JP2002269899A - デジタル記録再生装置 - Google Patents
デジタル記録再生装置Info
- Publication number
- JP2002269899A JP2002269899A JP2001063410A JP2001063410A JP2002269899A JP 2002269899 A JP2002269899 A JP 2002269899A JP 2001063410 A JP2001063410 A JP 2001063410A JP 2001063410 A JP2001063410 A JP 2001063410A JP 2002269899 A JP2002269899 A JP 2002269899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- digital recording
- reproducing
- video
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 録画等の動作が行われていない装置の空き時
間帯を検出し、その空き時間帯を利用して外部記録装置
に映像/音声信号を保存するデジタル記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 デジタル記録再生装置10は、稼働時間
管理部7により装置10が使用されていない空き時間帯
を検出し、この空き時間帯にハードディスクドライブ5
にデジタル信号で記録された映像/音声信号を再生し、
外部装置制御部8により外部記録装置105を制御し記
録する。
間帯を検出し、その空き時間帯を利用して外部記録装置
に映像/音声信号を保存するデジタル記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 デジタル記録再生装置10は、稼働時間
管理部7により装置10が使用されていない空き時間帯
を検出し、この空き時間帯にハードディスクドライブ5
にデジタル信号で記録された映像/音声信号を再生し、
外部装置制御部8により外部記録装置105を制御し記
録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像/音声信号を
デジタル信号に圧縮符号化してディスクにデジタル記録
し、またディスクにデジタル記録された映像/音声信号
を復号して再生するデジタル記録再生装置の改良に関す
る。
デジタル信号に圧縮符号化してディスクにデジタル記録
し、またディスクにデジタル記録された映像/音声信号
を復号して再生するデジタル記録再生装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、映像/音声信号の記録には、ビデ
オテープレコーダ(以下、VTRと称す)が用いられ、
VTRは映像/音声信号をアナログ信号でテープに記録
している。
オテープレコーダ(以下、VTRと称す)が用いられ、
VTRは映像/音声信号をアナログ信号でテープに記録
している。
【0003】また、映像/音声信号をMPEG(Moving
Picture Experts Group)方式の符号化技術を用いてデ
ジタル信号に圧縮符号化し、ハードディスクドライブ
(以下、HDDと称す)等のデジタル記録装置に記録す
る一方、映像/音声信号の再生の場合は、デジタル記録
装置にデジタル信号で記録されている圧縮符号化された
映像/音声信号を復号して再生するデジタル記録再生シ
ステムが提案されている。
Picture Experts Group)方式の符号化技術を用いてデ
ジタル信号に圧縮符号化し、ハードディスクドライブ
(以下、HDDと称す)等のデジタル記録装置に記録す
る一方、映像/音声信号の再生の場合は、デジタル記録
装置にデジタル信号で記録されている圧縮符号化された
映像/音声信号を復号して再生するデジタル記録再生シ
ステムが提案されている。
【0004】図3は、このようなデジタル記録再生シス
テムの構成を示したものである。図3において、例え
ば、放送局101からは、映像/音声信号がアナログ放
送信号で送出されてくる。このデジタル記録再生システ
ムでは、アンテナ102で受信したアナログ放送信号か
ら、デジタル記録再生装置103は、その映像/音声信
号を圧縮符号化し、デジタル信号で装置内のデジタル記
録装置に記録するようになっている。
テムの構成を示したものである。図3において、例え
ば、放送局101からは、映像/音声信号がアナログ放
送信号で送出されてくる。このデジタル記録再生システ
ムでは、アンテナ102で受信したアナログ放送信号か
ら、デジタル記録再生装置103は、その映像/音声信
号を圧縮符号化し、デジタル信号で装置内のデジタル記
録装置に記録するようになっている。
【0005】そして、デジタル記録再生装置103にデ
ジタル信号で記録された映像/音声信号は、モニター1
04を接続して再生することによって、視聴できるよう
になっている。また、デジタル記録再生装置103に外
部記録装置105を接続することによって、デジタル記
録再生装置103にデジタル信号で記録された映像/音
声信号は、デジタル記録再生装置103以外の記録装置
105に元のアナログ信号で記録することができるよう
になっている。
ジタル信号で記録された映像/音声信号は、モニター1
04を接続して再生することによって、視聴できるよう
になっている。また、デジタル記録再生装置103に外
部記録装置105を接続することによって、デジタル記
録再生装置103にデジタル信号で記録された映像/音
声信号は、デジタル記録再生装置103以外の記録装置
105に元のアナログ信号で記録することができるよう
になっている。
【0006】図4は、図3に示したデジタル記録再生シ
ステムに用いられる従来のデジタル記録再生装置103
の構成を示したものである。デジタル記録再生装置10
3は、アナログ放送信号で送出された映像/音声信号を
アンテナ102を介してチューナー1で受信し、MPE
Gエンコーダ2により、受信した映像/音声信号をデジ
タル信号に圧縮符号化する。そして、デジタル記録再生
装置103は、このデジタル信号をHDD5に記録し、
映像/音声信号をHDD5の図示せぬディスクに圧縮符
号化して記録するようになっている。
ステムに用いられる従来のデジタル記録再生装置103
の構成を示したものである。デジタル記録再生装置10
3は、アナログ放送信号で送出された映像/音声信号を
アンテナ102を介してチューナー1で受信し、MPE
Gエンコーダ2により、受信した映像/音声信号をデジ
タル信号に圧縮符号化する。そして、デジタル記録再生
装置103は、このデジタル信号をHDD5に記録し、
映像/音声信号をHDD5の図示せぬディスクに圧縮符
号化して記録するようになっている。
