JP2000261750A - 録画システム - Google Patents

録画システム

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JP2000261750A
JP2000261750A JP6336499A JP6336499A JP2000261750A JP 2000261750 A JP2000261750 A JP 2000261750A JP 6336499 A JP6336499 A JP 6336499A JP 6336499 A JP6336499 A JP 6336499A JP 2000261750 A JP2000261750 A JP 2000261750A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの視聴中あるいは視聴した放送情報を
常に再視聴でき、また永久に保存することができる。 【解決手段】 無線または有線によって放送された放送
情報を受信する放送チューナ1,外部入力部2と、ユー
ザの録画指示に基づいて放送チューナ1,外部入力部2
によって受信された放送情報を保存する主録画部5とを
有するセットトップボックス10において、ユーザが受
信された放送情報を視聴している間、該視聴している放
送情報を一時保存する副録画部6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線または有線
によって放送された放送情報を受信して録画する録画シ
ステムに関し、特にユーザが視聴していた放送情報を常
に再視聴することができる録画システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、放送された番組内容を記録
し、再生する装置としては、VTRが一般的であった。
このVTRを用いて放送番組内容を記録する場合、まず
記録しようとする番組の選択や、放送されるチャンネル
および放送時間帯の調査や、放送されるチャンネルおよ
び放送時間帯のVTRへの設定など、煩雑な操作をユー
ザに強要していた。さらに、このようなVTRへの設定
操作などを行っても、実際にVTRに記録された番組が
期待したものではなかったり、誤った操作によって、記
録の終了後に実際の記録すべき番組が放送されているこ
とがしばしば生ずるのが常であった。
【0003】このため、特開平9−282797号公報
では、例えば、1日24時間に放送される全ての番組等
の複数の放送信号を受信し、受信されたそれぞれの放送
信号を圧縮して単一の記録手段に記憶する場合に、受信
された放送信号の内容を識別し、受信された放送信号の
一の放送信号の識別結果が記憶手段に記憶済みのときに
は、一の放送信号を除いて記憶手段への記録を、記憶容
量の範囲を循環して常時行うことによって、記憶手段が
一定の容量である場合に、画質の劣化につながるデータ
量の削減や長時間の記録を可能にする記憶方法及び記憶
再生装置が提案されている。
【0004】また、一般に、複数のVTR等の録画装置
を設ける場合があり、この場合、1台の録画装置を主録
画装置として放送番組等を記録し、他の録画装置を用い
て、同時に放送される他の放送番組(裏番組)を記録す
る録画システムを構築する場合がある。この録画システ
ムでは、その他に、1台の録画装置から他の録画装置に
対して情報を複写転送する、いわゆるダビング処理を行
うこともできる。
【0005】なお、特開平9−214895号公報に
は、映画などの映像番組またはその他の映像・オーディ
オ信号などの中から希望する番組を希望するときに加入
者に提供する双方向対話型の放送としてのビデオ・オン
・デマンド装置またはこの簡易版であるニヤ・ビデオ・
オン・デマンド装置に関し、長期間の放送番組の映像・
オーディオ信号を記憶する第1の記憶手段と、中期間の
放送番組の映像・オーディオ信号を記憶する第2の記憶
手段と、オンライン放送用の一時的な映像・オーディオ
信号を記憶する第3の記憶手段とに、記憶手段を階層化
し、長期的な放送番組の保存、中期的な放送番組の保
存、そしてオンライン放送のための一時的な映像・オー
ディオ信号の保存を効果的に行う、映像・オーディオ信
号編集・送出装置およびその方法が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の録画システムは、ユーザの録画指示に基づいた
録画のほかに、現在視聴していた放送情報を直ちに再視
聴しようとしても、この既に放送された放送情報の録画
指示は設定されていないことから再視聴できないという
問題点があった。
【0007】なお、特開平9−282797号公報に記
載された記憶方法および記憶再生装置では、ユーザの視
聴にかかわらず、基本的に全ての放送情報が記憶される
ため、その装置が膨大なものとなる。しかも、CATV
のような多チャンネルの放送情報を全て録画すること
は、一般家庭においては不可能に近い装置となる。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、ユーザの視聴中あるいは視聴した放送情報を常に再
視聴でき、また永久に保存することができる録画システ
ムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る録画システムは、無線または
有線によって放送された放送情報を受信する受信手段
と、ユーザの録画指示に基づいて前記受信手段によって
受信された放送情報を保存する主録画手段とを有する録
画システムにおいて、ユーザが前記受信された放送情報
を視聴している間、該視聴している放送情報を一時保存
する1以上の副録画手段を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項1の発明によれば、受信手段は、無
線または有線によって放送された放送情報を受信し、主
録画手段の録画処理にかかわらず、1以上の副録画手段
は、ユーザがこの放送情報を視聴している間、該視聴し
ている放送情報を常に一時保存するようにしている。
