JP2001086572A - 家電機器制御ネットワークシステム - Google Patents

家電機器制御ネットワークシステム

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JP2001086572A
JP2001086572A JP2000211168A JP2000211168A JP2001086572A JP 2001086572 A JP2001086572 A JP 2001086572A JP 2000211168 A JP2000211168 A JP 2000211168A JP 2000211168 A JP2000211168 A JP 2000211168A JP 2001086572 A JP2001086572 A JP 2001086572A
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JP2000211168A
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Yasuyuki Shintani
保之 新谷
Reiko Ueno
玲子 上野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に家電を対象としての機器制御ネットワー
クシステムにおいて、新たな家電機器を導入する毎にコ
ントローラの動作状態データの取得方法を変更しなくて
よいようにする。また、コントローラの電力消費を少な
くする。また、ホームネットワークシステム自体を簡
易、効率的にする。 【解決手段】 コントローラに通信ミドルウェアでオブ
ジェクト処理により各機器毎共通の形でアクセス可能な
設備を組み込む。各機器は、それが必要とする他の機器
やその運転データが定まっていることに注目する。各機
器に連携装置を組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、いわゆる機器制御ネットワークシステムに関
し、特にホームネットワークに設けられた個々の家電機
器の運転データの相互の遣り取り、そしてこれに基づく
最適運転に関する。
【0001】
【従来の技術】近年、各家庭、各ビル、各ビルの階や区
画内においては、各種そして多数の機器が使用されてい
る。このため、これらの機器をホームネットワーク(あ
るいは、ホームネットワークシステム)により統合して
管理することにより、より良い生活環境、作業環境、省
エネや作業の効率化を得る試みがなされつつある。
【0002】具体的には、例えば、各家庭では、空調機
器、冷蔵庫、扇風機、太陽熱を利用した風呂水用ヒー
タ、電子レンジ、給湯機、電器ゴタツ、温風機、電気時
計、テレビジョン受像機、照明機器等が使用され、これ
らの機器の使用される時間、時期等は相互にかなりの関
係があるため、その運転や待機状態をそれらの条件等を
考慮して上手に制御して生活環境の改善や省エネに結び
つけようとするものである。
【0003】より具体的には、例えば以下の様である。 1)夏季には太陽熱を利用した風呂水用ヒータによる温
水を使用しうることが多いので、入浴時間帯における給
湯機の自動温度設定をそう上げておく必要がないので冬
季より低く設定する。 2)電子レンジを使用する極短い時間ならば夏季といえ
ども空調機器の運転を下げて家庭全体で一時に使用する
電力を少なくする。 3)室内の人の有無をセンサーで検出して当該室の空調
機の運転出力や発停を制御する。 4)オフィスで運転(使用)されている発熱源としての
機器の運転状態を感知して空調機器の出力を制御する。 5)時刻と運転(使用)されている機器の位置を基に室
内の不必要な照明を停止する。 6)大学で、授業のなされていない教室の照明や空調機
器は停止する。
【0004】更には、単に季節や時刻による発停を制御
するだけでなく、使用状況を検知して、特に老人のみの
家庭や両親が不在であることの多い家庭での老人や幼児
等の介護や監視まで行うことも検討され、試みがなされ
つつある。具体的には、 1)便所の戸の開閉がある時間間隔以上なされなかった
り、テレビジョンの音量が大き過ぎたり、エアコンとヒ
ータとが運転中等各種機器の操作が不自然であったりす
ることにより異常を検知して、電話回線を使用してヘル
パーに連絡する。 2)児童に持たせてある携帯電話が自宅近辺を管理する
局の範囲の外側へ出ると、その旨をテレビジョン受像機
の画面や音声等を通じて両親に警告する等である。
【0005】それらのための各種機器の接続状態を図1
に概念的に示す。
【0006】本図において、電気冷蔵庫1、空調機器
2、ホームゴタツ3、蛍光灯4、電子レンジ5、電気洗
濯機6はコントローラ(あるいはCPU)10に電力線
11で接続されこれにより1つの(サブ)ネットワーク
が構成されている。テレビジョン受像機7と時計8は赤
外線12でコントローラ10に接続され、これにより1
つの(サブ)ネットワークが構成されている。電話機9
は無線13でコントローラ10に接続され、これにより
1つの(サブ)ネットワークが構成されている。
【0007】以上の他、各機器の接続には超音波等他の
手段が使用されたり、複数の手段で接続されたりもす
る。
【0008】また、ネットワークも本図のごとく唯一の
コントローラ10を中心にして多数の機器や(サブ)ネ
ットワークが放射状に接続されるのではなく、工場やオ
フィスビルにおける最大消費電力の低減化等のため図2
の(a)に示すように、ルータ{複数の(サブ)ネット
ワーク間に位置し、相互の(サブ)ネットワーク間の通
信を実現するもの。図1ではコントローラがこの役を担
う。またシステムや機器によっては機器付けの通信処理
機能手段等がこの役を担う。}を有する幾つもの(サ
ブ)ネットワークがそれらの各構成要素の端部のルータ
やその役を担う機器で接続されたりするようになってい
たり、図2の(b)に示すように各機器やサブネットワ
ークがいわば樹木のごとく階層状に接続されたりする等
のこともなされている。
【0009】本図において、20は(サブ)ネットワー
クや実質的に(サブ)ネットワークとなる機器を、30
はルータやその役を担う機器を示す。
【0010】また、工場やオフィスビルは勿論、病院や
商業ビル等では、カウンターやベル等専用の機器は勿論
のこと専任の管理人もシステムに組み込まれていたりす
る。
【0011】また、それほど大げさでなくても、テレビ
ジョン受像機とVTRとを接続した場合に、VTRは時
刻の正しい表示のためテレビジョン受像機が受信した放
送電波中の時報を定期的に読み出して、自分の内蔵する
時計に必要な修正を行う等の簡単な組み合わせ等にも採
用されている。
【0012】更に、これらのネットワークの効果的な作
用発揮のために、日本電子機械工業会や日本電機工業会
等にて各種の規格やその案も定められたり、発表された
りしている(例えば、ET―2101、JEM―143
9等)。
【0013】また、そのためのプロトコル(通信規格)
等も定められつつあり、あるいは開発されつつある。
【0014】またこのため、各機器(含む、センサ類)
には製造時よりホームネットワークでの適切な機能発揮
をなすべく、必要な装備、機能例えば、通信処理機能が
付加されるようなこともなされ、あるいは検討されてい
るのは勿論である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、機器、特に家電機器の制御ネットワークシス
テムにおいてコントローラが機器を制御するための動作
状態データを取得する方法としては、各機器が発停等の
動作状態データの変更ごとにデータを送信してくるデー
タを受信することにより取得するのか、逆にコントロー
ラが家電機器に問い合わせることにより動作状態データ
を取得するのか、あるいは定期的に家電機器がコントロ
ーラ宛に送信してくる動作状態データを受信することに
より取得するのか、各機器が動作状態データの変化時毎
に同報送信してくる動作状態データを受信することによ
り取得するのか等を予めシステム設計時に知っておく必
要がある。ひいては、家電機器の都合もあり、新たな家
電機器の導入ごとにコントローラの動作状態データの取
得方法を変更する必要も生じうる。
【0016】また、家電機器のみで連携動作を行うため
には、動作状態データを送信する家電機器に送信先のア
ドレスを設定し、この動作状態データを受信して連携し
て動作する家電機器の方には、このデータを送信してく
る家電機器のアドレスを設定しておく必要があった。こ
のため、家電制御ネットワークシステム毎にこれらの設
定を行う必要があった。
【0017】一方、コントローラを導入し、このコント
ローラが家電機器の動作状態データを受信し、この受信
した動作状態データをもとに他の家電機器を操作するコ
マンドを生成して当該他の家電機器に送信して連携制御
を行うシステムでは、別途コントローラが必要になり、
ケースによってはその消費電力が問題となる。すなわ
ち、家電機器の待機時の消費電力は0.5W程度である
が、コントローラとしてパソコンを使用した場合には数
10〜100Wとなり、しかもコントローラは常にネッ