【0007】また、デジタル記録再生装置103は、H
DD5に圧縮符号化されて記録されている映像/音声信
号を読み出し、これをMPEGデコーダ4によって元の
アナログ信号の映像/音声信号に復号して映像/音声出
力端6に出力するようになっている。この映像/音声出
力端6から出力される元のアナログ信号の映像/音声信
号は、モニター104によって映像/音声を視聴でき、
また外部記録装置105としてのVTRに記録すること
ができるようになっている。
DD5に圧縮符号化されて記録されている映像/音声信
号を読み出し、これをMPEGデコーダ4によって元の
アナログ信号の映像/音声信号に復号して映像/音声出
力端6に出力するようになっている。この映像/音声出
力端6から出力される元のアナログ信号の映像/音声信
号は、モニター104によって映像/音声を視聴でき、
また外部記録装置105としてのVTRに記録すること
ができるようになっている。
【0008】そして、このデジタル記録再生装置103
では、MPEGエンコーダ2,MPEGデコーダ4,及
びHDD5の各部はCPU3を介して相互に接続され、
CPU3によってシステム全体の制御、デジタル信号の
記録/読み出しの制御が行われるようになっている。
では、MPEGエンコーダ2,MPEGデコーダ4,及
びHDD5の各部はCPU3を介して相互に接続され、
CPU3によってシステム全体の制御、デジタル信号の
記録/読み出しの制御が行われるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したデジ
タル記録再生装置103においては、VTRに比べ記録
容量が大きいといっても、デジタル信号を記録するデジ
タル記録装置としてのHDD5は記録可能な容量が決ま
っているため、その容量を越えて記録を行うことはでき
ない。
タル記録再生装置103においては、VTRに比べ記録
容量が大きいといっても、デジタル信号を記録するデジ
タル記録装置としてのHDD5は記録可能な容量が決ま
っているため、その容量を越えて記録を行うことはでき
ない。
【0010】そのため、新たな映像/音声信号の記録を
行う場合に、HDD5の記録可能容量がこの新たな映像
/音声信号の記録に必要な記録容量よりも少ない場合に
は、既に記録してある映像/音声信号の記録の一部又は
全部を消去して、HDD5に記録可能な容量を確保しな
ければならない。
行う場合に、HDD5の記録可能容量がこの新たな映像
/音声信号の記録に必要な記録容量よりも少ない場合に
は、既に記録してある映像/音声信号の記録の一部又は
全部を消去して、HDD5に記録可能な容量を確保しな
ければならない。
【0011】そして、HDD5に既に記録してある映像
/音声信号の記録の一部又は全部を消去しなければ、新
たな映像/音声信号を記録するための容量がHDD5に
確保できない虞れがある場合、ユーザーは、新たな映像
/音声信号の記録に伴って消去されてしまうHDD5の
既存の映像/音声信号の記録を、事前に外部の別の記録
装置105、例えばVTR等に出力して記録保存してお
く必要がある。
/音声信号の記録の一部又は全部を消去しなければ、新
たな映像/音声信号を記録するための容量がHDD5に
確保できない虞れがある場合、ユーザーは、新たな映像
/音声信号の記録に伴って消去されてしまうHDD5の
既存の映像/音声信号の記録を、事前に外部の別の記録
装置105、例えばVTR等に出力して記録保存してお
く必要がある。
【0012】ところが、デジタル記録再生装置103か
ら外部の別の記録装置105に映像/音声信号を記録す
るには、まずデジタル記録再生装置103からこの外部
の別の記録装置105に対して映像/音声信号を出力す
る必要がある。さらに、デジタル記録再生装置103
は、外部の別の記録装置105に対して映像/音声信号
を出力するために、HDD5(デジタル記録装置)にデ
ジタル記録されている映像/音声信号を再生する必要が
ある。
ら外部の別の記録装置105に映像/音声信号を記録す
るには、まずデジタル記録再生装置103からこの外部
の別の記録装置105に対して映像/音声信号を出力す
る必要がある。さらに、デジタル記録再生装置103
は、外部の別の記録装置105に対して映像/音声信号
を出力するために、HDD5(デジタル記録装置)にデ
ジタル記録されている映像/音声信号を再生する必要が
ある。
【0013】そこで、従来は、デジタル記録再生装置1
03に記録されている映像/音声信号の記録一部又は全
部を外部の別の記録装置に保存する場合、ユーザーはデ
ジタル記録再生装置103から外部の別の記録装置10
5に対して映像/音声信号を出力する時刻を予め指定し
ておき、この指定時刻になるとデジタル記録再生装置1
03が自動的に再生作動して、デジタル記録再生装置1
03から外部の別の記録装置105に映像/音声信号を
出力して保存するようにしていた。
03に記録されている映像/音声信号の記録一部又は全
部を外部の別の記録装置に保存する場合、ユーザーはデ
ジタル記録再生装置103から外部の別の記録装置10
5に対して映像/音声信号を出力する時刻を予め指定し
ておき、この指定時刻になるとデジタル記録再生装置1
03が自動的に再生作動して、デジタル記録再生装置1
03から外部の別の記録装置105に映像/音声信号を
出力して保存するようにしていた。
【0014】しかし、このユーザーの指定した時刻に、
デジタル記録再生装置103が上述した保存以外の別の
動作、例えば予約録画等の動作を行うようになっていた
場合、デジタル記録再生装置103は、同時に両動作を
行うことは困難なので、その時刻の変更をユーザーに促
がすようになっている。
デジタル記録再生装置103が上述した保存以外の別の
動作、例えば予約録画等の動作を行うようになっていた
場合、デジタル記録再生装置103は、同時に両動作を
行うことは困難なので、その時刻の変更をユーザーに促
がすようになっている。
【0015】したがって、このようにデジタル記録再生
装置103の保存動作と保存以外の別の動作の指定時刻
が重なってしまったときには、その都度いずれか一方の
動作を別の時刻に行わせるように、ユーザーはその指定
時刻の設定変更を行わなければならなかった。
装置103の保存動作と保存以外の別の動作の指定時刻
が重なってしまったときには、その都度いずれか一方の
動作を別の時刻に行わせるように、ユーザーはその指定
時刻の設定変更を行わなければならなかった。
【0016】この結果、ユーザーは、HDD5の記録可
能な容量を確保するために外部記録装置105に映像/
音声信号を自動的に出力する時刻を、新たな映像/音声
信号の記録予定、これに伴うHDD5の記録可能な容量
の減少具合、別の動作の予約状況等を考慮して指定しな
ければならず、その設定が煩わしいものとなっていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、録画等の動作が行われて
