JP2005204223A - 画像記録再生装置 - Google Patents
画像記録再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005204223A JP2005204223A JP2004010548A JP2004010548A JP2005204223A JP 2005204223 A JP2005204223 A JP 2005204223A JP 2004010548 A JP2004010548 A JP 2004010548A JP 2004010548 A JP2004010548 A JP 2004010548A JP 2005204223 A JP2005204223 A JP 2005204223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- information
- recording medium
- information recording
- reservation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
【課題】大容量の情報記録媒体から小容量の情報記録媒体に複数の番組を予約録画するとき、小容量の情報記録媒体の記録容量で予約の何番目まで記録できるかの計算を不要とし得る画像記録再生装置を提供する。
【解決手段】第1の情報記録媒体と、これより記録容量が小さく着脱自在の第2の情報記録媒体とを備え、第1の記録手段によって第1の情報記録媒体に受信TV信号を記録し続け、記憶手段に予め記憶された番組録画の予約設定情報に従い、第1の情報記録媒体から当該予約番組に関した記録情報を読み出し第2の記録手段により第2の情報記録媒体に記録する画像記録再生装置において、入力手段から予約設定情報が送出されてきたとき、その予約時間と第2の情報記録媒体の記録容量とを比較し、予約設定情報が定期的な番組録画予約で、その予約の何番目かの時点で記録容量が不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させる。
【選択図】図1
【解決手段】第1の情報記録媒体と、これより記録容量が小さく着脱自在の第2の情報記録媒体とを備え、第1の記録手段によって第1の情報記録媒体に受信TV信号を記録し続け、記憶手段に予め記憶された番組録画の予約設定情報に従い、第1の情報記録媒体から当該予約番組に関した記録情報を読み出し第2の記録手段により第2の情報記録媒体に記録する画像記録再生装置において、入力手段から予約設定情報が送出されてきたとき、その予約時間と第2の情報記録媒体の記録容量とを比較し、予約設定情報が定期的な番組録画予約で、その予約の何番目かの時点で記録容量が不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、テレビジョンの放送番組をハードディスク(HD:Hard Disc)に長時間記録するDVDレコーダ等の画像記録再生装置に係り、特に、HDに記録された番組をDVD(Digital Versatile Disc)に再記録させ得る画像記録再生装置に関する。
放送番組をDVD等の情報記録媒体に録画する場合、このDVDの記録容量を有効に利用することを目的とした画像記録再生装置が提案されている。
このものは、設定情報記憶手段に記憶されている番組録画の予約設定情報が、定期的に予約録画を行うことを示す番組録画の予約設定であるとき、当該番組の録画に先だって過去の録画を消去するように予約録画を制御する構成になっている(例えば、特許文献1参照)。
これにより、複数回にわたって放送される番組の録画が予約されたときでも、記録に消費される容量が著しく増加することなく、記録媒体の記録容量を有効利用することができるとともに、ユーザーの消去操作の負担も軽減できるというものである。
特開2002−33986号公報
しかしながら、上記特許文献1の画像記録再生装置は、予約の何番目かの時点で記録容量が不足することに気づいた場合、現在、セットされている情報記録媒体の記録容量から、予約の何番目まで記録できるかを計算しなければならず、甚だ煩わしいものであった。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、大容量の情報記録媒体から小容量の情報記録媒体に複数の番組を予約録画するとき、この小容量の情報記録媒体の記録容量を考えて予約の何番目まで記録できるかの煩わしい計算を不要とし得る画像記録再生装置を提供することを目的としている。