【0011】また、請求項2の発明に係る録画システム
は、請求項1の発明において、前記1以上の副録画手段
は、前記主録画手段の一部の保存領域であることを特徴
とする。
【0012】請求項2の発明によれば、前記1以上の副
録画手段は、前記主録画手段の一部の保存領域として、
主録画手段と1以上の副録画手段とを1つの装置で実現
するようにしている。
【0013】また、請求項3の発明に係る録画システム
は、請求項1または2の発明において、前記1以上の副
録画手段による一時保存を禁止する録画禁止動作モード
と、前記1以上の副録画手段による一時保存を許可する
常時録画動作モードと、を設け、前記録画禁止動作モー
ドと前記常時録画動作モードとを切替設定する設定手段
を更に備えたことを特徴とする。
【0014】請求項3の発明によれば、設定手段が、前
記1以上の副録画手段による一時保存を禁止する録画禁
止動作モードを設定すると、1以上の副録画手段による
一時保存が禁止されるようにしている。
【0015】また、請求項4の発明に係る録画システム
は、請求項3の発明において、前記設定手段は、前記録
画禁止動作モードによる一時保存の禁止と前記常時録画
動作モードによる一時保存の許可とを前記放送情報のジ
ャンル毎に設定することを特徴とする。
【0016】請求項4の発明によれば、前記設定手段
は、前記録画禁止動作モードによる一時保存の禁止と前
記常時録画動作モードによる一時保存の許可とを放送情
報のジャンル毎に設定できるようにしている。
【0017】また、請求項5の発明に係る録画システム
は、請求項1から4の発明において、少なくとも前記1
以上の副録画手段に一時保存された放送情報を前記主録
画手段に転送または複写する処理を行う転送手段をさら
に備えたことを特徴とする。
【0018】請求項5の発明によれば、転送手段は、少
なくとも1以上の副録画手段に一時保存された放送情報
を主録画手段に転送または複写するようにしている。
【0019】また、請求項6の発明に係る録画システム
は、請求項1から5の発明において、前記1以上の副録
画手段による放送情報の一時保存時における情報圧縮パ
ラメータを設定するパラメータ設定手段と、前記パラメ
ータ設定手段によって設定された情報圧縮パラメータと
前記放送情報の出力先端末の情報復元性能とをもとに前
記放送情報を情報圧縮する情報圧縮手段と、をさらに備
え、前記情報圧縮手段によって情報圧縮された放送情報
が前記1以上の副録画手段に一時保存されることを特徴
とする。
【0020】請求項6の発明によれば、パラメータ設定
手段は、1以上の副録画手段による放送情報の一時保存
時における情報圧縮パラメータを設定し、情報圧縮手段
は、このパラメータ手段によって設定された情報圧縮パ
ラメータと放送情報の出力先端末の情報復元性能とをも
とに放送情報を情報圧縮し、この情報圧縮された放送情
報を1以上の副録画手段に一時保存するようにしてい
る。
【0021】また、請求項7の発明に係る録画システム
は、請求項6の発明において、前記1以上の副録画手段
は、複数の副録画手段であり、前記情報圧縮手段は、前
記複数の副録画手段毎に、前記情報圧縮パラメータを変
化させて一時保存することを特徴とする。
【0022】請求項7の発明によれば、情報圧縮手段
は、複数の副録画手段毎に、情報圧縮パラメータを変化
させて一時保存するようにしている。
【0023】また、請求項8の発明に係る録画システム
は、請求項6の発明において、前記1以上の副録画手段
は、各副録画手段の一時保存領域を複数の分割領域に分
割し、前記情報圧縮手段は、前記複数の分割領域毎に、
前記情報圧縮パラメータを変化させて一時保存すること
を特徴とする。
【0024】請求項8の発明によれば、1以上の副録画
手段のそれぞれは、一時保存領域を複数の分割領域に分
割し、情報圧縮手段は、この複数の分割領域毎に、情報
圧縮パラメータを変化させて一時保存するようにしてい
る。
【0025】また、請求項9の発明に係る録画システム
は、請求項6から8の発明において、前記情報圧縮パラ
メータは、画像の圧縮フォーマットに関するパラメータ
であることを特徴とする。
【0026】請求項9の発明によれば、前記情報圧縮パ
ラメータを、画像の圧縮フォーマットに関するパラメー
タとし、情報圧縮手段は、この画像の圧縮フォーマット
に関するパラメータを用いて情報圧縮するようにしてい
る。
【0027】また、請求項10の発明に係る録画システ
ムは、請求項6から8の発明において、前記情報圧縮パ
ラメータは、画像の圧縮率に関するパラメータであるこ
とを特徴とする。
【0028】請求項10の発明によれば、前記情報圧縮
パラメータを、画像の圧縮率に関するパラメータとし、
情報圧縮手段は、この画像の圧縮率に関するパラメータ
を用いて情報圧縮するようにしている。
【0029】また、請求項11の発明に係る録画システ
ムは、請求項6から8の発明において、前記情報圧縮パ
ラメータは、画像のフレームレートに関するパラメータ
であることを特徴とする。
【0030】請求項11の発明によれば、前記情報圧縮
パラメータを、画像のフレームレートに関するパラメー
タとし、情報圧縮手段は、この画像のフレームレートを
用いて情報圧縮するようにしている。
【0031】また、請求項12の発明に係る録画システ
ムは、請求項6から11の発明において、前記情報圧縮
手段は、時間の経過に応じて前記情報圧縮パラメータを
変更して前記複数の副録画手段間あるいは前記複数の分
割領域間で、一時保存された放送情報を転送する処理を
行うことを特徴とする。
【0032】請求項12の発明によれば、前記情報圧縮
手段は、時間の経過に応じて前記情報圧縮パラメータを
変更して前記複数の副録画手段間、あるいは前記複数の
分割領域間で、一時保存された放送情報を転送する処理
を行うようにしている。例えば、情報圧縮手段は、新た
に保存される放送情報は高画質で情報圧縮し、順次時間
の経過とともに低画質となるような情報圧縮を施して、
その後破棄するようにしている。
【0033】また、請求項13の発明に係る録画システ