いない装置の空き時間帯を検出し、その空き時間帯を利
用して外部記録装置に映像/音声信号を保存するように
したデジタル記録再生装置を提供することを目的とす
る。
能な容量を確保するために外部記録装置105に映像/
音声信号を自動的に出力する時刻を、新たな映像/音声
信号の記録予定、これに伴うHDD5の記録可能な容量
の減少具合、別の動作の予約状況等を考慮して指定しな
ければならず、その設定が煩わしいものとなっていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、録画等の動作が行われて
いない装置の空き時間帯を検出し、その空き時間帯を利
用して外部記録装置に映像/音声信号を保存するように
したデジタル記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル記録再
生装置は、信号を記録・再生するデジタル記録・再生手
段と、該デジタル記録・再生手段の記録・再生稼働を制
御する制御手段と、該制御手段による前記デジタル記録
・再生手段の稼働制御情報に基づいて、デジタル記録・
再生手段の稼働空き時間を検出する稼働時間管理手段
と、該稼働時間管理手段によって検出される稼働空き時
間に外部記憶装置を記録作動させるための外部装置制御
信号を発する外部装置制御手段と、前記稼働時間管理手
段によって検出される稼働空き時間に対応させて前記デ
ジタル記録・再生手段を再生稼働させる保存制御手段と
を備えることを特徴とする。
生装置は、信号を記録・再生するデジタル記録・再生手
段と、該デジタル記録・再生手段の記録・再生稼働を制
御する制御手段と、該制御手段による前記デジタル記録
・再生手段の稼働制御情報に基づいて、デジタル記録・
再生手段の稼働空き時間を検出する稼働時間管理手段
と、該稼働時間管理手段によって検出される稼働空き時
間に外部記憶装置を記録作動させるための外部装置制御
信号を発する外部装置制御手段と、前記稼働時間管理手
段によって検出される稼働空き時間に対応させて前記デ
ジタル記録・再生手段を再生稼働させる保存制御手段と
を備えることを特徴とする。
【0018】これにより、ユーザーは、新たな記録に伴
って消去されてしまうデジタル記録・再生手段の既存の
記録内容を、外部記録装置に消去されてしまう前に出力
して記録保存しておくことが、容易にできるようにな
る。そして、本発明のデジタル記録再生装置の稼働時間
管理手段は、稼働制御情報として前記デジタル記録・再
生手段の稼働予約時間を用いることを特徴とする。
って消去されてしまうデジタル記録・再生手段の既存の
記録内容を、外部記録装置に消去されてしまう前に出力
して記録保存しておくことが、容易にできるようにな
る。そして、本発明のデジタル記録再生装置の稼働時間
管理手段は、稼働制御情報として前記デジタル記録・再
生手段の稼働予約時間を用いることを特徴とする。
【0019】これにより、デジタル記録・再生手段の稼
働予約時間帯は空き時間でないと判断させることがで
き、外部記録装置に対して保存動作を行っている最中に
予約が実行されたり、予約が実行されている最中に外部
記録装置に対する保存動作が行われることを防ぐことが
可能になる。また、本発明のデジタル記録再生装置の稼
働時間管理手段は、稼働制御情報として前記デジタル記
録・再生手段への電源供給時間を用いることを特徴とす
る。
働予約時間帯は空き時間でないと判断させることがで
き、外部記録装置に対して保存動作を行っている最中に
予約が実行されたり、予約が実行されている最中に外部
記録装置に対する保存動作が行われることを防ぐことが
可能になる。また、本発明のデジタル記録再生装置の稼
働時間管理手段は、稼働制御情報として前記デジタル記
録・再生手段への電源供給時間を用いることを特徴とす
る。
【0020】これにより、デジタル記録・再生手段への
電源供給時間は空き時間でないと判断させることがで
き、デジタル記録再生装置が当該電源供給時間中に外部
記録装置に対する保存動作を行って、当該電源供給時間
中に行おうとしている他の動作を妨げてしまうことを防
止できる。また、本発明のデジタル記録再生装置の稼働
時間管理手段は、稼働制御情報として前記デジタル記録
・再生手段へのデータの入出力時間を用いることを特徴
とする。
電源供給時間は空き時間でないと判断させることがで
き、デジタル記録再生装置が当該電源供給時間中に外部
記録装置に対する保存動作を行って、当該電源供給時間
中に行おうとしている他の動作を妨げてしまうことを防
止できる。また、本発明のデジタル記録再生装置の稼働
時間管理手段は、稼働制御情報として前記デジタル記録
・再生手段へのデータの入出力時間を用いることを特徴
とする。
【0021】これにより、デジタル記録・再生手段への
データの入出力時は空き時間でないと判断させることが
でき、デジタル記録再生装置が当該データの入出力中に
外部記録装置に対する保存動作を行ってしまうことを防
止できる。また、本発明のデジタル記録再生装置の稼働
時間管理手段は、稼働制御情報としてユーザーによる操
作が行われた時間を用いることを特徴とする。これによ
り、ユーザーによる操作が行われた時は空き時間でない
と判断させることができ、デジタル記録再生装置がユー
ザーによる操作が行われた時に外部記録装置に対する保
存動作を行ってしまうことを防止できる。
データの入出力時は空き時間でないと判断させることが
でき、デジタル記録再生装置が当該データの入出力中に
外部記録装置に対する保存動作を行ってしまうことを防
止できる。また、本発明のデジタル記録再生装置の稼働
時間管理手段は、稼働制御情報としてユーザーによる操
作が行われた時間を用いることを特徴とする。これによ
り、ユーザーによる操作が行われた時は空き時間でない
と判断させることができ、デジタル記録再生装置がユー
ザーによる操作が行われた時に外部記録装置に対する保
存動作を行ってしまうことを防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。な
お、当該説明において、先に従来技術で説明したデジタ
ル記録再生装置103の構成部分と変わらない構成部分
については、同一番号を付して説明する。
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。な
お、当該説明において、先に従来技術で説明したデジタ
ル記録再生装置103の構成部分と変わらない構成部分
については、同一番号を付して説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態に係るデジ
タル記録再生装置10の構成を示すブロック図である。
デジタル記録再生装置10は、装置外部から送信される
映像/音声信号を受信するためアンテナ102を備え、
