JPH0533459Y2 - - Google Patents

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JPH0533459Y2
JPH0533459Y2 JP1987132078U JP13207887U JPH0533459Y2 JP H0533459 Y2 JPH0533459 Y2 JP H0533459Y2 JP 1987132078 U JP1987132078 U JP 1987132078U JP 13207887 U JP13207887 U JP 13207887U JP H0533459 Y2 JPH0533459 Y2 JP H0533459Y2
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JP
Japan
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frame
auxiliary frame
belt conveyor
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auxiliary
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JP1987132078U
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JPS6436315U (ja
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  • Framework For Endless Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ベルトコンベヤに関する。
〔従来の技術〕
第6図は、食品工業等で使用されているベルト
コンベヤを示すもので、このベルトコンベヤは、
長尺状のフレーム11の両端にそれぞれ回転ロー
ラ13,15を配置し、これ等一対の回転ローラ
13,15にコンベヤベルト17を掛け渡して構
成されている。
そして、フレーム11は、脚19,21により
支持されており、一端に配置される回転ローラ1
5は、駆動機構23により回転駆動されている。
このような食品工業等で使用されるベルトコン
ベヤは、ベルトコンベヤを清潔に保つため、一定
時間使用後に清掃が行なわれる。
この清掃は、コンベヤベルト17により覆われ
ているフレーム11の表側部に対しても行なわ
れ、この場合には、清掃は、例えば、コンベヤベ
ルト17を緩めて持ち上げた状態で、コンベヤベ
ルト17とフレーム11との間に手を挿入し、フ
レーム11を布等で拭き取ることにより行なわれ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のベルトコンベ
ヤでは、ベルトコンベヤのコンベヤベルト17に
は、例えば、テークアツプフレームによりかなり
の張力が付与されているため、簡単にコンベヤベ
ルト17を緩めて持ち上げることが出来ないとい
う問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記のような問題を解決したもの
で、コンベヤベルトを確実かつ容易に緩めること
のできるベルトコンベヤを提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
長尺状のフレームの両端にそれぞれ回転ローラ
を配置し、これ等一対の回転ローラにコンベヤベ
ルトを掛け渡してなるベルトコンベヤにおいて、
前記フレームは、本体フレームと、この本体フレ
ームの少なくとも一端部に回動自在に軸支される
補助フレームとからなり、前記補助フレームは、
一端部に回転ローラを配置するとともに、その他
端部に前記本体フレームとの軸支部よりも延出す
る突出部を設け、前記補助フレームと前記本体フ
レームとは、前記補助フレームの突出部に設けた
切欠溝し、前記本体フレームに設けた固定装置に
よつて、結合分離可能になつている。
〔考案の作用〕
本考案においては、ベルトコンベヤの使用時に
は、本体フレームの延長面上に補助フレームが位
置される。
一方、ベルトコンベヤの清掃時等には、本体フ
レームに対して補助フレームが適当な角度回動さ
れ、これによりコンベヤベルトに緩みが生ずる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の詳細を図面に示す一実施例につ
いて説明する。
第1図および第2図は、本考案のベルトコンベ
ヤの一実施例を示すもので、これ等の図では、第
6図で述べたベルトコンベヤの左端に対応する部
位のみが示されている。
これ等の図において符号31は、ステレンス鋼
からなる長尺状のフレームを示している。
この実施例では、フレーム31は、本体フレー
ム33と、この本体フレーム33の一端部に連結
される補助フレーム35とに分割されている。
そして、補助フレーム35には、回転ローラ3
7が配置され、また、補助フレーム35は、本体
フレーム33に対して回動自在とされている。
すなわち、補助フレーム35の両側には、本体
フレーム33側に突出して、側板39が溶接等に
より固着されており、側板39は、突出部41に
おいて、この側板39および本体フレーム33を
貫通する支持軸43により回動自在に支持されて
いる。
また、側板39の支持軸43より延出する突出
部41端には、切欠溝45が形成されており、こ
の切欠溝45には、本体フレーム33に螺着され
る固定螺子47が挿通されている。
さらに、側板39の補助フレーム35部には、
テークアツプフレーム49が配置されており、こ
のテークアツプフレーム49の先端には、回転ロ
ーラ37が回転自在に配置されている。
テークアツプフレーム49には、長孔51が形
成されており、この長孔51には、補助フレーム
35に螺着される固定螺子53が挿通されてい
る。テークアツプフレーム49の本体フレーム3
3側には、突出部55が形成されており、この突
出部55は、ブラケツト57に螺着されるテーク
アツプ螺子59により、回転ローラ37側に押圧
されている。
以上のように構成されたベルトコンベヤでは、
ベルトコンベヤの使用時には、第1図および第2
図に示したように、本体フレーム33の延長面上
に補助フレーム35が位置され、この位置におい
て、補助フレーム35は、固定螺子47により本
体フレーム33に固定されている。
そのため、補助フレーム35の突出部(側板3
9の突出部41端側)は、本体フレーム33の側
部の一部を覆う状態となり、補助フレーム35の
回転ローラ37側からの力によつて、浮き上げる
ような力が作用しても、補助フレーム35の動き
を阻止することができる。
一方、ベルトコンベヤの清掃時等には、固定螺