ムは、請求項1から12の発明おいて、無線または有線
によって放送された放送情報を受信する副受信手段と、
少なくとも前記受信手段と前記副受信手段とが受信した
放送情報出力を前記1以上の副録画手段に切替接続でき
る切替手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
【0034】請求項13の発明によれば、受信手段の他
に、無線または有線によって放送された放送情報を受信
する副受信手段を設け、切替手段は、受信手段と副受信
手段とが受信した放送情報出力を1以上の副録画手段に
少なくとも切替接続するようにし、例えば、受信手段で
受信した放送情報を視聴中に、副受信手段で受信した放
送情報を1以上の副録画手段に一時保存できるようにす
る。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る録画システムの好適な実施の形態を詳細に説
明する。
【0036】図1は、この発明の第1の実施の形態であ
る録画システムの構成を示すブロック図である。この図
1に示す録画システムは、セットトップボックス10
と、テレビ等の表示装置である表示部20とを有する。
この「セットトップボックス」とは、一般的にテレビの
上に置く据え置き型の受信機能をもった装置を言い、こ
こでは録画機能をも有している。
【0037】セットトップボックス10は、放送された
無線信号を選択受信する放送チューナ1と、VTRやビ
デオカメラ等によって再生された外部からのビデオ信号
を受け付ける外部入力部2とを有し、この放送チューナ
1および外部入力部2から入力された画像および音声さ
らにはテキストを含む情報信号を表示部20に表示させ
るとともに、所定の設定に応じて録画する機能を有する
が、基本的には、放送チューナ1によって視聴している
情報信号が示す番組内容を常時録画することができる機
能をもっている。
【0038】画像取込/圧縮部3は、放送チューナ1あ
るいは外部入力部2から入力されるビデオ信号をもとに
画像、音声、テキスト等の情報をリアルタイムで取り込
み(キャプチャし)、この取り込んだ情報の圧縮を行
い、この圧縮した情報を主録画部5に録画させる。
【0039】一方、画像取込/圧縮部4は、放送チュー
ナ1あるいは外部入力部2から入力されるビデオ信号を
もとに画像、音声、テキスト等の情報をリアルタイムで
取り込み、この取り込んだ情報の圧縮を行い、この圧縮
した情報を副録画部6に記憶(録画)させる。すなわ
ち、この画像取込/圧縮部3は、画像取込/圧縮部3と
同様な処理を行うが、画像取込/圧縮部3と異なって、
副録画部6に情報を録画させる。
【0040】主録画部5は、ハードディスク装置のよう
な磁気記憶装置あるいはDVD装置のような光記憶装置
等によって具体的に実現され、画像取込/圧縮部3によ
って圧縮された情報を録画する。この主録画部5によっ
て録画される対象は、通常の単独VTRと同様に、ユー
ザの録画指示に基づいて、例えば現在放送チューナ1に
よって視聴している番組内容を録画したり、予約された
番組内容を録画する。
【0041】副録画部6は、ハードディスク装置のよう
な磁気記憶装置あるいは半導体メモリ等によって具体的
に実現され、画像取込/圧縮部4によって圧縮された情
報を録画する。この副録画部6によって録画される対象
は、基本的に、例えば放送チューナ1によって視聴して
いる番組内容を、視聴時における特別な録画指示を有し
なくても常時上書き録画し、副録画部6が録画できる容
量の範囲内で最近の番組内容が圧縮録画され、主録画部
5によって録画し忘れた番組あるいは直前にみた番組内
容を再度視聴することを可能にするものである。この副
録画部6への録画処理については後述する。
【0042】伸長部7および伸長部8は、それぞれ主録
画部5および副録画部6に録画された情報を伸長処理し
て復号し、原情報に復した情報を表示部20あるいは必
要に応じて外部端子18に送出する。
【0043】操作部11は、ジャンル別設定部13を含
む動作モード設定部12、画像パラメータ設定部14、
および電源入力であるスイッチ15を有し、セットトッ
プボックス10に対する処理内容についてユーザによっ
て設定されるべき内容が操作入力される。この設定内容
については後述する。
【0044】転送部16は、主録画部5および副録画部
6に格納されている情報内容を相互に転送あるいは複写
処理を行うとともに、セットトップボックス10外の他
の録画装置あるいは表示装置に端子17を介して転送あ
るいは複写出力する。
【0045】コントローラ9は、セットトップボックス
10全体の制御および表示部20に対する制御を行い、
特に操作部11によって指示された設定内容に従って制
御を行う。
【0046】ここで、操作部11の動作モード設定部1
2は、放送チューナを介して現在視聴中の番組の情報を
主録画部5に録画しているか否かにかかわらず、この視
聴中の番組の情報を常時副録画部6に録画するという常
時録画動作モードと、副録画部6への録画を禁止する録
画禁止動作モードとの2つの動作モードを設定すること
ができる。上述したように、このセットトップボックス
10は、初期状態あるいは通常状態においては、表示部
20を介して現在視聴中の番組の情報を常に副録画部6
に録画させることを特徴とし、直前に視聴した番組や録
画し忘れた番組の内容を直ちに視聴することができるも
のであるが、この副録画部6への録画処理は、セットト
ップボックス10全体の耐久性、特に画像取込/圧縮部
4および副録画部6の耐久性を低下させ、省エネルギー
効果も得られないことから、ユーザの希望によって副録
画部6への常時録画を禁止させたい場合があるからであ
る。
【0047】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、副録画部6への録画処理手順の一例について説明す
る。
【0048】図2において、コントローラ9は、操作部
11のスイッチ15がオンされたか否かを判断し(ステ
ップS1)、スイッチ15がオンになった場合(ステッ