アンテナ102はチューナー1に接続されている。チュ
ーナー1の出力は、MPEGエンコーダ2に供給され、
MPEGエンコーダ2では、チューナー1によって受信
した映像/音声信号を圧縮符号化されたデジタル信号に
直す。
タル記録再生装置10の構成を示すブロック図である。
デジタル記録再生装置10は、装置外部から送信される
映像/音声信号を受信するためアンテナ102を備え、
アンテナ102はチューナー1に接続されている。チュ
ーナー1の出力は、MPEGエンコーダ2に供給され、
MPEGエンコーダ2では、チューナー1によって受信
した映像/音声信号を圧縮符号化されたデジタル信号に
直す。
【0024】なお、以降の説明において、MPEGエン
コーダ2に供給される映像/音声信号を映像/音声入力
信号と称し、MPEGエンコーダ2から出力される圧縮
符号化されたデジタル信号からなる映像/音声信号を映
像/音声記録信号と称し、両者を便宜的に区別する。
コーダ2に供給される映像/音声信号を映像/音声入力
信号と称し、MPEGエンコーダ2から出力される圧縮
符号化されたデジタル信号からなる映像/音声信号を映
像/音声記録信号と称し、両者を便宜的に区別する。
【0025】そして、MPEGエンコーダ2から出力さ
れる映像/音声記録信号は、CPUを介してデジタル記
録・再生手段としてのHDD5に供給され、CPU3は
HDD5を制御しながら、HDD5の図示せぬディスク
に映像/音声記録信号をデジタル記録する構成となって
いる。
れる映像/音声記録信号は、CPUを介してデジタル記
録・再生手段としてのHDD5に供給され、CPU3は
HDD5を制御しながら、HDD5の図示せぬディスク
に映像/音声記録信号をデジタル記録する構成となって
いる。
【0026】HDD5は、CPUを介してMPEGデコ
ーダ4にも接続されており、CPU3はHDD5を制御
しながら、HDD5の図示せぬディスクにデジタル記録
されている映像/音声記録信号を読み出し、MPEGデ
コーダ4に供給するようになっている。MPEGデコー
ダ4は、供給される映像/音声記録信号を復号し、元の
映像/音声入力信号に戻し、モニター104(図3参
照)や外部記録装置105(図3参照)等が接続される
映像/音声出力端6に供給するようになっている。
ーダ4にも接続されており、CPU3はHDD5を制御
しながら、HDD5の図示せぬディスクにデジタル記録
されている映像/音声記録信号を読み出し、MPEGデ
コーダ4に供給するようになっている。MPEGデコー
ダ4は、供給される映像/音声記録信号を復号し、元の
映像/音声入力信号に戻し、モニター104(図3参
照)や外部記録装置105(図3参照)等が接続される
映像/音声出力端6に供給するようになっている。
【0027】これにより、HDD5にデジタル記録され
ている映像/音声記録信号は、MPEGデコーダ4によ
って、映像/音声出力端6に接続されるモニター104
で視聴可能とされ、また外部記録装置105で記録可能
となっている。また、CPU3には、装置10が稼働し
ている時間を記録、管理する稼働時間管理部7と、装置
10に接続される図示せぬ外部装置の作動を制御する外
部装置制御部8が接続されている。
ている映像/音声記録信号は、MPEGデコーダ4によ
って、映像/音声出力端6に接続されるモニター104
で視聴可能とされ、また外部記録装置105で記録可能
となっている。また、CPU3には、装置10が稼働し
ている時間を記録、管理する稼働時間管理部7と、装置
10に接続される図示せぬ外部装置の作動を制御する外
部装置制御部8が接続されている。
【0028】図2は、稼働時間管理部7の構成例を示す
ブロック図である。稼働時間管理部7は、本実施の形態
の場合、装置10の稼働時間帯を稼働時間記録テーブル
22に記録制御する稼働時間記録制御部21と、単位時
間帯毎に装置10の稼働状況を記録する稼働時間記録テ
ーブル22と、稼働時間記録テーブル22に記録された
データに基づき、装置10の空き時間を判定する空き時
間検出部23とを有して構成されている。
ブロック図である。稼働時間管理部7は、本実施の形態
の場合、装置10の稼働時間帯を稼働時間記録テーブル
22に記録制御する稼働時間記録制御部21と、単位時
間帯毎に装置10の稼働状況を記録する稼働時間記録テ
ーブル22と、稼働時間記録テーブル22に記録された
データに基づき、装置10の空き時間を判定する空き時
間検出部23とを有して構成されている。
【0029】稼働時間記録制御部21には、チューナー
1によって受信した映像/音声入力信号の記録や、モニ
ター104を利用したHDD5にデジタル記録されてい
る映像/音声記録信号の視聴等といった、ユーザーの操
作に基づく各種稼働設定信号(すなわちHDD5の稼働
制御情報)が供給される構成となっている。
1によって受信した映像/音声入力信号の記録や、モニ
ター104を利用したHDD5にデジタル記録されてい
る映像/音声記録信号の視聴等といった、ユーザーの操
作に基づく各種稼働設定信号(すなわちHDD5の稼働
制御情報)が供給される構成となっている。
【0030】そして、稼働時間記録制御部21は、ユー
ザーの操作に基づく各種稼働設定信号が供給されると、
当該稼働設定信号に含まれる再生、記録等といった稼働
制御情報それぞれに対応して予め定められている制約量
を演算し、この制約量と当該稼働設定信号に含まれる稼
働時間帯に基づき、稼働時間記録テーブル22の記録内
容を更新記録する構成になっている。
ザーの操作に基づく各種稼働設定信号が供給されると、
当該稼働設定信号に含まれる再生、記録等といった稼働
制御情報それぞれに対応して予め定められている制約量
を演算し、この制約量と当該稼働設定信号に含まれる稼
働時間帯に基づき、稼働時間記録テーブル22の記録内
容を更新記録する構成になっている。
【0031】稼働制御情報それぞれに対応して予め定め
られている制約量としては、例えば映像/音声の記録の
場合は100といったように、制御内容の軽重に応じた
数値で定められており、制御内容が重くなる程、その数
値は大きくなるように定められている。稼働時間記録テ
ーブル22は、例えば30分単位の監視スケール欄を有
するスケジューリングテーブルによって構成されてい
る。なお、この監視スケール欄の時間単位は任意に変更
可能となっている。
られている制約量としては、例えば映像/音声の記録の
場合は100といったように、制御内容の軽重に応じた
数値で定められており、制御内容が重くなる程、その数
値は大きくなるように定められている。稼働時間記録テ
ーブル22は、例えば30分単位の監視スケール欄を有
するスケジューリングテーブルによって構成されてい
る。なお、この監視スケール欄の時間単位は任意に変更
可能となっている。
【0032】そして、稼働時間記録テーブル22は、監