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、大容量の情報記録媒体から小容量の情報記録媒体に複数の番組を予約録画するとき、この小容量の情報記録媒体の記録容量を考えて予約の何番目まで記録できるかの煩わしい計算を不要とし得る画像記録再生装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明による画像記録再生装置は、第1の情報記録媒体と、この第1の情報記録媒体よりも記録容量が小さく着脱自在の第2の情報記録媒体とを備え、第1の画像信号記録手段によって前記第1の情報記録媒体に受信テレビジョン信号を書き換えつつ記録し続け、記憶手段に予め記憶された番組録画の予約設定情報に従い、前記第1の情報記録媒体から当該予約番組に関した記録情報を読み出して第2の画像信号記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録する画像記録再生装置において、前記番組録画の予約設定情報を入力する入力手段と、前記番組録画の予約設定情報を表示する表示手段と、前記入力手段から予約設定情報が送出されてきたとき、この予約設定情報の予約時間と前記第2の情報記録媒体の記録容量とを比較し、前記予約設定情報が定期的な番組録画予約であって、その予約の何番目かの時点で記録容量が不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させる制御を行う制御手段と、を具備してなる。
また、上記目的を達成するための本発明による画像記録再生装置は、第1の情報記録媒体と、この第1の情報記録媒体よりも記録容量が小さく着脱自在の第2の情報記録媒体とを備え、第1の画像信号記録手段によって前記第1の情報記録媒体に受信テレビジョン信号を書き換えつつ記録し続け、記憶手段に予め記憶された番組録画の予約設定情報に従い、前記第1の情報記録媒体から当該予約番組に関した記録情報を読み出して第2の画像信号記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録する画像記録再生装置において、前記番組録画の予約設定情報を入力する入力手段と、前記番組録画の予約設定情報を表示する表示手段と、前記入力手段から予約設定情報が送出されてきたとき、この予約設定情報の予約時間と前記第2の情報記録媒体の記録容量とを比較し、この記録容量が不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させる制御を行う制御手段と、を具備してなる。
また、前記制御手段は、前記予約設定情報が定期的な番組録画予約であると、その予約の何番目かの時点で容量不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させる制御を行うことを特徴とする。
また、前記第2の情報記録媒体が、光ディスクであることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、入力手段から予約設定情報が送出されてきたとき、この予約設定情報の予約時間と第2の情報記録媒体の記録容量とを比較し、予約設定情報が定期的な番組録画予約であって、その予約の何番目かの時点で記録容量が不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させるので、従来のように、第2の情報記録媒体の記録容量を考えて予約の何番目まで記録できるかの煩わしい計算をする必要がなくなる効果がある。
また、本発明によれば、入力手段から予約設定情報が送出されてきたとき、この予約設定情報の予約時間と第2の情報記録媒体の記録容量とを比較し、この記録容量が不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させるので、従来のように、第2の情報記録媒体の記録容量を考えて予約番組のどの時間帯まで記録できるかの煩わしい計算をする必要がなくなる効果がある。
また、前記制御手段は、予約設定情報が定期的な番組録画予約であると、その予約の何番目かの時点で容量不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させるので、第2の情報記録媒体の記録容量を考えて予約の何番目まで記録できるかの煩わしい計算をする必要がなくなるうえに、セット中の第2の情報記録媒体と次にセットすべき第2の情報記録媒体に無駄なく番組録画を行える利点がある。
また、前記第2の情報記録媒体が、光ディスクであるから、その記録容量に応じて有効な番組録画を行える利点がある。
以下、本発明の画像記録再生装置の実施形態について、図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明の一実施形態である画像記録再生装置の電気的構成を示すブロック線図である。
