。
【0005】
また、高輝度物体のぼやけた映像は、自動焦点処理手段が光学レンズ系を焦点に向かって調節するに従い、大きさが減少する。ぼやけた映像の大きさが減少すると、評価関数が種類によっては減少する。その結果、評価関数を最大にする自動焦点制御方法は、光学レンズ系を実際には焦点から離れるように動かすことになる。
【0006】
したがって、本発明の課題は、映像シーンに高輝度物体が含まれる場合でもカメラの焦点を自動的に合わせうる方法及び装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明においては、自動焦点制御回路が1シーンの映像フレーム内に含まれる高輝度物体を検出する。高輝度物体が検出されない場合、自動焦点処理手段は、映像フレームの空間高周波数成分が最大になるようにカメラの焦点を調節する。高輝度物体が検出されると、自動焦点制御回路は、該輝度物体を隠蔽(又は排除)して評価関数に影響を与えないようにする。
【0008】
自動焦点制御回路はそれから、映像フレームにおける標準(的)物体を検出する。標準の物体が検出されると、自動焦点処理手段は、高輝度物体を映像フレームから隠蔽しながらカメラの焦点を調節する。標準物体が検出されない場合、自動焦点処理手段は、高輝度物体を映像フレームから隠蔽しないでカメラの焦点を調節する。自動焦点処理手段は、基準閾値より大きな輝度値をもつピクセル(画素)の数を示すカウント関数を最小にすることにより、高輝度物体に焦点を合せる。
【0009】
【実施例】
以下、図面により本発明を具体的に説明する。
図1は、本発明のビデオカメラ自動焦点制御装置の概略を示すブロックである。同図において、光学レンズ系30は、映像シーンからの光線をサンプルし、該光線をCCDアレイ32に転送する。CCDアレイ32は、カラーと光線の強さを感知し、該映像シーンを表すビデオカラー信号44を発生する。カメラ信号処理回路34は、CCDアレイ32からビデオカラー信号44を受信して、該カラー信号44に対応する輝度信号46を発生する。
【0010】
自動焦点制御集積回路(AFIC)36が、カメラ信号処理回路34から輝度信号46を受信すると共に、自動焦点制御(AF)マイクロコンピュータ38から基準信号及び制御信号を受信する。AFIC36は、評価関数を発生し、これをAFマイクロコンピュータ38に転送する。
【0011】
AFマイクロコンピュータ38は、制御信号48を発生し、これをモータ駆動回路40に送信する。モータ駆動回路40は、モータ42を動かす。AFマイクロコンピュータ38は、制御信号48を発生して光学レンズ系30の焦点位置を調節する。
【0012】
図2は、輝度信号46の高周波数成分を表す評価関数を発生する一般的な回路を示すブロック図である。この回路は、図1のAFIC36内に含まれるものである。1対のバンドパスフィルタ(BPF)50及び52が、カメラ信号処理回路34から輝度信号46を受信するよう接続される。これらBPF50及び52は、輝度信号46の高周波数成分を取出す。BPF50,52は、異なる周波数帯域の高周波数成分を取出す。
【0013】
BPF50及び52により2つの異なる周波数範囲の高周波数成分を取出すのは、映像シーンの空間周波数成分の周波数範囲が異なることがあるからである。他の例では、高周波数成分を取出すのに2つ以上のBPFを用いることもある。
【0014】
ゲート回路54は、BPF50の出力を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38からのウィンドウ(窓)制御信号62を受信するよう接続される。ウィンドウ制御信号62は、評価ウィンドウを決定する。この評価ウィンドウは、評価関数を発生するためにサンプルされる映像シーンの一部分である。ウィンドウ制御信号62は、ゲート回路54にBPF50の出力を阻止させる作用をする。AFマイクロコンピュータ38は、ウィンドウ制御信号62を発生して、評価ウィンドウの外側にある映像シーンの領域に対応する、輝度信号46の部分を阻止するのである。
【0015】
検出回路(DET)58が、ゲート回路54の出力を受信するよう接続される。DET58は評価関数(DET1)64を発生し、これはAFマイクロコンピュータ38に転送される。評価関数64は、BPF50により取出された輝度信号の高周波数成分を表す。