視スケール欄の時間単位すなわち本実施の形態の場合は
30分単位に、稼働時間記録制御部21によって、稼働
時間帯に対応する一又は複数の監視スケール欄について
制約量が加算記録されるようになっている。
視スケール欄の時間単位すなわち本実施の形態の場合は
30分単位に、稼働時間記録制御部21によって、稼働
時間帯に対応する一又は複数の監視スケール欄について
制約量が加算記録されるようになっている。
【0033】例えば、ユーザーが2000年の12月1
日の18時から20時までの間、映像/音声の記録を行
うように設定した場合は、稼働時間記録制御部21によ
って、稼働時間記録テーブル22の18時から20時ま
での4個の監視スケール欄それぞれに、既に記録されて
いる制約量に対して100を加えた値がそれぞれ新たに
更新記録される構成となっている。
日の18時から20時までの間、映像/音声の記録を行
うように設定した場合は、稼働時間記録制御部21によ
って、稼働時間記録テーブル22の18時から20時ま
での4個の監視スケール欄それぞれに、既に記録されて
いる制約量に対して100を加えた値がそれぞれ新たに
更新記録される構成となっている。
【0034】したがって、稼働時間記録テーブル22で
は、その監視スケール欄毎に記録されている数値の大き
さによって、その時間帯における稼働状況が把握できる
ようになっている。空き時間検出部23は、稼働時間記
録テーブル22の各監視スケール欄に記録されている数
値の大きさから装置の空き時間帯を検出してCPU3に
通知を行う構成となっている。
は、その監視スケール欄毎に記録されている数値の大き
さによって、その時間帯における稼働状況が把握できる
ようになっている。空き時間検出部23は、稼働時間記
録テーブル22の各監視スケール欄に記録されている数
値の大きさから装置の空き時間帯を検出してCPU3に
通知を行う構成となっている。
【0035】空き時間検出部23は、稼働時間記録テー
ブル22の各監視スケール欄に記録されている値が、あ
る値より小さい場合にはその時間は装置10が空いてい
ると判断するようになっている。そして、稼働時間記録
制御部21に対する各種稼働設定信号の供給、空き時間
検出部23に対する空き時間帯についての通知の要求
は、CPU3によって制御され、稼働時間管理部7自体
がCPU3によって作動されるようになっている。
ブル22の各監視スケール欄に記録されている値が、あ
る値より小さい場合にはその時間は装置10が空いてい
ると判断するようになっている。そして、稼働時間記録
制御部21に対する各種稼働設定信号の供給、空き時間
検出部23に対する空き時間帯についての通知の要求
は、CPU3によって制御され、稼働時間管理部7自体
がCPU3によって作動されるようになっている。
【0036】その上で、CPU3には、稼働時間記録制
御部21とともに、外部装置制御部8が接続されてい
る。外部装置制御部8は、映像/音声出力端6にその映
像/音声入力端が接続されている外部記録装置105の
制御信号入力端(図示せず)と、制御信号出力端9を介
して接続可能に構成されている。
御部21とともに、外部装置制御部8が接続されてい
る。外部装置制御部8は、映像/音声出力端6にその映
像/音声入力端が接続されている外部記録装置105の
制御信号入力端(図示せず)と、制御信号出力端9を介
して接続可能に構成されている。
【0037】そして、映像/音声出力端6にその映像/
音声入力端が接続されるとともに、制御信号出力端9に
その制御信号入力端が接続されている外部記録装置10
5に対し、CPU3からの指示に基づき、外部装置制御
部8は、稼働時間記録制御部21から通知される空き時
間帯に対応して、HDD5にデジタル記録されている映
像/音声信号を、外部記録装置105自身が保存記録す
るために作動する時間帯を、ユーザーの指定なしに設定
する構成になっている。
音声入力端が接続されるとともに、制御信号出力端9に
その制御信号入力端が接続されている外部記録装置10
5に対し、CPU3からの指示に基づき、外部装置制御
部8は、稼働時間記録制御部21から通知される空き時
間帯に対応して、HDD5にデジタル記録されている映
像/音声信号を、外部記録装置105自身が保存記録す
るために作動する時間帯を、ユーザーの指定なしに設定
する構成になっている。
【0038】また、CPU3は、この外部記録装置10
5自身が映像/音声信号の保存記録を行うために作動す
る時間帯に併せて、外部記録装置105に保存する映像
/音声信号を映像/音声出力端6から出力するように、
HDD5の再生駆動もユーザーの指定なしに設定する構
成になっている。
5自身が映像/音声信号の保存記録を行うために作動す
る時間帯に併せて、外部記録装置105に保存する映像
/音声信号を映像/音声出力端6から出力するように、
HDD5の再生駆動もユーザーの指定なしに設定する構
成になっている。
【0039】以上のように構成される本実施の形態のデ
ジタル記録再生装置10によれば、CPU3は、例えば
映像/音声の記録予約に対して、HDD5の記録可能な
残り容量が予め設定されている所定容量以下になった場
合には、稼働時間管理部7で空き時間帯を検索し、この
検索によって得られた空き時間帯に関して、HDD5に
デジタル記録されている映像/音声記録信号の所定量分
の再生と、外部装置制御部8によって、当該デジタル記
録再生装置10に接続されている外部記録装置105に
対し、映像/音声信号の記録を行うための作動を設定す
ることができる。
ジタル記録再生装置10によれば、CPU3は、例えば
映像/音声の記録予約に対して、HDD5の記録可能な
残り容量が予め設定されている所定容量以下になった場
合には、稼働時間管理部7で空き時間帯を検索し、この
検索によって得られた空き時間帯に関して、HDD5に
デジタル記録されている映像/音声記録信号の所定量分
の再生と、外部装置制御部8によって、当該デジタル記
録再生装置10に接続されている外部記録装置105に
対し、映像/音声信号の記録を行うための作動を設定す
ることができる。
【0040】これにより、デジタル記録再生装置10に
記録された映像/音声記録信号を外部記録装置105に
保存する場合、ユーザーは、保存を実行する時間をデジ
タル記録再生装置10及び外部記録装置105に指定す
る必要がなくなり、デジタル記録再生装置10の稼働が
空いている時間帯に自動で行うことができることとな
る。
記録された映像/音声記録信号を外部記録装置105に
保存する場合、ユーザーは、保存を実行する時間をデジ
タル記録再生装置10及び外部記録装置105に指定す
る必要がなくなり、デジタル記録再生装置10の稼働が
空いている時間帯に自動で行うことができることとな
る。
【0041】なお、本実施の形態において、稼働時間管
理部7の空き時間検出部23による空き時間帯の検出