トワーク上のデータの遣り取りを監視する必要があるた
め、多くの場合常時稼働となるため消費電力が問題とな
る。
【0018】また、家電制御ネットワークシステムで
は、使用可能なネットワーク線、手段やコストに制限が
多い。
【0019】このため、多くの制限のもとで、家電機器
制御ネットワークシステムにおいて、新たな家電機器の
導入毎のコントローラの動作状態データの取得方法を変
更する必要のない技術の開発が望まれていた。
【0020】また、各家電機器相互の連携動作の制御に
際しては、アドレス等の設定が容易かつ消費電力が少な
くて済む技術の開発が望まれていた。
【0021】また、結構消費電力の大きいコントローラ
なしに各家電機器の連携制御をなしうる技術の開発が望
まれていた。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決することを目的としてなされたものであり、アプリ
ケーションソフトと下位通信ソフトとを結ぶ通信ミドル
ウェアにて通信定義オブジェクトを定め、これにより各
機器の連携しての動作、制御を行わしめ得ることに着目
したものである。
【0023】また、各種機器がその効率的な作動のため
に必要な他の機器の種類やその運転状態についてのデー
タは限定されていることに着目したものである。
【0024】また、各種機器は既に現時点でもその運転
状態を各部へ出力しうる機能を有していることが多いの
に着目したものである。
【0025】また、個々の種類の機器において、その効
率的な運転に必要な他の機器の種類やデータの内容に着
目したものである。
【0026】また、実際問題として、各家庭で使用され
る家電機器の個数や種類は限定されていること、ひいて
はそれらの効率的な運転制御の内容も簡単であることに
着目したものである。
【0027】また、家電機器によっては、家人、操作者
がリモートコントローラを使用するが、対象となる機器
の種類等は限定され、かつリモートコントローラそのも
のが各種家電機器で共有化されつつあることに着目した
ものである。
【0028】また、家電機器では、関連する各機器の作
動の重要度も簡単であり、込み入っていないことに着目
したものである。
【0029】具体的には、以下のごとくしている。
【0030】請求項1の発明においては、ネットワーク
にコントローラを設け、このコントローラは制御、連携
動作の対象とする各機器(含む、センサー、一体型のT
VとVTR等の機器群)の動作状態(含む、電流値等の
センサー類の測定値や測定値の処理結果)を取得し、ま
た他の各機器へこの取得したデータを送信するようにし
ている。またこのため、各機器は発停、運転モードの変
更、新たな設置等についてのデータをどの様な時に何処
へ送信するのか、送信の有無等の送信条件についての情
報あるいは通信規約やデータや装備等をあらかじめ保持
し、コントローラとの調整、言わば必要な打合せの後、
この情報あるいは通信規約やデータや装備等に基づい
て、必要な動作状態のデータをコントローラへ送信する
こととなる。
【0031】一方、コントローラは、各家電機器の送信
条件についての情報を管理している。更に、各機器と必
要な打合せの後、必要な動作状態のデータを受信し、他
の機器へそのデータそのものや別途の指示を送信するこ
ととなる。
【0032】更に、必要に応じてコントローラは、各機
器に対して、どの様な動作状態データをどのような時に
送るかの新規設定や不必要なデータを送信しないことの
設定等をなさしめ、各機器もこれに対応可能となってい
る。
【0033】以上の基で、各機器の連携動作、そして勿
論ネットワークシステム全体としての効率的な連携動作
がなされることとなる。
【0034】請求項2記載の発明においては、ネットワ
ークにコントローラを有しておらず、この一方で関連あ
る他機器の動作、運転状態を利用する機器は、これらの
関連ある機器の動作状態データを入手後、その機器の種
類から定まる内容の運転制御を行う連携制御手段を有し
ている。更に、各機器は自分の好ましい運転制御のため
に他の関連ある機器とその動作状態のデータを送受信す
るに先立ち、必要な送信条件情報を遣り取りする。そし
て、このもとで各機器は相互に必要なタイミング等に他
の関連ある機器についての必要な動作状態データを入手
し、この基での連携運転制御がなされる。
【0035】請求項3記載の発明においては、機器制御
ネットワークシステムの導入時や新たな機器の付設時に
おける連携動作の設定時に、そのための装置を用意し、
この装置にて各機器に連携制御の機能を設定するように
している。
【0036】請求項4及び請求項6記載の発明において
は、各請求項2、請求項3の発明におけるデータを出力
する機器が、発音、動き、赤外線等から人体あるいは人
の存在等を検知するセンサであり、このデータを利用す
る機器が空調機器としている。なお、勿論その他照明機
器、換扇機等であってもよいのは勿論である。
【0037】請求項5及び請求項7の発明においては、
同じくデータを出力する機器が電流計等の電力量センサ
であり、このデータを利用する機器が、家電機器として
は電力消費の大きいエアコンである。
【0038】請求項8の発明においては、機器制御ネッ
トワークシステムに接続された各機器の消費電力、消費
電流をコントローラが監視している。この基で、これら
があらかじめ制限値を超えない様制御している。具体的
には、超えそうな場合には必要性の少ない機器の負荷を
下げたり、多少とも融通のきく機器を停止したり、更に
はこれらに併せたりしてのユーザに所定の警告を発した
りする。
【0039】請求項9の発明においては、請求項8の発
明に似るも、コントローラでなく、連携設定装置の作用
の基、各機器(含む、NFBやその役を担う安全機構)
が総消費電力等が制限値以下となるよう制御をしてい
る。
【0040】請求項10から請求項12の発明において
は、各機器や各機器共通のリモートコントローラに、機
器制御ネットワークシステムのコントローラか連携制御
手段が設けられている。このため総消費電力のオーバー
やヒータとクーラーが共に作動する等特にユーザの該操
作による不都合発生の阻止に効果的となる。また、各機
器共通のリモートコントローラならば、その表示部に対
応措置を幾つか表示して、ユーザに選択させることも可
能となる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
基づいて説明する。
【0042】(第1の実施の形態)本実施の形態は、各
機器の連携動作あるいは運転にコントローラを使用する
ものである。
【0043】本実施の形態を実際に行う場合に、その前
提となる各機器のハード及びソフト的構成に関して概略
説明する。(なお、後の各実施の形態のホームネットワ
ークの連携動作についても、基本はこれと同じであ
る。) まず、各家電機器のホームネットワークにおける連携運
転の採否について判り易い例を採って説明する。
【0044】コンピュータに接続するプリンターにおい
て、特殊な字体で印字を行わせるためには、ユーザによ
る印字指令のもとで印字をなすに先立ち、プリンターは
特殊な字体による印字指令が入力されているか否かを判
断し、入力されておれば所定のメモリーに特殊な字体で
印字するのに必要なデータが別途入力されているか否か
を調べ、入力されていなければ、その旨の注意喚起の表
示を表示部へ表示し、印字を中止する。またデータの入
力がなされておれば、そのデータを読み込んで印字する
こととなる。
【0045】次に、ユーザから特殊な字体での印字指令
が入力されていなければ、通常の字体で印字するために
必要なデータをそのためのメモリから読み出して印字す
る。
【0046】各家電機器のホームネットワークにおける
連携運転の採否も、基本はこれと同じである。すなわ
ち、各家庭へ据え付けられ、起動した際、据え付け者の
連携運転への指示の有無や内蔵するプログラムに従っ
て、電力線等を介して他の家電機器への所定の呼びかけ
を行ない、その応答の有無で連携運転すべき機器の有無
を判断したりする。更に、その判断結果に基づいて、単
独で運転したり連携運転をしたりすることとなる。
【0047】次に、連携運転の一環としての送信条件情
報の設定要求や送受信、動作状態データの受信設定や送
受信の内容について判り易い例を採って説明する。
【0048】現在、多くの機器がユーザの管理等の便宜
のため、その運転状況や運転内容をユーザに通知した
り、通知あるいは指示可能としたりする機能を有してい
る。具体的には、ファクシミリ装置における送受信の記
録の定期的な印刷出力、空調機器における設定温度の表
示その他家電機器ではないが自動車における走行距離の
表示や燃料や潤滑油の存在の表示等である。
【0049】次にまた、現在各機器は運転状況か否か、
あるいはその発揮しうる機能やその程度等をユーザに表
示して、どの機能を発揮可能か選択させることもなされ
ている。例えば、多くのVTRは録画中はその旨のラン
プが点灯し、またTVの表示面に標準速度の録画か3倍
速の録画とするか、コマーシャルカットを行うか否かを
表示させ、リモコンによりユーザの好きなモードを選択