【0016】
1つの具体例では、DET58は、評価関数としてHpeak関数を発生する。Hpeak関数を発生するのに、DET58は、評価ウィンドウ内に含まれる映像シーンの各水平走査線に対するピーク値を定め、これらのピーク値を合算する。
【0017】
同様に、ゲート回路56も、BPF52の出力及びAFマイクロコンピュータ38からのウィンドウ制御信号62を受信するように接続される。ゲート回路56は、評価ウィンドウの外側にある映像シーンの領域に対応する、輝度信号46の部分に対するBPF52の出力を阻止する。検出回路(DET)60が、ゲート回路56の出力を受信するよう接続される。DET60は評価関数(DET2)66を発生する。これは、BPF52を通過した輝度信号46の高周波数成分を表す。この例では、DET60は、評価関数66としてHpeak関数を発生する。
【0018】
図3は、映像シーンの評価ウィンドウ内にある高輝度物体を検出する一般的な回路を示すブロック図である。図示の回路は、図1のAFIC36内に含まれるものである。比較器70は、カメラ信号処理回路34から輝度信号46を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38から基準信号86をも受信するように接続される。比較器70は、輝度信号46を基準信号86と比較し、輝度信号46の大きさが基準信号86の大きさより大きい場合、パルス信号71を発生する。
【0019】
ゲート回路74は、比較器70からパルス信号71を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38からウィンドウ制御信号62をも受信するように接続される。ゲート回路74は、評価ウィンドウの外側にある映像シーン領域に対するパルス信号71を阻止する。カウンタ78は、パルス信号71を受信してカウント信号82(COUNT1)を発生し、これをAFマイクロコンピュータ38に送信する。このカウント信号82は、評価ウィンドウ内において基準信号86の値より大きい値の輝度信号46をもつピクセルの数を示す。
【0020】
同様に、比較器72も、カメラ信号処理回路34から輝度信号46を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38から基準信号88を受信する。比較器72は、輝度信号46が基準信号88より大きい値をもつ場合、パルス信号73を発生する。ゲート回路76は、比較器72からパルス信号73を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38からウィンドウ制御信号62を受信する。ゲート回路76は、評価ウィンドウの外側にある映像シーン領域に対するパルス信号73を阻止する。カウンタ80は、カウント信号84(COUNT2)を発生してこれをAFマイクロコンピュータ38に送信する。カウント信号84は、評価ウィンドウ内において基準信号88より大きい輝度信号46をもつピクセルの数を示す。
【0021】
図4は、高輝度物体を含まない映像シーンに対する評価関数64及び66の例を示すグラフである。該グラフの垂直軸は、評価関数64又は66の大きさを示す。該グラフの水平軸は、光学レンズ系30の焦点位置を示す。評価ウィンドウ内に高輝度物体が存在しない場合、評価関数の最大点が最も正確な焦点位置である。評価関数の最大点は、輝度信号46内で最高周波数成分をもつ、レンズ系30の位置を示す。
【0022】
図5は、高輝度物体を含む映像シーンに対する評価関数、カウント信号及びその比の関係を示すグラフである。図5のAに示すグラフの垂直軸は、評価関数64又は66の大きさを示し、水平軸は、光学レンズ系30の焦点位置を示す。映像シーン内の高輝度物体のぼやけた映像は、光学レンズ系30のP1点でCCDアレイ32を飽和させる。高輝度物体に対する真の焦点位置は、P2点である。高輝度物体は、焦点に近づくにつれて小さくなり、そのためHpeak評価関数が減少する。
【0023】