は、デジタル記録再生装置10のHDD5から外部記録
装置105に記録を移すために必要な映像/音声信号の
出力時間等に応じて、一の一連の空き時間帯又は複数の
一連の空き時間帯を、予め選択設定できるようにしても
よい。後者のように、複数の一連の空き時間帯を、予め
選択設定できるようにしておけば、保存する映像/音声
が複数種類に分かれている場合、各種類毎に分けて外部
記録装置105に記録することができる。
理部7の空き時間検出部23による空き時間帯の検出
は、デジタル記録再生装置10のHDD5から外部記録
装置105に記録を移すために必要な映像/音声信号の
出力時間等に応じて、一の一連の空き時間帯又は複数の
一連の空き時間帯を、予め選択設定できるようにしても
よい。後者のように、複数の一連の空き時間帯を、予め
選択設定できるようにしておけば、保存する映像/音声
が複数種類に分かれている場合、各種類毎に分けて外部
記録装置105に記録することができる。
【0042】また、本実施の形態における外部装置制御
部8は、外部記録装置105に自身が予め映像/音声信
号の記録を行うために作動する時間帯を指定、すなわち
予約設定するように構成したが、外部装置制御部8が外
部記録装置105を作動させる時間帯になったならば、
外部装置制御部8から直接外部記録装置105に記録作
動の命令を出力するように構成してもよい。
部8は、外部記録装置105に自身が予め映像/音声信
号の記録を行うために作動する時間帯を指定、すなわち
予約設定するように構成したが、外部装置制御部8が外
部記録装置105を作動させる時間帯になったならば、
外部装置制御部8から直接外部記録装置105に記録作
動の命令を出力するように構成してもよい。
【0043】さらに、本実施の形態においては、稼働時
間管理部7は、装置10の稼働時間帯を稼働時間記録テ
ーブル22に記録制御する稼働時間記録制御部21と、
単位時間帯毎に装置10の稼働状況を記録する稼働時間
記録テーブル22と、稼働時間記録テーブル22に記録
されたデータに基づき、装置10の空き時間を判定する
空き時間検出部23とによって、空き時間帯を検出する
構成としたが、稼働時間管理部7による空き時間帯の検
出は、この構成に限られるものではない。
間管理部7は、装置10の稼働時間帯を稼働時間記録テ
ーブル22に記録制御する稼働時間記録制御部21と、
単位時間帯毎に装置10の稼働状況を記録する稼働時間
記録テーブル22と、稼働時間記録テーブル22に記録
されたデータに基づき、装置10の空き時間を判定する
空き時間検出部23とによって、空き時間帯を検出する
構成としたが、稼働時間管理部7による空き時間帯の検
出は、この構成に限られるものではない。
【0044】例えば、装置10に備えられた電源スイッ
チがユーザーによるマニュアルスイッチ操作又はユーザ
ーの設定予約によって閉成されて、装置10に電源が供
給されている間を稼働時間帯と定めることもでき、この
場合は、電源の供給モニタ信号を制御信号24として稼
働時間管理部7に入力することで、稼働時間管理部7で
従前の稼働時間帯の履歴を管理でき、この稼働時間帯の
履歴から空き時間帯を予想検出することもできる。
チがユーザーによるマニュアルスイッチ操作又はユーザ
ーの設定予約によって閉成されて、装置10に電源が供
給されている間を稼働時間帯と定めることもでき、この
場合は、電源の供給モニタ信号を制御信号24として稼
働時間管理部7に入力することで、稼働時間管理部7で
従前の稼働時間帯の履歴を管理でき、この稼働時間帯の
履歴から空き時間帯を予想検出することもできる。
【0045】また、HDD5に対してデータの入出力が
行われた時間帯を稼働時間帯と定めることもでき、この
場合は、稼働時間管理部7に制御信号24としてHDD
5から出力される書き込み(記録)作動中信号や読み出
し(記録)作動中信号を入力することで、稼働時間管理
部7で従前の稼働時間の履歴を管理でき、この稼働時間
帯の履歴から空き時間帯を予想検出することもできる。
行われた時間帯を稼働時間帯と定めることもでき、この
場合は、稼働時間管理部7に制御信号24としてHDD
5から出力される書き込み(記録)作動中信号や読み出
し(記録)作動中信号を入力することで、稼働時間管理
部7で従前の稼働時間の履歴を管理でき、この稼働時間
帯の履歴から空き時間帯を予想検出することもできる。
【0046】また、ユーザーによるマニュアル記録スイ
ッチ操作やマニュアル再生スイッチ操作、及びこれら操
作に対応したマニュアル停止スイッチ操作によって、装
置10のマニュアル作動が行われる場合、これらマニュ
アルスイッチ操作のモニタ信号を制御信号24として稼
働時間管理部7に入力することで、稼働時間管理部7で
従前の稼働時間帯の履歴を管理でき、この稼働時間帯の
履歴から空き時間帯を予想検出することもできる。
ッチ操作やマニュアル再生スイッチ操作、及びこれら操
作に対応したマニュアル停止スイッチ操作によって、装
置10のマニュアル作動が行われる場合、これらマニュ
アルスイッチ操作のモニタ信号を制御信号24として稼
働時間管理部7に入力することで、稼働時間管理部7で
従前の稼働時間帯の履歴を管理でき、この稼働時間帯の
履歴から空き時間帯を予想検出することもできる。
【0047】そして、この稼働時間管理部7による空き
時間帯の検出は、予約時間、装置10に電源が供給され
ている間、HDD5に対してデータの入出力をしている
間等といった個々の検出結果に限るものではなく、これ
ら個々の検出結果を適宜組み合わせて空き時間帯の検出
を行うとも可能である。
時間帯の検出は、予約時間、装置10に電源が供給され
ている間、HDD5に対してデータの入出力をしている
間等といった個々の検出結果に限るものではなく、これ
ら個々の検出結果を適宜組み合わせて空き時間帯の検出
を行うとも可能である。
【0048】なお、これら実施の形態においては、デジ
タル記録再生装置は、映像/音声信号をアナログ放送信
号で受信する構成となっているが、デジタル放送信号で
受信するものであってもよく、受信信号の信号形式はこ
れに限るものではない。また、映像/音声信号に限ら
ず、映像専用又は音声専用、又はこれらに限るものでは
ない。このようにして、デジタル記録再生装置10は自
身の空き時間帯の検出を自身で行うことで、自身の稼働
時間帯を避けて、外部記録装置l05に対して映像/音
声信号を保存するための出力を行う作業が可能となる。
タル記録再生装置は、映像/音声信号をアナログ放送信
号で受信する構成となっているが、デジタル放送信号で
受信するものであってもよく、受信信号の信号形式はこ
れに限るものではない。また、映像/音声信号に限ら
ず、映像専用又は音声専用、又はこれらに限るものでは
ない。このようにして、デジタル記録再生装置10は自
身の空き時間帯の検出を自身で行うことで、自身の稼働
時間帯を避けて、外部記録装置l05に対して映像/音