本実施形態の画像記録再生装置は、DVDプレイヤーに適用されたもので、テレビジョン放送番組の受信映像・音声信号を、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式により圧縮符号化し、多重化したうえMPEGシステムのトランスポートストリーム(TS:Transport Stream)としてHDD内のハードディスクに更新記録し、この記録された映像・音声信号をDVDに録画する構成になっている。
1はチューナであり、アンテナで受信されたテレビジョン放送の信号が導かれている。このチューナ1には、制御部18の指令信号が導かれ、YC分離回路2とA/D変換回路7とが接続されている。
図1は本発明の一実施形態である画像記録再生装置の電気的構成を示すブロック線図である。
本実施形態の画像記録再生装置は、DVDプレイヤーに適用されたもので、テレビジョン放送番組の受信映像・音声信号を、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式により圧縮符号化し、多重化したうえMPEGシステムのトランスポートストリーム(TS:Transport Stream)としてHDD内のハードディスクに更新記録し、この記録された映像・音声信号をDVDに録画する構成になっている。
1はチューナであり、アンテナで受信されたテレビジョン放送の信号が導かれている。このチューナ1には、制御部18の指令信号が導かれ、YC分離回路2とA/D変換回路7とが接続されている。
そして、図示省略したリモコンの入力操作に基づく制御部18の指令により、選局されたチャンネルのコンポジット映像信号がYC分離回路2に送出される一方、コンポジット音声信号がA/D変換回路7に送出される。
YC分離回路2には、NTSC(National Television System Committee)デコーダ3が接続されており、コンポジット映像信号を輝度信号と色差信号とに分離して、NTSCデコーダ3に伝送する。
このNTSCデコーダ3は、輝度信号および色差信号をそれぞれA/D変換した後、さらに、クロマエンコード処理することにより、このNTSCデコーダ4からコンポーネント映像データを得るようになっている。
このNTSCデコーダ3には、プリ映像処理回路4を介してMPEG映像エンコーダ5が接続されており、その映像データがプリ映像処理回路4に出力されると、プリフィルタリング処理された後、MPEG映像エンコーダ5およびポスト映像処理回路13側に供給される。
MPEG映像エンコーダ5は、プリ映像処理回路4からの映像データに対してブロックDCT(Discrete Cosine Transform)などの符号化処理を施してから、映像エレメンタリストリーム(ES:Elementary Stream)を生成し、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6に供給する。
一方、前記A/D変換回路7には、MPEG音声エンコーダ8と出力切換回路15とが接続されており、アナログのコンポジット音声信号をディジタル音声データに変換して、MPEG音声エンコーダ8および出力切換回路15に送出する。
MPEG音声エンコーダ8には、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6が接続されており、A/D変換回路7からのディジタル音声データをMPEG方式によって圧縮符号化し、音声エレメンタリストリームを生成してマルチプレクサ/デマルチプレクサ6に供給する。
このマルチプレクサ/デマルチプレクサ6は、バッファコントローラ9に接続される一方、MPEG映像音声エンコーダ12が接続されており、制御部18の指令によって、記録モードまたは再生モード時のデータ処理を行う。
記録モード時には、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6が、そのマルチプレクサでMPEG映像エンコーダ5からの映像エレメンタリストリームと、MPEG音声エンコーダ8からの音声エレメンタリストリームおよび各種の制御信号を多重化し、MPEGシステムのトランスポートストリームを生成して、バッファコントローラ9に送出する。
このバッファコントローラ9は、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6から連続的に入力するトランスポートストリームを、ハードディスクドライブ10に送出する。
この際、バッファコントローラ9は、トランスポートストリームを一時的に蓄積しつつ送出処理するので、途切れることなくハードディスクドライブ10に供給される。
このハードディスクドライブ10には、制御部18の指令信号が導かれており、出力がディスクドライブ11に接続されている。