図5のBは、高輝度物体を含む映像シーンに対するカウント信号82(COUNT1)及びカウント信号84(COUNT2)の例を示すグラフである。該グラフの垂直軸は、基準信号86及び88より大きい輝度信号46をもつピクセルの数を示すピクセルカウント(基準を越えるピクセルカウント)である。該グラフの水平軸は、光学レンズ系の焦点位置を示す。1つの具体構成では、AFマイクロコンピュータ38は、映像シーン内の高輝度物体を感知するために、基準信号86及び88をCCDアレイ32の最大動作範囲の1/3より大きい値に設定する。
【0024】
図5のCは、カウント信号84をカウント信号82で割った比(COUNT2/COUNT1)を示すグラフである。該グラフの垂直軸はその比を示し、水平軸は光学レンズ系30の焦点位置を示す。閾比(R threshold )は、図5BのCOUNT1及びCOUNT2曲線のピークの間でCOUNT2/COUNT1曲線と交差するように選ぶ。COUNT2/COUNT1曲線とRthreshold との交差により、COUNT2/COUNT1曲線がA領域とB領域に分割される。Rthreshold は、評価関数の最大点P1がB領域に含まれるように選択する。
【0025】
A領域では、高輝度物体がCCDアレイ32を飽和させておらず、評価関数は正常に最大に向かって増加している。したがって、光学レンズ系30の焦点位置がA領域内にあるとき、AFマイクロコンピュータ38は、モータ42により光学レンズ系30を動かして評価関数64又は66を最大にする。
【0026】
B領域では、高輝度物体がCCDアレイ32を飽和させてしまい、高輝度物体に対する焦点位置の発見に評価関数が役に立たなくなる。したがって、光学レンズ系30の焦点位置がB領域内に入ると、AFマイクロコンピュータ38は、モータ42により光学レンズ系30を動かしてカウント信号82を最小にする(後述参照)。
【0027】
図6は、本発明により、高輝度物体を評価関数から排除し、映像シーン内に含まれる残りの標準物体に焦点を合せる回路の例を示すブロック図である。図示の回路は、図1のAFIC36内に含まれるものである。この例では、バンドパスフィルタ(BPF)90は、カメラ信号処理回路34から輝度信号46を受信し、輝度信号46の高周波数成分を取出す。
【0028】
ゲート回路92は、BPF90の出力を受信すると共に、AND回路106から制御信号107を受信する。制御信号107は、ゲート回路92に高輝度物体に対応するBPF90の出力を阻止させる(後述参照)。
【0029】
検出回路(DET)96は、ゲート回路92の出力を受信して評価関数116を発生する。評価関数116は、BPF90及びゲート回路92を通過した輝度信号の高周波数成分を表す。この例では、DET96は、評価関数116としてHpeak関数を発生する。
【0030】
同様に、ゲート回路94は、BPF90の出力を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38からウィンドウ制御信号62を受信する。ゲート回路94は、評価ウィンドウの外側にある映像シーン領域に対応する、BPF90の出力を阻止する。検出回路(DET)98は、ゲート回路94の出力を受信して、BPF90及びゲート回路94を通過した輝度信号の高周波数成分を表す評価関数118を発生する。この例では、DET98は、評価関数118としてHpeak関数を発生する。
【0031】
比較器100は、カメラ信号処理回路34から輝度信号46を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38から基準信号86をも受信する。比較器100は、輝度信号46を基準信号86と比較し、輝度信号46が基準信号86より大きい場合パルス信号99を発生する。
【0032】
ゲート回路108は、比較器100からパルス信号99を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38からウィンドウ制御信号62をも受信する。ゲート回路108は、評価ウィンドウの外側にある映像シーン領域に対するパルス信号99を阻止する。カウンタ112は、ゲート回路108からパルス信号99を受信してカウント信号120を発生し、これをAFマイクロコンピュータ38に送信する。カウント信号120は、評価ウィンドウ内において基準信号86より大きい輝度信号46をもつピクセルの数を示す。