声信号を保存するための出力を行う作業が可能となる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明のデジタル記録再
生装置によれば、ユーザーがデジタル記録再生装置に記
録された映像/音声信号を外部の記録装置に保存を行う
場合に、保存を実行する時間を指定することなく、自動
的に空いている時間に保存を行うことができ、時刻の指
定等の煩わしい操作をする必要がなくなる。
生装置によれば、ユーザーがデジタル記録再生装置に記
録された映像/音声信号を外部の記録装置に保存を行う
場合に、保存を実行する時間を指定することなく、自動
的に空いている時間に保存を行うことができ、時刻の指
定等の煩わしい操作をする必要がなくなる。
【0050】また予約等が設定されている場合にも、予
約された時間帯を自動的に避けることでユーザーに対し
て時間管理を強いることなく、外部の記録装置に対する
映像/音声信号の保存を行うことができるようになる。
約された時間帯を自動的に避けることでユーザーに対し
て時間管理を強いることなく、外部の記録装置に対する
映像/音声信号の保存を行うことができるようになる。
【図1】本発明の一実施の形態に係るデジタル記録再生
装置10の構成を示すブロック図である。
装置10の構成を示すブロック図である。
【図2】稼働時間管理部7の構成例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】従来のデジタル記録再生システムの構成を示し
たものである。
たものである。
【図4】図3に示したデジタル記録再生システムに用い
られる従来のデジタル記録再生装置103の構成を示し
たものである。
られる従来のデジタル記録再生装置103の構成を示し
たものである。
1 チューナー 2 MPEGエンコーダ 3 CPU(制御手段,保存制御手段) 4 MPEGデコーダ 5 ハードディスクドライブ(デジタル記録・再生手
段) 7 稼働時間管理部 8 外部装置制御部 21 稼働時間記録制御部(稼働時間管理手段) 22 稼働時間記録テーブル 23 空き時間検出部 101 放送局 102 アンテナ 103 デジタル記録再生装置 104 モニター 105 外部記録装置
段) 7 稼働時間管理部 8 外部装置制御部 21 稼働時間記録制御部(稼働時間管理手段) 22 稼働時間記録テーブル 23 空き時間検出部 101 放送局 102 アンテナ 103 デジタル記録再生装置 104 モニター 105 外部記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/91 L 5/92 5/92 H Fターム(参考) 5C052 AA01 AB04 CC11 DD10 5C053 FA15 FA23 FA30 GA11 GB37 KA24 KA26 LA07 5D044 AB07 BC01 CC05 DE15 HL07
Claims (5)
- 【請求項1】 信号を記録・再生するデジタル記録・再
生手段と、 該デジタル記録・再生手段の記録・再生稼働を制御する
制御手段と、 該制御手段による前記デジタル記録・再生手段の稼働制
御情報に基づいて、デジタル記録・再生手段の稼働空き
時間を検出する稼働時間管理手段と、 該稼働時間管理手段によって検出される稼働空き時間に
外部記憶装置を記録作動させるための外部装置制御信号
を発する外部装置制御手段と、 前記稼働時間管理手段によって検出される稼働空き時間
に対応させて前記デジタル記録・再生手段を再生稼働さ
せる保存制御手段とを備えることを特徴とするデジタル
記録再生装置。 - 【請求項2】 前記稼働時間管理手段は、稼働制御情報
として前記デジタル記録・再生手段の稼働予約時間を用
いることを特徴とする請求項1記載のデジタル記録再生
装置。 - 【請求項3】 前記稼働時間管理手段は、稼働制御情報
として前記デジタル記録・再生手段への電源供給時間を
用いることを特徴とする請求項1記載のデジタル記録再
生装置。 - 【請求項4】 前記稼働時間管理手段は、稼働制御情報
として前記デジタル記録・再生手段へのデータの入出力
時間を用いることを特徴とする請求項1記載のデジタル
記録再生装置。 - 【請求項5】 前記稼働時間管理手段は、稼働制御情報
としてユーザーによる操作が行われた時間を用いること
を特徴とする請求項1記載のデジタル記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001063410A JP2002269899A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | デジタル記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001063410A JP2002269899A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | デジタル記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002269899A true JP2002269899A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18922408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001063410A Pending JP2002269899A (ja) | 2001-03-07 | 2001-03-07 | デジタル記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002269899A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006041060A1 (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コンテンツ受信記録装置、方法、プログラム、記録媒体 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05334863A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 生活シーンコントロール装置 |
JPH0644118A (ja) * | 1992-07-24 | 1994-02-18 | Fuji Xerox Co Ltd | ファイルバックアップ方式 |
JPH087380A (ja) * | 1994-06-13 | 1996-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 情報記憶装置 |