このNTSCデコーダ3は、輝度信号および色差信号をそれぞれA/D変換した後、さらに、クロマエンコード処理することにより、このNTSCデコーダ4からコンポーネント映像データを得るようになっている。
このNTSCデコーダ3には、プリ映像処理回路4を介してMPEG映像エンコーダ5が接続されており、その映像データがプリ映像処理回路4に出力されると、プリフィルタリング処理された後、MPEG映像エンコーダ5およびポスト映像処理回路13側に供給される。
MPEG映像エンコーダ5は、プリ映像処理回路4からの映像データに対してブロックDCT(Discrete Cosine Transform)などの符号化処理を施してから、映像エレメンタリストリーム(ES:Elementary Stream)を生成し、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6に供給する。
一方、前記A/D変換回路7には、MPEG音声エンコーダ8と出力切換回路15とが接続されており、アナログのコンポジット音声信号をディジタル音声データに変換して、MPEG音声エンコーダ8および出力切換回路15に送出する。
MPEG音声エンコーダ8には、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6が接続されており、A/D変換回路7からのディジタル音声データをMPEG方式によって圧縮符号化し、音声エレメンタリストリームを生成してマルチプレクサ/デマルチプレクサ6に供給する。
このマルチプレクサ/デマルチプレクサ6は、バッファコントローラ9に接続される一方、MPEG映像音声エンコーダ12が接続されており、制御部18の指令によって、記録モードまたは再生モード時のデータ処理を行う。
記録モード時には、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6が、そのマルチプレクサでMPEG映像エンコーダ5からの映像エレメンタリストリームと、MPEG音声エンコーダ8からの音声エレメンタリストリームおよび各種の制御信号を多重化し、MPEGシステムのトランスポートストリームを生成して、バッファコントローラ9に送出する。
このバッファコントローラ9は、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6から連続的に入力するトランスポートストリームを、ハードディスクドライブ10に送出する。
この際、バッファコントローラ9は、トランスポートストリームを一時的に蓄積しつつ送出処理するので、途切れることなくハードディスクドライブ10に供給される。
このハードディスクドライブ10には、制御部18の指令信号が導かれており、出力がディスクドライブ11に接続されている。
このハードディスクドライブ10は、制御部18の記録指令に応じてハードディスクにトランスポートストリームを書き込んで更新記録し、再生指令に従って記録情報を再生しつつディスクドライブ11に供給する。
このディスクドライブ11には、ディスク(DVD)が挿入セットされ、制御部18の指令に従って、DVDにトランスポートストリームを記録させる。
これにより、ハードディスクに長時間にわたって書き込まれた放送番組のうち、予め選択された放送番組をDVDに録画することができる。
このディスクドライブ11には、ディスク(DVD)が挿入セットされ、制御部18の指令に従って、DVDにトランスポートストリームを記録させる。
これにより、ハードディスクに長時間にわたって書き込まれた放送番組のうち、予め選択された放送番組をDVDに録画することができる。
一方、再生モード時は、制御部18の再生指令に従って、ハードディスクドライブ10がハードディスクからトランスポートストリームを読み出し、バッファコントローラ9に送出する。
このバッファコントローラ9は、記録モード時とは逆に、ハードディスクドライブ10がハードディスクから断続的に入力するトランスポートストリームを、連続的なトランスポートストリームに変換し、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6に供給する。
このマルチプレクサ/デマルチプレクサ6は、そのデマルチプレクサで連続的なトランスポートストリームのヘッダを解析処理することにより、トランスポートストリームからPES(Packetized Elementary Stream)が分離されて、MPEG映像音声エンコーダ9に送出される。
このMPEG映像音声エンコーダ12には、ポスト映像処理回路13と出力切換回路15とが接続されており、前記PESを映像エレメンタリストリームと音声エレメンタリストリームとに分離する。