【0033】
同様に、比較器102が、カメラ信号処理回路34からの輝度信号46と、AFマイクロコンピュータ38からの基準信号88とを受信する。比較器102は、基準信号88より輝度信号46が大きい場合パルス信号103を発生する。ゲート回路110が、比較器102からのパルス信号103と、AFマイクロコンピュータ38からのウィンドウ制御信号62とを受信する。ゲート回路110は、評価ウィンドウの外側にある映像シーン領域に対するパルス信号103を阻止する。カウンタ114は、評価ウィンドウ内において基準信号88より大きい輝度信号46をもつピクセルの数を示すカウント信号122を発生する。
【0034】
WIDE(幅を広げる)回路104は、比較器100からパルス信号101を受信する。比較器100は、輝度信号46の大きさが基準信号86より大きいとき、パルス信号101を発生する。WIDE回路104は、パルス信号101の幅を広げることにより幅広パルス105を発生する。AND回路106は、幅広パルス105を受信すると共に、AFマイクロコンピュータ38からウィンドウ制御信号62をも受信する。AND回路106は、ゲート回路92に対する制御信号107を発生する。この制御信号107は、ゲート回路92に、評価ウィンドウの高輝度物体を含む領域に対するBPF90の出力を阻止させる。
【0035】
図7は、高輝度物体を輝度信号46から排除するWIDE回路104及びAND回路106の動作を示す図である。AFマイクロコンピュータ38は、基準信号86を飽和閾値Ithreshold に設定する。比較器100は、輝度信号46のIthreshold を越える部分に対してパルス信号101を発生する。WIDE回路104は、パルス信号101の幅を時間値DELTA Tだけ広げることにより幅広パルス105を発生する。AND回路106は、幅広パルス105とウィンドウ制御信号62との論理積として制御信号107を発生する。制御信号107は、ゲート回路92にBPF90の出力を阻止させる作用をする。
【0036】
図7のDに、評価ウィンドウ132内にある高輝度物体の例130を示す。この高輝度物体130は、ぼやけた映像を生じるような光学レンズ系30の焦点位置にあるCCDアレイ32上におけるものである。
【0037】
図7のAは、評価ウィンドウ132の1水平走査線に対応する輝度信号を示している。図示のように、高輝度物体130のため輝度信号46はIthreshold を越える。図7のBは、比較器100によって発生されるパルス信号101を示す。このパルス信号101は、輝度信号46のIthreshold を越える部分136に対応する。
【0038】
図7のCは、WIDE回路104によって発生される幅広パルス105を示す。この幅広パルス105は、図7のAに示す輝度信号46の部分136の両側に更に拡がる部分138に対応する。幅広パルス105は、ウインドウ制御信号62と一緒になってゲート回路92に輝度信号46の部分138を隠蔽(マスク)させ、該部分が評価関数116に関与しないようにする。よって、DET96は、高輝度物体130が関与しない評価関数を発生することができる。
【0039】
図8は、WIDE回路104が時間値DELTA Tを選択する方法を示す図である。同図は、或る具体例におけるBPF90のインパルス応答のグラフを示す。1対の切断線140が、インパルス応答曲線と絶対ピーク値の20%より少ない所で交差するように引かれている。グラフに示すように、切断線140とBPF90のインパルス応答との交差点がDELTA Tを決める。
【0040】
図9は、高輝度物体130においてWIDE回路104とAND回路106によって排除される領域136を示す。この領域136がゲート回路92によってマスクされる。輝度信号46の該領域136に対応する高周波数成分は、評価関数116に関与しない。しかし、高輝度物体の残りの領域134は、評価関数116から排除されない。該領域134の評価関数116に及ぼす影響は、評価関数116を発生するためDET96が使用する方法によって異なる。
【0041】