JPH09292953A (ja) * | 1996-04-19 | 1997-11-11 | Hewlett Packard Co <Hp> | 自動バックアップの装置および方法 |
JP2000217063A (ja) * | 1998-11-19 | 2000-08-04 | Nec Corp | 番組情報提供システム、番組情報提供装置及び記録再生制御装置 |
JP2000235457A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-29 | Mitsubishi Electric Corp | 階層型データ蓄積装置及びキャッシュデータ作成方法 |
JP2000261750A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Ricoh Co Ltd | 録画システム |
JP2000354227A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Nikon Gijutsu Kobo:Kk | デジタル静止画像を蓄積可能なテレビ受像機 |
-
2001
- 2001-03-07 JP JP2001063410A patent/JP2002269899A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05334863A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 生活シーンコントロール装置 |
JPH0644118A (ja) * | 1992-07-24 | 1994-02-18 | Fuji Xerox Co Ltd | ファイルバックアップ方式 |
JPH087380A (ja) * | 1994-06-13 | 1996-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 情報記憶装置 |
JPH09292953A (ja) * | 1996-04-19 | 1997-11-11 | Hewlett Packard Co <Hp> | 自動バックアップの装置および方法 |
JP2000217063A (ja) * | 1998-11-19 | 2000-08-04 | Nec Corp | 番組情報提供システム、番組情報提供装置及び記録再生制御装置 |
JP2000235457A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-29 | Mitsubishi Electric Corp | 階層型データ蓄積装置及びキャッシュデータ作成方法 |
JP2000261750A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Ricoh Co Ltd | 録画システム |
JP2000354227A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Nikon Gijutsu Kobo:Kk | デジタル静止画像を蓄積可能なテレビ受像機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006041060A1 (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コンテンツ受信記録装置、方法、プログラム、記録媒体 |
US8078038B2 (en) | 2004-10-13 | 2011-12-13 | Panasonic Corporation | Content reception/recording device, method, program, and recording medium |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4436362B2 (ja) | 録画装置、録画装置制御方法、コンピュータプログラム、及びシステムlsi | |
US20080025690A1 (en) | Recording/Reproducing Device | |
JP3952504B2 (ja) | 録画再生装置及びその録画再生方法 | |
JP3607598B2 (ja) | スキップ機能を備えた画像記録再生装置 | |
CN100452856C (zh) | 再现装置 | |
JPH08279273A (ja) | データを記録再生する装置および方法 | |
US7362948B2 (en) | Video copying apparatus | |
WO2004102561A1 (ja) | コンテンツ記録再生装置および方法 | |
JP3903039B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2002269899A (ja) | デジタル記録再生装置 | |
JP2003264766A (ja) | 映像信号の記録再生方法、及び映像信号記録再生装置 | |
KR100608597B1 (ko) | 콤보 시스템에서 적응적 레코딩 방법 | |
JP2005109742A (ja) | コンテンツの記録装置、コンテンツの再生装置、コンテンツの記録再生装置及びコンテンツの削除管理方法。 | |
US20050141382A1 (en) | Optical disk apparatus | |
JP3934329B2 (ja) | 録画再生装置 | |
US20080165640A1 (en) | Optical disc apparatus and method of performing finalize operation thereof | |
JPWO2002030114A1 (ja) | 記録予約機能を備えた記録再生装置及び方法 | |
JP2008160412A (ja) | 複数のリモコンに対応した表示装置及び表示方法 | |
JP4367366B2 (ja) | 録画再生装置 | |
JP3901538B2 (ja) | 映像データ記録再生装置及び映像データ記録再生方法 | |
JP2007336206A (ja) | 映像記録装置および映像データ転送装置 | |
JP2007020089A (ja) | 映像情報処理装置、および映像情報処理方法 | |
JP3527682B2 (ja) | 情報再生装置 | |
JP3780524B2 (ja) | 放送受信記録再生装置 | |
JP5002968B2 (ja) | 記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050427 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |