JPH05334863A - 生活シーンコントロール装置 - Google Patents

生活シーンコントロール装置

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JPH05334863A
JPH05334863A JP13852292A JP13852292A JPH05334863A JP H05334863 A JPH05334863 A JP H05334863A JP 13852292 A JP13852292 A JP 13852292A JP 13852292 A JP13852292 A JP 13852292A JP H05334863 A JPH05334863 A JP H05334863A
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JP
Japan
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equipment
audio
life scene
signal
bus
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JP13852292A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Takehara
清隆 竹原
Katsuhiko Kimura
克彦 木村
Yoshiyuki Komoda
美行 薦田
Yasushi Kasashima
康司 笠嶋
Naoko Fujiwara
直子 藤原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音楽や映像鑑賞に適切な室内環境を自動的に創
り出すことができる生活シーンコントール装置を提供す
るにある。 【構成】生活シーンコントール装置AはTV受像機2
0、VTR機器21、コンポステレオ機器22等のAV
機器の動作状態の情報をAVシステム側から受け取るよ
うになっている。また生活シーンコントール装置AはA
V機器が動作しているときには、音楽や映像鑑賞に適切
な室内環境が得られるようにHAシステム4側に照明器
具や電動カーテン等の室内環境制御端末を制御する信号
を与える。HAシステム4側では照明器具を調光動作さ
せたり、電動カーテンを閉成動作させて、音楽や映像鑑
賞に適切な室内環境を創出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームオートメーショ
ンシステム(以下HAシステムと略す)と音響・映像機
器(以下AV機器と略す)との間を有機的に結合する生
活シーンコントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、AV機器を総合手いに接続して構
築されたシステム(以下AVシステムと称する)と、ホ
ームバスシステム等のHAシステムとを結合して、HA
システム側からAVシステムのAV機器を制御する場合
には、図10に示すように、AV機器1に使用される赤
外線リモートコントロール装置(赤外線リモコンと略
す)の送信器2と同一の赤外線信号XをAV機器1の受
光部1aに向けて送信するインターフェース機器3をH
Aシステム4に設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記の赤外線
リモコンに使用される赤外線信号Xは機器メーカ毎に異
なった信号形式となっているため、上記インターフェイ
ス機器3に対象となるAV機器で使用される赤外線信号
Xの信号形式をプログラミングする必要があった。その
ため、インターフェース機器3は図11に示すように信
号処理と制御のための中枢となるCPUユニット5と、
HAシステム4に接続するためのHAシステムI/F6
と、赤外線信号Xを送信するための発光部7aと、送信
器2からの赤外線信号Xを受光する受光部7bと、操作
部8と赤外線信号Xの形式を記憶するためのメモリ9と
を備え、AV機器1に使用される送信器3の赤外線信号
Xを受光部7bで受光して学習したり、操作部8の操作
によるプログラミングでAV機器1の赤外線信号Xの形
式をメモリ9に記憶するようになっていた。
【0004】また赤外線リモコンのように信号媒体が赤
外線の場合には受光部1aの向きによってインーターフ
ェース機器3の設定場所に制約を受けるという問題があ
った。しかもAV機器1で使用される赤外線リモコンは
送信器2からAV機器1への片方向通信が一般的である
ため、AV機器1の状態により自動的にHAシステム4
の端末を動かすことはできなかった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みて為されたも