さらに、映像エレメンタリストリームが、そのMPEG映像エンコーダにより複合化されて、ベースバンドの映像データに変換される一方、その音声エレメンタリストリームが、MPEG音声エンコーダにより複合化されて、ベースバンドの音声データにそれぞれ変換される。
そして、変換後の映像データが、ポスト映像処理回路13に送出される一方、音声データが出力切換回路15に送出される。
ポスト映像処理回路13には、図示省略したOSD(On Screen Display)回路が接続されており、制御部18の指令に従って、MPEG映像音声エンコーダ12からの映像データおよびプリ映像処理回路4からの映像データに対し、両者の切り換え、または合成やポストフィルタリング処理などを施す。
また、このポスト映像処理回路13は、GUI(Graphical UserInterface)用に代表画面を生成し、複数の代表画面を縮小してウインドウに貼り付ける処理を施し、処理後の映像データをOSD回路に供給する。
このOSD回路は、制御部18の指令によりテキスト情報等に対応する画像データを生成し、ポスト映像処理回路13からの映像データの前記ウインドウ部分の映像データに重畳する処理を施し、処理後の映像データをNTSCエンコーダ14に送出する。
このNTSCエンコーダ14は、OSD回路からのコンポジット映像データを、輝度データと色差データとに変換したうえ、あるいは無変換でD/A変換することにより、アナログのセパレート映像信号およびコンポジット映像信号を生成する。
そして、このセパレート映像信号およびコンポジット映像信号は、出力端子を介しモニタ装置17に供給する。
一方、出力切換回路15には、D/A変換器16が接続されており、制御部18の指令によって、MPEG映像音声エンコーダ12からの音声データまたは、A/D変換回路7からのディジタル音声データの何れかが選択的に取り出される。
また、この取り出された音声データは、D/A変換器16によりアナログの音声信号に変換されて、出力端子を介しモニタ装置17に供給する。
このモニタ装置17は、テレビジョン受像機であり、リモコン操作に基づく制御部18の指令に従って、受信チャンネルのテレビジョン放送番組やDVDの再生画像をその画面17aに映し出し、かつこれに同期して音声をスピーカから放音する。
制御部18は、装置全体の動作を制御するマイクロコンピュータであって、前記回路各部とその機能に応じて一方向あるいは双方向性に接続されている。
この制御部18は、リモコンから予約設定情報が送出されてきたとき、この予約設定情報の予約時間とDVDの記録容量とを比較し、予約設定情報が定期的な番組録画予約であって、その予約の何番目かの時点で記録容量が不足の場合、他にDVDが必要であることをモニタ装置17の画面17aに表示させる制御を行う構成になっている。
次に、上記DVDプレイヤーの動作について、図を参照しつつ説明する。
ここでは、ユーザーが毎週火曜日の20時00分から21時00分まで放送される子供番組、例えば、「子豚物語」を毎週記録しつつ、DVDに予約録画する場合について説明する。
なお、このDVDプレイヤーに内蔵されたハードディスクが、例えば、160GBであると、約200時間の連続記録が可能であり、250GBであると、約320時間となる。
よって、ある放送時間帯のみを記録するのであれば、1ヶ月から数ヶ月にわたる長期の連続記録が可能である。
また、録画用のDVDとして、最も多用されているDVD−RWを用いる場合、市販されている標準品であると、記録モードの違いにより、片面4,7GBで約1〜4時間分の記録ができる。
このDVD−RWがHDDにセットされると、そのリードインエリヤから管理情報が読み取られ、DVD−RWの残容量を示すデータ等が制御部18に送出される。この制御部18は、これに応じて残容量等の管理情報をメモリに記憶しておく。
まず、ユーザーが、リモコンによりチャンネル、録画開始・終了時刻等を入力すると、これを受けて制御部18がメモリに予約情報を記憶させるとともに、図2に示す如く画面17aに予約リストを表示させる。
そして、「子豚物語」の放送時間帯になると、予約プログラムを実行し、ハードディスクへの記録を毎週実行する。
この際は、アンテナで受信されたテレビジョン放送信号のうち、選局されたチャンネルのコンポジット映像信号がYC分離回路2に送出されるとともに、コンポジット音声信号がA/D変換回路7に送出される。
これらの信号は、回路各部で変換処理された後、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6から出力されるトランスポートストリームがディスクドライブ11によってハードディスクに順次書き込まれてゆく。
そして、このハードディスクの全容量まで記録されると、先頭に戻って更新記録を続行する。