例えば、DET96が評価ウィンドウ132全体にわたって輝度信号46の高周波数成分を合算する場合、領域134は評価関数にさほど関与しない。しかし、DET96が評価ウィンドウ132全体にわたって輝度信号46の高周波数成分のピーク値を決める場合、領域134は評価関数116を支配する。後者の場合は、領域134も排除すべきである。
【0042】
図10は、高輝度物体130の領域134を含めて評価関数116から排除する装置の例を示すブロック図である。遅延回路160は、BPF90の出力を受信しこれを遅延させる。遅延回路160は、一連の遅延素子Hより成り、各遅延素子は、CCDアレイ32の1水平走査線に等価な遅延を与える。
【0043】
遅延幅広回路170は、WIDE回路104から幅広パルス105を受信する。遅延幅広回路170は、ORゲート171と1組の遅延素子Hより成る。ORゲート171の入力は、幅広パルス105と、この幅広パルス105が次々に遅延された遅延素子Hの出力とである。
【0044】
図11は、図10の回路により、評価ウィンドウ132の評価関数116から排除される領域182を示す。高輝度物体130と排除領域182の最上部との間の垂直距離は、「N」本の水平走査線を含む。水平走査線の数Nは、遅延回路160に含まれる遅延素子Hの数に等しい。遅延幅広回路170に含まれる遅延素子Hの数は、2Nに等しい。
【0045】
図12〜14は、高輝度物体を評価関数から排除する回路及び方法の他の例を示す。図12は、高輝度物体の領域134(図9)を評価関数116から排除する回路を示すブロック図である。一連の2N個の遅延素子Hが、BPF90の出力を受信してこれを遅延させる。一連のN個の隣接ライン遅延幅広回路(例えば、隣接ライン遅延回路180)が、WIDE回路104から幅広パルス105を受信するように接続される。
【0046】
図13は、図12の隣接ライン遅延回路180の例を示す。該回路180は、ORゲート181、ANDゲート182及び1組の遅延素子Hより成る。隣接ライン遅延回路180は、幅広パルス105を受信し、幅広パルス105は図示のようにゲートされ遅延されて隣接ライン遅延パルス188となる。各隣接ライン遅延回路180は、1隣接ラインの部分を排除する。図12に示した1組の隣接ライン遅延回路は、N本の隣接ラインを評価関数から排除する。図14は、他の具体例において評価関数116から排除される評価ウィンドウ132の領域184を示す。
【0047】
図15は、評価関数から高輝度物体を排除する回路の更に他の例を示すブロック図である。同図に示すように、輝度信号46はメモリ190に記憶される。メモリ190は、輝度信号46をCCDアレイ32から受信し、続いてこれをBPF90に転送する。輝度信号46は、メモリ190からBPF90に伝送される間に遅延される。また、遅延幅広回路170が幅広パルス105をWIDE回路104から受信する。
【0048】
図16は、映像シーンに高輝度物体が含まれる場合にビデオカメラの焦点を自動的に合せる本発明方法を示す基本的な流れ図であ。判定ブロック200で、映像シーンに高輝度物体HBOがあるかどうかがテストされる。HBOが検出されない場合、ブロック220へと制御が進む。ブロック220では、AFマイクロコンピュータ38が光学レンズ系30を調節して評価関数が最大になるようにする。これは、映像シーンが標準物体のみを含むからである。
【0049】
判定ブロック200でHBOが検出されると、ブロック210へと制御が進む。ブロック210では、映像シーン内に標準物体のみが検出されるように、高輝度物体HBOを輝度信号からマスク(隠蔽)する。判定ブロック230で、映像シーンが標準物体についてテストされる。標準物体が検出されない場合、ブロック250へと制御が進む。ブロック250では、AFマイクロコンピュータ38は、映像シーンにHBOのみが含まれるので、光学レンズ系30を調節して基準レベルを越えるピクセルの数が最小になるようにする。
【0050】
判定ブロック230で標準物体が検出されると、ブロック240へと制御が進む。ブロック240では、AFマイクロコンピュータ38は、HBOが輝度信号からマスクされているので、評価関数が最大になるように光学レンズ系を調節する。
【0051】