可能としている。空調機器においては、冷房か暖房かの
選択、温度の設定、運転時間等をリモートコントローラ
に表示可能とされ、これによりユーザは所望の機能を発
揮させることができる。
【0050】本実施の形態においても、各家電機器は基
本的にはこれらの機能を利用あるいは流用して発停や運
転モードの選択等がなされることとなる。ただし、連携
運転の場合、ユーザでなくコントローラを介して発停や
運転モードの選択等がなされるのが相違する。また、遣
り取りするデータの内容や頻度にも相違が生じてくるの
は勿論である。
【0051】次に、連携運転のための必要なデータの送
受信について、これも例を採って説明する。
【0052】機器によっては、運転状態についての所定
のデータを定期的に記憶し、あるいは運転状態が変化す
る毎に記憶を更新し、別途のユーザの指示で出力可能と
なっている。丁度、工場、船舶、航空機等のプラントで
は、中央制御室、運転席等に各部の状態が表示され、航
空機では絶えずフライトレコーダに所定の状態が記録さ
れているようなものである。
【0053】具体的には、ワードプロセッサーにおける
文書の訂正回数の表示、コピー機におけるコピー枚数の
表示、テレビジョン受像機における電源ONの小さな表
示、VTRにおける裏番組の録画における記録中の局の
番号の表示、電気炊飯器における目下の状態の表示等で
ある。
【0054】更にまた、家電機器によっては、プロトコ
ル(通信規約)にのっとって、相互にその機能発揮の調
整等もなされている。具体的には、ファクシミリ装置は
送受信機が国際電信電話諮問委員会のプロトコルCCI
TTーT30にのっとって相互にカラー印刷が可能か否
か、詳細モードでの送信が可能か否か、用紙のサイズ等
を連絡しあい、原則として送信側の装置で画像データに
両方の装置にのっとた処理を施して送受信がなされてい
る。VTRは、接続されているテレビジョン受像機が受
信した電波から局の時報を読み取って、ユーザのための
表示や正しいタイム予約に使用している。
【0055】また、各機器によっては、データが必要な
他の機器の種類やデータの内容は、自と定まっている。
例えば、VTR特にそのタイマー録画にとっては、空調
機や冷蔵庫の運転状態等は原則として不必要である。こ
のため、各家電機器が他の機器にその動作状態を要求す
る、あるいは送信条件情報を設定するに際して、必要な
機器に対してのみ必要なデータ等を要求し、当該データ
のみ送受信されるようなプログラムがあらかじめ組み込
まれている、あるいはかかるプログラムを外部より入力
設定することが可能なようになされているのは勿論であ
る。(技術的には、アプリケーションソフトや通信ミド
ルウェア等の段階で組み込まれている。またこのため、
プロトコル、プログラムの統一もなされたり、なされつ
つある。) 従って、本発明のホームネットワークシステムにおいて
も、各家電機器のこれらの機能を利用することとなる。
あるいは、これらの機能発揮というよりもその拡張、拡
大された機能をいわば援用して各家電機器がホームネッ
トワークシステムへの対応が可能なようにあらかじめな
されている。
【0056】以上のもとで、上述の説明と重複する部分
もあるが、図3に示すフローチャートを参照しつつ本実
施の形態に於ける各家電機器のホームネットワークにお
ける連携運転について、判りやすい具体例を基にその採
否とそのための必要なデータの送受信の処理に際しての
基本的な判断とを説明する。
【0057】連携運転の採否であるが、各家電機器は、
ホームネットワークに接続されていなければ、あるいは
たとえ接続されていても連携すべき家電機器が存在しな
ければ、連携動作の設定を行わず、当該機器単独の運転
を行うこととなる。すなわち、空調機を例にとるなら
ば、ホームネットワークに接続されていなかったり、接
続されていても既に室内に設置されている他の家電機器
がファクシミリ機やVTR等の空調機の運転に原則とし
て無関係な機器ばかりであるならば、ホームネットワー
クに無関係に単独運転を行なうこととなる。すなわち、
ユーザの個々の操作により発停したり、出力を上げ下げ
したり、内蔵するタイマーにあらかじめユーザが設定し
たプログラムや指示に従って発停したりする。
【0058】すなわち、図3の(2)の(a1)、(a
2)に示すステップが実行されることとなる。
【0059】一方、ホームネットワークに連携すべき家
電機器が存在する場合には、原則として図3の(1)の
(b1)、(b2)、(b3)のステップを実行するこ
ととなる。すなわち、ホームネットワーク上に連携すべ
き家電機器が存在するかを他の機器に問い合わせる要求
を送信する。連携すべき家電機器からの応答があった際
に、連携すべき家電機器が存在すると判断し、(b1)
のステップを実行する。すなわち、連携すべき家電機器
の動作状態データの送信条件情報を問い合わせる要求を
送信し、その応答として連携すべき家電機器の動作状態
データの送信条件情報を取得する。すなわち、上述の空
調機を例に取るならば、連携すべき家電機器として照明
がホームネットワーク上に存在した際に、照明から存在
を示す応答を受信すると、空調機は、照明の送信可能な
動作状態(照明の点灯状態、照度)及び送信条件(定期
的に、あるいは状態変化ごとに、動作状態を同報、ある
いは特定の宛先に送信するか、あるいは問い合わせによ
り送信するかを示す)を取得する。
【0060】次に、連携すべき家電機器から取得した送
信条件情報に連携動作のために必要な動作状態データの
自機器への送信が含まれていない際、あるいは連携動作
のために必要な動作状態データの送信設定が未設定の際
に、連携動作する家電機器の送信条件情報の設定が必要
と判断し、(b2)のステップを実行することとなる。
すなわち、連携すべき家電機器へ送信条件設定の要求を
送信し、連携すべき家電機器の動作状態データが自機器
へ送信されるように送信条件の設定を行なう。さらに、
(b3)のステップを実行し、連携動作に関する初期化
を完了する。すなわち、連携すべき家電機器が送信して
くる動作状態データを受信し、あるいは問い合わせによ
り連携すべき家電機器の動作状態データを受信し、該デ
ータを該当するメモリへの書き込み等の設定を自機器に
対して行ない連携動作の初期化を完了する。
【0061】すなわち、上述の空調機と連携すべき家電
機器として照明を例にとるならば、照明は動作状態デー
タとして点灯状態を問い合わせにより送信可能である
が、点灯状態の変化ごとに送信する設定になっていない
際に、照明が点灯状態の状態変化ごとに点灯状態を、同
報、あるいは自機器宛に送信するように、照明に対して
送信条件の設定要求を送信し、送信条件の設定を行な
う。また、自機器に対して、照明が状態変化ごとに自機
器に送信してくる点灯状態のデータを受信し、受信した
データに連携して自機器を制御するために利用するため
に自機器のメモリに書き込み等の必要な設定を行ない連
携動作の初期化を完了する。
【0062】さらに、連携動作の初期化が完了した後、
ホームネットワークに連携して動作するようになされて
いる場合は、原則として図3の(a3)、(a4)のス
テップ、例外的に(a5)のステップを実行することと
なる。すなわち、本図3の連携動作の指示とは、コント
ローラや他の家電機器やその他ケースにも依ろうが当該
家電機器の据え付け者からのホームネットワーク内での
連携動作の指示である。
【0063】さて、以上はあくまでも例えば照明、鍵等
の状態を基にエアコン等を発停させる様な場合であった
が、実際のホームネットワークシステムでは、より多
数、多種の家電機器の発停等が対象となる。このため、
各家電機器はホームネットワークシステムへの対応が可
能なようにあらかじめ、その利用、目的等から定まる種
類毎の識別符号が規格化して定められており、同じ種類
の機器が複数存在するなら更にその下位の識別符号を自
動的に付与されるようプログラムされたりしており、こ
のもとであらかじめこれを与えられており、あるいは知
らされており、この識別符号を付してデータ等の送受信
をなし、混信を防止するようになっているのも勿論であ
る。
【0064】また、集合住宅、いわゆるマンションでは
特にそうであるが、そのままでは隣接する区画(室)の
ホームネットワークシステムとの混信も生じうる。この
ため、電力線にはいわゆるブロッキングフィルターが設
置されたり、区画毎に異なるハウスコードを付してデー
タの送受信がなされたりする等の対策もなされたりして
いるのも勿論である。ただし、これらについては自明か
ついわゆる周知技術なのでその説明は省略する。
【0065】以上のもとで、本実施の形態のホームネッ
トワークシステムについて説明する。
【0066】図4に、本実施の形態のホームネットワー
クシステムの要部の構成を示す。
【0067】本図において100はコントローラであ
り、101はその通信管理手段であり、102はその送
信条件情報管理手段であり、103はその動作状態デー
タ取得手段である。
【0068】300は、コントローラの介在のもとで、
相互に連携動作をする家電機器であり、301は、その
通信管理手段であり、302は、その送信条件情報保持