このような更新記録中、制御部18は、その記録時間とメモリに記憶してあるDVD−RWの残容量時間とを比較する。
その結果、例えば、3週間分を記録した時点でDVD−RW1枚分になることが算出されると、図3に示すように、画面17aに録画済番組リストを表示させる。
よって、ユーザーは、毎週火曜放送の「子豚物語」が、9月2日、9日、16日の3回分録画されていることを確認することができる。
続いて、制御部18は、図4に示すように、「子豚物語9/2−9/16でDVD−RW1枚分になります。DVD−RWに保管しますか?“YES”,“No”」を文字表示させる。
ユーザーが、このまま録画しておけば良いと思い、“YES”を選択操作すると、制御部18は、ディスクドライブ11とHDDを制御し、ハードディスクに記録されたトランスポートストリームを読み出させて、DVD−RWに録画させる。
これにより、3週間分の「子豚物語」が1枚のDVD−RWに自動録画される。よって、現在セットされているDVD−RWに「子豚物語」を連続録画したい場合、残容量から予約の何番目まで録画できるかを計算する必要がなくなる。
そして、ユーザーが続いて録画したい場合は、他のDVD−RWをHDDに挿入セットすればよい。
このMPEG映像音声エンコーダ12には、ポスト映像処理回路13と出力切換回路15とが接続されており、前記PESを映像エレメンタリストリームと音声エレメンタリストリームとに分離する。
さらに、映像エレメンタリストリームが、そのMPEG映像エンコーダにより複合化されて、ベースバンドの映像データに変換される一方、その音声エレメンタリストリームが、MPEG音声エンコーダにより複合化されて、ベースバンドの音声データにそれぞれ変換される。
そして、変換後の映像データが、ポスト映像処理回路13に送出される一方、音声データが出力切換回路15に送出される。
ポスト映像処理回路13には、図示省略したOSD(On Screen Display)回路が接続されており、制御部18の指令に従って、MPEG映像音声エンコーダ12からの映像データおよびプリ映像処理回路4からの映像データに対し、両者の切り換え、または合成やポストフィルタリング処理などを施す。
また、このポスト映像処理回路13は、GUI(Graphical UserInterface)用に代表画面を生成し、複数の代表画面を縮小してウインドウに貼り付ける処理を施し、処理後の映像データをOSD回路に供給する。
このOSD回路は、制御部18の指令によりテキスト情報等に対応する画像データを生成し、ポスト映像処理回路13からの映像データの前記ウインドウ部分の映像データに重畳する処理を施し、処理後の映像データをNTSCエンコーダ14に送出する。
このNTSCエンコーダ14は、OSD回路からのコンポジット映像データを、輝度データと色差データとに変換したうえ、あるいは無変換でD/A変換することにより、アナログのセパレート映像信号およびコンポジット映像信号を生成する。
そして、このセパレート映像信号およびコンポジット映像信号は、出力端子を介しモニタ装置17に供給する。
一方、出力切換回路15には、D/A変換器16が接続されており、制御部18の指令によって、MPEG映像音声エンコーダ12からの音声データまたは、A/D変換回路7からのディジタル音声データの何れかが選択的に取り出される。
また、この取り出された音声データは、D/A変換器16によりアナログの音声信号に変換されて、出力端子を介しモニタ装置17に供給する。
このモニタ装置17は、テレビジョン受像機であり、リモコン操作に基づく制御部18の指令に従って、受信チャンネルのテレビジョン放送番組やDVDの再生画像をその画面17aに映し出し、かつこれに同期して音声をスピーカから放音する。
制御部18は、装置全体の動作を制御するマイクロコンピュータであって、前記回路各部とその機能に応じて一方向あるいは双方向性に接続されている。
この制御部18は、リモコンから予約設定情報が送出されてきたとき、この予約設定情報の予約時間とDVDの記録容量とを比較し、予約設定情報が定期的な番組録画予約であって、その予約の何番目かの時点で記録容量が不足の場合、他にDVDが必要であることをモニタ装置17の画面17aに表示させる制御を行う構成になっている。
次に、上記DVDプレイヤーの動作について、図を参照しつつ説明する。
ここでは、ユーザーが毎週火曜日の20時00分から21時00分まで放送される子供番組、例えば、「子豚物語」を毎週記録しつつ、DVDに予約録画する場合について説明する。
なお、このDVDプレイヤーに内蔵されたハードディスクが、例えば、160GBであると、約200時間の連続記録が可能であり、250GBであると、約320時間となる。
よって、ある放送時間帯のみを記録するのであれば、1ヶ月から数ヶ月にわたる長期の連続記録が可能である。