図17は、映像シーンに高輝度物体が含まれる場合にビデオカメラの焦点を自動的に合せる方法の具体例を示す流れ図である。ブロック300で、AFマイクロコンピュータ38は、基準信号86及び88を設定してカウント信号120(COUNT1)及び122(COUNT2)を発生させる。ブロック310では、AFマイクロコンピュータ38は、光学レンズ系30の現在の焦点位置に対してCOUNT2/COUNT1に等しい比Rを計算する。
【0052】
判定ブロック320で、AFマイクロコンピュータ38は、前述のようにしてRthreshold を決定し(図5C)、比RとRthreshold とを比較する。比RがRthreshold より大きくなければ、ブロック340へと制御が進む。それは、映像シーンの評価ウィンドウがHBOを含まないからである。ブロック340では、AFマイクロコンピュータ38は、評価関数118(DET2)を最大にするように光学レンズ系30の焦点を調節する。
【0053】
判定ブロック320で、比RがRthreshold より大きい場合、映像シーンの評価ウィンドウが高輝度物体HBOを含むことになるので、制御はブロック330へ進む。ブロック330では、AFマイクロコンピュータ38は、基準信号86を設定して評価関数116(DET1)及び118(DET2)を発生させる。前述のように、評価関数DET1はHBOの関与なしに発生され、評価関数DET2はHBOの関与の下に発生される。
【0054】
ブロック350で、AFマイクロコンピュータ38は、光学レンズ系30の現在の焦点位置に対してDET1/DET2に等しい比rを計算する。判定ブロック360で、AFマイクロコンピュータ38は比rとrthreshold とを比較する。比rがrthreshold より小さくなければ、映像シーンの評価ウィンドウが標準物体を含むことになるので、制御はブロック380へ進む。ブロック380では、AFマイクロコンピュータ38は、評価関数116(DET1)が最大になるように光学レンズ系30の焦点を調節する。
【0055】
判定ブロック360で、比rがrthreshold より小さい場合、映像シーンの評価ウィンドウが標準物体を含まないことになるので、制御はブロック370へ進む。ブロック370で、AFマイクロコンピュータ38は、HBOに焦点を合せるために、カウント信号COUNT1が最小になるよう光学レンズ系30の焦点を調節する。
【0056】
以上、説明した通り、本発明によれば、映像に高輝度物体が含まれる場合でも、標準物体にカメラの焦点を自動的に合わせ得るばかりか、特にその標準物体が検出されない場合には、高輝度物体にカメラの焦点を自動的に合わせ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオカメラ自動焦点制御装置の概略を示すブロック図である。
【図2】輝度信号の高周波数成分を表す評価関数を発生する一般的な回路を示すブロック図である。
【図3】映像シーンの評価ウィンドウ内にある高輝度物体を検出する一般的な回路を示すブロック図である。
【図4】高輝度物体を含まない映像シーンに対する評価関数の例を示すグラフである。
【図5】高輝度物体を含む映像シーンに対する評価関数、カウント信号(COUNT1,COUNT2)及びその比(COUNT2/COUNT1)の関係を示すグラフである。
【図6】本発明により、高輝度物体を評価関数から排除して映像シーン内の残りの標準物体に焦点を合せる回路の例を示すブロック図である。
【図7】図6のWIDE回路及びAND回路の動作を示す説明図である。
【図8】高輝度物体を排除するためWIDE回路がDELTA Tを選択する方法を示す図である。
【図9】図6のWIDE回路及びAND回路により排除される高輝度物体の領域と、高輝度物体の残りの領域とを示す図である。
【図10】WIDE及びAND回路により排除されない領域を含めて、高輝度物体を評価関数から排除する回路の例を示すブロック図である。
【図11】図10の回路の動作を示す説明図である。
【図12】本発明により、高輝度物体を評価関数から排除する回路の他の例を示すブロック図である。
【図13】図12の隣接ライン遅延回路の例を示すブロック図である。
【図14】他の具体例において評価関数から排除される領域を示す図である。
【図15】本発明により、高輝度物体を排除する回路の更に他の例を示すブロック図である。