子47が緩められ、第2図に二点鎖線で示したよ
うに、本体フレーム33に対して補助フレーム3
5が適当な角度回動され、これによりコンベヤベ
ルト17に緩みが生ずることとなる。
しかして、以上のように構成されたベルトコン
ベヤでは、フレーム31を、本体フレーム33
と、この本体フレーム33の少なくとも一端部に
連結される補助フレーム35とに分割するととも
に、この補助フレーム35に回転ローラ37を配
置し、かつ、この補助フレーム35を本体フレー
ム33に対して回動自在に構成したので、補助フ
レーム35を本体フレーム33に対して回動する
ことにより、ベルトコンベヤのコンベヤベルト1
7に、かなりの張力が付与されている場合には、
コンベヤベルト17を確実かつ容易に緩めること
ができ、これにより、フレーム31の清掃を容易
に行なうことが可能になる。
すなわち、従来のベルトコンベヤでは、例え
ば、回転ローラ37がテークアツプフレーム49
により外側に押圧されていたため、コンベヤベル
ト17には多大な張力が付与され、コンベヤベル
ト17を持ち上げるためには、テークアツプフレ
ーム49を内側に移動し、清掃後には、再度テー
クアツプフレーム49を外側に移動しコンベヤベ
ルト17に所定の張力を付与する必要があつた
が、本考案では、補助フレーム35の側板39を
本体フレーム33に固定している固定螺子47を
緩め、補助フレーム35を回動することによりコ
ンベヤベルトを確実かつ容易に緩めることが可能
となる。
一方、清掃後には、補助フレーム35を水平位
置まで回動し、固定螺子47により側板39を締
め付けるだけで良く、テークアツプフレーム49
によるコンベヤベルト17の張力の調節が不要と
なる。
なお、以上述べた実施例では、補助フレーム3
5の側板39を固定螺子47により両側から本体
フレーム33に固定した例について説明したが、
本考案は、かかる実施例に限定されるものではな
く、例えば、第3図に示すように、本体フレーム
33を貫通して一本のレバー61を挿通し、この
レバー61の回動により補助フレーム35の側板
39を本体フレーム33に固定するようにしても
良い。
すなわち、この例では、第4図に示すように、
補助フレーム35の側板39には、底部に半円状
の係止溝63の形成される切欠溝65が形成され
ており、前記係止溝63にレバー61に固着され
る円弧状の係止片67を係合することにより側板
39が本体フレーム33に固定される。
一方、補助フレーム35を本体フレーム33に
対して回動する時には、第5図に示すように、レ
バー61を180度回動することにより、係止溝6
3からの係止片67の係合が解除される。
このような機構によれば、ベルトコンベヤが部
屋の壁側に沿つて配置されている時にも、片側か
ら容易に操作することが可能となる。
また、以上述べた実施例では、補助フレーム3
5にテークアツプフレーム49を配置した例につ
いて説明したが、本考案はかかる実施例に限定さ
れるものではなく、補助フレーム35にテークア
ツプフレーム49を配置しなくても良いことは勿
論である。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、フレーム
は、本体フレームと、この本体フレームの少なく
とも一端部に回動自在に軸支される補助フレーム
とからなり、前記補助フレームは、一端部に回転
ローラを配置するとともに、その他端部に前記本
体フレームとの軸支部よりも延出する突出部を設
け、前記補助フレームと前記本体フレームとは、
前記補助フレームの突出部に設けた切欠溝と、前
記本体フレームに設けた固定装置によつて、結合
分離可能になつているので、コンベヤベルトを確
実かつ容易に緩めることができるとともに、補助
フレームの突出部は切欠溝と本体フレームとを結
合分離可能な固定装置によつて固定されているの
で、本体フレームの側部に確実に固定され、保持
フレームの回転ローラ側からの力に耐えることが
可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のベルトコンベヤの一実施例の
要部を示す上面図、第2図は第1図の側面図、第
3図は側板を本体フレームに固定するための他の
例を示す横断面図、第4図は側板を本体フレーム
に係止している状態を示す第3図の側面図、第5
図は側板の本体フレームへの係止が解除されてい
る状態を示す説明図、第6図は従来のベルトコン
ベヤを示す側面図である。 17……コンベヤベルト、31……フレーム、
33……本体フレーム、35……補助フレーム、
37……回転ローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長尺状のフレームの両端にそれぞれ回転ロー
    ラを配置し、これ等一対の回転ローラにコンベ
    ヤベルトを掛け渡してなるベルトコンベヤにお
    いて、 前記フレームは、本体フレームと、この本体
    フレームの少なくとも一端部に回動自在に軸支
    される補助フレームとからなり、 前記補助フレームは、一端部に回転ローラを
    配置するとともに、その他端部に前記本体フレ
    ームとの軸支部よりも延出する突出部を設け、 前記補助フレームと前記本体フレームとは、
    前記補助フレームの突出部に設けた切欠溝と、
    前記本体フレームに設けた固定装置によつて、
    結合分離可能になつている ことを特徴とするベルトコンベヤ。 (2) 固定装置は、固定螺子である実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のベルトコンベヤ。 (3) 固定装置は、補助フレームの突出部に設けた
    切欠溝に係合する係止片を設けたレバーである
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のベルトコ
    ンベヤ。 (4) 本体フレームおよび補助フレームは、ステン
    レス鋼からなる実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のベルトコンベヤ。
JP1987132078U 1987-08-28 1987-08-28 Expired - Lifetime JPH0533459Y2 (ja)

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JPS6436315U JPS6436315U (ja) 1989-03-06
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JPS6436315U (ja) 1989-03-06

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