手段であり、303は、その動作状態データ送信管理手
段であり、304は、その送信条件情報管理手段であ
り、305は動作状態データ管理手段である。
【0069】また、110は、電力線を流用したネット
ワーク回線である。
【0070】これら各部の作用であるが、コントローラ
と家電機器の通信管理手段101、301は、ネットワ
ーク回線110を使用して相互に、あるいは必要に応じ
て他の家電機器やセンサー類(共に図示せず)相互に必
要な情報の遣り取りのための制御、調整を行う。具体的
には、送信データの生成や電文の送信、電文の受信、受
信データの抽出等である。
【0071】図5〜図7に、このコントローラの構成の
各タイプを具体的に示す。本図において、101は、通
信用インターフェースであり、図4に示す通信管理手段
101にほぼ相当する。111は、内蔵のチップ等から
なる中央処理装置(CPU)である。112は、ユーザ
インターフェースを兼ねての入出力(操作)部(UI)
である。113は、コントローラとしての適切な機能が
発揮されるべく製造メーカにてあらかじめのプログラム
が書き込まれたROMである。114は、コントローラ
としての作用を発揮中に、その機能の発揮に際して必要
なデータの記憶が適宜なされるRAMである。そして、
これらのCPU、UI、ROM、RAMが図4に示す送
信条件情報管理手段102、動作状態データ取得手段1
03の役をも担うものである。図6に示すのは、UIを
装備しない型のものであり、図7に示すのはRAMをC
PU内に装備している型のものである。
【0072】なお、メモリの容量、CPUの能力等相違
するものの、各家電機器もこれに類似のハードやソフト
を有している。
【0073】図8に、このROMに記憶しているデータ
の一部を示す。本図の(1)は、各機器毎のコントロー
ラに送信すべき情報の一覧表である。(1)の最上段
は、冷蔵庫が冷房運転の強、普通、停止と庫内除湿運転
の有無と消費電力を送信すべき事を示している。更に、
各項目の前の「*」印は変動の有る毎に、「**」印は
変動時の他定期的に送信すべき事を示している。本図の
(2)は、各機器毎にその効率的な運転に関係のある家
電機器の名称、種類を記憶している。最上段の冷蔵庫
は、原則として他の機器に無関係に運転されることを示
す。最下段の電力計は、消費電力の大きな家電機器がリ
ストアップされている。
【0074】そして当然、各家電機器もこのコントロー
ラの要求に対応する能力、機能を有している。更には、
コントローラからの送信要求に応じて、新しく送信すべ
きデータ項目を設けたり、送信可能となったりする能力
を有している。具体的には、消費電流を本来は10分お
きに送信するのを、コントローラからの要求に応じて1
分おきに送信可能となる機能等である。またこのため、
内蔵するメモリーの送信条件欄の送信時間間隔欄に必要
な書き込みや修正を行なえるようされている等である。
それはともかく、コントローラからの送信要求の結果、
冷蔵庫は、図8の(1)の最上段に示す項目をコントロ
ーラに送信することとなる。勿論、それ以上の能力、例
えば庫内設定温度の送信能力等を有していても良い。た
だし、本実施の形態の、ホームネットワークシステムで
は、それについては考慮しないこととしているため、コ
ントローラは送信要求にこれを含めず、また冷蔵庫から
の送信があったとしても無視することとなる。
【0075】次に、家電機器であるが、その送信条件情
報保持手段302は、自機器の動作状態についてのデー
タを送信する際の条件、例えばどの様な場合に送信する
のか、どの種類のデータを送信するのか、どの送信先ア
ドレスに送信するのか等についての情報、あるいは規則
等を保持しているメモリであり、その内容は上述の図8
の(1)の様なものである。
【0076】同じく、動作状態データ送信管理手段30
3は、送信条件情報保持手段の保持する情報に従って、
動作状態データ(管理手段の管理しているデータ)を通
信管理手段301を介して送信する。具体的には、発
停、運転の負荷状態、その他ラジオならば局から受信し
た時間情報等を定期的にあるいは運転状態の変更時等に
送信する。
【0077】同じく、動作状態データ管理手段305
は、この家電機器の運転状態等を絶えず若しくは定期
(時)的に採取して記憶している。
【0078】同じく送信条件情報管理手段304は、コ
ントローラから送信されてきた送信条件情報の内容を送
信条件情報保持手段302に通知し、また必要に応じて
送信条件情報保持手段の保持する内容についての情報を
書き換えたり、新たな情報の付与等を行ったりする。す
なわち、例えばホームネットワークに接続されている機
器の種類、内容の如何によっては、送信する必要のない
情報も多々有りうること等による。
【0079】以上のもとで、コントローラは、現時点の
ホームネットワークシステムに接続されている家電機器
のみを対象にして、図8の(1)と(2)に示す内容を
RAMに記入する。具体的には、例えば図8の(2)の
電力計の項目を例にとるならば、図9の(1)に示すよ
うなデータを記入する。これは、多少裕福な家庭であろ
うが、冷蔵庫こそ1台しかないものの、空調機、テレビ
ジョン、VTRは各2台在り、このためこれらには1、
2の符号を付してある。以上の基で、ホームネットワー
クシステムは、RAMの電力計のデータを参照しつつこ
れら各家電機器の消費電力が所定値以下になるようあら
かじめのプログラムにのっとって制御することとなる。
具体的には、冷蔵庫を優先し、一方の空調機を停止した
り、テレビジョンを断にしたりする等であり、この手順
を図9の(2)に示す。
【0080】なお勿論、文書作成中のワードプロセッサ
ーを優先し、多少の停止が可能な冷蔵庫を断とし、リモ
ートコントローラやワードプロセッサーやテレビジョン
受像機に総消費電流がオーバーのため冷蔵庫を断にした
との表示が出るようにしても良い。
【0081】送信条件情報管理手段102は、各家電機
器の送信条件情報管理手段304へ、どのような情報を
どのような時に送信するか等についての送信条件情報の
送信を要求し、その返信として送信条件情報を受信す
る。また、どのような動作状態が送信可能かについての
データの送信をも要求し、その返信を受信する。更に、
各家電機器にもよるが、返信に動作状態についてのデー
タが含まれているならば、動作状態データ取得手段にそ
のデータを流す。
【0082】動作状態データ取得手段は、家電機器から
の送信条件情報に関しての返信に動作状態データが含ま
れていないならば、その送信を要求して取得する。
【0083】以上のもとで、コントローラを中心として
ホームネットワークシステムにのっとっての各機器の適
切な運転制御がなされることとなる。
【0084】具体的な例を挙げれば、現在のユーザフレ
ンドリーのファクシミリ装置を例にとると、定期的に送
信先と受信先のファクシミリ番号と各送受信の日時、各
送受信の送信枚数や残りの用紙数を用紙に印刷してユー
ザに報告することがなされているが、これと同様のこと
がコントローラへなされることとなる。
【0085】ただし、コントローラへの報告は用紙に印
刷してなされるのではなく、電子、電気的な形式でなさ
れるのは勿論である。また、コントローラからの指示に
応じて、残りの用紙数と、送受信の日時と枚数のみ報告
されたりすることもなされえるのは勿論である。
【0086】なお、このための具体的手段としては、コ
ントローラからの指示のもと、送信条件情報保持手段の
保持する送信情報としての送信項目のうち、ホームネッ
トワークにより報告すべきこととされた項目にのみ、そ
の旨のフラグが付されたりする。
【0087】すなわち、図1に示すようなホームネット
ワークシステムでは、取得した各家電機器のどのような
運転状態についてのデータを取得しえるかをコントロー
ラが判断し、このもとで、必要に応じて制御する。具体
的には、コントローラ等は、ユーザにファクシミリ機の
用紙が少ない旨注意喚起をなすべくファクシミリ機に定
期的に警告音を発信させたりする。
【0088】また、事業所等において複数のファクシミ
リ機が存在する場合には、前述のごとく各ファクシミリ
機は、別途の手段で相互に識別する符号(ID)を付さ
れており、このIDを使用することにより該当するファ
クシミリ機のみが警告音を出したりする。
【0089】また、図2の(a)に示すようなホームネ
ットワークシステムでは、各機器付の制御部はコントロ
ーラを介して必要な制御を受ける。例えば、調理台の点
火の報告を受けた換気扇が自動起動したり、起動中であ
ってもその能力を大にしたりすることとなる。なおこの
ため、調理台の点火用プラグはユーザのガスのスイッチ
開を検知してその旨の信号をコントローラに即時に発す
るようになっており、コントローラは換気扇が停となっ
ているなら起動を命じ、能力小や室内の冷房時ならば最
大排気量とするよう指示したりもする。
【0090】(第2の実施の形態)本実施の形態は、他
の機器の動作状態を自分の運転制御に利用する機器が、
利用される他の機器から必要な動作状態を取得するもの
である。
【0091】すなわち、機器の種類によっては運転状態
のデータが必要な他の種類の機器は自ずと限定されてい