プS1,YES)に限り、ステップS2に移行する。こ
のスイッチ15のオンは、セットトップボックス10の
装置電源のオンであり、装置の立ち上げを意味する。な
お、操作部11は、セットトップボックス10に備え付
けてもよいし、セットトップボックス10から切り離し
たリモートコントローラの操作部とする構成としてもよ
い。
【0049】その後、コントローラ9は、動作モード設
定部12によって設定された動作モードが、録画禁止動
作モードであるか否かを判断する(ステップS2)。動
作モードが録画禁止動作モードである場合(ステップS
2,YES)には、ステップS1に移行し、動作モード
が録画禁止動作モードでない場合(ステップS2,N
O)には、さらに端末の種類が一般受像機であるか、高
品位ディスプレイであるかを判断する(ステップS
3)。端末の種類とは、副録画部6に圧縮録画された情
報を表示出力する表示部の種類を意味する。一般受像機
は、解像度が普通であり、高品位ディスプレイとは、H
DTV等のような高解像度の表示装置をいう。
【0050】端末の種類が一般受像機である場合には、
画像取込/圧縮部4による圧縮処理方式に高圧縮フォー
マットを適用させ(ステップS4)、端末の種類が高品
位ディスプレイである場合には、画像取込/圧縮部4に
よる圧縮処理方式に高品位フォーマットを適用させ(ス
テップS5)、それぞれ適用された圧縮フォーマットに
よって圧縮処理して副録画部6に録画し(ステップS
6)、ステップS1に移行する。
【0051】この副録画部6への録画処理の一例によれ
ば、ユーザの選択によって、副録画部6および画像取込
/圧縮部4の劣化を防止とセットトップボックス10の
省エネルギー化を促進することができるとともに、出力
先の端末の種類に応じた適切な圧縮処理を行うことがで
きる。
【0052】ここで、コントローラ9は、主録画部5へ
の録画処理が実行されている場合には、副録画部6への
録画処理を停止させるようにしてもよい。これにより、
副録画部6の無駄な録画処理をなくすことができ、ひい
ては副録画部6、画像取込/圧縮部4の劣化を少なくす
ることができる。
【0053】なお、この副録画部6への録画処理の一例
では、コントローラ9によって端末の種類を自動判断す
るようにしているが、操作部11からの手動設定に基づ
いた判断を行うようにしてもよい。
【0054】また、端末の種類に応じて圧縮処理方式、
すなわち圧縮フォーマットのみを決定するようにしてい
るが、さらに、圧縮処理方式における圧縮率やフレーム
レートまでも詳細に決定するようにしてもよい。
【0055】この圧縮処理方式(圧縮フォーマット)、
圧縮率、およびフレームレートの設定は、これらを示す
画像パラメータを、操作部11の画像パラメータ設定部
14によって設定することによって実現できる。この場
合、端末の種類と適用される画像パラメータとを対応さ
せておくとよい。
【0056】圧縮処理方式は、入力された情報に応じた
適切な圧縮フォーマットであり、マルチメディアに対応
できるMPEG1,2,3,4,7、H.261,H.
262等の国際標準を用いることができる。なお、動画
像の場合、圧縮率は、各ピクチャフレームの空間圧縮率
であり、この圧縮率は各再現フレーム一枚一枚の画質を
左右し、フレームレートは、いわゆる駒落としであり、
時間圧縮率を意味し、例えばフレームレートを下げると
動きがぎくしゃくしたものとなる。
【0057】これにより、副録画部6への録画が、端末
の種類に応じて過剰な画質すなわち過剰な情報量でなさ
れなくなり、副録画部6の記憶容量を効率的に用いるこ
とができ、ひいては副録画部6の記憶容量を最大限利用
した長時間の録画を可能にする。
【0058】ところで、動作モードは、常時録画動作モ
ードと録画禁止動作モードとの2つであったが、さら
に、視聴する番組のジャンル毎に、これら2つの動作モ
ードの設定を個々に設定できるようにしてもよい。
【0059】図3は、ジャンル別設定部13によるジャ
ンル別の動作モードの一例を示す図である。図3に示す
ジャンル別設定部13の表示画面30におけるジャンル
31では、「ニュース、ドキュメント」、「邦画」、
「洋画」、「ドラマ」、「スポーツ」、「アニメ」、
「バラエティ」、「情報」の8つのジャンルが示され、
ユーザは、これらのジャンル31毎に、ジャンル単位の
常時録画動作モードを示す「常時録画する」のボタン
と、ジャンル単位の録画禁止動作モードを示す「常時録
画しない」のボタンとのいずれかを選択設定することに
より、各ジャンル毎の動作モードを設定することができ
る。例えば、「常時録画する」のボタン34を選択する
と、「ニュース、ドキュメント」のジャンルの番組視聴
中に副録画部6への録画処理が実行され、「常時録画し
ない」のボタン35を選択すると、「ニュース、ドキュ
メント」のジャンルの番組視聴中に副録画部6への録画
処理は実行されない。もちろん、「常時録画する」のボ
タン群33と、「常時録画しない」のボタン群32と
は、排他的選択となる。
【0060】なお、このジャンル別設定部13では、全
てユーザが手動設定するようにしているが、自動設定す
るようにしてもよい。例えば、コントローラ9は、各ジ
ャンルの視聴時間を調査し、この視聴時間の多いジャン
ルの所定ジャンル、例えば視聴時間の多い、上位3つの
ジャンルに対して常時録画動作モードを設定し、その他
のジャンルに対しては録画禁止動作モードを設定する自
動設定を行うようにしてもよい。また、この常時録画動
作モードの設定ジャンル数については手動設定できるよ
うにしてもよい。
【0061】さらには、操作部11に嗜好調査を入力す
ることができる嗜好調査モードを設け、この嗜好調査モ
ードが示す内容に応じてユーザが自分の嗜好を入力設定
し、コントローラ9がこの入力設定された嗜好をもと
に、視聴中の番組を録画すべきか否かを自動判断するよ
うにしてもよい。
【0062】このようにして、さらに、きめの細かい副
録画部6への録画処理が実行されるとともに、ユーザの
嗜好にあった適切な録画処理も実行されることになる。
【0063】ところで、上述したように転送部16は、
主録画部5と副録画部6との相互転送あるいは相互複写
を行うことができるととともに、外部への転送あるいは
複写処理を行うことができる。従って、ユーザは、副録
画部6に録画された情報を主録画部5に転送あるいは複
写することができ、また、外部の録画装置に端子17を
介して転送あるいは複写することができる。副録画部6
は、繰り返し視聴中の番組の情報を順次上書き録画して
いるので、たとえ副録画部6に一度録画されても、その
後の時間の経過および副録画部6の記憶容量によって
は、消去されてしまう可能性があるが、この転送あるい
は複写の処理によって、ユーザが録画し忘れた番組を視
聴後に確実に録画保存することができる。
【0064】このようにして、第1の実施の形態では、
主録画部5の他に基本的に視聴中に常時視聴中の番組を
録画する副録画部6を設けるようにしているので、ユー
ザが番組視聴中に、急にこの視聴中の番組を録画したく
なった場合、直前に視聴していた番組を再度見たくなっ
た場合、さらには一度視聴した番組を再度見たくなった
場合であっても、確実にその視聴した番組を再視聴ある
いは録画保存することができる。
【0065】また、ジャンル別の録画禁止動作モードを
含む録画禁止動作モードを設定できるようにしているの
で、ユーザの嗜好に応じて副録画部6の録画処理を柔軟
に行うことができる。さらに、端末に種類に応じて自動
あるいは手動操作入力によって画像パラメータを設定
し、この画像パラメータを用いて録画処理を行うように
しているので効率的な録画処理を実行することができ
る。また、転送部16を設けることによって、副録画部
6で録画した情報を主録画部5あるいは外部の録画装置
に転送あるい複写することができるので、見逃した番組
の録画保存を確実に行うことができる。
【0066】次に、第2の実施の形態について説明す
る。この第2の実施の形態では、第1の実施の形態にお
ける副録画部6を主録画部5内に設けるようにしてい
る。従って、図4に示す第2の実施の形態である録画シ
ステムの構成では、図1に示す第1の実施の形態におけ
る副録画部6、画像取込/圧縮部4、伸長部8を削除
し、主録画部5内に副録画部6を設けた構成に対応する
主録画部41および主録画部41内の副録画部42を有
している。第2の実施の形態のその他の構成は、第1の
実施の形態と同じであり、同一の構成部分については同
一符号を付している。
【0067】このような構成を可能とするには、主録画
部41が、例えばハードディスク装置のような高速アク
セスが可能な記録装置であることを必要とし、この場
合、副録画部42は、主録画部41と同一のハードディ
スク装置であり、領域分割されている。
【0068】画像取込/圧縮部43は、画像取込/圧縮
部3,4の処理を同時に行える処理能力をもたせて、番
組視聴中に主録画部41への録画処理と副録画部42へ
の録画処理を同時に行うようにしてもよいが、主録画部
41への録画指示がある場合には、副録画部42に対す
る録画処理を行わないようにしている。これにより、副
録画部42を含む主録画部41のアクセス能力や画像取
込/圧縮部43の処理能力を低減することができる。
【0069】また、転送部16は、第1の実施の形態と
同様に主録画部41と副録画部42との間での情報の転
送あるいは複写を行うようにしており、しかも主録画部
41と副録画部42とが同一の装置内であるため、転送
あるいは複写処理も高速に行うことができる。
【0070】この第2の実施の形態によれば、主録画部
41内に副録画部42を設けるようにしているので、セ
ットトップボックス40全体の構成を簡略化することが
できるとともに、小型軽量化を実現することができる。
【0071】次に、第3の実施の形態について説明す
る。この第3の実施の形態では、第1の実施の形態にお
ける副録画部6内を複数の分割領域に分割した構成とす
ることを特徴とし、その他の構成は、第1の実施の形態
と同じであり、同一の構成部分については同一の符号を
付している。
【0072】図5は、この発明の第3の実施の形態であ
る録画システムの構成を示し、副録画部51は、複数の
分割領域51−1〜51−nに領域分割されている。副
録画部51は、例えば高速アクセスが可能なハードディ
スク装置あるいは高速アクセスが可能な大容量の半導体
メモリによって実現され、これらの装置内は領域分割さ
れる。
【0073】複数の分割領域51−1〜51−nは、例
えば図6に示すように、最新保存領域としての分割領域
51−1、中間保存領域としての分割領域51−2、お
よび最終保存領域としての分割領域51−3からなる3
つの分割領域51−1〜51−3に分割される。
【0074】画像取込/圧縮部52は、まず低圧縮率
で、副録画部51に録画すべき番組の情報を分割領域5
1−1に録画する。その後、画像取込/圧縮部52は、
分割領域51−1に保存した情報が2日経過した場合
に、この分割領域51−1に保存された情報を取り出し
て、中圧縮率で圧縮変換し、この圧縮変換された情報を
分割領域51−2に再保存する。その後、画像取込/圧
縮部52は、さらに分割領域51−2に保存した情報が
1週間経過した場合に、この分割領域51−2に保存さ
れた情報を取り出して、高圧縮率で、この圧縮変換され
た情報を分割領域51−3に再保存する。この分割領域
51−3における保存は上書き保存を行って古い情報を
破棄する。
【0075】このようにして複数の分割領域51−1〜
51−nでは、時間の経過とともに、順次高圧縮率とし
て情報を圧縮変換し、この圧縮変換に対応した分割領域
に転送されるようにしている。この結果、最新に保存さ
れた情報の復号は速やかに行うことができ、古い情報
は、高圧縮されて記憶容量を効率的に用いることができ
る。さらには、副録画部51に保存される番組の情報量
を多くすることができるため、長期間にわたった番組の
録画を実現することができる。
【0076】また、複数の分割領域51−1〜51−n
間で順次圧縮率を高めるのではなく、圧縮フォーマット
を換えるようにしてもよい。例えば、図6において、分
割領域51−1への保存をMPEG1の圧縮フォーマッ
トを用いて行い、分割領域51−1への保存をH.26
1の圧縮フォーマットを用いて行い、分割領域51−3
への保存をVxtreamの圧縮フォーマットを用いて
行うようにしてもよい。
【0077】さらに、時間の経過とともに順次フレーム
レートを変換してそれぞれの分割領域51−1〜51−
3に情報を保存するようにしてもよい。例えば、分割領
域51−1への保存を1秒間当たりのフレームレートを
「30」として保存し、分割領域51−2への保存をフ
レームレート「24」として保存し、分割領域51−3
への保存をフレームレート「15」として保存するよう
にしてもよい。
【0078】なお、分割領域51−1〜51−nは、上
述した3つの分割領域51−1〜51−3に限定され
ず、時間の経過に伴って変更可能な圧縮率、圧縮フォー
マットあるいはフレームレートに対応した分割領域の数
に設定することができる。また、分割される領域の大き
さについても、各分割領域51−1〜51−nについて
設定することができる。
【0079】また、副録画部51内に複数の分割領域5
1−1〜51−nを設けるようにしているが、第1の実
施の形態における副録画部6を複数持たせた構成とし
て、各副録画部6に対して分割領域51−1〜51−n
に対応した保存を行うようにしてもよい。
【0080】この第3の実施の形態によれば、副録画部
51内を複数の分割領域51−1〜51−nに分割し、
最初の保存時から時間の経過とともに圧縮率を高くする
ような圧縮態様で情報を圧縮変換してこの圧縮変換され
た情報を他の分割領域に転送するようにしているので、
副録画部51の記憶容量を効率的に利用することができ
る。
【0081】次に、第4の実施の形態について説明す
る。図7は、この発明の第4の実施の形態である録画シ
ステムの構成を示す図である。この第4の実施の形態で
は、第1の実施の形態の構成に、さらに放送チューナ1
と同一構成の副チューナ61と、放送チューナ1および
副チューナ61さらには外部入力部2からのビデオ信号
を切り替え、主録画部5,副録画部6,および表示部2
0に切替出力する切替部62と、この切替部62に対す
る切替設定および副チューナのチャンネル選択を行う切
替設定部15とを有しており、その他の構成は第1の実
施の形態の構成と同一であり、同一の構成部分には同一
符号を付している。
【0082】この切替部62による切替の組合せは種々
存在するが、次のような代表的な組合せが可能である。
【0083】第1の切替設定では、放送チューナ1から
のビデオ信号を主録画部5に対応する画像取込/圧縮部
3、副録画部6に対応する画像取込/圧縮部4、および
表示部20の全てに出力する。これにより、第1の実施
の形態と同様な動作を行うことができる。なお、副チュ
ーナ61からのビデオ信号を主録画部5に対応する画像
取込/圧縮部3、副録画部6に対応する画像取込/圧縮
部4、および表示部20の全てに出力するようにしても
よい。
【0084】第2の切替設定では、放送チューナ1から
のビデオ信号を副録画部6に対応する画像取込/圧縮部
4と表示部20とに出力し、副チューナ61からのビデ
オ信号を主録画部5に対応する画像取込/圧縮部3に出
力するようにする。これにより、放送チューナ1から入
力される番組の情報は、表示部20に表示出力されて視
聴することができ、かつ、副録画部6に録画されるので
視聴中の番組を再度視聴したり、保存したりすることが
できるとともに、副チューナ61から入力される番組、
例えば放送チューナ1が選択受信する番組以外の番組
(裏番組)を主録画部5に録画することができる。
【0085】第3の切替設定では、放送チューナ1から
のビデオ信号を主録画部5に対応する画像取込/圧縮部
3と表示部20とに出力し、副チューナ61からのビデ
オ信号を副録画部6に対応する画像取込/圧縮部4に出
力する。これにより、放送チューナ1から入力される現
在視聴中の番組を主録画部5で録画することができると
ともに、チャネル選択された副チューナ61による裏番
組を再視聴することができる。また、副チューナ61に
対するチャンネル選択が行われていない場合には、放送
チューナ1のチャンネルと同じチャンネルを選択設定さ
せておくことによって、主録画部5に対する録画指示が
間違っていて、録画できなかった場合でも、副録画部6
に録画されるため、確実に録画処理がなされる。
【0086】なお、外部入力部2から入力されるビデオ
信号も放送チューナ1および副チューナ61と同様な組
合せを置き換えて行うことができる。また、複数の副チ
ューナ61を設けることによって、さらに種々の組合せ
が可能になり、機能アップを図ることができる。
【0087】この第4の実施の形態によれば、副チュー
ナ61、切替部62、および切替設定部64を設けるこ
とによって、さらに柔軟かつ確実な録画処理を行うこと
ができるとともに、副録画部6が設けられている利点を
用いて裏番組等の録画処理という機能アップを容易に実
現することができる。
【0088】なお、上述した第1から第4の実施の形態
では、セットトップボックス60を例に挙げて説明した
が、これに限らず、通常の受信録画機能を有する録画シ
ステムにも適用できる。また、上述した第1から第4の
実施の形態は、適宜組合せが可能である。例えば第4の
実施の形態における副チューナ61、切替部62、およ
び切替設定部64は、第1から第3の実施の形態に適用
することができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、受信手段は、無線または有線によって放送され
た放送情報を受信し、主録画手段の録画処理にかかわら
ず、1以上の副録画手段は、ユーザがこの放送情報を視
聴している間、該視聴している放送情報を常に一時保存
するようにしているので、主録画手段がユーザの録画指
示による録画処理を行っていない場合であっても、常に
1以上の副録画手段が録画していることから、常に視聴
していた放送情報を再視聴することができるという効果
を奏する。
【0090】また、請求項2の発明によれば、前記1以