また、録画用のDVDとして、最も多用されているDVD−RWを用いる場合、市販されている標準品であると、記録モードの違いにより、片面4,7GBで約1〜4時間分の記録ができる。
このDVD−RWがHDDにセットされると、そのリードインエリヤから管理情報が読み取られ、DVD−RWの残容量を示すデータ等が制御部18に送出される。この制御部18は、これに応じて残容量等の管理情報をメモリに記憶しておく。
まず、ユーザーが、リモコンによりチャンネル、録画開始・終了時刻等を入力すると、これを受けて制御部18がメモリに予約情報を記憶させるとともに、図2に示す如く画面17aに予約リストを表示させる。
そして、「子豚物語」の放送時間帯になると、予約プログラムを実行し、ハードディスクへの記録を毎週実行する。
この際は、アンテナで受信されたテレビジョン放送信号のうち、選局されたチャンネルのコンポジット映像信号がYC分離回路2に送出されるとともに、コンポジット音声信号がA/D変換回路7に送出される。
これらの信号は、回路各部で変換処理された後、マルチプレクサ/デマルチプレクサ6から出力されるトランスポートストリームがディスクドライブ11によってハードディスクに順次書き込まれてゆく。
そして、このハードディスクの全容量まで記録されると、先頭に戻って更新記録を続行する。
このような更新記録中、制御部18は、その記録時間とメモリに記憶してあるDVD−RWの残容量時間とを比較する。
その結果、例えば、3週間分を記録した時点でDVD−RW1枚分になることが算出されると、図3に示すように、画面17aに録画済番組リストを表示させる。
よって、ユーザーは、毎週火曜放送の「子豚物語」が、9月2日、9日、16日の3回分録画されていることを確認することができる。
続いて、制御部18は、図4に示すように、「子豚物語9/2−9/16でDVD−RW1枚分になります。DVD−RWに保管しますか?“YES”,“No”」を文字表示させる。
ユーザーが、このまま録画しておけば良いと思い、“YES”を選択操作すると、制御部18は、ディスクドライブ11とHDDを制御し、ハードディスクに記録されたトランスポートストリームを読み出させて、DVD−RWに録画させる。
これにより、3週間分の「子豚物語」が1枚のDVD−RWに自動録画される。よって、現在セットされているDVD−RWに「子豚物語」を連続録画したい場合、残容量から予約の何番目まで録画できるかを計算する必要がなくなる。
そして、ユーザーが続いて録画したい場合は、他のDVD−RWをHDDに挿入セットすればよい。
なお、本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
10 第1の画像信号記録手段
11 第2の画像信号記録手段
18 制御手段
11 第2の画像信号記録手段
18 制御手段
Claims (4)
- 第1の情報記録媒体と、この第1の情報記録媒体よりも記録容量が小さく着脱自在の第2の情報記録媒体とを備え、第1の画像信号記録手段によって前記第1の情報記録媒体に受信テレビジョン信号を書き換えつつ記録し続け、記憶手段に予め記憶された番組録画の予約設定情報に従い、前記第1の情報記録媒体から当該予約番組に関した記録情報を読み出して第2の画像信号記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録する画像記録再生装置において、
前記番組録画の予約設定情報を入力する入力手段と、
前記番組録画の予約設定情報を表示する表示手段と、
前記入力手段から予約設定情報が送出されてきたとき、この予約設定情報の予約時間と前記第2の情報記録媒体の記録容量とを比較し、前記予約設定情報が定期的な番組録画予約であって、その予約の何番目かの時点で記録容量が不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させる制御を行う制御手段と、を具備してなる画像記録再生装置。 - 第1の情報記録媒体と、この第1の情報記録媒体よりも記録容量が小さく着脱自在の第2の情報記録媒体とを備え、第1の画像信号記録手段によって前記第1の情報記録媒体に受信テレビジョン信号を書き換えつつ記録し続け、記憶手段に予め記憶された番組録画の予約設定情報に従い、前記第1の情報記録媒体から当該予約番組に関した記録情報を読み出して第2の画像信号記録手段により前記第2の情報記録媒体に記録する画像記録再生装置において、
前記番組録画の予約設定情報を入力する入力手段と、
前記番組録画の予約設定情報を表示する表示手段と、
前記入力手段から予約設定情報が送出されてきたとき、この予約設定情報の予約時間と前記第2の情報記録媒体の記録容量とを比較し、この記録容量が不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させる制御を行う制御手段と、を具備してなる画像記録再生装置。 - 前記制御手段は、前記予約設定情報が定期的な番組録画予約であると、その予約の何番目かの時点で容量不足の場合、他に第2の情報記録媒体が必要であることを表示させる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像記録再生装置。
- 前記第2の情報記録媒体が、光ディスクであることを特徴とする請求項1に記載の画像記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004010548A JP2005204223A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 画像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004010548A JP2005204223A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 画像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005204223A true JP2005204223A (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=34823242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004010548A Pending JP2005204223A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 画像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005204223A (ja) |
-
2004
- 2004-01-19 JP JP2004010548A patent/JP2005204223A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101454025B1 (ko) | 영상표시기기에서 녹화정보를 이용한 영상 재생 장치 및 방법 | |
JP2000261750A (ja) | 録画システム | |
JP2006012225A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2007158442A (ja) | 放送記録装置及び放送記録方法 | |
KR100747530B1 (ko) | Pvr 시스템 및 그 방송 재생 방법 | |
JP3607598B2 (ja) | スキップ機能を備えた画像記録再生装置 | |
JP2007053510A (ja) | 記録再生装置、再生装置、音量自動調整方法および音量自動調整プログラム | |
US20110058788A1 (en) | Recording/playback device | |
JP2003169263A (ja) | テレビジョン受信機 | |
JP2007020081A (ja) | デジタル放送受信装置 | |
JP2004363647A (ja) | 映像記録再生装置および映像記録方法 | |
JP2005295438A (ja) | 録画再生装置及びその録画方法 | |
JP2008306278A (ja) | 記録再生装置および記録再生方法 | |
JP4264563B2 (ja) | 記録再生装置、情報処理方法および記録媒体 | |
JP2005204223A (ja) | 画像記録再生装置 | |
JP3922199B2 (ja) | データ記録再生装置 | |
JP4168395B2 (ja) | 録画番組一覧用サムネイル画像の作成方法、及び映像信号記録再生装置 | |
JP4592443B2 (ja) | 映像記録再生機器 | |
US20070242931A1 (en) | Optical disc recording and reproducing apparatus | |
JP4264562B2 (ja) | 画像記録装置、画像記録方法および記録媒体 | |
JP4724725B2 (ja) | 画像表示装置及びその制御方法 | |
JP3094992U (ja) | ディジタル放送/アナログ放送受信記録装置 | |
JP2001346153A (ja) | 記録装置および方法、並びに記録媒体 | |
JP3954598B2 (ja) | スキップ機能を備えた画像再生装置 | |
JP3897753B2 (ja) | 記憶出力装置 |