る。具体的には、例えば換気扇にとっては室内温度、エ
アコンが運転中か否かが、そして特に調理場上部の排気
扇にとっては、調理台の火の有無が重要であり、テレビ
ジョンや洗濯機が運転中か否か、室内照明の如何等はそ
の運転に無関係である。このため、換気扇はコンロ等必
要な機器のデータのみを取得し、それを自己の運転の参
考にすれば良い。
【0092】逆に、例えばクーラーにとっては、その運
転状態の如何やそのデータ等が利用される機器はこれま
た限定されてくる。すなわち、ファクシミリ機の受信や
給湯器の発停にとりクーラーそしてエアコンの発停は事
実上無関係であり、更にクーラーと電気ヒータや温風機
との同時運転はまずありえないどころかむしろ異常状態
を示す。
【0093】また、簡単な機器、特にセンサー類にとっ
ては、タイマー、時計機構等を装備すればコストアップ
にもなる。
【0094】従って、新しく室内に設置する機器の如何
によっては、何もコントローラを介さずに他の必要な機
器の運転データのみ直接取得し、これを自己の効率的な
運転に利用すれば良い。本実施の形態は、このようなケ
ースに関する。
【0095】図10に、本実施の形態の構成を示す。
【0096】本図において、310は自己の動作状態に
ついてのデータを出力し、そのデータが他の機器の動作
に利用(使用)される家電機器である。301は、その
通信管理手段であり、302は、その送信条件情報保持
手段であり、303は、その動作状態データ送信管理手
段であり、311は、その送信条件情報設定手段であ
る。
【0097】320は、他の家電機器の動作状態につい
てのデータを取得し、そのデータを使用して連携動作を
行う側の家電機器である。301は、その通信管理手段
であり、321は、その送信条件情報設定要求データ送
信手段であり、322は、その動作状態データ受信設定
手段であり、323は、その連携制御手段である。
【0098】被利用家電機器310における通信管理手
段301と送信条件情報保持手段302と動作状態送信
管理手段の機能、役割は先の第1の実施の形態のものと
同様である。
【0099】送信条件情報設定手段311は、ネットワ
ーク11を介して利用側家電機器320から送信されて
きた送信条件情報を送信条件情報保持手段302に設定
する。このため、例えば調理台ならば、点火の有無(発
停)と点火中ならば点火量が大、中、小のいずれである
かを家人の操作毎にその直上に配設された排気扇へ通知
することとなる。
【0100】利用側の家電機器の送信条件情報設定要求
データ送信手段321は、被利用側の家電機器301へ
所定の送信条件情報を設定するよう要求する。具体的に
は、例えば、温度センサに対して、エアコンが定期的に
温度情報の送信を要求する。あるいは、調理台直上の排
気扇が、ガスコンロに対してはそのスイッチの開閉や開
の程度についての情報を、クーラーに対してはその運転
の有無についての情報の送信を要求する。
【0101】動作状態データ受信設定手段22は、先の
第1の実施の形態の動作状態データ取得手段と同じ作用
をなしたり、定期的や運転状態の変化時に被利用側家電
機器から送信されてくるその動作状態のデータを入手し
たりする。
【0102】連携制御手段323は、動作状態データ受
信設定手段の取得したデータを基に自己機器の動作状態
を制御する。具体的には、例えば、温度センサから送信
されてくる温度情報が低くなれば、エアコンは負荷を下
げる。
【0103】また、調理台上の排気扇であれば、単に下
部のガスコンロの点火がなされれば自動起動したりする
だけでなく、クーラーが運転中であるならば最大容量で
排気して熱気が室内へ拡散するのを極力防止する。更
に、ケースによっては、室内温度をも考慮したり起動中
のテレビジョン受像機の声量を拡大したりもする。
【0104】図11に、排気扇のこれらの作用発揮のた
めの手順を示す。本図において(1)は据え付けられ、
ホームネットワークシステムに加入した際の調理台及び
空調機特にクーラーとの連携設定時の手順である。
(2)は、ホームネットワークシステムの一環として特
に調理台との連携動作をなす際の手順である。なお、ク
ーラーが近くに在るか否かは、本実施の形態では超音波
信号の直接届く範囲内に在るか否か(応答の有無)で検
出する。
【0105】以上の他、音響機器や照明とカーテン・ブ
ラインドとの連携でもほぼ同様の作用がなされる。すな
わち、音響機器がある音量以上で起動されたり、室内照
明がなされたりするとユーザの別途の指示がなければ窓
のカーテン・ブラインドは自動的に閉となる。更に、エ
アコンが運転されており、設定温度と実際の温度差が大
ならば、カーテン・ブラインドが自動的に閉となる等で
ある。
【0106】更に、夜間の電力を利用しての水の昇温に
よる蓄熱に際しては、蓄熱型給湯機は夜間に温風機等の
他の電力多量消費型機器の停を確認後最大容量で多量に
蓄熱をなすことも可能となる。
【0107】本実施の形態ではコントローラの有無にか
かわらず各家電機器はソフト的に追加されたネットワー
クからの指令に基づき制御を行う連携制御手段を有する
ため、コストアップなく関連する他の家電機器と連携し
ての最適な運転制御をなしうることとなる。
【0108】(第3の実施の形態)本実施の形態は、連
携設定時に、そのための装置を用いるものである。
【0109】図12に本実施の形態の構成を示す。
【0110】本図において、40は機器の新設時等にホ
ームネットワークに接続される連携設定装置である。
【0111】402は、送信条件情報設定要求データ送
信手段であり、ネットワークを通じて所定の家電機器の
送信条件情報設定手段311に送信条件情報の設定のた
めのデータを送信する。
【0112】403は動作状態データ受信設定要求デー
タ送信手段であり、同様に各機器の動作状態データ受信
設定手段に受信のための所定の設定を行わす。
【0113】330は、この連携設定装置の作用の基
で、連携のための必要な条件、設定を行われる側の家電
機器である。そして、連携設定装置から保持するべきデ
ータを設定されるという点を除けば、送信条件情報保持
手段302、動作状態データ送信管理手段303、送信
条件情報設定手段311、動作状態データ受信設定手段
322、連携制御手段323の作用、機能等は先の2つ
の実施の形態と同じである。
【0114】本実施の形態においては、初期の連携の設
定時や機器の新設時等には、通信手段、表示手段、入力
手段及び各種命令を組み込んだ集積回路からなるそのた
めの装置が必要なものの、以降は不必要であり、コント
ローラなしに所定の家電機器が連携動作をなすこととな
る。
【0115】また、本実施の形態においては、現実の問
題としては例えばホームネットワーク設定時にパソコン
に読み込ませたプログラムが、空調、省エネルギー等ホ
ームネットワークの設定目的毎に既存の接続されている
そしてホームネットワークに対応可能なように必要な回
路等があらかじめ組み込まれている機器等を全て無線や
電力線の信号で呼び出し、また必要に応じてそれらの機
器や連携する動作の項目をディスプレイに表示しての連
携の設定がなされる等のため、接続に際して落ちがなく
なる。また、必要な指示も表示可能となる。また、コン
トローラなしに所定の家電機器が連携動作をなすことと
なるため、そのぶん電力消費も少なくなる。(なお、家
電機器側にもホームネットワークシステムを考慮しての
ハードやソフトがメーカの製造段階で組み込まれている
のは勿論である。) (第4の実施の形態)本実施の形態は、先の第2の実施
の形態、第3の実施の形態を、人体検知センサからのデ
ータを受領して連携運転するエアコンに応用したもので
ある。図13は第2の実施の形態の応用であり、図14
は第3の実施の形態の応用である。
【0116】ここに、人体検知センサはエアコンの設置
された部屋に設けられており、本実施の形態では人の出
す赤外線と赤外線源の動きにより人の存在を検知する。
【0117】そして、人の不在のときはこれを検知し
て、この旨をエアコンに通知する。この通知を受けたエ
アコンはその出力を下げ、更に1時間等一定時間以上不
在が続けば出力を停止し、待機状態となる。なお、オフ
ィスでは、在室者の数が少なければエアコンの出力を下
げたり、ダンパの開度を下げるようにしていてもよい。
【0118】また、他の応用としては人体検知センサに
換えて電流計とし、エアコンの消費電力を一定値以下に
し、家、オフィス全体での使用電力量を一定以下にして
いる。そしてこれにより、既存の家、ビルではパソコン
等他の機器へその分の電力をまわしうる。なおまた、エ
アコンの出力の低下に伴い、併設してある扇風機が動き
出すようにしていてもよい。更にまた、オフィスでは昼
休み、朝の出勤直前のワードプロセッサーやパソコン等
の不使用時そして室内で作業する人が歩いたりしたため
室内温度が低い気味の方が好ましい時間等にエアコンの
出力を上げておき、室内温度を下げておくようにしてい
てもよい。そして、この基で、勤務時間直前からエアコ
ンの出力を下げ、電力消費の低減を図りつつ室内温度が
除々にデスクワーク向きの温度、更に少暑いめと変化す
ることにより在室者の緊張の持続を図る(注、同一の温