【図16】映像シーンが高輝度物体を含む場合の本発明によるビデオカメラ自動焦点制御方法を示す基本的な流れ図である。
【図17】図16の方法を具体化した例を示す流れ図である。
【符号の説明】
30 光学レンズ系
40,42 モータ手段
32 映像検出アレイ
34 (カメラ)信号処理回路
46 輝度信号
36 自動焦点制御回路(AFIC)
38 焦点調節処理手段(AFマイクロコンピュータ)
86 第1基準信号
88 第2基準信号
90 バンドパスフィルタ
62 ウィンドウ制御信号
92,94 ゲート回路
96,98 検出回路
116,118 評価関数(DET1,DET2)
100 第1比較器
102 第2比較器
99,101 第1パルス信号
103 第2パルス信号
108 第1ゲート回路
110 第2ゲート回路
112 第1カウンタ
114 第2カウンタ
120 第1カウント信号(COUNT1)
122 第2カウント信号(COUNT2)

Claims (13)

  1. 映像の輝度が飽和した高輝度物体を検出する高輝度物体検出ステップと、
    上記高輝度物体より低い飽和していない輝度の標準物体を検出する標準物体検出ステップと、
    上記高輝度物体検出ステップで高輝度物体が検出されて、上記標準物体検出ステップで標準物体が検出された場合に、検出された高輝度物体を隠蔽してカメラの焦点を調整し、上記高輝度物体検出ステップで高輝度物体が検出されて、上記標準物体検出ステップで標準物体が検出されない場合に、検出された高輝度物体を隠蔽しないで、高輝度物体に焦点を合わせるようにカメラの焦点を調整するステップを含む
    カメラ自動焦点制御方法。
  2. 上記高輝度物体を検出するステップは、
    (a)輝度信号を第1の基準信号と比較し、輝度信号の値が該第1の基準信号の値より大きい値であるピクセルの数をカウントすることにより第1のカウント信号を発生すること、
    (b)上記輝度信号を上記第1の基準信号より大きな第2の基準信号と比較し、輝度信号の値が該第2の基準信号の値より大きい値であるピクセルの数をカウントすることにより第2のカウント信号を発生すること、
    (c)上記第2のカウント信号の上記第1のカウント信号に対する比を決定すること、
    (d)上記の上記第2のカウント信号の上記第1のカウント信号に対する比が第1の閾値より大きいとき、上記高輝度物体が検出されたとすることの各過程を含む請求項1記載のカメラ自動焦点制御方法。
  3. 上記カメラの焦点を調整するステップは
    (a)輝度信号を基準信号と比較すること、
    (b)上記輝度信号が上記基準信号より大きいとき、上記高輝度物体に対応する輝度信号の一部分と重なる比較器パルス信号を発生すること、
    (c)上記比較器パルス信号を用いて上記高輝度物体を上記輝度信号から隠蔽し、隠蔽された輝度信号に対する第1の評価関数を発生することの各過程を含む請求項2記載のカメラ自動焦点制御方法。
  4. 上記標準物体を検出するステップは、
    (a)上記高輝度物体を含む第2の評価関数を発生すること、
    (b)上記第1の評価関数の上記第2の評価関数に対する比を決定すること、
    (c)上記の比が閾比より小さいとき、標準物体は検出されないとすること、
    (d)上記の比が上記閾比より大きいか又はこれに等しいとき、標準物体が検出されたとすることの各過程を含む請求項記載のカメラ自動焦点制御方法。
  5. 上記高輝度物体検出ステップで高輝度物体が検出されて、上記標準物体検出ステップで標準物体が検出されたときの上記カメラの焦点を調整するステップは、
    上記第1の評価関数を最大にするように、上記輝度信号をサンプルする上記光学レンズ系を動かす過程を含む請求項記載のカメラ自動焦点制御方法。
  6. 上記高輝度物体検出ステップで高輝度物体が検出されて、上記標準物体検出ステップで標準物体が検出されないときの上記カメラの焦点を調整するステップは、
    上記第1のカウント信号が減少するように、上記輝度信号をサンプルする上記光学レンズ系を動かす過程を含む請求項2記載のカメラ自動焦点制御方法。
  7. 映像の輝度が飽和した高輝度物体を検出する高輝度物体検出手段と、