上の副録画手段は、前記主録画手段の一部の保存領域と
して、主録画手段と1以上の副録画手段とを1つの装置
で実現するようにしているので、主録画手段と1以上の
副録画手段との装置構成が簡易になり、結果的に小型軽
量化を実現することができるという効果を奏する。
【0091】また、請求項3の発明によれば、設定手段
が、前記1以上の副録画手段による一時保存を禁止する
録画禁止動作モードを設定すると、1以上の副録画手段
による一時保存が禁止されるようにしているので、ユー
ザの要求によって1以上の副録画手段の耐久性、劣化を
防止することができ、柔軟な録画システムを実現するこ
とができるという効果を奏する。
【0092】また、請求項4の発明によれば、前記設定
手段は、前記録画禁止動作モードによる一時保存の禁止
と前記常時録画動作モードによる一時保存の許可とを放
送情報のジャンル毎に設定できるようにしているので、
さらにきめ細かく1以上の副録画手段の録画を制御する
ことができるという効果を奏する。
【0093】また、請求項5の発明によれば、転送手段
は、少なくとも1以上の副録画手段に一時保存された放
送情報を主録画手段に転送または複写するようにしてい
るので、1以上の副録画手段に一時保存された放送情報
の中から所望の放送情報を確実に永久保存することがで
きるという効果を奏する。
【0094】また、請求項6の発明によれば、パラメー
タ設定手段は、1以上の副録画手段による放送情報の一
時保存時における情報圧縮パラメータを設定し、情報圧
縮手段は、このパラメータ手段によって設定された情報
圧縮パラメータと放送情報の出力先端末の情報復元性能
とをもとに放送情報を情報圧縮し、この情報圧縮された
放送情報を1以上の副録画手段に一時保存するようにし
ているので、1以上の副録画手段に一時保存される放送
情報の情報量を大きくすることができ、1以上の副録画
手段の記憶容量を効率的に用いることができ、引いては
長時間の一時保存を可能とするという効果を奏する。
【0095】また、請求項7の発明によれば、情報圧縮
手段は、複数の副録画手段毎に、情報圧縮パラメータを
変化させて一時保存するようにしているので、この情報
圧縮された放送情報が出力される端末に合った適度な画
質で一時保存することができ、過度の画質で一時保存さ
れることがないことから、効率的な記憶容量の使用がな
されるという効果を奏する。
【0096】また、請求項8の発明によれば、1以上の
副録画手段のそれぞれは、一時保存領域を複数の分割領
域に分割し、情報圧縮手段は、この複数の分割領域毎
に、情報圧縮パラメータを変化させて一時保存するよう
にしているので、この情報圧縮された放送情報が出力さ
れる端末に合った適度な画質で一時保存することがで
き、過度の画質で一時保存されることがないことから、
効率的な記憶容量の使用がなされるという効果を奏す
る。
【0097】また、請求項9の発明によれば、前記情報
圧縮パラメータを、画像の圧縮フォーマットに関するパ
ラメータとし、情報圧縮手段は、この画像の圧縮フォー
マットに関するパラメータを用いて情報圧縮するように
しているので、これにより、情報圧縮を具体的に実現す
ることができ、この圧縮フォーマットを変化させること
によって副録画手段の記憶容量と出力画質との関係を柔
軟に設定して適切な録画処理を行うことができるという
効果を奏する。
【0098】また、請求項10の発明によれば、前記情
報圧縮パラメータを、画像の圧縮率に関するパラメータ
とし、情報圧縮手段は、この画像の圧縮率に関するパラ
メータを用いて情報圧縮するようにしているので、これ
により、情報圧縮を具体的に実現することができ、この
画像の圧縮率を変化させることによって副録画手段の記
憶容量と出力画質との関係を柔軟に設定して適切な録画
処理を行うことができるという効果を奏する。
【0099】また、請求項11の発明によれば、前記情
報圧縮パラメータを、画像のフレームレートに関するパ
ラメータとし、情報圧縮手段は、この画像のフレームレ
ートを用いて情報圧縮するようにしているので、これに
より、情報圧縮を具体的に実現することができ、この画
像のフレームレートを変化させることによって副録画手
段の記憶容量と出力画質との関係を柔軟に設定して適切
な録画処理を行うことができるという効果を奏する。
【0100】また、請求項12の発明によれば、前記情
報圧縮手段は、時間の経過に応じて前記情報圧縮パラメ
ータを変更して前記複数の副録画手段間、あるいは前記
複数の分割領域間で、一時保存された放送情報を転送す
る処理を行うようにしている。例えば、情報圧縮手段
は、新たに保存される放送情報は高画質で情報圧縮し、
順次時間の経過とともに低画質となるような情報圧縮を
施して、その後破棄するようにしているので、ユーザが
再視聴する利用頻度に応じた柔軟な録画システムを構築
することができるという効果を奏する。
【0101】また、請求項13の発明によれば、受信手
段の他に、無線または有線によって放送された放送情報
を受信する副受信手段を設け、切替手段は、受信手段と
副受信手段とが受信した放送情報出力を1以上の副録画
手段に少なくとも切替接続するようにし、例えば、受信
手段で受信した放送情報を視聴中に、副受信手段で受信
した放送情報を1以上の副録画手段に一時保存できるよ
うにするので、これにより、受信手段と副受信手段とで
受信した異なる放送情報と、この異なる放送情報を録画
する主録画手段と副録画手段との組合せ接続を柔軟に行
うことができ、例えば裏番組の放送情報を主録画手段に
録画し、あるいは副録画手段によって一時保存すること
ができる等、録画録画システムの機能アップを図ること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態による録画システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態による録画システ
ムの副録画部への録画処理手順の一例を示すフローチャ
ートである。
【図3】この発明の第1の実施の形態による録画システ