度が持続すれば、集団として見た場合どうしても人の緊
張は弛み、眠気も生じ、作業効率が低下する)ようにし
ても良い。
【0119】(第5の実施の形態)本実施の形態は、エ
アコン、テレビジョン受像機、ビデオデッキ等の共通の
リモートコントローラ(ユーザ用の遠隔操縦装置)にホ
ームネットワークシステムのための集中制御装置を組み
込んだものである。この様子を図15に示す。
【0120】さて近年、エアコンとテレビジョン受像機
やビデオデッキその他オーディオ等に共通のリモートコ
ントローラが使用可能となされている。あるいはその様
なことが多い。
【0121】この場合、リモートコントローラは既に各
種機器の発停等の制御のため赤外線、電磁波等の発信機
器を有しているだけでなく、ユーザの操作、意図が即操
作対象となっている機器への指示の発信等に反映され
る。このため、テレビジョン、エアコン、VTR等の場
合特にそうであるが、ユーザの意図を反映しつつホーム
ネットワークシステムの各種機器の効率的な運転制御、
例えば電力の調整、カーテン・ブラインドの開閉、時計
とも連動しつつの点灯、がより効果的となる。
【0122】更にこの場合には、ユーザのある家電機器
を対象にしての起動や運転容量増大の指示により各家電
機器の総消費電力が制限値を超えることとなる場合に
は、その旨の表示をし、ユーザに他のどの機器を停止さ
せる等の選択をなさしめることも可能となる。そしてこ
れにより、いきなりヒューズが飛んだり、NFBが断と
なったりして、夜間突然照明は勿論全ての機器が単に断
となるだけでなく、目下書き込み中のワードプロセッサ
ーのデータが全て駄目になる等の不都合を避けることが
可能となる。
【0123】また、電気温風機運転中にクーラーの起動
等の矛盾した指示への警告も容易になしうることとな
る。
【0124】以上、本発明をその幾つかの実施の形態に
基づいて説明してきたが、本発明は何もこれに限定され
ないのは勿論である。すなわち、例えば以下のようにし
てもよい。
【0125】1)ネットワークシステムに接続された一
部の機器は、本発明の構成要素(構成、要件、発明特定
事項)を有していない。
【0126】2)各請求項の態様を併用している。すな
わち、一部機器はコントローラで制御され、他の機器は
そうではないようになっている。
【0127】3)第3の実施の形態で、専用の接続線を
も併用して初期の設定をなしている。
【0128】4)被利用機器は、本来の家電機器でなく
人体、電力量、照度等のセンサとしている。このもと
で、人の不在時には利用機器たるエアコンや照明がその
出力を下げたり、電源を断としたりもするようにしてい
る。あるいは、被利用機器はスイッチである。このもと
で、灯油を使用する暖房機の開後しばらくして、部屋の
温度が上がり、炭酸ガス濃度も少し上昇してから換気扇
のスイッチがONとなるようになっている。
【0129】5)第3の実施の形態で、通信手段、表示
手段や入力手段はパソコンのもの等を流用可能としてい
る。従って、連携の設定の実体は、必要なプログラムを
記録しているディスクとなる。
【0130】また、設定は単に装着型の連携設定装置を
その電源入力部兼発信部たるコンセントを各家庭のコン
セントに差し込む以外に、設定者の入力装置等各種の手
段を採用、併用していても良い。
【0131】6)総消費電力削減については、新しく機
器の起動、負荷の増大の指示がユーザによりなされた際
に、リモートコントローラに総電力がオーバーするから
どの機器を停止するかをユーザに表示し、選択させる機
能が付加されている。
【0132】なおこの際の手順であるが、予め目下稼働
中の機器の総消費電力と電源容量から余裕を計算してお
き(図9の(2)に準じた処理)、ユーザの指示により
増加する電力に余裕があるか否かを判断してなす(図3
の(2)のa1、a3、a5に似た処理)。
【0133】7)機器は必ずしも家電機器に限定され
ず、ネットワークシステムも家庭でなくオフィスの一区
画を対象にしたりしている。
【0134】8)新しい機器の追加設置等により、機器
制御ネットワークシステムにコントローラや連携制御手
段が複数存在したりすることとなった場合には、新しい
方は不作動となる措置が組み込まれている等している。
【0135】
【発明の効果】以上の説明で判るように、本発明によれ
ば、各機器の連携しての連携の設定が容易かつ柔軟性に
富むものとなる。
【0136】また、実施の態様によっては、電力消費等
も少なくなる。
【0137】また、ユーザの不注意を操作による不都合
の回避もなしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の家電機器を対象としたホームネットワ
ークシステムの構成を示す図である。
【図2】 同じくホームネットワークシステムの他の構
成を示す図である。
【図3】 本発明の各実施の形態に於ける機器の連携に
関しての基本的な動作の手順を示す図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態の構成を示す図で
ある。
【図5】 上記実施の形態のコントローラの構成例を示
す図である。
【図6】 上記実施の形態のコントローラの他の構成例
を示す図である。
【図7】 上記実施の形態のコントローラのまた別の構
成例を示す図である。
【図8】 上記コントローラのROMに記憶されている
各家電機器の種類毎の送信すべき情報やその効率的な運
転に関係する他の家電機器の種類等のデータである。
【図9】 上記コントローラのRAMに記憶されている
各家電機器の種類毎の必要な他の家電機器の運転状況等
のデータの内容の対応表やその対応表を利用しての機能
を発揮するためのプログラム手順を示す図である。
【図10】 本発明の第2の実施の形態の構成を示す図
である。
【図11】 上記実施の形態における特に排気扇を対象
としての調理台(のコンロ)やクーラーとの連携の設定
及びその御の連携運転の手順を示す図である。
【図12】 本発明の第3の実施の形態の要部の構成を
示す図である。
【図13】 本発明の第4の実施の形態の要部の構成を
示す図である。
【図14】 同上(連携設定装置有の場合である)。
【図15】 本発明の第5の実施の形態の要部の構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 空調機 3 ホリゴタツ 4 照明機器 5 電子レンジ 6 電気洗濯機 7 テレビジョン受像機とVTR 8 時計 9 電話機 10 コントローラ 11 電力線 12 赤外線 13 無線 20 サブネットワーク 30 ルータ 40 連携設定装置 100 コントローラ 101 通信管理手段 102 送信条件情報管理手段 103 動作状態データ取得手段 110 ネットワーク回線 111 CPU 112 UI 113 ROM 114 RAM 300 家電機器 301 通信管理手段 302 送信条件情報保持手段 303 動作状態データ送信管理手段 304 送信条件情報管理手段 305 動作状態データ管理手段 310 人体検知センサ 311 送信条件情報設定手段 321 送信条件情報設定要求データ送信手段 322 動作状態データ受信設定手段 323 連携制御手段 330 家電機器 401 通信管理手段 402 送信条件情報設定要求データ送信手段 403 動作状態データ受信設定要求送信手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してコントローラと複
    数の機器が接続され、更にこれら機器はコントローラか
    ら他の家電機器の動作状態についての必要なデータを取
    得し、そのデータを当該データを取得した機器を効率よ
    く運転するようその制御に利用する機器制御ネットワー
    クシステムであって、 上記各機器は、 自機器の動作状態データの送信条件情報を保持する送信
    条件情報保持手段と、 所定のプログラムにのっとる等して、自機器の動作状態
    についてのデータを管理する動作状態データ管理手段
    と、 上記コントローラからの送信条件情報の送信要求を受信
    して、その応答として、この要求に応じて、前記送信条
    件情報保持手段の保持する情報を返信したり、新しく設
    定したりする送信条件情報管理手段と、 前記送信条件情報保持手段の保持する情報に従い、前記
    動作状態データ管理手段の管理している自機器の動作状
    態データを送信する動作状態データ送信管理手段とを有
    し、 上記コントローラは、 上記各機器の前記送信条件情報管理手段へ、その送信条
    件情報保持手段の保持するデータの送信を要求し、その
    返信として各家電機器から送信されてくる送信条件情報
    を受信し、内部にその管理項目を設けたり、更には必要
    な項目がない場合にはその項目についての送信条件情報
    の設定を要求したりする送信条件情報管理手段と、 前記送信条件情報管理手段が受信する上記各機器の送信
    条件情報が、その機器の動作状態データの上記コントロ
    ーラ宛の送信を含む場合には、この動作状態データを取
    得し、その機器の動作状態データが上記コントローラ宛
    の送信を含まない場合には、当該機器に改めて動作状態
    データの送信を要求し、その当該動作状態データを取得
    する動作状態データ取得手段とを有していることを特徴
    とする機器制御ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 複数の機器がネットワークを介して接続
    され、各機器はネットワークを介して他の機器の必要な
    動作状態のデータを受信し、その受信した動作状態デー
    タに連携して自機器を効率よく運転するよう制御する機
    器制御ネットワークシステムであって、 当該機器の動作状態のデータを利用される側の他の各機
    器は、 その動作状態のデータの送信条件情報を保持する送信条
    件情報保持手段と、 所定のプログラムにのっとる等して自機器の動作状態に
    ついてのデータを管理し、更に前記送信条件情報保持手
    段の保持する情報に従い、自機器の動作状態のデータを
    送信する動作状態データ送信管理手段と、 ネットワークを介して受信する所定の送信条件情報設定
    要求データに従い前記送信条件情報保持手段が保持する
    送信条件情報を設定する送信条件情報設定手段とを有
    し、 他の機器の動作状態データを利用する側の各機器は、 他の関連ある機器の送信条件情報設定手段に所定の送信
    条件情報設定データを送信する送信条件情報設定要求デ
    ータ送信手段と、 該送信条件情報設定要求データに従い他の家電機器が送
    信してくる動作状態データを受信し、該データについて
    該当するメモリへの書込み等の必要な設定を行う動作状
    態データ受信設定手段と、 該動作状態データ受信設定手段の受信し、設定した他の
    機器の動作状態データに従い、自機器を効率よく運転す
    るよう制御する連携制御手段とを有していることを特徴
    とする機器制御ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 装着型の連携設定装置により連携制御を
    なすように設定された複数の機器がネットワークに接続
    され、ネットワークを介して他の機器の動作状態データ
    を受信し、この受信した動作状態データに連携して自機
    器を効率よく運転するよう制御する機器制御ネットワー
    クシステムであって、 上記各機器は、 その動作状態データの送信条件情報を保持する送信条件
    情報保持手段と、 所定のプログラムにのっとる等して自機器の動作状態に
    ついてのデータを管理し、更に前記送信条件情報保持手
    段の保持する情報に従い、自機器の動作状態データを送
    信する動作状態データ送信管理手段と、 ネットワークを介して受信する所定の送信条件情報設定
    要求データに従い前記送信条件情報保持手段が保持する
    べき送信条件情報を設定する送信条件情報設定手段と、 ネットワークを介して受信した受信条件情報設定要求デ
    ータに従って他の機器が送信してくる動作状態データを
    受信し、該データについて該当するメモリへの書込み等
    の必要な設定を行う動作状態データ受信設定手段と、 該動作状態データ受信設定手段の設定により受信した他
    の機器の動作状態データに基づいて自機器を効率よく運
    転するよう制御する連携制御手段とを有し、 上記装着型の連携設定装置は、 ネットワーク設定時や新たな機器の付設時に、各機器に
    所定の送信条件情報設定要求データを送信して送信条件
    情報を設定させる送信条件情報設定要求データ送信手段
    と、 ネットワーク設定時や新たな機器の付設時に、各機器に
    動作状態データ受信設定要求データを送信して動作状態
    データの受信、そして設定をなさせる動作状態データ受
    信条件情報設定要求データ送信手段とを有していること
    を特徴とする機器制御ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 エアコンと人体検知センサを含む複数の
    機器が、ネットワークを介して接続され、各機器はネッ
    トワークを介して他の機器の動作状態についての必要な
    データを受信し、その受信したデータに連携して自機器
    を効率よく運転するよう制御する機器制御ネットワーク
    システムであって、 上記人体検知センサは、 人体の所在の有無を含む動作状態についての検知データ
    の送信条件情報を保持する送信条件情報保持手段と、 所定のプログラムにのっとる等して、人体の動作状態に
    ついての検知データを管理し、更に前記送信条件情報保
    持手段の保持する情報に従い、管理している人体検知デ
    ータを送信する動作状態送信管理手段と、 ネットワークを介して受信する所定の送信条件情報設定
    要求データに従い前記送信条件情報保持手段が保持する
    べき送信条件情報を設定する送信条件情報設定手段とを
    有し、 上記エアコンは、 上記人体検知センサの送信条件情報設定手段に、所定の
    送信条件情報設定要求データを送信する送信条件情報設
    定要求データ送信手段と、 該送信条件情報設定要求データに従い、人体検知センサ
    が送信してくる人体検知データを受信し、該人体検知デ
    ータについて、該当するメモリへの書き込み等の必要な
    設定を行う動作状態データ受信設定手段と、 該動作状態データ受信設定手段が受信し、設定した人体
    検知データに従い、エアコンの運転を制御する連携制御
    手段とを有することを特徴とする機器制御ネットワーク
    システム。
  5. 【請求項5】 エアコンと電力量センサを含む複数の機
    器が、ネットワークを介して接続され、各機器はネット
    ワークを介して他の機器の動作状態についての必要なデ
    ータを受信し、その受信したデータに連携して自機器を
    効率よく運転するよう制御する機器制御ネットワークシ
    ステムであって、 上記電力量センサは、 その動作状態である検出した電力量についてのデータの
    送信条件情報を保持する送信条件情報保持手段と、 所定のプログラムにのっとる等して、電力量データを管
    理し、更に上記送信条件情報保持手段の保持する情報に
    従い、管理している電力量データを送信する動作状態送
    信管理手段と、 ネットワークを介して受信する所定の送信条件情報設定
    要求データに従い前記送信条件情報保持手段が保持する
    送信条件情報を設定する送信条件情報設定手段とを有
    し、 上記エアコンは、 上記電力量センサの送信条件情報設定手段に、所定の送
    信条件情報設定要求データを送信する送信条件情報設定
    要求データ送信手段と、 該送信条件情報設定要求データに従い、電力量センサが
    送信してくる電力量データを受信し、該電力量データに
    ついて、該当するメモリへの書き込み等の必要な設定を
    行う動作状態データ受信設定手段と、 該動作状態データ受信設定手段が受信し、設定した電力
    量センサの電力量データに従い、エアコンの運転を制御
    する連携制御手段とを有することを特徴とする機器制御
    ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 装着型の連携設定装置により連携制御を
    なすように設定されたエアコンと人体検知センサを含む
    複数の家電機器がネットワークに接続され、各機器はネ
    ットワークを介して他の機器の動作状態についての必要
    なデータを受信し、この受信したデータに連携して自機
    器を効率よく運転するよう制御する機器制御ネットワー
    クシステムであって、 上記人体検知センサは、 その動作状態である人体についての検知したデータの送
    信条件情報を保持する送信条件情報保持手段と、 所定のプログラムにのっとる等して人体の所在の有無を
    含む動作状態についての検知データを管理し、更に前記
    送信条件情報保持手段の保持する情報に従い、管理して
    いる自機器の動作状態データを送信する動作状態送信管
    理手段と、 ネットワークを介して受信する所定の送信条件情報設定
    要求データに従い前記送信条件情報保持手段が保持する
    べき送信条件情報を設定する送信条件方法設定手段とを
    有し、 上記エアコンは、 上記人体検知センサがネットワークを介して受信した受
    信条件方法設定要求データに従って送信してくる人体検
    知データを受信し、該人体検知データについて該当する
    メモリへの書き込み等の必要な設定を行う動作状態デー
    タ受信設定手段と、 該動作状態データ受信設定手段が受信し、設定したデー
    タにより人体検知データに基づいてエアコンの運転を制
    御する連携制御手段とを有し、 上記装着型の連携設定装置は、 ネットワーク設定時や、新たな機器の付設時に、上記人
    体検知センサを含む機器に送信条件情報設定要求データ
    を送信して設定させる送信条件情報設定要求データ送信
    手段と、 ネットワーク設定時や、新たな機器の付設時に、上記エ
    アコンを含む機器に動作状態データ受信条件情報を送信
    して設定させる動作状態データ受信設定要求データ送信
    手段とを有していることを特徴とする機器制御ネットワ
    ークシステム。
  7. 【請求項7】 装着型の連携設定装置により連携制御を
    なすように設定されたエアコンと電力量センサを含む複
    数の家電機器がネットワークに接続され、各機器はネッ
    トワークを介して他の機器の動作状態についての必要な
    データを受信し、この受信したデータに連携して自機器
    を効率よく運転するよう制御する機器制御ネットワーク
    システムであって、 上記電力量センサは、 その動作状態である電力量についての検出したデータの
    送信条件情報を保持する送信条件情報保持手段と、 所定のプログラムにのっとる等して電力量データを管理
    し、更に前記送信条件情報保持手段の保持する情報に従
    い、管理している自機器の動作状態データを送信する動
    作状態送信管理手段と、 ネットワークを介して受信する所定の送信条件情報設定
    要求データに従い前記送信条件情報保持手段が保持する
    べき送信条件情報を設定する送信条件方法設定手段とを
    有し、 上記エアコンは、 上記電力量センサがネットワークを介して受信した受信
    条件方法設定要求データに従って送信してくる電力量デ
    ータを受信し、該電力量データについて該当するメモリ
    への書き込み等の必要な設定を行う動作状態データ受信
    設定手段と、 該動作状態データ受信設定手段が受信し、設定した電力
    量についてのデータに基づいてエアコンの運転を制御す
    る連携制御手段とを有し、 上記装着型の連携設定装置は、 ネットワーク設定時や、新たな機器の付設時に、上記電
    力量センサを含む機器に送信条件情報設定要求データを
    送信して設定させる送信条件情報設定要求データ送信手
    段と、 ネットワーク設定時や、新たな機器の付設時に、上記エ
    アコンを含む機器に動作状態データ受信条件情報を送信
    して設定させる動作状態データ受信設定要求データ送信
    手段とを有していることを特徴とする機器制御ネットワ
    ークシステム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介してコントローラと複
    数の機器が接続され、更にこれら機器はコントローラか
    ら他の家電機器の動作状態についての必要なデータを取
    得し、そのデータを当該データを取得した機器を効率よ
    く運転するようその制御に利用する機器制御ネットワー
    クシステムであって、 上記各機器は、 自機器の消費電力、消費電流の少くも1を含む動作状態
    データの送信条件情報を保持する送信条件情報保持手段
    と、 所定のプログラムにのっとる等して、自機器の消費電
    力、消費電流の少くも1を含む動作状態についてのデー
    タを管理する動作状態データ管理手段と、 上記コントローラからの消費電力、消費電流の少くも1
    を含む送信条件情報の送信要求を受信して、その応答と
    して、この要求に応じて、前記送信条件情報保持手段の
    保持する情報を返信したり、新しく設定したりする送信
    条件情報管理手段と、 前記送信条件情報保持手段の保持する情報に従い、前記
    動作状態データ管理手段の管理している自機器の消費電
    力、消費電流の少くも1を含む動作状態データを送信す
    る動作状態データ送信管理手段とを有し、 上記コントローラからの制御に従って自機器の消費する
    電力、電流の少くも一方を制御する消費電力制御手段と
    を有し、 上記コントローラは、 上記各機器の前記送信条件情報管理手段へ、その送信条
    件情報保持手段の保持するデータの送信を要求し、その
    返信として各家電機器から送信されてくる送信条件情報
    を受信し、内部にその管理項目を設ける、更には消費電
    力、消費電流の少くも1を含む必要な項目がない場合に
    はその項目についての送信条件情報の設定を要求したり
    する送信条件情報管理手段と、 前記送信条件情報管理手段が受信する上記各機器の送信
    条件情報が、その機器の消費電力、消費電流の少くも1
    を含む動作状態データを含む場合には、この動作状態デ
    ータを取得し、動作状態データを含まない場合には、当
    該機器に改めて動作状態データの送信を要求し、その当
    該動作状態データを取得する動作状態データ取得手段
    と、 前記動作状態データ取得手段の取得したデータを基に、
    ネットワークに接続されている複数の機器の総消費電
    力、総消費電流の少くも一方が所定値を超えないよう制
    御を行なう総電力制御手段とを有していることを特徴と
    する機器制御ネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 装着型の連携設定装置により連携制御を
    なすように設定された複数の機器がネットワークに接続
    され、ネットワークを介して他の機器の動作状態データ
    を受信し、この受信した動作状態データに連携して自機
    器を効率よく運転するよう制御する機器制御ネットワー
    クシステムであって、 上記各機器は、 その消費電力、消費電流の少くも1を含む動作状態デー
    タの送信条件情報を保持する送信条件情報保持手段と、 所定のプログラムにのっとる等して自機器の消費電力、
    消費電流の少くも1を含む動作状態についてのデータを
    管理し、更に前記送信条件情報保持手段の保持する情報
    に従い、自機器の動作状態データを送信する動作状態デ
    ータ送信管理手段と、 ネットワークを介して受信する所定の送信条件情報設定
    要求データに従い前記送信条件情報保持手段が保持する
    べき消費電力、消費電流の少くも1を含む送信条件情報
    を設定する送信条件情報設定手段と、 ネットワークを介して受信した受信条件情報設定要求デ
    ータに従って他の機器が送信してくる消費電力、消費電
    流の少くも1を含む動作状態データを受信し、該データ
    について該当するメモリへの書込み等の必要な設定を行
    う動作状態データ受信設定手段と、 該動作状態データ受信設定手段の設定により受信した他
    の機器の動作状態データに基づいて自機器を効率よく運
    転するよう制御する連携制御手段とを有し、 上記装着型の連携設定装置は、 ネットワーク設定時や新たな機器の付設時に、各機器に
    消費電力、消費電流の少くも1を含む所定の送信条件情
    報設定要求データを送信して送信条件情報を設定させる
    送信条件情報設定要求データ送信手段と、 ネットワーク設定時や新たな機器の付設時に、各機器に
    消費電力、消費電流の少くも1を含む動作状態データ受
    信設定要求データを送信して動作状態データの受信、そ
    して設定をなさせる動作状態データ受信条件情報設定要
    求データ送信手段とを有していることを特徴とする制御
    ネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 上記ネットワークに接続された複数の
    機器の少くも一部は、共通のリモートコントローラによ
    りユーザ自身が直接その運転を制御することが可能な機
    器制御ネットワークシステムであり、 上記コントローラ若しくは連携制御手段は、上記リモー
    トコントローラに設けられていることを特徴とする請求
    項1から請求項9のいずれかに記載の機器制御ネットワ
    ークシステム。
  11. 【請求項11】 上記リモートコントローラは、 ユーザの新たな操作に従って当該機器が動作したなら
    ば、各機器の総諸費電力若しくは総電流値が制限値を超
    える等、何等かの不都合が生じる場合にはその旨の表示
    がなされる警告表示手段を有していることを特徴とする
    請求項10記載の機器制御ネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 上記ネットワークに接続された複数の
    機器の少くも一部のリモートコントローラは、 ユーザの新たな操作に従って当該機器が動作したなら
    ば、各機器の総諸費電力若しくは電流が制限値を超える
    等、何等かの不都合が生じる場合にはその旨の表示がな
    される警告表示手段を有していることを特徴とする請求
    項1から請求項9のいずれかに記載の機器制御ネットワ
    ークシステム。
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