ので、請求項1記載の発明は、上述の問題点に鑑みて為
されたもので、その目的とするところは設置場所に何ら
制約を与えることなくAVシステムとHAシステムとの
間で連動して、音楽や映像鑑賞に適切な室内環境を自動
的に創り出すことができる生活シーンコントール装置を
提供するにある。
【0006】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明の目的に加えて、家庭生活環境の快適性追求が行
える生活シーンコントール装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、既製のTV共聴用配線器
具と同一形状で形成された装置本体に、音響・映像機器
側から放送受信用同軸ケーブルを接続するTV共聴用同
軸ジャックと、音響・映像機器の制御を行うための伝送
系のバスを接続する音響・映像機器システム用バス接続
ジャックと、ホームオートメーションシステム側のバス
を接続するホームオートメーションシステム用バス接続
端子とを有するとともに、音響・映像機器側の伝送系と
の間の信号の送受とホームオートメーションシステムと
の間の信号の送受とを夫々行う手段と、音響・映像機器
側の状態信号に応じて音楽、映像鑑賞に適した室内環境
となるようにホームオートメーションシステムに接続さ
れている室内環境制御端末の制御信号をホームオートメ
ーションシステムへ出力する手段を備えたものである。
【0008】請求項2記載の発明は、ホームオートメー
ションシステム側から生活シーンに対応した音響・映像
機器を制御する信号が与えられると、音響・映像機器側
へ制御のための信号を出力する手段を備えたものであ
る。
【0009】
【作用】而して、請求項1記載の発明によれば、既製の
TV共聴用配線器具と同一形状で形成された装置本体
に、AV機器側からの放送受信用同軸ケーブルを接続す
るTV共聴用同軸ジャックと、AV機器の制御を行うた
めの伝送系のバスを接続するAVシステム用バス接続ジ
ャックと、HAシステムのバスを接続するHAシステム
用バス接続端子とを設ける構成であるため、従来のTV
共聴用配線器具に置き換えて使用することができ、AV
機器側からの接続は放送受信用同軸ケーブルと、制御を
行うための伝送系のバスを接続するだけで行え、またH
Aシステム側からの接続はHAシステム用バス接続端子
にバスを接続するだけで行えるものであって、AV機器
の状態信号に応じて音楽、映像鑑賞に適した室内環境と
なるようにHAシステムに接続されている室内環境制御
端末の制御信号をHAシステムへ出力する手段を備えて
いるから、AV機器の動作状態に応じてHAシステムに
設けられている室内環境制御端末を自動的に制御して音
楽や、映像鑑賞に適した室内環境を自動的に創り出すこ
とができる。
【0010】また請求項2記載の発明では、HAシステ
ム側からの生活シーンに対応する信号が与えられると、
生活シーンに応じてAV機器を制御する信号をAV機器
側へ出力する手段を備えているから、生活シーンに応じ
てAV機器を制御して家庭生活環境の快適性を追求する
ことができる。
【0011】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1は
本発明の生活シーンコントロール装置Aを用いたシステ
ム構成を示し、また図2は生活シーンコントロール装置
Aの実施例のの斜視図を示しており、装置本体10は一
般の埋め込み型配線器具の1連モジュールの寸法に形成
された既製のTV共聴用配線器具と同一形状となってお
り、スイッチボックスや壁面の埋め込み穴に取り付ける
ための取付枠11を一体に設けている。
【0012】内部には図3に示すように、例えばホーム
バスシステムからなるHAシステム4に対して信号の授
受を行うHAシステム信号送受信部12と、例えばD2
B(Domestic Data Bus)に対応した
TV受像機20、VTR機器21、コンポステレオ機器
22等のAV機器との間で信号の授受を行うAVバス信
号送受信部13と、これら送受信部12,13を通じて
受信した信号の判読、さらに判読に基づいてAV機器側
のバス23或いはHAシステム側のバス24への信号送
信を行うためのCPUユニット14を備え、装置本体1
0の表面にはAV機器側からの放送受信用同軸ケーブル
26の一端に設けた例えばF型接栓27に対応するTV
共聴用同軸ジャック15と、AVシステム側のバス24
を構成するケーブルの始端に設けたコネクタ25を接続
するためのAVシステム用バス接続ジャック16とを設
けている。
【0013】装置本体10の裏面には図4に示すように
TV共聴用システムからの同軸ケーブル17を接続し、
装置本体10内でTV共聴用同軸ジャック15に接続さ