ムのジャンル別設定部の表示画面例を示す図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態による録画システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の第3の実施の形態による録画システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図6】この発明の第3の実施の形態による録画システ
ムの分割領域とその録画内容を示す図である。
【図7】この発明の第4の実施の形態による録画システ
ムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 放送チューナ 2 外部入力部 3,4 画像取込/圧縮部 5,41 主録画部 6,42,51 副録画部 7,8 伸長部 9 コントローラ 10、40,50,60 セットトップボックス 11,63 操作部 12 動作モード設定部 13 ジャンル別設定部 14 画像パラメータ設定部 15 スイッチ 16 転送部 17 端子 18 外部端子 20 表示部 51−1〜51−n 分割領域 61 副チューナ 62 切替部 64 切替設定部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線または有線によって放送された放送
    情報を受信する受信手段と、ユーザの録画指示に基づい
    て前記受信手段によって受信された放送情報を保存する
    主録画手段とを有する録画システムにおいて、 ユーザが前記受信された放送情報を視聴している間、該
    視聴している放送情報を一時保存する1以上の副録画手
    段を備えたことを特徴とする録画システム。
  2. 【請求項2】 前記1以上の副録画手段は、前記主録画
    手段の一部の保存領域であることを特徴とする請求項1
    に記載の録画システム。
  3. 【請求項3】 前記1以上の副録画手段による一時保存
    を禁止する録画禁止動作モードと、前記1以上の副録画
    手段による一時保存を許可する常時録画動作モードと、
    を設け、 前記録画禁止動作モードと前記常時録画動作モードとを
    切替設定する設定手段を更に備えたことを特徴とする請
    求項1または2に記載の録画システム。
  4. 【請求項4】 前記設定手段は、前記録画禁止動作モー
    ドによる一時保存の禁止と前記常時録画動作モードによ
    る一時保存の許可とを前記放送情報のジャンル毎に設定
    することを特徴とする請求項3に記載の録画システム。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記1以上の副録画手段に一
    時保存された放送情報を前記主録画手段に転送または複
    写する処理を行う転送手段をさらに備えたことを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか一つに記載の録画システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記1以上の副録画手段による放送情報
    の一時保存時における情報圧縮パラメータを設定するパ
    ラメータ設定手段と、前記パラメータ設定手段によって
    設定された情報圧縮パラメータと前記放送情報の出力先
    端末の情報復元性能とをもとに前記放送情報を情報圧縮
    する情報圧縮手段と、をさらに備え、前記情報圧縮手段
    によって情報圧縮された放送情報が前記1以上の副録画
    手段に一時保存されることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか一つに記載の録画システム。
  7. 【請求項7】 前記1以上の副録画手段は、複数の副録
    画手段であり、前記情報圧縮手段は、前記複数の副録画
    手段毎に、前記情報圧縮パラメータを変化させて一時保
    存することを特徴とする請求項6に記載の録画システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記1以上の副録画手段は、各副録画手
    段の一時保存領域を複数の分割領域に分割し、前記情報
    圧縮手段は、前記複数の分割領域毎に、前記情報圧縮パ
    ラメータを変化させて一時保存することを特徴とする請
    求項6に記載の録画システム。
  9. 【請求項9】 前記情報圧縮パラメータは、画像の圧縮
    フォーマットに関するパラメータであることを特徴とす
    る請求項6〜8のいずれか一つに記載の録画システム。
  10. 【請求項10】 前記情報圧縮パラメータは、画像の圧
    縮率に関するパラメータであることを特徴とする請求項
    6〜8のいずれか一つに記載の録画システム。
  11. 【請求項11】 前記情報圧縮パラメータは、画像のフ
    レームレートに関するパラメータであることを特徴とす
    る請求項6〜8のいずれか一つに記載の録画システム。
  12. 【請求項12】 前記情報圧縮手段は、時間の経過に応
    じて前記情報圧縮パラメータを変更して前記複数の副録
    画手段間あるいは前記複数の分割領域間で、一時保存さ
    れた放送情報を転送する処理を行うことを特徴とする請
    求項6〜11のいずれか一つに記載の録画システム。
  13. 【請求項13】 無線または有線によって放送された放
    送情報を受信する副受信手段と、少なくとも前記受信手
    段と前記副受信手段とが受信した放送情報出力を前記1
    以上の副録画手段に切替接続できる切替手段と、をさら
    に備えたことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一
    つに記載の録画システム。
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