    上記高輝度物体より低い飽和していない輝度の標準物体を検出する標準物体検出手段と、
    上記高輝度物体検出手段で高輝度物体が検出されて、上記標準物体検出手段で標準物体が検出された場合に、検出された高輝度物体を隠蔽してカメラの焦点を調整し、上記高輝度物体検出手段で高輝度物体が検出されて、上記標準物体検出手段で標準物体が検出されない場合に、検出された高輝度物体を隠蔽しないで、高輝度物体に焦点を合わせるようにカメラの焦点を調整する手段とを備えるカメラ自動焦点制御装置。
  8. 上記高輝度物体検出手段は、
    輝度信号を第1の基準信号と比較し、輝度信号の値が該第1の基準信号の値より大きい値であるピクセルの数をカウントすることにより第1のカウント信号を発生する手段と、
    上記輝度信号を上記第1の基準信号より大きな第2の基準信号と比較し、輝度信号の値が該第2の基準信号の値より大きい値であるピクセルの数をカウントすることにより第2のカウント信号を発生する手段と、
    上記第2のカウント信号の上記第1のカウント信号に対する比を決定し、この比が第1の閾比より大きいとき、上記高輝度物体が検出されたとする手段とを含む請求項記載のカメラ自動焦点制御装置。
  9. 上記カメラの焦点を調整する手段は、
    輝度信号を基準信号と比較する手段と、
    上記輝度信号が上記基準信号より大きいとき、上記高輝度物体に対応する輝度信号の一部分と重なる比較器パルス信号を発生する手段と、
    上記比較器パルス信号を用いて上記高輝度物体を上記輝度信号から隠蔽し、隠蔽された輝度信号に対する第1の評価関数を発生する手段とを含む請求項記載のカメラ自動焦点制御装置。
  10. 上記標準物体を検出する手段は、
    上記高輝度物体を含む第2の評価関数を発生する手段と、
    上記第1の評価関数の上記第2の評価関数に対する比を決定し、この比が閾比より小さいとき、標準物体が検出されないとし、この比が上記閾比より大きいか又はこれに等しいとき、標準物体が検出されたとする手段とを含む請求項記載のカメラ自動焦点制御装置。
  11. 上記高輝度物体検出手段で高輝度物体が検出されて、上記標準物体検出手段で標準物体が検出されたときの上記カメラの焦点を調整する手段は、
    上記第1の評価関数が最大になるように、輝度信号をサンプルする上記光学レンズ系を動かす手段を有する請求項記載のカメラ自動焦点制御装置。
  12. 上記高輝度物体検出手段で高輝度物体が検出されて、上記標準物体検出手段で標準物体が検出されないときの上記カメラの焦点を調整する手段は、
    上記第1のカウント信号が減少するように、上記輝度信号をサンプルして上記光学レンズ系を動かす手段を有する請求項記載のカメラ自動焦点制御装置。
  13. モータ手段を制御して光学レンズ系の焦点を調整する処理手段と、
    輝度信号と上記処理手段からの第1の基準信号とを受信し、該輝度信号が該第1の基準信号より大きいとき、第1のパルス信号を発生する第1の比較器と、
    該第1のパルス信号及び上記処理手段からの評価ウィンドウを規定する信号であるウィンドウ制御信号とを受信し、該ウィンドウ制御信号を受信すると、上記第1のパルス信号を阻止する第1のゲート回路と、
    該第1のゲート回路から上記第1のパルス信号を受信し、評価ウィンドウ内において上記第1の基準信号より大きい強度をもつ輝度信号のピクセルの数に等しい信号である第1のカウント信号を発生する第1のカウンタと、
    上記輝度信号と上記処理手段からの第2の基準信号とを受信し、該輝度信号が該第2の基準信号より大きいとき、第2のパルス信号を発生する第2の比較器と、
    該第2のパルス信号及び上記ウィンドウ制御信号を受信し、該ウィンドウ制御信号を受信すると、上記第2のパルス信号を阻止する第2のゲート回路と、
    該第2のゲート回路から上記第2のパルス信号を受信し、評価ウィンドウ内において上記第2の基準信号より大きい強度をもつ輝度信号のピクセルの数に等しい信号である第2のカウント信号を発生する第2のカウンタとを備え、
    光学レンズを動かして上記第1のカウント信号を最小にするカメラ自動焦点制御装置。
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