れる同軸ケーブル接続端子18と、HAシステム4側か
らのバス24を構成するツイストペア線を接続するHA
システム用バス接続端子19を設けてある。 AVシス
テム用バス接続ジャック16は装置本体11内でAVバ
ス信号送受信部13に、HAシステム用バス接続端子1
9はHAシステム信号送受信部12に接続される。
【0014】ここでAV機器には、夫々D2 Bの規格に
基づいたD2 Bアダプタを備え、夫々の機器の動作状態
の情報を外部にバス23を通じて出力したり、備わって
いる機能が外部からの信号により制御されるようになっ
ており、例えばTV受像機20であればチャンネル選択
の制御やその視聴中のチャンネルを示す情報の送出、更
に音量の制御とその状態を示す情報の送出等々ができる
ようになっている。勿論AVシステムはD2 Bのような
汎用となったバスを用いず、専用のバスを用いて良い。
【0015】一方HAシステム4には、例えばホームバ
スシステムを用い、図5に示すようにホームバスコント
ローラ30や、室内環境を制御する、照明器具31、電
動カーテン32等の室内環境制御端末がIFU33、3
4を通じてシステム内のバス35に接続され、またホー
ムテレホン主装置29、ボタン型の電話機28、HAコ
ントローラ36、更に本発明生活シーンコントロール装
置Aに接続するためのイターフェース機器37をバス3
5に接続し、周知のホームバスシステムを構成してい
る。
【0016】ここでHAコントローラ36は生活シーン
を創出するためのコントーローラであって、このHAコ
ントローラ36は、図6に示すようにバス35に接続す
るHAシステム信号送受信部37と、時間管理のための
タイマ38と、創出する生活シーンの制御内容を記憶し
た生活シーンメモリ39と、操作キーと表示LEDを備
えた表示操作部40と、HAコントローラ36全体の信
号処理と制御を行うCPUユニット41とから構成され
る。
【0017】次に、本発明生活シーンコントロール装置
Aの動作を図7〜図9に示すシーケンス図に沿って説明
する。生活シーンコントロール装置AのCPUユニット
14はAVシステムの各機器に対してAVバス信号送受
信部13とバス23とを通じて動作状態の情報を送らせ
る状態要求のコマンドを図7に示すように出力してお
り、各機器はこの要求に応じて夫々の動作状態の情報を
生活シーンコントロール装置Aへ返信する。
【0018】ここで今AVシステム内のVTR機器21
が再生動作中で、TV受像機20の音声メニューが”サ
ラウンド(シネマ)”になっているとすると、これらの
動作情報をAVバス信号送受信部13を通じて受けたC
PUユニット14は、予め動作状態の条件に沿って定め
た制御モード、この場合ホームシアターシーン制御を選
択して、照明器具31を調光(減光)する制御信号と、
電動カーテン32を閉める制御信号とをHAシステム信
号送受信部12とインターフェース機器37とを通じて
HAシステム4のバス35に送出する。HAシステム4
側の照明器具31、電動カーテン32はIFU33、3
4を通じて受け取った制御信号により夫々動作して、室
内を映像鑑賞に適した明るさに設定する。尚インターフ
ェース機器37は生活シーンコントロール装置Aとホー
ムバスシステムとの間で信号授受を行うための信号変換
機能を備えたものである。
【0019】さて映像鑑賞が終わって、TV受像機2
0、VTR機器21から停止状態の信号を受けると、生
活シーンコントロール装置AのCPUユニット14はH
Aシステム4側の電動カーテン32を開ける制御信号及
び照明器具31を消灯或いは所定の明るさに戻す制御信
号をHAシステム信号送受信部12とインターフェース
機器37とを通じてHAシステム4側へ送出する。
【0020】上記の動作はAV機器側の動作状態に応じ
て室内環境を適切な状態に制御する動作であったが、次
にHAシステム4側からの要求に応じてAV機器を制御
する動作を図8により説明する。HAコントローラ36
を使用する場合に、まず生活シーンを生活シーンメモリ
36に記憶させる必要があり、この記憶させる方法とし
ては表示操作部40に設けた生活シーン予約釦の操作
で、予約学習モードに設定して行う方法がある。この場
合、HAコントローラ36は、インターフェース機器3
7を通じて生活シーンコントロール装置AにAV機器の
動作状態の情報を要求するための依頼のコマンドを送
る。生活シーンコントロール装置Aは、この情報の要求
依頼に応じてAVシステムに対して動作状態の情報要求
を行う。図示例ではコンポステレオ機器22に対する動
作状態の情報要求と、TV受像機20に対する動作状態
の情報要求を行っている。生活シーンコントロール装置
Aは送られてきた動作状態の情報をHAコントローラ3
6にインターフェース機器37を通じて送り、HAコン
トローラ36ではCPUユニット41の制御の下で動作
状態の情報に基づいてAV機器の稼働状況を時間帯毎に
把握学習する。ここでいう稼働状況とは、例えば平日の
午前7時にはTV受像機20の電源がオンされ、NHK
のチャンネルにセットされている等という動作状況を示
す。
【0021】さてこの予約学習モードは充分に生活シー
ン(生活パターン)が把握されるまで継続(通常数週間
つづく)する。そして充分に生活シーンが把握される
と、この学習が完了したことをCPUユニット14は表
示操作部40に設けた生活シーン予約完了表示LEDを
点灯させて使用者に知らせ、また把握された生活シーン
を生活シーンメモリ36に記憶させる。
【0022】次に使用者が生活シーン予約釦を押し操作
すると、CPUユニット14は生活シーンメモリ36に
記憶した生活シーンに応じてAV機器を制御する信号を
HAシステム信号送受信部37と、インターフェース機
器37と、生活シーンコントロール装置Aとを通じてA
Vシステム側へ送出する。ここで例えば上述のように午
前7時になればTV受像機20をオン動作させるととも
にチャンネルをNHKにセットし、更に午前10時から
12時まではオーディオ機器22のカセットデッキをオ
ンし、BGMを流す等の生活シーンが記憶されている場
合には、CPUユニット14は生活シーンに記憶されて
いる時間帯、つまり午前7時になると、TV受像機20
をオン動作させるとともにチャンネルをNHKにセット
する制御信号を作成し、更に午前10時になると12時
までオーディオ機器22のカセットデッキをオンしてB
GMを流すための制御信号を作成し、夫々の制御信号は
HAシステム信号送受信部37から送出してインターフ
ェース機器37と、生活シーンコントロール装置Aとを
通じてAVシステム側へ送るのである。
【0023】上記では生活シーンの予約を実際の生活シ
ーンの状況を学習することによって行っているが、表示
操作部40を使用して使用者が直接生活シーンに対応し
てAV機器の稼働させるための週間プログラムを入力す
るようにしても勿論良い。HAコントローラ36は予め
記憶されている生活シーンに基づいてAV機器の制御信
号を作成することにより快適な生活シーンを創出するた
めのものであったが、ホームテレホンの動作に連動して
AV機器を制御することもできる。
【0024】図9はこの連動動作を示すシーケンス図で
あって、まずHAコントローラ36の場合と同様にホー
ムテレホンの動作とこれに伴うAV機器の動作を予め学
習記憶し、この学習した動作に基づいてAV機器を制御
するものである。まず初期状態において、ホームテレホ
ン主装置29を学習モードに設定しておく。この場合外
線から着信があると、ホームテレホン主装置29は電話
機28に対して外線着信音を鳴動させるとともに、イン
ターフェース機器37を介して生活シーンコントロール
装置AにAVシステムのAV機器の動作状態の情報を要
求する依頼のコマンドを送る。
【0025】ここで電話の着信があれば通常動作中のA
V機器の音量が、図示例ではTV受像機20の音量が絞
られるため、その音量レベルの情報をTV受像機20は
生活シーンコントロール装置Aに状態Iの情報として送
る。生活シーンコントロール装置Aは上記要求に答える
形でTV受像機20の音量レベルの状態Iを示す情報を
インターフェース機器37を介してホームテレホン主装
置29へ送る。
【0026】この音量レベルはホームテレホン主装置2
9のメモリ内で記憶される。そして電話機28がオフフ
ックされると、このオフフックに応じて外線と通話路を
接続して外線と電話機28との間の通話を可能とする。
そして通話開始とともに、再度TV受像機20の音量レ
ベルの状態の情報を要求する依頼のコマンドをホームテ
レホン主装置29はインターフェース機器37を介して
生活シーンコントロール装置Aに対して送り、通話開始
後の状態IIを上述の状態Iの場合と同様にして転送さ
せ、AV機器の音量レベルの変化を把握する。
【0027】このような動作が数回繰り返えされた後、
電話機28がAV機器の動作に連動するものかどうかを
ホームテレホン主装置29が判断して記憶し学習モード
を終了する。この学習が終了した後には、外線着信があ
ってAV機器と連動関係のある電話機28がオフフック
されると、ホームテレホン主装置29はミュート依頼の
コマンドをインターフェース機器37を介して生活シー
ンコントロール装置Aに対して送る。生活シーンコント
ロール装置Aはこのコマンドに応じてAVシステム側に
AV機器、図示例ではTV受像機20にミュートをかけ
るための制御信号を送る。TV受像機20はこの制御信
号により電話の通話に障害を与えないように自動的に音
量を絞る。
【0028】このようにしてホームテレホンの動作に連
動して、快適な状況を自動的に作り出すこともできるの
である。尚連動関係のある電話機28を設定する場合に
上記学習によらず、使用者がどの電話機とAV機器とに
連動関係をもたせるかをプログラミングするようにして
も勿論よい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、既製のTV共聴
用配線器具と同一形状で形成された装置本体に、音響・
映像機器側から放送受信用同軸ケーブルを接続するTV
共聴用同軸ジャックと、音響・映像機器の制御を行うた
めの伝送系のバスを接続する音響・映像機器システム用
バス接続ジャックと、ホームオートメーションシステム
側のバスを接続するホームオートメーションシステム用
バス接続端子とを有するため、従来のTV共聴用配線器
具に置き換えて使用することができ、AV機器側からの
接続は放送受信用同軸ケーブルと、AV機器を制御する
伝送系のバスを接続するだけで行え、またHAシステム
側からの接続はHAシステム用バス接続端子にバスを接
続するだけで行えるものであって、AV機器の状態信号
に応じて音楽、映像鑑賞に適した室内環境となるように
HAシステムに接続されている室内環境制御端末の制御
信号をHAシステムへ出力する手段を備えているから、
AV機器の動作状態に応じてHAシステムに設けられて
いる室内環境制御端末を自動的に制御して音楽や、映像
鑑賞に適した室内環境を自動的に創り出すことができる
という効果がある。
【0030】また請求項2記載の発明は、HAシステム
側からの生活シーンに対応する信号が与えられると、生
活シーンに応じてAV機器を制御する信号をAV機器側
へ出力する手段を備えているから、生活シーンに応じて
AV機器を制御して家庭生活環境の快適性追求が行える
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を用いた全体システム構成図
である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の回路ブロック図である。
【図4】同上の背面図である。
【図5】同上のホームバスシステムとの接続状態を示す
システム構成図である。
【図6】同上を接続するホームバスに設けたHAコント
ローラの構成図である。
【図7】同上の動作説明用シーケンス図である。
【図8】同上の動作説明用シーケンス図である。
【図9】同上の動作説明用シーケンス図である。
【図10】従来のAV機器とHAシステムとを結合した
システム構成図である。
【図11】従来のAV機器とHAシステムとを結合した
際に用いるHAシステムのインターフェース機器の回路
構成図である。
【符号の説明】
A 生活シーンコントロール装置 4 HAシステム 20 TV受像機 21 VTR機器 22 コンポステレオ機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F21S 19/00 Z 7913−3K (72)発明者 笠嶋 康司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤原 直子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既製のTV共聴用配線器具と同一形状で形
    成された装置本体に、音響・映像機器側から放送受信用
    同軸ケーブルを接続するTV共聴用同軸ジャックと、音
    響・映像機器の制御を行うための伝送系のバスを接続す
    る音響・映像機器システム用バス接続ジャックと、ホー
    ムオートメーションシステム側のバスを接続するホーム
    オートメーションシステム用バス接続端子とを有すると
    ともに、音響・映像機器側の伝送系との間の信号の送受
    とホームオートメーションシステムとの間の信号の送受
    とを夫々行う手段と、音響・映像機器側の状態信号に応
    じて音楽、映像鑑賞に適した室内環境となるようにホー
    ムオートメーションシステムに接続されている室内環境
    制御端末の制御信号をホームオートメーションシステム
    へ出力する手段を備えたことを特徴とする生活シーンコ
    ントロール装置。
  2. 【請求項2】ホームオートメーションシステム側から生
    活シーンに対応した音響・映像機器を制御する信号が与
    えられると、音響・映像機器側へ制御のための信号を出
    力する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の生
    活シーンコントロール装置。
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